JP5267411B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5267411B2 JP5267411B2 JP2009231993A JP2009231993A JP5267411B2 JP 5267411 B2 JP5267411 B2 JP 5267411B2 JP 2009231993 A JP2009231993 A JP 2009231993A JP 2009231993 A JP2009231993 A JP 2009231993A JP 5267411 B2 JP5267411 B2 JP 5267411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal blade
- indoor unit
- air
- outlet
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
図1は、空気調和機の運転停止時であって、水平羽根30が閉姿勢を採っている室内機10の正面図である。図2は、空気調和機の運転時であって、水平羽根30が遠方吹き出し姿勢を採っている室内機10の斜視図である。なお、以下にいう室内機10の左右方向Y1とは、室内機10の長手方向に平行な方向のことである(図1参照)。また、室内機10の前後方向Y2とは、室内機10の厚さ方向に平行な方向のことである。
図3は、水平羽根30が遠方吹き出し姿勢を採る場合の室内機10の正面図である。図4は、水平羽根30の寸法と吹出口15の開口寸法との関係を示す概念図である。
図5は、水平羽根30の概略平面図である。図6は、水平羽根30が閉姿勢を採る場合の室内機10の概略図である。図7は、水平羽根30が遠方吹き出し姿勢を採る場合の室内機10の概略図である。図8は、水平羽根30が下方吹き出し姿勢を採る場合の室内機10の概略図である。なお、以下にいう水平羽根30の前側端部とは、水平羽根30において、水平羽根30が閉姿勢を採る場合に室内機10の前側に近い側の端部であって、底辺bbを含む端部を意味している。また、水平羽根30の後側端部とは、水平羽根30において、水平羽根30が閉姿勢を採る場合に室内機10の後側に近い側の端部であって、上辺aaを含む端部を意味している。
図9は、水平羽根駆動機構50および取り付け板80の斜視図である。
図10は、空気調和機の備える制御部84の制御ブロック図である。
(1)
上記実施形態では、水平羽根30が、その平面視において、略台形状を呈している。すなわち、水平羽根30は、水平羽根30の長手方向に直交する方向に向かって広がる略台形状を呈している。また、水平羽根30は、吹き出し方向下流側における水平羽根30の長手方向の寸法が吹き出し方向上流側における水平羽根30の長手方向の寸法よりも大きくなるように配置される遠方吹き出し姿勢を採ることが可能である。さらに、水平羽根30は、水平羽根30の長手方向の寸法が、吹出口15の長手方向の寸法よりも大きくなるように構成されている。このため、例えば、水平羽根130が略長方形状を呈する従来の室内機110(図11(b)参照)と比較して、吹出口15から吹き出される空気を、水平羽根30において吹出口15の開口面積よりも大きい部分(主に、図11(a)において点描で示す部分)で規制することができる。したがって、水平羽根30が、水平羽根30において底辺bbが上辺aaよりも前方に配置される遠方吹き出し姿勢を採る場合には、吹出口15の正面方向に向かって流れる空気だけでなく、吹出口15の左右両側方に向かって流れる空気を規制することができる。
上記実施形態では、水平羽根30の上辺aaから底辺bbに下ろした垂線hと斜辺abとのなす角度θが3°である。このため、水平羽根30をその両端部が傾斜した構成にすることができるため、水平羽根30が遠方吹き出し姿勢を採る場合には、吹出口15の左右両側方に向かって流れる空気を規制しやすくすることができる。
上記実施形態では、室内機10の正面視において、室内機ケーシング12の略中央を通る線を対称線lとした場合に、吹出口15は、前記対称線lに対して対称となるように、室内機ケーシング12に形成されている。また、水平羽根30は、前記対称線lに対して対称となるように配置されている。このため、室内機10の意匠性を向上させることができる。
上記実施形態では、水平羽根30は、閉姿勢と所定の開姿勢とを採ることが可能である。また、水平羽根が下方吹き出し姿勢を採る場合には、水平羽根30が、吹出口15の開口面よりも下方であって、水平羽根30の上辺aaが底辺bbよりも前方に位置しており、かつ、底辺bbが上辺aaよりも吹出口15の開口面に対して近くなるように配置される。このため、水平羽根が下方吹き出し姿勢を採る場合には、吹出口15から吹き出された空気が吹き出し方向に沿って狭くなる水平羽根30の面によって規制されるため、水平羽根30が遠方吹き出し姿勢を採る場合と比較して、吹出口15から吹き出される空気を室内により早く拡散させることができる。したがって、例えば、冷房運転時において水平羽根30が下方吹き出し姿勢を採る場合には、水平羽根30の面が、結露の発生しやすい空気流の下流側において上流側よりも狭くなるため、水平羽根30に結露を発生させ難くすることができる。
(A)
上記実施形態では、水平羽根30において、上辺aaから底辺bbに下ろした垂線hと斜辺abとのなす角度θは、3°であるが、これに限定されず、上辺から底辺に下ろした垂線と斜辺とのなす角度θは、2°以上であればよい。
上記実施形態では、室内機ケーシング12の底面前部には吹出口15が形成されており、水平羽根30は吹出口15の開口面の略全部を覆うことが可能である。
室内機本体211は、主に、室内機ケーシング212と、室内熱交換器と、室内ファンと、垂直羽根19とを備えている。なお、室内熱交換器、室内ファン14および垂直羽根19の構成は、上記実施形態と同様の構成であるため、説明を省略する。
側方遮蔽部材220,290は、第2開口217aおよび第3開口217bを覆うことが可能な部材であって、室内機210の左右両側方下部に配置されている。具体的には、側方遮蔽部材220,290は、室内機210の下部の角部に沿った湾曲した形状を呈する部材であって、第2開口217aおよび第3開口217b近傍にそれぞれ配置されている。
側方遮蔽部材駆動機構229,299は、水平羽根駆動機構50とは別の駆動機構であって、側方遮蔽部材220,290の開閉状態を切り換えるための機構である。また、側方遮蔽部材駆動機構229,299は、側方遮蔽部材220,290を閉状態から開状態に切り換える場合には、閉状態である側方遮蔽部材220,290を室内機本体211の左右方向の中央に向かって移動させる。
制御部284は、室内機210および室外機2の各種機器と接続されており、リモートコントローラ86を介した空調対象者からの運転指令等に基づいて、冷房運転や暖房運転等の各運転に応じた各種機器の運転制御を行う。
上記実施形態では、水平羽根30は、平面視において、略台形状を呈する板状の部材であるが、これに限定されず、水平羽根が、長手方向に直交する方向に向かって広がる形状を呈していればよい。
30 水平羽根
215 第1開口(吹出口)
217a 第2開口(側方吹出口)
217b 第3開口(側方吹出口)
10,210 室内機
12,212 室内機ケーシング(ケーシング)
220,290 側方遮蔽部材
Claims (3)
- 壁掛け型の空気調和機の室内機であって、
吹出口(15,215)が形成されているケーシング(12,212)と、
前記吹出口を覆うことが可能であり、平面視において、長手方向に直交する方向に向けて広がる形状を呈する水平羽根(30)と、
を備え、
前記ケーシングの長手方向に直交し前記ケーシングの中央を通る直線を対称線(l)とした場合に、前記吹出口は、前記対称線に対して対称に形成されており、前記水平羽根は、前記対称線に対して対称となるように配置され、
前記水平羽根の長手方向の寸法は、前記吹出口の長手方向の寸法よりも大きく、
前記水平羽根は、
前記水平羽根の長手方向に平行な端辺である上辺(aa)と、前記上辺に平行な端辺であって前記上辺よりも長い底辺(bb)とを含み、前記底辺が前記上辺よりも前記ケーシングの前後方向に対して前方に位置するように配置される姿勢を採ることが可能であり、
前記吹出口から吹き出される空気の流れ方向下流側における前記水平羽根の長手方向の寸法が前記空気の流れ方向上流側における前記水平羽根の長手方向の寸法よりも大きくなるように配置される姿勢を採り、前記吹出口の正面方向に向かって流れる空気だけでなく前記吹出口の左右両側方に向かって流れる空気を規制することが可能である、
空気調和機の室内機(10,210)。 - 前記水平羽根が前記吹出口を覆っている状態で、前記水平羽根の回転軸が、外部から視認できる意匠面とは反対側の面に配置されている、
請求項1に記載の空気調和機の室内機。 - 前記ケーシング(212)には、前記吹出口(215)とは別に、側方に空気を吹き出すための側方吹出口(217a,217b)が形成されており、
前記側方吹出口を覆うことが可能な側方遮蔽部材(220,290)を更に備える、
請求項1又は2に記載の空気調和機の室内機(210)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009231993A JP5267411B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009231993A JP5267411B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011080651A JP2011080651A (ja) | 2011-04-21 |
JP5267411B2 true JP5267411B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=44074879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009231993A Expired - Fee Related JP5267411B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5267411B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012083087A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-04-26 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和装置 |
JP2014199177A (ja) * | 2014-07-29 | 2014-10-23 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020063859A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室内機 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3136832B2 (ja) * | 1993-04-05 | 2001-02-19 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室内機 |
JP3624814B2 (ja) * | 2000-09-06 | 2005-03-02 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の化粧パネル、吹出口ユニット、及び空気調和装置 |
JP3088709U (ja) * | 2002-03-20 | 2002-09-27 | 大陸 白石 | 空気調和機の補助フラップ |
JP4107334B2 (ja) * | 2006-04-21 | 2008-06-25 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
JP4720644B2 (ja) * | 2006-06-26 | 2011-07-13 | パナソニック株式会社 | 空気調和機 |
JP4945305B2 (ja) * | 2007-05-08 | 2012-06-06 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
JP5059661B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2012-10-24 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
-
2009
- 2009-10-05 JP JP2009231993A patent/JP5267411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012083087A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-04-26 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和装置 |
JP2014199177A (ja) * | 2014-07-29 | 2014-10-23 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011080651A (ja) | 2011-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4645755B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4883170B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
EP2719969B1 (en) | Air conditioner | |
JP2009019831A (ja) | 空気調和機 | |
KR101606006B1 (ko) | 공기조화기 | |
JP4052264B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP6545293B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
CN107278256B (zh) | 空调的室内机 | |
JP2004012060A (ja) | 空気調和機の室内ユニット及び空気調和機 | |
EP2463600A1 (en) | Air conditioner indoor unit | |
JP4458826B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5267411B2 (ja) | 空気調和機 | |
WO2005052463A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP4720934B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2012220062A (ja) | 空調室内機 | |
JP4766165B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2020176803A (ja) | 空気調和機 | |
JP2009103431A (ja) | 室内ユニット | |
JP5282713B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5240249B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN108507012B (zh) | 空调室内机及其控制方法 | |
JP4004459B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5257439B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP5257488B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2011012926A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120816 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120821 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130422 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |