JP5136440B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般家庭等で使用する、魚などの被調理物を調理する加熱調理庫を備える加熱調理器の加熱調理庫に備える扉の把手構成に関するものである。
従来、この種の加熱調理器の加熱庫の扉の構成を図5に示す。図5は、従来の加熱調理器の扉部斜視図を示すものである。図5に示すように、扉1は裏面から見て、覗き窓2を有する扉ベース(引用文献では金属製ドアカバー)3と、扉ベース3の前面を覆うガラス板4と、扉ベース3とガラス板4の上端部を覆う樹脂製把手5により構成されており、ガラス板4の上部は扉ベース3と把手5とにより挟持されている。
扉ベース3の下端部は前方に折曲され、さらに上方に折曲されることで、ガラス板4の下端部は扉ベース3の下端折曲部により保持されており、扉ベース3とガラス板4との間には所定の空間が形成されている。
図6は、従来の加熱調理器の加熱庫を表側から見た分解斜視図を示す。
このような構成により、ガラス板4上部を扉ベース3と樹脂製把手5とで挟持するので、少ない部品点数で扉1を構成できるものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−336898号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ガラス板4の上部表面と把手5の下部が、ガラス板4の裏面と扉ベース3が重なってガラス板4を挟持しているので、図6のように扉1前面範囲のうちガラス板4より上の範囲全体が把手5を構成する部材で占められ、ガラス板4の平面より上の範囲は把手5を構成する樹脂部材による凹凸がある面となり、拭き取り手入れにおいては凹凸部が拭き取りにくいものであった。
また、扉を構成するガラス板4を把手5が重なり合うことで保持するので、ガラスの熱が把手に直接伝わり、把手の温度が上昇しやすいものであり、把手操作時の温度が高くなるとともに、把手を構成する樹脂材料や表面処理の選択に制限があるという課題を有していた。
また、把手の具体構成について記載はなく、把手の温度低減手段は不明である。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、扉前面におけるガラス平面部の占める面積を拡大して、扉がふき取りなど手入れしやすくした加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、加熱調理庫の前面に加熱調理庫を使用時に開閉する扉を備え、扉の前面には少なくとも扉の前面を覆うガラスと、ガラスの表面側の上部に扉の開閉操作を行うための把手とを備え、把手とガラスを含む扉本体との連結は、把手の構成部材がガラスの外周辺を乗り越えて扉ベースと連結固定したものである。
これによって、扉前面におけるガラス平面部の占める面積を拡大できるとともに、把手および把手構成部品を小型化して把手とガラスを含む扉本体とを連結できるので、ガラスに把手連結のための穴や切り欠きが無く、ガラスを簡素形状にできる。
本発明の加熱調理器は、扉前面におけるガラス平面部の占める面積を拡大して、扉がふき取りなど手入れをしやすくすることができる。
第1の発明は、庫内に発熱体を配した加熱調理庫と、庫内の前面に設けられ、加熱調理庫を使用時に開閉する扉と、を備えた加熱調理器であって、扉の前面には少なくとも扉の前面を覆うガラスと、ガラスの表面側に扉の開閉操作を行うための把手と有し、扉は、扉の基材である扉ベースを有し、把手は、把手構成部材である扉ベース連結部を有するとともにガラスの横幅よりも小さく構成され、把手とガラスを含む扉本体との連結は、扉ベース連結部が、その断面形状において、ガラスの表面側でガラスに沿って上方に伸び、かつガラスの外周辺である前記ガラスの上端辺を乗り越えるように横向きに曲がり、かつガラスの上端辺を乗り越えた先で下向きに曲がり、かつ下向きに曲がった部分において扉ベースと連結固定されるように構成している。
これにより、扉前面におけるガラス平面部の占める面積を拡大して、扉がふき取りなど手入れしやすいものを得るとともに、把手および把手構成部品を小型化して把手とガラスを含む扉本体とを連結するために、ガラスに把手連結のための穴や切り欠きが無く、ガラスを簡素形状である長方形とすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の扉に装着した把手の外部構成部材を非金属製とし、外部構成部材よりも高衝撃強度の補強部材を、外部構成部材が扉前面を覆うガラスの外周辺を乗り越える部分の内部に配置することにより、把手の外部構成部材がガラス乗り越える部のコーナー部分など形状変化部に生じる応力を補強部材で吸収し、把手全体の強度を得ることができる。
把手構成部材がガラスを乗り越える構成において、扉を開閉するために把手を持って操作した時の引押力が、把手構成部材がガラス乗り越える部分で曲げモーメントとなり、把手構成部材に曲げ力が作用し、ガラス乗り越え部のコーナー部分など形状変化部に応力が集中し強度が低下するのを防止することができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の把手の外部構成部材の内側に配した補強部材を、扉前面を覆うガラスの外周辺を乗り越える片方の端部を扉の基材である扉ベースに固定し、他端を把手の外部構成部材に固定する。
これにより、補強部材と扉ベースと把手外部構成部材とが一体に連結固定され、把手外部構成部材に加えられた扉操作力が補強部材を介し扉ベースに伝わるので、外部構成部材に加わる力を低減することができる。
第4の発明は、特に、第2または第3の発明の把手の外部構成部材の内側に配した補強部材を、片方の端部を扉ベースと固定し上向きに形成し、扉前面を覆うガラスの上端辺を乗り越えた後下向きに折り返して延長し、さらに把手の外部構成部材と連結する部分で、他方の端部を上向きに折り返して延長する。
これにより、グリル庫内の熱が、両端を把手と扉ベースとに固定した補強部材を介して伝導し、把手が熱くなるのを、補強部材の展開長さを長くして熱伝導経路を長くすることで低減し、把手の温度低減を図ることができる。
第5の発明は、特に、第2〜4のいずれか1つの発明において、把手の外部構成部材は、扉ベース連結部と持ち手外観形状部の2部品から成り、扉ベース連結部に、扉の基材である扉ベース狭持部と扉引張部とを形成した構成とする。
これにより、扉の開力は把手の外部構成部材のうち扉ベース連結部にかかるので、外観形状を構成する持ち手外観形状部の形状や材質に対する制約が小さくなり、形状や材質および表面処理の選択の自由度を増すことができる。
第6の発明は、特に、第5の発明において、把手の外部構成部材のうち、扉ベース連結部の内方に補強部材が収納され、補強部材の一端と扉の基材である扉ベースとの間に扉ベース連結部を挟み込んで固定し、補強部材の他端を扉ベース連結部と固定する。
これにより、把手の外部構成部材が、扉ベース連結部と持ち手外観形状部とで構成され、補強部材と持ち手外観形状部とは直接繋がらないので、持ち手外観形状部の温度低減を図り、持ち手外観形状部の材質や表面処理の選択自由度を増すことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の斜視図、図2は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の扉部分解斜視図、図3は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の扉部縦断面図(図1のA−Aにおける断面図)、図4は本発明の第1の実施に形態における加熱調理器の扉部縦断面図(図1のB−Bにおける部分断面図)を示すものである。
図1において、調理器本体21はキッチン等に組込み設置して使用するもので、本体21の上面は結晶化ガラスを素材としたトッププレート22の周囲を金属製のトップフレーム23で囲んで覆われている。
トッププレート22には加熱部24a、24bが印刷されている。トッププレート22後方で本体21後部の部分には外部通気口を覆う通気パネル25を配置している。加熱部24a、24bに対応する本体内部には誘導加熱手段を構成する加熱コイル26a、26b(図示せず)が配されている。
トップフレーム23下部で本体21の前面は、庫内にシーズヒーターを発熱体として備え、食材を加熱調理するグリル27の扉28と、扉28側方で本体前面を覆う前面カバー29とでその大部分を覆われている。
前面カバー29内方には本体21の内部部品を冷却する冷却ファン30(図示せず)を備えている。
扉28は、前面に扉28の前面の大部分を占める覆うガラス31と、ガラス31の表面側上部に扉28の開閉操作を行うための把手32を備える。
図2において、把手32とガラス31を含む扉28本体との連結は、把手32の構成部材の一つである扉ベース連結部33を介して、扉28の基材である扉ベース34と固定している。
扉ベース連結部33の断面形状は上方に伸びた後、ガラス31の外周辺である上端辺を乗り越えるように横向きに曲がり、ガラス31の上端辺を乗り越えた後、下向きに曲がって扉28の基材である扉ベース34と連結固定している。
把手30の構成部材の一つである扉ベース連結部33の断面内部にガラス31が潜り込む形状となり、扉28を正面から見るとガラス31の一部分に扉ベース連結部33がかぶさった構成としている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
ガラス31は、扉ベース連結部33の断面形状が上方に伸びた部分で扉ベース34の方向に押えられて固定されるので、扉ベース連結部33の大きさはガラス31の幅全体にわたる大きさが必要条件ではなく、把手32を操作するための大きさがあればよい。
従って、扉ベース連結部33の両端部からガラス31を露出するように把手32を小型化できる。
これにより、扉28の前面におけるガラス31の平面部の占める面積が拡大され、扉28を拭き取りやすくして、手入れしやすいものを得ることができる。
また、把手32はガラス31の上部両端部が露出した中央部に取り付いた形となるが、扉ベース連結部33の断面形状は上方に伸びた後、ガラス31の上端辺を乗り越えるように横向きに曲がり、ガラス31の上端辺を乗り越えた後、下向きに曲がって扉28の基材である扉ベース34と連結固定されるので、ガラス31に把手32との連結のための穴や切り欠きを設けることなく、ガラス31を簡素形状である長方形として、把手32および把手32の構成部品である扉ベース連結部33を小型化して把手32とガラス31を含む扉28本体とを連結することができる。
また、扉28に装着した把手32の外部構成部材は、扉ベース34に固定される扉ベース連結部33と、扉ベース連結部33の前方に嵌合して把手32の外観形状を形成する持ち手外観形状部35の2部品から成る。
これら扉ベース連結部33と持ち手外観形状部35とは、外視されるとともにグリル27を使用する際において扉28の開閉操作のために直接持ち、また触れやすい部位になるので、熱伝導を低減し体感温度を下げるため、非金属である樹脂で構成している。
扉ベース連結部33が扉28の前面を覆うガラス31の外周辺である上端辺を乗り越える部分の内部に、把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33と持ち手外観形状部35よりも高衝撃強度で耐食性を得る金属であるステンレス鋼を素材とした補強部材36を配置している。
つまり、このような把手構成部材の一部である扉ベース連結部33が、ガラス31乗り越える構成において、扉ベース連結部33がガラス乗り越える部分で、断面形状が上方に伸びた後、ガラス31の上端辺を乗り越えるように横向きに曲がり、ガラス31の上端辺を乗り越えた後下向きに曲がり、扉28の基材である扉ベース34と連結固定されるので、扉28を開閉するために把手32を持って操作する時の引押力が、扉ベース連結部33が上方に伸びるため折れ曲がり部で曲げモーメントとなり、扉ベース連結部33に曲げ力が作用し、応力が集中し強度が低下することになる。
これに対処するため、外部構成部材である扉ベース連結部33よりも高衝撃強度のステンレス鋼を素材とした補強部材36を、扉ベース連結部33が扉28の前面を覆うガラス31の上端辺を乗り越える部分の内部に配置することで、把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33がガラス31乗り越える部位である折れ曲がり部など形状変化部に生じる応力を補強部材で緩和し、把手全体の強度を向上することができる。
また、把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33の内側に配した補強部材36は、扉28の前面を覆うガラス31の外周辺である上端辺を乗り越える片方の端部を扉28の基材である扉ベース34に固定し、他方の端部を把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33に固定している。
これにより、補強部材36と扉ベース34と把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33とが一体に連結固定され、扉ベース連結部33に加えられた扉28の操作力を、補強部材36を介し扉ベース34に伝えることができ、外部構成部材である扉ベース連結部33に作用する扉28の操作力を大幅に低減し、扉ベース連結部33がガラス31の乗り越える部位である折れ曲がり部など形状変化部に生じる応力が大幅に低減され、扉ベース連結部33が破損し難くできる。
また、把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33の内側に配した補強部材36の形状は、片方の端部に扉ベース固定部37を形成してさらに上向きに延長し、扉28の前面を覆うガラス31の上端辺を乗り越えるように上折返し部38で下向きに折り返して延長し、さらに把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33と連結するための把手連結部39を形成するために、下折返し部40で上向きに折り返して延長している。補強部材36の他方の端部は把手連結部39からさらに前向きに折り曲げられ、扉ベース連結部33との位置決めとなる当てフランジ41を形成している。
これにより、上下方向に折り返しながら形成された補強部材36は、形成材料を展開時の形状の両端付近で、把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33と扉ベース33とに固定され、グリル27の庫内で発生する熱が伝導し、把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33と持ち手外観形状部35が熱くなることに対し、補強部材36の形成材料の展開長さを長くして熱伝導経路を長くすることで伝達熱量を低減し、把手32を構成する扉ベース連結部33と扉ベース33の温度低減を図ることができる。
また、把手32の外視部分を形成する外部構成部材は、扉ベース連結部33と持ち手外観形状部35の2部品を組み合わせて成るが、扉ベース連結部33には、扉28の基材である扉ベース34との固定部である扉ベース狭持部42と、扉引張部43とが形成されている。
これにより、扉28を開閉操作する開力は、把手32の外部構成部材である扉ベース連結部33と持ち手外観形状部35の2部品のうち、扉28を開時に指先を引っ掛けて操作力を作用させる扉引張部43を形成している扉ベース連結部33にかかることになる。
従って、把手32の外観形状を構成する持ち手外観形状部35に作用する力を低減して、持ち手外観形状部35の形状や材質に対して、強度に対する制約が低減され、持ち手外観形状部35を構成する形状や材質の選択の自由度が増す。
さらに、図3に示すように、扉ベース狭持部42は扉ベース34の内面に当接し、扉ベース連結部33の下側から補強部材36を挿入して収納し、扉ベース狭持部42の手前側に補強部材36の一端部分である扉ベース固定部37が位置し、ねじA44が扉ベース34と扉ベース狭持部42とを貫通し、扉ベース固定部37に締め込まれている。
