JP5146962B2 - 遮熱性膜材料 - Google Patents
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Description
下記実施例において、初期および屋外曝露1年後の可視光透過率、日射熱取得率評価に用いた試験方法は下記の通りである。
(1)可視光透過率
膜材料の可視光透過率を、分光測色計CM−3600d(コニカミノルタ(株)製)を使用し、JIS Z8722に従って測定した。
(2)日射熱取得率
膜材料の日射熱取得率は、分光光度計V−670型(日本分光(株)製)を使用し、日射透過率、日射吸収率を測定し、JIS R3106に準拠し式(1)に従って算出した。
日射熱取得率:η=a+b(1/αti)/(1/αti+1/αto) …(1)
αto : 屋外側表面の総合熱伝達率(常用値25W/m2K)
αti : 室内側表面の総合熱伝達率(常用値9W/m2K)
a : 日射透過率
b : 日射吸収率
(3)屋外曝露試験
屋外曝露台上に、試験膜材の表面を上にして南向きに傾斜角30度に設置して屋外曝露試験(1年間)を行った。
(1)シート基体の作製(下塗り層及び塩化ビニル系赤外線反射樹脂層の形成)
(A)下塗り層の形成
基布として、下記組織のポリエステルフィラメント平織物を用いた。
(1000d×1000d)/(22本/2.54cm×25本/2.54cm)
質量:215g/m2
この基布を、ペースト塩化ビニル樹脂を含む下記配合1の樹脂組成物の溶剤希釈液中に浸漬して、基布に樹脂液を含浸し、絞り、150℃で1分間乾燥後、185℃で1分間熱処理し、基布に対し、樹脂を145g/m2付着させて、下塗り層を形成した。
<配合1>下塗り層
ペースト塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 70質量部
エポキシ化大豆油 4質量部
炭酸カルシウム 10質量部
Ba−Zn系安定剤 2質量部
トルエン(溶剤) 20質量部
(B)塩化ビニル系赤外線反射樹脂層の形成
次に、ストレート塩化ビニル樹脂を含む、下記配合2の樹脂組成物からなる、おもて面用の赤外線反射樹脂フィルム(0.16mm厚)と、下記配合3の樹脂組成物からなるうら面用の樹脂フィルム(0.16mm厚)とを、カレンダーで作成し、それぞれ前記下塗り層含浸基布のおもて面及びうら面上に貼着して、おもて面及びうら面にそれぞれに200g/m2の赤外線反射樹脂層及び樹脂層を形成し、合計重量760g/m2の遮熱性膜材料を作製した。
<配合2>塩化ビニル系赤外線反射樹脂層(おもて面用)
軟質塩化ビニル樹脂 90質量%
ストレート塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 55質量部
エポキシ化大豆油 4質量部
三酸化アンチモン(防炎剤) 6質量部
Ba−Zn系安定剤 2質量部
質量平均粒子径0.8〜1.2μmの粗粒酸化チタン 8質量%
(酸化アルミニウムによる表面被覆率:2.4質量%)
干渉雲母粒子 2質量%
(粒子径:25〜65μm、TiO2/SiO2/TiO2による複層構造を有する薄 膜による被覆率:45質量%)
<配合3>塩化ビニル系樹脂フィルム(うら面)
ストレート塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 55質量部
エポキシ化大豆油 4質量部
三酸化アンチモン(防炎剤) 6質量部
Ba−Zn系安定剤 2質量部
この遮熱性膜材料を前記試験に供した。試験結果を表1に示す。
実施例1と同様にして遮熱性膜材料を作製した。但し、赤外線反射樹脂層の上に次のように防汚層を形成した。
実施例1で作製した膜材料の、おもて面側赤外線反射樹脂層の上に、アクリル樹脂として下記配合4の樹脂組成物の溶剤希釈液を、グラビヤコーターを用いて、塗布量が25g/m2になるように塗布し、120℃で1分間乾燥後冷却し、5g/m2の防汚層を形成した。
<配合4>アクリル樹脂防汚層
商標:アクリプレン ペレットHBS001(三菱レイヨン(株)製) 20質量部
トルエン−MEK(50/50重量比)(溶剤) 80質量部
得られた遮熱性膜材料を前記試験に供した。試験結果を表1に示す。
