JP5131201B2 - 電力増幅器 - Google Patents

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Description

本発明は、入出力信号の平均電力を変化させても線形性が変化しない、高効率なポーラ変調型の電力増幅器に関する。
近年、携帯電話機等の無線通信に採用されている通信方式では、高い周波数利用効率を実現すると共に、無線信号に大きなピーク電力対平均電力比(PAPR: Peak to Average Power Ratio)を有している。無線通信の分野で従来から使用されているAB級アンプを用いて振幅変調成分を有する信号を増幅するには、線形性を維持するために十分なバックオフをとる必要がある。
一般的には、このバックオフは少なくともPAPRと同程度必要になる。
これに対して、AB級アンプの効率は、飽和動作時に最良となり、バックオフが大きくなるほど低下する。そのため、PAPRが大きな高周波変調信号ほど電力増幅器の電力効率を向上させることが困難になる。
このようなPAPRが大きな高周波変調信号を高効率に増幅する電力増幅器として、ポーラ変調型の電力増幅器がある。ポーラ変調型の電力増幅器は、振幅と位相の極座標成分で生成された、振幅変調成分及び位相変調成分を含む、無線通信信号である高周波変調信号の増幅に用いられる。ポーラ変調型の電力増幅器には、EER(Envelope Elimination and Restoration)と呼ばれる方式があり、AB級アンプと置き換え可能である。
図1は背景技術のEER型電力増幅器の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、EER型の電力増幅器に入力された信号110は、まず振幅信号増幅経路106と位相信号増幅経路103とに分割される。
振幅信号増幅経路106では、包絡線検波器105によって入力信号110から振幅変調成分である包絡線信号108が抽出され、線形アンプ104で増幅される。位相信号増幅経路103では、入力信号110からリミッタ102によって包絡線が一定な位相変調信号(位相変調成分)107が抽出され、高周波増幅器101で増幅される。
高周波増幅器101には、振幅信号増幅経路106の出力信号109が電源として与えられる。高周波増幅器101は、振幅信号増幅経路106の出力信号109でバイアスされ、常に飽和動作することで位相変調信号と包絡線信号とを合成した変調信号111を出力する。
図1に示したEER型の電力増幅器が電力効率を向上できる理由は、線形アンプ104に高効率なスイッチングアンプを用いていることと、高周波増幅器101を常に飽和動作させていることにある。
図1に示した線形アンプ104の典型例を図2に示す。
図1に示した振幅信号増幅経路106で扱う信号帯域は、入力信号110の信号帯域と同程度であり、通常、数百kHzから数十MHz程度である。このため、線形アンプ104は、図2に示すように、包絡線信号108をPDM(Pulse Density Modulation)等を利用してビット・ストリーム信号に変換するAD(Analog to Digital)変換器201、スイッチングアンプ202及びローパスフィルタ203を備えたD級アンプ等で構成することが可能であり、理想的には電力損失が生じない。
また、一般的な高周波増幅器101は、飽和動作時に最も効率よく動作する特徴を持つ。EER型の電力増幅器の電力効率は、線形アンプ104の効率と高周波増幅器101の効率の積で与えられる。
図1に示したEER型の電力増幅器は、変調信号111の平均電力が小さいときに効率が低下する傾向がある。このため、EER型電力増幅器の効率を向上させる各種の試みがなされている。このような例として、特開2003−304127号公報に記載されている背景技術のEER型の電力増幅器を図3に示す。
図3に示す回路は、図1に示した回路に電圧制御装置809及び出力電力計測部808を追加した構成である。入力端子801から入力された信号は包絡線検波器802とリミッタ803に入力される。包絡線検波器802に入力された信号からは包絡線信号のみが抽出され、線形アンプ804へ出力される。線形アンプ804は、入力された包絡線信号を増幅し、高周波増幅器805へ電源電圧として出力する。
