JP5136122B2 - ルーバ装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明を適用したルーバ装置の斜視図であり、図1(a)には、ルーバが後退した位置で斜め上向き姿勢にある状態を示し、図1(b)には、ルーバが前進した位置で斜め下向き姿勢にある状態を示してある。
図2は、本発明を適用したルーバ装置に配置した3つのルーバ支持部材のうち、最も右側に位置するルーバ支持部材およびその周辺の構成を示す斜視図である。図3、図4および図5は各々、本発明を適用したルーバ装置において最も右側に位置するルーバ支持部材およびその周辺の分解斜視図、当該ルーバ支持部材の分解斜視図、および当該ルーバ支持部材の先端部に内蔵したモータに用いたロータなどの分解斜視図である。
図6および図7は、本発明に係るルーバ装置に用いた遊星歯車機構91aの構成を模式的に示す縦断面図、および分解斜視図である。
図8は、本発明を適用したルーバ装置に配置した3つのルーバ支持部材のうち、最も左側に位置するルーバ支持部材周辺の構成を示す説明図であり、図8(a)は当該ルーバ支持部材およびその周辺の斜視図、およびモータカバーを外した状態における斜視図である。図9(a)、(b)は、本発明を適用したルーバ装置に配置した3つのルーバ支持部材のうち、最も左側に位置するルーバ支持部材およびその周辺の分解斜視図、およびルーバ支持部材の斜視図である。
図10は、本発明を適用したルーバ装置に配置した3つのルーバ支持部材のうち、中央に位置するルーバ支持部材およびその周辺の構成を示す説明図であり、図10(a)は当該ルーバ支持部材およびその周辺の斜視図、および第2カバーを外した状態における斜視図である。図11は、本発明を適用したルーバ装置に配置した3つのルーバ支持部材のうち、中央に位置するルーバ支持部材およびその周辺の分解斜視図である。
このように構成したルーバ装置1において、図1(a)に示す状態で、第1モータ61、62(図3および図8(b)参照)を同期させながら動作させると、その回転が第1伝達機構76、77を介して減速されて第1ルーバ支持部材21および第2ルーバ支持部材22に伝達される結果、第1ルーバ支持部材21および第2ルーバ支持部材22は、水平軸線L1を中心に時計周りCWに回転する。その結果、ルーバ5は、図1(a)に示す後退位置から図1(b)に示す前進位置まで移動する。また、図1(b)に示す状態で、第1モータ61、62を同期させながら動作させると、その回転が第1伝達機構76、77を介して減速されて第1ルーバ支持部材21および第2ルーバ支持部材22に伝達される結果、第1ルーバ支持部材21および第2ルーバ支持部材22は、水平軸線L1を中心に反時計周りCCWに回転する。その結果、ルーバ5は、図1(b)に示す前進位置から図1(a)に示す後退位置まで移動する。かかる動作の間、第3ルーバ支持部材23は、ルーバ5の動きに追従して、図1(a)に示す後退位置と図1(b)に示す前進位置との間で移動する。また、第3ルーバ支持部材23は、内蔵のコイルバネ36(図10(b)お
よび図11参照)によって、図1(a)に示す後退位置に向けて付勢されており、かかる方向は、第3ルーバ支持部材23を上方に持ち上げる方向の力である。それ故、第1モータ61、62による駆動を補助するため、第1モータ61、62に加わる負荷を軽減することができる。また、第1伝達機構76、77のバックラッシュに起因するガタつきを防止することができる。
以上説明したように、本形態のルーバ装置1では、第1ルーバ支持部材21自身にルーバ5を揺動させるための第2モータ81を搭載しているため、固定体31に対して第2モータを搭載して第2モータの駆動力を第1ルーバ支持部材21の先端側まで伝達する場合と違って、長い距離にわたって多数の歯車を配置する必要がない。従って、本形態によれば、少ない部品点数でルーバ5の位置や姿勢を切り換えることができ、ルーバ装置1の小型化および低コスト化を図ることができる。
上記形態では、複数のルーバ支持部材の一部(第1ルーバ支持部材21および第2ルーバ支持部材)に対してのみ第1モータおよび第1伝達機構を設けたが、全てのルーバ支持部材に第1モータおよび第1伝達機構を設けてもよい。また、上記形態では、1つのルーバ支持部材(第1ルーバ支持部材21)に対してのみ第2モータおよび第2伝達機構を設けたが、2つあるいは全てのルーバ支持部材に第2モータおよび第2伝達機構を設けてもよい。
5 ルーバ
21 第1ルーバ支持部材
22 第2ルーバ支持部材
23 第3ルーバ支持部材
31 第1の固定体
32 第2の固定体
33 第3の固定体
61、62 第1モータ
76、77 第1伝達機構
81 第2モータ
91 第2伝達機構
Claims (7)
- 固定体と、該固定体に支持されたルーバ支持部材と、ルーバ支持部材の先端部に支持されたルーバとを有するルーバ装置において、
前記固定体に搭載された第1モータと、
該第1モータを駆動源として前記ルーバ支持部材を前記固定体に対して変位させる第1伝達機構と、
前記ルーバ支持部材の先端部に搭載された第2モータと、
該第2モータを駆動源として前記ルーバ支持部材の先端部を通る軸線周りに前記ルーバを揺動させる第2伝達機構と、
を有し、前記ルーバは、前記固定体に対する前記ルーバ支持部材の前後移動によって、前記固定体に対して近づく又は離れるように移動可能にすることを特徴とするルーバ装置。 - 前記ルーバ支持部材は、前記ルーバの長手方向に複数配置され、
前記第1モータおよび前記第1伝達機構は、前記複数のルーバ支持部材のうち、少なくとも2つのルーバ支持部材を各々駆動するように複数組構成され、
前記複数の第1モータはいずれも、ステッピングモータであることを特徴とする請求項1に記載のルーバ装置。 - 前記ルーバ支持部材は、前記ルーバの長手方向に複数配置されているとともに、前記固定体は、前記複数のルーバ支持部材の各々に対応するように分割されており、
前記第1モータおよび前記第1伝達機構は、前記複数のルーバ支持部材のうち、一部のルーバ支持部材に対してのみ構成され、他のルーバ支持部材と前記固定体との間には当該他のルーバ支持部材の駆動方向の一方側に付勢する付勢部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のルーバ装置。 - 前記ルーバ支持部材は、基端側端部に開口部を備えた中空構造を備え、
前記第2モータに対する配線部材は、前記ルーバ支持部材の先端側から当該ルーバ支持部材内を通って前記開口部から引き出されていることを特徴とする請求項1に記載のルーバ装置。 - 前記ルーバ支持部材は、前記ルーバの長手方向に複数配置されているとともに、
前記複数のルーバ支持部材のうち、一部のルーバ支持部材のみに前記第2モータおよび前記第2伝達機構が構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のルーバ装置。 - 前記第2伝達機構は、前記第2モータが備えるロータの回転中心軸線上に前記ルーバに回転出力を行なう出力部材を備えていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のルーバ装置。
- 前記ルーバ支持部材は、前記第1モータおよび前記第1伝達機構により所定の角度範囲内で往復回転駆動され、
前記ルーバ、前記第2モータおよび前記第2伝達機構を前記ルーバ支持部材に搭載した状態における当該ルーバ支持部材の重心位置は、前記角度範囲内のいずれの位置にあっても、当該ルーバ支持部材が回転駆動される際の回転中心を通る鉛直線より先端側にあることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のルーバ装置。
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