JP2009103431A - 室内ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 空気吸込口および空気吹出口を覆う前面パネルをフラットパネル構造とすることにより、スッキリとしたデザインが得られるようにする。
【解決手段】 室内空気を吸い込む送風機2と、該送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と、該空気吸込口3に隣接して形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットにおいて、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成として、運転停止時に前面パネル8がシンプルなフラットパネル構造となり、すっきりとした前面デザインが得られるようにしている。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、室内ユニットに関し、さらに詳しくは、奥行き方向の寸法が薄型とされ且つ前面側に空気吸込口および空気吹出口を有する室内ユニットにおける前面パネル(即ち、空気吸込口および空気吹出口の前面側を覆うパネル)の構造に関するものである。
特許文献1あるいは2に開示されている空気調和機用室内ユニットのように、遠心送風機と該遠心送風機を吐出側において挟む一対の熱交換器とからなり、奥行き方向の寸法が薄型とされた空気調和機用室内ユニットの場合、遠心送風機および熱交換器の前面側に空気吸込口および空気吹出口が形成されることとなる。
特開2006−29702号公報 特開2006−336909号公報
上記特許文献1あるいは2に開示されている空気調和機用室内ユニットの場合、前述したように、遠心送風機および熱交換器の前面側に空気吸込口および空気吹出口が形成されることとなるところから、運転停止時におけるデザイン性を考慮すると、これらの空気吸込口および空気吹出口の前面側を覆う前面パネルの構造に工夫を凝らす必要がある。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、空気吸込口および空気吹出口を覆う前面パネルをフラットパネル構造とすることにより、スッキリとしたデザインが得られるようにすることを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、室内空気を吸い込む送風機2と、該送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と、該空気吸込口3に隣接して形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットにおいて、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成としている。
上記のように構成したことにより、運転停止時においては、室内ユニットの空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8がシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られる。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、運転に支障を来すことはない。
本願発明では、上記課題を解決するための第2の手段として、室内空気を吸い込む遠心送風機2と、該遠心送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と、前記遠心送風機2を吐出側において挟む一対の熱交換器4,4と、該熱交換器4,4の前面側にそれぞれ形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットにおいて、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成としている。
上記のように構成したことにより、運転停止時においては、室内ユニットの空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8がシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られる。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、運転に支障を来すことはない。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記前面パネル8を、前記空気吸込口3を開閉する吸込側前面パネル8aと前記空気吹出口5,5をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル8b,8bとによって構成するとともに、前記吸込側前面パネル8aを、上端部あるいは下端部を支点とする回動可能な構造とする一方、前記吹出側前面パネル8b,8bを、一方の側端部を支点とする回動可能な構造とすることもでき、そのように構成した場合、空気吸込口3および空気吹出口5,5を個別に開閉する構造とすることができ、空気吸込口3および空気吹出口5,5の開閉が確実となる。この場合、空気吸込口3は、上方からあるいは下方からの一方吸込となる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記前面パネル8を、前記空気吸込口3を開閉する吸込側前面パネル8aと前記空気吹出口5,5をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル8b,8bとによって構成するとともに、前記吸込側前面パネル8aを、前後方向にスライド移動可能な構造とする一方、前記吹出側前面パネル8b,8bを、一方の側端部を支点とする回動可能な構造とすることもでき、そのように構成した場合、空気吸込口3および空気吹出口5,5を個別に開閉する構造とすることができ、空気吸込口3および空気吹出口5,5の開閉が確実となる。この場合、空気吸込口3は、上方および下方からの両方吸込となる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第5の手段として、上記第4の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記吸込側前面パネル8aのスライド移動量を上下で異なるように構成とすることもでき、そのように構成した場合、空気吸込口3への上方および下方からの吸込空気量を簡単に調整することができる。