リミッタ803に入力された信号は、包絡線が一定な位相変調信号に変換され、高周波増幅器805に出力される。高周波増幅器805は、線形アンプ804から出力された包絡線信号とリミッタ803から出力された位相変調信号とを乗算して出力する。
高周波増幅器805の出力信号は、出力端子807へ出力されると共に出力電力計測部808へ供給される。出力電力計測部808は、高周波増幅器805の出力電力を検出し、電圧制御装置809へ検出した出力電力の情報を与える。
電圧制御装置809は、出力電力計測部808から受け取った情報に基づいて線形アンプ804へ供給する電源電圧を制御する。線形アンプ804は、PWM(Pulse Width Modulation)回路、スイッチングアンプ及び出力フィルタを備えている。
図1に示した電力増幅器では、変調信号111の平均電力が小さいときに線形アンプ104の効率が低下し、回路全体の効率が低下する問題があった。一方、図3に示す電力増幅器では、線形アンプ804の電源を電圧制御装置809から供給し、高周波増幅器805の出力電力に応じて線形アンプ804の電源電圧を変化させることで効率の低下を抑制している。
図1に示した背景技術のEER型の電力増幅器では、上述した効率が低下する問題に加えて、電力増幅器の出力信号である変調信号111の平均電力が小さいときに、そのSNR(Signal to Noise Ratio)が劣化する問題があった。これは、線形アンプ104に備えるAD変換器201の量子化ノイズが入力される包絡線信号108の大きさに依存せずに一定なためである。
一方、図3に示した電力増幅器では、回路全体の利得が高周波増幅器805の出力電力に依存して変動する欠点がある。これは、PWM回路の利得が電源電圧によって変化するためである。特開2003−304127号公報では、このような欠点を解消する具体的な方法について何ら開示していない。そのため、電力増幅器の利得を所望の値にすることができず、結果として電力増幅器の出力信号の電力を所望の値にすることができない。
そこで、本発明は、出力電力に依存せずに出力信号のSNRを一定に保つことができる電力増幅器を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は出力電力を所望の値に調整することが可能な電力増幅器を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の電力増幅器は、入力された高周波変調信号に含まれる包絡線信号の増幅を行う経路と、位相変調信号の増幅を行う経路とを有する。包絡線信号の増幅経路には、包絡線信号をパルス変調するAD変換器と、AD変換器の出力信号を増幅するスイッチングアンプと、スイッチングアンプの出力信号から高周波ノイズを除去するローパスフィルタと、スイッチングアンプの電源電圧を制御する電圧制御装置とを備える。
位相変調信号の増幅経路には、包絡線が一定な位相変調信号を増幅し、ローパスフィルタの出力を電源とする高周波増幅器を備える。
本発明の電力増幅器では、出力電力が変動しても出力信号のSNRが変化しない。これは、包絡線信号の増幅経路に備えるAD変換器のSNRを常に一定とするためである。その理由を以下に述べる。
理想的なAD変換器における入力信号の大きさと出力信号のSNRの関係を図4に示す。
理想的なAD変換器の出力信号のSNR(dB)は、飽和しない入力範囲内において入力信号の電力(dBm)の一次関数で表すことができる。このことは、例えばKluwer Academic Publishersから出版されているSystematic Design of Sigma-Delta Analog-to-Digital Converters(Ovidiu Bajdechi and Johan H. Huijsing 著)の図ure 2.6、あるいはKluwer Academic Publishersから出版されているBandpass Sigma Delta Modulators (Jurgen van Engelen and Rudy van de Plassche 著)の図ure 4.7等にも記載されている。
包絡線信号は、AD変換器に入力され、パルス変調された信号に変換される。本発明では、AD変換器の入力ダイナミックレンジが最も有効に利用できるように、電力制御手段を用いてAD変換器に入力する包絡線信号の平均電力を一定な値とする。このため、AD変換器の出力信号のSNRが常に一定となる。AD変換器の出力信号は、スイッチングアンプに入力されて増幅される。スイッチングアンプの出力はローパスフィルタを介して高周波増幅器へ電源電圧として供給される。ローパスフィルタの出力信号のSNRはAD変換器の出力信号のSNRによって決まる。したがって、ローパスフィルタの出力信号のSNRは常に一定となる。
ところで、スイッチングアンプは、印加される電源電圧によって利得が変化する。したがって、本発明では、スイッチングアンプへ供給する電源電圧を制御する電圧制御装置を備える。ポーラ変調型の電力増幅器の出力電力は、包絡線信号の増幅経路の出力電力によって決まる。本発明では、電力増幅器の出力信号の平均電力を、スイッチングアンプへ供給する電源電圧によって調整する。
本発明の電力増幅器と背景技術の電力増幅器の、出力信号の平均電力に対する出力信号のACPR(Adjacent Channel Power Ratio)の関係を図5に示す。
背景技術のEER型電力増幅器では、出力信号の平均電力が低下すると、出力信号のACPRが増大していた。この原因は、出力信号の平均電力を下げるためにはAD変換器の入力信号を小さくする必要があり、結果としてAD変換器の出力信号のSNRが低下していたためである。本発明の電力増幅器では、AD変換器の入力信号の平均電力を一定な値とし、出力電力をスイッチングアンプの利得で調整する。そのため、理想的には出力信号のACPRが常に一定となる。
本発明によれば、包絡線信号の増幅経路において、AD変換器への入力信号の平均電力を一定な値とし、AD変換器の出力信号のSNRを常に一定とすることで、出力信号のSNRが常に一定なEER型の電力増幅器が得られる。
また、包絡線信号の増幅経路において、スイッチングアンプの電源電圧を制御してスイッチングアンプの利得を調整することで、出力信号の平均電力の調整が可能なEER型の電力増幅器が得られる。
図1は、背景技術のEER型電力増幅器の構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示した線形アンプの構成例を示すブロック図である。 図3は、背景技術のEER型増幅器の他の構成例を示すブロック図である。 図4は、AD変換器の入力信号に対する出力信号のSNRの関係を示すグラフである。 図5は、本発明の電力増幅器と背景技術の電力増幅器の、出力信号の平均電力に対する出力信号のACPRの関係を示すグラフである。 図6は、本実施形態の電力増幅器の構成を示すブロック図である。 図7は、図6に示した電力増幅器の変形例を示すブロック図である。 図8は、第1実施例の電力増幅器の構成を示すブロック図である。 図9は、図8に示した第1実施例の電力増幅器の変形例を示すブロック図である。 図10は、図9に示した電力増幅器の他の変形例を示すブロック図である。 図11は、第2実施例の電力増幅器の構成を示すブロック図である。 図12は、図11に示した第2実施例の電力増幅器の変形例を示すブロック図である。 図13は、第3実施例の電力増幅器の構成を示すブロック図である。 図14は、第4実施例の電力増幅器の構成を示すブロック図である。
次に本発明について図面を参照して説明する。
図6に示すように、本実施形態の電力増幅器は、位相変調信号301、包絡線信号302及び出力電力の制御信号303の、3種類の信号が入力される端子を備えている。
位相変調信号301は、図1に示した背景技術の電力増幅器における位相変調信号107に相当する。包絡線信号302は、図1に示した背景技術の電力増幅器における包絡線信号108に相当する。本実施形態では、包絡線信号302を常に一定な平均電力を有する信号とする。制御信号303は、電力増幅器の出力信号である変調信号309を所望の平均電力に制御するための情報を備えている。
位相変調信号301は、高周波増幅器304に入力されて増幅される。包絡線信号302は、AD変換器305、スイッチングアンプ306及びローパスフィルタ307によって増幅され、高周波増幅器304の電源として出力される。制御信号303は、電圧制御装置308に入力され、電圧制御装置308の出力信号はスイッチングアンプ306の電源電圧となる。電圧制御装置308の出力電圧は制御信号303によって制御される。高周波増幅器304は、位相変調信号301とローパスフィルタ307の出力信号とを乗算し、それらを合成した変調信号309を出力する。
本実施形態の電力増幅器では、包絡線信号302の平均電力を、AD変換器305の入力ダイナミックレンジが最も有効に利用できる一定な値とする。したがって、AD変換器305の出力信号のSNRは、変調信号309の平均電力に依存せずに常に一定となる。
また、本実施形態の電力増幅器では、変調信号309の平均電力をスイッチングアンプ306の出力振幅を変化させることで調整する。スイッチングアンプ306の出力振幅は、電圧制御装置308から供給される電源電圧によって決まる。
上記のような電力増幅器では、理想的には、変調信号309の平均電力によってSNRが変化しない。これは、AD変換器305の入力信号の平均電力を一定な値とすることで、変調信号のSNRが常に一定となるためである。
図1に示した背景技術の電力増幅器では、低出力電力時にAD変換器201のSNRが低下するためACPRが増大していた。これは、電力増幅器の出力信号の平均電力を下げるためにはAD変換器201の入力信号を小さくする必要があり、結果としてAD変換器201の出力信号のSNRが低下していたためである。本実施形態の電力増幅器では、AD変換器305の入力信号の平均電力を一定な値とするため、理想的には出力信号のACPRが常に一定となる。
なお、本実施形態の電力増幅器では、AD変換器305の入力信号の平均電力を、例えばルックアップテーブルを備えた制御回路等を用いることで、所望の出力電力に応じて所定の範囲内でステップ状または鋸状に変化させてもよい。このルックアップテーブルを備えた構成例を図7に示す。
図7に示す回路は、図6に示した回路に可変利得増幅器1110及びルックアップテーブル1111を追加した構成である。ルックアップテーブル1111は、制御信号1103に基づき可変利得増幅器1110の利得及び電圧制御装置1108の出力電圧を制御するための信号を生成する。
可変利得増幅器1110は、包絡線信号1102をルックアップテーブル1111からの制御信号で決まる利得で増幅し、AD変換器1105へ出力する。ここで、図7に示す回路では、変調信号1109が所望の電力となるように制御信号1103の値を調整することが望ましい。具体的には、可変利得増幅器1110の利得の変化比率とスイッチングアンプ1106の出力振幅の変化比率の積を一定にすればよい。このようにルックアップテーブル1111を用いて利得制御を行うことで、電圧制御装置1108の効率が向上すると共にノイズを容易に低減できる。
本実施形態の電力増幅器では、増幅対象である高周波変調信号の変調方式が動的に変化する場合、変調方式が替わるたびに包絡線信号302の平均電力を調整することが望ましい。具体的には、包絡線信号302の振幅がAD変換器305の入力ダイナミックレンジを越えないようにすればよい。
また、本実施形態の電力増幅器では、高周波増幅器304に位相変調成分及び振幅変調成分を含む高周波変調信号を入力する構成も可能である。この場合、本実施形態の電力増幅器はエンベロープ・トラッキング(Envelope Tracking)と呼ばれる周知の方式で動作する。
上記説明では、包絡線信号302をAD変換器305によりPDM(Pulse Density Modulation)等のビット・ストリーム信号に変換する例を示しているが、AD変換器305は、包絡線信号をパルス変調(AD変換)する回路であればどのような回路でもよく、例えばPWM(Pulse Width Modulation)変調器やPFM(Pulse Frequency Modulation)変調器を用いることも可能である。高周波増幅器304には、C級、D級、E級、F級などの高効率な増幅器を用いることが望ましい。
(第1実施例)
図8に示すように、第1実施例の高周波増幅器は、包絡線検波器402、リミッタ403、電力計測器404、可変利得増幅器405、AD変換器406、電圧制御装置407、スイッチングアンプ408、ローパスフィルタ409及び高周波増幅器410を備えている。
第1実施例の電力増幅器は、図8の破線で囲った部位が図6に示した電力増幅器と同様の構成である。この部位は図6に示した電力増幅器と同様に動作し、リミッタ403の出力信号が図6に示した位相変調信号301に相当し、可変利得増幅器405の出力信号が図6に示した包絡線信号302に相当し、電力計測器404から電圧制御装置407へ出力する信号が図6に示した制御信号303に相当する。
図8に示す電力増幅器に入力された信号401はリミッタ403及び包絡線検波器402に入力される。リミッタ403に入力された信号は包絡線が一定な位相変調信号に変換され、高周波増幅器410に出力される。
一方、包絡線検波器402に入力された信号からは高周波信号の包絡線成分である包絡線信号が抽出され、可変利得増幅器405、AD変換器406、スイッチングアンプ408及びローパスフィルタ409により増幅されて高周波増幅器410に電源電圧として出力される。また、包絡線検波器402の出力信号は、電力計測器404にも入力される。電力計測器404は、包絡線検波器402の出力信号の平均電力を計測し、可変利得増幅器405へ利得を決めるための制御信号を出力し、電圧制御装置407へ出力電圧を決めるための制御信号を出力する。
電圧制御装置407の出力信号はスイッチングアンプ408へ電源として供給される。高周波増幅器410は、リミッタ403の出力信号とローパスフィルタ409の出力信号とを乗算し、それらを合成した出力信号411を生成する。
第1実施例の電力増幅器では、電力計測器404により包絡線検波器402の出力信号(包絡線信号)の平均電力を計測し、可変利得増幅器405により包絡線信号をAD変換器406の入力ダイナミックレンジが最も有効に活用できる大きさに増幅する。すなわち、電力計測器404及び可変利得増幅器405から成る電力制御手段によってAD変換器406の入力信号の平均電力を一定な値にする。したがって、理想的には、入力信号401の平均電力が変化しても、可変利得増幅器405の出力信号の平均電力は変化しない。
また、第1実施例の電力増幅器では、出力信号411の平均電力を、スイッチングアンプ408の利得を制御することで調整する。このため、本実施例の電力増幅器の利得を一定値とする場合、可変利得増幅器405の利得とスイッチングアンプ408の利得の積は常に一定となる。スイッチングアンプ408の利得は、電圧制御装置407の出力電圧で調整する。
第1実施例の電力増幅器は、理想的には、変調信号411のSNRがその平均電力によって変化しない。これは、AD変換器406の出力信号のSNRがその入力信号の平均電力によって変化しないためである。
第1実施例の電力増幅器においても、図6に示した電力増幅器と同様に、AD変換器406の入力信号の平均電力を、例えばルックアップテーブルを備えた制御回路等を用いることで、所望の出力電力に応じて所定の範囲内でステップ状または鋸状に変化させてもよい。このルックアップテーブルを備えた構成例を図9に示す。
図9に示す回路は、図8に示した第1実施例の電力増幅器が備える電力計測器404を利得制御部1204に置き換えた構成である。
利得制御部1204は、電力計測器1204a及びルックアップテーブル1204bを備え、包絡線検波器1202の出力信号に基づいて可変利得増幅器1205の利得及び電圧制御装置1207の出力電圧を制御するための制御信号を生成する。
図9に示す回路では、電力増幅器の出力信号1211が所望の電力となるようにスイッチングアンプ1208の利得を調整することが望ましい。具体的には、可変利得増幅器1205の利得とスイッチングアンプ1208の利得の積を一定にすればよい。
また、本実施例の電力増幅器では、増幅対象である高周波変調信号の変調方式が動的に変化する場合、変調方式が替わるたびにAD変換器406の入力信号の平均電力を調整することが望ましい。具体的には、AD変換器406の入力信号がAD変換器406の入力ダイナミックレンジを越えないように調整すればよい。このため、電力計測器404に、入力信号のPAPRを計測する機能を有するか、外部から入力された変調方式の情報に基づいて電圧制御装置の制御信号を生成する制御信号生成装置を備えていればよい。このような回路は、図10に示すように、図9に示したルックアップテーブル1204bを、変調情報入力端子を有する制御信号生成装置1404bに置き換えることで実現できる。
制御信号生成装置1404bは、変調情報入力端子1412を有し、外部からの情報に基づいて可変利得増幅器1405の利得と電圧制御装置1407の出力電圧を制御する。この場合、制御信号生成装置1404bは、増幅する信号の変調方式と生成する制御信号の対応関係を示すルックアップテーブルを備えていることが望ましい。
(第2実施例)
図11に示すように、第2実施例の高周波増幅器は、包絡線検波器502、リミッタ503、電力計測器504、オペアンプ505、AD変換器506、電圧制御装置507、スイッチングアンプ508、ローパスフィルタ509、高周波増幅器510及び減衰器512を備えている。
図11に示す電力増幅器に入力された信号501は、リミッタ503及び包絡線検波器502に供給される。リミッタ503に入力された信号は包絡線が一定な信号に変換され、高周波増幅器510に出力される。
一方、包絡線検波器502に入力された信号からは、高周波信号の包絡線成分のみが抽出され、オペアンプ505の非反転入力、AD変換器506、スイッチングアンプ508及びローパスフィルタ509により増幅されて、高周波増幅器510に電源電圧として出力される。ローパスフィルタ509の出力信号は減衰器512を介してオペアンプ505の反転入力へ帰還される。また、包絡線検波器502の出力信号は電力計測器504にも入力される。
電力計測器504は、包絡線検波器502の出力信号の平均電力を計測し、電圧制御装置507へ出力電圧を決めるための信号を出力する。電圧制御装置507の出力信号はスイッチングアンプ508へ電源として供給される。高周波増幅器510は、リミッタ503の出力信号とローパスフィルタ509の出力信号とを乗算処理し、それらを合成した出力信号511を生成する。
第2実施例の電力増幅器は、図8に示した第1実施例の電力増幅器の可変利得増幅器405をオペアンプ505に置き換えた構成である。
第2実施例の電力増幅器においても、第1実施例と同様に、オペアンプ505により包絡線信号をAD変換器506の入力ダイナミックレンジが最も有効に活用できる大きさに増幅する。すなわち、電力計測器504及びオペアンプ505から成る電力制御手段によってAD変換器506の入力信号の平均電力を一定な値にする。このようにAD変換器506の入力信号(包絡線信号)の大きさを調整することで、電力増幅器の出力信号のSNRを向上させることができる。ここで、減衰器512を含む帰還回路によりオペアンプ505の利得とスイッチングアンプ508の利得の積は常に一定となっている。したがって、オペアンプ505の利得は、スイッチングアンプ508の利得を決めると自動的に調整される。スイッチングアンプ508の利得は、電力計測器504によって包絡線検波器502の出力信号(包絡線信号)の平均電力を計測し、電圧制御装置507の出力電圧を変化させることで調整する。
第2実施例の電力増幅器においても、図6に示した電力増幅器と同様に、AD変換器506の入力信号の平均電力を、例えばルックアップテーブルを備えた制御回路等を用いることで、所望の出力電力に応じて所定の範囲内でステップ状または鋸状に変化させてもよい。ルックアップテーブルを備えた構成例を図12に示す。
図12に示す回路は、図11に示した第2実施例の電力増幅器が備える電力計測器504を利得制御部1304に置き換えた構成である。
利得制御部1304は、電力計測器1304a及びルックアップテーブル1304bを備え、包絡線検波器1302の出力信号に基づいて電圧制御装置1307の出力電圧を制御するための制御信号を生成する。図12に示す回路では、スイッチングアンプ1308の利得を調整すると、オペアンプ1305の負帰還回路によってAD変換器1306へ入力される信号の平均電力が変化する。
なお、第2実施例の電力増幅器では、増幅対象である高周波変調信号の変調方式が動的に変化する場合、変調方式が替わるたびにAD変換器506の入力信号の平均電力を調整することが望ましい。具体的には、AD変換器506の入力信号がAD変換器506の入力ダイナミックレンジを越えないように調整すればよい。このため、電力計測器504に、入力信号のPAPRを計測する機能を有するか、外部から入力された変調方式の情報に基づいて電圧制御装置の制御信号を生成する制御信号生成装置を備えていればよい。このような回路は、第1実施例と同様に、図12に示したルックアップテーブル1304bを、変調情報入力端子を有する制御信号生成装置1404bに置き換えることで実現できる。
(第3実施例)
図13に示すように、第3実施例の電力増幅器は、包絡線検波器602、リミッタ603、電力計測器604、可変利得増幅器605、AD変換器606、2ポート入力の乗算器607、電圧制御装置608、高周波増幅器609及びバンドパスフィルタ610を備えている。
図13に示す電力増幅器に入力された信号601はリミッタ603及び包絡線検波器602に入力される。リミッタ603に入力された信号は包絡線が一定な信号に変換され、乗算器607の第1の入力端子に出力される。
一方、包絡線検波器602に入力された信号からは、高周波信号の包絡線成分のみが抽出され、可変利得増幅器605及び電力計測器604に出力される。可変利得増幅器605に入力された包絡線信号は増幅され、AD変換器606を介して乗算器607の第2の入力端子に入力される。乗算器607に入力された2つの信号は乗算され、高周波増幅器609に出力される。
高周波増幅器609は乗算器607の出力信号を増幅する。高周波増幅器609で増幅された信号は、バンドパスフィルタ610によって不要な帯域外ノイズが除去され、出力信号611となる。
電力計測器604は、包絡線検波器602の出力信号の平均電力を計測し、可変利得増幅器605へ利得を決めるための信号を出力し、電圧制御装置608へ出力電圧を決めるための信号を出力する。電圧制御装置608の出力信号は高周波増幅器609へ電源として供給される。
第3実施例の電力増幅器では、乗算器607によってリミッタ603から出力された位相変調信号とAD変換器606から出力された包絡線信号の積を高周波増幅器609へ入力している。包絡線信号は、AD変換器606によってビット・ストリーム信号に変換されている。そのため、乗算器607の出力信号は、「1」または「0」の信号と位相変調信号の積となり、バースト状の信号となる。乗算器607の出力信号を増幅する高周波増幅器609は、信号入力時に飽和動作するように設計する。結果として、高周波増幅器609は、アイドル動作と飽和出力動作を繰り返すことになり、理想的には効率が飽和動作と等しくなる。
第3実施例の電力増幅器では、電力計測器604により包絡線検波器602の出力信号(包絡線信号)の平均電力を計測し、可変利得増幅器605により包絡線信号をAD変換器606の入力ダイナミックレンジが最も有効に活用できる大きさに増幅する。すなわち、電力計測器604及び可変利得増幅器605から成る電力制御手段によってAD変換器606の入力信号の平均電力を一定な値にする。したがって、理想的には、入力信号601の平均電力が変化しても、可変利得増幅器605の出力信号の平均電力は変化しない。
また、第3実施例の電力増幅器では、出力信号611の平均電力を高周波増幅器609の利得を変化させることで調整する。このため、図13に示した電力増幅器の利得を一定値とする場合、可変利得増幅器605の利得と高周波増幅器609の利得の積が常に一定となる。本実施例の電力増幅器では、高周波増幅器609が飽和動作をしているため、その利得は電圧制御装置608から供給する電源電圧を変化させることで調整する。
上記のように構成された第3実施例の電力増幅器では、理想的には、変調信号611のSNRが平均電力によって変化しない。これは、AD変換器606の出力信号のSNRが、その入力信号の平均電力によって変化しないためである。
なお、第3実施例の電力増幅器では、図6に示した電力増幅器と同様に、包絡線検波器602、リミッタ603、電力計測器604及び可変利得増幅器605を省略して、位相変調信号を乗算器607に直接入力し、包絡線信号をAD変換器606に直接入力し、出力電力の制御信号を電圧制御装置608に直接入力してもよい。
また、第3実施例の電力増幅器において、AD変換器606へ入力する信号の平均電力は、ルックアップテーブルを用いて所望の出力電力に応じてステップ状または鋸状に変化させてもよい。その場合、第1実施例と同様に、電力計測器604を電力計測器とルックアップテーブルを備えた利得制御部に置き換えればよい。このとき、電力増幅器の出力信号の振幅が所望の電力となるように高周波増幅器609の利得を調整することが望ましい。具体的には、可変利得増幅器605の利得と高周波増幅器609の利得の積を一定とすればよい。
