JP5131957B2 - レーザ微細加工装置及びレーザ微細加工装置のフォーカスサーボ方法 - Google Patents
レーザ微細加工装置及びレーザ微細加工装置のフォーカスサーボ方法 Download PDFInfo
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Description
2・・・・・レーザ微細加工装置
3・・・・・レーザ微細加工装置
4・・・・・レーザ微細加工装置
5・・・・・ウェハー
5a・・・・膜
10・・・・ウェハー固定治具
10a・・・装着孔
12・・・・ターンテーブル
102・・・信号切替回路
104・・・信号強度変化検出回路
106・・・HF信号増幅回路A
108・・・フォーカスエラー信号生成回路A
110・・・フォーカスサーボ回路A
112・・・HF信号増幅回路B
114・・・フォーカスエラー信号生成回路B
116・・・フォーカスサーボ回路B
118・・・ドライブ回路
120・・・カウント回路
122・・・エッジ検出回路
200・・・光加工ヘッド
202・・・レーザ光源
204・・・コリメートレンズ
206・・・偏光ビームスプリッタ
208・・・ビームスプリッタ
210・・・1/4波長板
212・・・対物レンズ
214・・・アクチュエータ
220・・・集光レンズA
222・・・シリンドリカルレンズA
224・・・フォトディテクタA
230・・・集光レンズB
232・・・シリンドリカルレンズB
234・・・フォトディテクタB
240・・・光加工ヘッド
250・・・レーザ駆動回路
252・・・発光信号供給回路
254・・・サーボ用レーザ駆動回路
300・・・スピンドルモータ
302・・・スピンドルモータ制御回路
400・・・フィードモータ
402・・・フィードモータ制御回路
600・・・コントローラ
602・・・表示装置
604・・・入力装置
Claims (10)
- 平板状の加工対象物を平板状の固定治具に形成された該固定治具の中心から離間して設けられた装着孔に装着し、該固定治具を回転手段により回転させながら光加工ヘッドから出射される加工用レーザ光を該加工対象物に照射すると共に、半径方向送り手段により該固定治具を該光加工ヘッドと相対的に半径方向に送り、該加工対象物の加工面に微細な加工を施すレーザ微細加工装置において、
該加工対象物及び該固定治具からの反射光を第1の受光光学系にて受光し、該加工用レーザ光が該加工対象物に照射されているときに、該第1の受光光学系による受光光量に基づく信号から生成したフォーカスエラー信号に基づいて該加工用レーザ光の焦点が該加工対象物表面に合うようにフォーカスサーボを行う第1のフォーカスサーボ手段と、
該加工対象物及び該固定治具からの反射光を第2の受光光学系にて受光し、該加工用レーザ光が該固定治具に照射されているときに、該第2の受光光学系による受光光量に基づく信号から生成したフォーカスエラー信号に基づいて該加工用レーザ光の焦点が該固定治具表面に合うようフォーカスサーボを行う第2のフォーカスサーボ手段と、
該加工対象物と該固定治具の境界又は境界近傍を検出する境界検出手段と、
該境界検出手段による検出に基づいて、該第1のフォーカスサーボ手段と、該第2のフォーカスサーボ手段とを切り替えるフォーカスサーボ切替手段とを備え、
該第2のフォーカスサーボ手段におけるS字検出距離が、該固定治具に形成された該装着孔の深さと該加工対象物の厚さとの差である該加工対象物と該固定治具の境界に存在する段差の3倍〜10倍になるよう該第2の受光光学系が設定されていることを特徴とするレーザ微細加工装置。 - 前記境界検出手段が、前記加工対象物からの反射光及び前記固定治具からの反射光に基づいて作成された信号の強度が所定レベルをクロスして変化するときを検出する信号強度変化検出手段であることを特徴とする請求項1記載のレーザ微細加工装置。
- 前記回転手段による回転の角度に相当する量を検出する回転角度検出手段と、
前記加工用レーザ光の照射位置の前記固定治具における半径値を検出するレーザ光照射半径値検出手段とを備え、
前記境界検出手段が、
前記加工対象物からの反射光及び該固定治具からの反射光に基づいて作成された信号の強度が所定レベルをクロスして変化するときを検出する信号強度変化検出手段と、
該信号強度変化検出手段による検出時の、該回転角度検出手段により検出される又は該回転角度検出手段に初期値として設定される回転角度に相当する量と該レーザ光照射半径値検出手段により検出される該加工用レーザ光の照射位置の該固定治具における半径値とに基づいて、境界又は境界近傍における回転角度に相当する量を計算し、該回転角度検出手段が検出する回転角度に相当する量が該境界又は境界近傍における回転角度に相当する量になったときを検出する第1の回転角度基準境界検出手段とから構成されることを特徴とする請求項1記載のレーザ微細加工装置。 - 前記回転手段による回転の基準位置を検出する回転基準位置検出手段と、
該回転手段による回転の角度に相当する量を該回転基準位置検出手段により検出した回転の基準位置からの量として検出する回転角度検出手段と、
前記加工用レーザ光の照射位置の前記固定治具における半径値を検出するレーザ光照射半径値検出手段とを備え、
前記境界検出手段が、該レーザ光照射半径値検出手段により検出される該加工用レーザ光の照射位置の該固定治具における半径値に基づいて、境界又は境界近傍における回転角度に相当する量を計算し、該回転角度検出手段が検出する回転角度に相当する量が該境界又は境界近傍における回転角度に相当する量になったときを検出する第2の回転角度基準境界検出手段であることを特徴とする請求項1に記載のレーザ微細加工装置。 - 前記光加工ヘッドが、前記加工用レーザ光とは別にサーボ用レーザ光をレーザ光の焦点が該加工用レーザ光の焦点と一致するように照射し、
前記第1の受光光学系が、該サーボ用レーザ光による反射光を受光する光学系であり、
前記第2の受光光学系が、該加工用レーザ光による反射光を受光する光学系であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のレーザ微細加工装置。 - 平板状の加工対象物を平板状の固定治具に形成された該固定治具の中心から離間して設けられた装着孔に装着し、該固定治具を回転手段により回転させながら光加工ヘッドから出射される加工用レーザ光を該加工対象物に照射すると共に、半径方向送り手段により該固定治具を該光加工ヘッドと相対的に半径方向に送り、該加工対象物の加工面に微細な加工を施すレーザ微細加工装置のフォーカスサーボ方法において、
該加工対象物及び該固定治具からの反射光を第1の受光光学系にて受光し、該加工用レーザ光が該加工対象物に照射されているときに、該第1の受光光学系による受光光量に基づく信号から生成したフォーカスエラー信号に基づいて該加工用レーザ光の焦点が該加工対象物表面に合うようにフォーカスサーボを行う第1のフォーカスサーボと、該加工対象物及び該固定治具からの反射光を第2の受光光学系にて受光し、該加工用レーザ光が該固定治具に照射されているときに、該第2の受光光学系による受光光量に基づく信号から生成したフォーカスエラー信号に基づいて該加工用レーザ光の焦点が該固定治具表面に合うようフォーカスサーボを行う第2のフォーカスサーボとを該加工対象物と該固定治具の境界又は境界近傍の検出を行い、検出に基づいて切り替え、
該第2のフォーカスサーボにおけるS字検出距離が、該固定治具に形成された該装着孔の深さと該加工対象物の厚さとの差である該加工対象物と該固定治具の境界に存在する段差の3倍〜10倍になるよう該第2の受光光学系が設定されていることを特徴とするレーザ微細加工装置のフォーカスサーボ方法。 - 前記加工対象物と前記固定治具の境界又は境界近傍の検出を、
該加工対象物からの反射光及び該固定治具からの反射光に基づいて作成された信号の強度が所定レベルをクロスして変化するときを検出することにより行うことを特徴とする請求項6記載のレーザ微細加工装置のフォーカスサーボ方法。 - 前記加工対象物と前記固定治具の境界又は境界近傍の検出を、
前記加工対象物からの反射光及び該固定治具からの反射光に基づいて作成された信号の強度が所定レベルをクロスして変化するときを検出することと、
前記回転手段による回転の角度に相当する量と前記加工用レーザ光の照射位置の該固定治具における半径値とを検出し続け、
該所定レベルのクロス時において検出した又は初期値として設定した、該回転角度に相当する量と該加工用レーザ光の照射位置の該固定治具における半径値とに基づいて、該境界又は境界近傍における回転角度に相当する量を計算し、検出し続ける回転角度に相当する量が該境界又は境界近傍における回転角度に相当する量になったときを検出することにより行うことを特徴とする請求項6記載のレーザ微細加工装置のフォーカスサーボ方法。 - 前記加工対象物と前記固定治具の境界又は境界近傍の検出を、
前記回転手段による回転の基準位置を検出し、該回転手段による回転の角度に相当する量を検出した回転の基準位置からの量として検出し続けると共に、
前記加工用レーザ光の照射位置の前記固定治具における半径値を検出し続け、
検出した該半径値に基づいて、該境界又は境界近傍における回転角度に相当する量を計算し、検出し続ける回転角度に相当する量が該境界又は境界近傍における回転角度に相当する量になったときを検出することにより行うことを特徴とする請求項6に記載のレーザ微細加工装置のフォーカスサーボ方法。 - 前記光加工ヘッドが、前記加工用レーザ光とは別にサーボ用レーザ光をレーザ光の焦点が該加工用レーザ光の焦点と一致するように照射し、
前記第1の受光光学系が、該サーボ用レーザ光による反射光を受光する光学系であり、
前記第2の受光光学系が、該加工用レーザ光による反射光を受光する光学系であることを特徴とする請求項6〜請求項9のいずれかに記載のレーザ微細加工装置のフォーカスサーボ方法。
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