JP5139053B2 - 相対運動、特に、モノチューブショックアブソーバのロッドおよび相対ガイディングシートのように直線往復運動する2つの機械的部材の間に挿入する環状シーリングアセンブリ - Google Patents

相対運動、特に、モノチューブショックアブソーバのロッドおよび相対ガイディングシートのように直線往復運動する2つの機械的部材の間に挿入する環状シーリングアセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、相対運動、特に、「モノチューブ」または「ワンパイプ」ショックアブソーバ(衝撃吸収装置)のロッドと相対ガイドシートのように直線往復運動する2つの機械的部材間に挿入するタイプの環状シーリング(密封)アセンブリ(組立体)に関する。
ワンパイプ油圧ショックアブソーバは、自動車産業および他の産業において広く使用されており、相対的に高い油圧、平均して約20バールで、ピークは100バールにもなる高い油圧で作動する。そのような高い動作圧力に対処するために、ショックアブソーバピストンに対向する圧力が加わった油のシーリング、つまり、ショックアブソーバロッドと、ショックアブソーバ本体内に、流体密封的に嵌合されたブッシュを介して通常は形成されるロッドガイドシートの間のシーリングが、図1に示されるタイプのシーリングアセンブリにより行われ、シーリングアセンブリは、少なくともの3つの部材を備える。つまり、ブッシュTに嵌合され、シーリングリップを有し、使用中は、ショックアブソーバロッド上に実際のシーリング部材スライディングを構成する円錐形ラバーパッドAと、ワンウォールパイプにより画定される本体S内に、流体密封的に挿入されるブッシュT上のロックワッシャBと、ラバーパッドAとワッシャBの間に介在している対比部材Cを備える。通常は、ブッシュTにも、ロッドに対してスライディングシートを提供するガイディング(案内)ライナRが設けられる。
しかし、図1に示されている既知のタイプのシーリングアセンブリは、相対的に嵩張っており、関連する接続部品数が多いので組み立てるのは相対的に複雑であり、温度が下がると性能が落ちるので、完全には満足できるものではない。特に、ラバーパッドAは現在では、FKMとして知られている、特殊フッ素合成エラストマから製造されており、マイナス15℃の最低動作温度しか有していないが、現状のアプリケーション(用途)はマイナス40℃の最低動作温度を要求している。
EP1074760B1は、疲労応力に抗し、相対的に長時間効果的に作動するように特別に設計された、ショックアブソーバロッドシーリングアセンブリを記載している。しかし、EP1074760B1に記載されたシーリングアセンブリは、平均して5から15バールの相対的低い圧力で作動するように設計され、非常に低い温度での性能の低下がそれほど問題にならない、いわゆるツーパイプショックアブソーバに対してのみ適切である。
相対運動、それだけに限定するわけではなく、ショックアブソーバのロッドと相対ガイドシートのように特には、直線往復運動する2つの機械的部材間に挿入するシーリングアセンブリであって、既知の技術の欠点を除去するように設計され、特に、ワンパイプショックアブソーバにおいて使用され、マイナス15℃より低い温度、より一般的には、例えば、マイナス40℃からプラス200℃の範囲の温度で作動する機構の間で使用されるように設計されたシーリングアセンブリを提供することは本発明の1つの目的である。
特に、非常に低い温度でも良好に作動し、組立てが非常に容易であり、製造および組立てコストが低く、小型である、上記のタイプのシーリングアセンブリを提供することは本発明の1つの目的である。
本発明によれば、請求項1に規定されるように、使用中は、相対運動、特に、ワンパイプショックアブソーバのロッドと相対ガイドシートのような直線運動において、2つの部材間に挿入するシーリングアセンブリが提供される。
より具体的には、本発明によるシーリングアセンブリにおいては、エラストマ材料から製造されるシーリングリングが、一体に統合された、少なくとも1つの弾性変形可能な環状シーリングリップを有しており、シーリングリングは、環状であって、その中心に軸を有しており、更に一方の端部に第1軸端を有し、第1軸端の反対側の端部に第2軸端を有する。シーリングリップは、シーリングリングの第1軸端(13)に隣接する根元部を具備する。シーリングリップ少なくともその一部が、根元部から突出する。シーリングアセンブリは、少なくとも部分的には弾性的変形可能であるが、シーリングリングとシーリングリップのエラストマ材料に比べて剛性がより高い、材料から製造され、シーリングリングに少なくとも部分的に埋め込まれている環状補強構造と;を具備する。
本発明の1つの形態によれば、補強構造は、少なくとも部分的には軸方向に、つまり、少なくとも部分的にはシーリングリップに沿って、しかしシーリングリップとは反対側において延伸し、シーリングリップは、変形していないときに、それ自身とシーリングリングの半径方向内部側壁との間に、所定の半径方向隙間を形成する
補強構造は、シーリングリングの第2軸端から、第1軸端に向けて軸方向に延伸するスリーブ部を備えており、スリーブ部はシーリングリップの根元部に達する前に終了し、それにより、シーリングリングの根元部と第1軸端は、補強構造を有していない。スリーブ部は、シーリングリングに完全に埋め込まれても、または部分的にのみ埋め込まれても良く、その半径方向内部側壁の少なくとも一部を画定する。
補強構造は、好ましくは、略L字形の半径方向断面を有し、またフランジ部を備え、フランジ部は、シーリングリングの半径方向内部側壁と反対側において、シーリングリングの第1軸端と同じ高さの(同一平面を形成するように)スリーブ部の第1軸端から半径方向に延伸する。補強構造のフランジ部は、シーリングリングに埋め込まれておらず、シーリングリングの第1軸端から、それと略同じ高さで(同一平面を形成するように)半径方向に突出しても良く、それにより、シーリングリングの外側において、シーリングアセンブリを組み立てる環状軸ショルダーを半径方向に画定する。
補強構造のスリーブ部は使用中に、このようにシーリングリップと弾性的に協働し、一方では、シーリングリップの最大半径方向変形を制限し、他方では、採用された形状により、マイナス15℃より低い非常に低い作動温度では、図1に示されているタイプのワンパイプショックアブソーバに対しての既知のシーリングアセンブリでは典型的な、性能における低下を驚異的に防止する機械的支持を提供する。
同時に、シーリングリップと同じ混合物(FKM)を使用することにより、特別に低い温度条件でない場合の性能は実質的に不変であり、特に、シーリングアセンブリは、軸方向および半径方向においてはるかに小型になり、組立てが更に容易であり、相当な省力化が可能になる。
最後に、本発明によるシーリングアセンブリは、ショックアブソーバロッドガイドブッシュと共に使用しても良く、1回の操作でショックアブソーバ本体に嵌合できる予め組み立てられたユニットを形成できる。
この目的において、本発明のシーリングアセンブリは、シーリングリングの平坦部により、流体密封状態でブッシュにシーリングアセンブリをスナップオン嵌合することにより、ガイドブッシュのカップ形状シート部内に軸方向に固定されており、平坦部は、シーリングアセンブリの第2軸端から半径方向に延伸しており、シーリングリングの前記第1軸端に面している側において、平坦部から、使用中は、ショックアブソーバ本体の側壁と流体密封状態で協働できるような方法で、片持ち梁状態で軸方向に延伸している半径方向最外部周辺のより厚くてOリング形状のエッジにおいて終了する。
このようにして、ガイドブッシュおよびシーリングアセンブリにより形成されるユニットの軸方向の大きさが更に劇的に削減される。
発明を制限しない本発明の多数の実施の形態が、添付された図面を参照して、例として記載される。
図2と図3の数字1は、通常の作動条件において相対運動する、2つの機械的部材の間に挿入されるシーリング(密封)アセンブリ(組立体)を示している。例示されている発明を制限しない実施形態において、機械的部材は、直線往復運動を行い、特に、ワンパイプショックアブソーバ(衝撃吸収装置)4のショックアブソーバロッド2と相対ガイド(案内)シート3を具備し、その端部のみを図3に示している。シート3は、実質的に既知のブッシュ5を介して既知の方法で形成され、ブッシュ5は、使用中において、ショックアブソーバ4の本体6内で流体密封的に、例えば、シーリングリング7により、およびショックアブソーバ4のワンパイプ本体6の端部8を、例えば、ブッシュ5の環状半径方向最外部溝121内でブッシュ5に既知の方法でリベット留め、または、かしめることにより駆動される。後者(ブッシュ5)はまた、ロッド2に対する半径方向最内部の既知のガイディングライナ151を具備し、これもまた減摩機能を有し、ガイドシート3の内部にライニングを施す。
シーリングアセンブリ1(図3)は、軸X(図2)に関して軸対称であり、エラストマ材料から製造され、一体に統合された、少なくとも1つの弾性変形可能な環状シーリングリップ11を有する、シーリングリング10を備えており、シーリングリップ11の少なくともその一部は、シーリングリング10から軸方向で且つシーリングリング10の内部に向けて半径方向に突出する、つまり、シーリングリング10の第1軸端13に直接的に隣接するそれぞれの根元部12から、シーリングリング10の、第1軸端13と反対側の第2軸端14に向かって突出する。
シーリングアセンブリ1はまた、少なくとも部分的には弾性的変形可能であるが、シーリングリング10と相対シーリングリップ11のエラストマ材料よりは相対的にはるかに剛性の材料から製造された、環状補強構造20も備える。より具体的には、リング10と相対リップ11は好ましくは、フッ素エラストマ混合物、典型的には、FKMから製造されるが、補強構造20は好ましくは、例えば、薄鋼板または適切に鋳造された銅合金シートのような金属、または適切な非エラストマ合成プラスチック材料で、シーリングリング10のエラストマ材料と化学的に互換性のある材料から製造される。
補強構造20は、少なくとも一部はシーリングリング10内に埋め込まれており、硬化段階において、任意の比率で、シーリングリングへ既知の方法で、化学的および機械的に接着される。本発明の1つの特徴によれば、補強構造20は、少なくとも部分的には軸方向に、つまり、少なくとも部分的にはシーリングリップ11に沿って、しかしシーリングリップ11の反対側において延伸し、上記の特徴と組み合わせて、リップ11は、非変形時(つまり、図2において、点線で寸法を度外視して模式的に示されているように、使用中は半径方向の締り嵌めにより嵌合するロッド2と協働していないとき)は、それ自身と、シーリングリング10の半径方向内部側壁21の間に所定の半径方向隙間G(図2)を画定するように設計されている。
より具体的には、補強構造20は、シーリングリング10の第2軸端14から第1軸端13に向けて軸方向に延伸していて且つ根元部12において実質的に終了する、スリーブ部22を備え、それにより、シーリングリング10の根元部12と軸端13は、補強構造20を有しないが、スリーブ部22の、軸端14の反対側である軸端23に近接して位置している。
補強構造20は好ましくは、略L字形の半径方向断面を有し、スリーブ部22に加えて、フランジ部24を備えており、フランジ部24は、シーリングリング10の半径方向内部側壁21に対して反対側において、反対軸端23と、シーリングリング10の軸端14と同じ高さのスリーブ部22の端部27から半径方向に延伸している。
示されている非制限的例においては、補強構造20のフランジ部24はシーリングリング10に埋め込まれておらず、軸端14から、実質的にそれと同じ高さで半径方向に突出しており、シーリングリング10の外部において、シート3内にシーリングアセンブリ1を組み立てるための環状軸ショルダー(肩部)30を半径方向に画定する。
シーリングリング10はまた、スリーブ部22から、所定の半径方向距離「d」に位置する半径方向外部側壁31も備え、それにより、スリーブ部22とシーリングリング10の軸端13と共に、シーリングリングの静的シーリング部33を画定する。静的シーリング部33は、使用中は、シート3のシート部3aに締り嵌め嵌合される。シート部3aは、カップ形状であり、使用中は、シーリングアセンブリ1を格納し、この場合はブッシュ5である、相対直線運動している前記部材の第1部材に形成される。
図の左側に示されているように、補強構造20のスリーブ部22は、シーリングリング10の半径方向内部側壁21に沿って延伸し、シーリングリング10内に完全に埋め込まれている。
逆に、図3の右側に破線で示されている変形例においては、リップ11に面している、特に、リップ11の半径方向外部側面41に面している、シーリングリング10の半径方向内部環状部40は除去でき、それにより、スリーブ部22の半径方向内部表面44の少なくとも一部はシーリングリング10に埋め込まれず、少なくとも部分的には、シーリングリング10の半径方向内部側壁21を画定する。
第1の場合、半径方向隙間Gは、側面41と側壁21の間で画定され、第2の場合では、側面41と表面44の間で画定される。
好ましくは、補強構造20のスリーブ部22は、わずかに円錐状で対称であり、シーリングリング10の第1軸端13に向けて先が細くなっており、軸Xと角度α(図2)を形成する。そして半径方向の断面においては、環状シーリングリップ11もまた、シーリングリング10の軸端14に向けて側壁21からわずかに傾斜しており、根元部12に向けて半径方向の厚さが薄くなっている。
より具体的には、環状シーリングリップ11は、シーリングリング10の第1軸端13から、シーリングリング10の反対側の第2軸端14の手前で終了するような長さだけ突出しており、複数の半径方向内部シーリングエッジ50、51、52を有し、それらは、半径方向の断面においては、形状が鋸歯状であり、根元部12に向けてサイズが減少する。
シーリングリング10は、ダストリップ形状の第2弾性的変形可能シーリングリップ60(図3において破線で示されている)を備えても良く、それは軸端14の反対側で、シーリングリング10の第1軸端13から、軸方向に突出している。
上記のように装備されているので、本発明によるシーリングアセンブリ1は、ブッシュ5内のシート3内で予め組み立てることができ、ワンパイプショックアブソーバ4のロッド2用の油圧シーリングおよびガイドユニット100(図2)を形成する。従って、ユニット100は、ロッド2のガイドブッシュ5を備え、ガイドブッシュ5は使用中、流体密封的にショックアブソーバ4の本体6の内部側壁に固定される。そして、シーリングアセンブリ1は、上述したように、使用中は、ショックアブソーバ本体6の内側に面しているブッシュ5の第1軸端102に形成されたシート3のカップ形状部3aの内部に嵌合され、好ましくは、ブッシュ5の第1軸端102に面しているカップ形状シート部3aの周辺エッジ106の波形部105により、カップ形状シート部3a内に軸方向に固定される。
ユニット100は、ブッシュ5の外部において半径方向に形成された環状溝120内に格納されているシーリングリング7により完成する。内部的には、ロッド2用のガイディングライナ151により完成する。
ここで図4を参照すると、既に記載した部分と類似または同一な詳細部は、同じ参照番号で示され、本発明のシーリングユニットの異なる、好適な実施の形態は参照番号200で示され、既にシーリングアセンブリ1に対して記載したように、シーリングおよびガイドユニット100aを形成するための、前述したシーリングアセンブリ1の代わりにブッシュ5a上に組み立てられて示されている。
シーリングアセンブリ1に対して示されたのとは反対に、シーリングアセンブリ200は、シーリングリング10の平坦部201により、流体密封的にブッシュ5aにスナップオン嵌合しており、平坦部201は、軸端14から半径方向に、フランジ部24の前部表面202上を延伸し、表面202を覆っており、表面202は、軸ショルダー30に対向して面していて、従って、部分的にはフランジ部24をシーリングリング10内に埋め込んでいる。
実際には、平坦部201は、半径方向最外部の周辺部のより厚くてOリング形状のエッジ(縁部)204で終了しており、エッジ204は、表面202に対向する側において、つまり、軸端13に面している側において、平坦部201から、片持ち梁状態で軸方向に延伸しているOリング形状のエッジ204は、特に、使用中、その半径方向外部側において、ショックアブソーバ4の本体6の側壁の内部表面に流体密封的に嵌合し、そしてその半径方向内部側では、環状シート205と流体密封的に嵌合できるような形状をしており、環状シート205は、半径方向の断面においては略半円形を有し、カップ形状シート部3aと同じ側において、ブッシュ5の半径方向最外部エッジの前部に設けられている。
シート205とOリング形状のエッジ204は更に、後者を前者の内部にスナップオン嵌合して、シーリングアセンブリ200を、図3の波形部105の代わりにブッシュ5に対して軸方向に固定するような形状になっている。同時に、Oリング形状のエッジ204はシート205と流体密封的に嵌合し、同時に使用中は、本体6の側壁と流体密封的に協働し、それにより、図3のユニット100のOリング7を不要にする。従って、Oリング7に対するシートを必要としないので、ブッシュ5aは、軸方向においてブッシュ5より短い。
ここで図5から図8を参照すると、前述したように、シーリングアセンブリ構造により驚異的に達成された利点が明確に示されている。図5と図6は、圧力負荷がない状態(ショックアブソーバ内の油圧はゼロに等しい)で、ショックアブソーバ内で組み立てられたときの、図3のシーリングアセンブリ1における応力分布の有限要素法(FEM)分析を示している。特に、図5は、シーリングリング10内、特にシーリングリップ11における応力分布を示し、図6は、シーリングリップ11のシーリングエッジ50、51、52における応力分布を示している。図7と図8は、図5と図6と同じ詳細部の有限要素法(FEM)分析を示しているが、ショックアブソーバには、最大公称圧力負荷(ショックアブソーバ内の油圧は20バールに等しい)が加えられている。
ここで分かるように、応力は、シーリングリング10全体内と、補強構造20に向けて均一に分布しており、シーリングリップ10の根元部にまさに対応して、ある種の「節」点を形成している。更に、シーリングエッジ50、51、52に対応する応力は、直線形状でより良好に分布しており、最適シーリング性能を確実にする。示されている圧力下での特別な応力分布は、従って、非常に良好なシーリング性能を、マイナス15℃より低い極度の低温度においてさえも、維持することを可能にしている。
図1は、既知のロッドシールに嵌合されたショックアブソーバの一部の、半径方向断面における模式側面図である。 図2は、本発明によるシーリングアセンブリを組み込んだ、ショックアブソーバロッドシーリングおよびガイドユニットの、半径方向断面における模式側面図である。 図3は、図2のシーリングおよびガイドユニットに嵌合されたショックアブソーバの、半径方向断面における拡大模式側面図である。 図4は、図3のショックアブソーバの同じ側面図を模式的に示しているが、図2のシーリングアセンブリの、好適な別の可能な実施形態と嵌合している。 図5は、作動圧力が0の状態での、本発明によるシーリングアセンブリにおける有限要素法(FEM)分析による応力分布を示す図である。 図6は、作動圧力0の状態での、本発明によるシーリングアセンブリにおける有限要素法(FEM)分析による応力分布を示す図である。 図7は、作動圧力20バールの状態での、本発明によるシーリングアセンブリにおける有限要素法(FEM)分析による応力分布を示す図である。 図8は、作動圧力20バールの状態での、本発明によるシーリングアセンブリにおける有限要素法(FEM)分析による応力分布を示す図である。
符号の説明
1,200 シーリングアセンブリ
2 ショックアブソーバロッド
3 (相対ガイド)シート
4 ショックアブソーバ
5 ブッシュ
10 シーリングリング
11 シーリングリップ
12 根元部
13 第1軸端
14 第2軸端
20 補強構造
21 内部側壁
22 スリーブ部
24 フランジ部
30 ショルダー
31 外部側壁
33 シーリング部
50,51,52 シーリングエッジ
100 油圧シーリング及びガイドユニット
120 環状溝
121 溝
G 隙間

Claims (15)

  1. ンパイプショックアブソーバ(4)のロッド(2)と相対ガイドシート(3)相対的直線運動において、前記ロッド(2)と前記相対ガイドシート(3)間に挿入可能なシーリングアセンブリ(1;200)であって、
    前記シーリングアセンブリ(1;200)は、エラストマ材料から製造されるシーリングリング(10)を具備しており、前記シーリングリング(10)は、一体に統合された、1つ以上の弾性変形可能な環状シーリングリップ(11)を有しており、
    前記シーリングリング(10)は、環状であって、その中心に軸を有しており、更に一方の端部に第1軸端(13)を有し、前記第1軸端(13)の反対側の端部に第2軸端(14)を有しており、
    前記シーリングリップ(11)は、前記シーリングリングの前記第1軸端(13)に隣接する根元部(12)を具備しており、前記シーリングリップ(11)の少なくとも一部が、前記シーリングリングの前記軸および前記第2軸端(14)に向かって、前記根元部(12)から突出しており、
    更に、前記シーリングアセンブリ(1;200)は、
    少なくとも部分的には弾性的変形可能であって、前記シーリングリングと前記シーリングリップの前記エラストマ材料に比べて剛性がより高い材料から製造される環状補強構造(20)であって、前記シーリングリング(10)に少なくとも部分的に埋め込まれている環状補強構造(20)を具備するシーリングアセンブリ(1;200)において、
    前記補強構造(20)の前記シーリングリング(10)に埋め込まれている部分は、少なくとも部分的に前記シーリングリップ(11)に沿って延伸し前記補強構造(20)の一部は、前記シーリングリップ(11)の反対側において延伸し、
    前記シーリングリング(10)は、内部に切り込みを具備しており、前記シーリングリップ、変形していないときは、前記切り込みは、前記シーリングリング(10)内部に半径方向隙間(G)を形成しており、
    前記補強構造(20)は、前記シーリングリングの前記第2軸端(14)から、前記第1軸端(13)に向って軸方向に延伸していて且つ前記シーリングリップの前記根元部(12)に達する前に終了する、スリーブ部(22)を具備し、前記シーリングリング(10)の前記根元部(12)と前記第1軸端(13)は補強構造を有さないことを特徴とするシーリングアセンブリ。
  2. 前記補強構造(20)は、略L字形の半径方向断面を有しており、第1端部(27)と、前記第1端部(27)の反対側にある第2端部(23)とを具備する、フランジ部(24)を更に具備しており、
    前記フランジ部(24)は、前記シーリングリングの外周側に向かって半径方向に延伸しており、
    前記切り込みは、前記シーリングリング(10)の前記軸側にある外部側面(41)と、前記シーリングリング(10)の前記外周側にある内部側壁(21)とを有しており、
    前記フランジ部(24)は、前記シーリングリングの前記第2軸端(14)と同一平面を形成するように前記スリーブ部の第1端部(27)から延伸することを特徴とする請求項に記載のシーリングアセンブリ。
  3. 前記補強構造の前記フランジ部(24)は、前記シーリングリング(10)には埋め込まれておらず、前記シーリングリング(10)の前記第2軸端(14)から半径方向に、且つ前記第2軸端と同一平面を形成するように伸張して、前記シーリングリングの外側において、前記シーリングアセンブリを組み立てるための環状軸ショルダー(30)を半径方向に形成することを特徴とする請求項に記載のシーリングアセンブリ。
  4. 前記シーリングリング(10)は、前記スリーブ部(22)から所定半径方向距離(d)に位置する半径方向外部側壁(31)を更に具備し、それにより、前記シーリングリングの前記スリーブ部と前記第1軸端(13)により、前記シーリングリングの静的シーリング部(33)を形成しており、
    前記相対ガイドシート(3)は、カップ形状シート部(3a)を前記第2軸端(14)と同じ側に具備しており、
    前記静的シーリング部(33)は、使用中は、カップ形状シート部(3a)に締り嵌め嵌合される、ことを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載のシーリングアセンブリ。
  5. 前記補強構造(20)の前記スリーブ部(22)は、前記シーリングリングの前記半径方向内部側壁(21)に沿って延伸し、前記シーリングリング(10)内に完全に埋め込まれていることを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載のシーリングアセンブリ。
  6. 前記スリーブ部(22)は、少なくとも一部は前記シーリングリング(10)内に埋め込まれていない半径方向内部表面(44)を有し、それにより、前記シーリングリングの前記半径方向内部側壁(21)の少なくとも一部を形成することを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載のシーリングアセンブリ。
  7. 前記補強構造の前記スリーブ部(22)は、円形で対称であり、前記シーリングリングの前記第1軸端(13)に向けて先が細くなっていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のシーリングアセンブリ。
  8. 半径方向断面において、前記環状シーリングリップ(11)は、前記シーリングリングの前記半径方向内部側壁(21)から、前記シーリングリングの前記第2軸端(14)に向けて傾斜しており、半径方向の厚さは、前記根元部(12)に向けて薄くなることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のシーリングアセンブリ。
  9. 前記環状シーリングリップ(11)は、前記シーリングリングの前記第1軸端(13)から、前記シーリングリングの前記第2軸端(14)のわずか手前で終了するような長さだけ軸方向に突出し、前記環状シーリングリップ(11)は、半径方向断面において形状が鋸歯状であって且つ前記鋸歯状の形状の歯の高さは前記根元部(12)に向けて減少する、複数の半径方向内部シーリングエッジ(50、51、52)を有していることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のシーリングアセンブリ。
  10. 前記シーリングリング(10)は、ダストリップとして機能する形状を有する第2弾性変形可能シーリングリップ(60)を具備しており、前記第2弾性変形可能シーリングリップ(60)は、前記シーリングリングの前記第1軸端(13)から軸方向に突出しており、前記シーリングリングの前記第2軸端(14)の反対側において配置されることを特徴とする請求項の1からのいずれか一項に記載のシーリングアセンブリ(1、200)。
  11. 前記シーリングリング(10)は、その前記第2軸端(14)から半径方向に延伸する、平坦部(201)を更に具備しており、前記平坦部(201)は、前記シーリングリング(10)の前記第1軸端(13)に面している側において、前記平坦部(201)から、片持ち梁状態で軸方向に延伸している半径方向最外部周辺のより厚くてOリング形状のエッジ(204)において終了することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のシーリングアセンブリ(200)。
  12. ワンパイプショックアブソーバ(4)のロッド(2)のための油圧シーリングおよびガイドユニット(100;100a)であって、
    使用中は、前記ワンパイプショックアブソーバの本体(6)の内部側壁に、流体密封状態で固定されるロッドガイドブッシュ(5、5a)と、
    使用中は、前記ワンパイプショックアブソーバ本体(6)の内部に面している前記ロッドガイドブッシュ(5、5a)の第1軸端(102)に形成されたカップ形状シート部(3a)の内部に嵌合されている、請求項1から11のいずれか1項に記載のシーリングアセンブリ(1、200)と、
    を具備することを特徴とする油圧シーリングおよびガイドユニット。
  13. 前記シーリングアセンブリ(1)は、前記ロッドガイドブッシュ(5)の前記第1軸端(102)に面している前記カップ形状シート部(5)の周辺エッジを波形にすることにより、前記カップ形状シート部(3a)内部に軸方向に固定されることを特徴とする請求項12に記載の油圧シーリングおよびガイドユニット(100)。
  14. 前記シーリングアセンブリ(1)は、前記シーリングリング(10)の平坦部(201)により、流体密封状態で前記ロッドガイドブッシュ(5a)に前記シーリングアセンブリ(1)をスナップオン嵌合することにより、前記カップ形状シート部(3a)内に軸方向に固定されており、前記平坦部(201)は、前記シーリングアセンブリ(1)の前記第2軸端(14)から半径方向に延伸しており、前記シーリングリング(10)の前記第1軸端(13)に面している側において、前記平坦部(201)から、使用中は、前記ワンパイプショックアブソーバ本体(6)の側壁と流体密封状態で協働できるような方法で、片持ち梁状態で軸方向に延伸している半径方向最外部周辺のより厚くてOリング形状のエッジ(204)において終了することを特徴とする請求項12に記載の油圧シーリングおよびガイドユニット(100a)。
  15. 請求項1から11のいずれか1項に記載のシーリングアセンブリ(1;200)を有するショックアブソーバ。
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