実施例1と同様にして遮熱性膜材料を作製した。但し、おもて面側塩化ビニル系赤外線反射樹脂層の組成を下記配合5の樹脂組成に変更し、更にこのおもて面側赤外線反射樹脂層の上に、接着保護層を介して光触媒防汚層を形成した。
<配合5>塩化ビニル系赤外線反射樹脂層(おもて面用)
軟質塩化ビニル樹脂 84質量%
ストレート塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 55質量部
エポキシ化大豆油 4質量部
三酸化アンチモン 6質量部
Ba−Zn系安定剤 2質量部
質量平均粒子径0.8〜1.2μmの粗粒酸化チタン 12質量%
(酸化アルミニウムによる表面被覆率:2.4質量%)
干渉雲母粒子 4質量%
(粒子径:25〜65μm、TiO2/SiO2/TiO2による複数構造を有する薄 膜被覆率:45質量%)
前記おもて面側赤外線反射樹脂層の上に、光触媒防汚層を形成するために下記配合6,7の接着保護層用、及び光触媒防汚層用樹脂組成物の溶剤希釈液を、それぞれ、グラビヤコーターを用いて、塗布量が15g/m2になるように塗布し、100℃で1分間乾燥後冷却し、1.5g/m2の接着保護層および光触媒防汚層を形成し、遮熱性膜材料を作製した。
<配合6>光触媒防汚層の接着保護層
シリコン含有量3mol%のアクリルシリコン樹脂を8重量%(固形分)
の含有量で含有するエタノール−酢酸エチル(50/50重量比)
溶液 100質量部
ポリシロキサンとしてメチルシリケートMS51(コルコート(株))
の20%エタノール溶液 8質量部
シランカップリング剤としてγ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン 1質量部
<配合7>光触媒防汚層
酸化チタン含有量10重量%に相当する硝酸酸性酸化チタンゾルを
分散させた水−エタノール(50/50重量比)溶液 50質量部
酸化珪素含有量10重量%に相当する硝酸酸性シリカゾルを
分散させた水−エタノール(50/50重量比)溶液 50質量部
得られた遮熱性膜材料を前記試験に供した。試験結果を表1に示す。
(1)シート基体の作製(下塗り層及び赤外線反射樹脂層の形成)
(A)下塗り層の形成
基布として、下記組織のポリエステルフィラメント平織物を用いた。
(1000d×1000d)/(22本/2.54cm×25本/2.54cm)
質量:215g/m2
この基布を、ポリウレタン系樹脂を含む下記配合8の樹脂組成物の溶剤希釈液中に浸漬して、基布に樹脂液を含浸し、絞り、150℃で1分間乾燥後、185℃で1分間熱処理し、基布に対し樹脂を145g/m2付着させて、下塗り層を形成した。
<配合8>ポリウレタン系樹脂下塗り層
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂ディスパージョン 100質量部
(商標:レザミンD−9075E:固形分濃度38質量%:大日精化工業(株))
環式ホスホン酸エステル化合物 5質量部
(商品名:K−19A:明成化学工業(株))
メラミン被覆ポリリン酸アンモニウム(重合度n=1000) 10質量部
(商標:エクソリットAP462:クラリアントジャパン(株))
メラミンシアヌレート(商標:MC640:日産化学(株)) 10質量部
カルボジイミド化合物(硬化剤) 5質量部
(商標:カルボジライトV−02:有効成分40質量%:日清紡績(株))
パラフィン系撥水剤(吸水防止剤) 10質量部
(商標:TH−44、日華化学(株))
(B)オレフィン系赤外線反射樹脂層の形成
次に、オレフィン系樹脂を含む、下記配合9の樹脂組成物からなるおもて面用赤外線反射樹脂フィルム(0.16mm厚)と、下記配合10の樹脂組成物からなるうら面用樹脂フィルム(0.16mm厚)とをカレンダーで作成し、それぞれ前記下塗り層含浸基布のおもて面及びうら面に貼着して、おもて面及びうら面のそれぞれに200g/m2の赤外線反射樹脂層及び樹脂層を形成し、合計重量760g/m2の遮熱性膜材料を作製した。
<配合9>オレフィン系赤外線反射樹脂層(おもて面)
オレフィン系樹脂 84質量%
ポリプロピレン樹脂 50質量部
(商標:キャタロイKS−353P:サンアロマー(株))
スチレン系共重合体樹脂 25質量部
(商標:ハイブラー7125(HVS−3):(株)クラレ)
エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂 25質量部
(商標:エバスレン410P:大日本インキ化学工業(株))
塩基性ヒンダードアミン化合物 1質量部
熱劣化防止剤 0.2質量部
メラミン被覆ポリリン酸アンモニウム(重合度n=1000)
20質量部
メラミンシアヌレート 20質量部
質量平均粒子径0.8〜1.2μmの粗粒酸化チタン 12質量%
(酸化アルミニウムによる被覆率:2.4質量%)
干渉雲母粒子 4質量%
(粒子径:25〜65μm、TiO2/SiO2/TiO2による複層構造を有する薄 膜による被覆率:45質量%)
<配合10>オレフィン系樹脂フィルム(うら面)
ポリプロピレン樹脂 50質量部
(商標:キャタロイKS−353P:サンアロマー(株))
スチレン系共重合体樹脂 25質量部
(商標:ハイブラー7125(HVS−3):(株)クラレ)
エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂 25質量部
(商標:エバスレン410P:大日本インキ化学工業(株))
塩基性ヒンダードアミン化合物 1質量部
熱劣化防止剤 0.2質量部
メラミン被覆ポリリン酸アンモニウム(重合度n=1000)
20質量部
メラミンシアヌレート 20質量部
得られた遮熱性膜材料を前記試験に供した。試験結果を表1に示す。
表1から明らかなように、実施例1〜4で得られた膜材料は、日射熱取得率が10%以下の優れた遮熱性と10〜20%の可視光透過率を示し、まぶしくなく柔らかい快適な明るさを示す膜材料であった。また、さらに実施例2,3は赤外線反射樹脂層の上に防汚層が形成されており、屋外曝露1年後も初期の遮熱性、透光性を維持していた。
実施例1と同様にして遮熱性膜材料を作製した。但し、実施例1の赤外線反射樹脂層の配合を下記配合11のように変更して、干渉雲母粒子を配合せず粗粒酸化チタンのみを10質量%配合した。
<配合11>塩化ビニル系赤外線反射樹脂層(おもて面)
軟質塩化ビニル樹脂 90質量%
ストレート塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 55質量部
エポキシ化大豆油 4質量部
三酸化アンチモン(防炎剤) 6質量部
Ba−Zn系安定剤 2質量部
質量平均粒子径0.8〜1.2μmの粗粒酸化チタン 10質量%
(酸化アルミニウムによる被覆率:2.4質量%)
得られた膜材料を前記試験に供した。試験結果を表1に示す。
表1に示されているように、比較例1の膜材料は、実施例1で得られた膜材料に比べ、可視光透過率は同レベルであるが、日射熱取得率は10%を越え遮熱性が劣り、優れた遮熱性と快適な明るさを両立できない膜材料であった。
実施例1と同様にして遮熱性膜材料を作製した。但し、実施例1の赤外線反射樹脂層の配合を下記配合12のように変更して、干渉雲母粒子を配合せず粗粒酸化チタンのみを15質量%配合した。
<配合12>塩化ビニル系赤外線反射樹脂層(おもて面)
軟質塩化ビニル樹脂 85質量%
ストレート塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 55質量部
エポキシ化大豆油 4質量部
三酸化アンチモン(防炎剤) 6質量部
Ba−Zn系安定剤 2質量部
質量平均粒子径0.8〜1.2μmの粗粒酸化チタン 15質量%
(酸化アルミニウム被覆率:2.4質量%)
得られた膜材料を前記試験に供した。試験結果を表1に示す。
表1から明らかなように、比較例2の膜材料は、実施例1で得られた膜材料に比べ、可視光透過率は低く、日射熱取得率も10%を越え遮熱性が劣り、遮熱性と快適な明るさを両立できない膜材料であった。
実施例1と同様にして遮熱性膜材料を作製した。但し、実施例1の赤外線反射樹脂層の配合を下記配合13のように変更して、干渉雲母粒子を配合せず粗粒酸化チタンのみを20質量%配合した。
<配合13>塩化ビニル系赤外線反射樹脂層(おもて面)
軟質塩化ビニル樹脂 80質量%
ストレート塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 55質量部
エポキシ化大豆油 4質量部
