JP5148136B2 - 医用画像管理システム、医用画像書き込み方法、及び医用画像書込プログラム - Google Patents

医用画像管理システム、医用画像書き込み方法、及び医用画像書込プログラム Download PDF

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Description

本発明は、医用画像を可搬記憶媒体へ書き込む技術に関する。
X線CT装置等の画像診断装置で撮影された医用画像は、医用画像を管理する画像管理システムに送信される。この画像管理システムでは、医用画像を保存しておき、オペレータが所望する医用画像を検索してモニタに表示する。この画像管理システムに保存される医用画像は、バックアップとして可搬記憶媒体にも記憶される。画像管理システムは、可搬記憶媒体に医用画像を書き込む機能も有する。可搬記憶媒体は、画像管理システムと切り離して持ち運びが可能で、かつデータの書き込みが可能な記録メディアである。
可搬記憶媒体に医用画像を書き込む場合、DICOM(digital imaging and communications in medicine)規格に従って医用画像を管理する索引ファイルを作成し、可搬記憶媒体一枚毎に、医用画像とともにこの索引ファイルを書き込むことが必須とされる(例えば、「特許文献1」参照。)。
可搬記憶媒体としては、CD、DVD、HD−DVD、ブルーレイディスク等の各種の記憶容量を有するメディアが普及している。記憶容量が異なれば、書き込まれる医用画像のデータ量も異なるため、その書き込まれる医用画像を管理する索引ファイルも可搬記憶媒体毎に作成される。
近年、大容量を有する可搬記憶媒体の登場により、一度に大量の医用画像を記憶させることが可能となった。一方で、その大量の医用画像を管理する索引ファイルを作成する処理は、多大な処理負荷となり、膨大な時間を必要とするようになってきた。従って、可搬記憶媒体へ医用画像を書き込む段階で一から索引ファイルを作成すると、ユーザに多大なるストレスを与えるおそれがある。
この索引ファイルを作成する負荷を時間的に分散させる方法として、予め索引ファイルを作成しておく方法が提示されている。この方法は、医用画像が画像管理システムに記憶されるたびに、今まで当該システムに蓄積していた医用画像の全てを管理する索引ファイルを作成しておく。そして、この蓄積していた医用画像の全てを管理する索引ファイルを基にして、可搬記憶媒体に書き込む医用画像に応じた索引ファイルを再構築する。即ち、可搬記憶媒体に医用画像を書き込む段階では、大元の索引ファイルの階層構造を解析して、書き込む医用画像を管理する階層構造のみを抽出し、その抽出した階層構造のデータを可搬記憶媒体に書き込む索引ファイルとする。
しかしながら、この方法によっても大元の索引ファイルの階層構造を解析する作業が必要となり、その処理負荷は大きい。従って医用画像を書き込む段階での索引ファイルの作成に長時間を要することには変わりはなく、ユーザに与えるストレスを低減させるに至っていない。
特開2001−306703号公報
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、可搬記憶媒体に医用画像を書き込む際に行う索引ファイルの作成時間を低下させることで、ユーザに与えるストレスを低減させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、管理されている医用画像のプリ索引ファイルをあらかじめ所定データ量単位に従って作成しておき、書き込み先の可搬記憶媒体の種類を特定し、前記可搬記憶媒体の種類に基づ、前記可搬記憶媒体に書き込まれる医用画像に対応する、記プリ索引ファイルの一つを最終索引ファイルとするか、又は複数を合成して最終索引ファイルを作成し、前記最終索引ファイルと、この最終索引ファイルに対応する医用画像とを、前記可搬記憶媒体に書き込むこと、を特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、前記医用画像に対応するプリ索引ファイルをあらかじめ可搬記憶媒体の種類に応じ、その種類毎に作成しておき、書き込み先の前記可搬記憶媒体の種類を特定し、書き込まれる医用画像と、その医用画像に対応し、かつ前記特定手段で特定された可搬記憶媒体の種類に応じたプリ索引ファイルとを、前記可搬記憶媒体に書き込むこと、を特徴とする。
第1の態様によっては、可搬記憶媒体が挿入された後の索引ファイル作成処理負荷としては、最大でもプリ索引ファイルを合成するための処理負荷のみとなる。合成処理は、索引ファイルを一から作成する処理や、索引ファイルの階層構造を解析して一部抽出する処理に対して、その処理負荷が格段に低く、可搬記憶媒体への医用画像書込時における索引ファイル作成時間は劇的に低下し、ユーザのストレスは格段に低減される。
また第2の態様によっては、可搬記憶媒体が挿入された後の索引ファイル作成処理の負荷がかからない。従って、可搬記憶媒体への医用画像書込時における索引ファイル作成時間が極限まで低下し、ユーザのストレスは格段に低減される。
以下、本発明に係る医用画像書込技術の好適な各実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、画像管理システムを表す外観図である。
画像管理システム1は、医用画像を管理し、可搬記憶媒体Mへ医用画像を書き込むシステムである。この画像管理システム1は、ワークステーション装置11とメディアドライブ12とキーボード13とモニタ14を備える。ワークステーション装置11は、医用画像を管理し、また医用画像の書き込みを制御する。メディアドライブ12は、可搬記憶媒体Mが挿入され、挿入された可搬記憶媒体Mに医用画像を書き込む。
