JP5133004B2 - 景品カセット - Google Patents
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Description
まず最初に、以下の実施例で用いる主要な用語を説明する。「景品」とは、パチンコ玉などの遊技媒体と交換される特殊景品のことである。「景品」は、通常、樹脂製であり、内部に価値のあるものを内蔵する。すなわち、「景品」には、金額の種類(金種)が設定されることから(例えば、A=5,000円、B=1,000円、C=200円の3種類など)、「景品」は、金種を識別することを目的として、RFID(Radio Frequency Identification)タグ、バーコード、磁気データ、特殊ホログラムなどを内蔵する。なお、通常、金種は、「景品」の表面にも目視可能に印字されるなどする。また、以下の実施例においては、厚みがあり細長い形状の景品を想定しているが、本発明はこれに限られるものではない。その他の形状の景品や、景品以外のその他の物品などにも、本発明を同様に適用することができる。
次に、図1〜3を用いて、本発明に係るカセットの概要および特徴を説明する。図1は、カセットの外観を説明するための図であり、図2は、カセットキャリア部を説明するための図であり、図3は、誤挿入防止機構を説明するための図である。
続いて、図1〜10を用いて、実施例1における景品繰出機構の構成を説明する。図4は、景品繰出機構の外観を説明するための図であり、図5は、景品繰出機構の内部構造を説明するための図であり、図6は、景品繰出機構の動作について説明するための図であり、図7は、リフト部を説明するための図であり、図8は、繰出部を説明するための図であり、図9は、繰出方式を説明するための図であり、図10は、エレベータ部を説明するための図である。
カセット20は、図1に示すように、水平面に対して垂直方向に景品1(図示を省略)を重積して収納するが、この時、カセット20は、景品1を並行複数列に区分けされた列ごとに垂直方向に重積して収納する。例えば、カセット20は、図1に示すように、並行2列に区分けされた景品収納部20a各々に、景品1を垂直方向に重積して収納する。
カセットキャリア部14は、図2に示すように、カセット20を水平方向(図2の両向き黒矢印の方向)の一列の配列で保持する。なお、図2に示す例では、景品繰出機構10は、カセット20を4カセット収納することができる。カセット20は、垂直方向(図1の両向き白矢印、図2の両向き白矢印の方向)にカセットキャリア部14に脱着され(図2は、カセットキャリア部14がカセット20を4カセット収納している状態を示す)、カセット20を収納したカセットキャリア部14は、カセット20の配列方向(図2の両向き黒矢印の方向)にスライド機構によって移動する。
リフト部11、繰出部12、および保留部13各々の構成を詳細に説明する前に、各々の簡単な構成を、関連する部とともに説明する。図5は、図4に示した景品繰出機構10の外観を、同じ方向から示したものであるとともに、景品繰出機構10の側面部の板を透過して内部構造を示した透過図である。図5に示すように、景品繰出機構10は、リフト部11と繰出部12と保留部13とカセットキャリア部14とエレベータ部15とを備えている。また、景品繰出機構10は、リフト部11と繰出部12とから構成される繰出機構を、保留部13を挟んで相対するように二つ備えている。なお、図5において、カセットキャリア部14は、カセット20を1カセット収納している状態である。
次に、リフト部11について詳細に説明すると、リフト部11は、図7に示すように、景品繰出機構10において、相対するように固定の二箇所に二つずつ備えられている(列ごとに上昇する二つのリフト部11の組各々が、二箇所各々に備えられている)。リフト部11の各々は、カセット20内で景品1を載置して上昇し、また、カセット20内から下方へ退避するリフトステージ11aを有しており、リフトステージ11aが、駆動モータ11bおよび無端ベルト等によって昇降駆動するように構成されている。すなわち、上記したように、カセット20の景品収納部20a各々は、底面および側面(他の景品収納部20aと隣接する側面とは反対側の側面)の一部が切り欠きされているとともに、上面が開口されていたが、このような構造により、リフト部11は、景品収納部20aに重積して収納されている景品を当該景品収納部20aの底面から垂直方向に押し上げることができる。また、リフト部11は、順次、必要となる景品1の払い出し数分の上昇を繰り返す。
続いて、繰出部12について詳細に説明すると、繰出部12は、リフト部11によって繰出位置まで上昇した一つまたは複数の景品であって、列ごとの最上部の景品を、カセット20から保留部13へと水平方向に一度に繰り出す。また、繰出部12は、最上部の景品各々を、水平方向に一つずつ分離して搬送する。また、繰出部12は、二つのリフト部11(二つのリフト部11は、各々、列ごとのリフトステージ11aを有する)に対して一つ備えられ、一つの駆動と並列2列の押出片とが動作することで、繰出位置まで上昇した最上部の景品各々を、保留部13において並行2列に対応するように列ごとに区分けされた領域各々へと水平方向に一つずつ分離して搬送する。
続いて、保留部13について詳細に説明すると、保留部13は、カセット20から繰り出された景品1を所定の数になるまで集積して保留する。また、保留部13は、カセット20の並行2列に対応するように列ごとに区分けされた領域を有し、領域各々について同時に一つの景品の繰り出しのみを受け付ける。すなわち、保留部13は、繰出部12によって、一方のリフト部11に対応する領域に景品1が繰り出されている場合には、対面するリフト部11に対応する領域に対する繰り出しは受け付けない。
上記してきたように、実施例1によれば、水平面に対して垂直方向に景品を重積して収納する収納部を、並行複数列に区分けされた列ごとに備えるとともに、当該複数の収納部を一体化して備え、一体化して備えられる収納部の各々は、底面および側面の一部が切り欠きされているとともに上面が開口されているので、複数の収納部が一体化して備えられる結果、カセットの安定性を維持することが可能になる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
2 景品払出装置
10 景品繰出機構
11 リフト部
11a リフトステージ
11b 駆動モータ
12 繰出部
12a 駆動モータ
12b 押出片
12c 繰出ローラ
12d フラッパー
12e 検出スイッチ
13 保留部
14 カセットキャリア部
15 エレベータ部
15a エレベータステージ
15b 駆動モータ
16 制御部
20 カセット
20a 景品収納部
20b 誤挿入防止機構
20c 誤挿入防止機構取付板
20d 転倒時変形防止部材
20e 取手
Claims (3)
- 長方形の面を有し所定の厚みからなる景品を水平面に対して垂直方向に重積して収納するコの字形状となる2つの収納手段を、該コの字形状の空き部分の対面をなす背面が近接するように並行2列に連結するとともに、
前記2つの収納手段の背面の上部に該2つの収納手段を一度に把持する把持手段を備え、
各収納手段は、
底面および側面の一部が切り欠きされているとともに上面が開口されている
ことを特徴とする景品カセット。 - 前記2つの収納手段は、複数種類の景品のうちの同一種類の景品を収納するものであり、
誤挿入防止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の景品カセット。 - 前記誤挿入防止手段は、前記2つの収納手段の背面の間の下部に設けられることを特徴とする請求項2に記載の景品カセット。
Priority Applications (1)
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JP2007200119A JP5133004B2 (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 景品カセット |
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JP2007200119A JP5133004B2 (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 景品カセット |
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JP2009034267A JP2009034267A (ja) | 2009-02-19 |
JP5133004B2 true JP5133004B2 (ja) | 2013-01-30 |
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JP2007200119A Expired - Fee Related JP5133004B2 (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 景品カセット |
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