JP5140359B2 - 評価管理システム及び評価管理装置及び評価管理方法 - Google Patents

評価管理システム及び評価管理装置及び評価管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、医用レポートの作成者に対する評価を管理する評価管理システム及び評価管理装置及び評価管理方法に関するものである。
CT装置やMRI装置などのモダリティで撮影された医用画像を観察して画像診断(読影)を専門に行う読影機関が知られている。読影機関には読影の専門医である読影医師が所属している。読影医師は、依頼元の求めに応じて医用画像の読影を行い、その結果を記した読影レポートを作成し、これを依頼元に返送する。こうした読影機関は、地方の診療所など、スタッフに読影医師がいない小規模の医療施設に利用される。
このような読影機関には、管理者が読影医師を指導(育成)するために、所属する各読影医師のレポート作成能力(スキル)を評価したスキル評価を格納して管理する管理サーバ等が設けられている(例えば特許文献1参照)。このスキル評価は、管理者が読影レポートを評価したレポート評価結果を平均したレポート平均評価などに基づき決定される。また、管理者だけではなく、読影の依頼元におけるレポート評価結果に基づき、読影医師のスキル評価を決定することも知られている(例えば、特許文献2参照)。そして、管理者は、管理サーバに格納されている各読影医師のスキル評価に基づき、各読影医師に対してそれぞれ指導を行っている。
特開2004−305551号公報 特開2006−268075号公報
ところで、モダリティにはCT装置やMRI装置などの様々な種別が存在するため、例えばCT装置で撮影された医用画像の読影は得意としているが、MRI装置で撮影された医用画像の読影は苦手としている読影医師がいる。また、医用画像は、頭部、胸部など様々な部位で撮影されるため、例えば、頭部を撮影した医用画像の読影は得意としているが、胸部を撮影した医用画像の読影は苦手としている読影医師もいる。さらに、読影医師によっては、例えば肺癌の発見は得意としているが、肺気腫などの発見は苦手としている場合もある。このため、読影医師のスキル評価を、従来のようなレポート平均評価で決定していた場合には、読影医師の得意または苦手とする検査種別、検査部位、病名等のカテゴリ、つまり、読影医師のスキル特性を把握することができない。そのため、各読影医師に対して適切な指導を行えないという問題が発生する。
本発明は上記問題を解決するためのものであり、読影医師のスキル特性を容易に把握することができる評価管理システム及び評価管理装置及び評価管理方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、ネットワークを介して、医療検査の検査依頼をする依頼元が指定した依頼先に対して検査依頼を行い、その検査依頼に基づき前記依頼先で作成された医用レポートの作成者に対する評価を管理する評価管理システムにおいて、少なくとも前記依頼先に設けられ、前記医用レポートを医療に関する1つ以上のカテゴリ別に分類して評価した評価結果を入力するための入力端末と、前記入力端末より入力された前記評価結果を、前記作成者の識別情報に関連付けて格納先に格納して管理する評価結果管理手段とを備えることを特徴とする。
前記依頼元及び前記依頼先のそれぞれと前記ネットワークを介して接続され、前記検査依頼及び前記医用レポートを前記依頼元と前記依頼先との間で中継する中継サーバを備え、前記格納先を前記中継サーバ内に設けるとともに、前記入力端末を前記依頼元及び前記依頼先にそれぞれ設けることが好ましい。これにより、医療検査の依頼元及び依頼先の両方における評価結果を読影医師の指導に反映することができる。
前記医療検査には、モダリティによって撮影された医用画像の読影を行う読影依頼が含まれているとともに、前記カテゴリの種類は、検査種別、撮影部位、及び病名であることが好ましい。
また、上記問題を解決するため、本発明は、医療検査の検査依頼に基づき作成された医用レポートの作成者に対する評価を管理する評価結果管理装置において、入力端末から、前記医用レポートを医療に関する1つ以上のカテゴリ別に分類して評価した評価結果を受け付ける評価結果受付手段と、前記評価結果を格納する評価結果格納手段と、前記評価結果受付手段で受け付けられた前記評価結果を、前記作成者の識別情報に関連付けて前記評価結果格納手段に格納して管理する評価結果管理手段とを備えることを特徴とする。
また、上記問題を解決するため、本発明は、医療検査の検査依頼に基づき作成された医用レポートの作成者に対する評価を管理する評価管理方法において、入力端末から、前記医用レポートを医療に関する1つ以上のカテゴリ別に分類して評価した評価結果を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けられた前記評価結果を、前記作成者の識別情報に関連付けて格納先に格納して管理する評価結果管理ステップとを備えることを特徴とする。
本発明は、入力端末から、医用レポートを医療に関する1つ以上のカテゴリ別に分類して評価した評価結果を受け付けて、この受け付けた評価結果を、作成者の識別情報に関連付けて格納先に格納して管理するようにしたので、作成者の得意または不得意とするカテゴリ、つまり、作成者のスキル特性を容易に把握することができる。その結果、例えば作成者の不得意とするカテゴリに関して重点的に指導するなど、作成者に対して適切な指導を行うことができる。