このような構成により、扉ベース34と把手32の一部分である扉ベース連結部33とが連結固定される。
加えて、図4に示すように扉ベース連結部33には、内部フランジ45が補強部材36
の他端部分である把手連結部39と当接する位置に横向きに配置され、内部フランジ45の切り欠き46に把手連結部39が嵌り込み、内部フランジ45を介しねじB47で把手連結部39が固定されている。
これにより、扉ベース連結部33の扉ベース挟持部42と内部フランジ45との間に生じる力が補強部材36に分散され、扉ベース連結部33がガラス31を乗り越える形状のため曲げモーメントが生じる部分が、補強部材36により補強される。
これにより、把手32の外部構成部材を構成する扉ベース連結部33と持ち手外観形状部35のうち、持ち手外観形状部35と補強部材36とは直接繋がらない。
これにより、持ち手外観形状部35に補強部材36から伝導する熱が低減されて、持ち手外観形状部35の温度低減を図ることができ、持ち手外観形状部35を構成する材質や表面処理の制約が低減し、選択自由度を増すことができる。
なお図3は、ねじA44部分での把手32の断面図、図4は、ねじB47部分での把手32の断面図である。
以上のように、本実施の形態においては、加熱調理庫の前面に加熱調理庫を使用時に開閉する扉を備え、扉の前面には少なくとも扉の前面を覆うガラスと、ガラスの表面側の上部に扉の開閉操作を行うための把手とを備え、把手とガラスを含む扉本体との連結は、把手の構成部材がガラスの外周辺を乗り越えて扉ベースと連結固定したものである。これによって、扉前面におけるガラス平面部の占める面積を拡大して、扉がふき取りなど手入れをしやすくすることができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、加熱調理庫の扉前面におけるガラス平面部の占める面積を拡大して、扉がふき取りなど手入れをしやすくすることができるので、調理器に有効である。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉部分解斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉部縦断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉部縦断面図 従来の加熱調理器の扉部斜視図 従来の加熱調理器の加熱庫を表側から見た分解斜視図
28 扉
31 ガラス
32 把手
33 扉ベース連結部
34 扉ベース
35 持ち手外観形状部
36 補強部材
37 扉ベース固定部
43 扉引張部

Claims (6)

  1. 庫内に発熱体を配した加熱調理庫と、前記庫内の前面に設けられ、前記加熱調理庫を使用時に開閉する扉と、を備えた加熱調理器であって、
    前記扉の前面には少なくとも前記扉の前面を覆うガラスと、前記ガラスの表面側に前記扉の開閉操作を行うための把手とを有し、前記扉は、前記扉の基材である扉ベースを有し、前記把手は、把手構成部材である扉ベース連結部を有するとともに前記ガラスの横幅よりも小さく構成され、
    前記把手と前記ガラスを含む扉本体との連結は、前記扉ベース連結部が、その断面形状において、前記ガラスの表面側で前記ガラスに沿って上方に伸び、かつ前記ガラスの外周辺である前記ガラスの上端辺を乗り越えるように横向きに曲がり、かつ前記ガラスの上端辺を乗り越えた先で下向きに曲がり、かつ下向きに曲がった部分において前記扉ベースと連結固定されるように構成される、加熱調理器。
  2. 扉に装着した把手は外部構成部材を非金属製とし、前記外部構成部材よりも高衝撃強度の補強部材を、前記外部構成部材が前記扉の前面を覆うガラスの外周辺を乗り越える部分の内部に配置した請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 把手の外部構成部材の内側に配した補強部材を、扉前面を覆うガラスの外周辺を乗り越える片方の端部を前記扉の基材である扉ベースに固定し、他端を前記把手の外部構成部材に固定した請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 把手の外部構成部材の内側に配した補強部材を、片方の端部を扉ベースと固定し上向きに形成し、扉前面を覆うガラスの上端辺を乗り越えた後下向きに折り返して延長し、さらに前記把手の外部構成部材と連結する部分で、他方の端部を上向きに折り返して延長した請求項2または3に記載の加熱調理器。
  5. 把手の外部構成部材は、扉ベース連結部と持ち手外観形状部の2部品から成り、前記扉ベース連結部に、扉の基材である扉ベース狭持部と扉引張部とを形成した請求項2〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 把手の外部構成部材のうち、扉ベース連結部の内方に補強部材が収納され、前記補強部材の一端と前記扉の基材である扉ベースとの間に前記扉ベース連結部を挟み込んで固定し、前記補強部材の他端を前記扉ベース連結部と固定した請求項5に記載の加熱調理器。
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