JP5131869B2 - 床材剥離装置 - Google Patents
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Description
第1発明の床材剥離装置は、自走する駆動部の先端に設けられたカッターで床に貼り付けられた床材を剥離するものであり、床に接近して取り付けられている床材剥離用カッター取付部と、前記床材剥離用カッター取付部に取り付けられ、床材に沿った切削部を有する複数個の床材剥離用カッターと、前記床材剥離用カッターの間に形成されたスペーサとから少なくとも構成されていることを特徴とする。
第2発明の床材剥離装置における床材剥離用カッターは、床材に沿った第1切削部を有する第1カッターと、前記第1カッターの両側に配置し、互いに外方を向き、徐々に高さが高くなる垂直の第2切削部を有する第2カッターとから構成されていることを特徴とする。
第3発明の床材剥離装置における第2カッターは、前記第1カッターの側部に着脱自在に取り付けが可能であることを特徴とする。
第4発明の床材剥離装置は、自走する駆動部の先端に設けられたカッターで床に貼り付けられた床材を剥離するものであり、床に接近して取り付けられている床材剥離用カッター取付部と、前記床材剥離用カッター取付部に所定の角度によって取り付けられ、床材に沿った切削部と前記切削部の間に形成されたスペーサとが交互に配置されている床材剥離用カッターとから少なくとも構成されていることを特徴とする。
第5発明の床材剥離装置において、床材剥離用カッターの幅を1とした場合、スペーサの幅は、前記床材剥離用カッターの幅の1.5倍から2倍の間であることを特徴とする。
第6発明の床材剥離装置において、前記床材剥離用カッターと床材との角度は、18度から45度であることを特徴とする。
第7発明の床材剥離装置において、前記床材剥離用カッターと床材との角度は、前記床材剥離用カッター取付部と床材剥離用カッターと間に所望の角度を予め形成したアタッチメントを設けておくことを特徴とする。
第1発明の床材剥離装置は、エンジンあるいはモータ等の駆動装置によって建物の内外で、床を剥がしながら自走できるようになっている。前記床材剥離装置は、先端下部に設けられた平型の切削部で床に貼り付けられた塩化ビニルタイル、ウレタンシート、合成樹脂製長尺シート等のタイル部材またはシート部材からなる床材(以下、本明細書において、床に貼り付けられたタイルおよび/またはシートを単に、床材と記載する)を剥離するものである。前記床材剥離装置は、床材剥離用カッター取付部、床材剥離用カッター、駆動部、駆動制御部とから少なくとも構成されている。
第2発明の床材剥離用カッターは、床材に沿った先端部の第1切削部を有する第1カッターと、前記第1カッターの両側に配置し、互いに外方を向き、徐々に高さが高くなる垂直の第2切削部を有する第2カッターとから構成されている。床材に沿った先端部の第1切削部を有する第1カッターは、主に床材を剥がすのに使用される。また、互いに外方を向き、徐々に高さが高くなる垂直の第2切削部を有する第2カッターは、床材を剥がすと同時に、剥がされた床材を細かく切断するのに使用される。すなわち、水平な第1カッターと、垂直で対からなる第2カッターは、互いに協働して床材を剥がすのに使用される。
第3発明の床材剥離用カッターは、垂直な対からなる第2カッターの部分を着脱できるようにしてある。前記床材剥離用カッターは、床材の種類、あるいは接着剤の種類等によって、床材に沿った第1カッターのみで良い場合もあるため、垂直な第2カッターを着脱できるようにしておくと便利である。前記第2カッターは、外側に刃が向いているため、前記使用した状態で、切削刃を研磨することができる。
第4発明の床材剥離装置は、床に接近して取り付けられている床材剥離用カッター取付部に取り付けられた床材剥離用カッターに複数の切削部と複数のスペーサとが交互に、一体に形成されている。前記スペーサは、前記切削部の間に、たとえば、平面U字状に形成されている。床材に沿った切削部と前記切削部の間に形成されたスペーサは、交互に配置されているため、接着剤と接着剤の間にカッターが入り易く、少ない力で、簡単に剥離することができる。
第5発明の床材剥離用カッターの幅を1とした場合、スペーサの幅は、カッターの幅の1.5倍から2倍の間の時、床材が一番剥離し易く、剥離後のくずも細かく切断され、後かたずけが容易であった。
第6発明の床材剥離装置は、前記床材剥離用カッターと床材との角度を床材と床表面の状況に合わせて、18度から45度とした。床材は、平らな床、凸凹した床、一度床材を剥離した後の状態に貼られた床等、工事現場によってそれぞれ異なっている。第6発明の床材剥離装置は、前記工事現場の床表面に合うように、床材剥離用カッターと床材との角度を18度から45度としている。
第7発明の床材剥離装置において、前記床材剥離用カッター取付部と床材剥離用カッターと間に所望の角度が得られるようにアタッチメントが設けられている。前記アタッチメントは、所望の角度を予め形成するために複数種類を用意しておくことが望ましい。
111・・・床材剥離用カッター
112・・・切削部
121・・・溶接部
131・・・取付孔
21・・・床材
300・・・断面ほぼU字型剥離用カッター
311・・・平面状剥離カッター
312・・・床材剥離用切削部
321、331・・・垂直剥離用カッター
321′、331′・・・垂直のカッター
322、323・・・六角ネジ
324、325・・・開口
326、327・・・ネジ孔
Claims (3)
- 自走する駆動部の先端に設けられたカッターで床に貼り付けられた床材を剥離する床材剥離装置において、
床に接近して取り付けられている床材剥離用カッター取付部と、
前記床材剥離用カッター取付部に取り付けられ、床材に沿った切削部を有する複数個の床材剥離用カッターと、
前記床材剥離用カッターの間に形成されたスペーサと、
から少なくとも構成され、
前記床材剥離用カッターは、床材に沿った第1切削部を有する第1カッターと、前記第1カッターの両側に配置し、互いに外方を向き、徐々に高さが高くなる垂直の第2切削部を有する第2カッターとから構成され、
前記床材剥離用カッター取付部と床材剥離用カッターとの間に所望の角度を予め形成したアタッチメントを設け、
前記床材剥離用カッターと床材との角度は、18度から45度である、
ことを特徴とする床材剥離装置。 - 前記第2カッターは、前記第1カッターの側部に着脱自在に取り付けが可能であることを特徴とする請求項1に記載された床材剥離装置。
- 前記床材剥離用カッターの幅を1とした場合、スペーサの幅は、前記床材剥離用カッターの幅の1.5倍から2倍の間であることを特徴とする請求項1に記載された床材剥離装置。
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