JP4883170B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

空気調和機の室内機 Download PDF

Info

Publication number
JP4883170B2
JP4883170B2 JP2009262624A JP2009262624A JP4883170B2 JP 4883170 B2 JP4883170 B2 JP 4883170B2 JP 2009262624 A JP2009262624 A JP 2009262624A JP 2009262624 A JP2009262624 A JP 2009262624A JP 4883170 B2 JP4883170 B2 JP 4883170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal blade
motor
space
horizontal
indoor unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009262624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011099659A (ja
Inventor
哲也 山下
康二 口村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2009262624A priority Critical patent/JP4883170B2/ja
Priority to PCT/JP2010/063477 priority patent/WO2011043123A1/ja
Publication of JP2011099659A publication Critical patent/JP2011099659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4883170B2 publication Critical patent/JP4883170B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0011Indoor units, e.g. fan coil units characterised by air outlets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0057Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/10Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
    • F24F13/14Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
    • F24F13/1426Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre characterised by actuating means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

本発明は、空気調和機の室内機に関する。
従来より、吹き出し口近傍に配置されており、吹き出し口から吹き出される調和空気の風向が変更されるように所定の姿勢を採る水平羽根を備える空気調和機の室内機がある。
例えば、特許文献1(特開2006−138629号公報)に開示されている空気調和機は、調和空気が吹き出される吹き出し口と、吹き出し口近傍に配置される上下風向変更羽根(水平羽根に相当)と、上下風向変更羽根の両側端部と連結しており上下風向変更羽根を回動可動に保持する腕部とを備えている。この空気調和機では、腕部によって上下風向変更羽根が吹き出し口の前方で回動されることで上下風向変更羽根の姿勢が変更されて、吹き出し口から吹き出される空気の風向が変更されている。
ところで、特許文献1に開示されている空気調和機では、上下風向変更羽根の姿勢を変更させるための機構である腕部が、空気調和機内部に形成される吹き出し流路の側方空間に配置されている。このため、この空気調和機では、空気調和機内部であって吹き出し口の側方に腕部を配置するためのスペースを確保する必要があり、吹き出し口の左右方向の寸法が腕部に制約されるおそれがある。
そこで、本発明の課題は、吹き出し口の設計上の自由度を向上させることができる空気調和機の室内機を提供することにある。
第1発明に空気調和機の室内機は、ケーシングと、水平羽根と、水平羽根駆動機構と、を備えている。ケーシングには、吹き出し口と、吹き出し流路と、第1空間と、第2空間とが形成されている。吹き出し流路には、吹き出し口から吹き出される空気が流れる。第1空間とは、吹き出し流路の上方または前方の空間である。第2空間とは、吹き出し流路の下方または後方の空間である。水平羽根は、吹き出し口から吹き出される空気の上下方向の風向を調整するために、所定の姿勢を採ることが可能である。水平羽根駆動機構は、第1空間あるいは第2空間に配置される水平羽根駆動モータを有する。また、水平羽根駆動機構は、水平羽根駆動モータの駆動により、水平羽根の姿勢を変更可能である。さらに、第1空間及び第2空間は、ケーシング内部の空間であって、吹き出し流路内部及び側方空間を除く空間である。水平羽根は、前側端部近傍にある第1連結部と、後側端部近傍にあり第1連結部とは別の第2連結部と、を有する。水平羽根駆動機構は、第1水平羽根駆動機構と、第2水平羽根駆動機構と、を含む。第1水平羽根駆動機構は、水平羽根の第1連結部と連結しており、第1連結部を移動可能である。第2水平羽根駆動機構は、水平羽根の第2連結部と連結しており、第2連結部を移動可能である。また、第1水平羽根駆動機構と第2水平羽根駆動機構とは、異なる駆動機構である。水平羽根駆動モータは、第1モータと、第2モータとを含む。第1モータは、第1水平羽根駆動機構を駆動させるモータである。第2モータは、第2水平羽根駆動機構を駆動させるモータである。第1水平羽根駆動機構は、第1モータによって回転されるピニオン歯車と、ピニオン歯車と噛み合うラックとを含む。また、第2水平羽根駆動機構は、第2モータによって駆動されるリンク機構(ピニオン歯車及びラックを有するリンク機構を除く)を含む。
第1発明に係る空気調和機の室内機では、水平羽根駆動モータが、第1空間あるいは第2空間に配置されている。このため、例えば、水平羽根駆動モータが、吹き出し口近傍であって吹き出し流路の側方空間に配置されている場合と比較して、吹き出し口の左右方向の寸法が水平羽根駆動モータによって制約されるおそれを減らすことができる。
これによって、吹き出し口の設計上の自由度を向上させることができる。
また、水平羽根駆動モータは、第1水平羽根駆動機構を駆動させる第1モータと、第2水平羽根駆動機構を駆動させる第2モータとを含む。このため、この空気調和機では、第1モータおよび第2モータを駆動させることによって、水平羽根の姿勢を変更することができる。
また、第1水平羽根駆動機構は、第1モータによって回転されるピニオン歯車と、ピニオン歯車と噛み合うラックとを含む。また、第2水平羽根駆動機構は、第2モータによって駆動されるリンク機構を含む。このため、この空気調和機では、異なる駆動機構が駆動することによって、水平羽根の姿勢を変更することができる。
第2発明に係る空気調和機の室内機は、第1発明の空気調和機の室内機であって、垂直羽根と、垂直羽根駆動機構と、を更に備える。垂直羽根は、吹き出し流路を流れる空気の左右方向の風向を調整可能である。垂直羽根駆動機構は、第1空間あるいは第2空間に配置される垂直羽根駆動モータを有する。また、垂直羽根駆動機構は、垂直羽根駆動モータの駆動により、垂直羽根を左右方向に揺動させることが可能である。
第2発明に係る空気調和機の室内機では、垂直羽根駆動モータが、第1空間あるいは第2空間に配置されている。このため、例えば、垂直羽根駆動モータが、吹き出し口近傍であって、吹き出し流路の側方空間に配置されている場合と比較して、吹き出し口の左右方向の寸法が垂直羽根駆動モータによって制約されるおそれを減らすことができる。
これによって、吹き出し口の設計上の自由度を向上させることができる。
発明に係る空気調和機の室内機は、第2発明の空気調和機の室内機であって、垂直羽根駆動機構は、オイル流出防止部材を更に有する。オイル流出防止部材は、垂直羽根駆動モータから流出するオイルを溜めることが可能である。このため、この空気調和機の室内機では、垂直羽根駆動モータからオイルが流出しても、流出したオイルを溜めることができる。
なお、オイル流出防止部材には、垂直羽根駆動モータの軸を受ける軸受け部を有する部材が含まれる。
発明に係る空気調和機の室内機は、第発明の空気調和機の室内機であって、ケーシングは、吹き出し流路を形成する吹き出し流路形成部材を有する。また、垂直羽根駆動モータは、第1空間に配置されている。さらに、オイル流出防止部材は、垂直羽根駆動モータと吹き出し流路形成部材との間に断熱空間を形成している。このため、例えば、吹き出し流路内に冷たい空気(冷気)が流れて吹き出し流路形成部材が冷やされた場合であっても、オイル流出防止部材が断熱空間を形成していることによって、吹き出し流路形成部材の温度が垂直羽根駆動モータに伝わり難くすることができる。
これによって、垂直羽根駆動モータに結露が発生するおそれを減らすことができる。
第1発明に係る空気調和機の室内機では、吹き出し口の設計上の自由度を向上させることができる。
第2発明に係る空気調和機の室内機では、吹き出し口の設計上の自由度を向上させることができる。
発明に係る空気調和機の室内機では、垂直羽根駆動モータから流出するオイルを溜めることができる。
発明に係る空気調和機の室内機では、垂直羽根駆動モータに結露が発生するおそれを減らすことができる。
水平羽根が閉姿勢を採っている室内機の斜視図。 水平羽根が所定の開姿勢を採っている室内機の斜視図。 水平羽根が所定の開姿勢を採る場合の室内機の左右方向の概略断面図。 水平羽根が所定の開姿勢を採る場合の室内機の前後方向の概略断面図。 水平羽根が閉姿勢を採る場合の室内機の概略図。 水平羽根が所定の開姿勢を採る場合の室内機の概略図。 水平羽根が所定の開姿勢を採る場合の室内機の概略図。 水平羽根駆動機構および取り付け板の分解斜視図。 水平羽根駆動機構および取り付け板の斜視図。 空気調和機の備える制御部の制御ブロック図。 垂直羽根の概略斜視図(取り付け板は省略)。 垂直羽根駆動機構が取り付けられた取り付け板の斜視図。 垂直羽根駆動機構および取り付け板の概略断面図(図12のXIII-XIII断面に相当)。 揺動部材の斜視図。 揺動部材の側面図。 揺動部材の断面図。 垂直羽根駆動機構が取り付けられている取り付け板の斜視図(垂直羽根駆動モータは省略)。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る室内機10を備える空気調和機について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<空気調和機の構成概略>
図1は、空気調和機の運転停止時であって、水平羽根30が閉姿勢を採っている室内機10の斜視図である。図2は、空気調和機の運転時であって、水平羽根30が所定の開姿勢を採っている室内機10の斜視図である。なお、以下にいう室内機10の左右方向Y1とは、室内機10の長手方向に平行な方向のことである(図1参照)。また、室内機10の前後方向Y2とは、室内機10の厚さ方向に平行な方向のことである(図1参照)。
空気調和機は、室内の壁面に取り付けられる室内機10と、室外に設置される室外機2(図10参照)とを備えており、冷房運転および暖房運転等の各種運転を実行することができる。
室外機2は、圧縮機3と、圧縮機3の吐出側に接続されている四路切換弁4と、圧縮機3の吸入側に接続されるアキュムレータと、四路切換弁4に接続されている室外熱交換器と、室外熱交換器に接続された室外膨張弁7とを有している(図10参照)。室外膨張弁7は、冷媒配管を介して後述する室内熱交換器13の一端と接続される。また、四路切換弁4は、冷媒配管を介して室内熱交換器13の他端と接続されている。また、室外機2内には、室外ファン9が設けられている。室外ファン9は、室外の空気を取り込み、室外熱交換器での熱交換後の空気を室外機2外部に排出するプロペラファンである。
室内機10は、上述のように、室内の壁面等に取り付けられる壁掛型の室内機である。また、室内機10は、主として、室内機本体11と、水平羽根30と、水平羽根駆動機構50と、を備えている。
次に、室内機本体11、水平羽根30、水平羽根駆動機構50の順に説明する。
<室内機本体の構成>
図3は、水平羽根30が所定の開姿勢を採る場合の室内機10の左右方向Y1の概略断面図である。図4は、水平羽根30が所定の開姿勢を採る場合の室内機10の前後方向Y2の概略断面図である。なお、図3では、室内熱交換器13を省略して描いている。
室内機本体11は、主に、室内機ケーシング12と、室内熱交換器13と、室内ファン14と、垂直羽根19とを備えている。
室内機ケーシング12は、水平方向に長い略直方形状の部材である。また、室内機ケーシング12には、室内熱交換器13、室内ファン14、および、垂直羽根19等が収納されている。さらに、室内機ケーシング12には、取込口18と、吹出口15とが形成されている。取込口18は、室内の空気を室内機ケーシング12の内側に取り込むための開口であって、室内機ケーシング12の上部に形成されている。
また、吹出口15は、室内機本体11内で調和された空気を吹き出すための開口であって、室内機10の下部近傍に形成されている。具体的には、吹出口15は、室内機ケーシング12の底面前部に形成されている。
室内熱交換器13は、長手方向両端で複数回折り返されてなる伝熱管と、伝熱管に挿通される複数のフィンとからなり、接触する空気との間で熱交換を行う。また、室内熱交換器13は、暖房運転時には凝縮器として機能し、冷房運転時には蒸発器として機能する。
室内ファン14は、モータ(図示せず)と、モータにより回転駆動される羽根車とを有するクロスフローファンである。また、室内ファン14は、取込口18から室内機ケーシング12内に室内空気を吸入し、室内熱交換器13を通過させた後に、吹出口15から室内機ケーシング12外に調和空気を吹き出す空気流を形成することができるように配置されている。
垂直羽根19は、左側垂直羽根19aと右側垂直羽根19bとから構成されており、室内機10の左右方向Y1における調和空気の吹き出し方向を調整する(図3参照)。左側垂直羽根19aおよび右側垂直羽根19bは、それぞれ、複数枚の羽根19aa,19baと、垂直羽根駆動機構19ab,19bb(図10参照)とを有している。垂直羽根駆動機構19ab,19bbは、垂直羽根駆動モータ19ac,19bc(図10参照)と、アーム(図示せず)と、連結棒(図示せず)とを含む。左側垂直羽根19aおよび右側垂直羽根19bの有する複数枚の羽根19aa,19baは、それぞれ異なる連結棒によって連結されている。また、垂直羽根駆動機構19ab,19bbは、垂直羽根駆動モータ19ac,19bcを駆動させることで、アームを介して連結棒を駆動させることができる。このため、左側垂直羽根19aの有する複数枚の羽根19aaと、右側垂直羽根19bの有する複数枚の羽根19baとは、それぞれ独立して、室内機ケーシング12の長手方向に対して垂直な状態を中心に左右に揺動することができる。
また、室内機ケーシング12は、案内部12b,12cと、取り付け板80と、を有している。案内部12bは、室内ファン14を貫流した調和空気を吹出口15に案内するために、室内ファン14の後側に配置されている。また、案内部12cは、室内ファン14を貫流した調和空気の逆流を防ぐために、室内ファン14の前側に配置されている。さらに、取り付け板80は、吹出口15の開口面よりも上方に配置されており、室内機ケーシング12の前面下部12dと案内部12cとに固定されている。このような構成によって、室内機ケーシング12内には、取込口18から取り込まれた室内空気が吹出口15に至るまでに流れる流路である空気流路A1,A2が形成されている(図4参照)。また、空気流路A1,A2には、案内部12b,12cおよび取り付け板80によって構成されており、室内熱交換器13によって熱交換され室内ファン14を貫流した調和空気が流れる吹き出し流路A2が含まれる。さらに、室内機ケーシング12内には、吹き出し流路A2の前方の空間であって案内部12cおよび取り付け板80によって吹き出し流路A2の内部空間と仕切られている第1空間S1と、吹き出し流路A2の後方の空間であって案内部12bによって吹き出し流路A2の内部空間と仕切られている第2空間S2とが構成されている。
なお、本実施形態では、垂直羽根駆動モータ19ac,19bcは、それぞれが左右対称となるように、取り付け板80の上面に固定されている(図9参照)。また、本実施形態では、垂直羽根19において、複数枚の羽根19aa,19baと連結棒とアームの下部とは、吹き出し流路A2内に配置されており、アームの上部と垂直羽根駆動モータ19ac,19bcとは、第1空間S1に配置されている。このため、垂直羽根駆動モータ19ac,19bcは、連結棒の近傍に配置されている。
<水平羽根>
図5は、水平羽根30が閉姿勢を採る場合の室内機10の概略図である。図6は、水平羽根30が所定の開姿勢を採る場合の室内機10の概略図である。図7は、水平羽根30が所定の開姿勢を採る場合の室内機10の概略図である。なお、以下にいう水平羽根30の前側端部とは、水平羽根30において、水平羽根30が閉姿勢を採る場合に室内機10の前側に近い側の端部を意味している。また、水平羽根30の後側端部とは、水平羽根30において、水平羽根30が閉姿勢を採る場合に室内機10の後側に近い側の端部を意味している。
水平羽根30は、吹出口15の略全部を覆うことが可能な略台形状を呈する板状の部材であって、吹出口15近傍に配置されている。また、水平羽根30は、室内機10の左右方向Y1に平行な方向である水平羽根30の長手方向の寸法が、吹出口15の長手方向の寸法よりも大きくなるように構成されている(図3参照)。
さらに、水平羽根30は、後述する水平羽根駆動機構50と連結する連結部31,32,33,34,35を有する。連結部31,32,33,34,35は、水平羽根30において、水平羽根30が吹出口15を覆っている状態で、室内機10の外部から視認することができる面とは反対側の面に配置されている。また、連結部31,32,33,34,35は、第1連結部31,32,33と、第2連結部34,35とを含む。第1連結部31,32,33は、水平羽根30の前側端部近傍であって、水平羽根30の両端部近傍および水平羽根30の長手方向の略中央付近にそれぞれ配置されている。第2連結部34,35は、水平羽根30の後側端部近傍であって、水平羽根30の長手方向の略中央付近にそれぞれ配置されている。また、各第2連結部34,35は、水平羽根30の長手方向に対して平行な方向に並んで配置されている。さらに、第2連結部34,35は、水平羽根30において、3箇所の第1連結部31,32,33を結ぶ直線上から外れた位置に配置されている。このため、第1連結部31,32,33および第2連結部34,35の位置が確定することで、吹出口15の開口面に対する水平羽根30の姿勢が確定する。
また、第1連結部31,32,33および第2連結部34,35は、それぞれ軸支部を含む。各軸支部は、後述する支持軸47,57,67,78a,78bを回転可能に軸支している。
さらに、水平羽根30は、閉姿勢と、所定の開姿勢とを採ることが可能である。水平羽根30が閉姿勢を採る場合には、水平羽根30によって吹出口15の略全体が覆われるように、水平羽根30が吹出口15の開口面近傍に配置される(図5参照)。このため、水平羽根30が閉姿勢を採る場合には、吹出口15が遮蔽される。また、水平羽根30が開姿勢を採る場合には、水平羽根30によって吹出口15の略全体が覆われないように、水平羽根30が吹出口15から離れた位置に配置される(図6および図7参照)。このため、水平羽根30が所定の開姿勢を採る場合には、吹出口15が開放され、吹出口15から吹き出された空気は、水平羽根30によって規制されることで所定の風向に変更される。
<水平羽根駆動機構>
図8は、水平羽根駆動機構50および取り付け板80の分解斜視図である。図9は、水平羽根駆動機構50および取り付け板80の斜視図である。
水平羽根駆動機構50は、水平羽根30が所定の姿勢を採るように、水平羽根30の第1連結部31,32,33および第2連結部34,35を移動させるための機構である。
また、水平羽根駆動機構50は、第1迫り出し機構41,51,61と、第2迫り出し機構71a,71bとを有している。
第1迫り出し機構41,51,61は、水平羽根30の第1連結部31,32,33と連結されており、吹出口15から近接または離反するように第1連結部31,32,33を移動させることができる。また、第1迫り出し機構41,51,61は、ラック/ピニオン機構であって、図8および図9に示すように、ピニオン歯車42,52,62と、ラック43,53,63とを有している。各ピニオン歯車42,52,62は、後述する第1水平羽根駆動モータ54の有する駆動軸54aに連結されている。ラック43,53,63は、各ピニオン歯車42,52,62と噛み合うラック歯部46,56,66と、支持軸47,57,67とを有している。ラック歯部46,56,66は、ラック43,53,63の上端部近傍から下端部近傍にかけて設けられている。各支持軸47,57,67は、摺動性に優れた部材(高摺動部材)によって構成された棒状の部材であって、水平羽根30の第1連結部31,32,33の有する各軸支部を水平羽根30の長手方向に対して平行に挿通しており、水平羽根30を回動可能に支持している。
また、第1迫り出し機構41,51,61は、1つの第1水平羽根駆動モータ54を有している。第1水平羽根駆動モータ54は、パルスが入力されることで駆動するステッピングモータである。また、第1水平羽根駆動モータ54には、第1水平羽根駆動モータ54が駆動することによって回転する駆動軸54aが連結されている。さらに、駆動軸54aには、上述のように、各第1迫り出し機構41,51,61のピニオン歯車42,52,62が連結されている。このため、第1水平羽根駆動モータ54は、駆動軸54aを回転させることで、ピニオン歯車42,52,62を回転させることができる。なお、第1水平羽根駆動モータ54は、取り付け板80の上面に固定されている。このため、第1水平羽根駆動モータ54は、室内機ケーシング12内において、第1空間S1に配置されている。
このような構成によって、第1迫り出し機構41,51,61では、第1水平羽根駆動モータ54によってピニオン歯車42,52,62が回転されることで、ピニオン歯車42,52,62と噛み合うラック歯部46,56,66に動力が伝達されて、各ピニオン歯車42,52,62に対する各支持軸47,57,67の位置が変化する。このため、第1迫り出し機構41,51,61が駆動されることで、ピニオン歯車42,52,62に対する第1連結部31,32,33の位置が移動される。
第2迫り出し機構71a,71bは、水平羽根30の第2連結部34,35と連結されており、吹出口15から近接または離反するように第2連結部34,35を移動させることができる。
また、第2迫り出し機構71a,71bは、第2水平羽根駆動モータ73a,73bと、リンク機構72a,72bと、を備えている。第2水平羽根駆動モータ73a,73bは、パルスが入力されることで駆動するステッピングモータである。また、第2水平羽根駆動モータ73a,73bは、駆動軸79a,79bを有しており、駆動軸79a,79bを介してリンク機構72a,72bを駆動させることができる。さらに、第2水平羽根駆動モータ73a,73bは、取り付け板80の上面に固定されている。このため、第2水平羽根駆動モータ73a,73bは、室内機ケーシング12内において、第1空間S1に配置されている。
リンク機構72a,72bは、揺動レバー74a,74bと、アーム75a,75bと、を有している。揺動レバー74a,74bは、その一端部が駆動軸79a,79b近傍に配置されており、駆動軸79a,79bの回転に伴って揺動する。また、揺動レバー74a,74bの他端部は、アーム75a,75bの上端部と回動可能に連結されている。さらに、アーム75a,75bには、揺動レバー74a,74bと連結している端部とは反対側の端部近傍に支持軸78a,78bが形成されている。支持軸78a,78bは、摺動性に優れた部材(高摺動部材)によって構成された棒状の部材であって、水平羽根30の第2連結部34,35の軸支部とそれぞれ係合しており、水平羽根30を回動可能の支持している。
このような構成によって、第2迫り出し機構71a,71bでは、第2水平羽根駆動モータ73a,73bが駆動することで、第2水平羽根駆動モータ73a,73bに対する支持軸78a,78bの位置が変化する。このため、第2迫り出し機構71a,71bが駆動することで、第2水平羽根駆動モータ73a,73bに対する第2連結部34,35の位置が移動される。
また、第2迫り出し機構71a,71bは、第1連結部31,32,33の位置が図6および図7に示す位置に配置されている場合には、第1連結部31,32,33に軸支されている支持軸47,57,67を回転軸として第2連結部34,35の位置を変化させることができる。このため、水平羽根30に吹出口15の開口面に対して所定角度だけ傾斜して配置されるような所定の開姿勢を採らせたり、水平羽根30をスイングさせたりすることができる。
このような構成によって、水平羽根駆動機構50は、第1連結部31,32,33および第2連結部34,35を移動させることによって、水平羽根30の姿勢を変更することができる。
次に、第1水平羽根駆動モータ54、第2水平羽根駆動モータ73a,73bおよび垂直羽根駆動モータ19ac,19bcの駆動を制御する制御部84について説明する。
<制御部>
図10は、空気調和機の備える制御部84の制御ブロック図である。
制御部84は、図10に示すように、室内機10および室外機2の各種機器と接続されており、リモートコントローラ86を介した空調対象者からの運転指令等に基づいて、冷房運転や暖房運転等の各運転に応じた各種機器の運転制御を行う。
また、制御部84は、第1水平羽根駆動モータ54、第2水平羽根駆動モータ73a,73bおよび垂直羽根駆動モータ19ac,19bcの駆動を制御可能な駆動制御部85を有している。
駆動制御部85は、第1水平羽根駆動モータ54および2つの第2水平羽根駆動モータ73a,73bの回転数と回転方向とを制御することで、第1迫り出し機構41,51,61および第2迫り出し機構71a,71bを任意のタイミングで駆動させる。具体的には、駆動制御部85は、第1水平羽根駆動モータ54および第2水平羽根駆動モータ73a,73bに正または負のパルスを所定量入力することで第1迫り出し機構41,51,61および第2迫り出し機構71a,71bを駆動させ、第1連結部31,32,33および第2連結部34,45を所定の位置に移動させる。このため、第1連結部31,32,33および第2連結部34,35が所定の位置にそれぞれ移動されることで、水平羽根30の姿勢が変更される。したがって、第1水平羽根駆動モータ54および2つの第2水平羽根駆動モータ73a,73bを駆動させることで、室内機10の上下方向における調和空気の吹き出し方向を調整することができる。
さらに、駆動制御部85は、垂直羽根駆動モータ19ac,19bcの回転数と回転方向とを制御することで、垂直羽根駆動機構19ab,19bbを駆動させる。具体的には、駆動制御部85は、垂直羽根駆動モータ19ac,19bcに正または負のパルスを所定量入力することで垂直羽根駆動機構19ab,19bbを駆動させる。このため、アームおよび連結棒を介して複数枚の羽根19aa,19baを揺動させることで、室内機10の左右方向Y1における調和空気の吹き出し方向を調整することができる。
<特徴>
(1)
上記実施形態では、第1水平羽根駆動モータ54および第2水平羽根駆動モータ73a,73bは、室内機ケーシング12内に構成される第1空間S1に配置されている。このため、例えば、第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータが吹出口近傍であって吹き出し流路の側方に構成される空間に配置されている場合と比較して、吹出口15の左右方向の寸法が第1水平羽根駆動モータ54および第2水平羽根駆動モータ73a,73bによって制約されるおそれを減らすことができる。
これによって、吹出口15の設計上の自由度を向上させることができている。
(2)
上記実施形態では、第1水平羽根駆動モータ54によって第1迫り出し機構41,51,61が駆動されることで、第1連結部31,32,33を移動させることができる。また、第2水平羽根駆動モータ73a,73bによって第2迫り出し機構71a,71bが駆動されることで、第2連結部34,35を移動させることができる。さらに、第1連結部31,32,33および第2連結部34,35の位置が確定することで、吹出口15の開口面に対する水平羽根30の姿勢が確定する。このため、第1水平羽根駆動モータ54および第2水平羽根駆動モータ73a,73bを駆動させることで、水平羽根30の姿勢を変更することができている。
(3)
上記実施形態では、垂直羽根駆動モータ19ac,19bcによって垂直羽根駆動機構19ab,19bbを駆動させることで、左側垂直羽根19aおよび右側垂直羽根19bの有する複数枚の羽根19aa,19baを駆動させることができる。また、複数枚の羽根19aa,19baが左右に揺動されることで、室内機10の左右方向Y1における調和空気の吹き出し方向を調整することができる。さらに、垂直羽根駆動モータ19ac,19bcは、室内機ケーシング12内に構成される第1空間S1に配置されている。このため、例えば、垂直羽根駆動モータが、吹出口近傍であって吹き出し流路の側方に構成される空間に配置されている場合と比較して、吹出口15近傍での左右方向の寸法が垂直羽根駆動モータ19ac,19bcによって制約されるおそれを減らすことができる。
これによって、吹出口15の設計上の自由度を向上させることができている。
また、上記実施形態では、第1水平羽根駆動モータ54、第2水平羽根駆動モータ73a,73bおよび垂直羽根駆動モータ19ac,19bcが取り付け板80に固定されている。このため、モータ等の電気部品を、1つの部材に集中して配置することができている。したがって、例えば、第1水平羽根駆動モータ、2つの第2水平羽根駆動モータおよび垂直羽根駆動モータが、それぞれ別部材に固定されている場合と比較して、組み立て作業や結線作業を容易にすることができる。