ワークステーション装置11は、所謂コンピュータであり、単体若しくはネットワークで接続された複数のコンピュータ端末からなる。複数のコンピュータ端末で構成されたワークステーション装置11は、例えば、医用画像を保管するコンピュータ、保管されている医用画像を管理するコンピュータ、医用画像を可搬記憶媒体Mに書き込むコンピュータからなる。
可搬記憶媒体Mは、画像管理システム1と切り離して持ち運びが可能で、かつデータの書き込みが可能な記録メディアである。この可搬記憶媒体Mは、例えばCD、DVD、HD−DVD、ブルーレイディスク等の容量が規格化された各種メディアである。メディアドライブ12は、可搬記憶媒体Mが挿入される挿入口を有し、挿入された可搬記憶媒体Mにデータの書き込みが可能な書き込み手段である。
キーボード13は、オペレータにより操作される操作手段であり、各種キーが配列されている。キーが押下されると、その押下されたキーに対応する操作信号がワークステーション装置11に入力される。ワークステーション装置11では、受け取った操作信号と操作内容を対応付けしており、受け取った操作信号に従って操作内容を実行する。操作手段としては、キーボード13の他、マウスやトラックボールやタッチパネル等であってもよい。モニタ14は、表示手段であり、液晶ディスプレイやCRTディスプレイ等の画面を有し、ワークステーション装置11から出力された描画データに従って文字列を含む画像を表示する。
図2は、ワークステーション装置11の詳細構成を示す構成図である。
ワークステーション装置11は、演算制御装置11a、主記憶装置11b、外部記憶装置11c、及び入出力インターフェース11dを備える。メディアドライブ12は、このワークステーション装置11内に内蔵されても外付けされていてもよい。入出力インターフェース11dには、キーボード13とモニタ14とがデータ入出力可能に接続されている。
外部記憶装置11cは、所謂HDDであり、医用画像書込プログラムを含む制御プログラムと、医用画像を含む各種データが記憶されている。演算制御装置11aは、所謂CPUやGPUであり、制御プログラムを主記憶装置11bに適宜展開して解読し、プログラムに従って演算及び制御を行う。主記憶装置11bは、所謂RAMであり、演算制御装置11aのワークエリアとなる。演算制御装置11aで生成された描画データは、入出力インターフェース11dを介してモニタ14に出力される。キーボード13が出力した操作信号は、入出力インターフェース11dを介して演算制御装置11aに入力される。
この医用画像管理システム1では、演算制御装置11aが医用画像書込プログラムを解読してこのプログラムに従って演算及び制御を行うことで、DICOM(digital imaging and communications in medicine)規格に従って索引ファイル30(図3参照)を作成し、可搬記憶媒体Mに医用画像とともにこの索引ファイル30を書き込む装置として機能する。
DICOM規格は、米国放射線学会(American College of Radiology)と米国電機工業会(National Electrical Manufacturers Association)とによる委員会が定めた「医用におけるディジタル画像と通信」に関する標準規格である。索引ファイル30は、所謂ダイコムディレクトリ(DICOM DIR)であり、医用画像に付随して可搬記憶媒体Mに記憶される。この索引ファイル30は、可搬記憶媒体Mに記憶された医用画像の階層構造を管理するデータである。
図3は、可搬記憶媒体Mに記憶される医用画像の記憶構造を示す模式図である。
可搬記憶媒体Mには、医用画像とともに索引ファイル30が書き込まれる。索引ファイル30は、例えば4階層のディレクトリレコードを有する。この階層構造のディレクトリレコードによって、書き込まれた医用画像の階層構造が示される。索引ファイル30は、例えば患者情報ディレクトリ(Patient DR)31を最上階層として、以下順に検査情報ディレクトリ(Study DR)32、シリーズ情報ディレクトリ(Series DR)33、画像情報ディレクトリ(Image DR)34で構成される。
患者情報ディレクトリ31は、患者氏名や患者ID等の患者の識別情報によって医用画像をグループ分けしている。検査情報ディレクトリ32は、X線CT造影検査、X線CT非造影検査、MR検査、超音波検査等の検査内容、検査日付、検査ID等の検査情報によって医用画像をグループ分けしている。シリーズ情報ディレクトリ33は、医用画像の撮影に使用された医用画像診断装置の識別情報、主治医氏名、シリーズID等により医用画像をグループ分けしている。画像情報ディレクトリ34は、画像ID等の画像の識別情報によって医用画像をグループ分けしており、対応する医用画像を参照する。
(索引ファイル30の第1の作成及び書込形態)
この医用画像管理システム1の索引ファイル30の作成及び可搬記憶媒体Mへの書き込みの第1の形態を詳細に説明する。
図4は、第1の形態に係る医用画像管理システム1の機能構成を示すブロック図である。
医用画像管理システム1は、プリ作成部21と、医用画像記憶部22と、設定記憶部23と、索引記憶部24と、対応関係記憶部25と、特定部26と、最終作成部27と、書込部28とを備える。
プリ作成部21は、主に演算制御装置11aを含み構成される。このプリ作成部21は、医用画像記憶部22に記憶されている医用画像を所定データ量単位でグループ分けし、グループ毎にプリ索引ファイルを作成する。プリ索引ファイルは、索引ファイル30の最小単位の部品データである。
所定データ量単位は、単位情報として予め設定記憶部23に記憶されている。設定記憶部23は、主に外部記憶部11cを含み構成される。設定記憶部23は、キーボード13を用いて入力された所定データ量単位を単位情報として記憶する。
この所定データ量単位は、書き込み先として想定される可搬記憶媒体Mのうち、最小の記憶容量に合わせるのが望ましい。例えば650MB用のCD、DVD、HD−DVDを可搬記憶媒体Mとして想定している場合、最小の記憶容量を有するCDに合わせた650MBを所定データ量単位として設定することが望ましい。
所定データ量単位を最小の記憶容量に合わせることで、その最小の記憶容量を有する種類の記憶媒体Mが挿入されたときには、このプリ索引ファイルをそのまま索引ファイル30とすることができる。また、所定データ量単位を最小の記憶容量に合わせることで、それ以上の記憶容量を有する可搬記憶媒体Mに医用画像を書き込むときには、複数のプリ索引ファイルを合成するのみの処理で済む。即ち、最小の記憶容量を有する可搬記憶媒体Mに医用画像を書き込む際に、索引ファイル30を作成する処理負荷がない。また、即ち、最小の記憶容量よりも大きい可搬記憶媒体Mに医用画像を書き込む際、予め作成したプリ索引ファイルの内容を書き込む医用画像に合わせて再構築する必要がない。
尚、既に医用画像が一部に書き込まれている再書込可能な可搬記憶媒体Mが挿入されることも想定し、所定データ単位を例えば100MB等にすることもできる。
プリ作成部21は、このプリ索引ファイルを所定タイミング毎に更新する。即ち、プリ索引ファイルを、可搬記憶媒体Mへの書込要求や可搬記憶媒体Mの挿入とは関係なく前もって作成及び更新する。所定タイミングは、定期的又は新たな医用画像が医用画像記憶部22に記憶されることを契機とする。この所定タイミングを表すタイミング情報は、設定記憶部23に記憶されている。設定記憶部23は、キーボード13を用いて入力されたタイミングをタイミング情報として記憶する。
プリ作成部21は、医用画像を所定データ量単位を超えない範囲でグループ分けする。グループ分けは、医用画像のグループを管理する管理情報を作成することでなされる。プリ作成部21は、グループを表すグループ識別情報とそのグループに属する医用画像識別情報とを対にした管理情報を作成する。
プリ作成部21は、作成したプリ索引ファイルを索引記憶部24に記憶させる。索引記憶部24は、主に外部記憶部11cを含み構成されて、プリ索引ファイルを記憶する。
また、プリ作成部21は、プリ索引ファイルとそのプリ索引ファイルが管理する医用画像のグループとの対応関係を表す対応関係情報を作成し、対応関係記憶部25に記憶させる。対応関係記憶部25は、主に外部記憶部11cを含み構成される。対応関係情報は、プリ索引ファイルを表すプリ索引ファイル識別情報と医用画像のグループを表すグループ情報からなる。尚、この対応関係記憶部25には、対応関係情報とともに管理情報も記憶される。
特定部26は、主に演算制御装置11aとメディアドライブ12とを含み構成される。この特定部26は、メディアドライブ12に挿入された可搬記憶媒体Mのメディア種別情報を取得する。メディア種別情報は、可搬記憶媒体Mの種類を表す情報であり、650MBのCDや700MBのCDやDVDやHD−DVD等を表す。このメディア種別情報は、可搬記憶媒体Mに記録されており、特定部26は、可搬記憶媒体Mに記録されているメディア種別情報を読み出す。
最終作成部27は、主に演算制御部11aを含み構成される。この最終作成部27は、プリ索引ファイルの一又は複数を割り付けて、可搬記憶媒体Mに書き込む索引ファイル30を作成する。
この最終作成部27は、挿入された可搬記憶媒体Mに複数の医用画像のグループを書き込む場合には、これら医用画像のグループに対応する複数のプリ索引ファイルを合成して索引ファイル30を作成する。挿入された可搬記憶媒体Mに医用画像の1グループのみを書き込む場合には、実質的な索引ファイル30の作成処理は行わない。即ち、挿入された可搬記憶媒体Mが1グループの医用画像のみ記憶可能な場合は、この可搬記憶媒体Mに記憶させる1グループに対応するプリ索引ファイルを索引ファイル30とする。
プリ索引ファイルの合成では、記述されている階層構造を階層毎に一つの階層構造に統合する。同一内容のディレクトリが複数のプリ索引ファイルにある場合は、それらを一つに纏める。纏められたディレクトリ以下に存在するディレクトリは、一つに纏められたディレクトリの下に一つの階層構造に統合される。
最終作成部27は、メディア種別情報が表す可搬記憶媒体Mの記憶容量が所定データ量の何単位に相当するか算出し、いくつのプリ索引ファイルを合成するか決定する。最終作成部27は、メディア種別情報が表す可搬記憶媒体Mの種類別にその可搬記憶媒体Mの記憶容量を表す数値を予め有している。この数値は、プログラムの一部として外部記憶部11cに記憶されている。所定データ量は、単位情報が表す値を用いる。例えば、メディア種別情報が4.7GBのDVDであり、単位情報が650Mであれば、7つのプリ索引ファイルを合成することに決定する。
また、最終作成部27は、対応関係情報を参照して、合成するプリ索引ファイルが管理する医用画像のグループを検索し、管理情報を参照して、検索された医用画像のグループに属する医用画像を検索する。最終作成部27は、作成した索引ファイル30及び検索した医用画像を書込部28に出力する。
書込部28は、主に演算制御装置11aとメディアドライブ12とを含み構成される。この書込部28は、最終作成部27が作成した索引ファイル30と、この索引ファイル30に対応する医用画像とを、メディアドライブ12に挿入された可搬記憶媒体Mに書き込む。
図5は、この医用画像管理システム1のプリ索引ファイルを作成する動作を示すフローチャートである。
まず、プリ作成部21は、設定記憶部23からタイミング情報を読み出す(S01)。タイミング情報を読み出すと、プリ作成部21は、タイミング情報が表すタイミングが訪れたか否かを判断する(S02)。
タイミング情報は、何時何分何秒や何曜日等の日時や、医用画像記憶を契機とする等を表す。日時であれば、コンピュータである医用画像管理システム1が計時する日時にタイミング情報が表す日時が到達しているか否かを判断する。医用画像記憶を契機とする旨を表していれば、ネットワークで接続されている医用画像診断装置から医用画像が送信されて記憶するイベントの発生を判断する。
タイミング情報が表すタイミングが訪れたと判断すると(S02,Yes)、プリ作成部21は、設定記憶部23から単位情報を読み出す(S03)。単位情報を読み出すと、プリ作成部21は、医用画像記憶部22に記憶されている医用画像をサーチして、単位情報が表す所定データ量単位で医用画像をグループ分けし(S04)、このグループ分けを表す管理情報を作成して(S05)、対応関係記憶部25に記憶させる(S06)。
プリ作成部21は、所定データ量を超えない範囲で、同一患者を由来とする医用画像を同一グループとする。同一患者を由来とする医用画像の総計が所定データ量を超えるときは、所定データ量を超えない範囲で、検査単位で複数にグループ分けする。同一患者を由来とし、かつ単一種類の検査で撮影された医用画像の総計が所定データ量を超えるときは、素所定データ量を超えない範囲で、シリーズ単位で複数にグループ分けする。
医用画像を所定データ量毎にグループ分けすると、プリ作成部21は、医用画像のグループ毎にプリ索引ファイルを作成し(S07)、各プリ索引ファイルを索引記憶部24に記憶させる(S08)。プリ索引ファイルの作成は、医用画像のグループが有する階層構造をサーチして、その階層構造を反映させたディレクトリレコードの階層を構築することで行われる。
さらにプリ作成部21は、医用画像の各グループのグループ識別情報とそのグループに対応するプリ索引ファイルのプリ索引ファイル識別情報とを対にして対応関係情報を作成して(S09)、対応関係記憶部25に記憶させる(S10)。
プリ索引ファイルを作成し、管理情報と対応関係情報とを記憶させると、プリ索引ファイルの作成処理は終了する。タイミング情報が、毎日何時何分何秒や毎週何曜日等の日時や、医用画像記憶を契機とする等であれば、このタイミングが訪れる毎にプリ索引ファイルを作成して更新する。
図6は、第1の形態に係るタイミング情報と所定データ量単位とを設定するためのプリセット画面を示す模式図である。このプリセット画面は、演算制御装置11aで描画データとして生成されて、モニタ14に表示される。プリセット画面のフォームはプログラムの一部として外部記憶部11cに記憶されている。
プリセット画面には、ユーザが医用画像書き込みに使用する可搬記憶媒体Mのうち、最小のものを入力する単位情報選択エリア141と、プリ索引ファイルを作成するタイミングを入力するタイミング情報選択エリア142とが表示される。
単位情報選択エリア141には、ラジオボタンにより、650MBのCD、700MBのCD、2.6GBのDVD、4.7GBのDVD、5.2GBのDVD、9.4GBのDVD、15GBのHD−DVD、30GBのHD−DVD、45GBのHD−DVD、25GBのブルーレイディスク、50GBのブルーレイディスクのいずれかが選択できるようになっている。キーボード13を用いてラジオボタンに印を付すことにより選択したデータ容量が単位情報として記憶される。
タイミング情報選択エリア142には、入力フィールドとラジオボタンにより毎日又は今日の何時何分何秒にプリ索引ファイルを作成するか、又は入力フィールドとラジオボタンにより毎週又は今週の何曜日にプリ索引ファイルを作成するか、或いは医用画像が記憶されたことを契機とするか選択できるようになっている。キーボード13を用いてラジオボタンに印を付して入力フィールドに数値を入力することにより、選択されたタイミングがタイミング情報として記憶される。
図7は、この医用画像管理システム1のプリ索引ファイル作成動作によって記憶されたデータを模式的に示した図である。ここで、プリセット画面のタイミング情報選択エリア142で医用画像が記憶されたことを契機とすることが選択され、単位情報選択エリア141で650MBのCDが選択されたものとする。また、今、新たな医用画像が記憶されることにより、記憶されている医用画像Pのデータ量総計が4.7GBになったものとする。
医用画像Pのデータ量総計が4.7GBであるので、所定データ量単位を650MBとすると、医用画像Pは8つにグループ分けすることができる。医用画像管理システム1は、新たな医用画像が記憶されると、データ量総計が4.7GBの医用画像Pを、650MBずつ、第1ディレクトリD1、第2ディレクトリD2、第3ディレクトリD3、・・・の計8つのディレクトリに分ける。尚、8番目のディレクトリは650MBに達していない。
そして、第1ディレクトリD1の階層構造を表す第1プリ索引ファイルDR1、第2ディレクトリD2の階層構造を表す第2プリ索引ファイルDR2、第3ディレクトリD3の階層構造を表す第3プリ索引ファイルD3というふうに、それぞれのディレクトリに対応させてプリ索引ファイルを作成する。
図8は、可搬記憶媒体Mに書き込む索引ファイル30をプリ索引ファイルから作成して可搬記憶媒体Mに書き込む動作を示すフローチャートである。
まず、可搬記憶媒体Mの挿入が検出されると(S21)、特定部26は、可搬記憶媒体Mのメディア種別情報を取得する(S22)。最終作成部27は、メディア種別情報が取得されると、メディア種別情報が表す可搬記憶媒体Mの種類から可搬記憶媒体Mの記録容量を取得する(S23)。
可搬記憶媒体Mの記録容量が特定されると、最終作成部27は、設定記憶部23から単位情報を取得する(S24)。そして、最終生成部27は、可搬記憶媒体Mの記録容量を単位情報が表す所定データ量単位で除して、可搬記憶媒体Mに記憶することが可能な医用画像のグループ数を算出する(S25)。4.7GBのDVDが挿入され、医用画像のグループが650MB単位だとすれば、4.7GBから650MBを除してグループ数として7単位が算出される。小数部部分を繰り上げて8単位とすると、4.7GBを超過するおそれがあるため、少数点以下は切り捨てて算出する。
最終生成部27は、可搬記憶媒体Mに記録可能な医用画像のグループ数を算出すると、索引記憶部24からそのグループ数分のプリ索引ファイルを読み出して索引ファイル30に割り振る(S26)。この索引ファイル30への割り振りでは、読み出したプリ索引ファイル群を一つのファイルに合成する。尚、単位数が「1」の場合、読み出したプリ索引ファイルそのものが索引ファイル30となる。
さらに、最終生成部27は、対応関係記憶部25から対応関係情報を読み出し(S27)、対応関係情報を参照して、割り振ったプリ索引ファイルに対応する医用画像のグループを検索する(S28)。医用画像のグループを検索すると、最終生成部27は、対応関係記憶部25から管理情報を読み出し(S29)、管理情報を参照して、検索された医用画像のグループに対応する医用画像を検索する(S30)。検索された医用画像は、プリ索引ファイルに対応する医用画像のグループに属し、プリ索引ファイルに対応する医用画像である。
検索された医用画像は、医用画像記憶部22から読み出されて、生成された索引ファイル30とともにメディアドライブ12に出力される(S31)。書込部28は、この索引ファイル30と医用画像とを可搬記憶媒体Mに書き込み(S32)、全ての書き込みが終了すると処理を終了する。この索引ファイル30の作成中及び書込中は、モニタ14にその作成状況及び書込状況が表示される。
図9は、650MBのCD及び4.7GBのDVDが可搬記憶媒体Mとして挿入された場合の第1の形態に係る索引ファイル30の作成例を示す模式図である。尚、所定データ量単位は650MBに設定され、予め650MBのデータ量単位で第1プリ索引ファイルDR1乃至DR8までの計8つのプリ索引ファイルを作成しているものとする。
650MBのCDが可搬記憶媒体Mとして挿入されると、医用画像管理システム1は、メディア種別情報を読み出して650MBのCDが挿入されたことを特定する。650MBのCDを特定すると、この650MBのCDが有する記録容量の値である650MBを、単位情報が表す650MBで除し、「1」というグループ数を得る。この「1」というグループ数は、医用画像の1グループを可搬記憶媒体Mに記憶することを意味する。医用画像管理システム1では、「1」というグループ数に対応して、予め作成しているプリ索引ファイルのうち、第1プリ索引ファイルDR1を読み出す。第1プリ索引ファイルDR1を読み出すと、この第1プリ索引ファイルDR1を索引ファイル30とする。
4.7GBのDVDが可搬記憶媒体Mとして挿入されると、医用画像管理システム1は、メディア種別情報を読み出して4.7GBのDVDが挿入されたことを特定する。4.7GBのDVDを特定すると、この4.7GBのDVDが有する記憶容量の値である4.7GBを、単位情報が示す650MBで除し、整数部分のみの「7」というグループ数を得る。この「7」というグループ数は、7つの医用画像のグループを可搬記憶媒体Mに記憶することを意味する。
医用画像管理システム1では、「7」というグループ数に対応して、予め作成しているプリ索引ファイルのうち、第1プリ索引ファイルDR1乃至DR7を読み出す。そして、この読み出した第1プリ索引ファイルDR1乃至DR7を合成して索引ファイル30を生成する。
(第2の書込形態)
この医用画像管理システム1の索引ファイル30の作成及び書き込みの第2の形態を詳細に説明する。
図10は、第2の形態に係る医用画像管理システム1の機能構成を示すブロック図である。医用画像管理システム1は、医用画像記憶部22と、設定記憶部23と、索引記憶部24と、対応関係記憶部25と、特定部26と、各種索引作成部29と、書込部28とを備える。
各種索引作成部29は、主に演算制御装置11aを含み構成される。この各種索引作成部29は、可搬記憶媒体Mの各種類に対応した索引ファイル30を各種作成する。
プリセット画面では、キーボード13を用いて各種の可搬記憶媒体Mが選択可能となっている。選択された各種の可搬記憶媒体Mのデータ容量を表した所定データ量単位が単位情報として設定記憶部23に各種記憶される。
各種索引作成部29は、設定記憶部23に記憶されている全ての単位情報に従って各種の所定データ量単位で医用画像をグループ分けする。そして、その全てのグループに索引ファイル30を作成する。例えば、650MBの単位情報と4.7GBの単位情報とが設定記憶部23に記憶されていれば、医用画像を650MB毎にグループ分けし、またそれとは別に医用画像を4.7GB毎にグループ分けする。そして、650MB毎のグループのそれぞれに対して索引ファイル30を作成し、またそれとは別に4.7GB毎のグループのそれぞれに対して索引ファイル30を作成する。
また、各種索引作成部29は、索引ファイル30を作成すると、その索引ファイル30を識別する索引ファイル識別情報と、その索引ファイル30に対応する可搬記憶媒体Mの種類を表す種類情報と、その索引ファイル30が階層構造を表す医用画像のグループを表すグループ情報とを対にした対応関係情報を作成する。また、各グループに属する医用画像を表す管理情報を作成する。
図11は、このような医用画像管理システム1の第2の形態に係る索引ファイル30を作成する動作を示すフローチャートである。
まず、各種索引作成部29は、設定記憶部23からタイミング情報を読み出す(S41)。タイミング情報を読み出すと、各種索引作成部29は、タイミング情報が表すタイミングが訪れたか否かを判断する(S42)。