本願発明では、上記課題を解決するための第6の手段として、室内空気を吸い込む送風機2と該送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と該空気吸込口3に隣接して形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットX,X・・を、複数個前記空気吹出口5,5の並ぶ方向に連接して構成した複数連の室内ユニットにおいて、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成としている。
上記のように構成したことにより、室内ユニットX,X・・を、複数個前記空気吹出口5,5の並ぶ方向に連接して構成しているにもかかわらず、運転停止時においては、室内ユニットX,X・・の空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8がシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られる。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、運転に支障を来すことはない。
本願発明では、上記課題を解決するための第7の手段として、室内空気を吸い込む遠心送風機2と該遠心送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と前記遠心送風機2を吐出側において挟む一対の熱交換器4,4と該熱交換器4,4の前面側にそれぞれ形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットX,X・・を、複数個前記熱交換器4,4の並ぶ方向に連接して構成した複数連の室内ユニットにおいて、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成としている。
上記のように構成したことにより、室内ユニットX,X・・を、複数個熱交換器4,4の並ぶ方向に連接して構成しているにもかかわらず、運転停止時においては、室内ユニットX,X・・の空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8がシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られる。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、運転に支障を来すことはない。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第8の手段として、上記第6又は第7の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記前面パネル8を、前記空気吸込口3を開閉する吸込側前面パネル8aと前記空気吹出口5,5をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル8b,8bとによって構成し且つ隣接する室内ユニットX,X・・間に位置する空気吹出口5,5を開閉する吹出側前面パネル8b,8bを前記吸込側前面パネル8aで兼用する構成とすることもでき、そのように構成した場合、隣接する室内ユニットX,X間に位置する空気吹出口5,5を開閉する吹出側前面パネル8b,8bが吸込側前面パネル8aで兼用されることとなり、フラットパネルにおける継ぎ目が少なくなり、よりすっきりとした前面デザインが得られる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第9の手段として、上記第8の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記吸込側前面パネル8aを、隣り合う室内ユニットX,Xにおいて互いに反対方向となるように側方に揺動させる構造とすることもでき、そのように構成した場合、室内ユニットX,X・・を、複数個熱交換器4,4の並ぶ方向に連接して構成しているにもかかわらず、簡単に駆動操作によって、すべての空気吸込口3および空気吹出口5,5を確実に開閉できることとなる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第10の手段として、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8又は第9の手段を備えた空気調和機用室内ユニットにおいて、前記吸込側前面パネル8aを駆動させる駆動部材9を、吸込側と吹出側とを仕切る仕切り板として機能するように構成することもでき、そのように構成した場合、吹出側から吸込側への気流のショートサーキットを特別な仕切り板を設けることなく、吸込側前面パネル8aを駆動させる駆動部材9により防止することができることとなり、部材点数を節減することができる。
本願発明の第1の手段によれば、室内空気を吸い込む送風機2と、該送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と、該空気吸込口3に隣接して形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットにおいて、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成としているので、室内ユニットの空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8がシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られるという効果がある。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、運転に支障を来すことはないという効果もある。
本願発明の第2の手段によれば、室内空気を吸い込む遠心送風機2と、該遠心送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と、前記遠心送風機2を吐出側において挟む一対の熱交換器4,4と、該熱交換器4,4の前面側に形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットにおいて、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成としているので、室内ユニットの空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8がシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られるという効果がある。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、運転に支障を来すことはないという効果もある。
本願発明の第3の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記前面パネル8を、前記空気吸込口3を開閉する吸込側前面パネル8aと前記空気吹出口5,5をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル8b,8bとによって構成するとともに、前記吸込側前面パネル8aを、上端部あるいは下端部を支点とする回動可能な構造とする一方、前記吹出側前面パネル8b,8bを、一方の側端部を支点とする回動可能な構造とすることもでき、そのように構成した場合、空気吸込口3および空気吹出口5,5を個別に開閉する構造とすることができ、空気吸込口3および空気吹出口5,5の開閉が確実となる。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記前面パネル8を、前記空気吸込口3を開閉する吸込側前面パネル8aと前記空気吹出口5,5をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル8b,8bとによって構成するとともに、前記吸込側前面パネル8aを、前後方向にスライド移動可能な構造とする一方、前記吹出側前面パネル8b,8bを、一方の側端部を支点とする回動可能な構造とすることもでき、そのように構成した場合、空気吸込口3および空気吹出口5,5を個別に開閉する構造とすることができ、空気吸込口3および空気吹出口5,5の開閉が確実となる。
本願発明の第5の手段におけるように、上記第4の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記吸込側前面パネル8aのスライド移動量を上下で異なるように構成とすることもでき、そのように構成した場合、空気吸込口への上方および下方からの吸込空気量を簡単に調整することができる。
本願発明の第6の手段によれば、室内空気を吸い込む送風機2と該送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と該空気吸込口3に隣接して形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットX,X・・を、複数個前記空気吹出口5,5の並ぶ方向に連接して構成した複数連の室内ユニットにおいて、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成としているので、室内ユニットX,X・・を、複数個前記空気吹出口5,5の並ぶ方向に連接して構成しているにもかかわらず、運転停止時においては、室内ユニットの空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネルがシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られるという効果がある。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、運転に支障を来すことはないという効果もある。
本願発明の第7の手段によれば、室内空気を吸い込む遠心送風機2と該遠心送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と前記遠心送風機2を吐出側において挟む一対の熱交換器4,4と該熱交換器4,4の前面側にそれぞれ形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットX,X・・を、複数個前記熱交換器4,4の並ぶ方向に連接して構成した複数連の室内ユニットにおいて、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成としているので、室内ユニットX,X・・を、複数個熱交換器4,4の並ぶ方向に連接して構成しているにもかかわらず、運転停止時においては、室内ユニットの空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネルがシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られるという効果がある。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、運転に支障を来すことはないという効果もある。
本願発明の第8の手段におけるように、上記第6又は第7の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記前面パネル8を、前記空気吸込口3を開閉する吸込側前面パネル8aと前記空気吹出口5,5をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル8b,8bとによって構成し且つ隣接する室内ユニットX,X間に位置する空気吹出口5,5を開閉する吹出側前面パネル8b,8bを前記吸込側前面パネル8aで兼用する構成とすることもでき、そのように構成した場合、隣接する室内ユニットX,X間に位置する空気吹出口5,5を開閉する吹出側前面パネル8b,8bが吸込側前面パネル8aで兼用されることとなり、フラットパネルにおける継ぎ目が少なくなり、よりすっきりとした前面デザインが得られる。
本願発明の第9の手段におけるように、上記第8の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記吸込側前面パネル8aを、隣り合う室内ユニットX,Xにおいて互いに反対方向となるように側方に揺動させる構造とすることもでき、そのように構成した場合、室内ユニットX,X・・を、複数個熱交換器4,4の並ぶ方向に連接して構成しているにもかかわらず、簡単に駆動操作によって、すべての空気吸込口3および空気吹出口5,5を確実に開閉できることとなる。
本願発明の第10の手段におけるように、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8又は第9の手段を備えた室内ユニットにおいて、前記吸込側前面パネル8aを駆動させる駆動部材9を、吸込側と吹出側とを仕切る仕切り板として機能するように構成することもでき、そのように構成した場合、吹出側から吸込側への気流のショートサーキットを特別な仕切り板を設けることなく、吸込側前面パネル8aを駆動させる駆動部材9により防止することができることとなり、部材点数を節減することができる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明を幾つかの好適な実施の形態について説明する。
第1の実施の形態
図1ないし図3には、本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットが示されている。
この室内ユニットは、室内空気を吸い込む遠心送風機2と該遠心送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と前記遠心送風機2を吐出側において挟む一対の熱交換器4,4と該熱交換器4,4の前面側にそれぞれ形成された空気吹出口5,5とを備えた室内ユニットX,Xを、複数個前記熱交換器4,4の並ぶ方向(換言すれば、前記空気吹出口5,5の並ぶ方向)に連接して構成した複数連(例えば、2連)の室内ユニットとされている。そして、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する構成とされている。このようにすると、室内ユニットX,X・・を、複数個熱交換器4,4の並ぶ方向に連接して構成しているにもかかわらず、運転停止時においては、室内ユニットの空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネルがシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られる。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、空気調和機の運転に支障を来すことはない。
また、前記前面パネル8は、前記空気吸込口3を開閉する吸込側前面パネル8aと前記空気吹出口5,5をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル8b,8bとによって構成され且つ隣接する室内ユニットX,X間に位置する空気吹出口5,5を開閉する吹出側前面パネル8b,8bを前記吸込側前面パネル8aで兼用する構成とされている。このようにすると、隣接する室内ユニットX,X間に位置する空気吹出口5,5を開閉する吹出側前面パネル8b,8bが吸込側前面パネル8aで兼用されることとなり、フラットパネルにおける継ぎ目が少なくなり(本実施の形態の場合、3本となり)、よりすっきりとした前面デザインが得られる。
しかも、前記吸込側前面パネル8aは、隣り合う室内ユニットX,Xにおいて互いに反対方向となるように側方に揺動させる構造とされている。吸込側前面パネル8aを揺動させる駆動源は図示省略されている。このようにすると、室内ユニットX,X・・を、複数個熱交換器4,4の並ぶ方向に連接して構成しているにもかかわらず、簡単に駆動操作によって、すべての空気吸込口3および空気吹出口5,5を確実に開閉できることとなる。
さらに、前記吸込側前面パネル8aを駆動させる駆動部材9は、吸込側と吹出側とを仕切る仕切り板として機能するように構成されている。このようにすると、吹出側から吸込側への気流のショートサーキットを特別な仕切り板を設けることなく、吸込側前面パネル8aを駆動させる駆動部材9により防止することができることとなり、部材点数を節減することができる。
ところで、前記各室内ユニットXは、図4および図5に示すように、直方体形状の本体ケーシング1内の中央部にその回転軸2aを奥行き方向に配置して配設された室内空気を吸い込む遠心送風機2と、該遠心送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と、前記遠心送風機2を吐出側(本実施の形態の場合、左右)において挟む一対の熱交換器4,4と、該熱交換器4,4の前面側にそれぞれ形成された空気吹出口5,5とを備えて構成されている。ところで、本実施の形態においては、前記熱交換器4,4は、その空気吸込面の正面側が前記遠心送風機2に近くなるように傾斜して配置されている。このようにすると、本体ケーシング1の奥行き寸法を可及的に小さくすることができる。
前記遠心送風機2は、ターボファンとされており、前面側から室内空気を吸い込み、半径方向に空気を吹き出すように構成されている。即ち、この遠心送風機2は、室内空気を前面中央部の空気吸込口3から吸い込み、遠心送風機2からは羽根車の半径方向に吹き出すように構成されている。そして、本実施の形態の場合、遠心送風機2の上下の空間を小さく形成して、遠心送風機2からの吹出方向が左右方向、即ち左右の空気吹出口5,5の方向となるようにしている。このように構成された遠心送風機2は、室内ユニットXの薄型化を効果的に行うために、駆動源であるファンモータとしては、薄型化仕様のモータ、例えばプリントモータが使用されている。
前記熱交換器4,4は、室内ユニットXがヒートポンプ式空気調和機用として用いられる室内ユニットである場合、暖房運転時に凝縮器として作用し、冷房運転時に蒸発器として作用するものであり、図4に示すように、遠心送風機2の吐出側である左右両側に略対称配置されている。前記各熱交換器4は、図6に示すように、鉛直方向に配置された偏平チューブ4aが平行に配置され、これらの偏平チューブ4a間にコルゲートフィン4bを介在させた構成となっている。なお、偏平チューブ4aとコルゲートフィン4bとは鑞付け等により接合されている。そして、前記熱交換器4,4は、本体ケーシング1内の底部スペースを利用して冷媒配管4cにより連結され、一体となって作用するように構成されている。
また、前記各熱交換器4には、暖房運転時において該熱交換器4で凝縮液化した液冷媒を過冷却するための過冷却熱交換器7がそれぞれ付設されている。該各過冷却熱交換器7は、前記熱交換器4から独立したフィン付き熱交換器であって、冷媒通過面積が前記熱交換器4より小さくなるように構成されている。例えば、図7に示すように、1本の熱交換チューブ7aにスパインフィン7bを巻き付けた簡素な構造の小型円筒状のフィン付き熱交換器として構成されており、熱交換チューブ7aが上下方向に向くようにして、熱交換器4の風上側に配置されている。なお、この過冷却熱交換器は、必ずしも必要ではなく、省略されることもある。
また、前記各空気吹出口5には、図5および図6に示すように、吹出空気流W2の吹出方向を上下方向に変更するための多数の上下フラップ10,10・・が設けられている。
ついで、前記吸込側前面パネル8a、吹出側前面パネル8bおよび上下フラップ10を開閉させる開閉機構について、図8〜図12を参照して詳述する。
(I) 吸込側前面パネル8aの開閉機構(図8(イ),(ロ)参照)
吸込側前面パネル8aにおける駆動部材9の外端9aは、吸込側前面パネル8aの内面に突設された支持突起11に対してピン12を介して回動可能に枢支される一方、前記駆動部材9の内端9bには、円弧形状の歯車13が設けられている。そして、該歯車13は、モータ14に軸支された円形歯車15と噛合するギヤ16aを一端側に有するスライド部材16Aの他端側に設けられたギヤ16bに対して噛合することとなっている。また、吸込側前面パネル8a,8aの駆動部材9,9は、前記と同様な構造のスライド部材16A,16Bが設けられており、スライド部材16A,16Bは、モータ14の回転駆動により図8(ロ)の矢印で示すように、相対移動されるようになっている。つまり、モータ14の回転駆動によるスライド部材16A,16Bの相対移動により、駆動部材9が、図8(イ)に示す状態(即ち、吸込側前面パネル8aを閉止した状態)から図8(ロ)に示す状態(即ち、吸込側前面パネル5aを開放した状態)へと移動されることとなっているのである。
(II) 吹出側前面パネル8bの開閉機構(図9(イ),(ロ)および図10(イ),(ロ)参照)
吹出側前面パネル8bの内端には、係合ピン17が突設されており、該係合ピン17は、モータ18に軸支された回転板19の外周部に突設されたピン20が係合される縦溝21を一端側に有する連結板22の他端側に形成された円弧溝23に係合されている。なお、前記吹出側前面パネル8bは、前記係合ピン17よりの位置において本体ケーシング1に対して支点24を介して揺動自在に枢支されている。そして、モータ18の回転駆動による連結板22の移動に伴って、図10(イ)および図10(ロ)に示すように、吹出側前面パネル8bが揺動することにより開閉することとなっている。
(III) 上下フラップ10の開閉機構(図11および図12(イ),(ロ),(ハ)参照)
各上下フラップ10の内端側には、本体ケーシング1に対して支点25を介して揺動可能に枢支された操作部材26が一体に形成されており、該操作部材26の端部には、係合ピン27が突設されている。該係合ピン27は、モータ28に軸支された回転板29の外周部に突設されたピン30が係合される係合溝31を上端側に形成した連結板32に形成された係合溝33に係合されることとなっている。そして、モータ28の回転駆動により連結板32が上下方向に移動し、該移動に伴って、上下フラップ10が、図12(イ),(ロ),(ハ)示すように、上下に開閉することとなっている。
第2の実施の形態
図13よび図14には、本願発明の第2の実施の形態にかかる室内ユニットが示されている。
この場合、室内ユニットX,Xにおいて、隣接しない側の空気吹出口5,5を開閉する吹出側前面パネル8b,8bが吸込側前面パネル8aで兼用されることとなっている。このようにすると、フラットパネルにおける継ぎ目がより一層少なくなり(本実施の形態の場合、1本となり)、より一層すっきりとした前面デザインが得られる。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので、説明を省略する。
第3の実施の形態
図15ないし図17には、本願発明の第3の実施の形態にかかる室内ユニットが示されている。
この室内ユニットXは、直方体形状の本体ケーシング1内の中央部にその回転軸2aを奥行き方向に配置して配設された室内空気を吸い込む遠心送風機2と、該遠心送風機2の前面側に形成された空気吸込口3と、前記遠心送風機2を吐出側(本実施の形態の場合、左右)において挟む一対の熱交換器4,4と、該熱交換器4,4の前面側にそれぞれ形成された空気吹出口5,5とを備えて構成されている。符号6は遠心送風機2の吸込側に設けられたベルマウスである。ところで、本実施の形態においては、前記熱交換器4,4は、その空気吸込面の正面側が前記遠心送風機2に近くなるように傾斜して配置されている。このようにすると、本体ケーシング1の奥行き寸法を可及的に小さくすることができる。
前記遠心送風機2は、ターボファンとされており、前面側から室内空気を吸い込み、半径方向に空気を吹き出すように構成されている。即ち、この遠心送風機2は、回転軸2aを本体ケーシング1の奥行き方向に配置し、羽根車2bの吸込口2cを前記空気吸込口3に対向させるとともに、ハブ2dを前記本体ケーシング1の背面板1aに沿うように配置することにより、室内空気を前面中央部の空気吸込口3から吸い込み、遠心送風機2からは羽根車2bの半径方向に吹き出すように構成されている。そして、本実施の形態の場合、羽根車2bの上下の空間を小さく形成して、遠心送風機2からの吹出方向が羽根車2bの左右方向、即ち左右の空気吹出口5,5の方向となるようにしている。このように構成された遠心送風機2は、室内ユニットXの薄型化を効果的に行うために、駆動源であるファンモータ2eとしては、薄型化仕様のモータ、例えばプリントモータが使用されている。
前記熱交換器4,4は、室内ユニットXがヒートポンプ式空気調和機用として用いられる室内ユニットである場合、暖房運転時に凝縮器として作用し、冷房運転時に蒸発器として作用するものであり、図15に示すように、遠心送風機2の吐出側である左右両側に略対称配置されている。前記各熱交換器4は、第1の実施の形態において説明したと同様に、鉛直方向に配置された偏平チューブ4aが平行に配置され、これらの偏平チューブ4a間にコルゲートフィン4bを介在させた構成となっている(図6参照)。なお、偏平チューブ4aとコルゲートフィン4bとは鑞付け等により接合されている。そして、前記熱交換器4,4は、本体ケーシング1内の底部スペースを利用して冷媒配管4cにより連結され、一体となって作用するように構成されている。
また、前記各熱交換器4には、暖房運転時において該熱交換器4で凝縮液化した液冷媒を過冷却するための過冷却熱交換器7がそれぞれ付設されている。該各過冷却熱交換器7は、前記熱交換器4から独立したフィン付き熱交換器であって、冷媒通過面積が前記熱交換器4より小さくなるように構成されている。例えば、第1の実施の形態において説明したと同様に、1本の熱交換チューブ7aにスパインフィン7bを巻き付けた簡素な構造の小型円筒状のフィン付き熱交換器として構成されており、熱交換チューブ7aが上下方向に向くようにして、熱交換器4の風上側に配置されている(図7参照)。なお、この過冷却熱交換器は、必ずしも必要ではなく、省略されることもある。
ところで、本実施の形態においては、図16および図17に示すように、前記本体ケーシング1の前面側には、前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8が配設されている。該前面パネル8は、前記空気吸込口3を開閉する吸込側前面パネル8aと前記空気吹出口5,5を開閉する吹出側前面パネル8bとによって構成されており、前記吸込側前面パネル8aは、下端部を支点とする回動可能な構造とされ、前記各吹出側前面パネル8bは、一方の側端部(例えば、遠心送風機2に近い側の側端部)を支点とする回動可能な構造とされている。つまり、前記前面パネル8は、空気調和機停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する(図16参照)一方、空気調和機運転時においては前記空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動する(図17参照)構成とされているのである。
上記のように構成したことにより、運転停止時においては、室内ユニットの空気吸込口3および空気吹出口5,5を覆蓋する前面パネル8がシンプルなフラットパネル構造となるところから、すっきりとした前面デザインが得られる。しかも、運転時においては、前面パネル8は、空気吸込口3および空気吹出口5,5を開放する開放位置に移動することとなるところから、空気調和機の運転に支障を来すことはない。この場合、吸込気流W1は上方側からのみの吸込となり、吹出気流W2,W2は、斜め前方への吹出となる(図17参照)。なお、吸込側前面パネル8aは、上端部を支点とする回動可能な構造とすることもでき、その場合、吸込気流W1は下方側からのみの吸込となる。
ところで、前記吸込側前面パネル8aは、駆動手段として作用する板状の駆動部材9により下端部を支点として回動せしめられることとなっている。この場合、板状の駆動部材9は、吸込側と吹出側とを仕切る仕切り板としても機能することとなっている。このようにすると、吹出側から吸込側への気流のショートサーキットを特別な仕切り板を設けることなく、吸込側前面パネル8aを駆動させる駆動部材9により防止することができることとなり、部材点数を節減することができる。なお、この板状の駆動部材9の駆動源は図示省略されている。一方、前記吹出側前面パネル8bは、図示しない駆動手段により一方の側端部(例えば、遠心送風機2に近い側の側端部)を支点として回動せしめられることとなっている。
第4の実施の形態
図18には、本願発明の第4の実施の形態にかかる室内ユニットが示されている。
この場合、前面パネル8を構成する吸込側前面パネル8aが、前後方向にスライド移動可能な構造とされている。この場合、吸込気流W1は上下両方側からの吸込となる。その他の構成および作用効果は、第3の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第5の実施の形態
図19には、本願発明の第5の実施の形態にかかる室内ユニットが示されている。
この場合、前面パネル8を構成する吸込側前面パネル8aが、前後方向にスライド移動可能な構造とされているが、吸込側前面パネル8aのスライド移動量が上下で異なるように構成されている。このようにすると、吸込気流W1は上下両方側からの吸込となるが、空気吸込口3への上方および下方からの吸込空気量を簡単に調整することができる。その他の構成および作用効果は、第3の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第5の実施の形態
図20および図21には、本願発明の第5の実施の形態にかかる室内ユニットが示されている。
この場合、第3の実施の形態における室内ユニットXにおいて、吹出側前面パネル8b,8bは、吸込側前面パネル8aで兼用されることとなっている。この場合、吸込側前面パネル8aは、側方に揺動させる構造とされている。このようにすると、フラットパネルにおける継ぎ目がなくなり、より一層すっきりとした前面デザインが得られる。その他の構成および作用効果は、第3の実施の形態におけると同様なので、説明を省略する。
上記各実施の形態においては、室内ユニットの使用形態については、特に説明されていないが、この室内ユニットは、壁掛けタイプ、床置きタイプ、天井埋め込みタイプとして用いることができることは勿論であり、空気調和機用室内ユニットおよび空気清浄機として用いることもできる。
また、本願発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なことは勿論である。
本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットの運転停止時の状態を示す斜視図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットの運転時の状態を示す斜視図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットの運転時の状態を示す平面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットの運転時の状態を示す一部を省略した横断平面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットの運転時の状態を示す一部を省略し且つ前面パネルを省略した正面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットにおける熱交換器の拡大斜視図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットにおける過冷却熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットにおける吸込側前面パネルの開閉機構を示し、(イ)は閉状態を示し、(ロ)は開状態を示す。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットにおける吹出側前面パネルの開閉機構を示し、(イ)は平面図を示し、(ロ)は正面図を示す。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットにおける吹出側前面パネルの開閉機構を示し、(イ)は開作動初期の状態を示し、(ロ)は開作動完了状態を示す。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットにおける上下フラップの開閉機構を示す一部省略した拡大正面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる室内ユニットにおける上下フラップの開閉機構を示し、(イ)は全開状態を示し、(ロ)は半開状態を示し、(ハ)は閉止状態を示す。 本願発明の第2の実施の形態にかかる室内ユニットの運転停止時の状態を示す斜視図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる室内ユニットの運転時の状態を示す平面図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる室内ユニットの横断平面図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる室内ユニットの運転停止時の状態を示す斜視図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる室内ユニットの運転状態を示す斜視図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる室内ユニットの運転時の状態を示す斜視図である。 本願発明の第5の実施の形態にかかる室内ユニットの運転時の状態を示す斜視図である。 本願発明の第6の実施の形態にかかる室内ユニットの運転停止時の状態を示す斜視図である。 本願発明の第6の実施の形態にかかる室内ユニットの運転時の状態を示す平面図である。
符号の説明
1は本体ケーシング
2は送風機(遠心送風機)
3は空気吸込口
4は熱交換器
5は空気吹出口
8は前面パネル
8aは吸込側前面パネル
8bは吹出側前面パネル
9は駆動部材
Xは室内ユニット

Claims (10)

  1. 室内空気を吸い込む送風機(2)と、該送風機(2)の前面側に形成された空気吸込口(3)と、該空気吸込口(3)に隣接して形成された空気吹出口(5),(5)とを備えた室内ユニットであって、前記空気吸込口(3)および空気吹出口(5),(5)を覆蓋する前面パネル(8)を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口(3)および空気吹出口(5),(5)を開放する開放位置に移動する構成としたことを特徴とする室内ユニット。
  2. 室内空気を吸い込む遠心送風機(2)と、該遠心送風機(2)の前面側に形成された空気吸込口(3)と、前記遠心送風機(2)を吐出側において挟む一対の熱交換器(4),(4)と、該熱交換器(4),(4)の前面側にそれぞれ形成された空気吹出口(5),(5)とを備えた室内ユニットであって、前記空気吸込口(3)および空気吹出口(5),(5)を覆蓋する前面パネル(8)を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口(3)および空気吹出口(5),(5)を開放する開放位置に移動する構成としたことを特徴とする室内ユニット。
  3. 前記前面パネル(8)を、前記空気吸込口(3)を開閉する吸込側前面パネル(8a)と前記空気吹出口(5),(5)をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル(8b),(8b)とによって構成するとともに、前記吸込側前面パネル(8a)を、上端部あるいは下端部を支点とする回動可能な構造とする一方、前記吹出側前面パネル(8b),(8b)を、一方の側端部を支点とする回動可能な構造としたことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の室内ユニット。
  4. 前記前面パネル(8)を、前記空気吸込口(3)を開閉する吸込側前面パネル(8a)と前記空気吹出口(5),(5)をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル(8b),(8b)とによって構成するとともに、前記吸込側前面パネル(8a)を、前後方向にスライド移動可能な構造とする一方、前記吹出側前面パネル(8b),(8b)を、一方の側端部を支点とする回動可能な構造としたことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の室内ユニット。
  5. 前記吸込側前面パネル(8a)のスライド移動量を上下で異なるように構成したことを特徴とする請求項4記載の室内ユニット。
  6. 室内空気を吸い込む送風機(2)と該送風機(2)の前面側に形成された空気吸込口(3)と該空気吸込口(3)に隣接して形成された空気吹出口(5),(5)とを備えた室内ユニット(X),(X)・・を、複数個前記空気吹出口(5),(5)の並ぶ方向に連接して構成した複数連の室内ユニットであって、前記空気吸込口(3)および空気吹出口(5),(5)を覆蓋する前面パネル(8)を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口(3)および空気吹出口(5),(5)を開放する開放位置に移動する構成としたことを特徴とする室内ユニット。
  7. 室内空気を吸い込む遠心送風機(2)と該遠心送風機(2)の前面側に形成された空気吸込口(3)と前記遠心送風機(2)を吐出側において挟む一対の熱交換器(4),(4)と該熱交換器(4),(4)の前面側にそれぞれ形成された空気吹出口(5),(5)とを備えた室内ユニット(X),(X)・・を、複数個前記熱交換器(4),(4)の並ぶ方向に連接して構成した複数連の室内ユニットであって、前記空気吸込口(3)および空気吹出口(5),(5)を覆蓋する前面パネル(8)を、運転停止時においては面一なフラットパネル形状を呈する閉塞位置に移動する一方、運転時においては前記空気吸込口(3)および空気吹出口(5),(5)を開放する開放位置に移動する構成としたことを特徴とする室内ユニット。
  8. 前記前面パネル(8)を、前記空気吸込口(3)を開閉する吸込側前面パネル(8a)と前記空気吹出口(5),(5)をそれぞれ開閉する吹出側前面パネル(8b),(8b)とによって構成し且つ隣接する室内ユニット(X),(X)間に位置する空気吹出口(5),(5)を開閉する吹出側前面パネル(8b),(8b)を前記吸込側前面パネル(8a)で兼用する構成としたことを特徴とする請求項6および7のいずれか一項記載の室内ユニット。
  9. 前記吸込側前面パネル(8a)を、隣り合う室内ユニット(X),(X)において互いに反対方向となるように側方に揺動させる構造としたことを特徴とする請求項8記載の室内ユニット。
  10. 前記吸込側前面パネル(8a)を駆動させる駆動部材(9)を、吸込側と吹出側とを仕切る仕切り板として機能するように構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8および9のいずれか一項記載の室内ユニット。
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