JP5142571B2 - アンチモンもしくはその合金の電気めっき浴 - Google Patents

アンチモンもしくはその合金の電気めっき浴 Download PDF

Info

Publication number
JP5142571B2
JP5142571B2 JP2007093403A JP2007093403A JP5142571B2 JP 5142571 B2 JP5142571 B2 JP 5142571B2 JP 2007093403 A JP2007093403 A JP 2007093403A JP 2007093403 A JP2007093403 A JP 2007093403A JP 5142571 B2 JP5142571 B2 JP 5142571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antimony
electroplating
acid
bath
electroplating method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007093403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008248348A (ja
Inventor
戊辰 呂
卓 新井
隆久 山本
Original Assignee
卓 新井
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 卓 新井 filed Critical 卓 新井
Priority to JP2007093403A priority Critical patent/JP5142571B2/ja
Publication of JP2008248348A publication Critical patent/JP2008248348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5142571B2 publication Critical patent/JP5142571B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)

Description

本発明はアンチモンもしくはその合金の電気めっき浴ならびにそれを用いるアンチモンもしくはその合金の電気めっき方法に関する。
アンチモンはその産出の80%以上が中国に占められ、融解から凝固の過程で体積が増大するために活字合金として、耐摩耗性の点から軸受材として、さらには塩酸や硝酸等への耐食性の点から耐酸槽の内張り、等に広く用いられていたが、脆いという難点等のために代替材料の出現等により、また近年では主として添加元素としての用途に絞られている。一方で、耐食性ある表面処理法について、安全性等の点から、亜鉛めっき鋼板、錫めっき鋼板等のクロメート処理等の代替法の検討が行われている。しかしながら、低コストで、かつ耐食性を充たす表面処理法に対する期待はなお大きい。
本発明は、アンチモンの塩酸や硝酸等への耐食性が鉛、亜鉛よりも優れていることに着目し、特に酸性に優れた耐食性を持つアンチモンもしくはその合金の電気めっきを安定して、効率的に行うための電気めっき浴、ならびにそれを用いるアンチモンもしくはその合金の電気めっき方法を提供する。
本発明は、上記の課題を解決するために以下の発明を提供する。
(1)アンチモン化合物、該アンチモン化合物を溶解する溶解剤、および溶解したアンチモン化合物を酸化数の減少したアンチモンイオンに還元する還元剤を含有し、アンチモン以外の金属イオンを含有していてもよい、アンチモンもしくはその合金の電気めっき浴を用いて、かつ陽極として非粒状アンチモン電極を用いて、電気めっきを行なうことを特徴とするアンチモンもしくはその合金の電気めっき方法
(2)溶解剤が有機酸もしくはその塩である上記(1)に記載の電気めっき方法
(3)有機酸が有機カルボン酸である上記(2)に記載の電気めっき方法
(4)有機酸がクエン酸、シュウ酸、酒石酸、ギ酸、酢酸、乳酸、もしくはリンゴ酸の一種以上から選ばれる上記(2)もしくは(3)に記載の電気めっき方法
(5)アンチモン化合物が水溶性アンチモン化合物であり、溶解剤が水である上記(1)
に記載の電気めっき方法
(6)還元剤が次亜リン酸塩、ホルマリン、ギ酸もしくはその塩、チオ尿素、チオ硫酸塩
、チタン化合物、ヨウ化水素、ヒドラジン、アスコルビン酸類およびブドウ糖の一種以上
から選ばれる上記(1)〜(5)のいずれかに記載の電気めっき方法
(7)アンチモン化合物が塩化物、酸化物、硫酸塩、ヨウ化物、水酸化物、硫化物、無機
酸類および有機酸類の一種以上から選ばれる上記(1)〜(6)のいずれかに記載の電気めっき方法
(8)アンチモン以外の金属イオンを含有していないとき、浴が酸性浴である上記(1)
〜(7)のいずれかに記載の電気めっき方法
(9)アンチモン以外の金属イオンを含有しているとき、浴が酸性浴もしくはアルカリ性
