JP5134440B2 - 作業機械用の制御装置 - Google Patents
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Description
前記情報管理用の制御部が、電源投入により起動した後に、前記通信手段を介して前記記憶手段に記憶している前記制御管理用情報を前記記憶対象制御部に送信する制御管理用情報分配処理を実行するように構成され、
前記記憶対象制御部の夫々が、電源投入により起動した後に、前記情報管理用の制御部から前記通信手段を介して送信される自己についての前記制御管理用情報を受信する制御管理用情報取得処理を実行するように構成され、
前記制御管理用情報として複数種の制御管理用情報があり、
前記記憶対象制御部が、前記制御管理用情報取得処理として、複数種の制御管理用情報の夫々を要求する複数種の要求情報を予め定めた順序で且つ順番が先である種類の制御管理用情報を受信すると次の順番の種類の制御管理用情報についての前記要求情報を送信する形態で送信するように構成され、
前記情報管理用の制御部が、前記制御管理用情報分配処理として、複数種の制御管理用情報を予め定めた順序で且つ順番が先である種類の制御管理用情報を送信しているときに複数の前記記憶対象制御部のいずれのものもその種類の制御管理用情報を要求する前記要求情報を送信しない状態になると次の順番の種類の制御管理用情報を送信する形態で送信するように構成されている点にある。
又、複数種の制御管理用情報を通信するにあたり、前記記憶対象制御部が、先ず順番が最も先である種類の制御管理用情報を要求する要求情報を送信し、情報管理用の制御部は先ず順番が最も先である種類の制御管理用情報を送信する。記憶対象制御部は要求していた情報を受信すると次の順番の種類の制御管理用情報についての前記要求情報を送信することになるが、情報管理用の制御部は、複数の記憶対象制御部のいずれかのものがその種類の制御管理用情報を要求しているとその種類の制御管理用情報の送信を行い、複数の記憶対象制御部のいずれかのものがその種類の制御管理用情報を要求する要求情報を送信しない状態になると、次の順番の種類の制御管理用情報を送信することになる。
そして、このような処理を繰り返し行うことで、いずれかの記憶対象制御部が複数種の制御管理用情報のうちのいずれかの種類の制御管理用情報を受信していないときは、情報管理用の制御部からその種類の制御管理用情報の送信が行われるので、複数の記憶対象制御部は自己が要求している制御管理用情報を受信することができ、全ての記憶対象制御部は複数種の制御管理用情報の夫々を受信することができる。
従って、複数種の制御管理用情報の夫々を複数の記憶対象制御部に対して確実に通信することが可能な作業機械用の制御装置を提供できるに至った。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成に加えて、前記記憶対象制御部の夫々が、前記制御管理用情報取得処理において、要求する種類の前記制御管理用情報を受信しなければ、その種類の制御管理用情報に対応する前記要求情報を設定単位時間が経過する毎に繰り返し送信するように構成されている点にある。
すなわち、記憶対象制御部の夫々が、要求する種類の制御管理用情報を受信しなければ前記要求情報を設定単位時間が経過する毎に繰り返し送信するので、情報管理用の制御部は、複数の記憶対象制御部がどの種類の制御管理用情報を要求しているかを設定単位時間毎に繰り返し判断することができるから、送信漏れを起こすおそれが少ない状態で確実に複数種の制御管理用情報を送信することが可能となる。その結果、複数の記憶対象制御部が複数種の制御管理用情報の夫々を確実に受信することが可能となる。
従って、第2特徴構成によれば、情報管理用の制御部が確実に複数種の制御管理用情報を送信することが可能となり、複数の記憶対象制御部が複数種の制御管理用情報の夫々を確実に受信することが可能となる作業機械用の制御装置を提供できるに至った。
前記記憶対象制御部の夫々が、電源投入により起動してから前記管理用設定時間が経過するまでの間は前記制御管理用情報取得処理を実行し、且つ、前記管理用設定時間が経過すると前記制御用情報を送受信する制御用情報通信処理を実行するように構成されている点にある。
前記代替用の制御管理用情報について説明を加えると、制御管理用情報の一例として例えば微調節データの場合であれば、複数の作業機械毎の個体差によるバラつきの範囲の中間的な値である標準値を代替用の制御管理用情報として用いる場合がある。
前記特定の記憶対象制御部が、前記制御管理用情報取得処理により受信した自己についての前記制御管理用情報を前記特定制御部用の不揮発性の記憶手段に記憶するように構成され、且つ、前記管理用設定時間が経過しても前記情報管理用の制御部から送信される自己についての前記制御管理用情報を受信できないときは、前記特定制御部用の不揮発性の記憶手段に記憶している制御管理用情報に基づいて自己が担当する制御対象の作動を制御するように構成されている点にある。
説明を加えると、作業機械に備えられる複数の制御部が実行する制御の内容としては、基本となる制御内容は機種型式が異なっても同じであり、その基本となる内容に追加される付随的な制御内容が機種型式に応じて種々異なる場合が多い。そこで、複数の制御部が複数の機種型式の作業機械に対応可能なように付随的な制御内容を複数種備えておき、その機種型式の情報を不揮発性の記憶手段に記憶しておくことで、機種型式情報が与えられると、その機種型式に対応した制御を行えるようにすることができる。
前記記憶対象制御部が、前記検出センサの検出情報に基づいて前記アクチュエータの作動を制御するように構成され、且つ、前記アクチュエータにて前記被操作体が基準位置に操作されたときの前記検出センサの検出値の個体差を調整するための微調節データを前記制御管理用情報として前記情報管理用の制御部に通信するように構成されている点にある。
前記情報管理用の制御部から前記エンジン制御部に、前記制御用情報として、制御切り換え指令情報、目標回転速度の情報、及び、アクセル操作量の情報が通信されるように構成され、
前記エンジン制御部が、前記情報管理用の制御部から通信される前記制御切り換え指令情報に基づいて、前記エンジンの出力回転速度を前記目標回転速度に維持するアイソクロナス制御を実行する状態と、前記エンジンの出力回転速度を前記アクセル操作量に対応する速度に調整するドループ制御を実行する状態とに切り換え可能に構成されている点にある。
図1に示すように、コンバインは、左右一対のクローラ式の走行装置1R,1Lを備える機体Vの前部に、アクチュエータとしての刈取昇降シリンダCY1により横軸心P1周りに上下揺動操作自在な状態で刈取部2が付設され、その刈取部2の後方に、操縦部3、刈取穀稈を脱穀・選別する脱穀部4、脱穀部4から供給される穀粒を貯留するグレンタンク5、このグレンタンク5内の穀粒を排出するための穀粒排出用のアンローダ6、脱穀済みの排ワラを所定量ずつ結束して機外に放出する結束装置7等が搭載されて構成されている。
例えば、刈取昇降シリンダC1等の作動を制御するメイン制御部H1が刈取部2の近傍に配備され、アンローダ6の作動を制御する本機制御部H2がグレンタンク5の近傍に配備され、姿勢制御用の油圧シリンダ配設箇所の近傍に姿勢制御部H3が配備され、脱穀部3を制御する脱穀制御部H4が脱穀部3が設けられる箇所に配備され、結束装置7の近傍に結束制御部H6が配備される等、自己が担当する制御対象の近くに位置させて複数の制御部が分散配備されることになる。
前記メイン制御部H1は、前記制御用操作パネル部22に備えられた刈高制御入切スイッチSW15が入操作され且つ刈取昇降位置センサS1にて検出される刈取部2の高さが設定高さよりも低い位置になることを起動条件として刈高制御を実行するように構成されている。つまり、情報入力手段としての刈高センサS2の情報に基づいて刈取部2の刈高さが目標設定高さに維持されるように制御対象としての刈取昇降シリンダC1の作動を制御する。又、上昇スイッチ14がオンすると刈取部2を上昇させ、下降スイッチ15がオンすると刈取部2を下降させるように刈取昇降シリンダC1の作動を制御することになる。上昇スイッチ14及び下降スイッチ15の検出情報は、図10に示すように、本機制御部H2に入力される構成となっており、これらの検出情報が前記制御用情報としてメイン制御部H1に通信されることになる。
先ず、メイン制御部H1の制御内容について説明する。このメイン制御部H1は、図11に示すように、電源投入されて起動すると、起動してから管理用設定時間(1.5秒間)が経過するまでの間は制御管理用情報分配処理を実行し(ステップ1、2)、起動してから管理用設定時間(1.5秒間)が経過すると、電源がオフするまで制御用情報受信処理及び自己が担当する制御対象(刈取昇降シリンダC1等)を制御する作動制御を実行する(ステップ3、4、5)。尚、制御用情報受信処理においては上記したデータ受信処理と同様な処理を実行することになる。そして、電源をオフするときは、後述するような更新すべきデータがあるときは制御管理用情報の不揮発性メモリ50への更新処理を実行する(ステップ6、7)。
図12に示すように、制御管理用情報分配処理を開始すると、データ受信処理並びにデータ送信処理を実行する(ステップ100、101、102)。データ受信処理については後で説明する。データ送信処理は、送信バッファにセットされているデータを通信バスライン47上に送信する処理である。
図13に示すように、受信したデータが制御管理用情報の送信を要求するデータであり(ステップ200、201)、その受信データが本機制御部H2からの受信データであるときは、本機制御部H2に対応するデータ更新処理を実行する(ステップ202、203)。このデータ更新処理は、図14に示すように行われる。つまり、本機制御部H2がどのデータを要求しているかを判別して(ステップ300)、微調節実行結果の転送が要求されていれば、データ中に含まれる微調節更新データの種類を表すデータが正常であり、且つ、微調節データを示すデータが正常である(ゼロでない)ときは、更新すべき微調節データを不揮発性メモリ50に書き込むための準備をする(ステップ301、302、303)。つまり、書き込み用バッファにデータをセットする。このような更新処理を実行すると、上述したように、電源をオフする前に制御管理用情報の不揮発メモリ50への更新処理を実行することになる(ステップ4、5)。
図15に示すように、電源投入されて起動すると、起動してから管理用設定時間(1.5秒間)が経過するまでの間は制御管理用情報取得処理を実行し(ステップ21、22)、起動してから管理用設定時間(1.5秒間)が経過しても、制御管理用情報が取得できていないか、又は、取得した制御管理用情報が許容範囲を超えており明らかに異常な値であるときは、適切な制御が行えないので、そのときは、読み出し専用メモリ(ROM)52に記憶されているデータを制御管理用情報として設定する(ステップ23、24、25)。そして、その後は、電源がオフされるまで制御用情報を他の制御部に通信する処理を行い、自己の制御対象(扱深さモータM1等)の作動制御を実行する(ステップ26、27、28)。
図16に示すように、制御が開始されると、データ受信処理並びにデータ送信処理を実行する(ステップ30、31、32)。データ受信処理については後で説明する。データ送信処理は、送信バッファにセットされているデータを通信バスライン47上に送信する処理である。
すなわち、図17に示すように、受信データがメイン制御部H1からの制御管理用情報の送信データであるときは(ステップ400〜403)、その送信されてきたデータが機種型式データであればその機種型式データとして識別可能な状態で受信する(ステップ404、405)。送信されてきたデータが微調節データであれば、そのデータを微調節データとして識別可能な状態で受信する(ステップ406、407)。送信されてきたデータが制御用設定データであればそのデータを制御用設定データとして識別可能な状態で受信する(ステップ408、409)。
この走行制御部H5には、上述したように、自己の制御管理用情報を記憶するための不揮発性メモリ51が備えられており、この不揮発性メモリ51に対しては、メイン制御部H1に備えられた不揮発性メモリ50に予め書き込む際に併行して同じ内容が書き込み記憶されることになる。又、上記したように読み出し専用メモリ52も併せて備えられ、代替用の制御管理用情報が書き込み記憶される構成となっている。
前記メイン制御部H1から送信される制御管理用情報(微調節データ)が、不揮発性メモリ51に記憶しているデータとは異なり変化しているものであり、しかも、その制御管理用情報が予め設定されている許容範囲内にあって異常な値でない場合には、その取得したデータを不揮発性メモリ51に書き込みその内容を更新する(ステップ407a、407b、407c)。つまり、メイン制御部H1から送信される制御管理用情報(微調節データ)が現在記憶しているデータと同じ変化していない場合や制御管理用情報が許容範囲を超えて明らかに異常である場合には、更新処理を実行しないようになっている。
データが変化していない場合に更新処理を実行しないことにより、無用な書き換えによる不揮発性メモリ51の寿命低下を防止することができる。
ちなみに、メイン制御部H1から制御管理用情報が取得できていないか、又は、取得した制御管理用情報が許容範囲を超えており明らかに異常な値であるときは、読み出し専用メモリ(ROM)52に記憶されているデータを制御管理用情報として設定することになり(ステップ23、24、25)、そのデータを用いて自己の制御対象(油圧制御部43等)の作動制御を実行することになる。
以下、別実施形態を列記する。
H2〜H6 記憶対象制御部
H5 特定の記憶対象制御部
50、51 不揮発性の記憶手段
52 読み出し専用の記憶手段
Claims (10)
- 通信手段を介して互いに通信可能な複数の制御部が機械各部に分散配備され、
前記複数の制御部が、自己に備えられた情報入力手段により入力される入力情報、他の制御部から通信される制御用情報、及び、制御管理用情報に基づいて、自己が担当する制御対象の作動を制御するように構成されている作業機械用の制御装置であって、
前記複数の制御部のうちのいずれかの制御部が、前記複数の制御部のうちの自己以外の全ての制御部を記憶対象制御部として又は自己以外の全ての制御部のうちの一部の制御部を記憶対象制御部として、その複数の記憶対象制御部の前記制御管理用情報並びに自己の前記制御管理用情報を記憶する書き込み可能な不揮発性の記憶手段を備える情報管理用の制御部として構成され、
前記情報管理用の制御部が、電源投入により起動した後に、前記通信手段を介して前記記憶手段に記憶している前記制御管理用情報を前記記憶対象制御部に送信する制御管理用情報分配処理を実行するように構成され、
前記記憶対象制御部の夫々が、電源投入により起動した後に、前記情報管理用の制御部から前記通信手段を介して送信される自己についての前記制御管理用情報を受信する制御管理用情報取得処理を実行するように構成され、
前記制御管理用情報として複数種の制御管理用情報があり、
前記記憶対象制御部が、前記制御管理用情報取得処理として、複数種の制御管理用情報の夫々を要求する複数種の要求情報を予め定めた順序で且つ順番が先である種類の制御管理用情報を受信すると次の順番の種類の制御管理用情報についての前記要求情報を送信する形態で送信するように構成され、
前記情報管理用の制御部が、前記制御管理用情報分配処理として、複数種の制御管理用情報を予め定めた順序で且つ順番が先である種類の制御管理用情報を送信しているときに複数の前記記憶対象制御部のいずれのものもその種類の制御管理用情報を要求する前記要求情報を送信しない状態になると次の順番の種類の制御管理用情報を送信する形態で送信するように構成されている作業機械用の制御装置。 - 前記記憶対象制御部の夫々が、前記制御管理用情報取得処理において、要求する種類の前記制御管理用情報を受信しなければ、その種類の制御管理用情報に対応する前記要求情報を設定単位時間が経過する毎に繰り返し送信するように構成されている請求項1記載の作業機械用の制御装置。
- 前記情報管理用の制御部が、電源投入により起動してから管理用設定時間が経過するまでの間は前記制御管理用情報分配処理を実行し、且つ、前記管理用設定時間が経過すると前記制御用情報を送受信する制御用情報通信処理を実行するように構成され、
前記記憶対象制御部の夫々が、電源投入により起動してから前記管理用設定時間が経過するまでの間は前記制御管理用情報取得処理を実行し、且つ、前記管理用設定時間が経過すると前記制御用情報を送受信する制御用情報通信処理を実行するように構成されている請求項1又は2記載の作業機械用の制御装置。 - 前記記憶対象制御部が、代替用の制御管理用情報を記憶する読み出し専用の記憶手段を備えて、前記管理用設定時間が経過しても前記情報管理用の制御部から送信される自己についての前記制御管理用情報を受信できないときは、前記読み出し専用の記憶手段に記憶している代替用の制御管理用情報に基づいて自己が担当する制御対象の作動を制御するように構成されている請求項3に記載の作業機械用の制御装置。
- 前記記憶対象制御部のうちの特定の記憶対象制御部が、自己についての前記制御管理用情報を記憶する書き込み可能な特定制御部用の不揮発性の記憶手段を備えて構成され、
前記特定の記憶対象制御部が、前記制御管理用情報取得処理により受信した自己についての前記制御管理用情報を前記特定制御部用の不揮発性の記憶手段に記憶するように構成され、且つ、前記管理用設定時間が経過しても前記情報管理用の制御部から送信される自己についての前記制御管理用情報を受信できないときは、前記特定制御部用の不揮発性の記憶手段に記憶している制御管理用情報に基づいて自己が担当する制御対象の作動を制御するように構成されている請求項3に記載の作業機械用の制御装置。 - 前記特定の記憶対象制御部が、代替用の制御管理用情報を記憶する読み出し専用の記憶手段を備えて、前記特定制御部用の不揮発性の記憶手段に自己についての制御用管理情報が記憶されていない場合において前記管理用設定時間が経過しても前記情報管理用の制御部から送信される自己についての前記制御管理用情報を受信できないときは、前記読み出し専用の記憶手段に記憶している代替用の制御管理用情報に基づいて自己が担当する制御対象の作動を制御するように構成されている請求項5に記載の作業機械用の制御装置。
- 前記制御管理用情報が、作業機械の機種型式についての情報を含むものである請求項1〜6のいずれか1項に記載の作業機械用の制御装置。
- 前記機械各部が、被操作体を移動操作自在な前記制御対象としてのアクチュエータと、前記被操作体の操作位置を検出する前記情報入力手段としてのポテンショメータ式の検出センサとを備えて構成され、
前記記憶対象制御部が、前記検出センサの検出情報に基づいて前記アクチュエータの作動を制御するように構成され、且つ、前記アクチュエータにて前記被操作体が基準位置に操作されたときの前記検出センサの検出値の個体差を調整するための微調節データを前記制御管理用情報として前記情報管理用の制御部に通信するように構成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の作業機械用の制御装置。 - 前記記憶対象制御部が、前記微調節データを更新するための微調節データ取得処理を実行可能に構成され、この微調節データ取得処理にて更新用の微調節データを取得したときは、その微調節データを前記情報管理用の制御部に通信するように構成されている請求項8記載の作業機械用の制御装置。
- 作業機械である作業車に搭載されたエンジンの作動を制御するエンジン制御部が、前記情報管理用の制御部及び前記記憶対象制御部とは異なる制御部として備えられ、
前記情報管理用の制御部から前記エンジン制御部に、前記制御用情報として、制御切り換え指令情報、目標回転速度の情報、及び、アクセル操作量の情報が通信されるように構成され、
前記エンジン制御部が、前記情報管理用の制御部から通信される前記制御切り換え指令情報に基づいて、前記エンジンの出力回転速度を前記目標回転速度に維持するアイソクロナス制御を実行する状態と、前記エンジンの出力回転速度を前記アクセル操作量に対応する速度に調整するドループ制御を実行する状態とに切り換え可能に構成されている請求項1〜9のいずれか1項に記載の作業機械用の制御装置。
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