JP5141588B2 - ミキシング装置 - Google Patents
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Description
ところで、入力チャンネルからなるDCAグループにおいて、属する入力チャンネルを表示する手段としては、入力チャンネルストリップに設けられている表示部を利用している。例えば、割当型ストリップ部にDCAグループが割り当てられた際に、1つのDCAグループが割り当てられたストリップを選択すると、当該ストリップに割り当てられているDCAグループに属する入力チャンネルが割り当てられている入力チャンネルストリップの表示部に、当該DCAグループに属している旨の表示がされるようになる。この場合、入力チャンネルストリップの総数よりも設定可能な入力チャンネル数が多いことから、レイヤーを切り換えることにより入力チャンネルストリップ数ずつの入力チャンネルを順次入力チャンネルストリップに割り当てるようにして、全ての入力チャンネルについて確認しなければならない。このため、DCAグループに属する入力チャンネルを確認する作業が繁雑になると共にすばやく確認できないという問題点があった。また、各入力チャンネルストリップの表示部に設定可能なDCAグループ数に対応する数の発光ダイオードを設けて、当該入力チャンネルストリップに割り当てられた入力チャンネルが属するDCAグループに対応する発光ダイオードを発光させることが考えられる。しかし、各入力チャンネルストリップの占有面積が限られていることから、複数の発光ダイオードを設ける場合は小さな発光ダイオードしか設けることができず、各DCAグループに属する入力チャンネルを正確に確認することが困難になると云う問題点があった。
図1に示す本発明の実施例に係るミキシング装置1において、ミキシング装置1の全体の動作を制御すると共に、パネルに設けられている各種操作子の操作に応じた制御信号を生成しているCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10が実行するミキシング制御プログラム等の動作ソフトウェアが格納されている書き換え可能な不揮発性のフラッシュメモリ11と、CPU10のワークエリアや各種データ等が記憶されるRAM(Random Access Memory)12を備えている。このように、フラッシュメモリ11に動作ソフトウェアを格納することにより、フラッシュメモリ11内の動作ソフトウェアを書き換えることで、動作ソフトウェアをバージョンアップすることができる。また、ディジタルレコーダ等のその他の機器は、入出力インタフェースであるその他I/O 13を介してミキシング装置1に接続される。
図2において、複数のアナログ入力ポート(A入力)30に入力された複数のアナログ信号は、波形I/O18に内蔵されているAD変換器によりディジタル信号に変換されて入力パッチ32に入力される。また、複数のディジタル入力ポート(D入力)31に入力された複数のディジタル信号は、そのまま入力パッチ32に入力される。入力パッチ32では、信号の入力元である複数の入力ポートの何れか1つの入力ポートを、例えば96チャンネルとされる複数の入力ch部33a,33b,・・・33nの各入力チャンネル毎に選択的にパッチ(結線)することができ、各入力チャンネルには、入力パッチ32でパッチされた入力ポートからの信号が供給される。
また、複数のアナログ出力ポートを備えるアナログ出力ポート部(A出力)37へ供給されたディジタル出力信号は、波形I/O17に内蔵されているDA変換器によりアナログ出力信号に変換されてアナログ出力ポートから出力される。そして、アナログ出力ポート部(A出力)37から出力されるアナログ出力信号は、増幅されてメインのスピーカから放音される。さらに、このアナログ出力信号は出演者が耳に装着するインイヤーモニタに供給されたり、その出演者の近傍に置かれたステージモニタスピーカで再生される。また、複数のディジタル出力ポートを備えるディジタル出力ポート部(D出力)38から出力されるディジタルオーディオ信号は、レコーダや外部接続されたDAT等に供給されてディジタル録音することができるようにされている。
図3に示すミキシング装置1のパネルには、右側の上部にタッチパネルとされている表示器14が設けられ、表示器14の下に選択チャンネル操作部50が設けられ、表示器14の下であると共に表示器14の近傍に割当型ストリップ部51が設けられている。割当型ストリップ部51の右側には割当選択部52が設けられている。また、パネルの左半分の上側にはチャンネルストリップ部(上段)53が設けられ、その下側にチャンネルストリップ部(下段)54が設けられている。チャンネルストリップ部(上段)53とチャンネルストリップ部(下段)54とは、例えばそれぞれ32本ずつチャンネルストリップが設けられており、図示しないレイヤースイッチで選択された入力チャンネルが32チャンネルずつ割り当てられる。チャンネルストリップ部(上段)53とチャンネルストリップ部(下段)54における各チャンネルストリップには、当該チャンネルストリップに割り当てられた入力チャンネルのボリュームを設定できるフェーダと、チャンネル番号やチャンネル名が表示される表示部と、その入力チャンネルを選択するSELスイッチおよびチャンネルをオン/オフするONスイッチとが設けられている。
図4に示す例では、第1入力チャンネル(CH1)ないし第16入力チャンネル(CH16)が、割当型ストリップ部51における16本の各ストリップ部51−1,51−2,・・・・51−16にそれぞれ割り当てられ、各ストリップ部51−1〜51−16における表示部64には、割り当てられた入力チャンネルの番号が表示される。16本のストリップ部51−1〜51−16の構成は同様とされており、ストリップ部51−1の構成を例に上げて図6を参照しながら説明する。図6には代表とするストリップ部51−1の構成が示されており、ストリップ部51−1にはパラメータの値を設定する調整ノブ61と、ストリップ部51−1に割り当てられた入力チャンネルをオン/オフするONスイッチ62と、割り当てられた入力チャンネルを選択するSELスイッチと、チャンネル番号やチャンネル名が表示される表示部64と、割り当てられた入力チャンネルのボリュームを設定できるフェーダ摘み65aを備えるフェーダ65とが設けられている。調整ノブ61で設定するパラメータはストリップ表示部102において選択することができる。