三酸化アンチモン(防炎剤) 6質量部
Ba−Zn系安定剤 2質量部
質量平均粒子径0.8〜1.2μmの粗粒酸化チタン 20質量%
(酸化アルミニウムによる被覆率:2.4質量%)
得られた膜材料を前記試験に供した。試験結果を表1に示す。
表1から明らかなように、比較例3の膜材料は、実施例1で得られた膜材料に比べ、日射熱取得率は同レベルであるが、赤外線反射樹脂層の隠蔽性が強く、可視光透過率は10%未満で低く、遮熱性と快適な明るさを両立できない膜材料であった。
比較例1〜3に示すように、赤外線反射樹脂層に、干渉雲母粒子を配合せず粗粒酸化チタンのみを単独で使用した場合は、含有部数を増やせば遮熱性は向上するが、同時に透光性も低下するため、優れた遮熱性と快適な明るさを両立できなかった。
実施例1と同様にして遮熱性膜材料を作製した。但し、実施例1の赤外線反射樹脂層の配合を下記配合14のように変更して、粗粒酸化チタンを配合せず干渉雲母粒子のみを3質量%配合した。
<配合14>塩化ビニル系赤外線反射樹脂層(おもて面)
軟質塩化ビニル樹脂 97質量%
ストレート塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 55質量部
エポキシ化大豆油 4質量部
三酸化アンチモン(防炎剤) 6質量部
Ba−Zn系安定剤 2質量部
干渉雲母粒子 3質量%
(粒子径:25〜65μm、TiO2/SiO2/TiO2による複層構造を有する薄 膜による被覆率:45質量%)
得られた膜材料を前記試験に供した。試験結果を表1に示す。
表1から明らかなように、比較例4の膜材料は、実施例1で得られた膜材料に比べ、可視光透過率は20%を超え、まぶしく、また、日射熱取得率も20%と高く遮熱性は劣り、遮熱性と快適な明るさを共に両立できない膜材料であった。
実施例1と同様にして遮熱性膜材料を作製した。但し、実施例1の赤外線反射樹脂層の配合を下記配合15のように変更して、粗粒酸化チタンを配合せず干渉雲母粒子のみを10質量%配合した。
<配合15>赤外線反射樹脂層
軟質塩化ビニル樹脂 90質量%
ストレート塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 55質量部
エポキシ化大豆油 4質量部
三酸化アンチモン(防炎剤) 6質量部
Ba−Zn系安定剤 2質量部
干渉雲母粒子 10質量%
(粒子径:25〜65μm、TiO2/SiO2/TiO2による複層構造を有する薄 膜による被覆率:45質量%)
得られたこの膜材料を前記試験に供した。試験結果を表1に示す。
表1から明らかなように、比較例5の膜材料は、実施例1で得られた膜材料に比べ、可視光透過率は同レベルであるが、膜材料表面色や透過色が虹彩色をおびて快適な明るさを示さなかった。また、日射熱取得率は10%を大きく越え遮熱性が劣り、優れた遮熱性と快適な明るさを両立できない膜材料であった。
比較例4,5に示すように、赤外線反射樹脂層に、粗粒酸化チタンを配合せず干渉雲母粒子のみを単独で使用した場合は、含有部数を増やしても透光性の低下は少ないが、一方、遮熱性のレベルは低く、優れた遮熱性と快適な明るさを両立できなかった。
Claims (2)
- 繊維材料より形成された基布と、その少なくとも1面に形成された赤外線反射樹脂層とからなり、かつ10〜20%の可視光透過率(JIS Z8722)及び10%以下の日射熱取得率(JIS R3106)を有する遮熱性膜材料であって、該赤外線反射樹脂層は、該赤外線反射樹脂層の質量に対して、5〜15質量%の重量平均粒子径0.6〜1.5μmの粗粒酸化チタンと、1〜5質量%の干渉雲母粒子とを含む熱可塑性樹脂により構成され、該粗粒酸化チタンは、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化ケイ素、及び酸化ジルコニウムから選ばれる金属酸化物により表面被覆され、そして該干渉雲母粒子は、酸化チタン/酸化ケイ素/酸化チタンによる三層構造を有する薄膜により被覆されていることを特徴とする遮熱性膜材料。
- 前記赤外線反射樹脂層の上に防汚層がさらに形成されている、請求項1に記載の遮熱性膜材料。
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