JP5142030B2 - 多軸モータ - Google Patents
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Description
固定摩擦部材を取り付けたハウジングと、
前記ハウジングに内包され且つ前記ハウジングに対して回転自在に支持された中空の第3軸と、
前記第3軸に内包され且つ前記第3軸に対して回転自在に支持された中空の第2軸と、
前記第2軸に内包され且つ前記第2軸に対して回転自在に支持された第1軸と、
前記ハウジングに対して前記第3軸を駆動する第2モータと、
前記ハウジングに対して前記第1軸を駆動する第1モータと、
前記第2軸と一体的に回転するように取り付けられ相対移動可能となっている回転摩擦部材と、前記回転摩擦部材を一方向に付勢する付勢手段と、外部からの信号に応じて、前記回転摩擦部材を前記付勢力に抗して他方向に駆動する駆動力を選択的に発生する駆動手段とを備えたカップリング装置とを有し、
前記駆動手段が駆動力を発生しないときは、前記回転摩擦部材は前記付勢手段の付勢力により前記固定摩擦部材に係合する位置へと移動し、前記駆動手段が駆動力を発生したときは、前記回転摩擦部材は前記付勢手段の付勢力に抗して前記第3軸及び前記第1軸のうち少なくとも一方の軸に係合する位置へと移動するようになっていることを特徴とする。
前記第1モータは、前記ハウジングの外周に配置された第1ステータと、前記第1ステータに対向するようにして前記第1軸の外周に取り付けられた第1ロータとを有すると好ましい。
(1)制御装置CONTからのオン信号により電磁コイル126を励磁した状態では、第1軸106と第2軸105とが連結されるので、制御装置CONTを介しての電力供給により第2モータと第1モータとの駆動により、第3軸104、第2軸105,第1軸106は全て一体的に回転させることができ、これにより両アームは同方向に一体的に旋回する。更に、第2検出器119及び第1検出器121からの信号に基づき、第3軸104及び第1軸106が所定角度回転したことを検出したときは、制御装置CONTは第2モータと第1モータを静止させることができる。
(2)制御装置CONTからのオフ信号により電磁コイル126を非励磁とした状態では、静止したハウジング102に対して第2軸105が固定されるので、第3軸104及び第1軸106を一方向に回転駆動することで、両アームが半径方向外側へと変位し、或いは第3軸104及び第1軸106を他方向に回転駆動することで、両アームが半径方向内側へと変位する。更に、第2検出器119及び第1検出器121からの信号に基づき、第3軸104及び第1軸106が所定角度回転したことを検出したときは、制御装置CONTは第2モータと第1モータを静止させることができる。
101 天板フランジ
101a 開口
102 ハウジング
103 ベローズ
104 第3軸
105 第2軸
105a バネ支持部
106 第1軸
107,108 真空軸受
109,110 真空軸受
111,112 真空軸受
113 永久磁石
114 第2ステータ
115 基板
115a 溝
116 永久磁石
117 第1ステータ
118 第2センサロータ
119 第2検出器
120 第1センサロータ
121 第1検出器
122 第2円盤
123 バネ支持部
124 バネ
125 ハウジング円盤
126 電磁コイル
130,131,132,133 永久磁石
150 ステータ部材
CONT 制御装置
Claims (9)
- 固定摩擦部材を取り付けたハウジングと、
前記ハウジングに内包され且つ前記ハウジングに対して回転自在に支持された中空の第3軸と、
前記第3軸に内包され且つ前記第3軸に対して回転自在に支持された中空の第2軸と、
前記第2軸に内包され且つ前記第2軸に対して回転自在に支持された第1軸と、
前記ハウジングに対して前記第3軸を駆動する第2モータと、
前記ハウジングに対して前記第1軸を駆動する第1モータと、
前記第2軸と一体的に回転するように取り付けられ相対移動可能となっている回転摩擦部材と、前記回転摩擦部材を一方向に付勢する付勢手段と、外部からの信号に応じて、前記回転摩擦部材を前記付勢力に抗して他方向に駆動する駆動力を選択的に発生する駆動手段とを備えたカップリング装置とを有し、
前記駆動手段が駆動力を発生しないときは、前記回転摩擦部材は前記付勢手段の付勢力により前記固定摩擦部材に係合する位置へと移動し、前記駆動手段が駆動力を発生したときは、前記回転摩擦部材は前記付勢手段の付勢力に抗して前記第3軸及び前記第1軸のうち少なくとも一方の軸に係合する位置へと移動するようになっていることを特徴とする多軸モータ。 - 前記回転摩擦部材は、その移動方向において前記駆動手段と前記固定摩擦部材との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の多軸モータ。
- 前記回転摩擦部材は磁性材からなり、前記駆動手段は前記ハウジングの外側に配置された電磁コイルと、前記ハウジングの外側に配置され前記ハウジングの壁越しに磁路を形成したステータ部材とを有し、前記ステータ部材と前記回転摩擦部材との間には電磁力に基づく吸引力が発生するようになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の多軸モータ。
- 前記付勢手段はバネであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の多軸モータ。
- 前記付勢手段は永久磁石であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の多軸モータ。
- 前記固定摩擦部材は、非金属材から形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の多軸モータ。
- 前記第2モータは、前記ハウジングの外周に配置された第2ステータと、前記第2ステータに対向するようにして前記第3軸の外周に取り付けられた第2ロータとを有し、
前記第1モータは、前記ハウジングの外周に配置された第1ステータと、前記第1ステータに対向するようにして前記第1軸の外周に取り付けられた第1ロータとを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の多軸モータ。 - 前記ハウジングの外周に配置された第2検出器と、前記第2検出器によって回転を検出されるために前記第3軸の外周に取り付けられた第2センサロータと、前記ハウジングの外周に配置された第1検出器と、前記第1検出器によって回転を検出されるために前記第1軸の外周に取り付けられた第1センサロータと、を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の多軸モータ。
- 前記ハウジングの外部は大気状態であり、前記ハウジングの内部は大気外の状態におかれることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の多軸モータ。
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