JP5141510B2 - 加熱蒸散システム - Google Patents
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Description
(1) 熱発生装置と、加熱により蒸散する薬剤を担持させた担体とからなる加熱蒸散システムであって、前記熱発生装置は、加水発熱剤と、前記加水発熱剤を収納する容器と、前記容器の上面に設けられ、前記担体を収納保持する凹部を形成した担体収納部とで構成され、前記担体収納部の前記凹部の底面に、さらに(a)間隙形成用凹部又は(b)間隙形成用凸部を設け、前記担体は、(a)の場合、厚さ方向に貫通する貫通孔を設け、前記担体収納部に前記担体を収納したとき、前記間隙形成用凹部の空間部分から前記貫通孔を通って上方に通じる通路が形成され、(b)の場合、その外径を前記担体収納部の内径よりも小さく構成し、前記担体収納部に前記担体を収納したとき、前記担体の下方に形成された空間部分から前記担体の側面を通って上方に通じる通路が形成され、前記熱発生装置により前記担体が加熱されたとき、前記担体の下面から蒸散した薬剤は、前記空間部分から前記通路を通って上方に蒸散され、外部に放出されることを特徴とする加熱蒸散システム。
(2) 熱発生装置と、加熱により蒸散する薬剤を担持させた担体とからなる加熱蒸散システムであって、前記熱発生装置は、加水発熱剤と、前記加水発熱剤を収納する容器と、前記容器の上面に設けられ、前記担体を収納保持する凹部を形成した担体収納部とで構成され、前記担体は、下面に、(a)切り欠き凹部又は(b)凸部を設け、(a)の場合、前記切り欠き凹部から厚さ方向に貫通する貫通孔を設け、前記担体収納部に前記担体を収納したとき、前記切り欠き凹部の空間部分から前記貫通孔を通って上方に通じる通路が形成され、(b)の場合、その外径を前記担体収納部の内径よりも小さく構成し、前記担体収納部に前記担体を収納したとき、前記担体の下方に形成された空間部分から前記担体の側面を通って上方に通じる通路が形成され、前記熱発生装置により前記担体が加熱されたとき、前記担体の下面から蒸散した薬剤は、前記空間部分から前記通路を通って上方に蒸散され、外部に放出されることを特徴とする加熱蒸散システム。
(3) 前記担体収納部の深さを、前記担体を当該担体収納部に収納した際に担体の上面が担体収納部の上面と略等しいかそれより低くなるように設定し、該担体を下面側と側面側の両方から加熱することを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の加熱蒸散システム。
本発明の加熱蒸散システムは、凹部を形成した担体収納部を上面に備えた熱発生装置と、加熱により蒸散する薬剤を担持させた担体とからなるものである。そして、担体収納部の底面及び担体の下面の少なくとも一方に凹部又は凸部を設け、担体は、厚さ方向に貫通する貫通孔を設けて、担体収納部の底面から加熱蒸散システムの外部へ通じる連通部を形成した状態で該担体収納部に収納する、或いは、外径を担体収納部の内径よりも小さく構成して、その外周面が担体収納部の側面と離間した状態で該担体収納部に収納するものである。
図1は、本発明の第1実施形態の加熱蒸散システムの斜視図であり、図2は、その断面図である。第1実施形態の加熱蒸散システム1は、有底円筒状の容器11と該容器11の上面に設けられる凹部を形成した担体収納部12とで構成される熱発生装置Aを備え、前記担体収納部12には担体aが収納されている。熱発生装置Aの内部には加水発熱剤4が収納され、熱発生装置Aの底部は複数の通水部分(通水孔13)を有する底板5により閉塞されるとともに、該通水孔13は通水性を有する部材、例えば不織布シート6によって塞がれている。また、熱発生装置Aの底部には複数の脚部7が設けられ、底板5の下方に隙間を形成して、流水可能に構成されている。
図3は、本発明の第2実施形態の加熱蒸散システムの断面図である。以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
第2実施形態の加熱蒸散システム10は、熱発生装置Bの担体収納部12の底面を平坦に形成し、担体eは担体収納部12の内径と略等しい直径で形成するとともに、略中央に切り欠き凹部16を形成して、且つ、貫通孔15を形成するものであり、その他の構成は前記第1実施形態と同様のものである。
図4は、本発明の第3実施形態の加熱蒸散システムの断面図である。以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
第3実施形態の加熱蒸散システム20は、熱発生装置Cの担体収納部12の底面に間隙形成用凹部17を形成し、担体cには略中央に貫通孔15を形成したものであり、その他の構成は前記第1実施形態と同様のものである。
図5は、本発明の第4実施形態の加熱蒸散システムの断面図である。以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
第4実施形態の加熱蒸散システム30は、熱発生装置Aの担体収納部12の底面に間隙形成用凸部18を形成し、担体dは担体収納部12の内径よりも小さい直径で形成するとともに、略中央に貫通孔15を形成したものである。
クレー99.2gにカルボキシメチルセルロースナトリウム0.8gを混合し、水30gを加えて練合した。練合後、押し出し機で厚さ3.5mmの平板状に押し出し、下記表1に記載の直径で円柱形状に型抜きした後、40℃で24時間乾燥させた。乾燥後、担体c〜eについては表1に従って加工し、貫通孔又は切り欠き凹部を形成した。尚、貫通孔及び切り欠き凹部は同心状に形成した。
これら担体a〜eに、殺虫剤としてフェノトリン750mg、及びd・d−T−シフェノトリン100mg、酸化防止剤(商品名:イルガノックス1010)10.8mgをアセトン10mLに溶解させて作製した薬剤を含浸させた。
図1及び図2に示すような、直径66mm、高さ52mmの有底円筒状の容器の上面に、直径42mm、深さ8mmの略円筒状で、底面略中央部に、直径25mm、高さ1mmの間隙形成用凸部を形成した担体収納部を備えた熱発生装置Aを作製した。該熱発生装置Aの内部に加水発熱剤としての酸化カルシウム130gをその底部から側部にかけて全体的に充填した。容器の底部には脚部により隙間を形成し、複数の通水部分(通水孔)を有した底板を配設し、通水孔は不織布シートで塞いだ。
担体収納部の底面を平坦に形成した以外は熱発生装置Aと同様にして、図3に示すような熱発生装置Bを作製した。
担体収納部の底面略中央部に、直径25mm、深さ1mmの間隙形成用凹部を形成した以外は熱発生装置Aと同様にして、図4に示すような熱発生装置Cを作製した。
上記作製した熱発生装置A〜Cと担体a〜eにより下記表2の組み合せに従って加熱蒸散システムを作製した。実施例1は図1及び図2に示した加熱蒸散システム1に対応しており、実施例2は図3に示した加熱蒸散システム10に、実施例3は図4に示した加熱蒸散システム20に、実施例4は図5に示した加熱蒸散システム30にそれぞれ対応している。
また、担体a〜eを熱発生装置A〜Cの担体収納部12に収納した際に形成される空間率を併せて表2に示す。
蒸散率(%)=(殺虫剤の蒸散量/蒸散前の担体中の殺虫剤の含有量)×100
実施例5として、実施例1と同様の熱発生装置Aと担体bの組み合わせからなる加熱蒸散システムを用い、担体bにはフェノトリン1300mg、及びd・d−T−シフェノトリン150mgを含浸させた。一方、比較例6として、比較例2と同様の熱発生装置Bと担体aの組み合わせからなる加熱蒸散システムを用い、担体aには実施例5と同量のフェノトリンとd・d−T−シフェノトリンを含浸させた。実施例5と比較例6の加熱蒸散システムを用いてその殺虫効果を調べた。
1.オープン条件
8畳居室に1回/hの換気条件で、クロゴキブリ雌成虫10匹/箇所を、居室の床面の2隅に対角となるように設置し、実施例5又は比較例6を居室中央で蒸散させた。経時的にノックダウン(KD)を確認して2時間暴露し、KT50(半数が致死するまでの時間)及び2時間後のKD率、48時間後の致死率を確認した。結果を表3に示す。尚、結果は、試験を2回繰り返して行った平均値である。
2.スリット条件
幅1cm×高さ10cmのスリット(切り込み)を対向する面に対角線上に形成した30cm×30cm×30cmの箱に、クロゴキブリ雌成虫を10匹入れ、8畳居室の床面の2隅に対角となるように設置した。1回/hの換気条件で、実施例5又は比較例6を居室中央で蒸散させた。経時的にノックダウン(KD)を確認して2時間暴露し、KT50及び2時間後のKD率、48時間後の致死率を確認した。結果を表3に示す。尚、結果は、試験を2回繰り返して行った平均値である。
