JP5132923B2 - 電子部品製造装置および電子部品製造方法 - Google Patents
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Description
上記目的を達成するため、本発明の電子部品製造装置は、基材が載置される治具とアーム部とを有し、基材の透光性領域上に設置された素子の有無の判断を行うことができる電子部品製造装置において、光を発する発光部と、透光性領域を通過した発光部からの光を受光可能な受光部とを有し、発光部または受光部のいずれか一方は治具にされ、いずれか他方はアーム部に配置され、治具は、中に空洞を有する立体であり、治具の基材と接する外面には発光部からの光が通過する光通過部を有し、空洞内には、発光部または受光部の構成要素の全部または一部が設置され、光通過部は、孔とされると共に、治具の外面に設けられる基材を吸着する吸着用の複数の吸着孔の中央部分に孔が配置されている。
また、他の発明に係る電子部品製造装置は、上述の発明に加え、発光部の光源が、発光素子とされ、受光部は素子の塗布位置を検出する画像取り込み用の受光素子とされている。
図4は、図1に示すガイドレール2、テープ状基材3および半導体チップ5等の概略の構成を示す部分的な平面図である。ガイドレール2は、テープ状基板3をガイドすると共に支持している。ガイドレール2は、平行位置にある1対のガイド部材21a,21bにより構成されている。ガイド部材21a,21bは、テープ状基板3の幅方向の両側部の下側を支持すると共に、テープ状基板3が蛇行しないように、テープ状基板3の幅方向の両側端部の端面に当接または近接するように構成されている。ガイド部材21aとガイド部材21bの間はZ軸方向に抜ける空間22となっている。また、テープ状基板3には、その実装面に複数の半導体チップ5が、一定間隔で予め実装されている。
図8(A)は、図5に示す治具61の平面概略図である。図8(B)は、図8(A)のA−A断面図である。光ファイバー611が固定具612によって、空洞を有する治具本体613の光用孔の入口614aに装着される。光ファイバー611から治具本体613内に入ってくる光は、治具61の底面に対して反射面が斜め45°に設置される鏡615で反射して、光用孔の出口614bから真上の方向(図8(B)に示す矢印の方向)へ出て行く。ここで、光用孔の入口614aから光用孔の出口614bまでは、連通した孔となっている。固定具612は、光用孔の入口614aから光が漏れないよう、光用孔の入口614aを塞ぐと共に光ファイバー611を保持するものとなっている。この光の光源には、LED(Light Emitting Diode)を用いている。ここで、LED(図示省略)、治具本体613、光ファイバー611、光用孔の入口614a、光通過部となる光用孔の出口614bおよび鏡615が、発光部の構成要素となる。
部品有無判断工程によって、半導体チップ5が設置されていると判断した場合には、半導体チップ5に樹脂を供給する樹脂供給工程(ステップS104)を行う。図9に、以下、先に示した図9を参照しながら樹脂供給工程を説明する。
部品有無判断工程によって、半導体チップ5が設置されていないと判断した場合には、ステップS104の樹脂供給工程を行わず、モータ11およびエアシリンダを動作させず、それらを休止する。すなわち、図10の状態を維持し、次の半導体チップ5が搬送されてくるのを待つ。これでステップS105の休止工程が終了する。本実施の形態では、図2および図4に示すように4つの電子部品製造装置1各々が、ガイドレール2の上を図示しない搬送機構によって順次搬送されるテープ状基材3の、電子部品となる部分について部品有無判断工程を行う。よって休止工程は、4つの電子部品製造装置1のうち、同時期に実行されるものと実行されないものとがある場合がある。
以下図3および図6を参照しながら加熱装置62の構成および加熱工程を説明する。加熱装置62は、電気配線621、加熱装置本体622、電気配線621によって給電されたニクロム線等の抵抗体のジュール熱を発する加熱部623、加熱部623の温度を測定するための熱電対624、および温度が過剰に高くなったときに給電を止めるためのヒューズ625を有している。
1A 樹脂塗布装置
3 テープ状基材(基材)
4 シリンジ部(樹脂供給部)
5 半導体チップ(素子)
6 治具装置
61 治具
611 光ファイバー(発光部の一部)
613治具本体(発光部の一部)
614a 入口(発光部の一部)
614b 出口(光通過部、発光部の一部)
616 吸着孔
62 加熱装置
621 電気配線
7 カメラ部(受光部)
11 モータ
11a ブラケット(樹脂供給部と一体的に動作する装置)
Claims (7)
- 基材の透光性領域上に設置された素子に樹脂を供給する樹脂供給部を有する電子部品製造装置において、
光を発する発光部と、上記透光性領域を通過した上記発光部からの光を受光可能な受光部と、上記素子に上記樹脂を供給する際に上記基材が載置される治具とを有し、上記発光部または上記受光部のいずれか一方を上記治具に配置し、いずれか他方を上記樹脂供給部または上記樹脂供給部を動作させ、若しくは一体的に動作する装置に配置したことを特徴とする電子部品製造装置。 - 前記治具は、中に空洞を有する立体であり、前記治具の前記基材と接する外面には前記発光部からの光が通過する光通過部を有し、
上記空洞内には、前記発光部または前記受光部の構成要素の全部または一部が設置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子部品製造装置。 - 前記光通過部は、孔とされると共に、前記治具の前記外面に設けられる前記基材を吸着する吸着用の複数の吸着孔の中央部分に前記孔が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の電子部品製造装置。
- 前記発光部の光源は、発光素子とされ、前記受光部は樹脂の塗布位置を検出する画像取り込み用の受光素子とされていることを特徴とする請求項1,2または3のいずれか1項に記載の電子部品製造装置。
- 前記治具を加熱する加熱装置を前記光通過部の出口が設置される前記外面とは逆側の面に接するように、かつ前記治具と分離可能に備えると共に、上記加熱装置が有する電気配線は、前記治具と分離していることを特徴とする請求項1,2,3または4のいずれか1項に記載の電子部品製造装置。
- 基材が載置される治具とアーム部とを有し、上記基材の透光性領域上に設置された素子の有無の判断を行うことができる電子部品製造装置において、
光を発する発光部と、上記透光性領域を通過した上記発光部からの光を受光可能な受光部とを有し、
上記発光部または上記受光部のいずれか一方は上記治具に配置され、いずれか他方は上記アーム部に配置され、
上記治具は、中に空洞を有する立体であり、上記治具の上記基材と接する外面には上記発光部からの光が通過する光通過部を有し、上記空洞内には、上記発光部または上記受光部の構成要素の全部または一部が設置され、
上記光通過部は、孔とされると共に、上記治具の上記外面に設けられる上記基材を吸着する吸着用の複数の吸着孔の中央部分に上記孔が配置されている、
ことを特徴とする電子部品製造装置。 - 前記発光部の光源は、発光素子とされ、前記受光部は前記素子の塗布位置を検出する画像取り込み用の受光素子とされていることを特徴とする請求項6に記載の電子部品製造装置。
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