図1に示す医用ネットワークシステム2(評価管理システム)は、データセンタ10と複数の医療施設とをIPネットワーク12を介して接続することにより構成されており、オンラインで医用画像の読影依頼を行うシステムである。データセンタ10は、複数の医療施設に対して、医療検査の予約のスケジュール管理サービス、複数の医療施設が保有する医療情報をバックアップして保管するデータバックアップサービス、症例データを蓄積して医療施設間で共有させる症例参照サービスなどのアプリケーションサービスを提供するセンタである。
IPネットワーク12は、例えば、ベースネットワークとして通信事業者が保有する専用の広域IP網を使用しており、この広域IP網上にVPN(Virtual Private Network)を構築した閉域のネットワークである。こうすることで、IPネットワーク12内を行き交うデータが、医用ネットワークシステム2の外部に漏洩することがないようにデータセキュリティを確保することができる。
複数の医療施設には、読影機関A〜C(依頼先)と病院D,E(依頼元)とが含まれる。読影機関A〜Cは、依頼対象の医用画像の読影を行い、その結果を表す読影レポートを作成し、作成した読影レポートをデータセンタ10にアップロードする。各読影機関A〜Cには、それぞれ通信インタフェース14、レポート作成端末15、クライアント端末16(入力端末)等が設けられており、これらは読影機関A〜C内のLANなどを介して互いに接続される。
通信インタフェース14は、読影機関A〜CのLANに対応した形式とIPネットワーク12に対応した形式とでデータ形式を変換することにより、読影機関A〜CのLANとIPネットワーク12とを接続する。なお、この通信インタフェース14は、例えば、モデムやルータなどであり、読影機関A〜CのLANやIPネットワーク12の規格に準拠して適宜選択される。
レポート作成端末15及びクライアント端末16は、例えばパーソナルコンピュータなどによって構成されている。レポート作成端末15は、データセンタ10からの医用画像のダウンロード、ダウンロードした医用画像のモニタへの表示、読影レポートの作成、作成した読影レポートのデータセンタ10へのアップロードなどに用いられる。クライアント端末16は、読影依頼の受付や、データセンタ10への読影レポートの評価結果の送信などに用いられる。
病院D,Eは、医用画像の撮影のためのCT(Computed Tomography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置などモダリティ機器17を保有してはいるが、医用画像の読影を行う読影部門を有さない、または読影医師の人数が少ない中規模な医療施設である。従って、病院D,Eが読影の依頼元となって、各読影機関A〜Cに対して読影依頼を行う。
病院D,Eには、それぞれモダリティ機器17、通信インタフェース18、クライアント端末19(入力端末)が設けられており、これらの各部は、例えば病院D、E内のLANなどを介して互いに接続される。通信インタフェース18は、上述の通信インタフェース14と基本的に同じものである。また、クライアント端末19も、上述のクライアント端末16と基本的に同じものであり、データセンタ10への読影依頼情報の送信や、医用画像のデータセンタ10へのアップロード、データセンタ10への読影レポート(作成者)の評価結果の送信などに用いられる。
モダリティ機器17で撮影を行う場合には、患者氏名や、各医療施設固有の患者IDなどが入力される。こうして入力された情報は、医用画像のデータファイル内に付帯情報として格納される。医用画像のデータファイルは、例えば、医用デジタル画像と通信に関する標準規格である、DICOM(Digital Imaging and COMmunications)規格のファイル形式で保存される。DICOM規格のファイルには、画像本体のデータを格納するエリアの他に、付帯情報を格納するエリアが設けられており、この付帯情報には、患者名、患者ID、性別、年齢などの患者情報や、撮影するモダリティ機器の種類(検査種別)、撮影対象となる撮影部位、撮影を行った医療施設名などの撮影情報が含まれる。また、医用画像がデータセンタ10にアップロードされる際に、付帯情報には画像IDが付与される。これら各項目のデータが格納されるデータフィールドはそれぞれタグとして定義されている。
データセンタ10は、病院D,Eのクライアント端末19から、読影機関A〜Cへ発行される読影依頼情報を中継して、依頼元が指定した読影機関A〜Cのクライアント端末16に対して読影依頼情報を配信する。また、データセンタ10は、依頼元の病院D,Eからアップロードされた医用画像、依頼先の読影機関A〜Cからアップロードされた読影レポート、依頼元及び依頼先から送信された読影レポートの評価結果を格納する。
データセンタ10は、受付サーバ20(評価結果管理装置)と、画像サーバ21と、レポートサーバ22と、通信インタフェース23とから構成されている。これらの各部は、例えば、データセンタ10内のLANなどによって接続されている。受付サーバ20は、読影依頼情報の中継及び各種情報の配信を行う。
画像サーバ21は、病院D,Eからデータセンタ10にアップロードされた医用画像を格納する。医用画像は、画像IDなどのID毎に整理分類して、種々の検索キーで検索が可能なように格納される。レポートサーバ22は、読影機関A〜Cからアップロードされた読影レポートを格納する。読影レポートも、アップロード時に付与されたレポートID毎に整理分類して格納される。通信インタフェース23は、各サーバ20〜22をIPネットワーク12に接続するためのものであり、通信インタフェース14,18と基本的に同じものである。
図2に示すように、受付サーバ20は、大別して制御部25と、ストレージユニット26とから構成されている。制御部25には、受付サーバ20の各部を統括的に制御するCPU27が設けられている。CPU27は、制御部25のHDD(図示せず)などから各種プログラムを読み出し、読み出したプログラムを逐次実行することにより、受付サーバ20の各部を統括的に制御する。
ストレージユニット26には、読影受付リスト30と、チェックリストDB31と、スキル評価DB32(格納先、評価結果格納手段)とが構築されている。図3に示すように、読影受付リスト30には、読影の依頼元の病院D,E(クライアント端末19)から送信された読影依頼情報が受付順に格納される。この読影依頼情報としては、例えば「受付番号」、「受付日時」、「患者氏名」、「画像ID」、「依頼元病院」、「依頼先読影機関」、「撮影部位」、「検査種別」などが記録される。「受付番号」には、読影依頼情報の受付順番が記録され、「受付日時」には、データセンタ10における読影依頼情報の受付日時が記録され、「患者氏名」には、患者氏名または患者IDが記録される。
「画像ID」には、医用画像がデータセンタ10にアップロードされる際に付与される画像IDが記録される。「依頼元病院」には、読影の依頼元となる病院D,Eの施設名が記録され、「依頼先読影機関」には、読影の依頼先の読影機関A〜Cの施設名が記録される。なお、施設名の代わりに施設毎に予め定められている施設ID等を記録してもよい。「撮影部位」には、医用画像の読影を依頼する部位が記録される。「検査種別」には、CT装置やMRI装置などのモダリティ機器17の種別が記録される。
図4に示すように、チェックリストDB31には、クライアント端末16,19において表示される評価結果入力画面(図8参照)の基となるチェックリストデータが格納されている。評価結果入力画面は、読影レポートを評価した評価結果(以下、レポート評価結果という)を入力する際に表示される。このチェックリストデータは、読影の検査種別に応じてCT用チェックリストデータ31a、MRI用チェックリストデータ31b等に分類して格納されている。
CT用チェックリストデータ31aは、頭部、胸部、上腹部などの撮影部位毎に分かれるとともに、さらに各撮影部位において、脳腫瘍、肺癌、肝臓癌などの各撮影部位にそれぞれ対応する病名毎に分かれている。各検査部位・病名毎に分かれたCT用チェックリストデータ31aには、それぞれ検査部位・病名に対応したチェック項目情報が付与されている。このチェック項目情報は、読影レポートの内容チェック及び評価を行う際に参考とされる情報である(図8参照)。また、MRI用チェックリストデータ31bも同様に検査部位・病名毎に分かれており、それぞれに検査部位及び病名に対応したチェック項目情報が付与されている。このように本実施形態では、チェックリストデータが検査種別・検査部位・病名等の医療に関する各カテゴリ別(以下、単に各カテゴリ別という)に分類して格納されている。
図5に示すように、スキル評価DB32には、各読影機関A〜Cにおける読影レポートの作成者(読影医師)に対するスキル評価の基となるスキル評価データ35が格納されている。スキル評価データ35は、読影機関A〜C毎に分かれており、さらに各読影機関A〜Cにおいて、読影医師の医師ID(識別情報)毎に分かれている。これら医師ID(読影医師)毎のスキル評価データ35には、読影レポートを上述の各カテゴリ別に分類して評価したレポート評価結果が記録される。なお、本実施形態では、レポート評価結果を、ランク5(最高評価)〜ランク1(最低評価)の5段階で表している(図6参照)。
例えば図6に示すように、読影機関Aの医師ID「a1」の読影医師が作成した読影レポートのレポート評価結果は、各カテゴリ(検査種別、撮影部位、病名)、及び評価元ごとにそれぞれ分類して、医師ID「a1」用のスキル評価データ35に記録・蓄積される。ここで、評価元の「内部」とは、それぞれの読影機関A〜Cの内部で行われた内部のレポート評価結果であることを示し、「外部」とは、読影の依頼元の病院D,Eで行われた外部のレポート評価結果であること示している。
また、スキル評価データ35には、各カテゴリ及び評価元毎のレポート評価結果を平均した平均レポート評価結果が記録される。平均レポート評価結果は、スキル評価データ35に新たなレポート評価結果が記録される度に更新される。
図2に戻って、CPU27は、制御部25のHDD等にインストールされているプログラムを実行することにより、受付部39(評価結果受付手段)、情報配信部40、スキル評価管理部41(評価結果管理手段)として機能する。
