JP5140137B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ遊技機などの遊技機に関し、更に詳しくは、遊技の進行状況に応じて可動部材を移動させて遊技を演出する可動演出装置が設けられた遊技機に関するものである。

従来、この種の可動演出装置としては、可動部材を鉛直方向(上下方向)に移動させる場合に、可動部材自体の重さに起因する下方向への荷重を軽減するようにコイルバネ等の付勢バネを用いる構成のものがある。

例えば、下記特許文献1の図10には、昇降動作し得る照明ユニット(可動部材)25と、照明ユニット25を昇降作動させる昇降作動装置74が記載されている。この場合、昇降作動装置74は、平行リンク機構Lと、平行リンク機構Lに昇降移動力を付与する駆動機構としての電気モータM、駆動ギヤ71、回転作動部材69、回動部材70および作動バー部材87を備えている。そして、この昇降作動装置74は、このような駆動機構による上昇力を補助する上昇力補助機構としてのコイルバネ(付勢バネ)76,77を備えている。

特開2006−223659号公報

しかしながら、このような可動演出装置に付勢バネを設けたものは、その付勢バネの付勢力が、可動部材の上昇時・下降時に限らず常時作用する構成となっている。そのため、最も大きな駆動力が必要される可動部材の下方への動きだしの際にも、その可動部材に付勢バネによる上方への付勢力が作用してしまい、駆動機構の駆動力(モータ等の駆動性能)の低減を図ることが難しく、付勢部材を含めた可動演出装置全体の耐久性を低下してしまうという問題があった。

そこで、本発明は、駆動機構による可動部材の下方の動きだしの際に、その可動部材に付勢バネによる付勢力を作用させないことにより、耐久性を向上させることが可能な可動演出装置を備えた遊技機を提供することを目的とする。

上記課題を解決するために本発明は、遊技状態に応じて第1位置を該第1位置よりも下方の第2位置との間で往復移動可能な可動部材と、前記可動部材を往復移動させるための駆動機構と、前記可動部材が前記駆動機構を介して取り付けられるベース部材とから構成される可動演出装置を備えた遊技機において、一端が前記ベース部材に固定されると共に、他端が前記第1位置と前記第2位置との間で前記第1位置を除いて前記第1位置よりも下方にある係止位置で前記可動部材に設けられた係止部に係止されることにより該可動部材を前記第2位置から前記第1位置に移動させる方向に付勢する付勢バネが設けられ、前記可動部材が前記第1位置と前記係止位置より上方の位置との間にある場合には、前記可動部材の係止部に前記付勢バネの他端が係止されないことにより該付勢バネによる付勢力が該可動部材に作用しない一方、前記可動部材が前記第1位置から前記第2位置に移動するのに伴って前記第1位置を除く該可動部材の係止部が前記付勢バネの他端に係止される前記係止位置に移動することにより該付勢バネによる付勢力が該可動部材に作用するように構成したことを要旨とするものである。

上記構成を有する遊技機によれば、可動部材が前記第1位置と前記係止位置より上方の位置との間にあるときには、付勢バネによる付勢力が可動部材に作用しないため、最も大きな駆動力が必要される可動部材の第1位置から第2位置に向けての動きだしをスムーズにすることが可能である。つまり、駆動機構による可動部材の第1位置から第2位置に向けての動きだしの際には、付勢バネによる反対方向(第2位置から第1位置への方向)への付勢力が作用しない構成になっているので、付勢バネを含めた可動演出装置全体の耐久性を向上させることが可能である。

この場合、前記可動部材は、該可動部材の係止部に前記付勢バネの他端が係止されないことにより該付勢バネの付勢力が作用しない範囲で移動する第1の移動範囲と、前記付勢バネの付勢力が作用する範囲も含めて移動する第2の移動範囲が少なくとも含まれるように移動される構成にすると良い。このような構成によれば、このような可動部材の第1の移動範囲と第2の移動範囲を組み合わせた種々なる移動範囲内の移動の態様において、可動演出装置の耐久性を向上することが可能である。

また、前記可動部材が前記第1位置と前記係止位置より上方の位置との間にある場合において、前記付勢バネによる付勢力が該可動部材に作用しない範囲で、前記可動部材を前記駆動機構により往復移動させるようにした構成にすると良い。このような構成によれば、可動部材に付勢バネによる付勢力が作用することを抑制して可動演出装置の耐久性を向上させつつ、付勢バネによる付勢力が可動部材に作用しない範囲で、可動部材を駆動機構により往復移動させることで、可動演出装置による様々な演出効果を奏することができ遊技性を高めることが可能である。

更に、前記駆動機構は、前記ベース部材に設けらるモータと、該モータの回転を伝達するギヤと、前記可動部材に設けられ前記ギヤに噛み合うラックとから構成されると共に、前記付勢バネによる付勢力が前記可動部材に作用しない範囲で該可動部材を前記駆動機構により往復移動させる距離が、前記ギヤの歯部と前記ラックの歯部とのバックラッシの範囲内である構成にすると良い。このような構成によれば、ギヤやラックの歯部の摩耗(消耗)を低減しつつ、可動部材を移動させることができる。

