JP5134861B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は表示装置及びその駆動装置に関する。
一般的な液晶表示装置(liquid crystal display、LCD)は、画素電極及び共通電極が具備された二つの表示板と、その間に入っている誘電率異方性(dielectric anisotropy)を有する液晶層とを含む。
このような液晶表示装置おいて、二つの電極に電圧を印加して液晶層に電界を生成し、この電界の強さを調節して液晶層を通過する光の透過率を調節することによって所望の画像を得る。このとき、液晶層に一方向の電界が永らく印加されることによって発生する劣化現象を防止するために、フレーム別に、行別に、または画素別に共通電圧に対するデータ電圧の極性を反転させる。しかし、従来の液晶表示装置は、データ電圧の極性反転のために広い範囲にわたるデータ電圧を用いることによって、データ電圧の出力に消耗される電力が多かった。
また、液晶分子の遅い応答速度のため、液晶容量に充電される電圧(以下、画素電圧という)が目標電圧、つまり、所望の輝度が得られる電圧まで到達するためにはある程度の時間がかかり、この時間は液晶容量に直前に充電されていた電圧との差によって変わる。したがって、例えば、目標電圧と直前の電圧との差が大きい場合、最初から目標電圧のみを印加すると、スイッチング素子が導通している時間の間に目標電圧に到達できない場合がある。
このような問題を解決するために、液晶に目標階調電圧以上の電圧、つまり、オーバーシュートを加えて液晶の応答速度を高める駆動方法が用いられているが、階調別オーバーシュートの量が相異しているので、これを保存する記憶素子や演算のための素子などの追加が必要であり、追加された素子の駆動に電力が消費されるという問題がある。
本発明は、電力消費の小さい液晶表示装置を提供することをその目的とする。
また、本発明は、別途の記憶素子や演算素子を追加することなく、応答速度が向上した液晶表示装置を提供することをその目的とする。
本発明の一実施形態による表示装置は、画素電極を有し、行列状に配列された画素と、画素電極にデータ電圧を供給するデータ線と、画素電極にデータ電圧が印加される期間(充電期間)を決定するゲート信号を供給するゲート線と、蓄積電極線を一側電極とし、画素に充電された電圧を充電完了時から次の充電時まで(維持期間)維持する蓄積容量と、充電期間中に第1蓄積電圧を前記蓄積電極線に印加し、維持期間中に第1蓄積電圧と大きさの異なる第2蓄積電圧を少なくとも2回蓄積電極線に印加する蓄積電極線駆動部とを含む。
蓄積電極線は、ゲートラインに平行して形成され、それぞれの蓄積電極線は一つの画素行に含まれた全ての画素電極と重畳(オーバーラップ)してもよい。
蓄積電極線駆動部は、一つの蓄積電極線と各々接続される複数のステージを含んでもよい。
データ電圧は、最低階調から最高階調までの範囲が各々V0〜Vfの第1極性、及びVf〜V0の第2極性を有してもよい(Vf>V0)。データ電圧の極性は、同じ画素行に属する全ての画素電極で同一であり、画素行ごとに反転してもよい。
第2蓄積電圧は、データ電圧が第1極性であれば第1蓄積電圧より大きいことがあり、データ電圧が第2極性であれば第1蓄積電圧より小さいことがある。蓄積電極線駆動部(Storage electrode line driver)は、駆動電圧源をさらに含んでもよい。
各ステージは、駆動電圧源に接続された入力端子と、蓄積電極線に接続された出力端子と、制御信号が入力される制御端子と、前記制御信号によって前記入力端子と出力端子との電気的接続を制御するスイッチング素子とを含んでもよい。
蓄積電極駆動部は、第1制御端子乃至第3制御端子、蓄積電極線に接続されたドレイン電極、入力端子に接続されたソース電極、及び第1制御端子に接続されたゲート電極を有する第1スイッチング素子と、蓄積電極線に接続されたドレイン電極、入力端子に接続されたソース電極、及び第2制御端子に接続されたゲート電極を有する第2スイッチング素子と、蓄積電極線に接続されたドレイン電極、入力端子に接続されたソース電極、及び第3制御端子に接続されたゲート電極を有する第3スイッチング素子とを含んでもよい。
第1乃至第3制御端子には互いに独立的な第1乃至第3制御信号が各々入力されてもよい。第1制御端子は、蓄積電極線と重畳する画素行のゲート線と接続されてもよい。第2制御端子は、蓄積電極線が重畳する画素行の下側に隣接する画素行のゲート線と接続される。
駆動電圧源は、充電期間を1周期として、第1駆動電圧と、第1駆動電圧と大きさの異なる第2駆動電圧を交互に生成してもよい。i番目のステージの第3制御端子にはi+2k+1(kは1以上の自然数)番目のゲート線が接続され、2k+1(kは1以上の自然数)個のダミーゲート線をさらに含んでもよい。駆動電圧源は、充電期間と維持期間とを合せた期間を1周期として、第1駆動電圧と、第1駆動電圧と大きさの異なる第2駆動電圧とを交互に生成する駆動電圧源を含んでもよい。
隣接した任意の二つの蓄積電圧駆動部のうちのいずれか一つは、駆動電圧の位相を反転させるインバータをさらに含み、入力端子と駆動電圧源とはインバータを通じて電気的に接続される。
第1駆動電圧と第2駆動電圧の交代は、第1画素行の充電期間が経過した直後に行われてもよく、i番目のステージの第3制御端子は、i+k(kは2以上の自然数)番目のゲート線と接続されてもよい。
蓄積電極線駆動部700は、第3制御端子及び蓄積電極線に接続されたドレイン電極、入力端子に接続されたソース電極、及び第3制御端子に接続されたゲート電極を有する第3スイッチング素子をさらに含んでもよい。第3制御端子は、蓄積電極線が重畳する画素行に接続されたゲート線と接続されてもよい。第3制御端子は、k(kは1以上の自然数)個のダミーゲート線をさらに含んでもよい。
駆動電圧源は、充電期間と維持期間とを合せた期間を1周期として、第1駆動電圧と、第1駆動電圧と大きさの異なる第2駆動電圧とを交互に生成する第1駆動電圧源及び第2駆動電圧源を含み、第1及び第2駆動電圧源が生成する駆動電圧は位相が互いに反対であってもよい。
第1駆動電圧源と第2駆動電圧源は上下に隣接した二つの蓄積電極駆動部の入力端子に交互に接続されてもよく、第1駆動電圧と第2駆動電圧との交代は第1画素行の充電期間が経過した直後に行われてもよい。
第1制御端子には、蓄積電極線が重畳する画素行のゲート線の下側に隣接するゲート線が接続され、第2制御端子には少なくともk(kは2以上の自然数)番目のゲート線が接続されてもよい。
表示装置は、第3制御端子及び蓄積電極線に接続されたドレイン電極と、入力端子に接続されたソース電極と、第3制御端子に接続されたゲート電極とを有する第3スイッチング素子をさらに含むことができ、第3制御端子は蓄積電極線の重畳する画素行に接続されたゲート線と接続されてもよい。
本発明によれば、容量性負荷の面積を広げる代わり、前記のように容量性負荷を複数の層に積層して形成することによって、十分な容量を確保することが可能である。
このように、本発明によれば、蓄積電圧の変化によって画素電圧の範囲が広くなるので、実際に印加されるデータ電圧の範囲を減少させても同一の水準の階調表現が可能である。
また、液晶容量が目標階調に相当する容量に到達できない場合には、液晶容量によるオーバーシュートが発生するので、別途の記憶素子や演算素子なしでも液晶の応答速度の向上が可能であり、素子の追加による電力消耗がない。
また、蓄積電圧を何回かに分けて印加することにより、電圧の蓄積に必要な電荷を十分に供給し、そのためキックバック現象による電圧降下を減らすことができる。
さらに、容量性負荷の面積を広げる代わりに、上記のように容量性負荷を複数の層に積層して形成することにより、十分な容量を確保することが可能である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明についてさらに詳細に説明する。
まず、図1及び図2を参照して本発明の一実施形態による液晶表示装置について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による液晶表示装置のブロック図であり、図2は本発明の一実施形態による液晶表示装置の一つの画素に対する等価回路図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態による液晶表示装置は、液晶表示板組立体(liquid crystal panel assembly)300、液晶表示板組立体300に接続されたゲート駆動部(Gate driver)400及びデータ駆動部(Data driver)500、蓄積電極線駆動部(Storage electrode line driver)700、データ駆動部500に接続された階調電圧生成部(Gray voltage generator)800、並びにこれらを制御する信号制御部(Signal controller)600を含む。
液晶表示板組立体300は、等価回路から見れば、複数の信号線G1〜Gn、D1〜DmおよびS1〜Snと、これらに接続され、ほぼ行列状に配列された複数の画素PXとを含む。一方、図2に示すように、液晶表示板組立体300は、互いに対向する下部及び上部表示板100、200と、その間に入っている液晶層3とを含む。
ゲート線G1〜Gnはほぼ行方向にのび、互いにほとんど平行であり、データ線D1〜Dmはほぼ列方向にのび、互いにほとんど平行である。蓄積電極線S1〜Snはゲート線G1〜Gnに対してほとんど平行にのび、互いにほとんど平行であり、対応する画素行に各々重畳している。
各画素PX、例えば、i番目(i=1、2、...、n)のゲート線Giと、j番目(j=1、2、...、m)のデータ線Djとに接続された画素PXは、信号線Gi、Djに接続されたスイッチング素子Qと、スイッチング素子Qに接続された液晶容量(liquid crystal capacitor)Clcと、蓄積容量(storage capacitor)Cstとを含む。
スイッチング素子Qは、下部表示板100に備えられている薄膜トランジスタなどの三端子素子であって、その制御端子はゲート線Giと接続されており、入力端子はデータ線Djと接続されており、出力端子は液晶容量Clc及び蓄積容量Cstと接続されている。
液晶容量Clcは、下部表示板100の画素電極191と上部表示板200の共通電極270とを二つの端子とし、二つの電極191、270の間の液晶層3は誘電体として機能する。画素電極191はスイッチング素子Qと接続され、共通電極270は上部表示板200の全面に形成されており、共通電圧Vcomの印加を受ける。本発明において、共通電圧は一定の大きさを有する直流(DC)電圧である。共通電極270は下部表示板100に形成してもよい。
液晶容量Clcの補助的な役割を果たす蓄積容量Cstは、下部表示板100に具備された蓄積電極線S1〜Snと、画素電極191とが絶縁体をその間にして重畳してなり、この蓄積電極線S1〜Snには低レベルまたは高レベル電圧が印加され、低レベル電圧の一例としては0Vであり、高レベル電圧の一例としては5Vであってもよい。
図2において、各画素PXは、画素電極191に対応する上部表示板200の領域に基本色のうちの一つを示すカラーフィルタ230を備える。図2とは異なって、カラーフィルタ230は下部表示板100の画素電極191上または下に形成されてもよい。
液晶表示板組立体300の外側面には、光を偏光させる少なくとも一つの偏光子(図示せず)が設置されている。
再び図1を参照すれば、階調電圧生成部800は基準階調電圧を生成する。信号制御部600は、ゲート駆動部400及びデータ駆動部500などを制御する。
このような駆動装置400、500、600、700、800各々は、少なくとも一つの集積回路チップの形態で液晶表示板組立体300上に直接設置されてもよく、フレキシブル印刷回路膜(flexible printed circuit film)(図示せず)上に装着されてTCP(tape carrier package)の形態で液晶表示板組立体300に設置されてもよく、別途の印刷回路基板(printed circuit board)(図示せず)上に装着されてもよい。駆動装置400、500、600、700、800は、信号線G1〜Gn、D1〜Dm、S1〜Sn及び薄膜トランジスタスイッチング素子Qなどと共に液晶表示板組立体300に集積されてもよい。
信号制御部600は、外部のグラフィック制御機(図示せず)から入力映像信号R、G、B及びその表示を制御する入力制御信号を受信する。入力制御信号の例としては、垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、メインクロックMCLK、データイネーブル信号DEなどがある。
信号制御部600は、入力映像信号R、G、Bと入力制御信号に基づいて、入力映像信号R、G、Bを液晶表示板組立体300の動作条件に合うように適切に処理し、ゲート制御信号CONT1及びデータ制御信号CONT2などを生成した後、ゲート制御信号CONT1をゲート駆動部400に送信し、データ制御信号CONT2と映像信号DATをデータ駆動部500に送信する。
ゲート制御信号CONT1は、走査開始を指示する走査開始信号STVと、ゲートオン電圧Vonの出力周期を制御する少なくとも一つのクロック信号とを含む。ゲート制御信号CONT1は、また、ゲートオン電圧Vonの持続時間を限定する出力イネーブル信号OEをさらに含んでもよい。
データ制御信号CONT2は、一つの行の画素PXに対する映像信号の伝送開始を知らせる水平同期開始信号STHと、データ線D1〜Dmにデータ信号の印加を指示するロード信号LOADと、データクロック信号HCLKとを含む。
データ駆動部500は、信号制御部600からデジタル映像信号DATを受信し、各デジタル映像信号DATに対応する階調電圧を選択することによってデジタル映像信号DATをアナログデータ信号に変換した後、これを対応するデータ線D1〜Dmに印加する。
ゲート駆動部400は、信号制御部600からのゲート制御信号CONT1によってゲートオン電圧Vonをゲート線G1〜Gnに印加し、このゲート線G1〜Gnに接続されたスイッチング素子Qを導通させる。スイッチング素子Qが導通すると、データ線D1〜Dmに印加されたデータ信号が、導通したスイッチング素子Qを通じて対応する画素PXに印加される。各画素PXの画素電極は、スイッチング素子Qにゲートオン電圧Vonが印加される間にだけデータ電圧の印加を受けるので、液晶容量Clcの充電期間はゲート信号のゲートオン電圧Vonの長さによって決定される。
蓄積電極線駆動部700は、液晶表示板組立体300の蓄積電極線S1〜Snと接続され、駆動電圧VSLに基づいた蓄積電圧を蓄積電極線S1〜Snに印加する。
蓄積電圧Vsの印加は、画素の充電期間中に1回行なわれ、充電が完了した後には次の充電期間まで少なくとも2回繰り返して行なわれる。充電期間中に印加される蓄積電圧の大きさは、充電が完了した後に印加される蓄積電圧の大きさと異なる。また、隣接した二つの蓄積電極線に印加される蓄積電圧の大きさは反対である。つまり、いずれか一つの蓄積電極線に印加される蓄積電圧が高レベルの電圧を有すれば、隣接した蓄積電極線に印加される蓄積電圧は低レベルの電圧を有する。このような蓄積電極線駆動部700の動作に対する詳細は後述する。
一般に、液晶表示装置は液晶の劣化を防止するために、1フレームが終了し、次のフレームが開始されれば、画素電圧、つまり、画素電極の電圧と共通電極の電圧との差の極性を反転させる。つまり、現在フレームのある画素の電圧が(+)極性を有すれば、次のフレームにおける同一画素の電圧は(−)極性を有するようにデータ電圧が印加される。したがって、同一階調を表示するためのデータ電圧であっても、画素電圧の極性によってその大きさが変わる。言い換えれば、液晶容量を(+)極性の画素電圧で充電するときのデータ電圧と、(−)極性の画素電圧で充電するときのデータ電圧とは、同一階調に対して互いに異なる値を有する。このように、画素電圧の極性反転によってデータ電圧の和を変えることをデータ電圧の極性反転という。データ制御信号CONT2は、このようなデータ信号の電圧極性を制御するための反転信号RVSをさらに含んでもよい。
本発明の一実施形態によれば、データ電圧は、(+)極性のフレームにおいて、最低階調のデータ電圧を0Vとし、最高階調のデータ電圧をAVDDとし、(−)極性のフレームにおいては、最低階調のデータ電圧をAVDDとし、最高階調のデータ電圧を0Vとする。任意の二つの階調間のデータ電圧の差は二つのデータ電圧の和と同一である。
本発明の一実施形態によれば、一つの画素行に印加されるデータ電圧の極性はフレームごとに反転する。また、1フレームで同じ画素行に属する全ての画素に印加されるデータ電圧の極性が同一であり、隣接する二つの画素行に印加されるデータ電圧の極性は互いに反対になるが、このようなデータ電圧反転方式をライン反転という。
既に説明したように、画素電極電圧と共通電圧Vcomとの差が液晶容量Clcの充電電圧、つまり、画素電圧になる。液晶分子の配列状態は、このような画素電圧の大きさによって変化し、これによって液晶層3を通過する光の偏光状態が変化する。偏光した光が表示板組立体300に設置された偏光子を通過する際の透過率により、画素の階調が表現される。
このような原理によって、全てのゲート線G1〜Gnに対して順次ゲートオン電圧Vonを印加し、順次全ての画素PXにデータ信号が印加されれば、1フレーム(frame)の映像が表示される。
次に、図3乃至図6を参照して、蓄積電極線駆動部700について説明する。図3、図5は本発明の一実施形態による蓄積電極線駆動部のいろいろな例であり、図4、図6は各々図3、図5に示した蓄積電極線駆動部の駆動タイミング図である。
図3、図5に示すように、本発明の一実施形態による蓄積電極線駆動部700は多様な例によって実現され、図3、図5に示す蓄積電極線駆動部700は液晶表示板組立体300の上に直接形成されるが、これに限定されない。
まず、図3を参照して、本発明の一実施形態による蓄積電極線駆動部の第1実施形態について説明する。蓄積電極線駆動部700aは、各蓄積電極線S1〜Snに接続された複数のステージを含む。全てのステージは、構造と動作が同一であるので、i番目のステージについてのみ説明する。
各ステージは3個の薄膜トランジスタを含む。第1スイッチング素子Qi、1は、駆動電圧VSLが印加される配線SLに接続された入力端子、i番目のゲート線Giに接続された制御端子、及びi番目の蓄積電極線Siに接続された出力端子を含み、第2スイッチング素子Qi、2は、配線SLに接続された入力端子、(i+1)番目のゲート線Gi+1に接続された制御端子、及びi番目の蓄積電極線Siに接続された出力端子を含み、第3スイッチング素子Qi、3は、配線SLに接続された入力端子、(i+3)番目のゲート線Gi+3に接続された制御端子、及びi番目の蓄積電極線Siに接続された出力端子を含む。つまり、第1乃至3スイッチング素子Qi、1、Qi、2、Qi、3は、同じ配線SLを通じて駆動電圧VSLの供給を受ける。
このような蓄積電極線駆動部700aの動作について、図4を参照して説明する。
図4に示すように、駆動電圧VSLのレベルは、ゲートオン電圧が持続される期間、つまり、充電期間を1周期として高レベルVHと低レベルVLを交互に有する。以下、説明の便宜上、高レベルVHの蓄積電圧を(+)極性の蓄積電圧といい、低レベルVLの蓄積電圧を(−)極性の蓄積電圧という。
1フレームに印加されるデータ電圧が(+)極性の電圧であると仮定する。そうすれば、i番目の画素行の充電期間において、i番目の画素行に印加されるデータ電圧の極性と、i番目の蓄積電極に印加される蓄積電圧の極性とが互いに反対であることが分かる。i番目の画素行の充電期間中に画素に印加されるデータ電圧と、充電が完了した後、維持期間中に蓄積電極に印加される蓄積電圧の極性とは互いに同一である。
第1フレームが開始して、ゲート駆動部400からi番目のゲート線Giに印加されるゲート信号giがゲートオン電圧Vonになれば、i番目の画素行は(+)極性のデータ電圧によって充電され、同時に第1スイッチング素子Qi1が導通して蓄積電極に駆動電圧が印加される。このとき、駆動電圧VSLは低レベルVLであるので、i番目の蓄積電極線Siは直前のフレームのような低レベル電圧VLを蓄積電圧Vsiとして有するようになる。
約1Hが経過すれば、i番目のゲート線Giに印加されるゲート信号giがゲートオフ電圧Voffに変わり、第1スイッチング素子Qi、1は遮断される。反面、i+1番目のゲート線Gi+1に印加されるゲート信号gi+1がゲートオン電圧Vonになれば、第2スイッチング素子Qi、2は導通し、高レベルVHの駆動電圧VSLが蓄積電圧Vsiとして印加される。つまり、ゲートオン電圧Vonの印加によってゲート線Giに接続された画素行の充電が完了した後、蓄積電圧Vsiは低レベル状態VLから高レベルVHに変わる。このとき、i番目の画素行に属する画素電極は、充電が完了してデータ線との電気的接続が解除されるので、電気的に浮遊状態となる。
充電期間における画素電極の電圧はデータ電圧によって決定され、このときの画素電極の電圧によって液晶容量の静電容量が決定される。しかし、浮遊状態である画素電極の電圧は、液晶容量と蓄積容量の静電容量、及び共通電極電圧と蓄積電極の電圧によって決定される。
ゲートオン電圧Vonが印加された後、蓄積電圧Vsiを変化させると、蓄積容量Cstの電極電圧の変化によって液晶容量Clcに蓄積される電荷量が変わるので、画素電極電圧Vpが変化する。
維持期間のうちの画素電極の電圧を計算すれば、式1の通りである。式1において、ClcとCstは各々液晶容量と蓄積容量の静電容量を示し、VHは高レベルの蓄積電圧Vsであり、VLは低レベルの蓄積電圧Vsである。式1から分かるように、画素電極電圧Vpは、データ電圧VDと容量Cst、Cstの静電容量と蓄積電圧Vsの変化によって加減される変化量(△)の合計である。

(式1)
データ電圧VDの範囲は約0V〜5Vであり、CstとClcの値が互いに同一となるように画素を設計し、VH−VL=5Vである場合、式1はVp=VD±2.5となる。
結局、蓄積電圧Vsが変わるとき、画素電極電圧Vpは、データ電圧VDの極性によって、対応するデータ線D1〜Dmを通じて印加されるデータ電圧VDより約±2.5Vほど増減される。つまり、(+)極性の際に+2.5V増加し、(−)極性の際に−2.5V減少する。このような画素電極電圧Vpの変化により、画素電圧の範囲も増加する。例えば、共通電圧Vcomが約2.5Vのとき、画素に印加されるデータ電圧VDの範囲は約0〜5Vであるが、充電が完了した後、画素電圧の範囲は約−5V〜+5Vに広くなる。
このように、蓄積電圧の変化(VH−VL)によって増加した画素電極電圧Vpの変化量(△)ほど画素電圧の範囲が広くなるので、実際に印加されるデータ電圧の範囲を減少させても同一の水準の階調表現が可能である。
上記では、充電期間の間に最大階調を表示するデータ電圧が画素に印加されると、充電期間が終了する時点で画素の液晶容量が最大に到達すると仮定した。しかし、充電期間が画素の液晶容量を最大階調に相当する容量まで変化させるために十分でない場合(液晶の応答速度が遅いか、または充電期間が短い場合)には、液晶容量は目標にした最大階調に未達となる。
例えば、画素が最大階調を表示する場合に液晶容量が最大になり、そのときの液晶容量はClc、maxであり、Clc、max=CstとなるようにCstを設計したと仮定する。また、上記のように液晶応答時間の問題によって、最大階調に相当するデータ電圧の印加が終了した時点の液晶容量がClc、maxに到達できず、そのときに測定された液晶容量はClc、max/3と仮定する。
充電期間が終了すれば、蓄積電極に印加される蓄積電圧の大きさが変わり、画素電極の電位は式1によって決定される。蓄積電極に印加される電圧が変わる瞬間の液晶容量はClc=Clc、max/3であり、Clc、max=Cstであるので、式1に代入して整理すれば、式2で示される。

(式2)
このとき、VH−VL=5Vであるので、

である。
このように、蓄積電圧が変化する時点で画素の電圧は、画素が最大階調に到達したときの電圧に比べて1.25Vのオーバーシュートを有するようになる。このオーバーシュートは液晶容量に印加される電圧を増加させる役割を果たし、この電圧が増加することによって液晶の容量に変化が加速し、最終的には最大階調に相当する液晶容量に到達することにより、目標にした階調を表示できるようになる。
以上では最大階調をもって説明したが、オーバーシュートによる液晶の応答向上は全ての階調で得ることができる。
従来技術においては、図8に示すように、フレームごとに目標画素電極電圧VTに相当する画素電極電圧Vpを対応する画素電極に印加しても、画素電極に充電された画素電極電圧は充電動作が完了した後、隣接したデータ電圧などの影響によって減少し、結局、1フレーム内に目標画素電極電圧VTで到達できず、いくつかのフレームを経て目標画素電極電圧VTに到達するが、本実施形態においては、図7に示すように、対応する画素電極に印加される画素電極電圧Vpが目標画素電極電圧VTより高い電圧であるので、1フレーム内に対応する画素電極が目標画素電極電圧VTに到達し、従来技術より液晶の応答速度が向上する。
次のフレームでは、(−)極性のデータ電圧が印加される。i番目のゲート線Giにゲートオン電圧Vonが印加されるとき、駆動電圧VSLは低レベル状態VLであり、(i+1)番目のゲート線Gi+1にゲートオン電圧Vonが印加されるとき、駆動電圧VSLは高レベル状態VHに変わる。これによって、i番目のゲート線Giに接続された画素行の充電動作が完了した後、i番目の蓄積電極線Siに印加される蓄積電圧Vsiが高レベル状態VHから低レベル状態VLに変化し、画素電極電圧Vpは式1または式2によって決められた変化量ほど減少する。
本発明による第2スイッチング素子は、ドレイン電極とゲート電極との重畳による寄生容量を含む。したがって、導通状態でゲート電極と重畳するドレイン電極及び画素電極に誘導された静電荷が、遮断状態で蓄積電極線を通じて蓄積電極線に接続された全ての蓄積容量と液晶容量に再分布する、いわゆる、キックバック現象が発生する。キックバックによる蓄積電極線の電圧降下は式1の∇Vに影響を与えるので、結果的に画素電圧の降下をもたらす。このような現象は寄生容量の大きさに比例するので、寄生容量を減らす必要がある。しかし、第2スイッチング素子は、一つの画素行にかける蓄積電極線に十分な電荷を供給しなければならないので、その大きさが非常に大きい。したがって、寄生容量を十分に減らすことが困難である。
このような問題は、蓄積電圧を一回に供給せず、何回かに分けて供給することによって解決できる。つまり、何回かに分けて印加することによって電圧の蓄積に必要な電荷を十分に供給する代わり、第2スイッチング素子の大きさを小さくすることによってキックバック現象による電圧降下を減らすことができる。本発明の前記実施形態においては、第3スイッチング素子がこのような機能を担当する。図4を参照して続けて説明する。
第2スイッチング素子が遮断された後、1Hが経過すれば、i+3番目のゲート線Gi+3に印加されるゲート信号gi+3がゲートオン電圧Vonとなり、第3スイッチング素子Qi、3は導通し、高レベルVHの駆動電圧VSLが蓄積電圧Vsiとして印加される。このように、第3スイッチング素子が蓄積電極線に電荷を再び供給するので、蓄積電極線は十分に電圧を蓄積できるようになる。
以上、3個のスイッチング素子を有する実施形態について説明したが、蓄積電圧駆動部は、配線に接続された入力端子、蓄積電極線に接続された出力端子、及びi+2n+1(nは1より大きい自然数)番目のゲートラインに接続された制御端子を有する少なくとも一つのスイッチング素子をさらに含んでもよい。
付加されたスイッチング素子の個数が増えるほどさらに頻繁に同じ大きさの蓄積電圧が印加されるので、第2スイッチング素子の駆動負担を減らすことができ、第2スイッチング素子の大きさを小さくすることが可能であるので、蓄積電圧の降下を誘発する寄生容量を十分に減らすことができる。
このような実施形態の場合、表示装置は2n+1個のダミーゲート線をさらに含んでもよい。例えば、図3及び図4に示す実施形態の表示装置がN個の画素行を有する場合、N−2番目の画素行の蓄積電極線に接続される第3スイッチング素子は、N+1(N−2+3)番目のゲート線と接続されなければならないが、N+1番目の画素行がない。したがって、N+1番目のゲート線は画素とは接続されず、第3スイッチング素子の駆動のためにだけ形成される。このようなダミーゲート線は、最後の画素行の蓄積電極線を駆動するためのものまで必要であるので、2n+1個が形成されることが好ましい。
しかし、ダミーゲート線を形成せずに、次のフレームで第2または第3スイッチング素子と導通時間の同じゲートラインと接続することも可能である。
次に、図5を参照して、本発明の他の実施形態による蓄積電極線駆動部700bの例について説明する。
図3を参照して説明した蓄積電極線駆動部700aのように、図5に示す蓄積電極線駆動部700bも各蓄積電極線S1〜Snに接続された複数のステージを含んでいる。
図3と比較するとき、図5に示す蓄積電極線駆動部700bは、2つのスイッチング素子の入力端子に対する接続関係だけが相異している。したがって、同一の構造からなって同一の動作を行う部分については、図3と同一の図面符号を付け、詳細な動作説明は省略する。
図5に示す蓄積電極線駆動部700bは、第1駆動電圧VSL1と第2駆動電圧VSL2のような二つの駆動電圧を各々印加する第1及び第2配線SL1、SL2を含み、第1スイッチング素子、第2スイッチング素子、及び第3スイッチング素子それぞれの入力端子と配線SL1、SL2との接続は画素行単位で変わる。
例えば、i番目の画素行において、第1スイッチング素子Qi、1の入力端子は第1配線SL1に接続されており、第2スイッチング素子Qi、2と第3スイッチング素子Qi、3の入力端子は配線SL2に接続されているが、(i+1)番目の画素行において、第1スイッチング素子Qi+1、1の入力端子は第2配線SL2に接続されており、第2スイッチング素子Qi+1、2及び第3スイッチング素子Qi+1、3の入力端子は第1配線SL1に接続されている。
第1配線SL1を通じて印加される第1駆動電圧VSL1は、第2配線SL2を通じて印加される第2駆動電圧VSL2と異なる大きさを有し、これら駆動電圧VSL1、VSL2の大きさはフレームごとに反転する。このような蓄積電極線駆動部700bの動作は、図6に示す通りである。
現在のフレームにおいて、(+)極性のデータ電圧が印加され、第1駆動電圧VSL1は低レベルVLを維持し、第2駆動電圧VSL2は高レベルVHを維持する。これら駆動電圧VSL1、VSL2のレベルはフレームごとに反転する。
第1フレームが開始され、ゲート駆動部400からi番目のゲート線Giに印加されるゲート信号giがゲートオン電圧Vonとなれば、i番目の画素行は(+)極性のデータ電圧によって充電され、同時に第1スイッチング素子Gi、1が導通して第1駆動電圧が蓄積電極に印加される。このとき、第1駆動電圧VSL1は低レベルVLであるので、i番目の蓄積電極線Siは直前のフレームと同一の低レベル電圧VLを蓄積電圧Vsiとして有するようになる。
約1Hが経過すれば、i番目のゲート線Giに印加されるゲート信号giがゲートオフ電圧Voffに変わり、第1スイッチング素子Qi、1は遮断される。反面、i+1番目のゲート線Gi+1に印加されるゲート信号gi+1がゲートオン電圧Vonになれば、第2スイッチング素子Qi、2は導通し、第2駆動電圧VSL2が蓄積電圧VSiとして印加される。このとき、第2駆動電圧VSL2は高レベルVHであるので、i番目の蓄積電極線Siは直前のフレームとは大きさの異なる高レベル電圧VHを蓄積電圧Vsiとして有するようになる。
次に、1Hが経過すれば、(i+2)番目のゲート線Gi+2に印加されるゲート信号gi+2にゲートオン電圧Vonが印加される。第3スイッチング素子Qi、3が導通し、高レベル状態VHを維持する第2駆動電圧VSL2が蓄積電圧VSiとして再び印加される。このように、第3スイッチング素子が蓄積電極線に電荷を再び供給するので、蓄積電極線は十分に電圧を維持するようになる。
以上、3個のスイッチング素子を有する実施形態について説明したが、蓄積電圧駆動部は第2及び第3スイッチング素子のような配線に接続された入力端子、蓄積電極線に接続された出力端子、及びi+n+1(nは1より大きい自然数)番目のゲートラインに接続された制御端子を有する少なくとも一つのスイッチング素子をさらに含んでもよい。付加されたスイッチング素子の個数が増えるほど、さらに頻繁に同じ大きさの蓄積電圧が印加されるので、第2スイッチング素子の駆動負担を減らすことができ、第2スイッチング素子の大きさを小さくすることが可能であるので、蓄積電圧の降下を誘発する寄生容量を十分に減らすことができる。式1または式2に従うことは図3に示す実施形態と同一であるので、説明は省略する。
図3及び図4の駆動電圧VSLが1H単位で反転する反面、図5乃至図6の第1及び第2駆動電圧VSL1、VSL2はフレーム単位で反転するので、図3及び図4の蓄積電極線駆動部700aと比較すると、図5乃至図6に示す蓄積電極線駆動部700bは安定した駆動電圧VSL1、VSL2の印加が可能であり、消費電力も減少する。
次に、このような本発明の一実施形態による液晶表示装置の薄膜トランジスタ表示板の詳細構造について、添付した図面を参照して詳細に説明する。
図9は蓄積電極駆動部を薄膜トランジスタ形態で基板に形成した実施形態を示す平面図であり、図10A及び図10Bは各々図9の薄膜トランジスタ表示板のXIIa−XIIa線及びXIIb−XIIb線に沿った断面図である。
透明なガラスまたはプラスチックなどで作られた絶縁基板110上に、ゲート線121、蓄積電極線(storage electrode line)131、及び第1電極197が形成されている。
ゲート線121、蓄積電極線131、及び第1電極197は、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、銅(Cu)、モリブデン(Mo)、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、チタニウム(Ti)などの金属またはこれらの合金で作ることができ、二つ以上の金属または合金を用いて多層構造を有するように作ることも可能である。
蓄積電極線131は、ゲート線と平行にのびており、幅が下に拡張された拡張部137を含む。蓄積電極線131の形状及び配置は多様に変更できる。ゲート線121及び蓄積電極線131上には、窒化ケイ素(SiNx)または酸化ケイ素(SiOx)などを含むゲート絶縁膜(gate insulating layer)140が形成されている。
ゲート絶縁膜140上には、水素化非晶質シリコン(hydrogenated amorphous silicon)(非晶質シリコンは、略してa−Siと記す)または多結晶シリコン(polysilicon)などで作られた半導体151が形成されている。
半導体151上にはオーミックコンタクト部材(ohmic contact)161、165が形成されている。オーミックコンタクト部材161、165は、リンなどのn型不純物が高濃度にドーピングされているn+水素化非晶質シリコンなどの物質、またはシリサイド(silicide)で作ってもよい。
オーミックコンタクト部材161、165及びゲート絶縁膜140上には、データ線171とドレイン電極175が形成されている。ドレイン電極175は、データ線171と分離され、ソース電極173と対向する。また、ドレイン電極は、蓄積電極に向かって延長された延長部196を有する。ドレイン電極の延長部196は第1電極197と重畳し、第1容量性負荷を形成する。
一つのゲート電極124、一つのソース電極173、及び一つのドレイン電極175は、半導体151の突出部154と共に一つの薄膜トランジスタ(thin film transistor、TFT)を構成し、薄膜トランジスタのチャネルはソース電極173とドレイン電極175との間の突出部154に形成される。
データ線171、駆動電圧印加配線200、ソース電極、及びドレイン電極175は、高融点金属(refractory metal)またはこれらの合金で作ることができ、金属膜と低抵抗導電膜を含む多重膜構造(図示せず)を有してもよい。多重膜構造の例としては、クロムまたはモリブデン(合金)下部膜とアルミニウム(合金)上部膜の二重膜、モリブデン(合金)下部膜、アルミニウム(合金)中間膜、及びモリブデン(合金)上部膜の三重膜がある。
データ線171、駆動電圧印加配線200、ソース電極、及びドレイン電極175と、露出した半導体151部分の上には保護膜(passivation layer)180が形成されている。保護膜180は、無機絶縁物または有機絶縁物などで作られ、下部層の厚さと無関係に平坦な表面を有するように形成されてもよい。無機絶縁物の例としては、窒化ケイ素と酸化ケイ素がある。保護膜180は下部無機膜と上部有機膜の二重膜構造を有してもよい。
保護膜180には、データ線171の端部とドレイン電極175の延長部を各々露出する複数のコンタクトホール(contact hole)183、184が形成されており、保護膜180とゲート絶縁膜140にはゲート線121の端部、蓄積電極線の端部、及び第1電極197の端部を露出するコンタクトホール181が形成されている。
保護膜180上には、画素電極191、第2電極198、及びコンタクト補助部材(contact assistant)、199が形成されている。特に、コンタクト補助部材199は、コンタクトホール183、184を通じて蓄積電極線駆動部の薄膜トランジスタのドレイン電極と蓄積電極線とを電気的に接続させる。コンタクト補助部材199は、画素電極と同一のITOまたはIZOなどの透明導電物質から形成してもよい。しかし、コンタクト補助部材や第2電極198は、アルミニウム、銀、クロムまたはその合金などの反射性金属で形成してもよい。
画素電極191は、コンタクトホール185を通じてドレイン電極175と物理的・電気的に接続されており、ドレイン電極175からデータ電圧の印加を受ける。画素電極191及びこれと電気的に接続されたドレイン電極175が、蓄積電極線131と重畳して蓄積容量(storage capacitor)を形成する。蓄積電極線131の拡張部137は重畳面積を増加させて蓄積容量を増加させる。
第2電極198は、第1電極197とコンタクトホール181を通じて接続され、ドレイン電極の延長部と重畳して第2容量性負荷を形成する。
蓄積電極は画素行にかけて形成され、蓄積電圧の印加期間はほぼ1H程度であって、維持期間に比べて非常に短いので、蓄積電圧を1フレームの間に蓄積させるためには蓄積電極駆動部の各ステージごとに相当な大きさの容量性負荷が必要である。一方、蓄積電極駆動部は画素のない周辺領域に形成され、周辺領域の面積は制限的であるので、十分な大きさの容量性負荷を形成することが困難である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるわけではなく、添付した請求範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の種々の変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属するものである。
本発明の一実施形態による液晶表示装置のブロック図である。 本発明の一実施形態による液晶表示装置の一つの画素に対する等価回路図である。 本発明の一実施形態による蓄積電極駆動部の回路図である。 図3の蓄積電極駆動部を駆動するための動作タイミング図である。 本発明の他の実施形態による蓄積電極駆動部の例に対する回路図である。 図5の蓄積電極駆動部を駆動するための動作タイミング図である。 本発明の実施形態による蓄積電極駆動部の動作による画素電極電圧と液晶の応答速度の変化を示すグラフである。 従来の画素電極電圧と液晶の応答速度の変化を示すグラフである。 本発明の一実施形態による液晶表示装置の薄膜トランジスタに対する一例の配置図である。 図9の薄膜トランジスタ表示板のXa−Xa線に沿った断面図である。 図9の薄膜トランジスタ表示板のXb−Xb線に沿った断面図である。
符号の説明
161、165 オーミックコンタクト部材
173 ソース電極
175 ドレイン電極
180 保護膜
183、184 コンタクトホール
191 画素電極
199 コンタクト補助部材
200 駆動電圧印加配線
300 液晶表示板組立体
400 ゲート駆動部
500 データ駆動部
600 信号制御部
700 蓄積電極線駆動部
800 階調電圧生成部
D1〜Dm データ線
G1〜Gn,Gi,Gi+1〜Gi+4 ゲート線
S1〜Sn,Si,Si+1 蓄積電極線
VSL1,VSL2 駆動電圧
Qi、1,Qi、2,Qi、3,Qi+1、1,Qi+1、2,Qi+1、3 第1、2、3スイッチング素子

Claims (6)

  1. 画素電極を有し、行列状に配列された画素と、
    前記画素電極にデータ電圧を供給するデータ線と、
    前記画素電極に前記データ電圧が印加される期間(充電期間)を決定するゲート信号を供給するゲート線と、
    蓄積電極線を一側電極とし、前記画素電極と重畳することにより前記画素に充電された電圧を前記充電期間および充電完了時から次の充電時まで(維持期間)維持する蓄積キャパシタと、
    前記充電期間中に第1蓄積電圧を第1のスイッチング素子を導通させて前記蓄積電極線に印加し、前記維持期間中に第1蓄積電圧と大きさの異なる第2蓄積電圧を第2のスイッチング素子および第3のスイッチング素子を導通させて少なくとも2回、前記蓄積電極線に印加する蓄積電極線駆動部とを含み、
    前記第1のスイッチング素子は前記蓄積電極線が重畳するGi行の画素電極に印加されるゲート信号によって導通し、
    前記第2のスイッチング素子はGi+1行の画素電極に印加されるゲート信号によって導通し、
    前記第3のスイッチング素子はGi+3行の画素電極に印加されるゲート信号によって導通する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記蓄積電極線駆動部は、一つの蓄積電極線と各々接続される複数のステージを含むことを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  3. 前記データ電圧は、最低階調から最高階調までの範囲が各々V0〜Vfの第1極性及びVf〜V0の第2極性を有することを特徴とする請求項に記載の表示装置、ただしVf>V0とする
  4. 前記データ電圧の極性は、同じ画素行に属する全ての画素電極において同一であり、画素行ごとに反転することを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  5. 前記第2蓄積電圧は、前記データ電圧が第1極性であれば第1蓄積電圧より大きく、前記データ電圧が第2極性であれば第1蓄積電圧より小さいことを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  6. 前記蓄積電極線駆動部は、駆動電圧源をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の表示装置。

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