浴である上記(1)〜(7)のいずれかに記載の電気めっき方法
(10)アンチモン以外の金属イオンとしてニッケル、コバルト、モリブデン、鉄、ビス
マス、スズ、亜鉛、クロム、銀、銅の一種以上から選ばれる金属イオンを含有する上記(
1)〜(7)のいずれかに記載の電気めっき方法
(11)アンチモン以外の金属イオンとしてビスマス、スズ、亜鉛、銀および銅の一種以
上から選ばれる金属イオンを含有するとき、浴がアルカリ性浴である上記(10)に記載
電気めっき方法
12)被めっき物である陰極は、その表面が鉄系もしくは非鉄系金属である上記(1)〜(11)のいずれかに記載の電気めっき方法;ならびに
13)浴温40〜90℃および電流密度0.1〜20A/ dm2で、酸性浴もしくはアル
カリ性浴中で電気めっきを行なう上記1〜12のいずれかに記載の電気めっき方法、
である。
本発明によれば、特に酸性に優れた耐食性を持つアンチモンもしくはその合金の電気めっきを安定して、安価に効率的に行うための電気めっき方法を提供しうる。さらに、本発明によればひげ状結晶であるウィスカーを発生させずにアンチモンもしくはその合金の電気めっき皮膜を得ることができる。
本発明のアンチモンもしくはその合金の電気めっき浴は、アンチモン化合物、該アンチモン化合物を溶解する溶解剤、および溶解したアンチモン化合物をアンチモンに還元する還元剤を含有するが、アンチモン以外の金属イオンを含有していてもよい。
アンチモン化合物としては有機、無機のいずれもよいが、好適には塩化物、酸化物、硫酸塩、ヨウ化物、水酸化物、硫化物、無機酸類および有機酸類から選ばれる、たとえば五塩化アンチモン、五酸化アンチモン、硫酸アンチモン、三臭化アンチモン、三塩化アンチモン、三酸化アンチモン、三硫化アンチモン、安息香酸アンチモン、酒石酸アンチモン、酒石酸カリウムアンチモン(吐酒石)、酒石酸ナトリウムアンチモン(ソーダ吐酒石)、ヨウ化アンチモン等が挙げられる。特に好ましくは、五塩化アンチモン、硫酸アンチモン、三塩化アンチモン、酒石酸アンチモン、酒石酸カリウムアンチモン(吐酒石)、酒石酸ナトリウムアンチモン(ソーダ吐酒石)が挙げられる。これらのアンチモン化合物はアンチモン化合物として20〜150g/L程度含有するように用いるのが好ましい。
溶解剤としては、これらのアンチモン化合物を溶解するものであれば特に制限されず各種の有機化合物、無機化合物が使用されうるが、たとえば有機もしくは無機酸または塩類、アルコール等の有機溶媒等が挙げられるが、好適には電気めっきにより得られる皮膜の平滑性、光沢性等の点から有機酸もしくはその塩が用いられ、特に好適には有機酸としてカルボン酸が用いられる。有機酸もしくは有機酸塩としては、たとえばクエン酸、シュウ酸、酒石酸、ギ酸、酢酸、乳酸、リンゴ酸もしくはそれらの塩、たとえばアンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等の一種以上から選ばれるのが好適である。最も好ましくは、酒石酸、クエン酸およびシュウ酸またはそれらの塩類から選ばれる。有機酸もしくは有機酸塩を通常10〜400g/L程度含有するように用いるのが好ましい。アンチモンとして酒石酸アンチモン、酒石酸カリウムアンチモン(吐酒石)、酒石酸ナトリウムアンチモン等のアンチモン有機酸類を用いる場合にも、上記有機酸もしくは有機酸塩を併用することができる。
アンチモン化合物が水溶性アンチモン化合物である場合、電気めっき浴の水は溶解剤として働くが、電気めっきにより得られる皮膜の平滑性、光沢性を向上させるためにさらに上記の有機酸もしくは有機酸塩を用いるのが好適である。
還元剤としては溶解したアンチモン化合物をアンチモンに還元するものであり、たとえば次亜リン酸ソーダ等の次亜リン酸塩、ホルマリン、ギ酸もしくはその塩、チオ尿素、チオ硫酸ソーダ等のチオ硫酸塩、チタン化合物、亜硫酸ガス、硫化水素、ヨウ化水素、ヒドラジン、アスコルビン酸類、亜鉛塩類、ブドウ糖等が挙げられる。そして、好適には次亜リン酸塩、ホルマリン、ギ酸もしくはその塩、チオ尿素、チオ硫酸塩、チタン化合物、ヨウ化水素、ヒドラジン、アスコルビン酸類およびブドウ糖、特に好適にはギ酸もしくはその塩から選ばれ、還元剤と溶解剤を兼ねることができる。配合量は、アンチモン化合物の種類、還元剤の種類等によっても異なるが、通常5〜150g/L程度、好ましくは10〜50g/L程度である。
本発明のアンチモンもしくはその合金の電気めっき浴においては、アンチモン合金用の電気めっき浴とするために、上記アンチモンに加えて、さらにアンチモン以外の一種以上の金属イオンを含有する。このような金属イオンとしては、目的に応じて、たとえばニッケル、コバルト、モリブデン、鉄、ビスマス、スズ、亜鉛、クロム、銀、銅等が挙げられるが、好適にはニッケル、コバルト、スズ、亜鉛、銀、銅等が用いられうる。これらの金属化合物は通常150g/L以下含有するように用いるのが好ましく、通常アンチモン量より少量で用いられる。アンチモンの量が多いほど耐食性は向上するが、これらの金属との合金により、アンチモンの増加に伴なう脆さ等を適宜向上し得る。目的によっては、上記金属の量をアンチモンより多くし得、たとえばアンチモン量を20%程度まで低下しうる。