そして、前記付勢バネの他端には凸部が突出形成されると共に、前記ベース部材には、前記可動部材が前記第1位置にある際の前記付勢バネの他端の凸部に当接して、前記可動部材の係止部が前記第1位置と前記係止位置より上方の位置との間に位置する際に、前記付勢バネの付勢力が作用しない状態に保持する当接部が突出形成されている構成にすると良い。このような構成によれば、付勢バネの凸部とベース部材の当接部によって可動部材の第1位置と付勢部材による付勢力が作用する開始位置である係止位置より上方の位置との間に所定の間隔を適宜設定することが簡便な構成で可能になっている。

本発明に係る遊技機によれば、駆動機構による可動部材の第1位置から第2位置に向けての動きだしの際には、付勢バネによる反対方向(第2位置から第1位置への方向)への付勢力が作用しない構成になっているので、付勢バネを含めた可動演出装置全体の耐久性を向上させることが可能である。

本発明の一実施形態に係る遊技機の一例を示した正面図である。 図1の遊技機が備える遊技盤の正面図である。 センター役物が備えるセンターベースと可動演出装置の正面図である。 図3の可動演出装置が動作する前の状態を示した正面図である。 センターベースおよび可動演出装置を前面側から視た外観斜視図である。 (a)は第1可動部材の第1可動部と駆動機構を背面側から視た外観斜視図、(b)は駆動機構を前面側から視た外観斜視図である。 第1可動部材の第1可動部と駆動機構を前面側から視た分解斜視図である。 第1可動部材の第1可動部と駆動機構を背面側から視た分解斜視図である。 第1可動部材の第2可動部を前面側から視た外観斜視図である。 第1可動部材の第2可動部を背面側から視た外観斜視図である。 第1可動部材が第1位置にある状態を示した側面図である。 第1可動部材が第1位置から下方に動きだした状態を示した側面図である。 第2可動部が第5位置にある状態を示した側面図である。 第1可動部が第2位置にある状態を示した側面図である。 第1可動部が第1姿勢から第2姿勢に変位した状態を示した側面図である。 図14の第1可動部が第2位置にある状態を前面側から視た外観斜視図である。 図15の第1可動部が第1姿勢から第2姿勢に変位した状態を前面側から視た外観斜視図である。

以下、本発明に係る遊技機の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る遊技機を示した正面図である。図示されるように、遊技機1はパチンコ遊技機である。

この遊技機1には、所要の奥行きを有する額縁形状に形成された機枠2を備えており、その機枠2の前面側には、左側縁が軸着されて前方に開閉可能に前面枠3が取り付けられ、その前面枠3に対して左側縁が軸着されて前面側に開閉可能に形成されたガラス枠4が取り付けられている。

尚、以下の説明においては、遊技機1の前面とは、遊技機1の正面側(遊技者が遊技を行う側)のことであり、遊技機1の裏面或いは後方とは遊技機1の背面側のことである。また遊技機1の左側、右側、上側、下側とは、遊技機1を正面側(遊技者側)から視た場合の左側、右側、上側、下側のことである。また、遊技機1を構成する各種部材においても、表側、裏側、前面側、後側等という場合、特に断りがない限り、遊技機1に装着された状態での表側、裏側、前面側、後側方向等である。

図1に示されるように、ガラス枠4には、遊技盤5の位置にガラス板またはプラスチック板等の透明板が嵌め込まれており、この透明板を通して前面側から遊技盤5の遊技領域6を視認可能である。また、ガラス枠4には、遊技領域6へ発射するための遊技球を入れる上皿ユニット7が一体的に形成されている。上皿ユニット7には、貯留されている遊技球を下皿ユニット8に流下させるための上皿操作部9等が設けられている。また、ガラス枠4の上部左右両側には、スピーカ10,10が設けられている。

図1に示されるように、前面枠3のガラス枠4の下方には、左側縁が軸着されて前面枠3に対して開閉可能な下皿ユニット8が組み付けられている。また、前面枠3の右下には、遊技球を発射操作するためのタッチスイッチを備える発射ハンドル12が設けられている。下皿ユニット8は、払い出された遊技球のうち上皿ユニット7に入りきらない遊技球を貯めることが可能である。下皿ユニット8には、遊技球を下方に落下させるための下皿操作部13等が設けられている。

図2は図1の遊技盤5を示す正面図である。遊技盤5は、ほぼ正方形の合板により成形されており、前面枠3に着脱可能に取り付けられている。この遊技盤5には、発射装置から発射された遊技球をガイドするための金属製の薄板からなる帯状の内側ガイドレール14および外側ガイドレール15が略円弧形状に立設されており、このガイドレール14,15によって遊技領域6の外郭の一部が形成されている。

図2に示されるように、遊技盤5の遊技領域6には、その中心線上において上から順に、遊技状況に応じた演出を行うことが可能な遊技演出装置としての表示装置17、電動チューリップからなる始動入賞装置18、長方形の開口部を開閉可能に覆っている蓋からなるアタッカー形式の特別入賞装置19、アウト口20が配置されている。また、遊技領域6には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての図示しない遊技釘が複数立設されている。遊技領域6を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化して流下される。

このような遊技機1においては、発射ハンドル12の操作により発射装置から遊技領域6に遊技球を発射すると、遊技球が遊技領域6の表面を転動しながら落下し、その遊技球が始動入賞装置18、特別入賞装置19等の入賞装置に入ると、所定数の賞球遊技球が、払い出されるように構成されている。

尚、特に図示しないが、遊技機1の背面側には、枠用外部端子基板、表示制御基板、主制御基板、音声制御基板、ランプ制御基板、払出制御基板、発射制御基板、電源基板等の各種基板や、カードインターフェース接続部、球タンク、タンクレール、屈曲樋、球切れ検出スイッチ、球払出装置,球排出樋、発射装置等の遊技機構成部材が設けられている。

表示装置17としては、液晶表示パネルが適用されており、その矩形状の表示画面(表示部17a)において種々なる図柄等が表示されるようになっている。この表示部17aの前面の周囲には、遊技の装飾効果(遊技演出効果)を高めるためのセンター役物30が配設されている。センター役物30は、前面側装飾部材40や可動演出装置50などを備えている。前面側装飾部材40は、遊技盤5の前面側に設けられており、その略中央には表示部17aを視認可能な開口部40aが形成され、表示部17aの周囲を装飾している。

可動演出装置50は、表示部17aの上側に配置された第1可動部材60と、表示部17aの下側に配置された第2可動部材70を備えている。第1可動部材60は、後述する駆動機構(第1駆動機構)によって上下に往復移動可能となっており、龍の顔の目から上顎にかけての部分を模した形状を有する第1可動部61と、この第1可動部61の前面側に配置され、龍の顔のおでこから頭頂にかけての部分を模した形状を有する第2可動部62と、第1可動部61の背面の左右両側に配置され、羽根を模した形状を有する左右一対の変位部材63,63を備えている。

また、第2可動部材70は、龍の顔の下顎から首元にかけての部分を模した形状を有しており、図3に示されるようなモータ71やギヤ72などを備える駆動機構(第2駆動機構)によって上下に往復移動可能になっている。尚、このような第2可動部材70を移動させる駆動機構としては、ラック&ピニオンやスライドレールなどを備えた種々なる昇降機構などが適用可能であり、その詳細についての説明は省略し、以下では主に第1可動部材60とその駆動機構(第1駆動機構)について詳細に説明する。

図2および図4に示されるように、第1可動部材60が備える第1可動部61、第2可動部62および変位部材63,63は、前面側装飾部材40の上側に設けられたカバー体40bの背面側に隠れるように配置される待機位置(第1位置P1)と、図2および図3に示されるように、前面側装飾部材40の開口部40a内、つまり表示部17aの上辺からその前面側に現れる(露出される)ように配置される露出位置(第2位置P2)との間を往復移動されるようになっている。

また、図2および図4に示されるように、第2可動部材70は、前面側装飾部材40の下側に設けられたカバー体40cの背面側に隠れるように配置される待機位置(第3位置P3)と、図2および図3に示されるように、前面側装飾部材40の開口部40a内、つまり表示部17aの下辺からその前面側に現れる(露出される)ように配置される露出位置(第4位置P4)との間を往復移動されるようになっている。このように、第1可動部材60と第2可動部材70を表示部17a上で移動させることで、表示部17aによる表示演出と第1可動部材60および第2可動部材70による駆動演出を併せて行うことが可能になっている。

尚、第1可動部61は、第1位置P1と第2位置P2の間を移動可能に構成されているが、第2可動部62は、第1位置P1と、その第1位置P1と第2位置P2との間の途中位置である第5位置P5との間を移動可能に構成されている。

例えば、入賞装置に遊技球が入賞して遊技状態が変化して、遊技機1に備えられる制御回路等から可動演出装置50を駆動させる命令が発生すると、第1可動部材60が備える第1可動部61および第2可動部62は、図2に示されるようなカバー体40bの背面側に隠れるように配置される待機位置(第1位置P1)から、前面側装飾部材40の開口部40a内に徐々に現れ(露出され)ながら、第1可動部61は第2位置P2に、第2可動部62は第5位置P5にそれぞれ移動させられると共に、変位部材63,63も第1可動部61の移動に伴って変位させられるようになっている。また、このとき、第2可動部材70は、図2に示されるようなカバー体40cの背面側に隠れるように配置される待機位置(第3位置P3)から、前面側装飾部材40の開口部40a内に徐々に現れ(露出され)ながら第4位置P4に移動させられるようになっている。

図3および図4は、センター役物30が備えるセンターベース41と、このセンターベース41に取り付けられた可動演出装置50の正面図を示している。尚、図3および図4においては遊技盤5、前面側装飾部材40の記載は省略されている。

図示されるように、センターベース41は、可動演出装置50などの部材を取り付けるための枠体状の部材である。尚、前面側装飾部材40は遊技盤5の前面側に装着され、センターベース41は遊技盤5の背面側に装着されるようになっており、遊技盤5は前面側装飾部材40とセンターベース41との間に挟み込まれるように配設されるように構成されている。

センターベース41は、表示装置17の表示部17aの周囲を囲むように形成されており、その中央部分には、表示部17aを視認可能にするための開口部41aが設けられている。この場合、開口部41aの背面側に表示装置17は取り付けられるようになっている。また、センターベース41の前面側は、前面側装飾部材40にその背面側から光を照射するLED(発光ダイオード)が複数実装されたLED基板(図示せず)などの各種部材を取り付けたり収納したりするための額縁状の枠体として形成されている。

図4に示されるように待機状態では、可動演出装置50が備える第1可動部材60(第1可動部61、第2可動部62および変位部材63,63)は、センターベース41の矩形状の開口部41aの上辺(表示部17aの上辺)よりも上側に配設され、可動演出装置50が備える第2可動部材70は、センターベース41の開口部41aの下辺(表示部17aの下辺)よりも下側に配設されている。

図5は、センターベース41および第2可動部62が省略された可動演出装置50を前面側から視た外観斜視図を示している。図6(a)は、第1可動部61と駆動機構を背面側から視た外観斜視図、図6(b)は駆動機構を前面側から視た外観斜視図を示している。また、図7は、第1可動部61と駆動機構を前面側から視た分解斜視図、図8は、第1可動部61と駆動機構を背面側から視た分解斜視図である。更に、図9は、第2可動部62とフレーム部材69を前面側から視た外観斜視図、図10は、第2可動部62とフレーム部材69を背面側から視た外観斜視図である。

図11〜図15は、可動演出装置50の動作の手順を順に示した側面図である。この場合、図11は、第1可動部材60が第1位置P1にある状態および第2可動部材70が第3位置P3にある状態を示した側面図、図12は、第1可動部材60が第1位置P1から下方に動きだして係止位置PKにある状態および第2可動部材70が第3位置P3から上方に動き出した状態を示した側面図、図13は、第2可動部62が第5位置P5にある状態を示した側面図である。図14は、第1可動部61が第2位置P2にある状態を示した側面図である。図15は、第1可動部61が第1姿勢S1から第2姿勢S2に変位した状態および第2可動部材70が第4位置P4にある状態を示した側面図である。

また、図16は、図14の第1可動部61が第2位置P2にある状態を前面側から視た外観斜視図、図17は、図15の第1可動部61が第1姿勢S1から第2姿勢S2に変位した状態を前面側から視た外観斜視図である。

先ず、図5〜図8を用いて、第1可動部材60が備える第1可動部61とこれを上下に往復移動させるための駆動機構について説明する。

図7および図8に示されるように、龍の顔の目から上顎にかけての部分を模した形状を有する第1可動部61には、その上端にヒンジ部61a,61aが後方に向かって突出形成されている。このヒンジ部61a,61aは、第1可動部61の背面に配される可動ベース部64の同じく上端に形成されたヒンジ用ピン64a,64aに回動自在に係止されるようになっている。したがって、第1可動部61は、ヒンジ部61a,61aを介して可動ベース部64に取り付けられており、図14および図15に示されるように、可動ベース部64に対して平行な第1姿勢S1と可動ベース部64に対して下側が開くように傾斜した第2姿勢S2との間で変位可能に構成されている。

この場合、第1可動部61の上端に設けられたバネ係止片61bと、同じく可動ベース部64の上端に設けられたバネ係止片64bとの間は、コイルバネ(付勢部材)67の両端部によって連結されている。したがって、図11〜図14に示されるような第1可動部61に外力が加わらない状態では、第1可動部61はコイルバネ67の引っ張り力によって可動ベース部64に対して平行な第1姿勢S1に保持されている。

このような可動ベース部64(第1可動部61)は、ベース部材65、スライド部材66、モータ81などによって、上下に往復移動(昇降移動)可能になっている。ベース部材65は横長の略長方形状を有しており、センターベース41の上方にネジ止め等によって取り付けられるようになっている。このベース部材65には、駆動機構として、モータ81やモータ81の駆動によって回転動される複数のギヤなどが取り付けられている。

図6(a),(b)、図7および図8に示されるようにモータ81は、ベース部材65の前面の右上部にネジ止めによって取り付けられて、その駆動軸81aがベース部材65の背面側に突出するように配されている。図8に示されるように、モータ81の駆動軸81aには、駆動ギヤ82aが一体回転可能に固定されている。また、ベース部材65に背面には、駆動ギヤ82aに噛み合う伝達ギヤ82b、伝達ギヤ82bに噛み合う連結ギヤ82cが回転自在に設けられている。

図7および図8に示されるように、モータ81の左下には、連結ギヤ83aと、連結ギヤ83aに噛み合う伝達ギヤ83bと、伝達ギヤ83bに噛み合うピニオン83cが回転自在に設けられたギヤボックス83が取り付けられるようになっている。この場合、図8に示されるように、ベース部材65に背面側に配される連結ギヤ82cとベース部材65の前面側に配される連結ギヤ83aは、連結ピン82dによって一体回転可能に連結されている。したがって、モータ81の駆動軸81aの回転動によって、駆動ギヤ82a、伝達ギヤ82b、連結ギヤ82c、連結ギヤ83aおよび伝達ギヤ83bを介してピニオン83cが回転駆動されるようになっている。

図6(a)および図7に示されるように、ベース部材65の前面側の中央には、縦長の略長方形状を有するスライド部材66が上下にスライド(移動)可能に取り付けられるようになっている。

図7および図8に示されるように、このスライド部材66の右側面には、上下方向に複数の歯部が並設された配されたラック部66aが形成されており、上述したピニオン83cがこのラック部66aに噛み合うように構成されている。したがって、モータ81が駆動することで、スライド部材66はピニオン83cを介してベース部材65に対して上下に移動することが可能になっている。

図7および図8に示されるように、スライド部材66の前面側の左半分には、上下方向に沿うように、ピニオン66b、ピニオン66bに噛み合う伝達ギヤ66c、伝達ギヤ66cに噛み合うピニオン66dが回転自在に取り付けられている。一番上に配されるピニオン66bは、ベース部材65の前面の中央よりやや左側に設けられたラック部65aに噛み合うように配されており、ラック部65aに沿ってピニオン66bが回転動することにより、伝達ギヤ66cを介して一番下のピニオン66dが回転動するように構成されている。

図8に示されるように、可動ベース部64の背面には、上下方向に複数の歯部が並設された配されたラック部64cが形成されており、上述したスライド部材66に設けられたピニオン66dがこのラック部64cに噛み合うように構成されている。

したがって、モータ81が駆動することにより、可動ベース部64(第1可動部61)は、図11〜図15に示されるように、スライド部材66を介してベース部材65に対して上下方向に往復移動可能になっている。尚、このようなモータ81としては、ステッピングモータが用いられており、駆動ギヤ82aを正転方向に所定角度回転させたり、その正転方向とは反対の反転方向に所定角度回転させたりすることが可能になっている。これにより可動ベース部64(第1可動部61)を所定のストロークで上下方向に往復移動させることができるようになっている。このモータ81は、遊技機1が備える制御回路等と図示しないケーブルを介して電気的に接続されており、制御回路等によってモータ81の回転駆動が制御可能となっている。

図6(a)および図8に示されるように、スライド部材66の背面には、後方に向かって突出した位置検出用突起部66eが形成されている。この位置検出用突起部66eは、図6(a),(b)、図7および図8に示されるように、ベース部材65の前面の中央に上下に延びるように開口された溝部65bに挿入可能になっている。この場合、溝部65bの上端には、背面に取り付けられた初期位置検出センサ92の対向検出部92a,92aが溝部65bを幅方向で挟むように配置されており、この対向検出部92a,92aの間に位置検出用突起部66eが受容可能になっている。

初期位置検出センサ92の対向検出部92a、92aの内部には、図示しない位置検出素子が内蔵されている。これら一対の位置検出素子は、相互間で信号(例えば赤外線)を送受信することが可能になっている。このような対向検出部92a,92aによる信号の送受信は、上述した位置検出用突起部66eによって遮ることが可能になっている。

このようなスライド部材66の位置検出用突起部66eが、対向検出部92a,92aの間に配置されることにより、対向検出部92a,92aによる信号の送受信が不能となるので、この状態を初期位置(原点または基準位置)として、モータ81を所定角度回転させることで、スライド部材66を上下方向に所定距離で往復移動させることが可能になっている。これにより、可動ベース部64(第1可動部61)を、再現性良く上下方向に所定距離(第1位置P1と第2位置P2の間の距離)で往復移動させることが可能になっている。

図6(b)および図7に示されるように、ベース部材65の前面には、そのモータ81の左側(ギヤボックス83の上側)の箇所に、付勢バネ68の円筒状の一端68aを回転自在に位置決め固定する固定部65cが前方に向かって突出形成されている。この付勢バネ68は、ゼンマイ状の定荷重バネと呼ばれるもので、通常のコイルバネとは違って、バネのストロークを長くしても引っ張り荷重がほぼ変わらない特性を有するバネである。この付勢バネ68は、上述した駆動機構によって第1可動部材60(第1可動部61、可動ベース部64、第2可動部62など)を上方へ移動させる際の上昇力(駆動力)を補助するためのものである。

この場合、付勢バネ68の他端(下端)68bには、図6(a)、図8および図11に示されるように、縦長の略長方形状を有する取付板68cが、その上端に設けられた固定ピン68dを介して取付固定されている。この取付板68cの中央には、縦長の長円形状を有するスライド孔68eが開口形成されている。また、図示されるように、可動ベース部64の背面の所定の位置には、取付板68cのスライド孔68eの上下の長さよりも短い間隔で上下に配された一対の係止ピン64e,64eを有した係止部材64dが取付固定されている。

この取付板68cの背面の所定の位置には、後方に突出した凸部68fが形成されている。これに対応して、図6(b)、図7および図11に示されるように、ベース部材65、この場合、ギヤボックス83の前面の所定の位置には前方に向かって突出した当接部83dが形成されている。この当接部83dは、図11に示されるように、可動ベース部64(第1可動部61)が第1位置P1にある場合に、付勢バネ68の他端68bに固定された取付板68cの凸部68fに上側から当接して、その付勢バネ68のストロークを自然長よりも長い状態に保持するためのものである。

図5、図7、図8、図14および図15に示されるように、第1可動部61の上端の中央には、前方に向かって突出した第1連結部61cが形成されている。この第1連結部61cは、後述する第2可動部62に設けられた第2連結部62aに上方から当接することが可能であると共に(図14および図15参照)、第2可動部62に設けられた第3連結部62bに下方から当接することが可能に構成されている(図11〜図13参照)。

図7および図8に示されるように、羽根を模した形状を有する一対の変位部材63,63は左右対称の形状を有している。図示されるように、変位部材63,63は、その内側の下端に設けられたピン63a,63aが、可動ベース部64の背面の左右両側の所定に位置に設けられたピン係止孔64f,64fにそれぞれ回動自在に取り付けられるようになっている。また、変位部材63,63は、その外側の上端から更に外側に延びるように設けられたアーム部63b,63bの先端の円筒状の取付部63c,63cが、ベース部材65の左右両側から下方に向かって延設された垂下部65d,65dに設けられたピン65e,65eにそれぞれ回動自在に取り付けられるようになっている。したがって、変位部材63,63は、可動ベース部64(第1可動部61)の上下の移動に伴って、開いたり閉じたりするように変位可能に構成されている。

次に、龍の顔のおでこから頭頂にかけての部分を模した形状を有する第2可動部62について説明する。この第2可動部62は、上述した可動ベース部64(第1可動部61)を上下に移動させる駆動機構によって直接的に移動するのではなく、第1可動部61に載せられた状態でその第1可動部61と共に上下に移動(追動)する構成になっている。

図9および図10に示されるように、第2可動部62は、フレーム部材69に上下に移動可能に取り付けられている。フレーム部材69は、縦長の長方形状を有するガイド部69aと、このガイド部69aの上方の右側から右方向に延設されると共に更に後方に延設された取付アーム部69bを備えており、取付アーム部69bの先端が、センターベース41の右上方にネジ止め等によって取付固定されるようになっている。この場合、図11に示されるように、第2可動部62は、第1可動部61に接触しないように、フレーム部材69によってその第1可動部61の前面側に配置されるようになっている。

図10および図11に示されるように、フレーム部材69のガイド部69aには、縦長の長円形状を有するスライド孔69cが開口形成されている。また、図示されるように、第2可動部62の背面の所定の位置には、ガイド部69aのスライド孔69cの上下の長さよりも短い間隔で上下に配された一対の係止ピン62d,62dを有した係止部材62cが取付固定されている。この係止部材62cの下端には第2連結部62aが後方に向かって突出するように形成され、上端には第3連結部62bが後方に向かって突出するように形成されている。この場合、図11〜図15に示されるように、係止部材62cの第2連結部62aと第3連結部62bとの間のスペースに、第1可動部61の第1連結部61cが配されるように構成されている。

図11に示されるような第1可動部61および第2可動部62が第1位置P1にある場合には、第2可動部62の第3連結部62bが第1可動部61の第1連結部61cの上側に載った状態に保持されている。そして、図12に示されるように、第1可動部61がこの第1位置P1から下方に移動しても、第2可動部62の第3連結部62bが第1可動部61の第1連結部61cの上側に載った状態に保持されているので、第2可動部62はその自重によって第1可動部61の下方への移動に追従するように下方へと移動することが可能になっている。また、更に第1可動部61が下方へ移動すると、図13に示されるように、第2可動部62の係止部材62cの下側の係止ピン62dが、ガイド部69aのスライド孔69cの下端に当接することで、この位置(第5位置P5)から第2可動部62の更に下方への移動が規制されるようになっている。

次に、図11〜図15を用いて、上述した可動演出装置50の動作の手順について説明する。図11は、第1可動部材60(第1可動部61および第2可動部62)が最上点位置である第1位置P1にある状態と、第2可動部材70が最下点位置である第3位置P3にある状態を示している。

このとき、付勢バネ68の他端68b(取付板68c)の凸部68fは、ギヤボックス83の当接部83dに下側から当接して、付勢バネ68のストロークが自然長よりも長い状態に保持されている。また、このとき、取付板68cのスライド孔68eの内部において、可動ベース部64の背面に固定された係止部材64dの係止ピン64e,64eが、そのスライド孔68eの上端および下端のいずれにも当接しないように遊挿された状態になっている。つまり、可動ベース部64には、付勢バネ68による上方への引っ張り力(付勢力)が作用していない状態となっている。

つまり、このような可動ベース部64(第1可動部61)が第1位置P1と係止位置PKとの間の範囲にある場合において、可動ベース部64に固定された係止部材64dに付勢バネ68の他端68b(取付板68c)が係止されないことによりその付勢バネ68による付勢力が可動ベース部64に作用しない状態になっている。すなわち、可動ベース部64(第1可動部61)が第1位置P1に有る場合において、係止部材64dの係止ピン64e,64eが、スライド孔68eの上端および下端のいずれにも当接しない範囲(可動ベース部64(第1可動部61)が第1位置P1と係止位置PKとの間に位置する範囲)で、可動ベース部64(第1可動部61)を所定ストローク移動させる演出を行うことができるようになっている。

したがって、付勢バネ68による付勢力が第1可動部材60に作用しない範囲で、第1可動部材60を駆動機構により往復移動させることで、従来技術のような付勢バネによる付勢力が常時作用している場合と比べて、可動演出装置50の耐久性を向上させつつ、可動演出装置50による様々な演出効果を奏することができ遊技性を高めることが可能である。

尚、付勢バネ68による付勢力が第1可動部材60に作用しない範囲でその第1可動部材60を往復移動させる距離が、駆動機構が備えるピニオン66dなどのギヤの歯部とラック部64cなどのラックの歯部とのバックラッシ(互いに嵌り合って運動する機械要素の間に、運動方向に設けた隙間)の範囲内である構成にすると良い。このような構成によれば、ギヤやラックの歯部の摩耗(消耗)を低減しつつ、第1可動部材60を例えばガタガタと上下に移動(揺動)させることができる。

図12は、図11の状態から第1可動部材60が更に下方に移動することにより、可動ベース部64に設けられた係止部材64dの下側の係止ピン64eが、付勢バネ68の下端に取り付けられた取付板68cのスライド孔68eの下端に当接した係止位置PKにある状態の第1可動部材60を示している。そして、この係止位置PKから更に、第1可動部材60が下方に移動することで、付勢バネ68による上方への引っ張り力(付勢力)が第1可動部材60(可動ベース部64)に作用することになる。

図13は、図12の状態から第1可動部材60が更に下方に移動することにより、第2可動部62に設けられた係止部材62cの下側の係止ピン62dが、フレーム部材69のガイド部69aのスライド孔69cの下端に当接した第5位置P5にある状態の第2可動部62を示している。そして、この第2可動部62が第5位置P5にある状態(すなわち第2可動部62が下方への移動が規制された状態)から可動ベース部64(第1可動部61)が更に下方に移動することにより、第1可動部61は、停止された状態の第2可動部62に対して更に下方へと移動することになる。つまり、第2可動部62は、その第3連結部62bを介して第1可動部61に載った状態から、フレーム部材69のガイド部69aのスライド孔69cの下端に載った状態へと移載されることになる。

図14は、図13の状態から可動ベース部64(第1可動部61)が更に下方に移動することにより、第1可動部61の第1連結部61cが、下方への移動が規制された状態(停止状態)の第2可動部62の第2連結部62aに上方から当接した状態を示している。

図15は、図14の状態から可動ベース部64(第1可動部61)だけが更に所定の距離で下方に移動することで、第1連結部61cと第3連結部62bが離れ、その後第1連結部61cが第2連結部62aに当接した状態を示している。このとき、第1可動部61は、その第1連結部61cが停止状態の第2可動部62の第2連結部62aに連結された状態で、第2可動部62に対して下方向(第2可動部62に対して離間する方向:第2可動部材70側)に移動することにより、第1連結部61cと第2連結部62aの引き合い力が作用することによって、第1可動部61は、上端のヒンジ部61aを介して、可動ベース部64に対して平行な第1姿勢S1から、可動ベース部64に対して下側が開くように傾斜した第2姿勢S2へと変位される。

このとき、図示されるように、第2可動部材70が第1可動部61に接近するように下方から上方に向かって移動してきているが、第1可動部61が第1姿勢S1から第2姿勢S2へと変位されているので、第1可動部61と第2可動部材70との干渉が避けられるようになっている。このように構成することで、第1可動部61と第2可動部材70を正面側から見ると、重なる範囲ができているが、第1可動部61が第1姿勢S1から第2姿勢S2へと変位することで互いに支障のない動きをすることができ、更に立体的な動作形態を構成することが可能である。

このように、第1可動部61が第2可動部材70との干渉を避けるように変位することで、このような二つの部材が接近するように同時に移動された場合でも、互いに干渉することが防止されており、従来にない演出を行うことが可能となっている。

上述した可動演出装置50によれば、第1可動部材60が第1位置P1と係止位置PKの間にあるときには、付勢バネ68による付勢力が第1可動部材60に作用しないため、最も大きな駆動力が必要される第1可動部材60の第1位置P1から第2位置P2に向けての動きだしをスムーズにすることが可能である。つまり、駆動機構による第1可動部材60の第1位置P1から第2位置P2に向けての動きだしの際には、付勢バネ68による反対方向(第2位置P2から第1位置P1への方向)への付勢力が作用しない構成になっているので、付勢バネ68を含めた可動演出装置50全体の耐久性を向上させることが可能である。

この場合、第1可動部材60は、その第1可動部材60の係止部(係止部材64dおよび係止ピン64e)に付勢バネ68の他端68b(取付板68cおよびスライド孔68e)が係止されないことによりその付勢バネ68の付勢力が作用しない範囲で移動する第1の移動範囲、すなわち図11に示される状態にあるときの移動範囲と、付勢バネ68の付勢力が作用する範囲で移動する第2の移動範囲、すなわち図12〜図15に示される状態にあるときの移動範囲が少なくとも含まれるようにした構成になっているので、このような可動部材の第1の移動範囲と第2の移動範囲を組み合わせた種々なる移動範囲内の移動の態様において、可動演出装置50の耐久性を向上することが可能である。

また、第1可動部材60が第1位置P1にある場合において、付勢バネ68による付勢力が第1可動部材60に作用しない範囲で、第1可動部材60を駆動機構により往復移動させることができるので、第1可動部材60に付勢バネ68による付勢力が作用することを抑制して可動演出装置50の耐久性を向上させつつ、付勢バネ68による付勢力が第1可動部材60に作用しない範囲で、第1可動部材60を駆動機構により往復移動させることにより、可動演出装置50による様々な演出効果を奏することができ遊技性を高めることが可能である。

更に、駆動機構は、ベース部材65に設けらるモータ81と、そのモータ81の回転を伝達するギヤ(スライド部材66のピニオン66d)と、第1可動部材60に設けられギヤ(スライド部材66のピニオン66d)に噛み合うラック(ベース部材65のラック部66a)とから構成されると共に、付勢バネ68による付勢力が第1可動部材60に作用しない範囲でその第1可動部材60を駆動機構により往復移動させる距離が、ギヤ(スライド部材66のピニオン66d)の歯部とラック(ベース部材65のラック部66a)の歯部とのバックラッシの範囲内である構成にすれば、ギヤやラックの歯部の摩耗(消耗)を低減しつつ、可動部材を移動させることができる。

そして、付勢バネ68の他端68b(取付板68c)には凸部68fが突出形成されると共に、ベース部材65(ギヤボックス83)には、第1可動部材60が第1位置P1にある際の付勢バネ68の他端他端68b(取付板68c)の凸部68fに当接して、その付勢バネ68を自然長よりも長い状態(第1可動部材60(可動ベース部64)の係止部材64dが第1位置P1と係止位置PKとの間に位置する際に、付勢バネ68の付勢力が作用しない状態)に保持する当接部83dが突出形成されているので、付勢バネ68の凸部68fとベース部材65(ギヤボックス83)の当接部83dによって第1可動部材60の第1位置P1と付勢部材68による付勢力が作用する開始位置である係止位置PKとの間に所定の間隔を適宜設定することが簡便な構成で可能になっている。

以上本発明に係る遊技機の実施の形態について説明したが、上述した実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、上述した可動演出装置50は、表示部17aの上下に配設された構成を示したが、そのような構成に限るものではなく、上下左右など遊技機1の枠等の配設可能な位置であれば、どこでも良く、上述した実施の形態には限定されない。

1:遊技機 5:遊技盤 6:遊技領域 17:表示装置
17a:表示部 30:センター役物 40:前面側装飾部材
41:センターベース 50:可動演出装置 60:第1可動部材
61:第1可動部 61a:ヒンジ部 61b:バネ係止片
61c:第1連結部 62:第2可動部 62a:第2連結部
62b:第3連結部 62c:係止部材 62d:係止ピン
63:変位部材 64:可動ベース部 64a:ヒンジ用ピン
64b:バネ係止片 64c:ラック部 64d:係止部材
64e:係止ピン 64f:ピン係止孔 65:ベース部材
65c:固定部 66:スライド部材 67:コイルバネ
68:付勢バネ 68a:一端 68b:他端 68c:取付板
68d:固定ピン 68e:スライド孔 68f:凸部
69:フレーム部材 69a:ガイド部 69c:スライド孔
70:第2可動部材 71:モータ 81:モータ
83:ギヤボックス 83d:当接部 P1:第1位置
P2:第2位置 P3:第3位置 P4:第4位置 P5:第5位置
PK:係止位置 S1:第1姿勢 S2:第2姿勢

Claims (5)

  1. 遊技状態に応じて第1位置を該第1位置よりも下方の第2位置との間で往復移動可能な可動部材と、前記可動部材を往復移動させるための駆動機構と、前記可動部材が前記駆動機構を介して取り付けられるベース部材とから構成される可動演出装置を備えた遊技機において、
    一端が前記ベース部材に固定されると共に、他端が前記第1位置と前記第2位置との間で前記第1位置を除いて前記第1位置よりも下方にある係止位置で前記可動部材に設けられた係止部に係止されることにより該可動部材を前記第2位置から前記第1位置に移動させる方向に付勢する付勢バネが設けられ、
    前記可動部材が前記第1位置と前記係止位置より上方の位置との間にある場合には、前記可動部材の係止部に前記付勢バネの他端が係止されないことにより該付勢バネによる付勢力が該可動部材に作用しない一方、前記可動部材が前記第1位置から前記第2位置に移動するのに伴って前記第1位置を除く該可動部材の係止部が前記付勢バネの他端に係止される前記係止位置に移動することにより該付勢バネによる付勢力が該可動部材に作用するように構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記可動部材は、該可動部材の係止部に前記付勢バネの他端が係止されないことにより該付勢バネの付勢力が作用しない範囲で移動する第1の移動範囲と、前記付勢バネの付勢力が作用する範囲も含めて移動する第2の移動範囲が少なくとも含まれるように移動されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記可動部材が前記第1位置と前記係止位置より上方の位置との間にある場合において、前記付勢バネによる付勢力が該可動部材に作用しない範囲で、前記可動部材を前記駆動機構により往復移動させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記駆動機構は、前記ベース部材に設けられるモータと、該モータの回転を伝達するギヤと、前記可動部材に設けられ前記ギヤに噛み合うラックとから構成されると共に、前記付勢バネによる付勢力が前記可動部材に作用しない範囲で該可動部材を前記駆動機構により往復移動させる距離が、前記ギヤの歯部と前記ラックの歯部とのバックラッシの範囲内であることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記付勢バネの他端には凸部が突出形成されると共に、前記ベース部材には、前記可動部材が前記第1位置にある際の前記付勢バネの他端の凸部に当接して、前記可動部材の係止部が前記第1位置と前記係止位置より上方の位置との間に位置する際に、前記付勢バネの付勢力が作用しない状態に保持する当接部が突出形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技機。
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