JP6152290B2 - バックライト装置ならびにそれを用いたディスプレイ装置および電子機器 - Google Patents
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電流ドライバ22_1〜22_4は、チャンネルごとに設けられ、対応するLEDストリング10_1〜10_4と直接に接続される。各チャンネルのLEDストリング10の輝度は、対応する電流ドライバ22が生成する駆動電流ILEDに応じて調節される。
また、PWM調光により、デューティ比を100%〜0.1%の範囲で変化させた場合、そのコントラスト比は1000:1となる。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
アナログ調光によって、電流ドライバ22が生成する駆動電流ILEDの振幅は、最小値IMIN〜最大値IMAXの間で可変である。また、PWM調光によって、駆動電流ILEDは、所定の周波数でスイッチング可能であり、そのデューティ比は、DMIN〜DMAXの間で可変となっている。DMAXは100%である。この場合、駆動電流ILEDの実効値#ILEDの最小値#IMINは、IMIN×DMINであり、駆動電流ILEDの実効値#ILEDの最大値#IMAXは、IMAXとなる。
Xm[i]=Xu[1,i]+Xu[2,i]+…+Xu[N,i]
=Σj=1:NXu[j,i] …(1)
Xu[j,1]=Xu[j,2]=…=Xu[j,M]=Xu[j] …(2)
Xm=Xu[1]+Xu[2]+…+Xu[N]=Σj=1:NXu[i] …(3)
XmMAX:XmMIN=N×#IMAX:1×#IMIN
となる。
i番目の領域104_iに着目すると、そのコントラスト比は、
XmMAX:XmMIN=#IMAX:#IMIN
図6(a)、(b)は、図4の直下型のバックライト装置2を備える電子機器の一例を示す図である。図6(a)の電子機器700はテレビ、カーナビゲーションシステム、PCなどのディスプレイ装置である。図6(b)は、電子機器700は、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話端末などである。電子機器700は、筐体702およびLCDパネル102を備える。LEDストリング10は、LCDパネル102の背面にバックライトとして配置される。
これらの電子機器には、直下型のバックライト装置2に代えて、図3に示すようなエッジライト型のバックライト装置2を搭載してもよい。
実施の形態では、すべての発光ユニット12_1,1〜12_N,Mのサイズが等しい場合を説明したが、同じ発光モジュール14に含まれる複数の発光ユニット12_1,i〜12_N,iのサイズは、チャンネルごとに異なってもよい。たとえばチャンネルごとに、発光ユニットのサイズはバイナリで重み付けされてもよい。
コントローラ26による輝度の制御方式は、図5のそれには限定されない。図7は、バックライト装置2における、調光信号SDIMに応じた調光制御の別の一例を説明する図である。
たとえば、図5では、領域Bにおいて、N個の発光モジュール14をひとつずつ順にオフする場合を説明したが、図7のようにいくつかの発光モジュール14を同時にオフしてもよい。
また図5では、領域Aにおいて、すべてのチャンネルの駆動電流を均一に変化させているが本発明はそれには限定されない。駆動回路20は、N個のLEDストリング10_1〜10_Nそれぞれの輝度を独立に調節可能に構成されてもよい。この場合、図7に示すように領域Aにおいて、LEDストリング10_1〜10_Nの輝度を順に個別に変化させてもよい。この場合、図5の制御に比べて、高い分解能で輝度を制御できる。
実施の形態では、LEDストリング10に含まれる発光ユニット12の個数Mが、LCDパネル102の領域の個数Mと等しい場合を説明したが、本発明はそれには限定されない。たとえば、LCDパネル102がM個の領域に分割されるとき、LEDストリング10は、直列に接続されたk×M(kは2以上の整数)の発光ユニット12を含んでもよい。この場合、i番目と(i+M)番目の発光ユニット12を、領域104_iに割り当ててもよい。
実施の形態では、LCDパネル102を、その一辺に沿って、M個の領域に分割する場合を説明したが、本発明はそれには限定されない。直下型のバックライト装置2においては、LCDパネル102を、マトリクス状のM個の領域に分割してもよい。
Claims (10)
- 液晶ディスプレイパネルのバックライト装置であって、
それぞれが、M個(Mは2以上の整数)の発光ユニットを含むN(Nは2以上の整数)個の発光素子ストリングと、
前記N個の発光素子ストリングを駆動する駆動回路と、
を備え、
前記液晶ディスプレイパネルは、M個の領域に分割されており、
前記N個の発光素子ストリングそれぞれに含まれる第i番目の発光ユニットは、i番目の領域に割り当てられ、対応する領域を照射するよう配置され、
前記駆動回路は、前記N個の発光素子ストリングそれぞれの発光を独立にオン、オフ可能に構成され、
前記駆動回路は、外部からバックライトの目標輝度を指示する調光信号を受け、目標輝度が最大値のとき、全ての発光素子ストリングを最大輝度で発光させ、前記目標輝度が小さくなるにしたがい、すべての発光素子ストリングの輝度を均一に低下させていき、全てのチャンネルの発光素子ストリングの輝度が最小値に達すると、前記N個の発光素子ストリングを順に消灯させることを特徴とするバックライト装置。 - 液晶ディスプレイパネルのバックライト装置であって、
それぞれが、M個(Mは2以上の整数)の発光ユニットを含むN(Nは2以上の整数)個の発光素子ストリングと、
前記N個の発光素子ストリングを駆動する駆動回路と、
を備え、
前記液晶ディスプレイパネルは、M個の領域に分割されており、
前記N個の発光素子ストリングそれぞれに含まれる第i番目の発光ユニットは、i番目の領域に割り当てられ、対応する領域を照射するよう配置され、
前記駆動回路は、前記N個の発光素子ストリングそれぞれの発光を独立にオン、オフ可能に構成され、
前記駆動回路は、外部からバックライトの目標輝度を指示する調光信号を受け、目標輝度が最大値のとき、全ての発光素子ストリングを最大輝度で発光させ、前記目標輝度が小さくなるにしたがい、前記N個の発光素子ストリングを順に選択し、選択された発光素子ストリングの輝度を低下させていき、全てのチャンネルの発光素子ストリングの輝度が最小値に達すると、前記N個の発光素子ストリングを順に消灯させることを特徴とするバックライト装置。 - 前記駆動回路は、前記N個の発光素子ストリングそれぞれの輝度を独立に調節可能に構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のバックライト装置。
- 前記液晶ディスプレイパネルは、第1の方向にM個の領域に分割されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のバックライト装置。
- 前記駆動回路は、各発光素子ストリングについて、駆動電流が流れる時間比率を制御するパルス変調調光と、駆動電流の電流量を制御するアナログ調光と、の少なくとも一方を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のバックライト装置。
- 前記発光素子ストリングは、前記液晶ディスプレイパネルの1辺に沿って配置され、
前記バックライト装置は、
前記液晶ディスプレイパネルの背面に、前記M個の領域ごとに設けられ、それぞれが対応する領域に割り当てられた前記発光素子ストリングからの光を前記液晶ディスプレイパネルの背面に拡散させるよう構成された、M個の導光板をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のバックライト装置。 - 前記発光素子ストリングは、前記液晶ディスプレイパネルの背面に配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のバックライト装置。
- 前記駆動回路は、
前記発光素子ストリングごとに設けられ、それぞれが、対応する発光素子ストリングと直列に設けられた、N個の電流ドライバと、
前記発光素子ストリングおよび前記電流ドライバの複数のペアそれぞれの両端間に、駆動電圧を供給するDC/DCコンバータと、
前記N個の電流ドライバの電圧降下のうち最も低い電圧が所定の基準電圧に近づくように、前記DC/DCコンバータを制御するとともに、前記N個の電流ドライバを制御するコントローラと、
を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のバックライト装置。 - 液晶ディスプレイパネルと、
請求項1から8のいずれかに記載のバックライト装置と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 液晶ディスプレイパネルと、
請求項1から8のいずれかに記載のバックライト装置と、
を備えることを特徴とするディスプレイ装置。
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