実施例5の加熱蒸散システム(試験検体)と、図6に示す自己発熱装置21の仕切部材24の内部に下記処方の加熱蒸散用薬剤10gを入れ、外容器22の内部に加水発熱剤28として酸化カルシウム65gを充填して作製した比較例7の加熱蒸散システム(対照検体)を用いて、その観葉植物及び金属に対する影響を目視にて以下の方法で評価した。
(対照検体の加熱蒸散用製剤処方)
フェノトリン(殺虫剤) 1300mg
d・d−T−シフェノトリン(殺虫剤) 150mg
α化デンプン(結合剤) 200mg
アゾジカルボンアミド(蒸散助剤) 適量
合計 10g
1.供試物
(1)観葉植物:ミニバラ、ポトス、アジアンタム
(2)金属:銅、真鍮(金属は7cm角程度に切り、事前にサンドペーパーで磨き、トルエンに浸漬し、油分を取り除いた。)
2.方法
各観葉植物及び各金属を部屋(8畳居室)の中に入れ、実施例5又は比較例7を部屋で蒸散し、2時間暴露した。暴露後、各観葉植物及び各金属に対する影響を評価した。試験は2回行った。
これらとは別に各観葉植物及び各金属を部屋の中に入れ、蒸散を行わなかったものをコントロールとした。
結果を表4に示す。
1)観葉植物
○:枯れが見られない。
×:枯れが見られる。
2)金属
○:腐食が見られない。
×:腐食が見られる。
4 加水発熱剤
5 底板
6 不織布シート
7 脚部
10,20,30 加熱蒸散システム
11 容器
12 担体収納部
13 通水孔
15 貫通孔
16 切り欠き凹部
17 間隙形成用凹部
18 間隙形成用凸部
19 連通部
21 自己発熱装置
22 外容器
23 不織布シート
24 仕切部材
25 蓋部材
26 熱溶融フィルム
27 加熱蒸散用薬剤
28 加水発熱剤
29 容器
A,B,C 熱発生装置
a,b,c,d,e 担体
W 水
Claims (3)
- 熱発生装置と、加熱により蒸散する薬剤を担持させた担体とからなる加熱蒸散システムであって、
前記熱発生装置は、加水発熱剤と、前記加水発熱剤を収納する容器と、前記容器の上面に設けられ、前記担体を収納保持する凹部を形成した担体収納部とで構成され、
前記担体収納部の前記凹部の底面に、さらに(a)間隙形成用凹部又は(b)間隙形成用凸部を設け、
前記担体は、
(a)の場合、厚さ方向に貫通する貫通孔を設け、前記担体収納部に前記担体を収納したとき、前記間隙形成用凹部の空間部分から前記貫通孔を通って上方に通じる通路が形成され、
(b)の場合、その外径を前記担体収納部の内径よりも小さく構成し、前記担体収納部に前記担体を収納したとき、前記担体の下方に形成された空間部分から前記担体の側面を通って上方に通じる通路が形成され、
前記熱発生装置により前記担体が加熱されたとき、前記担体の下面から蒸散した薬剤は、前記空間部分から前記通路を通って上方に蒸散され、外部に放出される
ことを特徴とする加熱蒸散システム。 - 熱発生装置と、加熱により蒸散する薬剤を担持させた担体とからなる加熱蒸散システムであって、
前記熱発生装置は、加水発熱剤と、前記加水発熱剤を収納する容器と、前記容器の上面に設けられ、前記担体を収納保持する凹部を形成した担体収納部とで構成され、
前記担体は、下面に、(a)切り欠き凹部又は(b)凸部を設け、
(a)の場合、前記切り欠き凹部から厚さ方向に貫通する貫通孔を設け、前記担体収納部に前記担体を収納したとき、前記切り欠き凹部の空間部分から前記貫通孔を通って上方に通じる通路が形成され、
(b)の場合、その外径を前記担体収納部の内径よりも小さく構成し、前記担体収納部に前記担体を収納したとき、前記担体の下方に形成された空間部分から前記担体の側面を通って上方に通じる通路が形成され、
前記熱発生装置により前記担体が加熱されたとき、前記担体の下面から蒸散した薬剤は、前記空間部分から前記通路を通って上方に蒸散され、外部に放出される
ことを特徴とする加熱蒸散システム。 - 前記担体収納部の深さを、前記担体を当該担体収納部に収納した際に担体の上面が担体収納部の上面と略等しいかそれより低くなるように設定し、該担体を下面側と側面側の両方から加熱することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加熱蒸散システム。
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