受付部39は、各クライアント端末16,19から送信されるレポート評価結果を受け付けて、これらレポート評価結果をスキル評価管理部41に配信する。また、受付部39は、病院D,Eのクライアント端末19より読影依頼情報を受信したら、受信した読影依頼情報を読影受付リスト30に記録する。この際に、受付部39により読影依頼情報に「受付番号」、「受付日時」、「画像ID」が付与されるとともに、この読影依頼情報とともにアップロードされる医用画像に対して同じ画像IDが付与される。さらに、受付部39は、読影レポートがアップロードされたときに、アップロードされた読影レポートに対応する読影依頼情報を読影受付リスト30から削除する。
情報配信部40は、受付部39がクライアント端末16,19よりデータの配信要求(アクセス)を受け付けたときに作動して、要求元のクライアント端末16,19に対して最新のデータを配信する。これにより、依頼用ページデータ、選択用ページデータ、入力用ページデータ、確認用ページデータ等が配信される。
依頼用ページデータは、クライアント端末19において読影依頼画面(図示せず)を表示するためのページデータである。この依頼用ページデータは、制御部25のHDD等にインストールされている画面レイアウトデータに基づき作成される。
選択用ページデータは、各クライアント端末16,19において上述の評価結果入力画面(図8参照)のリストを表示するためのページデータである。また、入力用ページデータは、各クライアント端末16,19において評価結果入力画面(図8参照)を表示するためのページデータである。これら入力画面選択用及び表示用ページデータは、チェックリストDB31に格納されている各チェックリストデータ31a,31bに基づき作成される。
確認用ページデータは、読影医師のスキル評価をグラフ化して表示するためのページデータである(図9参照)。この確認用ページデータは、スキル評価データ35に記録されている情報に基づき作成される。
また、情報配信部40は、受付部39がクライアント端末16,19よりデータの配信要求を受け付けたときに、例えば読影受付リスト30等の受付サーバ20内の各種データが更新されている場合には、更新情報の配信も行う。これにより、更新情報として、依頼受領情報、完了通知情報、画像登録情報などが配信される。
依頼受領情報は、新しい読影依頼があったことを依頼先の読影機関A〜Cに通知するため情報である。完了通知情報は、読影レポートがアップロードされたことを依頼元の病院D,Eに通知するための情報である。画像登録情報は、読影を依頼された医用画像が画像サーバ21に格納されたことを依頼先の読影機関A〜Cに通知するための情報である。
スキル評価管理部41は、受付部39で受け付けられたレポート評価結果をスキル評価データ35に記録する。この際に、各クライアント端末16,19から送信されるレポート評価結果には、医師ID情報、所属先情報、カテゴリ情報、評価元情報などの分類情報が付与される(図8参照)。このため、スキル評価管理部41は、各レポート評価結果に付与されている分類情報に基づき、レポート評価結果を読影機関A〜C、医師ID、各カテゴリ、及び評価元ごとに分類してスキル評価データ35に記録する(図5及び図6参照)。また、スキル評価管理部41は、レポート評価結果を新たにスキル評価データ35に記録した際に、対応する平均レポート評価結果を算出して更新する。
図7に示すように、各読影機関A〜Cのクライアント端末16は、管理者による読影レポートのレポート評価結果の入力などに用いられる。なお、読影レポートは、読影医師がレポート作成端末15(図1参照)を用いて作成する。作成された読影レポートは、レポート作成端末15のHDD内や、各読影機関A〜Cに設けられているレポートサーバ(図示せず)等のレポート格納先に格納される。従って、管理者は、レポート格納先から読影レポートをクライアント端末16にダウンロードし、これの内容チェック及び評価を行う。ここで、管理者が、読影レポートを取得する方法は、特に限定されるものではなく、例えば読影医師がプリントアウトした読影レポートを管理者に直接提出するようにしてもよい。
クライアント端末16には、CPU46と、コンソール47と、ストレージユニット48とが設けられている。CPU46は、制御部25のCPU27と同様に、プログラムを逐次処理することによって、クライアント端末16の各部を統括的に制御する。コンソール47は、入力機器49やモニタ50などから構成されている。入力機器49は、例えば、マウスやキーボードなどといった周知の入力デバイスであり、ユーザからの操作指示を受け付けて、その操作指示に応じた信号をCPU46に入力する。モニタ50は、CPU46の処理に応じて様々な画面を表示する。このモニタ50には、例えば、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどの周知の表示装置が用いられる。
ストレージユニット48には、データセンタ10から配信される各種データ・情報を表示するWebブラウザ48aがインストールされている。このWebブラウザ48aを起動して、評価結果入力画面50aの選択用の選択画面50bのURLを指定することで、Webブラウザ48aは、受付サーバ20の受付部39にアクセスして、上述の選択用ページデータの配信要求を行う。これにより、情報配信部40から選択用ページデータがアクセス元のクライアント端末16に配信される。Webブラウザ48aは、配信された選択用ページデータの記述に従って、選択画面50bをモニタ50に表示する。なお、Webブラウザ48a(クライアント端末16)は、定期的に受付サーバ20の受付部39にアクセスして、最新データの配信要求等を行う。
