JP5131752B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば携帯電話機のように第1の筐体と第2の筐体とが連結部を介して連結されて構成される携帯電子機器に関するものである。
近年の携帯端末装置には、たとえばLCD等の表示部やレシーバ部等を含む第1の筐体と、テンキー等を含む操作部やマイクロフォン等を含む第2の筐体とが、連結部により連結される、いわゆる折り畳み型の構成が多く採用されている(たとえば特許文献1参照)。
特許文献1に開示された携帯電子機器は、第1の筐体と、この第1の筐体内に配設された第1の回路基板と、第2の筐体と、この第2の筐体内に配設された操作部と第2の回路基板と、開状態および閉状態の間を回動可能に第1の筐体と第2の筐体とを連結する連結部と、連結部内を介して第1の回路基板と第2の回路基板とを電気的に接続する信号線と、を有し、第1の回路基板は、閉状態における第1の回路基板と第2の回路基板とが対向し合う側の面の反対側の面に第1のコネクタを有し、第2の回路基板は、閉状態における筐体側の面の反対側の面に第2のコネクタを有し、信号線は第1のコネクタおよび第2のコネクタに接続されて第1の回路基板と第2の回路基板とを接続し、操作部は、閉状態において第1の筐体に対向して配設される。
より具体的には、折り畳み型携帯電話機において、LCD側からの信号を操作部側の回路基板に接続するためのコネクタが、操作部の配置面と反対側の面(背面)側に配置されている。
特開2000−151772号公報
ところが、特許文献1に開示された携帯電子機器では、上述したように、第1のコネクタと第2のコネクタとが閉状態において対向する面と反対側の面(背面)側に設けられていることから、装置の厚みが厚くなり、また、信号線が長くならざるを得ず、筐体の大型化を招くという不利益がある。仮に第2のコネクタを第2の回路における閉状態において第1の筐体側の面に配設すれば、信号線を短くすることはできるが、第2のコネクタが操作部の領域を侵食することとなるため、操作性の低下が生じるという課題がある。
本発明の目的は、信号線を短くでき、かつ、操作性の低下を抑制しながら筐体の小型化を図ることが可能な携帯電子機器を提供することにある。
本発明の携帯電子機器は、第1の筐体と、前記第1の筐体内に配設された第1の電子部品と、第2の筐体と、前記第2の筐体内に配設された第2の電子部品と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが重なり合う閉状態と前記重なり合う程度が前記閉状態に比べて小さい開状態との間を回動可能に前記第1の筐体と前記第2の筐体とを連結する連結部と、前記連結部の内部を介して前記第1の電子部品と前記第2の電子部品とを電気的に接続する信号線と、を有し、前記第2の筐体には、前記第1の電子部品と電気的に接続された回路基板が配置され、前記回路基板は、前記閉状態における前記第1の筐体側の面に前記信号線が接続されるコネクタを有し、前記第2の筐体は、前記閉状態において前記第1の筐体に対向して配設された操作部を有し、前記操作部は、前記第2の筐体の厚さ方向であって前記閉状態における前記第1の筐体側において前記コネクタと重なり合う重合部を有し、
前記コネクタは、前記操作部を支持する支持部を基点として、前記第2の筐体の厚さ方向と直交する方向に配置される
好適には、前記操作部は、前記回路基板における前記コネクタに隣接する部位に当接される当接部を有する。
好適には、前記回路基板における前記コネクタが配設される側の面であって、前記コネクタに接続された信号線に隣接する部位には、前記操作部を支持する支持部が取り付けられる。
好適には、前記第2の筐体には開口部が形成され、前記操作部は、前記開口部から外部に露出されたキートップと、前記キートップを支持する弾性部とを有し、前記重合部は、前記弾性部を有して形成される。
好適には、前記弾性部と前記キートップとの間にはキーフレームが配設され、前記キーフレームが前記重合部に対向する対向部を有する。
好適には、前記第2の筐体には開口部が形成され、前記操作部は、前記開口部から外部に露出されるキートップと、前記キートップを支持する弾性部とを有し、前記当接部は、前記弾性部を有して形成される。
本発明によれば、信号線を短くでき、かつ、操作性の低下を抑制しながら筐体の小型化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
以下、本発明の実施形態においては、本発明の携帯電子機器として携帯端末100を例にして説明する。
本実施形態の携帯端末100は、折り畳み型の携帯電話機を想定している。
図1は、本実施形態の携帯端末100の外観を示す図である。
携帯端末100は、図1に示すように、表示装置10およびレシーバ11が設けられた第1の筐体101と、テンキー等を含む操作部12およびマイクロフォン(以下、マイクという)13が設けられた第2の筐体102とを有する。