DCAグループを割り当てた場合には、図5に示すようにストリップ表示部102の表示態様がDCAグループに適合するように変更される。すなわち、第1DCAグループ(DCA1)ないし第16DCAグループ(DCA16)の1グループずつが、割当型ストリップ部51の各ストリップ部51−1〜51−16の1本ずつにそれぞれ割り当てられて、各ストリップ部51−1〜51−16には割り当てられたDCAグループの情報を表示あるいは割り当てられたDCAグループのパラメータを制御できる状態とされる。図示する場合は、各ストリップ部51−1〜51−16における表示部64に割り当てられたDCAグループの番号が表示される。縦に細長く形成されている16本のストリップ部51−1〜51−16を延伸するように、ストリップ表示部102に16本の対応するストリップ102−1,102−2,・・・102−16が表示される。ストリップ102−1〜102−16における各ストリップには、当該ストリップの直下に位置するストリップ部51−1〜51−16に割り当てられているDCAグループに属するチャンネルのチャンネル情報104が表示されるようになる。このチャンネル情報104は、DCAグループに属するチャンネルのチャンネル番号のアイコンで構成される。
割当選択部52におけるDCAスイッチが操作されると、操作されたことがCPU10において検出されて、図9に示すDCAグループ割当処理が起動される。なお、割当選択部52に設けられている7つのスイッチは操作子16の一種とされている。DCAグループ割当処理が起動されるとステップS10にて、割当型ストリップ部51におけるそれぞれのストリップ部51−1〜51−16にDCAグループが順に割り当てられる。この場合、16本のストリップ部51−1〜51−16とされていた場合はDCA1〜DCA16のDCAグループが順番にストリップ部51−1〜51−16に1グループずつ割り当てられる。次いで、ステップS11にてストリップ表示部102におけるストリップ102−1〜102−16に、直下とされて対応付けられているストリップ部51−1〜51−16に割り当てられているDCAグループに属する全チャンネルのチャンネル番号とされるチャンネル情報104を表示して、DCAグループ割当処理は終了する。なお、チャンネル情報としてはチャンネル番号に限らずチャンネル名等のチャンネルを特定できる情報であればどのような情報でもよい。
ストリップ表示部102におけるストリップ102−1〜102−16の何れかに表示されているチャンネル情報104におけるチャンネル番号のアイコンのいずれかにタッチすると、タッチされたことがCPU10にて検出されて図10に示すチャンネル選択スイッチ処理が起動される。なお、タッチパネルとされている表示器14のタッチスイッチは操作子16の一種とされている。チャンネル選択スイッチ処理が起動されるとステップS20にて、操作されたアイコンに対応するチャンネルが当該アイコンが特定されることにより検出される。次いで、検出されたチャンネルが選択チャンネル操作部50にステップS21にて割り当てられて、チャンネル選択スイッチ処理は終了する。これにより、選択チャンネル操作部50に設けられている8個のEQノブ50aにより当該チャンネルのイコライザのパラメータを設定できると共に、4個のエフェクトノブ50bにより当該チャンネルのコンプレッサやディレイのパラメータを設定できるようになる。
また、チャンネルストリップ部は32本ずつのチャンネルストリップを2段に設けていたが、任意の本数のチャンネルストリップを2段に設けるようにしても良い。また、割当型ストリップ部に設けられているストリップ部の本数も任意の本数とすることができる。この場合、DCAグループの設定可能な最大グループ数は、設けられたストリップ部の本数と同じとされる。
Claims (2)
- 複数の入力チャンネルにおける入力信号にミキシング処理を行って出力チャンネルからミキシング信号を出力するミキシング手段を備えるミキシング装置であって、
パネルと、
該パネルに複数ならべて配置され、パラメータを設定する操作子を有する割当型ストリップ部と、
前記パネルにおける前記割当型ストリップ部の近傍に配置された表示部と、
制御部とを備え、
前記制御部は、チャンネルグループを前記割当型ストリップ部へ割り当てる操作がされた際に、前記割当型ストリップ部のそれぞれに前記チャンネルグループを1グループずつ割り当てると共に、前記チャンネルグループに属するすべてのチャンネルの情報を、割り当てられた前記割当型ストリップ部に対応付けて前記表示部に表示し、前記割当型ストリップ部に設けられている前記操作子が操作された際に、割り当てられた当該チャンネルグループに属するチャンネルのパラメータが一括して操作されることを特徴とするミキシング装置。 - 前記パネルには、チャンネルにおける各種パラメータの値を操作するための選択チャンネル操作部が設けられており、
前記選択チャンネル操作部には1つのチャンネルのみを割り当てることができるようにされて、前記割当型ストリップに対応付けられて前記表示部に表示されているチャンネルグループにおけるいずれか1つのチャンネルが選択された際に、選択されたチャンネルが前記選択チャンネル操作部へ割り当てられることを特徴とする請求項1記載のミキシング装置。
Priority Applications (1)
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JP2009033677A JP5141588B2 (ja) | 2009-02-17 | 2009-02-17 | ミキシング装置 |
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Family Applications (1)
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2009
- 2009-02-17 JP JP2009033677A patent/JP5141588B2/ja not_active Expired - Fee Related
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