上記金属イオンを得るためには、これらの金属を含む金属化合物が本発明の電気めっき浴に配合される。これらの金属化合物は水溶性であればよいが、不溶である場合にはアンチモンの場合と同様に有機酸等の溶解剤を添加して溶解しうる。さらにアンチモンの場合と同様に還元剤を用いて金属イオンとしうる。
アンチモン以外の金属イオンを含有していない、アンチモン電気めっき浴の場合には酸性浴(pH2〜7未満)が好適であり、一方、アンチモン以外の金属イオンを含有している、アンチモン合金電気めっき浴の場合には酸性浴もしくはアルカリ性浴が好適である。特に、アンチモン以外の金属イオンとしてビスマス、スズ、亜鉛、銀および銅の一種以上から選ばれる金属イオンを含有するとき、アルカリ性浴(pH7超〜13)であるのが好適である。
さらに、本発明のアンチモンもしくはその合金の電気めっき浴は、各種の配合剤、たとえば光沢剤、平滑剤、pH緩衝剤、等を適宜含有することができる。これらの配合剤の量は目的により異なるが、常法によることができる。たとえば、各種の界面活性剤がめっきの均一性向上等のために添加されうる。
本発明のアンチモンもしくはその合金の電気めっき方法においては、上記のアンチモンもしくはその合金の電気めっき浴を用いて、電気めっきを行なう。電気めっきは、浴温40〜90℃および電流密度0.1〜20A/ dmで行なうのが好ましく、さらに好ましくは浴温45〜70℃および電流密度3〜10A/ dmで攪拌下に行なう。時間は、上記の条件および目的とする皮膜厚さによるが、通常10〜60分間程度である。アンチモン電気めっき浴の場合には酸性浴が好適であり、さらに好適にはpH4〜6であり、一方、アンチモン以外の金属イオンを含有している、アンチモン合金電気めっき浴の場合には酸性浴もしくはアルカリ性浴が好適である。アンチモン以外の金属イオンとしてビスマス、スズ、亜鉛、銀および銅の一種以上から選ばれる金属イオンを含有するとき、アルカリ性浴が好適である。
本発明のアンチモンもしくはその合金の電気めっき方法において、陽極は可溶性電極もしくは炭素電極等の非溶性電極を用い得るが、最も好適な態様においては、可溶性陽極として非粒状アンチモン電極を用いて電気めっきを行なうことにより、浴中のアンチモンとともに安定したアンチモンの供給源としてアンチモンの電気めっきを継続して、安定的に行うことができる。この態様はアンチモン合金の電気めっきにおいても、他の合金成分金属よりもアンチモンの析出が遅いので有効である。このようなアンチモン電極としては溶融、冷却して得られる金属板の形態が好適である。アンチモン電極として粉末等の粒状体を用いる場合には、表面積が大きいため電流を通すと酸化物が生成されやすく、そのため不良導体を形成し易く、さらには大きな電流を用いることが困難であり、アンチモンの電気めっきを継続して、安定的に行い難いので、工業的にはあまり望ましくない。
一方、陰極としては被めっき物が用いられ、その表面が電気めっき可能な導電性であればよく、鉄系もしくは非鉄系金属のいずれでもよく、形状も限定されず、鉄板、ニッケル板、銅板、亜鉛板等が挙げられる。それらはめっき等により表面処理されたものであってもよく、たとえば、鉄鋼材料に亜鉛めっきしたものでもよい。
さらに、電気めっきに際しては、被めっき物表面に付着している汚れを除去するために、脱脂、酸洗、等の前処理を常法により施すことができる。
次に、本発明に係るアンチモンもしくはその合金の電気めっき浴の好適な浴組成例を示す。
(1)吐酒石 100〜250g/L
KCl 40〜50g/L
ギ酸 20〜25g/L
光沢剤 30〜40mL/L
PH 2〜4
(2)吐酒石 40g/L
硫酸ニッケル 250g/L
塩化ニッケル 40g/L
硫酸コバルト 3〜4g/L
ギ酸ニッケル 45g/L
ギ酸 2g/L
PH 2〜4
温度 40〜70℃
)硫酸ニッケル 80g/L
硫酸ニッケルアンモン 40g/L
硫酸アンチモン 30g/L
ギ酸 20g/L
PH 5〜6
温度 50〜60℃
)吐酒石 20g/L
スルファミン酸ニッケル 300g/L
塩化ニッケル 5g/L
ホウ酸 40g/L
ギ酸ニッケル 45g/L
ギ酸 10g/L
PH 3〜4
温度 20〜60℃
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
実施例1 アンチモン電気めっき
アンチモン電気めっき浴として、酒石酸カリウムアンチモン(吐酒石)250g/L、
ギ酸150g/Lのめっき浴600mLを用いて、陽極板にアンチモン板、そして陰極板に鉄板を使用し、浴温50℃、pH約4、電流密度5A/dm2のめっき条件で10分間、撹拌下に電気めっきを行った。得られたSb電気めっき皮膜は灰色、厚さ約20μmであり、耐食性に優れ、ウィスカーの発生は見られなかった。
本発明によれば、特に酸性に優れた耐食性を持つアンチモンもしくはその合金の電気めっきを安定して、効率的に行うための電気めっき方法を提供しうる。

Claims (13)

  1. アンチモン化合物、該アンチモン化合物を溶解する溶解剤、および溶解したアンチモン
    化合物を酸化数の減少したアンチモンイオンに還元する還元剤を含有し、アンチモン以外の金属イオンを含有していてもよい、アンチモンもしくはその合金の電気めっき浴を用いて、かつ陽極として非粒状アンチモン電極を用いて、電気めっきを行なうことを特徴とするアンチモンもしくはその合金の電気めっき方法
  2. 溶解剤が有機酸もしくはその塩である請求項1に記載の電気めっき方法
  3. 有機酸が有機カルボン酸である請求項2に記載の電気めっき方法
  4. 有機酸がクエン酸、シュウ酸、酒石酸、ギ酸、酢酸、乳酸、もしくはリンゴ酸の一種以上から選ばれる請求項2もしくは3に記載の電気めっき方法
  5. アンチモン化合物が水溶性アンチモン化合物であり、溶解剤が水である請求項1に記載
    電気めっき方法
  6. 還元剤が次亜リン酸塩、ホルマリン、ギ酸もしくはその塩、チオ尿素、チオ硫酸塩、チ
    タン化合物、ヨウ化水素、ヒドラジン、アスコルビン酸類およびブドウ糖の一種以上から
    選ばれる請求項1〜5のいずれかに記載の電気めっき方法
  7. アンチモン化合物が塩化物、酸化物、硫酸塩、ヨウ化物、水酸化物、硫化物、無機酸類
    および有機酸類の一種以上から選ばれる請求項1〜6のいずれかに記載の電気めっき方法
  8. アンチモン以外の金属イオンを含有していないとき、浴が酸性浴である請求項1〜7の
    いずれかに記載の電気めっき方法
  9. アンチモン以外の金属イオンを含有しているとき、浴が酸性浴もしくはアルカリ性浴で
    ある請求項1〜7のいずれかに記載の電気めっき方法
  10. アンチモン以外の金属イオンとしてニッケル、コバルト、モリブデン、鉄、ビスマス、
    スズ、亜鉛、クロム、銀、銅の一種以上から選ばれる金属イオンを含有する請求項1〜7
    のいずれかに記載の電気めっき方法
  11. アンチモン以外の金属イオンとしてビスマス、スズ、亜鉛、銀および銅の一種以上から
    選ばれる金属イオンを含有するとき、浴がアルカリ性浴である請求項10に記載の電気めっき方法
  12. 被めっき物である陰極は、その表面が鉄系もしくは非鉄系金属である請求項1〜11のいずれかに記載の電気めっき方法。
  13. 浴温40〜90℃および電流密度0.1〜20A/ dm2で、酸性浴もしくはアルカリ性
    浴中で電気めっきを行なう請求項1〜12のいずれかに記載の電気めっき方法。
JP2007093403A 2007-03-30 2007-03-30 アンチモンもしくはその合金の電気めっき浴 Expired - Fee Related JP5142571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007093403A JP5142571B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 アンチモンもしくはその合金の電気めっき浴

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007093403A JP5142571B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 アンチモンもしくはその合金の電気めっき浴

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008248348A JP2008248348A (ja) 2008-10-16
JP5142571B2 true JP5142571B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=39973635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007093403A Expired - Fee Related JP5142571B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 アンチモンもしくはその合金の電気めっき浴

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5142571B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10072347B2 (en) * 2012-07-31 2018-09-11 The Boeing Company Systems and methods for tin antimony plating
CN109680310B (zh) * 2019-01-04 2020-07-07 中国计量大学 一种镍锑电镀液及其制备方法
JP2020169360A (ja) * 2019-04-03 2020-10-15 奥野製薬工業株式会社 電気めっき用Bi−Sb合金めっき液
CN114059115A (zh) * 2021-12-20 2022-02-18 中国计量大学 锡锑电镀液及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008248348A (ja) 2008-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105358741A (zh) 镀敷叠层体的制造方法及镀敷叠层体
AT514818B1 (de) Abscheidung von Cu, Sn, Zn-Beschichtungen auf metallischen Substraten
JP5142571B2 (ja) アンチモンもしくはその合金の電気めっき浴
KR100455083B1 (ko) 내식성 및 용접성이 우수한 아연-코발트-텅스텐 합금전기도금강판 및 그 도금용액
Bahramian et al. Cu/Ni/Au multilayers by electrochemistry: A crucial system in electronics-A critical review
JP6216953B2 (ja) 銀−錫合金めっき層を含む金属積層体の製造方法
US2693444A (en) Electrodeposition of chromium and alloys thereof
KR20110031224A (ko) 무광택 금속 층을 침착시키기 위한 전해질 및 방법
CN107761142A (zh) 一种低共熔溶剂电沉积铁铬合金镀层的方法
JP2009149965A (ja) 銀めっき方法
Kazimierczak et al. Electrodeposition of tin-zinc-bismuth alloys from aqueous citrate-EDTA baths
JP2001200387A (ja) 錫−インジウム合金電気めっき浴
JP2014214378A (ja) Snめっき剥離廃液からの銅回収方法
JP4084569B2 (ja) 銅または銅合金の非電気的錫めっき方法
KR102255820B1 (ko) 철 전기도금용액 및 이를 이용하여 제조된 전기도금 강판
JP2005314799A (ja) 錫めっき方法とこれに用いられる錫めっき浴
JP4993858B2 (ja) タングステン−リン系合金電気めっき皮膜
JPS63137193A (ja) 電子部品用ステンレス接点材料およびその製造方法
JPH1060683A (ja) 電気めっき三元系亜鉛合金とその方法
JPS61223194A (ja) 金/スズ合金被膜の電着浴
JP2016532004A (ja) 電気めっき浴
JP6517501B2 (ja) ストライク銅めっき液およびストライク銅めっき方法
US2432894A (en) Electrodeposition of iron-tungsten alloys
JPH0699831B2 (ja) Sn−Ni合金またはSn−Co合金めつき方法
Gamburg et al. Technologies for the electrodeposition of metals and alloys: electrolytes and processes

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees