JP5131575B2 - 苗移植機 - Google Patents

苗移植機 Download PDF

Info

Publication number
JP5131575B2
JP5131575B2 JP2001147521A JP2001147521A JP5131575B2 JP 5131575 B2 JP5131575 B2 JP 5131575B2 JP 2001147521 A JP2001147521 A JP 2001147521A JP 2001147521 A JP2001147521 A JP 2001147521A JP 5131575 B2 JP5131575 B2 JP 5131575B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
planting
supply device
seedling supply
driving force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001147521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002335713A (ja
JP2002335713A5 (ja
Inventor
木下  栄一郎
石田  伊佐男
正勝 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2001147521A priority Critical patent/JP5131575B2/ja
Publication of JP2002335713A publication Critical patent/JP2002335713A/ja
Publication of JP2002335713A5 publication Critical patent/JP2002335713A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5131575B2 publication Critical patent/JP5131575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば甘藷等のつる苗を移植するための苗移植機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開平6−125622号公報に記載された従来の甘藷苗植込み移植機は回転ドラム式の植込み装置であり、苗の前後の向きを大きく変化させながら苗を植付位置へ供給して植え込むものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開平6−125622号公報に記載された甘藷苗植込み装置は苗の前後の向きを大きく変化させながら苗を植付位置へ供給するので、苗の供給姿勢が安定しなくなるおそれがある。
【0004】
本発明の課題は、安定して甘藷苗等を土中に植え付けることができる苗移植機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題は次の構成により解決される。
すなわち、請求項1記載の発明は、原動機(9)からの駆動力で走行する走行部(1a)に植付部(1b)を備えた苗移植機において、植付部(1b)を苗供給装置(4)と植付杆(5)にて構成し、原動機(9)からの駆動力を分岐して苗供給装置(4)に伝達する苗供給装置(4)の駆動力伝達機構と植付杆(5)に伝達する植付杆(5)の駆動力伝達機構とを設け、苗供給装置(4)は、前記苗供給装置(4)の駆動力伝達機構により駆動され、前後の向きを同じにした苗を葉側が前で根側が後ろとなる機体の進行方向前向き姿勢で搬送する無端帯を備え、植付杆(5)は、前記苗供給装置(4)により搬送された苗の後ろ側に作用し、機体に対して前上から後下方向に往復移動して苗を機体の進行方向前向きに圃場に植える構成とし、前記植付杵(5)の駆動力伝達機構の駆動部材を前記苗供給装置(4)内に設けたことを特徴とする苗移植機である。
【0006】
また、請求項2記載の発明は、苗供給装置(4)を停止させたまま植付杆(5)を駆動して苗を植え付ける構成とした請求項1記載の苗移植機である。
更に、請求項3記載の発明は、苗供給装置(4)の駆動力伝達機構は、原動機(9)から動力が伝達される植付部ミッションケース(30)と、該植付部ミッションケース(30)から動力が伝達される第二中間チェーンケース(56)と、該第二中間チェーンケース(56)から動力が伝達されると共に、苗供給装置(4)に動力を伝達する第一中間伝動ケース(53)とを含み植付杵(5)の駆動力伝達機構は、前記第二中間チェーンケース(56)から動力が伝達される伝動ケース(59)と、該伝動ケース(59)から動力が伝達されると共に、植付杵(5)に動力を伝達するクランク軸(60)とを含み前記無端帯(51)に対向した箇所に、該無端帯(51)の搬送領域から苗がはみ出さないようにするための板材(66)を設けた請求項1又は2に記載の苗移植機である。
【0007】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、前後の向きを同じにした苗を機体の進行方向前向き姿勢で無端帯によって搬送し、このように無端帯により搬送された苗を、機体に対して前上から後下方向に往復移動する植付杆(5)にて圃場に植えることができ、安定して甘藷苗等の苗を植え付けることができる。
そして、植付杵(5)の駆動力伝達機構の駆動部材を苗供給装置(4)内に設けることで、苗移植機のコンパクト化が図れる。
【0008】
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、苗供給装置(4)が停止中に植付杆(5)が圃場内に苗を押し込むことができるので、苗の植え付けが確実になる
また、請求項3記載の発明によれば、上記請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、板材(66)によって無端体(51)の搬送領域から苗がはみ出さないようにすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
【0010】
図1、図2はそれぞれ、本発明の実施の形態の苗移植機の一例としての甘藷苗移植機の側面図と平面図である。
【0011】
この苗移植機1は、走行車輪(後輪2、2と前輪3、3)を有する走行部1aによって畝Uを跨いだ状態で機体を進行させながら、苗供給装置4、植付杆5等からなる植付部1bで甘藷の苗を畝Uの上面に植付ける構成となっている。作業者は、機体後方に設けた操縦ハンドル6で適宜機体を操向操作すると共に、植付作業時には機体側方を歩きながら苗供給装置4へ苗を補給する。以下、各部の構成について説明する。
【0012】
まず、走行部1aについて説明する。
走行部ミッションケース7の前側にエンジン9が配置されている。エンジン9の左側面部には該エンジン9の動力で駆動する油圧ポンプ10が設けられている。また、エンジン9の上側には燃料タンク11等が設けられ、その上側をボンネット12が覆っている。走行部ミッションケース7の背面部に側面視長方形の左右に長い連結フレーム13が一体に設けられており、この連結フレーム13の背面右端部に走行部1aと操縦ハンドル6をつなぐメインフレーム14の前端部が固着連結されている。
【0013】
メインフレーム14は、植付部1bの平面視右側を通って後方に延び、途中で斜め上向きに湾曲し、そのまま植付部1bの後方位置まで延びている。そして、その後端部に操縦ハンドル6が固着して取り付けられている。
【0014】
走行部ミッションケース7の左右側面から突出する回動筒部15、15に走行伝動ケース16、16が一体に取り付けられ、その走行伝動ケース16、16の先端部に駆動走行車輪である後輪2、2が軸支されている。また、エンジン9の下側に前後方向のピボット軸17aを中心に揺動自在に設けた前輪支持フレーム17の左右両端部に前輪支持ロッド18、18が高さ調節可能に取り付けられ、該ロッド18、18の下端部に従動走行車輪である前輪3、3が軸支されている。
【0015】
走行部1aには機体に対し後輪2、2を上下動させて機体位置を制御する機体制御機構が設けられている。この機体制御機構は、走行部ミッションケース7の上に配置した油圧バルブユニット20から後方に向けて昇降シリンダ21が設けられ、該シリンダ21のピストンロッド21aの先端部に天秤杆22が上下方向の軸まわりに回動自在に取り付けられている。ピストンロッド21aは、前後両端が油圧バルブユニット20とメインフレーム14に取り付けた取付部材23とに支持されたガイド軸24に沿って摺動するようになっている。天秤杆22の左右両端部と、回動筒部15、15に固着したスイングアーム25、25とが、連結ロッド26、26を介して連結されている。左側の連結ロッド26には、ローリングシリンダ27が組み込まれており、該シリンダ27を伸縮作動させることにより長さを変えられるようになっている。
【0016】
昇降シリンダ21及びローリングシリンダ27は、前記油圧ポンプ10から供給される作動油を油圧バルブユニット20内の制御バルブ(図示せず)で制御して作動させられる。昇降シリンダ21を伸縮作動させると、天秤杆22が前後し、スイングアーム25が昇降シリンダ21と連結されているので、天秤杆22の前後動作に連動して上下動して、これと一体の左右の後輪2、2が同方向に同量だけ機体に対し上下動し、機体が昇降する。また、ローリングシリンダ27を伸縮作動させると、左右の後輪2、2が逆方向に同量だけ機体に対し上下動し、機体が左右に傾斜する。
【0017】
畝に接地する接地プレート28の回動始点を機体に対して上下調節して苗の植付深さを変更するために植付深さ調節レバー40を設けている。
【0018】
次に植付部1bの構成を説明する。
連結フレーム13の上面に走行部ミッションケース7からエンジン動力が伝動される植付部ミッションケース30の下部が固着され、該植付部ミッションケース30の上部にはクランク軸32(図3)を介して供給ベルト伝動ケース31が固着されている。そして、供給ベルト伝動ケース31には後述する苗供給装置4への動力伝動用の歯車機構を設けている。またクランク軸32には植込杆5の上端部が固着されている。
また、植付部ミッションケース30に基部を固着した上部フレーム34には苗載台41が載置され、苗載台41は苗供給装置4に隣接配置されている。
【0019】
苗供給装置4は図3の斜視図に示すような構成を有し、断面略三角形の無端帯状の苗供給帯ベルト42からなる。該苗供給ベルト42は、その幅方向に伸びる板材43で各供給苗を区分けして搬送できる構成を備えており、各断面略三角形の各頂点部分には幅広のローラ44が配置されている。これらのローラ44の中で供給ベルト伝動ケース31に一番近いローラ44が供給ベルト伝動ケース31内の動力伝動用の歯車機構(図示せず)により駆動されることで、苗供給ベルト42が苗を図3の矢印A方向に搬送する。一対のローラ支持部材45a、45bがT字状に苗供給ベルト42の両側に取り付けられるが、苗供給ベルト42が上方から下方にほぼ鉛直状に降下する部分には苗供給ベルト42に対向した箇所に苗が苗供給ベルト上42の搬送領域からはみ出さないようにするための板材46が配置される。該板材46は植付部ミッションケース30に支持される。
【0020】
植込杆5はエンジン9の回転駆動力が伝達されるクランク軸32に固着しており、クランク軸32の回転が植込杆5の矢印B(図1)方向への往復運動に変換される。植込杆5の中間部がメインフレーム14に遊嵌された筒材48内を移動することで、その先端部は圃場上又は圃場内を矢印X(図1)に示す軌跡で往復運動をする。
【0021】
また、図1、図2に示すように、苗植付位置の後方には、各植付部に左右一対の鎮圧輪80、80が設けられている。この鎮圧輪80、80は、下部ほど互いの間隔が狭くなるように斜めに取り付けられ、植付部1b自体の重みで下向きに付勢されており、機体の進行に伴って畝面を転動し、苗が植付けられた後の苗移植穴の周囲の土を崩落させて穴を埋め戻すと共に、その跡を軽く鎮圧するようになっている。
【0022】
また、鎮圧輪80、80は植付装置4の支持フレームに端部が上下に揺動自在に支持された揺動フレーム87の後端部に取り付けられている。畝面の凹凸に応じて鎮圧輪80、80が機体に対し上下動すると、その鎮圧輪80、80の上下動により接地プレート28が畝の上面を検出して感知リンク機構29を介して油圧バルブユニット20内の昇降用油圧バルブ(図示せず)に伝えられ、揺動フレーム87の角度が元に戻る方向に昇降シリンダ21を作動させる。これにより、畝の上面から機体までの高さを一定に維持するように機体を昇降制御する。なお、鎮圧輪80、80のみが上下動しても、機体は昇降制御されないようになっている。
【0023】
また、図2に示すように平面視において、植付部ミッションケース30は、連結フレーム13の右端部(移植機の進行方向に向かって右側。以下、すべて右側、左側は移植機の進行方向に向かう側部をいう。)に固着されており、昇降シリンダ21と天秤杆22と右側の連結ロッド26の間に形成される機体制御機構の右側空間部を通って上方に延びている。また植付部ミッションケース30の後側には苗載台41が配置されている。
【0024】
そして、供給ベルト伝動ケース31は植付部ミッションケース30の左側、植付装置4は供給ベルト伝動ケース31の左側に配置されている。
また、植付部ミッションケース30、供給ベルト伝動ケース31及び苗載置台41を左右に振り分けて配置することにより、左右の重量バランスが良好となる。
【0025】
植込杆5の先端部は圃場上又は圃場内を矢印Xに示す軌跡で往復運動をするが、図4に示すように、圃場上に供給ベルト42から供給された甘藷苗の茎の先端部が植込杆5により圃場内に埋め込まれるように押しつけられる。
【0026】
上記苗移植機で苗供給装置4と植付杆5を含む苗植付部1bは苗移植機本体に対して前後方向に傾斜可能な構造にする。
【0027】
すなわち、植付部ミッションケース30に対して供給ベルト伝動ケース31が、クランク軸32を備えるクランクアームの回動中心回りに揺動して前後に傾斜する。
【0028】
こうして苗移植機の走行部1aが前後傾斜したり、畝の高さが変わったりしても、苗植付部1bは圃場面に対して常に一定の傾斜角度を保つことができ、植付杆5が圃場内に苗を押し込むことができるので、苗の植え付けが確実になり、植え付けの失敗が無くなる。
【0029】
また、図5に移植機の側面図、図6にその植付装置部分の拡大図を示すように植付装置4は図1、図2のベルトに代えて一対の苗供給チェーン51、51を用いて、該チェーン51、51に複数の苗供給カップ52を橋渡し状に固定する構成にしても良い。各苗供給カップ52は甘藷苗を載置できる大きさとして、その底面の一部に貫通孔52aを設けておく。前記貫通孔52a部分に苗の茎側を載置しておき、カップ52の側面52bにスポンジ58を介して仮固定する。そして、苗供給カップ52が圃場上に移送されると前記貫通孔52a部分から苗が圃場上に降ろされる。圃場上の苗は植付杆5の先端のへら5aで圃場内に茎を押しつけることで植え付けられる。
【0030】
苗供給チェーン51、51はエンジン動力が伝動される植付部ミッションケース30から、第二中間チェーンケース56を経て該第二中間チェーンケース56から突出する駆動スプロケット57、伝動チェーン54、従動スプロケット55を介して第一中間伝動ケース53へ伝動され、該第一中間伝動ケース53内のベベルギヤ機構を介してスプロケット58へ伝達され、駆動される。
【0031】
また、植付杵5は、植付部ミッションケース30から第二中間チェーンケース56を介して伝動ケース59へ伝動され、該伝動ケース59から突出するクランクアームのクランク軸60を介して動力が伝達される。そのため、植付杆5の先端部は図5の矢印Xで示す軌跡で動くことができる。なお、植付杆5の上端部は苗供給チェーン51、51の支持部材62に設けられた揺動中心支持具63で揺動自在に支持される。また、供給チェーン伝動ケース59もアーム64を介して支持部材62に支持される。
【0032】
苗供給チェーン51、51は一対が取り付けられるが、苗供給チェーン51、51が上方から下方にほぼ鉛直状に降下する部分には苗供給チェーン51、51に対向した箇所に苗が苗供給チェーン51、51の搬送領域からはみ出さないようにするための板材66が配置されるが、該板材66は植付部ミッションケース30を介して支持部材62に支持される。
【0033】
植込杆5はエンジン9の回転駆動力が伝達されるクランク軸60の回転により植込杆5の矢印B(図5)方向への往復運動に変換される。植込杆5の中間部はメインフレーム14に遊嵌された筒材(図示せず)内を移動することで、その先端部は圃場上又は圃場内を矢印X(図5)に示す軌跡で往復運動をする。
【0034】
この苗供給カップ52を用いる構成により、圃場面の凹凸、局所的な傾斜などの状態により苗の姿勢が不適正になることなく植え付けることができる。
また、供給チェーン伝動ケース59と植付杆5とクランク軸60などからなるその駆動部材を苗供給装置4内に設けることで、苗移植機のコンパクト化が図れる。
【0035】
また、第一中間伝動ケース53内の歯車機構の歯車の組み合わせを図7に示すような欠歯ギア70と普通のギア71の組み合わせを用いて苗供給装置4側へ動力伝達させた構成にすることで、苗供給装置4を停止させたまま植付杆5を駆動させることができる。この場合には苗供給装置4が停止中に植付杆5が圃場内に苗を押し込むことができるので、苗の植え付けが確実になり、植え付けの失敗が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の苗移植機の側面図である。
【図2】 図1の苗移植機の平面図である。
【図3】 図1の苗移植機の苗供給装置部分の斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態の苗移植機で圃場に植え付けられた甘藷苗の側面図である。
【図5】 本発明の実施の形態の苗移植機の側面図である。
【図6】 図5の苗移植機の苗供給装置部分の斜視図である。
【図7】 図5の苗移植機の苗供給装置部分の第一中間伝動ケース内の歯車機構の歯車の組み合わせの例を示す図である。
【符号の説明】
1 苗移植機 1a 走行部
1b 植付部 2 後輪
3 前輪 4 苗供給装置
5 植付杆 5a へら
6 操縦ハンドル 7 走行部ミッションケース
9 エンジン 10 油圧ポンプ
11 燃料タンク 12 ボンネット
13 連結フレーム 14 メインフレーム
15 回動筒部 16 走行伝動ケース
17 前輪支持フレーム 17a ピボット軸
18 前輪支持ロッド 20 油圧バルブユニット
21 昇降シリンダ 21a ピストンロッド
22 天秤杆 23 取付部材
24 ガイド軸 25 スイングアーム
26 連結ロッド 27 ローリングシリンダ
28 接地プレート 29 感知リンク機構
30 植付部ミッションケース 31 供給ベルト伝動ケース
32 クランク軸 34 上部フレーム
40 植付深さ調節レバー 41 苗載台
42 無端帯 43 板材
44 ローラ 45a、45b ローラ支持部材
46 板材 48 筒材
51 苗供給チェーン 52 苗供給カップ
52a 貫通孔 52b カップ側面
53 第一中間伝動ケース 54 伝動チェーン
55 従動スプロケット 56 第二中間伝動ケース
57、58 駆動スプロケット 59 供給チェン伝動ケース
60 クランク軸 61 スポンジ
62 支持部材 63 揺動中心支持具
64 アーム 66 板材
70 欠歯ギヤ 71 普通ギヤ
80 鎮圧輪 87 揺動フレーム

Claims (3)

  1. 原動機(9)からの駆動力で走行する走行部(1a)に植付部(1b)を備えた苗移植機において、
    植付部(1b)を苗供給装置(4)と植付杆(5)にて構成し、
    原動機(9)からの駆動力を分岐して苗供給装置(4)に伝達する苗供給装置(4)の駆動力伝達機構と植付杆(5)に伝達する植付杆(5)の駆動力伝達機構とを設け、
    苗供給装置(4)は、前記苗供給装置(4)の駆動力伝達機構により駆動され、前後の向きを同じにした苗を葉側が前で根側が後ろとなる機体の進行方向前向き姿勢で搬送する無端帯を備え、
    植付杆(5)は、前記苗供給装置(4)により搬送された苗の後ろ側に作用し、機体に対して前上から後下方向に往復移動して苗を機体の進行方向前向きに圃場に植える構成とし、
    前記植付杵(5)の駆動力伝達機構の駆動部材を前記苗供給装置(4)内に設けたことを特徴とする苗移植機。
  2. 苗供給装置(4)を停止させたまま植付杆(5)を駆動して苗を植え付ける構成としたことを特徴とする請求項1記載の苗移植機。
  3. 苗供給装置(4)の駆動力伝達機構は、原動機(9)から動力が伝達される植付部ミッションケース(30)と、該植付部ミッションケース(30)から動力が伝達される第二中間チェーンケース(56)と、該第二中間チェーンケース(56)から動力が伝達されると共に、苗供給装置(4)に動力を伝達する第一中間伝動ケース(53)とを含み、
    植付杵(5)の駆動力伝達機構は、前記第二中間チェーンケース(56)から動力が伝達される伝動ケース(59)と、該伝動ケース(59)から動力が伝達されると共に、植付杵(5)に動力を伝達するクランク軸(60)とを含み、
    前記無端帯(51)に対向した箇所に、該無端帯(51)の搬送領域から苗がはみ出さないようにするための板材(66)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の苗移植機。
JP2001147521A 2001-05-17 2001-05-17 苗移植機 Expired - Fee Related JP5131575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001147521A JP5131575B2 (ja) 2001-05-17 2001-05-17 苗移植機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001147521A JP5131575B2 (ja) 2001-05-17 2001-05-17 苗移植機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008143981A Division JP2008200055A (ja) 2008-05-31 2008-05-31 苗移植機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002335713A JP2002335713A (ja) 2002-11-26
JP2002335713A5 JP2002335713A5 (ja) 2008-09-11
JP5131575B2 true JP5131575B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=18992996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001147521A Expired - Fee Related JP5131575B2 (ja) 2001-05-17 2001-05-17 苗移植機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5131575B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006129769A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Seirei Ind Co Ltd 甘藷挿苗機
CN114303551B (zh) * 2021-12-20 2023-08-11 山东菜实惠农农业科技有限公司 一种山芋种植用辅助保护装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069442B2 (ja) * 1990-06-28 1994-02-09 生物系特定産業技術研究推進機構 苗植え付け装置
JP2793746B2 (ja) * 1992-10-16 1998-09-03 株式会社クボタ 移植機の苗植付装置
JPH099738A (ja) * 1995-06-26 1997-01-14 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 苗移植機
JP3546577B2 (ja) * 1996-02-14 2004-07-28 井関農機株式会社 田植機
JP2001016914A (ja) * 1999-07-12 2001-01-23 Mametora Noki Kk 甘藷挿苗機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002335713A (ja) 2002-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101570722B1 (ko) 모종 이식기
CN101658091B (zh) 植苗机
JP5131575B2 (ja) 苗移植機
JP2008200055A (ja) 苗移植機
JP2005021062A (ja) 苗移植機
KR101654094B1 (ko) 모종 이식기
JP2008054581A (ja) 苗植機
JP5217419B2 (ja) 移植機
JP2008253231A (ja) 走行車体
JP4483685B2 (ja) 苗移植機
JP4110312B2 (ja) 苗移植機
JP3755355B2 (ja) 芋等の移植機
JP2016116529A (ja) 苗移植機
JP3870077B2 (ja) 甘薯苗の移植機
JP3678001B2 (ja) 苗移植機
JP4360241B2 (ja) 苗移植機
JP3911946B2 (ja) 芋の移植機
JP4775106B2 (ja) 苗移植機
JP2007312674A (ja) 苗植機
JP5088723B2 (ja) 苗植機
JP3942749B2 (ja) 野菜移植機の移植装置
JP6466868B2 (ja) 苗移植機
JP4157067B2 (ja) 移植機
CN213152889U (zh) 移植机
JP2014158425A (ja) 苗移植機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110830

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110929

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20111222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121025

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees