JP5135126B2 - 計量キャップ付き容器 - Google Patents
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Description
これにより、容器体内の内容物を使い切った後は、装着キャップを内容物が充填されている他の容器体の開口部に付け替えれば足り、内容物の詰め替え作業を省くことができるとともに、装着キャップおよび計量キャップは繰り返し使用することが可能になる。
この場合、注出筒の前記開口端面が容器体の軸線に直交する直交面に対して傾斜しているので、装着キャップを内容物が充填されている他の容器体の開口部に装着したときに、この注出筒の前記開口端面によりシール材を容易かつ確実に突き破ることが可能になる。
この場合、容器体がシート成形により形成されているので、容器体の製造コストを抑えつつ、この容器体に良好な形状保持性を具備させることができる。
容器体12、装着キャップ14および計量キャップ15はそれぞれ、共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸を軸線Oといい、軸線O方向に沿って容器体12側を下側、計量キャップ15側を上側という。
注出筒13は、円筒状に形成されるとともに、底板部19に対して上方に向けた突出量が、下方に向けた突出量よりも大きくなっている。また、注出筒13において底板部19から上方に突出した部分には、前記軸線O方向に沿って延びるスリット13aが形成されている。さらに、注出筒13において下側を向く開口端面13bは、前記軸線Oに直交する直交面に対して傾斜している。この開口端面13bにおいて、最も下側に位置する先端縁13cは、前記軸線Oを径方向で挟むスリット13aの反対側に位置している。
第2筒部15cの内周面には雌ねじ部が形成され、この雌ねじ部が装着キャップ14の内筒部18における上端部の外周面に形成された雄ねじ部に着脱自在に螺着されている。第1筒部15bは、装着キャップ14の内筒部18における上端部内に着脱自在に嵌合されている。計量キャップ15の周壁部15aにおいて連結板15dよりも下方に位置する部分は、装着キャップ14において内筒部18と注出筒13との間の隙間に進入している。
そして、装着キャップ14を容器体12のフランジ部12aに装着したときに、注出筒13の開口端面13bがシール材11を突き破りこの注出筒13の内部と容器体12内とが連通するようになっている。その後、計量キャップ15を装着キャップ14の内筒部18から取り外し、容器体12を、注出筒13のスリット13aが上側に向けて開口しかつ水平方向に延びるように傾けながら、この注出筒13の上端開口部を計量キャップ15内に向けて対向させることにより、この注出筒13の上端開口部から容器体12内の内容物が計量キャップ15内に注出される。
これにより、内容物を使い切った後に、装着キャップ14を内容物が充填されている他の容器体12の開口部に付け替えれば足り、内容物の詰め替え作業を省くことができるとともに、装着キャップ14および計量キャップ15は繰り返し使用することが可能になる。
さらに、容器体12がシート成形(熱成形)により形成されているので、容器体12の製造コストを抑えつつ、この容器体12に良好な形状保持性を具備させることができる。
例えば、前記実施形態では、装着キャップ14の外筒部16が、容器体12のフランジ部12aに着脱自在にアンダーカット嵌合された構成を示したが、これに代えて例えば、容器体12にフランジ部12aを、装着キャップ14の外筒部16に嵌合凸部16aをそれぞれ設けずに、この容器体12における周壁部の外周面に雄ねじ部を形成する一方、装着キャップ14の外筒部16の内周面にこの雄ねじ部に着脱自在に螺合する雌ねじ部を形成してもよい。
この構成において、注出筒13における前記開口端面13bの先端縁13cを、容器体12における胴部の内周面上に位置させてもよい。
この場合、容器体12内の内容物の残量が少なくなった場合においても、前述のように容器体12を傾けたときに、内容物を容器体12の内周面上を沿わせながら注出筒13の前記先端縁13cから前記開口端面13bを通してこの注出筒13内に流入させることが可能になり、内容物の、注出筒13を通した注出が不可能になる残量を確実に低減することができる。
さらに、前記実施形態では、容器体12をシート成形(熱成形)で形成したが、これに限らず例えば、インジェクション成形若しくはブロー成形等で形成してもよい。
11 シール
12 容器体
13 注出筒
13b 注出筒の開口端面
14 装着キャップ
15 計量キャップ
O 軸線
Claims (3)
- 有底筒状に形成されるとともに開口部がシール材で閉塞された容器体と、
この容器体の開口部に着脱自在に装着されるとともに注出筒を備える装着キャップと、
この装着キャップに着脱自在に装着されて前記注出筒を覆う計量キャップと、を備え、
前記装着キャップを容器体の開口部に装着したときに、前記注出筒がシール材を突き破りこの注出筒の内部と容器体内とが連通する構成とされ、
前記装着キャップは、
前記シール材上に配置された円環状の基板部と、
該基板部の内周縁に立設された内筒部と、
外周縁が前記内筒部の内周面に連結された円環状の底板部と、を備え、
前記注出筒は、該注出筒の外周面が前記底板部の内周縁に連結されてこの底板部に貫設されていることを特徴とする計量キャップ付き容器。 - 請求項1記載の計量キャップ付き容器であって、
前記注出筒において前記容器体側を向く開口端面はこの容器体の軸線に直交する直交面に対して傾斜していることを特徴とする計量キャップ付き容器。 - 請求項1または2に記載の計量キャップ付き容器であって、
前記容器体はシート成形により形成されていることを特徴とする計量キャップ付き容器。
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JP2008219596A JP5135126B2 (ja) | 2008-08-28 | 2008-08-28 | 計量キャップ付き容器 |
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2008
- 2008-08-28 JP JP2008219596A patent/JP5135126B2/ja not_active Expired - Fee Related
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