次いで、選択画面50bに表示された評価結果入力画面リスト(図示せず)の一覧の中から、評価を行う読影レポートの各カテゴリに対応するものを選択する。この選択がなされると、Webブラウザ48aは、受付サーバ20の受付部39にアクセスして、上述の入力用ページデータの配信要求を行う。これにより、選択された評価結果入力画面50aの入力用ページデータが、情報配信部40からアクセス元のクライアント端末16に配信される。
図8に示すように、Webブラウザ48aは、情報配信部40から配信された入力用ページデータに基づき、新たに読評価結果入力画面50aを表示する。この評価結果入力画面50aには、カテゴリ表示欄52、チェックリスト欄53、入力欄54、送信ボタン55、キャンセルボタン56等が設けられている。
カテゴリ表示欄52には、上述の選択画面50bにおいて選択された各カテゴリの情報が表示される。チェックリスト欄53には、上述の各チェックリストデータ31a、31bに付与されているチェック項目情報に基づき、読影レポートの各カテゴリ(検査種別、検査部位、及び病名)に対応するチェック項目が表示される。チェック項目には、読影レポートに記載されている病変場所、病変形態、病名の診断が正しいか否かなどの他に、検査種別、検査部位、及び病名ごとに異なる診断(読影)及び評価の注意点などが表示される。これにより、管理者は、チェック項目を参照しながら、読影レポートの内容チェック及び評価を行うことができる。
なお、管理者は、読影レポート内容チェックを行った際に、例えば誤診などの読影レポートの内容に問題があることを発見したら、読影レポートを添削するとともに、必要に応じて作成者に読影レポートを差し戻す。そして、管理者は、読影レポートを差し戻した場合には、読例レポートが補正された後で再度内容チェックを行い、その内容に問題がなければ評価を行う。
入力欄54には、医師ID入力欄54a、所属入力欄54b、評価元入力欄54c、評価結果入力欄54dが設けられている。医師ID入力欄54a及び所属入力欄54bには、それぞれ読影レポートを作成した読影医師の医師ID、読影医師の所属している読影機関A〜Cの施設名(施設ID)が入力される。
評価元入力欄54cには、読影レポートの評価元が入力される。例えば各読影機関A〜Cのそれぞれにおける内部評価の場合には「内部」が入力され、病院D,Eにおける外部評価の場合には「外部」が入力される。なお、評価元入力欄54cに具体的に施設名称(施設ID)等を入力するようにしてもよい。評価結果入力欄54dには、管理者等が読影レポートを評価したレポート評価結果(ランク5〜ランク1)が入力される。
各入力欄54a〜54cへの入力が完了した後、送信ボタン55をポインタ57で指定してクリックすると、評価結果入力欄54dに入力されたレポート評価結果が、受付サーバ20の受付部39に送信される。この際に、レポート評価結果には、評価結果入力画面50aに表示・入力されている情報に基づき、医師ID情報、所属先情報、カテゴリ情報、評価元情報などの分類情報が付与される。これにより、上述したように、レポート評価結果が読影機関A〜C、医師ID、各カテゴリ、及び評価元ごとに分類してスキル評価データ35に記録される(図6参照)。つまり、レポート評価結果は、医師ID等に関連付けてスキル評価データ35に記録される。
また、Webブラウザ48aを起動して、読影医師のスキル評価を確認するためのスキル評価確認画面50cのURLを指定することで、Webブラウザ48aは、受付サーバ20の受付部39にアクセスして、確認用ページデータの配信要求を行う。これにより、情報配信部40は、スキル評価データ35よりアクセス元の読影機関A〜Cに対応する確認用ページデータを作成し、アクセス元のクライアント端末16に配信する。
図9に示すように、Webブラウザ48aは、情報配信部40から配信された確認用ページデータに基づき、新たにスキル評価確認画面50cを表示する。このスキル評価確認画面50cには、読影医師選択ボックス60、検査種別選択ボックス61、グラフ表示領域62が設けられている。
読影医師選択ボックス60は、管理者がスキル評価を確認する読影医師の選択に用いられる。この読影医師選択ボックス60の右端の逆三角形のマークをポインタ57で指定してクリックすることで、アクセス元の読影機関A〜Cに所属している読影医師のリストがプルダウンメニューの形式で表示される。また、検査種別選択ボックス61は、スキル評価の確認を行う検査種別の選択に用いられるものであり、ボックス右端の逆三角形のマークをポインタ57で指定してクリックすることで、検査種別のリストがプルダウンメニューの形式で表示される。これにより、管理者がスキル評価を確認する読影医師及び検査種別を選択することができる。
読影医師及び検査種別の選択を行うと、選択した読影医師及び検査種別に対応する平均レポート評価結果がスキル評価データ35(図6参照)からダウンロードされる。これにより、グラフ表示領域62には、選択した読影医師・検査種別における撮影部位・病名毎の平均レポート評価結果がそれぞれ評価元毎に折れ線グラフで表示される(○印:内部評価結果、×印:外部評価結果)。なお、折れ線グラフ以外に、例えば棒グラフなどの各種グラフを用いて平均レポート評価結果の表示を行うようにしてもよい。また、グラフ表示領域62を複数設けて、各検査種別における平均レポート評価結果の折れ線グラフを一括表示するようにしてもよい。
病院D,Eのクライアント端末19は、読影レポートを各病院D,Eにおいて評価したレポート評価結果の入力に用いられる。クライアント端末19は、各読影機関A〜Cのクライアント端末16(図7参照)と基本的に同じ構成であり、上述した通りの手順でレポート評価結果を受付サーバ20の受付部39に送信することができる。
また、クライアント端末19は、Webブラウザ48aを起動して、読影依頼用の読影依頼画面(図示せず)のURLを指定することで、受付サーバ20の受付部39にアクセスして、依頼用ページデータの配信要求を行うことができる。これにより、依頼用ページデータがアクセス元のクライアント端末19に配信されて、モニタ50に読影依頼画面が表示される。そして、読影依頼画面に所定の読影依頼情報を入力することで、読影依頼情報が受付サーバ20に送信されて読影受付リスト30に記録される。なお、本実施形態では、読影依頼画面上で読影を依頼する医用画像の選択も同時に行うため、読影依頼情報の送信と同時に医用画像がデータセンタ10にアップロードされる。
次に図10を用いて医用ネットワークシステム2及び受付サーバ20(データセンタ10)の作用について説明を行う。なお、以下の説明では、病院Dから読影機関Aに対して読影依頼を行う場合を例に挙げて説明を行う。
病院Dの担当者は読影機関Aに対して読影依頼を行うことを決定したら、クライアント端末19のモニタ50に読影依頼画面を表示させる。次いで、担当者は、読影依頼画面を見ながら所定の読影依頼情報を入力するとともに、読影を依頼する医用画像の選択を行う。これにより、病院Dのクライアント端末19より発行された読影依頼情報が受付サーバ20に送信されて、読影受付リスト30に記録される。また、これと同時に、医用画像がデータセンタ10にアップロードされて画像サーバ21に格納される。そして、読影機関Aのクライアント端末16より受付サーバ20に対してアクセスが行われると、このクライアント端末16に対して情報配信部40から依頼受領情報、画像登録情報が配信される。
読影機関Aの読影医師は、クライアント端末16に配信された依頼受領情報、画像登録情報等に基づき、読影を依頼された医用画像をレポート作成端末15にダウンロードする。次いで、読影医師は、医用画像の読影を行って読影レポートを作成し、作成した読影レポートを所定のレポート格納先に格納する。
管理者は、読影医師より読影レポートを格納した旨の通知を受けたら、レポート格納先に格納されている読影レポートをクライアント端末16に読み出して、モニタ50に表示或いはプリントアウトする。次いで、管理者は、読影レポートを上述の検査種別、検査部位、病名の各カテゴリ別に分類して内容チェック及び評価を行う。
最初に管理者は、クライアント端末16のWebブラウザ48aを起動して、モニタ50に上述の選択画面50bを表示させる。そして、管理者は、選択画面50bに表示された評価結果入力画面リスト(図示せず)の一覧の中から、内容チェック及び評価を行う読影レポートの各カテゴリと一致するものを選択する。これにより、読影レポートの各カテゴリに対応した評価結果入力画面50a(図8参照)がモニタ50に表示される。
次いで、管理者は、評価結果入力画面50aにチェックリスト欄53に表示されている検査種別、検査部位、病名毎のチェック項目などを参照して、読影レポートの内容チェック及び評価を行う。この際に、読影レポートの内容に問題がある場合には、管理者は読影レポートを添削するとともに、必要に応じて作成者に読影レポートを差し戻す。そして、管理者は、読影レポートの内容に問題が無ければ読影レポートの評価を行って、レポート評価結果、及びレポート作成者の医師ID、読影機関Aの施設名(施設ID)、評価元の各情報を入力欄54に入力する。
管理者は、入力欄54への入力が完了した後、送信ボタン55をポインタ57で指定してクリックする。これにより、医師ID情報、所属先情報、カテゴリ情報、評価元情報などの分類情報が付与されたレポート評価結果が、受付サーバ20の受付部39に送信される。そして、受付部39で受け付けられたレポート評価結果は、スキル評価管理部41により、読影機関A〜C、医師ID、各カテゴリ、及び評価元ごとに分類してスキル評価データ35に記録される(図6参照)。これにより、レポート評価は、読影レポートの作成者の医師IDに関連付けて記録される。また、レポート評価結果がスキル評価データ35に記録された際に、これに対応する平均レポート評価結果が、スキル評価管理部41により算出されて更新される。
管理者による読影レポートの内容チェック及び評価が完了したら、読影医師は、レポート作成端末15を用いて、読影レポートをデータセンタ10にアップロードして、レポートサーバ22に格納させる。これにより、一連の読影(医療検査)が終了して、対応する読影依頼情報が読影受付リスト30から削除される。そして、病院Dのクライアント端末19より受付サーバ20に対してアクセスが行われると、情報配信部40からクライアント端末19に対して完了通知情報が配信される。
病院Dの担当者は、受信した完了通知情報に基づき、読影レポートをレポートサーバ22からダウンロードし、これを参照する。次いで、担当者は、読影レポートを各カテゴリ別に分類して評価する。具体的には、上述の読影機関Aにおける評価と同じ手順で、読影レポートの各カテゴリに対応した評価結果入力画面50aをモニタ50に表示させて、入力欄34にレポート評価結果等を入力した後、送信ボタン55をクリックする。これにより、病院Dにおけるレポート評価結果も、読影機関A〜C、医師ID、各カテゴリ、及び評価元ごとに分類してスキル評価データ35に記録される。
以上のように本発明は、読影レポートを検査種別、検査部位、病名などの各カテゴリ別に分類して評価したレポート評価結果を、レポート作成者である読影医師の医師ID等に関連付けてスキル評価データ35に記録するようにしたので、読影機関の管理者は、各読影医師の得意または不得意とするカテゴリ、つまり、各読影医師のスキル特性を容易に把握することができる。具体的には、クライアント端末16のモニタ50にスキル評価確認画面50c(図9参照)を表示して、各読影医師の検査種別、検査部位、病名ごとの平均レポート評価結果を示す折れ線グラフを参照することで、各読影医師のスキル特性を把握することができる。これにより、各読影医師に対してそれぞれ適切な指導を行うことができる。
また、本発明は、読影機関A〜Cの内部におけるレポート評価結果だけではなく、読影の依頼元における外部のレポート評価結果もスキル評価データ35に記録するようにしたので、管理者が各読影医師を指導する際に依頼元(外部)からの評価も指導に反映することができる。
また、本発明は、読影レポートを検査種別、検査部位、病名などの各カテゴリ別に分類して評価することで、各読影医師が読影レポートを作成する際に、個々のスキル特性に応じた支援情報の提供を行うことができる。
具体的には、受付サーバ20のストレージユニット26に、各カテゴリ別に分類した読影レポート作成支援用のテンプレートを格納するテンプレート格納DB(図示せず)を構築する。この際に、各テンプレートを、平均レポート評価結果(ランク5〜ランク1)に応じて支援レベルが異なる5種類のランク5〜1用テンプレートから構成する。そして、読影医師が読影レポートを作成する際に、各読影医師のスキル特性及び読影レポートのカテゴリに応じて、各カテゴリのランク5〜1用テンプレートの中から対応するものをレポート作成端末15に配信する。これにより、読影医師の個々のスキル特性に応じたテンプレート(支援情報)の提供を行うことができる。
なお、上記実施形態では、受付部39(評価結果受付手段)、スキル評価管理部41(評価結果管理手段)、及びスキル評価DB32(格納先)を受付サーバ20内に設けた場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらを例えばレポートサーバ22内に設けるようにしてもよい。また、読影の依頼元において読影レポートの評価を行わない場合には、これらをクライアント端末16内に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、医療に関するカテゴリとして、検査種別、検査部位、及び病名などを例に挙げて説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば患者の年齢、性別等を含めるようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、複数の医療施設(病院A〜C、診療所D,E)が参加している医用ネットワークシステム2を例に挙げて説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数の検査部門や読影部門を有する1つの病院内の医用ネットワークシステムにも本発明を適用することができる。また、1つの病院は、複数の拠点に各部門が分散されていてもよい。
また、上記実施形態では、読影機関A〜Cの管理者はクライアント端末16を用いてレポート評価結果の入力・送信を行うようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、各読影機関A〜Cに別途評価者用の端末が設けられていてもよい。
なお、上記実施形態では、スキル評価確認画面50c(図9参照)において、各カテゴリ及び評価元毎のレポート評価結果を平均した平均レポート評価結果を折れ線グラフで表示しているが、本発明はこれに限定されるものでなく、各カテゴリ及び評価元毎のレポート評価結果を各種統計処理した結果をグラフで表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、レポート評価結果を医師IDに関連付けてスキル評価データ35に記録しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、医師IDの代わりに例えば読影医師の氏名などの読影医師の各種識別情報に関連付けて記録するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、読影レポートのレポート評価結果をランク5〜ランク1の5段階で表した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、レポート評価結果の表し方については特に限定はされない。
また、上記実施形態では、医用画像を読影して作成した読影レポートの作成者の評価を格納・管理する場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、各種医用レポートの作成の評価を格納・管理する場合にも本発明を適用することができる。
医用ネットワークシステムの構成を概略的に示す説明図である。 受付サーバの構成を概略的に示す機能ブロック図である。 読影受付リストの構成を概略的に示す説明図である。 チェックリストDBの構成を概略的に示す説明図である。 スキル評価DBの構成を概略的に示す説明図である。 スキル評価データの構成を概略的に示す説明図である。 クライアント端末の構成を概略的に示す機能ブロック図である。 評価結果入力画面の一例を示す説明図である。 スキル評価確認画面の一例を示す説明図である。 レポート評価結果の入力・記録(格納)処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
2 医用ネットワークシステム
10 データセンタ
16,19 クライアント端末
20 受付サーバ
26 ストレージユニット
27 CPU
30 読影受付リスト
32 スキル評価DB
35 スキル評価データ
39 受付部
41 スキル評価管理部
50 モニタ
50a 選択画面
50b 評価結果入力画面
50c スキル評価確認画面
54 入力欄

Claims (6)

  1. ネットワークを介して、医療検査の検査依頼をする依頼元が指定した依頼先に対して検査依頼を行い、その検査依頼に基づき前記依頼先で作成された医用レポートの作成者に対する評価を管理する評価管理システムにおいて、
    前記依頼元に設けられた第1入力端末及び前記依頼先に設けられた第2入力端末であり、前記医用レポートを医療に関する1つ以上のカテゴリ別に分類して評価した評価結果を入力するための第1及び第2入力端末と、
    前記依頼元及び前記依頼先のそれぞれと前記ネットワークを介して接続され、前記検査依頼及び前記医用レポートを前記依頼元と前記依頼先との間で中継する中継サーバであり、
    前記第1及び第2の入力端末より入力された、第1及び第2の前記評価結果を受け付けて、受け付けた前記第1及び第2の評価結果を前記作成者の識別情報に関連付けて格納先に格納して管理する評価結果管理手段と、
    配信要求元に対して、前記第1及び第2の評価結果の両方を表示する評価確認画面を配信する情報配信部とを有する中継サーバとを備えていることを特徴とする評価管理システム。
  2. 前記評価確認画面において、前記第1及び第2の評価結果が並べて表示されることを特徴とする請求項1記載の評価管理システム。
  3. 前記評価確認画面において、前記第1及び第2の評価結果はグラフ形式で表示されることを特徴とする請求項2記載の評価管理システム。
  4. 前記医療検査には、モダリティによって撮影された医用画像の読影を行う読影依頼が含まれているとともに、
    前記カテゴリの種類は、検査種別、撮影部位、及び病名であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の評価管理システム
  5. 医療検査の検査依頼に基づき作成された医用レポートの作成者に対する評価を管理する評価結果管理装置において、
    前記依頼元に設けられた第1入力端末及び前記依頼先に設けられた第2入力端末のそれぞれの入力端末から入力され、ネットワークを通じて送信される第1及び第2の評価結果であり、前記医用レポートを医療に関する1つ以上のカテゴリ別に分類して評価した第1及び第2の評価結果を受け付ける評価結果受付手段と、
    前記評価結果を格納する評価結果格納手段と、
    前記評価結果受付手段で受け付けた前記第1及び第2の前記評価結果を、前記作成者の識別情報に関連付けて前記評価結果格納手段に格納して管理する評価結果管理手段と、
    配信要求元に対して、前記第1及び第2の評価結果の両方を表示する評価確認画面を配信する情報配信部とを備えていることを特徴とする評価結果管理装置。
  6. 医療検査の検査依頼に基づき作成された医用レポートの作成者に対する評価を管理する評価管理方法において、
    前記依頼元に設けられた第1入力端末及び前記依頼先に設けられた第2入力端末のそれぞれの入力端末から入力され、ネットワークを通じて送信される第1及び第2の評価結果であり、前記医用レポートを医療に関する1つ以上のカテゴリ別に分類して評価した第1及び第2の評価結果を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた前記第1及び第2の評価結果を、前記作成者の識別情報に関連付けて格納先に格納して管理する評価結果管理ステップと、
    配信要求元に対して、前記第1及び第2の評価結果の両方を表示する評価確認画面を配信する情報配信ステップとを備えていることを特徴とする評価管理方法。
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