(4)
上記実施形態では、第1迫り出し機構41,51,61は、ピニオン歯車42,52,62と、ラック43,53,63とを有するラック/ピニオン機構である。また、第1迫り出し機構41,51,61が駆動されることで、ピニオン歯車42,52,62に対する第1連結部31,32,33の位置が移動される。さらに、第2迫り出し機構71a,71bは、リンク機構72a,72bを有している。また、第2迫り出し機構71a,71bが駆動することで、第2水平羽根駆動モータ73a,73bに対する第2連結部34,35の位置が移動される。このため、第1迫り出し機構41,51,61と第2迫り出し機構71a,71bとの2つの異なる駆動機構が駆動されることで、水平羽根30の姿勢を変更することができている。
また、例えば、各第2迫り出し機構が1つのモータによって駆動される場合には、各第2迫り出し機構を駆動させるために必要とされるトルクを確保するためには、大型のモータを採用する必要がある。そこで、上記実施形態では、第2水平羽根駆動モータ73aによって第2迫り出し機構71aが駆動され、第2水平羽根駆動モータ73bによって第2迫り出し機構71bが駆動されている。すなわち、第2迫り出し機構71a,71bが、2つのモータによって駆動されている。また、第2水平羽根駆動モータ73a,73bは、鏡面対称に配置されている。このため、第2水平羽根駆動モータ73a,73bとして、小型のモータを採用することができ、かつ、必要とされるトルクを確保することができる。さらに、第2水平羽根駆動モータ73a,73bとして小型のモータを採用することができるため、第1空間S1を小さくすることができる。したがって、第2水平羽根駆動モータとして大型のモータが採用される場合と比較して、室内機ケーシング12の前後方向の寸法を小さくすることができるため、意匠性を向上させることができる。
<変形例>
(A)
上記実施形態では、第1水平羽根駆動モータ54および第2水平羽根駆動モータ73a,73bが、室内機ケーシング12内に構成される第1空間S1に配置されている。
これに代えて、第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータが、室内機ケーシング内に構成される第2空間に配置されていてもよい。このように、第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータが第2空間に配置されている場合には、例えば、第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータが吹出口近傍であって吹き出し流路の側方に構成される空間に配置されている場合と比較して、吹出口の左右方向の寸法が第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータによって制約されるおそれを減らすことができる。
これによって、吹出口の設計上の自由度を向上させることができる。
(B)
上記実施形態では、吹出口15が、室内機ケーシング12の底面前部に形成されている。
これに代えて、吹出口が室内機ケーシングの底面前部よりも後方に形成されていてもよい。例えば、吹出口が室内機ケーシングの底面中央部に形成されている場合には、室内機ケーシング内において、第1空間が吹き出し流路の前方に構成され、第2空間が吹き出し流路の後方に構成されうる。このような場合には、室内機ケーシング内において、吹き出し流路の前方に構成される第1空間、あるいは、吹き出し流路の後方に構成される第2空間に、第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータが配置されてもよい。
また、例えば、吹出口が室内機ケーシングの前面、すなわち、正面に形成される場合には、室内機ケーシング内において、第1空間が吹き出し流路の上方に構成され、第2空間が吹き出し流路の下方に構成されうる。このような場合には、室内機ケーシング内において、吹き出し流路の上方に構成される第1空間、あるいは、吹き出し流路の下方に構成される第2空間に、第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータが配置されてもよい。
このように、第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータが吹き出し流路外に配置されている場合には、例えば、第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータが吹出口近傍であって吹き出し流路の側方に構成される空間に配置されている場合と比較して、吹出口の左右方向の寸法が第1水平羽根駆動モータおよび第2水平羽根駆動モータによって制約されるおそれを減らすことができる。
これによって、吹出口の設計上の自由度を向上させることができる。
(C)
上記実施形態では、吹出口15が、室内機ケーシング12の底面前部にのみ形成されている。
これに代えて、吹出口が室内機ケーシングの底面から側面にかけて連続して形成されていてもよい。また、吹出口が室内機ケーシングの底面から側面にかけて連続して形成される場合には、吹出口の側面側を開閉可能な側方遮蔽部材が設けられていてもよい。
(D)
上記実施形態では、各第1迫り出し機構41,51,61が、1つの第1水平羽根駆動モータ54によって駆動されている。
これに代えて、各第1迫り出し機構が、それぞれ、個別のモータによって駆動されてもよい。このように、各第1迫り出し機構がそれぞれ個別のモータによって駆動される場合には、各第1迫り出し機構の駆動を調整することで、水平羽根に、室内機の左右方向に傾斜した姿勢を採らせることができる。
(E)
上記実施形態では、第1水平羽根駆動モータ54、第2水平羽根駆動モータ73a,73bおよび垂直羽根駆動モータ19ac,19bcには、ステッピングモータが採用されている。これに代えて、第1水平羽根駆動モータ、第2水平羽根駆動モータおよび垂直羽根駆動モータとして、リニアモータやエアプランジャー等の直線動作する駆動源が採用されてもよい。第1水平羽根駆動モータ、第2水平羽根駆動モータおよび垂直羽根駆動モータとして直線動作する駆動源が採用される場合には、駆動源を配置するためのスペースを更に小さくすることができるため、室内機ケーシングの前後方向の寸法を更に小さくすることができる。
(F)
上記実施形態では、垂直羽根駆動機構19ab,19bbにおいて、垂直羽根駆動モータ19ac,19bcとアームの上部とが第1空間S1に配置されており、アームの下部と連結棒とが吹き出し流路A2内に配置されている。
これに代えて、アーム全体が吹き出し流路A2内に配置されていてもよい。
例えば、アーム116a,116b全体が吹き出し流路A2内に配置されるように、垂直羽根駆動モータ119ac,119bcの動力をアーム116a,116bに伝達可能な揺動部材(オイル流出防止部材に相当)117a,117bを垂直羽根駆動機構119ab,119bbが備えていてもよい(図11参照)。なお、垂直羽根駆動機構119ab,119bb以外の構成は上記実施形態と同様の構成であるため、垂直羽根駆動機構119ab,119bb以外の部材については上記実施形態と同様の符号を付すとともに説明を省略する。
図11は、垂直羽根の備える左側垂直羽根119aおよび右側垂直羽根119bの部分概略斜視図である。図12は、垂直羽根駆動機構119ab,119bbが取り付けられている取り付け板80を斜め上方から視た図であって、垂直羽根駆動機構119ab,119bb近傍の部分拡大図である。図13は、垂直羽根駆動機構119ab,119bbおよび取り付け板80の概略断面図である。図14は、揺動部材117a,117bの概略斜視図である。図15は、揺動部材117a,117bの概略側面図である。図16は、揺動部材117a,117bの概略断面図である。図17は、垂直羽根駆動機構119ab,119bbが取り付けられている取り付け板80を斜め上方から視た図であって、垂直羽根駆動機構119ab,119bb近傍の部分拡大図である。なお、図11では、取り付け板80を省略して描いている。また、図17では、垂直羽根駆動モータ119ac,119bcを省略して描いている。さらに、左側垂直羽根119aの構成と右側垂直羽根119bの構成とは同様の構成であるため、図11から図17において、括弧付きの符号が併記されている部材は、括弧がない符号が左側垂直羽根119aを表し、括弧内の符号が右側垂直羽根119bを表している。
垂直羽根駆動機構119ab,119bbは、複数枚の羽根19aa,19baを揺動させるための機構である。また、垂直羽根駆動機構119ab,119bbは、垂直羽根駆動モータ119ac,119bcと、揺動部材117a,117bと、アーム116a,116bと、連結棒119ad,119bdとを含む。なお、複数枚の羽根19aaは、連結棒119adに連結されており、垂直羽根駆動機構119abによって駆動される。また、複数枚の羽根19baは、連結棒119bdに連結されており、垂直羽根駆動機構119bbによって駆動される。
垂直羽根駆動モータ119ac,119bcは、モータ本体119aca,119bcaと、モータ本体119aca,119bcaから下方に延びるモータ軸119acb,119bcbとを有している(図12および図13参照)。また、モータ本体119aca,119bcaは、第1空間S1に配置されるように取り付け板80の上面に固定されている。
揺動部材117a,117bは、図13に示すように、垂直羽根駆動モータ119ac,119bcの下側に配置される。また、揺動部材117a,117bは、図14、図15および図16に示すように、第1部分117aa,117baと第2部分117ab,117bbとを有する。
第1部分117aa,117baは、第1部117ac,117bcと、第2部117ah,117bhと、第3部117ad,117bdとを有している。第1部117ac,117bcおよび第3部117ad,117bdは、略円筒形状を呈する部材である。また、第2部117ah,117bhは、第1部117ac,117bcと第3部117ad,117bdとを接続しており、水平方向の断面積が第1部117ac,117bcから第3部117ad,117bdに向かって徐々に縮小されるラッパ形状に形成されている。また、第1部分117aa,117baは、第1部117ac,117bcの水平方向の断面積が、第3部117ad,117bdの水平方向の断面積よりも大きくなるように形成されている。さらに、取り付け板80には、揺動部材117a,117bの第3部117ad,117bdが挿通可能なように、第3部117ad,117bdの水平方向の断面形状である円の面積よりも少し大きい面積を有する円形状の孔80bが形成されている(図13参照)。このため、揺動部材117a,117bが取り付け板80に取り付けられている場合には、第1部分117aa,117baの第1部117ac,117bcが取り付け板80の上面より上側に配置され、第2部117ah,117bhの外周面が取り付け板80に形成されている孔80bに対向するように配置され、第3部117ad,117bdが取り付け板80の下面から下方に延びるように配置される(図13、図16および図17参照)。
また、第1部分117aa,117baには、図17に示すように、揺動部材117a,117bが取り付け板80に取り付けられている場合に、取り付け板80に設けられている規制部80a,80aに接触可能な突起部117ai,117biが設けられている。突起部117ai,117biは、第1部117ac,117bcの外周面から第1部分117aa,117baの長手方向(揺動部材117a,117bの回転軸方向)に直交する方向に延びている。このため、揺動部材117a,117bが取り付け板80に取り付けられている場合には、突起部117ai,117biが規制部80a,80aに接触することで、揺動部材117a,117bの回転が規制される。
さらに、第1部分117aa,117baには、モータ軸119acb,119bcbが嵌挿される軸受け部117ae,117beが形成されている。軸受け部117ae,117beは、モータ本体119aca,119bcaから流出したオイルを溜めることが可能なオイル受け部117af,117bfと、オイル受け部117af,117bfの下側に配置される軸受け部本体117ag,117bgとを含む。
オイル受け部117af,117bfは、第1部117ac,117bcを上下方向に貫通するように、第1部117ac,117bcに形成されている。また、オイル受け部117af,117bfは、その内径が、モータ軸119acb,119bcbの外径よりも大きくなるように形成されている。
軸受け部本体117ag,117bgは、第2部117ah,117bhおよび第3部117ad,117bdに形成されている。軸受け部本体117ag,117bgは、オイル受け部117af,117bfの下端から連続して形成されている。また、軸受け部本体117ag,117bgは、揺動部材117a,117bの下面を貫通しないように、第3部117ad,117bdの下端近傍まで形成されている。さらに、軸受け部本体117ag,117bgの内径は、モータ軸119acb,119bcbの外径と略同一となるように形成されている。このため、軸受け部117ae,117beにおいて、軸受け部本体117ag,117bgの内径は、オイル受け部117af,117bfの内径よりも小さい。
第2部分117ab,117bbは、第1部分117aa,117baの下端部から第1部分117aa,117bの長手方向に対して直交する方向に延びている。また、第2部分117ab,117bbは、第1部分117aa,117baと一体成形されている。このような構成によって、揺動部材117a,117bは、垂直羽根駆動モータ119ac,119bcが駆動することでモータ軸119acb,119bcbを回転軸として回転する。なお、本実施形態では、第1部分117aa,117baと第2部分117ab,117bbとが一体成形されているが、これに限定されず、第1部分と第2部分とが別体に成形された後に接合されてもよい。
また、第2部分117ab,117bbはアーム116a,116bの有する第1アーム116aa,116baの一方の端部と連結している。また、第1アーム116aa,116baの他方の端部は、アーム116a,116bの有する第2アーム116ab,116bbに連結している(図11参照)。さらに、第2アーム116ab,116bbは、連結棒119ad,119bdに連結している。このため、揺動部材117a,117bは、垂直羽根駆動モータ119ac,119bcの動力を、第1アーム116aa,116baおよび第2アーム116ab,116bbを介して連結棒119ad,119bdに伝達することができる。したがって、垂直羽根駆動機構119ab,119bbは、垂直羽根駆動モータ119ac,119bcを駆動させることで、連結棒119ad,119bdを駆動させることができる。このような構成によって、左側垂直羽根119aの有する複数枚の羽根19aaと、右側垂直羽根119bの有する複数枚の羽根19baとは、それぞれ独立して、室内機ケーシング12の長手方向に対して垂直な状態を中心に左右に揺動することができる。
また、モータ本体119aca,119bcaは、図13に示すように、揺動部材117a,117bの第1部117ac,117bcの上側に配置されている。このため、モータ本体119aca,119bcaの下面と取り付け板80の上面とは第1部117ac,117bcの厚さL1だけ離間(図16参照)しており、モータ本体119aca,119bcaの下面と取り付け板80の上面との間には断熱空間S3が形成される(図13参照)。したがって、例えば、吹き出し流路A2内を冷気が流れることで取り付け板80が冷やされて、取り付け板80とモータ本体119aca,119bcaとの間に温度差が発生しても、断熱空間S3によって取り付け板80の温度がモータ本体119aca,119bcaに伝達されないことで、モータ本体119aca,119bcaが結露するおそれを減らすことができる。
また、揺動部材117a,117bは、モータ軸119acb,119bcbの上部がオイル受け部117af,117bfに位置するように構成されている(図13参照)。また、オイル受け部117af,117bfは、その内径が、モータ軸119acb,119bcbの外径よりも大きくなるように形成されている。このため、本変形例のように、モータ軸119acb,119bcbがモータ本体119aca,119bcaから下方に延びるように配置されている場合には、モータ本体119aca,119bcaからモータ軸119acb,119bcbに向かって流出したオイルを軸受け部本体117ag,117bgで受けきれずに、軸受け部本体117ag,117bgからオイルが溢れたとしても、溢れたオイルをオイル受け部117af,117bfに溜めることができる。したがって、モータ本体119aca,119bcaから流出したオイルが、取り付け板80の表面やアーム116a,116bの表面に流れるおそれを減らすことができる。
本発明は、吹き出し口近傍に水平羽根駆動機構が配置される室内機において、吹き出し口の設計上の自由度を向上させることができるため、吹き出し口近傍に水平羽根駆動機構を備える空気調和機への適用が有効である。
10 室内機
12 室内機ケーシング(ケーシング)
15 吹出口(吹き出し口)
30 水平羽根
50 水平羽根駆動機構
54 第1水平羽根駆動モータ(水平羽根駆動モータ/第1モータ)
80 取り付け板(吹き出し流路形成部材)
19aa,19ba 羽根(垂直羽根)
19ab,19bb 垂直羽根駆動機構
19ac,19bc 垂直羽根駆動モータ
31,32,33 第1連結部
34,35 第2連結部
41,51,61 第1迫り出し機構(第1水平羽根駆動機構)
42,52,62 ピニオン歯車
43,53,63 ラック
71a,71b 第2迫り出し機構(第2水平羽根駆動機構)
72a,72b リンク機構
73a,73b 第2水平羽根駆動モータ(水平羽根駆動モータ/第2モータ)
117a,117b 揺動部材 (オイル流出防止部材)
119ab,119bb 垂直羽根駆動機構
119ac,119bc 垂直羽根駆動モータ
特開2006−138629号公報

Claims (4)

  1. 吹き出し口(15)と、前記吹き出し口から吹き出される空気の流れる吹き出し流路(A2)と、前記吹き出し流路の上方または前方の第1空間(S1)と、前記吹き出し流路の下方または後方の第2空間(S2)とが形成されているケーシング(12)と、
    前記吹き出し口から吹き出される空気の上下方向の風向を調整するために所定の姿勢を採ることが可能な水平羽根(30)と、
    前記第1空間あるいは前記第2空間に配置される水平羽根駆動モータ(54,73a,73b)を有し、前記水平羽根駆動モータの駆動により前記水平羽根の姿勢を変更可能な水平羽根駆動機構(50)と、
    を備え、
    前記第1空間及び前記第2空間は、前記ケーシング内部の空間であって、前記吹き出し流路の内部及び側方空間を除く空間であり、
    前記水平羽根(30)は、前側端部近傍にある第1連結部(31,32,33)と、後側端部近傍にあり前記第1連結部とは別の第2連結部(34,35)とを有し、
    前記水平羽根駆動機構は、
    前記第1連結部(31,32,33)と連結しており、前記第1連結部を移動可能な第1水平羽根駆動機構(41,51,61)と、
    前記第2連結部(34,35)と連結しており、前記第2連結部を移動可能な第2水平羽根駆動機構(71a,71b)と、
    を含み、
    前記第1水平羽根駆動機構と前記第2水平羽根駆動機構とは、異なる駆動機構であり、
    前記水平羽根駆動モータは、前記第1水平羽根駆動機構を駆動させる第1モータ(54)と、前記第2水平羽根駆動機構を駆動させる第2モータ(73a,73b)とを含み、
    前記第1水平羽根駆動機構は、前記第1モータによって回転されるピニオン歯車(42,52,62)と、前記ピニオン歯車と噛み合うラック(43,53,63)とを含み、
    前記第2水平羽根駆動機構は、前記第2モータによって駆動されるリンク機構(ピニオン歯車及びラックを有するリンク機構を除く)(72a,72b)を含む、
    空気調和機の室内機(10)。
  2. 前記吹き出し流路を流れる空気の左右方向の風向を調整可能な垂直羽根(19aa,19ba)と、
    前記第1空間あるいは前記第2空間に配置される垂直羽根駆動モータ(19ac,19bc)を有し、前記垂直羽根駆動モータの駆動により前記垂直羽根を左右方向に揺動させることが可能な垂直羽根駆動機構(19ab,19bb)と、
    を更に備える、
    請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記垂直羽根駆動機構(119ab,119bb)は、前記垂直羽根駆動モータ(119ac,119bc)から流出するオイルを溜めることが可能なオイル流出防止部材(117a,117b)を更に有する、
    請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記ケーシングは、前記吹き出し流路を形成する吹き出し流路形成部材(80)を有し、
    前記垂直羽根駆動モータは、前記第1空間に配置されており、
    前記オイル流出防止部材は、前記垂直羽根駆動モータと前記吹き出し流路形成部材との間に断熱空間(S3)を形成している、
    請求項に記載の空気調和機の室内機。
JP2009262624A 2009-10-05 2009-11-18 空気調和機の室内機 Expired - Fee Related JP4883170B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009262624A JP4883170B2 (ja) 2009-10-05 2009-11-18 空気調和機の室内機
PCT/JP2010/063477 WO2011043123A1 (ja) 2009-10-05 2010-08-09 空気調和機の室内機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009231774 2009-10-05
JP2009231774 2009-10-05
JP2009262624A JP4883170B2 (ja) 2009-10-05 2009-11-18 空気調和機の室内機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011099659A JP2011099659A (ja) 2011-05-19
JP4883170B2 true JP4883170B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=43856603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009262624A Expired - Fee Related JP4883170B2 (ja) 2009-10-05 2009-11-18 空気調和機の室内機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4883170B2 (ja)
WO (1) WO2011043123A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102853520B (zh) * 2011-06-29 2014-12-10 珠海格力电器股份有限公司 空调器的导风机构及具有其的空调器
CN102878660B (zh) * 2011-07-14 2015-04-08 珠海格力电器股份有限公司 空调器的导风机构、空调器和空调器的送风方法
JP5215441B2 (ja) * 2011-08-29 2013-06-19 シャープ株式会社 空気調和機
JP5166583B1 (ja) * 2011-09-08 2013-03-21 パナソニック株式会社 空気調和機
CN102997390B (zh) * 2011-09-16 2015-09-16 珠海格力电器股份有限公司 空调器的导风机构及具有其的空调器
CN103134164B (zh) * 2011-12-01 2015-07-15 珠海格力电器股份有限公司 空调器及其导风板运动支撑机构
CN103134160B (zh) * 2011-12-02 2015-02-18 珠海格力电器股份有限公司 支撑转动结构及具有其的空调器
CN104566901A (zh) * 2013-10-28 2015-04-29 珠海格力电器股份有限公司 导风装置和空调器
CN105387597B (zh) * 2015-11-27 2019-07-02 青岛海尔空调器有限总公司 空调器及其导风装置
CN108006831A (zh) * 2018-01-04 2018-05-08 奥克斯空调股份有限公司 一种空调导风机构以及空调器
CN108375184B (zh) * 2018-01-05 2020-05-29 青岛海尔空调器有限总公司 壁挂式空调室内机
KR20210125302A (ko) * 2020-04-08 2021-10-18 엘지전자 주식회사 공기청정기
US20220373223A1 (en) * 2021-05-24 2022-11-24 Lg Electronics Inc Air-processing apparatus

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57169939A (en) * 1982-03-01 1982-10-19 Canon Inc Recording carrier and device using it
JP2955087B2 (ja) * 1991-10-05 1999-10-04 三菱重工業株式会社 空気調和機の吹出風制御装置
JP3709573B2 (ja) * 1994-12-20 2005-10-26 三菱電機株式会社 空気調和機
JPH08247491A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP3198911B2 (ja) * 1996-01-24 2001-08-13 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP4024887B2 (ja) * 1996-10-04 2007-12-19 株式会社不二工機 排水ポンプ
JP2000166163A (ja) * 1998-11-24 2000-06-16 Tokyo Parts Ind Co Ltd 油漏れ防止構造を備えた直流ブラシレスモータ
JP2002106948A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の風向制御装置
JP4734734B2 (ja) * 2001-03-01 2011-07-27 オイレスEco株式会社 換気装置
JP4149173B2 (ja) * 2002-02-08 2008-09-10 シャープ株式会社 送風装置
JP2003240327A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP4130370B2 (ja) * 2003-02-28 2008-08-06 三菱電機株式会社 エアコン室内機
JP4098704B2 (ja) * 2003-11-14 2008-06-11 シャープ株式会社 風向変更装置およびこれを備えた空気調和機
JP2008025880A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP4237238B1 (ja) * 2007-09-07 2009-03-11 シャープ株式会社 空気調和機
JP5136122B2 (ja) * 2008-03-05 2013-02-06 パナソニック株式会社 ルーバ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011099659A (ja) 2011-05-19
WO2011043123A1 (ja) 2011-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4883170B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP5267628B2 (ja) 空調室内機
EP2327938A1 (en) Indoor machine of air conditioner
JP2009019831A (ja) 空気調和機
JP2015166662A (ja) 空気調和機
JP2004012060A (ja) 空気調和機の室内ユニット及び空気調和機
JP4766161B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP2011047579A (ja) 空気調和機
JP5375900B2 (ja) 空調室内機
JP4720934B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP5223901B2 (ja) 空気調和機
JP5267411B2 (ja) 空気調和機
JP7185185B2 (ja) 空気調和機
JP4766165B2 (ja) 空気調和機
JP4766163B2 (ja) 空気調和機
JP5282713B2 (ja) 空気調和機
JP2013167414A (ja) 空気調和機
CN114322085B (zh) 空调器
JP2010043805A (ja) 床置型空気調和機
JP4766168B2 (ja) 空気調和装置
JP4645756B2 (ja) 空気調和機
KR20150027382A (ko) 공기조화기
JP5927844B2 (ja) 一体型空気調和機
JP5257488B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP2017227438A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees