JP5133865B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は原稿上の画像を読取り、読取った画像に基づく画像データを生成する画像読取装置に関するものである。
従来、複写機、ファクシミリ等に使用される自動原稿供給型の画像読取装置においては、自動原稿供給装置によって、原稿トレイにセットされたシート状の原稿が自動的に画像読取位置まで搬送され、画像の読取りが終了した後に装置外部に排出されるようになっている。また、フラットベット型の画像読取装置においては、原稿上の画像形成面を原稿台ガラスに向けてセットし、画像読取部を移動させて画像を読取るようになっている。
このような画像読取装置において、ユーザにより原稿トレイ、又は原稿台ガラスにセットされた原稿は、原稿のセット位置近傍に配置された用紙センサにより検出され、その検出信号に基づいて原稿の用紙サイズが特定されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−241081号公報
しかしながら、異なる用紙サイズの原稿上に形成された画像を読取り可能な画像読取装置では、用紙サイズを特定するために、多数の用紙センサを配置する必要があるため、装置製造にかかるコストアップが問題となっていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、読取った画像に基づき生成された画像データによって原稿の用紙サイズを特定することが可能であり、用紙センサを減らした画像読取装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明にかかる画像読取装置は、原稿を搬送しながら原稿上の画像を読取る画像読取装置であって、所定のライン幅毎に画像を読取り、読取った画像に基づく画像データを生成する画像読取部と、原稿の搬送路に沿って配置され、画像読取部の主走査方向に延在する所定のライン幅以上の幅を有する第1のマークと、原稿の搬送方向に延在する所定のライン幅以上の長さを有する複数の第2のマークと、が形成された原稿位置決め部材と、原稿と第1のマークとが重なるサイズ検出位置において画像読取部によって読取られた画像データに基づいて原稿の原稿サイズを検出するサイズ検出手段とを備え、画像読取部は、サイズ検出位置とは異なり、主走査方向における原稿の端部領域と複数の第2のマークの何れか一つとが重なる位置で画像の読取りを行い、複数の第2のマークは、主走査方向に並設され、搬送方向に異なる長さを有することを特徴とする。
本発明の画像読取装置によれば、読取った画像に基づき生成された画像データによって原稿の用紙サイズを特定するため、用紙センサを減らすことができる。したがって、製造コストを低減することができるため、安価な画像読取装置を提供することが可能となる。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態においては、画像読取装置としてスキャナ001を一例として説明する。スキャナ001は、後述する自動原稿給紙部を備え、原稿トレイにセットされた原稿を搬送しながら原稿上の画像を読取ると共に、読取った画像に基づく画像データを生成する画像読取装置である。
図1は、スキャナ001の機能構成を説明するための機能ブロック図である。スキャナ001は、例えば、USB(Universal Serial Bus)インタフェースで構成されるデータ通信バス011を介してプリンタ012と接続されている。プリンタ012は、例えば、電子写真方式の印刷エンジンを備えた画像形成装置である。
図1に示すように、スキャナ001は、原稿上の画像を読取り、読取った画像に基づき画像データを生成する画像読取部002と、画像読取部002が生成した画像データを予め保持しているサイズ情報に照らし合わせて原稿の用紙サイズを検出するサイズ検出部003と、画像読取部002が生成した画像データに対してシューティング補正処理、圧縮処理、又はガンマ補正処理等の画像処理を行う画像処理部004と、制御プログラムに基づいてスキャナ001全体の制御を行うCPU(Central Processing Unit)005と、後述する原稿検出センサ206又は読取位置センサ207からの出力信号に基づいてCPU005が出力した処理命令に従い、ステッピングモータ208及びステッピングモータ223の駆動を制御する搬送制御部006と、画像データの一時蓄積や制御データの一時格納に用いられる、例えば、RAM(Random Access Memory)等のメモリ007と、ユーザからの動作指示を受付けたり、スキャナ001の状態の表示を行うオペレーションパネル008と、データ通信バス011とのデータ送受信を制御するI/F制御部009と、CPU005が出力する処理命令や画像読取部002が生成した画像データを送受信するための通信路であるバス010と、CPU005がスキャナ001の制御に用いる制御プログラムを格納する不揮発性記憶装置であるROM(Read Only memory)012と、を備える。
そして、これらの各部材が協調動作することにより、スキャナ001の機能を実現することができる。
次に、スキャナ001の要部構成について説明する。図2は、スキャナ001の要部構成を説明する概略構成図である。
図2に示すように、スキャナ001は、自動原稿給紙部201、及び原稿台読取部202を備えており、原稿台読取部202の上部に自動原稿給紙部201が配置されている。まず、自動原稿給紙部201について説明し、次いで、原稿台読取部202の構造について説明する。
自動原稿給紙部201は、給紙ローラ203と、搬送ローラ204と、排紙ローラ205と、原稿検出センサ206と、読取位置センサ207と、ステッピングモータ208と、原稿トレイ209と、原稿押圧板221と、を備える。
給紙ローラ203は、ステッピングモータ208の駆動に伴って回転し、原稿トレイ209に載置された原稿束から原稿226を1枚ずつ分離し、搬送ローラ204に原稿226を搬送する。
搬送ローラ204は、ステッピングモータ208の駆動に伴って回転し、給紙ローラ203から搬送された原稿226を更に排紙ローラ205へと搬送する。
排出ローラ205は、ステッピングモータ208の駆動に伴って回転し、原稿押圧板221の下を通過した原稿226を自動原稿給紙部201外へ排出する。
原稿検出センサ206は、ユーザにより原稿トレイ222に載置された原稿226を検出し、その検出信号を出力する。原稿検出センサ206には、接触型センサ、又は非接触型センサの何れのセンサも用いることができる。
読取位置センサ207は、搬送ローラ204により搬送され、原稿読取位置225に近接した原稿226の先端位置を検出し、その検出信号を出力する。読取位置センサ207には、接触型センサ、又は非接触型センサの何れのセンサも用いることができる。
ステッピングモータ208は搬送制御部006の制御に基づいて駆動し、その駆動力は図示せぬギア構造を介して給紙ローラ203、搬送ローラ204、排紙ローラ205に伝達される。
原稿トレイ209は、原稿226を積層した状態で載置可能なトレイ部材であり、載置された原稿226の用紙先端が上記原稿検出センサ206により検出可能となる位置に配置される。
原稿位置決め部材としての原稿押圧板221は原稿226の搬送経路途中に載置され、原稿226の読取り位置決めを行う位置決め部材として作用し、その長手方向長さは、後述する原稿圧板224の短手方向長さと略同一の長さとなるように形成された長方形の板状部材である。そして、原稿押圧板221の原稿226が接触する面には後述する特殊シート301が取り付けられている。
次に、原稿台読取部202について説明する。原稿台読取部202は、画像読取部としての読取ユニット210と、原稿台ガラス211と、駆動ベルト212と、プーリー218と、白色基準板219と、ホームセンサ220と、白色シート222と、ステッピングモータ223と、原稿圧板224と、を備える。
読取ユニット210は、原稿台ガラス211上に載置された原稿226に光を照射する光源213と、原稿226により反射した光の光路を変更させる反射ミラー214、反射ミラー215と、光路が変更された光を集光するレンズ216と、レンズ216で集光された光を光電変換し、画像に応じた電圧を発生するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ217を備える。光源213としては、特に限定はされないが、例えば、寿命が長く、消費電力が少ないモリブテン電極等の冷陰極管等を使用することができる。なお、反射ミラー214、反射ミラー215、及びレンズ216は、原稿226で反射された光をCCDイメージセンサ217に結像させる位置にそれぞれ配置される。そして、読取ユニット210は、ステッピングモータ223の駆動に伴って動作する駆動ベルト212により原稿台ガラス211に沿って移動し、原稿台ガラス211に載置された原稿226上の画像を走査して、原稿226全面の画像に対応する画像データを得ることができるように構成されている。
原稿台ガラス211は、原稿226が載置される原稿載置面を形成する略長方形の板状ガラス部材である。
駆動ベルト212は無端のベルト部材であり、読取ユニット210に接続されている。そして駆動ベルト212は、プーリ218の回転に伴って駆動し、読取ユニット210を原稿226の長手方向に移動させる。
プーリ218は、1対となって駆動ベルト212を張架する張架部材であり、ステッピングモータ223の駆動に伴って回転し、駆動ベルト212を駆動させる。
白色基準板219は、CCDイメージセンサ217が備える素子が出力する電圧のバラツキを平滑化するためのシューティング補正処理時に、基準となるセンサ出力データを取得する際に読取られるものであり、読取ユニット210画像読取範囲外の所定の位置に配置されている。
ホームセンサ220は、読取ユニット210の移動位置を検出し、その検出信号を出力する。ホームセンサ220としては、特に限定はされないが、例えば、例えば、光透過型又は光反射型のフォトインタラプタ等を使用することができる。
白色シート222は、原稿圧板224と略同一の面積を有する長方形板状部材であり、光反射性の白色シート部材である。
ステッピングモータ223は搬送制御部006の制御に基づいて駆動し、その駆動力はプーリ218に伝達される。
原稿圧板224は、原稿226がセットされる際には開かれ、原稿226上の画像が読取られる際には閉じられる開閉部材である。そして、原稿圧板224の上面には自動原稿給紙部201が配置されている。
ここで、原稿押圧板221に貼り付けられる特殊シート301について図3を用いて説明する。特殊シート301には、図3に示すように、読取ユニット210による画像読取方向と同方向に読取ユニット210の所定の読取ライン幅以上の幅を有するマーク302が形成されている。
このような構成を備えたスキャナ001の原稿226の用紙サイズ検出動作について図4、及び図5を用いて説明する。図4は、用紙サイズ検出動作を説明するフローチャートであり、図5は、図4のフローチャートで説明する用紙サイズ検出動作における読取ユニット210の読取位置、原稿226、及び特殊シート301の読取位置関係を説明する図である。
まず、ステップS001において、ユーザにより原稿226が原稿トレイ209に載置されると、原稿検出センサ206は原稿226の用紙先端を検出し(ステップS001 YES)、その検出信号をCPU005に出力する。
検出信号が入力されたCPU005は、読取ユニット210をサイズ検出位置501まで移動させるように搬送制御部006に指示を与える。指示を受けた搬送制御部006は、ステッピングモータ223に回転パルスを送信する。回転パルスを受信したステッピングモータ223は駆動を開始し、プーリー218を回転させる。プーリー218の回転に伴い、駆動ベルト212が駆動して読取ユニット210をサイズ検出位置501まで移動させる(ステップS002)。
次に、ユーザにより、オペレーションパネル008を介してコピースタート信号の入力を受付けると、CPU005は、搬送制御部006に原稿226を搬送するよう指示を与える。指示を受けた搬送制御部006はステッピングモータ208に回転パルスを送信する。回転パルスを受信したステッピングモータ28は駆動を開始し、給紙ローラ203を回転させる。回転を開始した給紙ローラ203は原稿226の搬送を開始する(ステップS003)。
搬送された原稿226の用紙先端を読取位置センサ207が検出すると(ステップS004 YES)、読取位置センサ207はその検出信号をCPU005に出力する。
検出信号が入力されたCPU005は、原稿226の用紙先端が特殊シート301上のマーク302と重なる位置まで原稿226を搬送するよう搬送制御部006に指示を与える。指示を受けた搬送制御部006は、ステッピングモータ208に回転パルスを送信する(ステップS005)。搬送制御部006から回転パルスを受信したステッピングモータ208は、駆動を開始し、搬送ローラ204を回転させる。回転を開始した搬送ローラ204は原稿226の用紙先端が特殊シート301上のマーク302と重なる位置まで原稿226を搬送する。なお、図5(a)は、原稿226の用紙先端が特殊シート301上のマーク302と重複した状態を示す。
原稿226の用紙先端が特殊シート301上のマーク302と重なる位置まで搬送されると(ステップS006)、CPU005は、画像読取部002に1ライン分の画像を読取るよう指示を与える。指示を受けた画像読取部002は、読取ユニット210を制御して1ライン分の画像を読取らせ(ステップS007)、読取った画像に基づく画像データを生成する。
画像読取部002により生成された画像データは、サイズ検出部003に出力される。サイズ検出部003は、画像読取部002から入力された1ライン分の画像データから原稿226の主走査方向の用紙サイズを検出する。
ここで、サイズ検出部003による用紙サイズの検出方法について説明する。図5(a)に示すように、読取位置501においては、原稿226の用紙先端はマーク302に重なっており、生成された画像データでは、原稿226とマーク302とが重なっていない画素情報は読取領域端から連続して黒データとなる。例えば、読取ユニット210が解像度600dpi(Dot per inch)で画像を読取った場合、読取領域端から連続して画素情報が黒データであったドット数が両端の合計で1700ドットであれば、71.97mm(2.83inch)が原稿226とマーク302とが重なっていない長さとなる。ここで、例えば、読取ユニット210の有効読取長さが220mmであれば、原稿226の主走査方向長さは148.0mm(220mm−71.97mm)と算出することができる。
このようにして算出した原稿226のサイズ情報と、予め保持している定形サイズの情報と、を照合することによって、サイズ検出部003は、原稿226の用紙サイズを検出する(ステップS008)。
画像読取部002が1ライン分の画像データを生成すると、搬送制御部006は、ステッピングモータ223に回転パルスを送信する。回転パルスを受信したステッピングモータ223は駆動を開始し、プーリー218を回転させる。プーリー218の回転に伴い、駆動ベルト212が駆動し、読取ユニット210は図5(b)に示す読取位置502(白マーク位置)に移動する(ステップS009)。なお、このとき、搬送制御部006は、ステッピングモータ208及びステッピングモータ223の相制御を行い、読取ユニット210の移動速度を原稿226の搬送速度よりも高速にし、読取ユニット210が原稿226よりも早く読取位置502に到達するように制御する。そして、このときの読取ユニット210の移動量は、図5(b)に示すように移動量503となる。
そして、読取ユニット210が読取位置502に到達したタイミングで、画像読取部002は、読取ユニット210を制御して原稿226上の画像を読取らせ(ステップS010)、読取った画像に基づく画像データを生成する(図5(c))。
以上のように、第1の実施形態によれば、原稿押圧板に貼り付ける特殊シート上にマークを設け、当該原稿押圧板と読取ユニット間を搬送される原稿上の画像に基づき生成された画像データから、画像を読取った原稿の用紙サイズを検出することができる。したがって、用紙センサを減らすことができると共に、製造コストを低減することができ、安価な画像読取装置を提供することが可能となる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態にかかるスキャナ601の機能構成、及び要部構成は第1の実施形態にかかるスキャナ001と略同一である。したがって、第2の実施形態のすきゃな601の説明においては、第1の実施形態にかかるスキャナ001と同一な箇所については同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について説明する。
図6は、第2の実施形態にかかるスキャナ601の機能構成を説明するための機能ブロック図である。スキャナ601は、第1の実施形態にかかるスキャナ001が備えるサイズ検出部003に代えて、サイズ検出部602を備える。
図7は、第2の実施形態にかかる特殊シート701を説明するための図である。特殊シート701は、第1の実施形態にかかる特殊シート301と同様に、原稿押圧板221に貼り付けられており、読取ユニット210による画像読取方向と同方向に読取ユニット210の所定の読取ライン幅以上の幅を有するマーク706が形成されている。そして、サイズ検出位置702は、原稿の用紙サイズを行うための読取ユニット210による読取位置である。そして、マーク703、マーク704、及びマーク705は、用紙後端検出用マークであり、読取ユニット210による画像読取方向である主走査方向に対して所定の間隔を持って配置されると共に、原稿搬送方向である副走査方向に対してそれぞれ長さが異なるように配置されている。なお、マーク703、マーク704、及びマーク705の長さは読取ユニット210による読取ライン以上に長さが異なればよい。
例えば、マーク703はA3サイズ用の用紙後端検出用、マーク704はA4サイズ用の用紙後端検出用、及びマーク705はA5サイズ用の用紙後端検出用と設定することができる。この場合、マーク703の配置位置はA3サイズの原稿を搬送したときに当該原稿と重なる位置であり、マーク704の配置位置はA4サイズの原稿を搬送したときに当該原稿と重なる位置であり、マーク705の配置位置はA5サイズの原稿を搬送したときに当該原稿と重なる位置である。
そして、読取位置707は、読取ユニット210がA3サイズの原稿の画像を読取る読取位置であり、読取位置708は、読取ユニット210がA4サイズの原稿の画像を読取る読取位置であり、読取位置709は、読取ユニット210がA5サイズの原稿の画像を読取る読取位置である。
このような構成を備えたスキャナ601の原稿226の用紙サイズ検出動作について図8−A、図8−B、及び図9を用いて説明する。図8−A、図8−Bは、用紙サイズ検出動作を説明するフローチャートであり、図9は、図8−A、図8−Bのフローチャートで説明する用紙サイズ検出動作における読取ユニット210の読取位置、原稿226、及び特殊シート701の読取位置関係を説明する図である。
まず、ステップS101において、ユーザにより原稿226が原稿トレイ209に載置されると、原稿検出センサ206は原稿226の用紙先端を検出し(ステップS101 YES)、その検出信号をCPU005に出力する。
検出信号が入力されたCPU005は、読取ユニット210をサイズ検出位置702まで移動させるように搬送制御部006に指示を与える。指示を受けた搬送制御部006は、ステッピングモータ223に回転パルスを送信する。回転パルスを受信したステッピングモータ223は駆動を開始し、プーリー218を回転させる。プーリー218の回転に伴い、駆動ベルト212が駆動して読取ユニット210をサイズ検出位置702まで移動させる(ステップS102)。
次に、ユーザにより、オペレーションパネル008を介してコピースタート信号の入力を受付けると、CPU005は、搬送制御部006に原稿226を搬送するよう指示を与える。指示を受けた搬送制御部006はステッピングモータ208に回転パルスを送信する。回転パルスを受信したステッピングモータ208は駆動を開始し、給紙ローラ203を回転させる。回転を開始した給紙ローラ203は原稿226の搬送を開始する(ステップS103)。
搬送された原稿226の用紙先端を読取位置センサ207が検出すると(ステップS104 YES)、読取位置センサ207はその検出信号をCPU005に出力する。
検出信号が入力されたCPU005は、原稿226の用紙先端が特殊シート701上のマーク706と重なる位置まで原稿226を搬送するよう搬送制御部006に指示を与える。指示を受けた搬送制御部006は、ステッピングモータ208に回転パルスを送信する(ステップS105)。搬送制御部006から回転パルスを受信したステッピングモータ208は、駆動を開始し、搬送ローラ204を回転させる。回転を開始した搬送ローラ204は原稿226の用紙先端が特殊シート701上のマーク706と重なる位置まで原稿226を搬送する。なお、図9(a)は、原稿226の用紙先端が特殊シート701上のマーク706と重複した状態を示す。
原稿226の用紙先端が特殊シート701上のマーク706と重なる位置まで搬送されると(ステップS106)、CPU005は、画像読取部002に1ライン分の画像を読取るよう指示を与える。指示を受けた画像読取部002は、読取ユニット210を制御して1ライン分の画像を読取らせ(ステップS107)、読取った画像に基づく画像データを生成する。
画像読取部002により生成された画像データは、サイズ検出部003に出力される。サイズ検出部003は、画像読取部002から入力された1ライン分の画像データから原稿226の主走査方向(短手方向長さ)の用紙サイズを検出する(ステップS108)。
ここで、サイズ検出部003が検出した原稿226の用紙サイズがA3である場合(ステップS109 YES)、搬送制御部006は、ステッピングモータ223に回転パルスを送信する。回転パルスを受信したステッピングモータ223は駆動を開始し、プーリー218を回転させる。プーリー218の回転に伴い、駆動ベルト212が駆動し、読取ユニット210は読取位置707に移動する(ステップS112、図9(b))。
そして、読取ユニット210が読取位置707に到達したタイミングで、画像読取部002は、読取ユニット210を制御して原稿226上の画像を読取らせ(ステップS113)、読取った画像に基づく画像データを生成する(図9(c))。
このとき、生成した1ライン中の画像データにマーク703の画像データが含まれている場合(ステップS114 YES)、画像読取部002は、原稿226の用紙後端であると判断し(ステップS115)、原稿226の読取りを終了する(ステップS116)。そして、搬送制御部006は、ステッピングモータ223を制御し、読取ユニット210をマーク706の読取位置のサイズ検出位置702に移動させる(ステップS123)。
一方、サイズ検出部003が検出した原稿226の用紙サイズがA3でなく、A4である場合(ステップS110 YES)、搬送制御部006は、ステッピングモータ223に回転パルスを送信する。回転パルスを受信したステッピングモータ223は駆動を開始し、プーリー218を回転させる。プーリー218の回転に伴い、駆動ベルト212が駆動し、読取ユニット210は読取位置708に移動する(ステップS117、図9(b))。
そして、読取ユニット210が読取位置708に到達したタイミングで、画像読取部002は、読取ユニット210を制御して原稿226上の画像を読取らせ(ステップS118)、読取った画像に基づく画像データを生成する(図9(c))。
このとき、生成した1ライン中の画像データにマーク704の画像データが含まれている場合(ステップS119 YES)、画像読取部002は、原稿226の用紙後端であると判断し(ステップS115)、原稿226の読取りを終了する(ステップS116)。そして、搬送制御部006は、ステッピングモータ223を制御し、読取ユニット210をマーク706の読取位置のサイズ検出位置702に移動させる(ステップS123)。
一方、サイズ検出部003が検出した原稿226の用紙サイズがA3、A4でなく、A5である場合(ステップS111 YES)、搬送制御部006は、ステッピングモータ223に回転パルスを送信する。回転パルスを受信したステッピングモータ223は駆動を開始し、プーリー218を回転させる。プーリー218の回転に伴い、駆動ベルト212が駆動し、読取ユニット210は読取位置709に移動する(ステップS120、図9(b))。
そして、読取ユニット210が読取位置709に到達したタイミングで、画像読取部002は、読取ユニット210を制御して原稿226上の画像を読取らせ(ステップS121)、読取った画像に基づく画像データを生成する(図9(c))。
このとき、生成した1ライン中の画像データにマーク705の画像データが含まれている場合(ステップS122 YES)、画像読取部002は、原稿226の用紙後端であると判断し(ステップS115)、原稿226の読取りを終了する(ステップS116)。そして、搬送制御部006は、ステッピングモータ223を制御し、読取ユニット210をマーク706の読取位置のサイズ検出位置702に移動させる(ステップS123)。
以上のように、第2の実施形態によれば、原稿押圧板に貼り付ける特殊シート上に原稿の用紙後端を検出するためのマークをさらに設け、サイズ検出部で検出した原稿の主走査方向のサイズ情報に基づいて、原稿上の画像読取位置を変更し、原稿の後端を検出することで、更に副走査方向の用紙サイズの検出が可能となる。
本発明の実施形態の説明においては、本発明をスキャナに適用した一例について説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明は、例えば、ファクシミリ、複写機、又はスキャナとプリンタとを組み合わせた複合印刷装置といった、画像読取機能を具備する電子機器等にも適用可能である。
スキャナの機構構成を説明する機能ブロック図である。 スキャナの要部構成を説明する概略構成図である。 特殊シートの一例を説明する図である。 用紙サイズ検出動作を説明するフローチャートである。 用紙サイズ検出動作における読取ユニットの読取位置、原稿、及び特殊シートの読取位置関係を説明する図である。 スキャナの機構構成を説明する機能ブロック図である。 特殊シートの一例を説明する図である。 用紙サイズ検出動作を説明するフローチャートである。 用紙サイズ検出動作を説明するフローチャートである。 用紙サイズ検出動作における読取ユニットの読取位置、原稿、及び特殊シートの読取位置関係を説明する図である。
符号の説明
001 スキャナ
002 画像読取部
003 サイズ検出部
004 画像処理部
005 CPU
006 搬送制御部
007 メモリ
008 オペレーションパネル
009 I/F制御部
010 バス
011 データ通信バス
012 プリンタ
201 自動原稿給紙部
202 原稿台読取部
203 給紙ローラ
204 搬送ローラ
205 排紙ローラ
206 原稿検出センサ
207 読取位置センサ
208 ステッピングモータ
209 原稿トレイ
210 読取ユニット
211 原稿台ガラス
212 駆動ベルト
213 光源
214 反射ミラー
215 反射ミラー
216 レンズ
217 CCDイメージセンサ
218 プーリー
219 白色基準板
220 ホームセンサ
221 原稿押圧板
222 白色シート
223 ステッピングモータ
224 原稿圧板
226 原稿
301 特殊シート
701 特殊シート

Claims (10)

  1. 原稿を搬送しながら前記原稿上の画像を読取る画像読取装置であって、
    所定のライン幅毎に前記画像を読取り、読取った前記画像に基づく画像データを生成する画像読取部と、
    前記原稿の搬送路に沿って配置され、前記画像読取部の主走査方向に延在する前記所定のライン幅以上の幅を有する第1のマークと、前記原稿の搬送方向に延在する前記所定のライン幅以上の長さを有する複数の第2のマークと、が形成された原稿位置決め部材と、
    前記原稿と前記第1のマークとが重なるサイズ検出位置において前記画像読取部によって読取られた画像データに基づいて前記原稿の原稿サイズを検出するサイズ検出手段とを備え、
    前記画像読取部は、前記サイズ検出位置とは異なり、前記主走査方向における前記原稿の端部領域と前記複数の第2のマークの何れか一つとが重なる位置で前記画像の読取りを行い、
    前記複数の第2のマークは、前記主走査方向に並設され、前記搬送方向に異なる長さを有すること
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像読取部は、前記サイズ検出部によって検出された原稿サイズに対応する前記第2のマークを読取ると、前記画像の読取りを終了すること
    を特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記画像読取部は、前記サイズ検出部によって検出された原稿サイズに対応する前記第2のマークを読取ると、前記サイズ検出位置に移動すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 前記複数の第2のマークは、第1サイズの原稿に対応する第3のマークと、前記第1サイズの原稿よりも小さい第2サイズに対応する第4のマークとを含むこと
    を特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の画像読取装置。
  5. 前記第4のマークは、前記搬送方向において前記第3のマークよりも短いこと
    を特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
  6. 前記第4のマークは、前記主走査方向において前記第3のマークよりも前記搬送経路の中心に近いこと
    を特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
  7. 前記複数の第2のマークは、前記第2サイズの原稿よりも小さい第3サイズの原稿に対応する第5のマークをさらに含むこと
    を特徴とする請求項4乃至6の何れか一項記載の画像読取装置。
  8. 前記第5のマークは、前記搬送方向において前記第4のマークよりも短いこと
    を特徴とする請求項7記載の画像読取装置。
  9. 前記第5のマークは、前記主走査方向において前記第4のマークよりも前記搬送経路の中心に近いこと
    を特徴とする請求項8記載の画像読取装置。
  10. 前記第1サイズの原稿はA3サイズの原稿であり、前記第2サイズの原稿はA4サイズの原稿であり、前記第3サイズの原稿はA5サイズの原稿であること
    を特徴とする請求項7乃至9の何れか一項記載の画像読取装置。
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