タイミング情報が表すタイミングが訪れたと判断すると(S42,Yes)、各種索引作成部29は、設定記憶部23から単位情報を読み出す(S43)。単位情報を読み出すと、各種索引作成部29は、単位情報の一に記述されているデータ量単位で医用画像をグループ分けし(S44)、このグループを表す管理情報を作成して(S45)、対応関係記憶部25に記憶させる(S46)。
単位情報に記述されている他のデータ量単位での医用画像のグループ分けと(S44)、そのグループの管理情報の作成(S45)及び記憶(S46)を別途繰り返し、単位情報に記述されている全てのデータ量単位についてのグループ分けが終了したかを判断する(S47)。
単位情報に記述されている全てのデータ量単位についてのグループが終了したと判断すると(S47,Yes)、各種索引作成部29は、全ての医用画像のグループに対して索引ファイル30を作成し(S48)、各索引ファイル30を索引記憶部24に記憶させる(S49)。さらに、各種索引作成部29は、対応関係情報を作成して(S50)、対応関係記憶部25に記憶させる(S51)。
図12は、第2の形態に係るタイミング情報と所定データ量単位とを設定するためのプリセット画面を示す模式図である。プリセット画面には、ユーザが医用画像書き込みに使用する可搬記憶媒体Mを入力する単位情報選択エリア141と、タイミング情報を入力するタイミング情報選択エリア142とが表示される。
単位情報選択エリア141には、ラジオボタンにより各種の可搬記憶媒体Mが複数選択できるようになっている。キーボード13を用いてラジオボタンに印を付すことにより選択された全ての可搬記憶媒体Mの種類に対応したデータ容量が単位情報として記憶される。
図13は、この医用画像管理システム1の第2の形態に係る索引ファイル30の作成を模式的に示した図である。ここで、プリセット画面の単位情報選択エリア141で650MBのCDと4.7GBのDVDが選択されたものとする。即ち、650MB及び4.7GBを表す単位情報が、設定記憶部23に記憶されたものとする。
各種索引作成部29は、まず650MBの単位情報に対応して、総計4.7GBの医用画像Pを、650MBずつ、CD用第1ディレクトリCD1、CD用第2ディレクトリCD2、CD用第3ディレクトリD3、・・・の計8つのディレクトリに分ける。そして、CD用第1ディレクトリCD1の階層構造を表すCD用第1索引ファイルCDR1、CD用第2ディレクトリCD2の階層構造を表すCD用第2索引ファイルCDR2、CD用第3ディレクトリCD3の階層構造を表すCD用第3索引ファイルCD3というふうに、それぞれのディレクトリに対応させて索引ファイルを作成する。
さらに、各種索引作成部29は、4.7GBの単位情報に対応して、総計4.7GBの医用画像Pを、4.7GBずつ、DVD用第1ディレクトリDD1の計1つのディレクトリに分ける。そして、DVD用第1ディレクトリDD1の階層構造を表すDVD用第1索引ファイルDDR1を作成する。
図14は、第2の形態に係る索引ファイル30を可搬記憶媒体Mに書き込む動作を示すフローチャートである。
まず、可搬記憶媒体Mの挿入が検出されると(S61)、特定部26は、可搬記憶媒体Mのメディア種別情報を取得する(S62)。書込部28は、メディア種別情報が取得されると、対応関係記憶部25から対応関係情報を取得する(S63)。尚、可搬記憶媒体Mの挿入前に医用画像の可搬記憶媒体Mへの書込みを要求するキー入力がなされると、可搬記憶媒体Mの挿入を促すメッセージをモニタ14に表示するとともに、プリセット画面で選択した種類の可搬記憶媒体Mに医用画像を書き込むことで書込終了までの時間が短縮される旨のメッセージをモニタ14に表示する。
メディア種別情報と対応関係情報を取得すると、書込部28は、対応関係情報を参照して、メディア種別情報が示す可搬記憶媒体Mの種類に対応付けられた索引ファイル識別情報を取得し、その索引ファイル識別情報が示す索引ファイル30を索引記憶部24から読み出す(S64)。
さらに、書込部28は、対応関係記憶部25から管理情報を取得する(S65)。そして、対応関係情報と管理情報を参照して、読み出した索引ファイル30を示す索引ファイル識別情報と対応関係情報において対になっているグループ分け識別情報に対応付けられた医用画像を識別する情報を取得し、その医用画像識別情報が示す医用画像を医用画像記憶部22から読み出す(S66)。即ち、索引ファイル30が管理する医用画像を対応関係情報と管理情報を参照して読み出す。
索引ファイル30と医用画像を読み出すと、書込部28は、読み出した索引ファイル30と医用画像を可搬記憶媒体Mに書き込む(S67)。全ての書き込みが終了すると、各種索引作成部29は、書込に使用しなかった索引ファイル30を索引記憶部24から削除し(S68)、処理を終了する。この索引ファイル30の作成中及び書込中は、モニタ14にその作成状況及び書込状況が表示される。
図15は、650MBのCD及び4.7GBのDVDが可搬記憶媒体Mとして挿入された場合の第2の形態に係る索引ファイル30の書き込み例を示す模式図である。
尚、医用画像管理システム1では、単位情報には650MBが含まれ、予め650MBのデータ量単位でCD用第1索引ファイルCDR1乃至CDR8までの計8つの索引ファイル30を作成しているものとする。さらに、単位情報には4.7GBが含まれ、予め4.7GBのデータ量単位でDVD用第1索引ファイルDDR1までの計1つのプリ索引ファイル30を別途作成しているものとする。
650MBのCDが可搬記憶媒体Mとして挿入されると、医用画像管理システム1では、650MBのCD用に作成された索引ファイル30のうち、対応関係情報に最初に記述されているCD用第1索引ファイルCDR1を索引記憶部24から読み出す。そして、対応関係情報と管理情報とを参照して、このCD用第1索引ファイルCDR1に対応する医用画像のグループに属する医用画像を医用画像記憶部22から読み出す。
医用画像を読み出すと、メディアドライブ12にて可搬記憶媒体Mに読み出した医用画像を書き込み、さらに読み出したCD用第1索引ファイルCDR1を索引ファイル30として書き込む。
4.7GBのDVDが可搬記憶媒体Mとして挿入されると、医用画像管理システム1では、4.7GBのDVD用に作成された索引ファイル30のうち、対応関係情報に最初に記述されているDVD用第1索引ファイルDDR1を索引記憶部24から読み出す。そして、対応関係情報と管理情報とを参照して、このDVD用第1索引ファイルDDR1に対応する医用画像のグループに属する医用画像を医用画像記憶部22から読み出す。
医用画像を読み出すと、メディアドライブ12にて可搬記憶媒体Mに読み出した医用画像を書き込み、さらに読み出したDVD用第1索引ファイルDDR1を索引ファイル30として書き込む。
このように、この医用画像管理システム1では、前もって医用画像を所定データ量単位毎のプリ索引ファイルを作成しておき、可搬記憶媒体Mが挿入されると、挿入された可搬記憶媒体Mの種類に合わせて一又は複数のプリ索引ファイルを割り付けて索引ファイルを作成するようにした。
これにより、この医用画像管理システム1では、可搬記憶媒体Mが挿入された後の索引ファイル作成処理負荷としては、最大でもプリ索引ファイルを合成するための処理負荷のみとなる。合成処理は、索引ファイルを一から作成処理や、索引ファイルの階層構造の一部を検索及び削除する処理と比べて、その処理負荷が格段に低く、可搬記憶媒体Mへの医用画像書込時におけるオペレータのストレスは格段に低減される。
また、この医用画像管理システム1では、前もって各種可搬記憶媒体Mに対応した索引ファイルを各種作成しておき、可搬記憶媒体Mが挿入されると、挿入された可搬記憶媒体Mの種類にあった索引ファイルを書き込むデータとして採用するようにした。
これにより、この医用画像管理システム1では、可搬記憶媒体Mが挿入された後の索引ファイル作成処理の負荷がかからない。従って、可搬記憶媒体Mへの医用画像書込時におけるオペレータのストレスは格段に低減される。
尚、本実施形態では、特定部26は、可搬記憶媒体Mの種類を特定し、特定された可搬記憶媒体Mの種類から記憶可能なデータ量を取得するようにしたが、直接的に可搬記憶媒体Mの空き容量を取得するようにしてもよい。この場合、可搬記憶媒体Mの一部に既にデータが書き込まれていることを想定しても容易にプリ索引ファイルを前もって作成することができる。尚、単位情報選択エリア141には、入力フィールドを表示し、具体的な所定データ量単位を入力させるようにしてもよい。
医用画像管理システムを表す外観図である。 ワークステーション装置の詳細構成を示す構成図である。 可搬記憶媒体に記憶される医用画像の記憶構造を示す模式図である。 第1の形態に係る医用画像管理システムの機能構成を示すブロック図である。 プリ索引ファイルを作成する動作を示すフローチャートである。 第1の形態に係るタイミング情報と所定データ量単位とを設定するためのプリセット画面を示す模式図である。 プリ索引ファイル作成動作によって記憶されたデータを模式的に示した図である。 可搬記憶媒体に書き込む索引ファイルをプリ索引ファイルから作成して可搬記憶媒体に書き込む動作を示すフローチャートである。 650MBのCD及び4.7GBのDVDが可搬記憶媒体として挿入された場合の第1の形態に係る索引ファイルの作成例を示す模式図である。 第2の形態に係る医用画像管理システムの機能構成を示すブロック図である。 第2の形態に係る索引ファイルを作成する動作を示すフローチャートである。 第2の形態に係るタイミング情報と所定データ量単位とを設定するためのプリセット画面を示す模式図である。 第2の形態に係る索引ファイルの作成を模式的に示した図である。 第2の形態に係る索引ファイルを可搬記憶媒体Mに書き込む動作を示すフローチャートである。 650MBのCD及び4.7GBのDVDが可搬記憶媒体として挿入された場合の第2の形態に係る索引ファイルの書き込み例を示す模式図である。
符号の説明
1 医用画像管理システム
11 ワークステーション装置
11a 演算制御装置
11b 主記憶装置
11c 外部記憶装置
11d 入出力インターフェース
12 メディアドライブ
13 キーボード
14 モニタ
21 プリ作成部
22 医用画像記憶部
23 設定記憶部
24 索引記憶部
25 対応関係記憶部
26 特定部
27 最終作成部
28 書込部
29 各種索引作成部
M 可搬記憶媒体

Claims (15)

  1. 医用画像を管理する管理手段と、
    前記医用画像のプリ索引ファイルをあらかじめ所定データ量単位に従って作成するプリ作成手段と、
    書き込み先の可搬記憶媒体の種類を特定する特定手段と、
    前記可搬記憶媒体の種類に基づき、前記可搬記憶媒体に書き込まれる医用画像に対応する、前記プリ索引ファイルの一つを最終索引ファイルとするか、又は複数を合成して最終索引ファイルを作成する最終作成手段と、
    前記最終索引ファイルと、この最終索引ファイルに対応する医用画像とを、前記可搬記憶媒体に書き込む書込み手段と、
    を備えること、
    を特徴とする医用画像管理システム。
  2. 医用画像を管理する管理手段と、
    前記医用画像に対応するプリ索引ファイルをあらかじめ可搬記憶媒体の種類に応じ、その種類ごとに作成する作成手段と、
    書き込み先の前記可搬記憶媒体の種類を特定する特定手段と、
    書き込まれる医用画像と、その医用画像に対応し、かつ前記特定手段で特定された可搬記憶媒体の種類に応じたプリ索引ファイルとを、前記可搬記憶媒体に書き込む書込み手段と、
    を備えること、
    を特徴とする医用画像管理システム。
  3. 前記所定データ量単位を表す単位情報及び前記プリ索引ファイルと、前記管理された医用画像との対応関係を表す対応関係情報を記憶する記憶手段と、
    前記特定手段で特定された可搬記憶媒体の種類と前記単位情報とに基づき、前記挿入された可搬記憶媒体に書き込む単位数を算出する算出手段と、
    をさらに備え、
    前記最終作成手段は、
    前記算出手段で算出された単位数分のデータ量に対応する前記最終索引ファイルを作成し、
    前記書込み手段は、
    前記最終索引ファイルに対応する医用画像を前記対応関係情報に基づき前記管理手段から取得し、取得した医用画像と前記最終索引ファイルとを前記可搬記憶媒体に書き込むこと、
    を特徴とする請求項1記載の医用画像管理システム。
  4. 前記所定データ量単位を設定する操作手段をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1記載の医用画像管理システム。
  5. 前記プリ作成手段は、あらかじめ設定されたタイミングで前記所定データ量単位に従ったプリ索引ファイルを作成すること、
    を特徴とする請求項1記載の医用画像管理システム。
  6. 前記プリ索引ファイルと医用画像との対応関係を表す対応関係情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記書込み手段は、
    前記特定手段で特定された可搬記憶媒体の種類に応じたプリ索引ファイルに対応する医用画像を前記対応関係情報に基づき前記管理手段から取得し、この取得した医用画像と、当該可搬記憶媒体の種類に応じたプリ索引ファイルとを前記可搬記憶媒体に書き込むこと、
    を特徴とする請求項2記載の医用画像管理システム。
  7. 前記特定手段で特定された可搬記憶媒体の種類に応じたプリ索引ファイル以外の索引ファイルを削除する削除手段をさらに備えること、
    を特徴とする請求項2記載の医用画像管理システム。
  8. 前記作成手段は、あらかじめ設定された所定タイミング毎に可搬記憶媒体の種類毎にプリ索引ファイルを作成すること、
    を特徴とする請求項2記載の医用画像管理システム。
  9. 可搬記憶媒体への医用画像書き込み方法であって、
    管理されている医用画像のプリ索引ファイルをあらかじめ所定データ量単位に従って作成しておき、
    書き込み先の可搬記憶媒体の種類を特定し、
    前記可搬記憶媒体の種類に基づき、前記可搬記憶媒体に書き込まれる医用画像に対応する、前記プリ索引ファイルの一つをそのまま最終索引ファイルとするか、又は複数を合成して最終索引ファイルを作成し、
    前記最終索引ファイルと、この最終索引ファイルに対応する医用画像とを、前記可搬記憶媒体に書き込むこと、
    を特徴とする医用画像書き込み方法。
  10. 可搬記憶媒体への医用画像管理装置の医用画像書き込み方法であって、
    前記医用画像に対応するプリ索引ファイルをあらかじめ可搬記憶媒体の種類に応じ、その種類毎に作成しておき、
    書き込み先の前記可搬記憶媒体の種類を特定し、
    書き込まれる医用画像と、その医用画像に対応し、かつ前記特定手段で特定された可搬記憶媒体の種類に応じたプリ索引ファイルとを、前記可搬記憶媒体に書き込むこと、
    を特徴とする医用画像書き込み方法。
  11. コンピュータを、
    管理されている医用画像のプリ索引ファイルをあらかじめ所定データ量単位に従って作成するプリ作成手段と、
    書き込み先の可搬記憶媒体の種類を特定する特定手段と、
    前記可搬記憶媒体の種類に基づき、前記可搬記憶媒体に書き込まれる医用画像に対応する、前記プリ索引ファイルの一つを最終索引ファイルとするか、又は複数を合成して最終索引ファイルを作成する最終作成手段と、
    前記最終索引ファイルと、この最終索引ファイルに対応する医用画像とを、前記可搬記憶媒体に書き込む書込み手段と、
    して機能させること、
    を特徴とする医用画像書込プログラム。
  12. コンピュータを、
    前記医用画像に対応するプリ索引ファイルをあらかじめ可搬記憶媒体の各種類に応じ、その種類ごとに作成する作成手段と、
    書き込み先の前記可搬記憶媒体の種類を特定する特定手段と、
    書き込まれる医用画像と、その医用画像に対応し、かつ前記特定手段で特定された可搬記憶媒体の種類に応じたプリ索引ファイルとを、前記可搬記憶媒体に書き込む書込み手段と、
    として機能させること、
    を特徴とする医用画像書込プログラム。
  13. 前記プリ作成手段は、前記所定データ量単位における所定データ量を超えない範囲で、同一患者の前記医用画像を同一グループとし、当該グループそれぞれについて前記プリ索引ファイルを作成すること、
    を特徴とする請求項1又は3に記載の医用画像管理システム。
  14. 前記所定データ量単位における所定データ量を超えない範囲で、同一患者の前記医用画像を同一グループとし、
    前記プリ索引ファイルは、前記グループそれぞれについて作成されること、
    を特徴とする請求項9に記載の医用画像書き込み方法。
  15. 前記所定タイミングは、所定の日時,所定の曜日,又は医用画像の記憶のタイミングのいずれか1つを含むこと、
    を特徴とする請求項5又は8記載の医用画像管理システム。
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