JP5201006B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般家庭等で使用する、魚などの被調理物を調理する加熱調理庫を備える加熱調理器の、加熱調理庫に備える扉の把手構成に関するものである。
従来この種の加熱調理器の加熱庫1の扉2は裏面から見て図10に示すように、覗き窓を有する扉ベース(引用文献では金属製ドアカバー)3と、扉ベース3の前面を覆うガラス板4と、扉ベース3とガラス板4の上端部を覆う樹脂製把手5により構成されており、ガラス板4の上部は扉ベース3と把手5とにより挟持されている。
扉ベース3の下端部は前方に折曲され、さらに上方に折曲されることで、ガラス板4の下端部は扉ベース3の下端折曲部により保持されており、扉ベース3とガラス板4との間には所定の空間が形成されている。
図10は、扉2を含む加熱庫1の構成を表側から見た分解斜視図である。
このような構成により、ガラス板4上部を扉ベース3と樹脂製把手5とで挟持するので、少ない部品点数で扉を構成できるものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−336898号公報
前記従来の加熱調理器は、ガラス板4の上部表面と把手5の下部が、ガラス板4の裏面と扉ベース3が重なってガラス板4を挟持している。
このような構成のものでは、図10のように加熱調理庫1の扉2を構成するガラス板4を把手5が重なり合うことで保持するので、扉ベース3やガラス板4の熱が把手5に直接伝わり、把手5の温度が上昇しやすいものであり、把手5操作時の温度が高くなるとともに、把手5を構成する樹脂材料や表面処理の選択に制限があった。
また、把手5の具体構成について記載はなく、把手5の温度低減手段は不明である。
本発明は前記従来技術における課題を解決するもので、扉ベースやガラスから把手に伝わる熱を低減して把手の温度上昇を抑え、ひいては把手を構成する樹脂材料や表面処理の選択を拡大するものである。
前記従来の課題を解決するために本発明の加熱調理器は、調理器本体の一部を成し内部に発熱体を配した加熱調理庫の前面に配し前記加熱調理庫を使用時に開閉する扉には、前記扉の前面を覆うガラスと、前記扉の開閉操作を行うための把手と、扉ベースとを備え、前記把手には、前記扉の開閉操作力が直接作用する把手本体部と前記把手本体部の外面に取り付けた把手飾りとを備え、前記把手本体部と前記把手飾りとの固定は、前記把手飾りの開口外周先端付近に設けた凸部を前記把手本体部の外形形状に係合してなり、前記把手飾りの外周先端付近の内面を前記把手本体部に凭接して成るとともに、前記把手本体部に設けた複数の溝と複数の凸リブとにより前記把手本体部と前記把手飾りとの間に空間部を確保して成るものである。
これによって、把手本体部と把手飾りとが嵌合する対向面がすべて当接することを避けるよう空間部が構成されるので、把手本体部から把手飾りに伝わる熱が低減されて把手飾りの温度上昇が抑制され、把手飾りを構成する樹脂材料や表面処理の選択を拡大することができる。また、水洗いなどで把手本体部と把手飾りとが嵌合する対向面に入した水などの液体が抜けやすくなる。また、把手飾りの開口外周先端付近の内側に把手本体部が近接するように挿入されて補強した構成となり、把手飾りが開口の内側に変形しにくくなる。また、把手本体部と把手飾りとを引っ掛ける凸部は近接した位置になるので、把手飾りが開口の内側に変形しにくいことで凸部の引っ掛かりが外れにくくなる。
本発明の加熱調理器は、加熱調理庫側から把手に伝わる熱を低減して把手の温度上昇を抑え、ひいては把手を構成する樹脂材料や表面処理の選択を拡大するものである。
第1の発明は、調理器本体の一部を成し内部に発熱体を配した加熱調理庫の前面配し前記加熱調理庫を使用時に開閉する扉には、前記扉の前面を覆うガラスと、前記扉の開閉操作を行うための把手と、扉ベースとを備え、前記把手には、前記扉の開閉操作力が直接作用する把手本体部と把手本体部の外面に取り付けた把手飾りとを備え、前記把手本体部に設けた複数の溝と複数の凸リブとにより前記把手本体部と前記把手飾りとの間に空間部を確保して成るとすることにより、把手本体部と把手飾りとが嵌合する対向面がすべて当接することを避けるよう空間部が構成されるので、把手本体部から把手飾りに伝わる熱が低減されて把手飾りの温度上昇が抑制され、把手飾りを構成する樹脂材料や表面処理の選択を拡大することができる。また、水洗いなどで把手本体部と把手飾りとが嵌合する対向面に侵入した水などの液体が抜けやすくなる。また、把手飾りの開口外周先端付近の内側に把手本体部が近接するように挿入されて補強した構成となり、把手飾りが開口の内側に変形しにくくなる。また、把手本体部と把手飾りとを引っ掛ける凸部は近接した位置になるので、把手飾りが開口の内側に変形しにくいことで凸部の引っ掛かりが外れにくくなる。
の発明は、調理器本体の一部を成し内部に発熱体を配した加熱調理庫の前面に配し前記加熱調理庫を使用時に開閉する扉には、前記扉の前面を覆うガラスと、前記扉の開閉操作を行うための把手と、扉ベースとを備え、前記把手には、前記扉の開閉操作力が直接作用する把手本体部と前記把手本体部の外面に取り付けた把手飾りとを備え、前記把手本体部と前記把手飾りとの間に空間部を確保するとともに、前記扉の前面を覆う前記ガラスの外周辺を乗り越えて前記ガラスの前後面を挟むように補強部材を配し、前記補強部材の外側に前記把手本体部を配し、前記扉の加熱調理庫側の面で前記扉ベースと前記補強部材とを、前記把手本体部に設けた後方固定部を介して固定し、前記扉の前面側で前記把手本体部に設けた前方固定部の後方から貫通した締結部材を用いて前記補強部材と前記前方固定部とを連結し、前記締結部材の先端は前記把手本体部との間に隙間を設けて成るとすることにより、把手本体部に把手飾りを取り付け、扉を開閉操作する操作部となる把手本体部の前方固定部よりも手前側と、固定部材とが接しないので、把手本体部の前方固定部よりも手前側の温度が上昇しにくくでき、扉開閉時の把手の温度を低減できる。
の発明は、特に、第の発明において、前記扉の開閉操作力が直接作用する前記把手本体部の裏面側に指先を当てて前記扉を開閉する凹形状の持ち手部を形成し、前記持ち手部の奥で指先の行き止めとなる縦壁の操作奥当て面と、前記締結部材を用いて前記補強部材と締結するために前記把手本体部に設けた前記前方固定部との間の空間を仕切る空間分割壁とを設けて、前記持ち手部奥の空間を奥側の第1の空間と手前側の第2の空間との2つの空間に分割し、前記第1の空間に前記把手本体部の前記前方固定部と前記補強部材とを連結する前記締結部材を配して成るとすることにより、加熱調理庫からの熱伝導で温度上昇しやすい補強部材周辺空間である第1の空間よりも手前に分割された別の空間である第2の空間が形成され、第2の空間が操作奥当て面と第1の空間との間の断熱空間となり、操作奥当て面から前方の把手本体部の温度上昇を低減でき、通常操作において扉開閉時に触れる範囲の把手の温度を低減できる。
の発明は、特に、第の発明において、前記把手本体部の裏面側に配した前記持ち手部の両端部には、前記把手本体部の前方外形壁と操作奥当て面とを繋ぐ連結壁を設け、前記把手本体部は、前記ガラスを乗り越える部分の内側の前記補強部材を前記連結壁付近に配して成るとすることにより、補強部材は持ち手部中央部付近から離れた位置に配されるので、操作奥当て面の中央部付近には加熱調理庫からの熱伝導で温度上昇しやすい補強部材の熱影響が少なくなり、操作奥当て面の中央部付近の温度を低減できる。また、扉を開閉する際の把手本体の操作力がドアベース側に伝わる連結壁付近に補強部材が配置され
るので、把手本体の操作力が補強部材に伝わりやすく、扉操作力によるねじれや歪みが把手本体に生じにくい。
の発明は、特に、第または第の発明において、前記把手本体部の前方固定部と操作奥当て面との間の空間を仕切る空間分割壁に前記把手飾りの外周部が当接し、前記把手飾り外周部よりも下方に前記空間分割壁が延長され前記空間分割壁を前記把手飾り外周部より露出して成るとすることにより、把手飾り下方に、ガラスと把手飾りとの間の空間分割壁による平面が露出して外視されるよう形成され、扉を操作時に指が把手飾りから外れても、指先は把手飾りから露出した空間分割壁による平面に当たって保護され、高温になるガラスに当たりにくくできる。
の発明は、特に、第のいずれか1つの発明において、前記把手本体部と前記把手飾りとの間に形成した空間部と、前記把手本体部の裏面側に形成した前記持ち手部との間に貫通孔を配して成るとすることにより、把手本体部と把手飾りとの間の空間部には貫通孔を通して大気圧がかかり、気密空間でなくなることで、扉の水洗時などに空間部に入した水等の液体が空間部に留まることなく外部に流出しやすくできる。
の発明は、特に、第の発明において、前記把手飾りと空間分割壁とが接する前記把手飾りの外周下部には、前記把手本体部と前記把手飾りとで形成される空間と外気とを繋ぐ導通切り欠きを、前記把手飾りと前記空間分割壁との当接面に配して成るとすることにより、貫通孔により外気圧がかかり気密空間でなくなっている把手本体部と把手飾りとの間の空間部に水洗時などに侵入した水等の液体は、把手飾り外周下部と把手本体部当節面に配した導通切り欠きから外部に流出し、空間部に入した水等の液体がさらに排出されやすくなる。
(実施の形態1)
図1は本発明における第1の実施の形態における加熱調理器の斜視図、図2は図1に示す加熱調理器の加熱調理庫の扉の斜視図、図3は図2の扉を下方から見た分解斜視図、図4は図2の扉を上方から見た分解斜視図、図5は図2のA−Aにおける部分断面図、図6は図2のB−Bにおける部分断面図、図7は図2のC−Cにおける部分断面図、図8は図2のD−Dにおける部分断面図、図9は扉に内設される補強部材の斜視図を示す。
図1において、調理器本体21はキッチン等に組込み設置して使用するもので、本体21の上面は結晶化ガラスを素材としたトッププレート22の周囲を金属製のフレーム23で囲んで覆われている。トッププレート22には加熱部24a、24bが印刷されている。トッププレート22後方で本体21後部の部分には外部通気口を覆う通気パネル25を配置している。加熱部24a、24bに対応する本体内部には誘導加熱手段を構成する加熱コイル26a、26b(図示せず)が配されている。
トップフレーム23下部で本体21の前面は、庫内にシーズヒーターを発熱体として備え、食材を加熱調理する加熱調理庫27の扉28と、扉28側方で本体前面を覆う前面カバー29とでその大部分を覆われている。前面カバー29内方には本体21の内部部品を冷却する冷却ファン30(図示せず)を備えている。
図2から図8において、調理器本体21の一部を成し内部に発熱体として電熱ヒーターを配した加熱調理庫27の前面に備えた扉28は加熱調理庫27を使用時に開閉すものである。扉28の前面には前面の大部分を覆うガラス31と、扉28の開閉操作を行うための把手32とを備える。扉28の裏面側には、ガラス31や把手32を保持しつつ扉28
の外面一部を構成して扉28の剛性を得る扉ベース33を備える。
把手32は把手本体部34と把手本体部34の外面に取り付けた把手飾り35とから成り、把手本体部34の裏面には、扉28の開閉操作力を直接作用させるため指先を当てて扉28を開閉する凹形状の持ち手部36を形成する。把手飾り35の下面側には、把手本体部34の持ち手部36が露出するように持ち手穴37を設けている。
把手本体部34には、持ち手部36とは反対面で前方上面部に複数の溝38を設けている。また、外形前周形状から突出するように複数の凸リブ39が設けられている。図5に示すように、把手本体部34の外面に把手飾り35を取り付けた状態において、把手本体部34と把手飾り35との間に複数の溝38と複数の凸リブ39とにより空間部40が形成確保される。
この構成により、把手本体部34と把手飾り35とが嵌合固定された状態で把手本体部34の内面と把手飾り35の外面とは対向面となるが、複数の溝38と複数の凸リブ39とにより形成される空間部40により、対向面がすべて当接することを避ける。これにより、加熱調理庫側にあり温度が高い側の把手本体部34から温度が低い側の把手飾り35に伝わる熱量が空間部40により断熱されて低減され、扉28開閉時に触れる把手飾り35の温度上昇が抑制され、把手飾り35を構成する樹脂材料に耐熱温度がおおよそ100℃程度よりも低い汎用熱可塑性樹脂を用いたり、表面処理にメッキを用いるなど、材料や表面処理の選択を拡大し、デザイン性を豊富にしたり部品を安価にすることができる。また、扉28の水洗いなどで把手本体部34と把手飾り35とが嵌合する対向面に空間部40が形成されることで対向面に侵入した水などの液体は、表面張力による毛細間現象が作用しにくく、外部に抜けやすくなる。
把手飾り35の開口外周先端41付近には複数の凸部42を設けている。把手本体部34に設けた複数の溝38には、把手本体部34の先端部からガラス31の方向に向かう途中で本体凸部43を設けている。把手飾り35に設けた複数の凸部42と把手本体部の複数の溝38に設けた本体凸部43とは、係合し合う位置関係および大きさとなっている。また、把手飾り35の開口外周先端41内面部に相対する部分の把手本体部34の外面である飾り迎え部44は把手飾り35内面とほぼ当接する位置寸法にある。このような構成により、把手本体部34と把手飾り35とは、把手飾り35の開口外周先端41付近の内面を把手本体部34の飾り迎え部44に凭接して固定している。
また、図5に示すように、把手本体部34の裏面に形成した凹形状の持ち手部36の奥方には、持ち手部の奥で扉28を操作する指先の行き止めとなる縦壁リブである操作奥当て面45を形成している。把手飾り35に設けた持ち手穴37の奥方には下方凸部46を設け、把手本体部34の操作奥当て面45の先端奥部と下方凸部46とが係合している。
把手本体部34と把手飾り35とは、上側が、把手飾り35に設けた複数の凸部42と把手本体部の複数の溝38に設けた本体凸部43との係合、下側が、把手本体部34の操作奥当て面45の先端奥部と下方凸部46とが係合とにより嵌合固定されている。
これにより、把手飾り35の開口外周先端41付近の内側に、把手本体部34の飾り迎え部44が近接して挿入し補強された構成となり、把手飾り35の外面を押した場合、把手飾り35の開口外周先端41が把手本体部34の飾り迎え部44により受け止められ、把手飾り35は開口の内側方向に変形しにくくなる。また、把手本体部34と把手飾り35とを引っ掛ける、把手飾り35の凸部42は開口外周先端41に近接した位置にあるので、把手飾り35が開口の内側方向に変形しにくいことで、把手飾り35の凸部42は把手本体部34に設けてある本体凸部43から外れにくくなる。
扉28は、扉ベース33に把手本体部34を固定し、ガラス31は周囲を扉ベース33と把手本体部34とで周囲を覆うように保持されている。扉ベース33と把手本体部34の固定は、扉28の前面を覆うガラス31の外周上辺を乗り越えてガラス31の前後面を挟むように配した金属板であるステンレス材をプレス成形した補強部材47を備え、補強部材47の外側に把手本体部34を配している。把手本体部34の後部には後方固定部48を設け、扉28において加熱調理庫27側の面である扉ベース33と補強部材47とを、把手本体部34に設けた後方固定部48に設けた穴を貫通するように金属製の第1のネジ49を補強部材47に締め付けて固定している。把手本体部34において扉28の前面側に設けた前方固定部50の後方から締結部材である金属製の第2のネジ51が前方固定部50を貫通して補強部材47に締め付けて把手本体部34と補強部材47とを連結している。締結部材である第2のネジ51の先端は把手本体部との間に寸法をHとした隙間52を設けて成る。
補強部材47は図9に示すように、断面形状が略逆U字で、片方の端部にフランジ53設け、他方端部の第1のネジ穴54とフランジ53の第2のネジ穴55とを配し、第1のネジ穴54に第1のネジ49を、第2のネジ穴55に第2のネジ51を締め付ける形状である。
これにより、把手本体部34に把手飾り35を取り付け、扉28を開閉操作する際に操作部となる、把手本体部34の前方固定部50よりも手前側の部分と、固定部材である第2のネジ51とは、寸法をHとした隙間52を設けているので互いに接触しない。補強部材47や第1ネジ49および第2のネジ51は金属製のため熱伝導しやすいが、寸法をHとした隙間52により断熱されるので、把手本体部34の前方固定部50よりも手前側の温度が上昇しにくくなり、扉28開閉時に触れて操作する把手部分の持ち手部37や把手飾り35の温度を低減できる。
また、把手本体部34の内側に配した補強部材47は金属製であり、第1ネジ49および第2のネジ51を締め付けるので、締め付けが緩みにくく扉ベース33と把手本体部34との連結を確実にできる。また、熱硬化性樹脂または耐熱の熱可塑性樹脂で形成する把手本体部34がガラス31を乗り越える部分での曲げモーメントに対する強度を、内側に配した補強部材47により補強し強度確保ができる。
把手本体部34には、扉28を開閉操作力する際に裏面側に指先を当てて扉28を開閉する凹形状の持ち手部36の奥で指先の行き止めとなる縦壁の操作奥当て面45とを設けている。締結部材である金属製の第2のネジ51を用いて補強部材47と締結するために把手本体部34に設けた前方固定部50と操作奥当て面45との間の空間を仕切る空間分割壁56を設け、持ち手部36奥の空間を、奥側の第1の空間57と手前側の第2の空間58の2つの空間に分割し、第1の空間57に把手本体部34の前方固定部50と補強部材47を連結する締結部材である第2のネジ51を配して成る。
これにより、加熱調理庫27からの熱伝導で温度上昇しやすい補強部材47周辺空間である第1の空間57よりも手前に分割された別の空間である第2の空間58が形成され、第2の空間58が操作奥当て面45と第1の空間57との間の断熱空間となる。操作奥当て面45よりも前方の把手本体部34の温度上昇を低減でき、通常操作において扉開閉時に把手を触れる範囲である持ち手部37や把手飾り35の温度を低減できる。
把手本体部34の裏面側に配した持ち手部36の両端部には、持ち手部36の前方壁であり扉28開閉時に指先を引っ掛ける部分となる把手本体部34の前方外形壁59と操作奥当て面45とを繋ぐ連結壁60を左右に設けている。また、把手本体部34がガラス3
1を乗り越える部分の内側に配した補強部材47が連結壁60の後方に位置するよう、補強部材47を配している。
持ち手部36は、前部を前方外形壁59で、後部を操作奥当て面45で、左右を連結壁60で囲まれた構成となる。
これにより、金属製のため熱伝導しやすい補強部材47は持ち手部36の中央部付近から離れた位置に配されるので、操作奥当て面45の中央部付近には加熱調理庫27からの補強部材47を伝わる熱伝導の熱影響が少なくなり、持ち手部36や操作奥当て面45の中央部付近の温度上昇を抑制できる。また、扉28を開閉する際に把手本体部34に加えられ、持ち手部36を囲む左右両端の前後方向向きの壁である連結壁60で補強されて扉ベース33側に伝わる操作力が、連結壁57付近に補強部材47が配置されることで補強部材47に伝わりやすくなり、把手本体部34には扉28を開閉する操作力によるねじれや歪みが生じにくくなる。
把手本体部34の前方固定部50と操作奥当て面45との間の空間を仕切る空間分割壁56には把手飾り35の外周部が当接しており、把手飾り外周部61よりも下方に空間分割壁56が延長され、把手飾り外周部61より空間分割壁56が露出している。
これにより、把手飾り35下方にガラス31と把手飾り35との間の空間分割壁55による平面が露出して外視されるよう形成され、扉28を操作時に指が把手飾り35から下方に外れた場合でも、指先は把手飾り35から露出した空間分割壁56である平面に当たって保護され、加熱調理庫使用時には高温になるガラスに当たりにくくでき、高温部に不意に触れる危険性を低減できる。
また、把手本体部34と把手飾り35との間に形成した空間部40と、把手本体部34の裏面側に形成した持ち手部36との間に貫通孔62を配したものは、把手本体部34と把手飾り35との間の空間部40に貫通孔62を通して大気圧がかかり、空間部40が気密空間でなくなる。これにより、扉28の水洗時などに空間部40に侵入した水等の液体が空間部40に留まることなく外部に流出しやすくなる。
さらに、把手飾り35と空間分割壁56とが接する部位の把手飾り35の外周下部61に、把手本体部34と把手飾り35とで形成される空間と外気とを繋ぐ導通切り欠き63を、把手飾り35と空間分割壁56との当接面に配したものは、貫通孔62により外気圧がかかり気密空間でなくなっている把手本体部34と把手飾り35との間の空間部40に水洗時などに侵入した水等の液体が、把手飾り35外周下部と空間分割壁56に配した導通切り欠き63から外部に流出し、空間部40に侵入した水等の液体がさらに排出されやすくなる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、調理器庫本体の一部を成す加熱調理庫を使用時に開閉する扉の把手に、扉の開閉操作力が直接作用する把手本体部と把手本体部の外面に取り付けた把手飾りとを備え、把手本体部と把手飾りとの間に空間部を確保して成るものであり、加熱調理庫側から把手に伝わる熱を低減して把手の温度上昇を抑え、ひいては把手を構成する樹脂材料や表面処理の選択を拡大するものなので、扉を開閉する加熱調理庫を有する機器等の用途に適用できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉の斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉の分解斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉の分解斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉の部分断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉の部分断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉の部分断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉の部分断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の扉に内設の補強部材の斜視図 従来例における加熱調理器の要部斜視図
27 加熱調理庫
28 扉
31 ガラス
32 把手
33 扉ベース
34 把手本体部
35 把手飾り
36 持ち手部
40 空間部
41 開口外周先端
42 凸部
45 操作奥当て面
47 補強部材
48 後方固定部
50 前方固定部
51 第2のネジ(締結部材)
52 隙間
56 空間分割壁
57 第1の空間
58 第2の空間
60 連結壁
62 貫通孔
63 導通切り欠き

Claims (7)

  1. 調理器本体の一部を成し内部に発熱体を配した加熱調理庫の前面に配し前記加熱調理庫を使用時に開閉する扉には、前記扉の前面を覆うガラスと、前記扉の開閉操作を行うための把手と、扉ベースとを備え、前記把手には、前記扉の開閉操作力が直接作用する把手本体部と前記把手本体部の外面に取り付けた把手飾りとを備え、前記把手本体部と前記把手飾りとの固定は、前記把手飾りの開口外周先端付近に設けた凸部を前記把手本体部の外形形状に係合してなり、前記把手飾りの外周先端付近の内面を前記把手本体部に凭接して成るとともに、前記把手本体部に設けた複数の溝と複数の凸リブとにより前記把手本体部と前記把手飾りとの間に空間部を確保して成る加熱調理器。
  2. 調理器本体の一部を成し内部に発熱体を配した加熱調理庫の前面に配し前記加熱調理庫を使用時に開閉する扉には、前記扉の前面を覆うガラスと、前記扉の開閉操作を行うための把手と、扉ベースとを備え、前記把手には、前記扉の開閉操作力が直接作用する把手本体部と前記把手本体部の外面に取り付けた把手飾りとを備え、前記把手本体部と前記把手飾りとの間に空間部を確保するとともに、前記扉の前面を覆う前記ガラスの外周辺を乗り越えて前記ガラスの前後面を挟むように補強部材を配し、前記補強部材の外側に前記把手本体部を配し、前記扉の加熱調理庫側の面で前記扉ベースと前記補強部材とを、前記把手本体部に設けた後方固定部を介して固定し、前記扉の前面側で前記把手本体部に設けた前方固定部の後方から貫通した締結部材を用いて前記補強部材と前記前方固定部とを連結し、前記締結部材の先端は前記把手本体部との間に隙間を設けて成る加熱調理器。
  3. 前記扉の開閉操作力が直接作用する前記把手本体部の裏面側に指先を当てて前記扉を開閉する凹形状の持ち手部を形成し、前記持ち手部の奥で指先の行き止めとなる縦壁の操作奥当て面と、前記締結部材を用いて前記補強部材と締結するために前記把手本体部に設けた前記前方固定部との間の空間を仕切る空間分割壁とを設けて、前記持ち手部奥の空間を奥側の第1の空間と手前側の第2の空間との2つの空間に分割し、前記第1の空間に前記把手本体部の前記前方固定部と前記補強部材とを連結する前記締結部材を配して成る、請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記把手本体部の裏面側に配した前記持ち手部の両端部には、前記把手本体部の前方外形壁と操作奥当て面とを繋ぐ連結壁を設け、前記把手本体部は、前記ガラスを乗り越える部分の内側の前記補強部材を前記連結壁付近に配して成る、請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記把手本体部の前方固定部と操作奥当て面との間の空間を仕切る空間分割壁に前記把手飾りの外周部が当接し、前記把手飾りの外周部よりも下方に前記空間分割壁が延長され前記空間分割壁を、前記把手飾りの外周部より露出して成る、請求項3または4に記載の加熱調理器。
  6. 前記把手本体部と前記把手飾りとの間に形成した空間部と、前記把手本体部の裏面側に形成した前記持ち手部との間に貫通孔を配して成る、請求項3〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記把手飾りと空間分割壁とが接する前記把手飾りの外周下部には、前記把手本体部と前記把手飾りとで形成される空間と外気とを繋ぐ導通切り欠きを、前記把手飾りと前記空間分割壁との当接面に配して成る、請求項6に記載の加熱調理器。
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