第1の筐体101と第2の筐体102とは、ヒンジ機構を内包するヒンジ部103(本発明の連結部に対応)によって連結される。
ヒンジ機構を内包するヒンジ部103は、携帯端末100を図1(A)に示す開状態と図1(B)に示す閉状態の2種類の状態に遷移させるように、第1の筐体101と第2の筐体102とを相対的に回動させることができる。
図2は、携帯端末100の第1の筐体101側の内部構造を示す分解斜視図である。
図2においては、符号20が付された側が第1の筐体101の表示装置10側、すなわち携帯端末100を折り畳んだとき(閉状態)に内側になる側であり、符号26が付された側が閉状態において外側に露出される側である。
第1の筐体101は、図2に示すように、LCD用プレート20、フロントケース21、LCDモジュール22、シールドケース23、回路基板24、サブLCDモジュール25、およびリアケース26を有して構成される。そして、第1の筐体101には、ヒンジ部103の構成要素であるヒンジアセンブリ31、およびダミーヒンジホルダ32(本発明の連結部に対応)が結合されている。そして、ヒンジカバー33がヒンジ部103を構成するヒンジアセンブリ31およびダミーヒンジホルダ32を覆うように、リアケース26に係合して結合される構成となっている。
LCD用プレート20は、LCD(液晶ディスプレイ)のためのプレートであり、たとえば硬質ガラスや樹脂プレートにより形成され、LCDモジュール22を保護する。
LCDモジュール22は、携帯端末100のメイン表示デバイスであるLCDのモジュール部であり、携帯端末100が開状態であるときに露出する表示装置10を構成するものである。
シールドケース23は、回路基板24に実装される電子部品等の各部を電気的・磁気的に保護するためのシールド部材であり、導電性を有する金属により形成された部材である。
回路基板24は、携帯端末100の第1の筐体101の機能を実現するための電子部品を実装した回路基板であり、たとえばLCDモジュール22やサブLCDモジュール25を駆動させ表示を行わせるための制御回路等が実装されている。
サブLCDモジュール25は、携帯端末100の閉状態においても外部に露出される副表示部を構成する小型の液晶ディスプレイモジュールである。
なお、第1の筐体101を構成する上述した各構成要素は一例であり、本発明は上述した例には限定されない。
すなわち、携帯端末100は、外見上、第1の筐体101のケース(リアケース、閉状態において外側に露出する側のケース)が上述したフロントケース21、リアケース26およびヒンジカバー33の3つのパーツにより構成されているように見える。また、ヒンジカバー33の色を変化させたり、素材を異ならせたりすることによって、リアケース26を小さく見せたり、ケースのデザインの自由度を高くすることが可能になる。
図3は、ヒンジ部103が第1の筐体101のフロントケース21に結合された様子を示す図である。
図3に示すように、フロントケース21には切欠部40が形成されている。切欠部40には、図示しない第2の筐体の一部が嵌入され、ヒンジ部103によって連結されることになる。
また、図3に示すように、切欠部40の両側面にはそれぞれヒンジアセンブリ31、ダミーヒンジホルダ32が嵌め込まれる孔部41、42が形成されている。
図4は、携帯端末100の第2の筐体102側の内部構造を示す分解斜視図である。
図5は、図4の回路基板55上にキーラバーシート53を配置した様子を拡大して示す図である。
図6は、キーラバーシート53を裏面(背面)側から示す図である。
第1の筐体102は、図4に示すように、フロントケース50、キートップ51、キーフレーム52、キーラバーシート53、メタルドーム配列部54、回路基板55、基板56、およびリアケース57を有して構成される。
キートップ51は、フロントケース50に形成された開口部50aにはめ込むように配置され外部に露出する複数のボタンで構成される。キートップ51、キーフレーム52、および弾性部としてのキーラバーシート53は、テンキー配列等が対応付けて形成され、重ね合わされる。
キーラバーシート53の裏面にはキー配列に対応してキートップに対するキー押下を検知させるためのラバーからなる突状部53aが形成されている。
メタルドーム配列部54は、キー配列に対応してキー押下時にキーラバーシート53の突状部53aにより押下されるメタルドーム541が配列されており、回路基板55の一面側に配置され、キー操作をスイッチ接点のように機能して、図示しない制御系に所定のキー操作が行われることを伝達する機能を有する。なお、キートップ51、キーフレーム52、および弾性部としてのキーラバーシート53およびメタルドーム配列部54のすべてが本発明における操作部の一部に対応する。
図7は、本実施形態の第1の筐体101と第2の筐体102の信号線による接続状態を示す図(閉状態)である。
前述したように、第1の筐体101には回路基板24が配置されており、そのリアーカバー26側に面する基板面24aに、LCD等を駆動するための電子部品24bが配置されている。そして、基板面24aの端部(ヒンジ部103側の端部)には信号線である細線同軸ケーブル70の一端側と接続するための細線同軸コネクタ71が設けられている。
同様に、第2の筐体102には回路基板55が配置されており、その両面あるいは片面側に制御系やキー操作検知等のための電子部品55aが配置される。
そして、回路基板55の操作部12の配置面(閉状態において第1の筐体101と対向する面)55bのヒンジ部103の近傍に細線同軸ケーブル70の他端側と接続するための細線同軸コネクタ72が設けられている。
また、回路基板55のリアケース57側の基板面55c側にバッテリ58が配置される。そして、回路基板55のリアケース57側の基板面55cのヒンジ部103側にたとえばRFIC等のためのサブ基板59が設けられている。
なお、本実施形態においては、回路基板55の操作部12の配置面(閉状態において第1の筐体101と対向する面)55bのヒンジ部103の近傍には、バイブレータ60の信号線が接続されコネクタ(図示せず)が設けられている。
そして、細線同軸ケーブル70はヒンジ部103内を介して配線され、一端側が第1の筐体101の回路基板24に設けられたコネクタ71に接続され、他端側が第2の筐体102の回路基板55の操作部12の配置側に設けられたコネクタ72に接続される。
つまり、細線同軸ケーブル70は、第2の筐体102の内部に配置された回路基板55の閉状態における第1の筐体側の面に設けられたコネクタ72に接続される。
近年市場に提供されている携帯電話機は、そのデザイン的観点や携帯性の向上のために薄型化される傾向にある。
しかし、一般的には携帯電子機器は、図8に示すように、たとえば厚みをとるコネクタ72´やサブ基板59´等の部品を第2の筐体102´の背面側(閉状態における第1の筐体101´側の面と反対側の面)に終結させ、薄型部の範囲をバッテリ58´の周辺部のみとされている。
しかしながら、これでは、細線同軸ケーブル70´を第2の筐体102´の背面側に延ばす必要があり、結果として第2の筐体102´を厚く形成しなければならないため、真の薄型化を実現したとは言い難い。
これに対して、本実施形態においては、細線同軸ケーブル70の他端側と接続するための細線同軸コネクタ72´が、回路基板55の操作部12の配置面(閉状態において第1の筐体101と対向する面)55cのヒンジ部103の近傍に設けられていることから、信号線としても細線同軸ケーブル70の長さを図8に示す一般的な携帯端末より短くすることができ、サブ基板59を設けたとしての再厚部が形成されることも回避することができることから、筐体の小型化を図ることができる利点がある。
また、本実施形態においては、回路基板55におけるコネクタ72が配設される側の面55bであって、コネクタ72に接続され細線同軸ケーブル(信号線)70に隣接する部位には、操作部を支持する支持部が取り付けられる。
たとえば、図9に示すように、シールドケース54aが支持部542として機能するように構成されることにより、筐体内のスペースの有効活用を図りながら操作部12の操作領域を確保し、かつ、細線同軸ケーブル70がシールドケース54Aに隣接されるため、細線同軸ケーブル70のはずれも抑制される。また、支持部におけるコネクタ72に対応する部分に切り欠き(コネクタを避けるようにシールドケース端部に形成された段差部分)設けられているため第1の筐体の小型化、軽量化を図ることができる。
また、本実施形態においては、図5に示すように、キーラバーシート53の端部に、回路基板55におけるコネクタ72に隣接する部位に当接される当接部531(キーラバー端部に形成されて基板に当接される足)を有する。
この構成により、当接部531がキーラバーシート53の端部に当接し、その弾性力により回路基板55内が密閉された状態となる。
これにより、防水、防塵が図られると共に、細線同軸ケーブル(信号線)70のはずれが抑制される。
なお、図7の構成の場合、細線同軸コネクタ72が回路基板55の操作部12の配置面(閉状態において第1の筐体101と対向する面)55aに設けられていることから、端末の仕様によっては操作部12のキーの配列範囲が制約を受けることになる可能性がある。
この場合、たとえば図10および図11に示すように、キーラバーシート53を利用して、キーラバーシート53をコネクタ72の上部まで延設してコネクタ72を被覆又は押圧する被覆部532(重合部)として機能させることにより、キー配列部と一様な高さを保持しながら、キーの配列可能な領域を広げることができる。すなわち、キーラバーシート53をコネクタ72の上部まで延設して被覆部532として機能させることにより、キーの配列可能範囲を保持するように構成することも可能である。
すなさち、操作部12は、開口部50aから外部に露出されたキートップ51と、キートップ51を支持する弾性部としてのキーラバーシート53とを有し、被覆部532は、弾性部材(ラバー)により形成される。
キーラバーシート53をコネクタ72の上部まで延設して被覆部532として機能させることにより、キー配列部と一様な高さを保持しながら、キーの配列可能な領域を広げることができることはもとより、細線同軸コネクタ72に対して所定の弾性力を及ぼすとともに、衝撃吸収材として機能させることができる。
したがって、図9の構成によれば、所望のキーの配列可能範囲を保持することが可能で操作性が向上し、さらには、細線同軸コネクタ72からの細線同軸ケーブル(信号線)70の落下衝撃などによるはずれを抑止することができる。
また、弾性部が、キートップを支持すると共に、信号線のはずれを抑制するため、第2の筐体102内部の部品点数を削減できる。また、弾性部により信号線のはずれが抑制されるため、キートップの押しすぎや第2の筐体102に及ぼされる外力に基づく信号線の破損も合わせて抑制される。
また、本実施形態においては、図10に示すように、弾性部としてのキーラバーシート53とキートップ51との間にはキートップ51を支持すると共にキートップ51の各ボタン間に形成される空間を閉塞するキーフレーム52が配設され、キーフレーム52が被覆部532に対向する対向部521を有する。これにより、キートップ51への外力がキーフレーム52により緩和されて第2の筐体102の破損が抑制されると共に、キートップ51の各ボタン間に形成された空間から漏れる光がキーフレーム52により遮断されて視認性が向上する他、キーフレーム52によっても安定した力がコネクタ72に付加され、押圧部(被覆部)のみならず、キーフレーム52によってもコネクタ72のはずれが抑制され、コネクタのはずれ効果がさらに抑制される。
なお、キーフレーム52が、例えば回路基板55等に形成されたグランドパターンと電気的に接続されていれば、キートップ51に侵入する静電気がキーフレーム52を介してグランドパターンに導かれ、静電気の侵入に伴う携帯端末100の破損が抑制される。
以上説明したように、本実施形態の携帯端末100によれば、第1の筐体101と、第1の筐体内に配設された第1の電子部品と、第2の筐体102と、第2の筐体内に配設された第2の電子部品と、第1の筐体と第2の筐体とが重なり合う閉状態と前記重なり合う程度が前記閉状態に比べて小さい開状態との間を回動可能に前記第1の筐体と前記第2の筐体とを連結するヒンジ部103と、ヒンジ部103の内部を介して第1の電子部品と第2の電子部品とを電気的に接続する信号線70と、を有し、第2の筐体102には、第2の電子部品と電気的に接続された回路基板55が配置され、回路基板55は、閉状態における第1の筐体側の面に信号線70が接続されるコネクタ72を有することから、コネクタ間の距離が短くなり、信号線を従来に比べて短くすることができ、筐体の小型化を図ることができる。
また、第2の筐体102は、閉状態において第1の筐体101に対向して配設された操作部12を有し、操作部12は、コネクタを被覆する被覆部を有することから、細線同軸コネクタ72に対して所定の力(たとえば弾性力)を及ぼすことが可能となり信号線のはずれを抑止することができる。
また、操作部12は、回路基板55におけるコネクタに隣接する部位に当接される当接部(キーラバー端部に形成されて基板に当接される足)531を有することから、当接部531がキーラバーシート53の端部に当接し、その弾性力により回路基板55内が密閉された状態となり、これにより防水、防塵が図られると共に、信号線のはずれを抑止することができる。
また、回路基板におけるコネクタが配設される側の面であって、コネクタに接続された信号線に隣接する部位には、前記操作部を支持する支持部が取り付けられることから、キー配列部と一様な高さを保持しながら、キーの配列可能な領域を広げることができることはもとより、細線同軸コネクタ72に対して所定の利から(たとえば弾性力)を及ぼすことができる、これにより、筐体内のスペースの有効活用を図りながら操作部の操作領域を確保し、かつ、信号線のはずれも抑制される。支持部に切り欠き(コネクタを避けるようにシールドケース端部に形成された段差部分)も受けられて第1の筐体の小型化、軽量化が図られている。
また、第1の筐体には開口部50aが形成され、操作部12は、開口部から外部に露出されたキートップ51と、キートップを支持する弾性部(キーラバーシート)53とを有し、被覆部は、弾性部により形成されることから、キー配列部と一様な高さを保持しながら、キーの配列可能な領域を広げることができることはもとより、細線同軸コネクタ72に対して所定の弾性力を及ぼすことから、弾性部が、キートップを支持すると共に、信号線のはずれを抑制するため、第1の筐体内部の部品点数を削減できる。また、弾性部により信号線のはずれが抑制されるため、キートップの押しすぎや第1の筐体に及ぼされる外力に基づく信号線の破損も合わせて抑制される。
また、弾性部(キーラバーシート)53とキートップ51との間にはキーフレーム52が配設され、キーフレーム52が被覆部に対向する対向部を有することから、キーフレーム52によっても安定した力が付加され、押圧部(被覆部)のみならず、キーフレームによってもコネクタのはずれが抑制され、コネクタのはずれ効果がさらに抑制される。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、本発明の実施に際しては、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
本発明の実施形態の携帯端末の外観を示す図である。 本発明の実施形態の携帯端末の第1の筐体側の内部構造を示す分解斜視図である。 ヒンジ部が第1の筐体のフロントケースに結合された様子を示した図である。 携帯端末の第2の筐体側の内部構造を示す分解斜視図である。 図4の回路基板上にキーラバーシートを配置した様子を拡大して示す図である。 キーラバーシートを裏面(背面)側から示す図である。 本実施形態の第1の筐体と第2の筐体の信号線による接続状態を示す図である。 薄型化を実現するための一般的な手法を説明するための図である。 シールドケースよる支持部について説明するための図である。 キー配置のための操作部に被覆機能を設けた構成例を示す第1図である。 キー配置のための操作部に被覆機能を設けた構成例を示す第2図である。
符号の説明
100・・・携帯端末、101・・・第1の筐体、102・・・第2の筐体、103・・・ヒンジ部、10・・・表示装置、11・・・レシーバ、12・・・操作部、13・・・マイクロフォン、20・・・LCD用プレート、21・・・フロントケース、22・・・モジュール、23・・・シールドケース、24・・・回路基板、25・・・サブLCDモジュール、26・・・リアケース、31・・・ヒンジアセンブリ、50・・・フロントケース、51・・・キートップ、52・・・キーフレーム、53・・・キーラバーシート53、54・・・メタルドーム配列部、55・・・回路基板、56・・・基板、57・・・リアケース、60・・・バイブレータ、61・・・ケース体61。

Claims (6)

  1. 第1の筐体と、
    前記第1の筐体内に配設された第1の電子部品と、
    第2の筐体と、
    前記第2の筐体内に配設された第2の電子部品と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とが重なり合う閉状態と前記重なり合う程度が前記閉状態に比べて小さい開状態との間を回動可能に前記第1の筐体と前記第2の筐体とを連結する連結部と、
    前記連結部の内部を介して前記第1の電子部品と前記第2の電子部品とを電気的に接続する信号線と、を有し、
    前記第2の筐体には、前記第1の電子部品と電気的に接続された回路基板が配置され、
    前記回路基板は、前記閉状態における前記第1の筐体側の面に前記信号線が接続されるコネクタを有し、
    前記第2の筐体は、前記閉状態において前記第1の筐体に対向して配設された操作部を有し、
    前記操作部は、前記第2の筐体の厚さ方向であって前記閉状態における前記第1の筐体側において前記コネクタと重なり合う重合部を有し、
    前記コネクタは、前記操作部を支持する支持部を基点として、前記第2の筐体の厚さ方向と直交する方向に配置される
    ことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記操作部は、前記回路基板における前記コネクタに隣接する部位に当接される当接部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記回路基板における前記コネクタが配設される側の面であって、前記コネクタに接続された信号線に隣接する部位には、前記操作部を支持する支持部が取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記第2の筐体には開口部が形成され、
    前記操作部は、前記開口部から外部に露出されたキートップと、前記キートップを支持する弾性部とを有し、
    前記重合部は、前記弾性部を有して形成される
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記弾性部と前記キートップとの間にはキーフレームが配設され、
    前記キーフレームが前記重合部に対向する対向部を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯電子機器。
  6. 前記第2の筐体には開口部が形成され、
    前記操作部は、前記開口部から外部に露出されるキートップと、前記キートップを支持する弾性部とを有し、
    前記当接部は、前記弾性部を有して形成される
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電子機器。
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