JP5209265B2 - 液晶表示装置、及び液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置、及び液晶表示装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、液晶表示装置、及び液晶表示装置の製造方法に関するものである。
近年、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)に代わって、発光型のプラズマディスプレイパネルや非発光型の液晶表示装置の使用が多くなっている。
このうち、液晶表示装置は、透過型の光変調素子として液晶パネルを用い、その裏面に照明装置(バックライト装置とも呼ぶ)を備えて光を液晶パネルに照射する。そして、液晶パネルはバックライト装置から照射された光の透過率を制御することにより画像を形成する。
液晶表示装置はCRTに比べ、薄く構成できることが特徴の1つとなっているが、近年はさらに薄い液晶表示装置が望まれている。そこで、例えば特許文献1には、バックライト装置の光源としてLED(Light Emitting Diode)を使用し、さらにバックライト装置の光源を液晶パネル背面に位置するのではなく、サイドに配置して導光板を使用して液晶パネルの背面から光を照射する構成のサイドライト方式のバックライト装置の技術が開示されている。
特開2006−156324号公報(段落0017、図3参照)
特許文献1に開示されるようなサイドライト方式のバックライト装置の場合、導光板から照射される光のさらなる面内均一化を図るため、導光板の前面に複数の光学シートを配置することがある。そして、導光板を光が確実に伝播するために、導光板と光学シートとの間に空気の層を形成する。
従来、導光板と光学シートの間に、樹脂や鉄などからなるフレームを配置して導光板と光学シートの間にクリアランスを設けて空気の層を形成している。この場合の空気の層の厚さは、例えば特許文献1に開示される技術においては2〜50mm程度となる。
しかしながら、導光板と光学シートの間に形成される空気の層は、数十μmあれば効果があることから、液晶表示装置をさらに薄く構成するためには、空気の層の厚みを薄くする必要がある。
そこで、本発明は、導光板と光学シートの間に形成される空気の層の厚みを薄くできるバックライト装置、液晶表示装置、及びバックライト装置の製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、導光板の、左右両側の少なくても一方の側面に形成される入射面から前記導光板に光線を入射するように配置した光源と、前記導光板の前面に形成される光出射面に形成される光学シートと、を含むバックライト装置と、前記バックライト装置によって背面から照明される液晶パネルと、を含み、その光学シートは、前記光出射面に形成されるスペーサに固着することで前記光出射面に固着され、前記光学シートと前記光出射面の間に空気の層を形成し、前記スペーサと前記光出射面が接触する領域が、1mm角以下に形成され、前記スペーサは、前記液晶パネルの端部近傍に形成される表示外領域にのみ配置される構成とした。
本発明によると、導光板と光学シートの間に形成される空気の層の厚みを薄くできる液晶表示装置、及び液晶表示装置の製造方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、適宜図を用いて詳細に説明する。
図1は本実施形態にかかる液晶表示装置の構成斜視図、図2は図1におけるX−X断面図、図3の(a)は、液晶パネルの配線と駆動回路の配置を示す図、(b)は、TFT(Thin Film Transistor)と画素電極の配置を示す図、図4の(a)は、光源と導光板の配置を示す図、(b)は光源の構造を示す図である。本実施形態では、図1に示すように、液晶パネル120の表示画面を基準として上下左右および前背面を定義した。
図1に示すように、本実施形態にかかる液晶表示装置1は、液晶パネル120、導光板121、背面カバー122、光源124、光源搭載用の基板123、ヒートシンク101を含んで構成される。さらに、液晶表示装置1は、第1のフレーム137、第1のゴムクッション131、第2のゴムクッション132、第2のフレーム138、光学シート134、反射シート136、第3のフレーム139を備える。
そして、導光板121、光源124及び光学シート134で、バックライト装置を構成する。
導光板121は、詳細は後記するが、液晶パネル120の背面に配置され、導光板121の左右側面には光源124を有する基板123が配置される。以下、導光板121の光源124が配置される側面を入射面121a、液晶パネル120と対面する平面を光出射面121bと称する。
また、図2に示すように、導光板121と背面カバー122の間には空間が設けられており、その空間にヒートシンク101が延伸している。
液晶パネル120は2枚のガラス基板間に液晶を挟持した構成を有し、液晶を構成する液晶分子の配向状態が制御されることにより導光板121から出射した光の透過/遮断を制御する光シャッタとしての機能を有する。
図3の(a)に示すように、液晶パネル120は、信号配線120cと走査配線120dとが格子状に配線され、信号配線120cを駆動するための信号配線駆動回路120aと走査配線120dを駆動するための走査配線駆動回路120bとが備わる。
また、図3の(b)に示すように、信号配線120cと走査配線120dとの格子点に液晶120fを駆動するTFT120eが接続される。TFT120eは、走査配線120dに正の電圧が印加されると、信号配線120cと画素電極120gの間を導通させる。このとき、信号配線120cから画像データに応じた電圧が画素電極120gに印加され、該画素電極120gと対向電極120hの間の電圧に応じて、液晶120fのシャッタが開閉する。液晶120fのシャッタが開くと、図1に示す導光板121の光出射面121bから出射された発光を透過して明るい画素となる。液晶120fのシャッタが開いてない場合には暗い画素となる。
液晶120fのシャッタの開閉と液晶に印加される電圧(≒画素電極120gと対向電極120hの間の電圧)の関係は、所謂、液晶120fの表示モードに依存する。一般的なテレビ受像機向け液晶パネル120(図1参照)の表示モードの一例としては、液晶120fに印加される電圧の絶対値が大きいとき(5V程度)は明るい画素となり、小さいとき(0V程度)は暗い画素となる。この際、0Vと5Vの間の電圧では、非線形的ではあるが電圧の絶対値が大きくなるほど明るくなる。そして、0Vと5Vの間を適当に区切ることで階調表示を行なうことができる。言うまでもないが、本発明はこれら表示モードを限定しない。
また、TFT120eに接続されている走査配線120dに負の電圧が印加されている場合は、信号配線120cと画素電極120gの間は高抵抗の状態となり、液晶120fに印加される電圧は保持される。
このように、走査配線120dと信号配線120cへの電圧によって、液晶120fが制御される構成である。
走査配線駆動回路120bは、一定の周期で、例えば順次上から下に向かって、走査配線120dの1つに所定の電圧を印加するように走査する機能を有する。また、信号配線駆動回路120aは、走査配線駆動回路120bが所定の電圧を印加している走査配線120dに接続される各画素に対応する電圧を、各信号配線120cに印加する。
このような構成とすれば、電圧が印加されている走査配線120dで、明るい画素と暗い画素とが設定できる。そして、走査配線駆動回路120bの走査に伴って、信号配線駆動回路120aが各信号配線120cに印加する電圧を制御することで、全ての走査配線120dに明るい画素と暗い画素を設定することができ、液晶パネル120に映像を構成することができる。
なお、信号配線駆動回路120aと走査配線駆動回路120bは、例えば制御装置125a(図1参照)が制御する構成とすればよい。
例えば、制御装置125aは、液晶パネル120に表示する画像信号を、液晶120f(図3の(b)参照)ごとの明暗の情報として管理する機能を有する。そして、走査配線駆動回路120bを制御して順次上から下に向かって、走査配線120dの1つに所定の電圧を印加するように走査するとともに、所定の電圧を印加している走査配線120d上の信号配線120cの明暗の情報に対応して、各信号配線120cに所定の電圧が印加されるように信号配線駆動回路120aを制御する構成とすればよい。
図1に戻って、導光板121はアクリルなどの透明な樹脂からなり、光源124から出射した光線(点光源)を面光源に変換する機能を有する。そして、図2に示すように、導光板121は、液晶パネル120の背面に、第2のフレーム138、第2のゴムクッション132、光学シート134を介して配置され、光源124が発光した光線L(点光源)を面光源に変換する機能を有する。そのため、導光板121の左右側面には光源124を有する基板123が配置される。
なお、前記のように、導光板121は、入射面121aと光出射面121bとを有する。
そして、図4の(a)に示すように、導光板121の入射面121aに沿うように光源124が備わり、光源124が発光する光線が、入射面121aを介して導光板121に入射される構造とする。なお、光源124は液晶パネル120(図1参照)が、映像を表示するための光(光線)を発する機能を有する。
光源124は、図4の(b)に示すように基板123上に複数のLED124a(例えばR(Red)、G(Green)、B(Blue)の3色が交互に配置される)が固定され、ボンディング等によって基板123上に形成される配線パターン124bと電気的に接続される。さらに、発光を適度に散乱させるためのレンズ124cが、発光面の上部を覆う。光源124には配線パターン124bを介して電流/電圧が供給されて、光源124は発光することができる。基板123は、例えば低熱抵抗のセラミック基板を用いることができ、図4の(a)に示すようにヒートシンク101に接するように固定することで、光源124で発生した熱を効果的にヒートシンク101に伝導させることができる。
なお、光源124はLED124aを使用したものに限定されず、EEFL(External Electrode Fluorescent Lamp)やCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)などの蛍光管を使用したものであってもよい。
図2に示すように、入射面121aから導光板121に入射した光線Lは、導光板121内での全反射を繰り返して伝播し、導光板121の背面側に形成される散乱ドット121cで散乱され、導光板121の前面側にある光出射面121bから出射される。さらに、導光板121の背面には、反射シート136が配置され、全反射条件から外れて導光板121の背面に出た光線Lを再度導光板121に戻すことで、効率よく液晶パネル120を照射する。また、光出射面121bと光学シート134の間には後記するスペーサ135を挟持して空気の層gが形成され、光出射面121bにおける全反射条件を確保している。
散乱ドット121cは、導光板121の背面側に印刷される複数のドットパターン(円形や四角形)からなり、その印刷密度やドットパターンの大きさによって、光線Lの散乱の量を調節できる。
導光板121を伝播する光線Lは、散乱ドット121cによって全反射条件から外れて散乱し、光出射面121bに向かった光線Lが光出射面121bから出射する。
導光板121の側面に入射面121aが形成される場合、散乱ドット121cは、入射面121aに近い側は、光線Lの散乱の量を少なくするため小さなドットパターンを小さな密度で印刷し、入射面121aから離れるにしたがって、光線Lの散乱の量を多くするため大きなドットパターンを大きな密度で印刷する。
そして、導光板121の左右両端に入射面121aが形成される場合、導光板121の中央部で光線Lの散乱がもっとも多くなるように散乱ドット121cが設けられる。すなわち、導光板121の中央部に最も大きなドットパターンが最も大きな密度で印刷されることになる。
このように、本実施形態では、導光板121の光出射面121bから出射された光線が液晶パネル120を背面から照射する。
再度図1に戻る。背面カバー122は、例えば樹脂からなり、液晶表示装置1の背面の保護カバーの役目をしている。そして、背面カバー122の下側面には吸気のための吸気口107a、背面カバー122の上側面には排気のための排気口107bを設けた。
第1のフレーム137は、例えば樹脂からなり、液晶パネル120の前面に配置され、液晶表示装置1の前面カバーとしての機能を有する。また第1のフレーム137は液晶表示装置1の表示エリア部が開口された形状となっている。そして、液晶パネル120の端部近傍は第1のフレーム137によって視聴者から遮蔽され、表示外領域120i(図2参照)が形成される。すなわち、液晶パネル120の端部近傍には、表示外領域120iが形成される。
なお、図2には液晶パネル120の左右の端部近傍に形成される表示外領域120iが記載されているが、液晶パネル120の上下の端部近傍にも左右の端部近傍と同様に表示外領域120iが形成される。
また、第1のフレーム137の下側面には吸気のための吸気口137a、第1のフレーム137の上側面には排気のための排気口137bを設けた。
そして、第1のフレーム137と背面カバー122とを組み合わせ、液晶表示装置1の筺体を形成したとき、第1のフレーム137の排気口137bと背面カバー122の排気口107bとが連通し、第1のフレーム137の吸気口137aと背面カバー122の吸気口107aとが連通する構成とする。
液晶パネル120の前面には第1のゴムクッション131が配置され、第1のフレーム137と液晶パネル120の支持部材としての機能を有する。第2のゴムクッション132は液晶パネル120の背面に配置され、液晶パネル120と第2のフレーム138の緩衝材としての機能を有する。
第2のフレーム138は液晶パネル120の支持機能を有するとともに、ヒートシンク101と液晶パネル120の間に介在することでヒートシンク101からの熱を液晶パネル120に伝えないようにする断熱材の機能を有する。
光学シート134は第2のフレーム138の背面に配置され、導光板121から出射した光のさらなる面内均一化または正面方向の輝度を向上させる指向性付与機能を有する。なお、光学シート134の枚数は限定されるものではなく、本実施形態においては3枚の光学シート134を配置した。また、第2のフレーム138と光学シート134との間には、ゴムなどの弾性部材からなる緩衝体133が配置され、例えば第1のフレーム137から入力される衝撃を吸収する。
反射シート136は、導光板121の背面に配置される。反射シート136は、光源124から出射した光線のうち、直接導光板121に入射しない光を反射して導光板121に入射させることにより光線の利用効率を高める機能とともに、全反射条件から外れて導光板121の下面に出た光線を、再度導光板121に戻す機能を有する。
ヒートシンク101は熱伝導性の優れた、例えば銅、アルミなどの金属材料で形成され、光源124の発熱を効率よく放熱するための機能を有する。そして、ヒートシンク101は、前記したように基板123の光源124が搭載されない面に、例えば熱伝導接着部材を用いて接続され、光源124の発熱をヒートシンク101に伝導することで放熱する機能を有する。
さらに、ヒートシンク101は、ヒートシンク101に外接する仮想直方体領域の内部に液晶パネル120と導光板121を収容することで、液晶表示装置に加重が掛かった際に液晶パネル120と導光板121を保護する役割も有する。
ここで、ヒートシンク101は上面視で略L字型を有する構造をとり、図2に示すように、ヒートシンク101の折り曲げられた部分は、導光板121と背面カバー122との間に配置する。
光源124で発生した熱は、ヒートシンク101に伝導され、導光板121の背面に位置するヒートシンク101に面方向に拡散された後、導光板121と背面カバー122との間を流れる空気に放熱される。導光板121と背面カバー122の間を流れる空気は自然対流により下方から上方へと流れる。
そして、第1のフレーム137に開口する吸気口137a(図1参照)と背面カバー122に開口する吸気口107a(図1参照)から、第1のフレーム137に開口する排気口137b(図1参照)と背面カバー122に開口する排気口107b(図1参照)に抜ける自然対流による空気の流れが通気路を流れることで、通気路に配置されるヒートシンク101を冷却する。
さらに、液晶表示装置1(図1参照)を制御する制御装置125aや、光源124等に電源電圧を供給するDC/DC電源125b等を備える駆動部125が備わる。制御装置125aは、液晶パネル120や光源124などを制御したり、液晶表示装置1に表示される画像を画像処理したりする装置であって、例えば図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを備えるコンピュータおよびプログラム、周辺回路などを含んで構成され、ROMに記憶されるプログラムによって駆動される。
そして、本実施形態においては、図2に示すように導光板121と光学シート134の間に複数のスペーサ135が介在する。スペーサ135の詳細は後記するが、スペーサ135は、導光板121の屈折率以下の屈折率を有する透明の素材で形成され、厚みが数十μm〜数百μmの部材である。そして、導光板121の光出射面121bと光学シート134との間に空気の層gを形成する機能を有する。
なお、導光板121をアクリル樹脂で形成した場合、導光板121の屈折率以下の、透明な素材としては、フッ素樹脂などが考えられる。
図2に示すように導光板121は、入射面121aから入射した光線Lを内部で全反射して伝播し、導光板121の背面側に形成される散乱ドット121cによって散乱して光出射面121bから出射する。このようにして、光源124から出射した光線Lを面光源に変換する。
このとき、光出射面121bと光学シート134が密着していると、光線Lは、光出射面121bにおいて全反射条件から外れ、光出射面121bで全反射することなく出射してしまう。すなわち、光線Lが導光板121内部を伝播することがなく、効率よく面光源に変換できない。
この現象の発生を防止するため、光出射面121bと光学シート134との間には空気の層を形成することが必要になる。
前記のように、従来は、導光板121の光出射面121bと光学シート134との間に、図示しないフレームを介在させて空気の層を形成していた。フレームは、例えば樹脂や鉄などで構成され、厚みが2mm程度に形成されることから、光出射面121bと光学シート134との間には、最低でも2mm程度の厚みで空気の層が形成される。
しかしながら、導光板121の光出射面121bと光学シート134との間に形成される空気の層は、数十μmの厚みがあれば効果がある。
前記のように、液晶表示装置1(図1参照)は薄型化が求められることから、各構成部材の厚みを薄くする必要がある。このような状況において、従来、2mm程度の厚みの空気の層を数十μm〜数百μmの厚みにすることは、薄型化に大きな効果がある。
そこで、本実施形態においては、導光板121と光学シート134との間に、厚みが数十μm〜数百μmのスペーサ135を介在し、空気の層gを形成する構成とした。
図5の(a)は、スペーサの備わる導光板を示す図、(b)は、スペーサで光学シートが固定される態様を下から見た図である。図5の(a)に示すように、導光板121の光出射面121bの表面に、複数のスペーサ135が分散して形成される。そして、図5の(b)に示すように、光学シート134はスペーサ135を介して、導光板121の光出射面121bに固着される。このように構成することで、光学シート134と導光板121の間に、空気の層gが形成される。
スペーサ135は、前記のように導光板121の屈折率以下の屈折率を有する、透明の素材で形成されることが好ましい。このような素材でスペーサ135を形成することで、スペーサ135が導光板121に接する部分で全反射条件から外れる光線Lの量を少なくできる。
さらに、1つのスペーサ135が光出射面121bと接触する領域は小さいほうがよく、本実施形態においては1mm角以下とした。
なお、1mm角以下の領域とは、1辺が1mmの正方形に収まる形状とし、具体的な形状は問わない。例えば円形のスペーサ135の場合、半径が0.5mm以下の円形とすればよく、スペーサ135と光出射面121bとが接触する領域の面積は、約0.79mmとなる。
このように、スペーサ135を、導光板121の屈折率以下の屈折率を有する透明の素材で形成するとともに、1つのスペーサ135が光出射面121bと接触する領域を1mm角以下としたことで、液晶パネル120(図1参照)に対するスペーサ135の影響(例えば、スペーサ135の影が液晶パネル120に映るなど)を目視では認識できないほど小さく抑えることができる。
以上のようなスペーサ135を導光板121に形成する製造方法として、本実施形態においては、インクジェット装置を用いた。
インクジェット装置は、微滴化した液体をノズルから被印刷物に直接吹きつけて印刷する装置であることから、スペーサ135を形成する部材を含む液体をノズルから導光板121の光出射面121bに吹き付けることができる。そして、例えばスペーサ135の表面に粘着層を設けることで、スペーサ135を光出射面121bに固着できる。
スペーサ135を形成する部材は、例えば導光板121の屈折率以下の屈折率を有する透明な素材からなる、大きさが1mm角以下で厚みが数十μm〜数百μmの小片とすればよい。これは、例えば円形のスペーサ135の場合、半径が0.5mm以下の円形で形成される部材とすればよい。
そして、このような小片を導光板121の光出射面121bに固着することで、スペーサ135を形成することができる。
さらにインクジェット装置は、ノズルからの液体の吐出量を適宜制御できることから、ノズルからの液体の吐出量を変更することで、導光板121の光出射面121bに任意の配置密度でスペーサ135を形成することができる。
なお、スペーサ135の配置密度とは、単位面積当たりに形成されるスペーサ135の数を示す値とする。
さらに、光学シート134をスペーサ135の表面に形成される粘着層に固着することで、光学シート134を、スペーサ135を介して導光板121に固着できる。このように、導光板121の光出射面121bにスペーサ135を形成し、光学シート134を、スペーサ135を介して導光板121に固着することで、導光板121と光学シート134との間に、スペーサ135の厚みに相当する空気の層gを形成できる。そして、スペーサ135の厚みを数十μm〜数百μmとすることで、空気の層gの厚みを数十μm〜数百μmにすることができる。
このことによって、導光板121と光学シート134の構成を薄くすることができ、液晶表示装置1(図1参照)の薄型化に大きな効果を奏する。
なお、導光板121に形成されるスペーサ135の配置は、図5の(a)に示す配置に限定されるものではない。
図6は、スペーサの他の配置を示す図であって、(a)は、導光板の端部に端辺に沿ってスペーサを配置した図、(b)は、導光板の端部に端辺に沿って断続的にスペーサを配置した図、(c)は、導光板の端部と中央部にスペーサを配置した図である。
図2に示すように、液晶パネル120の端部近傍には表示外領域120iが形成され、導光板121、及び光学シート134は、液晶パネル120と略同等の大きさを有していることから、導光板121、及び光学シート134の端部は、液晶パネル120の表示外領域120iに対応する位置となる。
したがって、導光板121の端部にスペーサ135を形成すると、液晶パネル120の表示外領域120iにスペーサ135が配置されることになる。
前記のように表示外領域120iは、視聴者から遮蔽された領域であることから、表示外領域120iにおいて、例えばムラなどの現象が発生しても視聴者に違和感を与えない。
そこで、図6の(a)、(b)においては、導光板121の端部に端辺に沿ってスペーサ135を形成する構成とした。
前記のように導光板121の端部は、液晶パネル120の表示外領域120i(図2参照)に対応する領域であることから、スペーサ135は透明である必要はない。また、1つのスペーサ135が導光板121と接触する領域の大きさも制限する必要がなくなる。
このように、導光板121の端部に端辺に沿ってスペーサ135を形成することで、液晶パネル120の表示外領域120iに対応する領域にスペーサ135が配置されることになる。したがって、視聴者に違和感を与えることなく、スペーサ135を形成することができる。
なお、図6の(a)、(b)において、スペーサ135は点状に形成した態様が記載されているが、例えば連続して形成し、導光板121の端部が土手状の凸部を形成するような構成であってもよい。
さらに、図6の(b)に示すように、導光板121の端部にスペーサ135を断続的に配置する構成も考えられる。前記のように光学シート134(図5の(b)参照)はスペーサ135を介して導光板121に固着されるが、導光板121と光学シート134は熱による膨張の度合いが異なることから、光源124(図1参照)の発熱によって導光板121と光学シート134が膨張する場合、光学シート134に歪みが生じる場合がある。そこで、スペーサ135の形成されない部分、すなわち光学シート134が導光板121に固着されない部分を設けることで、光学シート134の歪みを吸収することができる。
また、図6の(c)に示すように、導光板121の端部に加えて、中央部にもスペーサ135を形成してもよい。前記したように、導光板121の背面側の中央部には、大きな散乱ドット121cが大きな密度で形成されている。すなわち、光線Lは、導光板121の中央部で最も多く散乱し、全反射条件から外れる光線Lも多い。したがって、導光板121の中央部にスペーサ135を形成した場合、このスペーサ135によって光線Lが全反射条件から外れても、液晶パネル120(図1参照)が表示する映像に与える影響が少ない。
そこで、図6の(c)に示すように、導光板121の中央部にスペーサ135を形成する構成とする。すなわち、導光板121の中央部近傍に、入射面121aと平行に、スペーサ135を形成する。
この場合、液晶パネル120(図1参照)の中央部にスペーサ135が形成されることから、スペーサ135は透明であることが好ましく、1つのスペーサ135が導光板121と接触する領域は1mm角以下であることが好ましい。
このように、導光板121の中央部にもスペーサ135を形成することで、光学シート134(図5の(b)参照)を導光板121の中央部でも固着することができ、これにより固着を確実にすることができる。
また、スペーサ135の配置密度が、導光板121の入射面121aの側と中央部で異なるように形成してもよい。図7の(a)は、スペーサの配置密度が導光板の入射面の側と中央部で異なる態様を示す図、(b)は、スペーサで光学シートが固定される態様を下から見た図である。図7の(a)に示すように、導光板121の入射面121aの側はスペーサ135の配置密度が小さく、中央部に向かって徐々に配置密度が大きくなる構成とした。
このようにスペーサ135を配置すると、図7の(b)に示すように導光板121を伝播する光線Lは、中央部で多くの光線Lが全反射条件から外れ、入射面121aの側では全反射条件から外れる光線Lが少ない。入射面121aは導光板121の端部に形成されることから、導光板121の中央部から出射する光線Lが、端部の側から出射する光線Lより多くなる。このことによって、導光板121の端部より中央部が明るくなる。導光板121の中央部が端部より明るくなると、液晶パネル120(図1参照)の表示画面においても中央部が端部より明るくなる。
液晶パネル120(図1参照)は、中央部が明るく端部に向かって暗くなるような輝度分布を有することで、視聴者に違和感を与えることが少なくなることから、スペーサ135の配置によって、理想的な輝度分布を構成できる。
前記のように、スペーサ135の形成にはインクジェット装置を使用することから、スペーサ135を形成する部材を含む液体の吐出量を、導光板121の端部と中央部とで変えることで、容易にスペーサ135の配置密度を変えることができる。
