JP5148938B2 - 変性ポリオレフィン系樹脂組成物およびその製造方法 - Google Patents
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(a)ポリオレフィン系樹脂に対して(b)ラジカル重合開始剤存在下、(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体を溶融混練して得られ、かつ(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体の過半量が(a)ポリオレフィン系樹脂に反応していることを特徴とする変性ポリオレフィン系樹脂組成物。(請求項1)。
前記(a)ポリオレフィン系樹脂とは、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−1−ブテン、ポリイソブチレン、プロピレンとエチレンおよび/または1−ブテンとのあらゆる比率でのランダム共重合体またはブロック共重合体、エチレンとプロピレンとのあらゆる比率においてジエン成分が50重量%以下であるエチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体、ポリメチルペンテン、シクロペンタジエンとエチレンおよび/またはプロピレンとの共重合体などの環状ポリオレフィン、エチレンまたはプロピレンと50重量%以下のビニル化合物などとのランダム共重合体、ブロック共重合体などが挙げられる。
(c)不飽和カルボン酸単量体を具体的に例示するならば、アクリル酸、シス−クロトン酸、トランス−クロトン酸、シス−エチルアクリル酸、トランス−エチルアクリル酸、シス−ケイヒ酸、トランス−ケイヒ酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、無水イタコン酸などなどの1種または2種以上が挙げられる。これらのうち、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸が安価という点で好ましい。
(d)芳香族ビニル単量体を具体的に例示するならば、スチレン;o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、β−メチルスチレン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレンなどのメチルスチレン;o−クロロスチレン、m−クロロスチレン、p−クロロスチレン、α−クロロスチレン、β−クロロスチレン、ジクロロスチレン、トリクロロスチレンなどのクロロスチレン;o−ブロモスチレン、m−ブロモスチレン、p−ブロモスチレン、ジブロモスチレン、トリブロモスチレンなどのブロモスチレン;o−フルオロスチレン、m−フルオロスチレン、p−フルオロスチレン、ジフルオロスチレン、トリフルオロスチレンなどのフルオロスチレン;o−ニトロスチレン、m−ニトロスチレン、p−ニトロスチレン、ジニトロスチレン、トリニトロスチレンなどのニトロスチレン;o−ヒドロキシスチレン、m−ヒドロキシスチレン、p−ヒドロキシスチレン、ジヒドロキシスチレン、トリヒドロキシスチレンなどのビニルフェノール;o−ジビニルスチレン、m−ジビニルスチレン、p−ジビニルスチレンなどのジビニルスチレン;o−ジイソプロペニルベンゼン、m−ジイソプロペニルベンゼン、p−ジイソプロペニルベンゼンなどのジイソプロペニルベンゼン;などの1種または2種以上が挙げられる。これらのうちスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレンなどのメチルスチレン、ジビニルベンゼン単量体またはジビニルベンゼン異性体混合物が安価であるという点で好ましい。
(b)ラジカル重合開始剤としては、一般に過酸化物またはアゾ化合物などがあげられる。前記ラジカル重合開始剤としては、メチルエチルケトンパーオキサイド、メチルアセトアセテートパーオキサイドなどのケトンパーオキサイド;1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタンなどのパーオキシケタール;パーメタンハイドロパーオキサイド、1,1,3,3−テトラメチルブチルハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイドなどのハイドロパーオキサイド;ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、α,α´−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベンゼン、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3などのジアルキルパーオキサイド;ベンゾイルパーオキサイドなどのジアシルパーオキサイド;ジ(3−メチル−3−メトキシブチル)パーオキシジカーボネート、ジ−2−メトキシブチルパーオキシジカーボネートなどのパーオキシジカーボネート;t−ブチルパーオキシオクテート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシラウレート、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシイソフタレートなどのパーオキシエステルなどの有機過酸化物の1種または2種以上があげられる。
粒子径測定は、透過型電子顕微鏡にて観察し算出した。透過型電子顕微鏡として、日本電子JEM−1200EXを用い、加速電圧80kVで行った。なお、試料は、酸化ルテニウム染色し凍結超薄切片法にて作成した。
変性ポリオレフィン系樹脂の不飽和カルボン酸のグラフト量及びグラフト率は以下の方法で算出した。押出ペレットを約50重量倍のo−ジクロロベンゼンを用いて130℃にて3時間加熱して溶解し、不溶分を除去した後、一晩放冷して再沈物をろ過して回収し、80℃にて一晩減圧乾燥して、残留溶媒を除去した。再沈物について、酸価測定を行い、酸価を求め、グラフト量を推算した。また、押出ペレットと再沈物の酸価から、グラフト率を推算した。なお、酸価測定は、以下の方法で行った。試料0.5gをo−ジクロロベンゼン40mLで溶解し、さらにエタノール20mLを加えた。フェノールフタレインのエタノール溶液を数滴加えた後、0.1N水酸化カリウムのエタノール溶液にて滴定した。
塗装性・印刷性の評価方法として、JIS K−6768の『プラスチック−フィルム及びシート−ぬれ張力試験方法』に準拠して行った。評価サンプルについては、厚さ0.3mmのプレスシートを用いた。