以上のように、本実施形態においては、導光板121の光出射面121b(図5の(b)参照)に、厚みが数十μm〜数百μmのスペーサ135(図5の(b)参照)を形成し、スペーサ135を介して光学シート134(図5の(b)参照)を固着することで、導光板121と光学シート134の間に形成する空気の層g(図5の(b)参照)の厚みを数十μm〜数百μmにすることができる。このことによって、液晶表示装置1(図1参照)の厚さを薄くできるという優れた効果を奏する。
また、本実施形態においては、導光板121(図1参照)と光学シート134(図1参照)との間のフレームを削除したことで、液晶表示装置1(図1参照)の重量を軽くできるという効果も奏する。
例えば、従来のフレームを鉄で形成した場合約500gの重量となり、樹脂で形成した場合であっても約100gの重量となる。
本実施形態は、フレームを使用しない構成としたことによって、液晶表示装置1の重量を、フレームの重量に相当する分だけ軽量化できるという効果を奏する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で、種々の設計変更が可能である。
例えば、スペーサ135(図2参照)の表面に粘着層を設けず、接着剤の中にスペーサ135を形成する部材を分散させ、導光板121の光出射面121b(図2参照)に塗布してもよい。この場合、接着剤が乾燥するとスペーサ135は光出射面121bに固着され、光出射面121bにスペーサ135が形成される。
さらに、インクジェット装置の代わりにディスペンサを使用して、スペーサ135を形成する部材が含まれる液体や接着剤を光出射面121bの表面に塗布してもよい。
本実施形態にかかる液晶表示装置の構成斜視図である。 図1における、X−X断面図である。 (a)は、液晶パネルの配線と駆動回路の配置を示す図、(b)は、TFTと画素電極の配置を示す図である。 (a)は、光源と導光板の配置を示す図、(b)は光源を示す図である。 (a)は、スペーサの備わる導光板を示す図、(b)は、スペーサで光学シートが固定される態様を下から見た図である。 (a)は、導光板の端部に端辺に沿ってスペーサを配置した図、(b)は、導光板の端部に端辺に沿って断続的にスペーサを配置した図、(c)は、導光板の端部と中央部にスペーサを配置した図である。 (a)は、スペーサの配置密度が導光板の入射面の側と中央部で異なる態様を示す図、(b)は、スペーサで光学シートが固定される態様を下から見た図である。
符号の説明
1 液晶表示装置
120 液晶パネル
121 導光板(バックライト装置)
121a 入射面
121b 光出射面
124 光源(バックライト装置)
134 光学シート(バックライト装置)
135 スペーサ
L 光線
g 空気の層

Claims (5)

  1. 導光板と、
    前記導光板の、左右両側の少なくても一方の側面に形成される入射面から前記導光板に光線を入射するように配置した光源と、
    前記導光板の前面に形成される光出射面に形成される光学シートと、を含むバックライト装置と、
    前記バックライト装置によって背面から照明される液晶パネルと、を有する液晶表示装置において、
    前記光学シートは、前記光出射面に形成されるスペーサに固着することで前記光出射面に固着され、前記光学シートと前記光出射面の間に空気の層を形成し、
    前記スペーサと前記光出射面が接触する領域が、1mm角以下に形成され
    前記スペーサは、前記液晶パネルの端部近傍に形成される表示外領域にのみ配置されることを特徴とする液晶表示装置
  2. 前記スペーサは、前記導光板の屈折率以下の屈折率を有する透明な素材で形成されることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置
  3. 前記スペーサは、前記導光板の端辺に沿って形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置
  4. 前記スペーサは、前記導光板の端辺に沿って断続的に形成されることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の液晶表示装置の製造方法であって、
    前記スペーサを形成する部材を含む液体を、インクジェット装置のノズルから前記導光板の前記光出射面に吹き付けて、前記光出射面に前記スペーサを形成する工程を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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