塗装性の評価方法として、以下のように行った。評価サンプルについては、厚さ0.3mmのプレスシートを用いた。まず、評価用シート上に縦5cm×横1cmのUV硬化型インキを塗布し、UV硬化型装置でインキを硬化させた。硬化したインキに対して、垂直にセロハンテープを貼付し、次いで垂直にセロハンテープを引き剥し、インキの剥離度を評価した。判定は以下の通り。
△:インキがわずかに剥離する(20%以下の剥離)
×:インキが剥離する(20%〜100%の剥離)
(実施例1)
(a)ランダムポリプロピレン((株)プライムポリマー製J229E、MFR=50)100重量部、(b)1,3−ジ(t-ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン(日本油脂(株)製:パーブチルP、1分間半減期175℃)1.5重量部を200℃に設定した2軸押出機(TEX30:L/D=28、日本製鋼所製)に供給して溶融混練した後、次いで、シリンダー途中より(c)メタクリル酸9重量部、(d)スチレン9重量部を加え溶融混練して変性ポリオレフィン系樹脂ペレット(A−1)を得た。(A−1)のメタクリル酸とスチレンの成分から成るドメインの平均粒子径は0.5μmであった。(A−1)のグラフト量は4%、グラフト率は79%であった(再沈物の収率91%)。(A−1)を評価用サンプルとした。結果を表1に示す。
実施例1で得られた(A−1)100重量部、(b)1,3−ジ(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン(日本油脂(株)製:パーブチルP、1分間半減期175℃)1.3重量部を200℃に設定した2軸押出機(TEX30:L/D=28、日本製鋼所製)に供給して溶融混練した後、次いで、シリンダー途中より(c)メタクリル酸18重量部、(d)スチレン18重量部を加え溶融混練して変性ポリオレフィン系樹脂ペレット(A−2)を得た。(A−2)のメタクリル酸とスチレンの成分から成るドメインの平均粒子径は0.3μmであった。(A−2)のグラフト量は11%、グラフト率は100%であった(再沈物の収率90%)。(A−2)を評価用サンプルとした。結果を表1に示す。
ホモポリプロピレン((株)プライムポリマー製F113G、MFR=3.8)100重量部、実施例1、2の変性ポリオレフィン系樹脂20重量部を200℃に設定したラボプラストミル(ブレード形状:ローラー形R60 東洋精機(株)製:20C200)にて約5分間混練し、得られた樹脂組成物を評価用サンプルとした。結果を表1に示す。
ホモポリプロピレン((株)プライムポリマー製F113G、MFR=3.8)を評価サンプルとした。結果を示す。
Claims (6)
- (a)ポリオレフィン系樹脂に対して(b)ラジカル重合開始剤存在下、(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体を溶融混練して得られ、かつ(c)不飽和カルボン酸単量体の過半量が(a)ポリオレフィン系樹脂に反応していることを特徴とする変性ポリオレフィン系樹脂組成物であって、
(c)不飽和カルボン酸単量体が、アクリル酸、シス−クロトン酸、トランス−クロトン酸、シス−エチルアクリル酸、トランス−エチルアクリル酸、シス−ケイヒ酸、トランス−ケイヒ酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、および、イタコン酸からなる群から選択される1種以上であり、
(a)ポリオレフィン系樹脂、(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体の合計100重量%中の(c)不飽和カルボン酸単量体の割合が2〜50重量%の範囲にあり、
(a)ポリオレフィン系樹脂と(b)ラジカル重合開始剤を溶融混練した後、次いで(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体を加え溶融混練して得られることを特徴とする変性ポリオレフィン系樹脂組成物。 - (a)ポリオレフィン系樹脂が、プロピレン単位が過半量であるポリプロピレン系樹脂である、請求項1に記載の変性ポリオレフィン系樹脂組成物。
- 請求項1または2に記載の変性ポリオレフィン系組成物が多相構造を形成しており、(a)ポリオレフィン系樹脂から成る相中に(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体から成る相が平均1μm以下の粒子径を有することを特徴とする請求項1または2に記載の変性ポリオレフィン系樹脂組成物。
- (a)ポリオレフィン系樹脂に対して(b)ラジカル重合開始剤存在下、(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体を溶融混練して得られ、かつ(c)不飽和カルボン酸単量体の過半量が(a)ポリオレフィン系樹脂に反応していることを特徴とする変性ポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法であって、
(c)不飽和カルボン酸単量体が、アクリル酸、シス−クロトン酸、トランス−クロトン酸、シス−エチルアクリル酸、トランス−エチルアクリル酸、シス−ケイヒ酸、トランス−ケイヒ酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、および、イタコン酸からなる群から選択される1種以上であり、
(a)ポリオレフィン系樹脂、(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体の合計100重量%中の(c)不飽和カルボン酸単量体の割合が2〜50重量%の範囲にあり、
(a)ポリオレフィン系樹脂と(b)ラジカル重合開始剤を溶融混練した後、次いで(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体を加え溶融混練することを特徴とする変性ポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法。 - ポリオレフィン系樹脂100重量部に対し請求項1〜3の何れか一項に記載の変性ポリオレフィン系樹脂組成物を0.1〜100重量部含有するポリオレフィン系樹脂組成物。
- プロピレン単位が過半量であるポリプロピレン系樹脂100重量部に対し請求項1〜3の何れか一項に記載の変性ポリオレフィン系樹脂組成物を0.1〜100重量部含有するポリオレフィン系樹脂組成物。
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