また、第3実施例の電力増幅器では、増幅対象である高周波変調信号の変調方式が動的に変化する場合、変調方式が替わるたびにAD変換器606の入力信号の平均電力を調整することが望ましい。具体的には、AD変換器606の入力信号がAD変換器606の入力ダイナミックレンジを越えないように調整すればよい。このため、電力計測器604に、入力信号のPAPRを計測する機能を有するか、外部から入力された変調方式の情報に基づいて電圧制御装置の制御信号を生成する制御信号生成装置を備えていればよい。このような回路は、第1実施例と同様に、上記ルックアップテーブルを、変調情報入力端子を有する制御信号生成装置に置き換えることで実現できる。
(第4実施例)
図14に示すように、第4実施例の電力増幅器は、包絡線検波器702、リミッタ703、電力計測器704、オペアンプ705、AD変換器706、乗算器707、電圧制御装置708、高周波増幅器709、バンドパスフィルタ710、減衰器712及び包絡線検波器713を備えている。
図14に示す電力増幅器に入力された信号701はリミッタ703及び包絡線検波器702に入力される。リミッタ703に入力された信号は包絡線が一定な信号に変換され、乗算器707の第1の入力端子に出力される。
一方、包絡線検波器702に入力された信号からは、高周波信号の包絡線成分のみが抽出され、オペアンプ705の非反転入力端子及び電力計測器704に出力される。オペアンプ705の非反転入力端子に入力された包絡線信号は増幅され、AD変換器706を介して乗算器707の第2の入力端子に入力される。乗算器707に入力された2つの信号は乗算され、高周波増幅器709に出力される。
高周波増幅器709は乗算器707の出力信号を増幅する。高周波増幅器709で増幅された信号は、バンドパスフィルタ710によって不要な周波数成分が除去され、変調信号711として出力される。包絡線検波器713は、変調信号711の包絡線成分を抽出し、減衰器712を介してオペアンプ705の反転入力端子へ帰還する。
電力計測器704は、包絡線検波器702の出力信号の平均電力を計測し、電圧制御装置708へ出力電圧を決めるための信号を出力する。電圧制御装置708の出力信号は高周波増幅器709へ電源として供給される。
第4実施例は、図13に示した第3実施例の電力増幅器の可変利得増幅器605をオペアンプ705に置き換えた構成である。第4実施例においても、第2実施例と同様に、オペアンプ705により包絡線信号をAD変換器706の入力ダイナミックレンジが最も有効に活用できる大きさに増幅する。すなわち、電力計測器704及びオペアンプ705から成る電力制御手段によってAD変換器706の入力信号の平均電力を一定な値にする。このようにAD変換器706の入力信号(包絡線信号)の大きさを調整することで、電力増幅器の出力信号のSNRを向上させることができる。ここで、減衰器712を含む帰還回路によりオペアンプ705の利得と高周波増幅器709の利得の積は常に一定となっている。したがって、オペアンプ705の利得は、高周波増幅器709の利得を決めると自動的に調整される。高周波増幅器709の利得は、電力計測器704によって包絡線検波器702の出力信号(包絡線信号)の平均電力を計測し、電圧制御装置708の出力電圧を変化させることで調整する。
第4実施例の電力増幅器においても、図6に示した電力増幅器と同様にAD変換器706へ入力する信号の平均電力を、ルックアップテーブルを用いて、所望の出力電力に応じてステップ状または鋸状に変化させてもよい。その場合、第2実施例と同様に、電力計測器704を電力計測器及びルックアップテーブルを備えた利得制御部に置き換えればよい。このとき、高周波増幅器709の利得を調整すると、オペアンプ705の負帰還によってAD変換器706の入力信号の平均電力が変化する。
また、第4実施例の電力増幅器では、増幅対象である高周波変調信号の変調方式が動的に変化する場合、変調方式が替わるたびにAD変換器706の入力信号の平均電力を調整することが望ましい。具体的には、AD変換器706の入力信号がAD変換器706の入力ダイナミックレンジを越えないように調整すればよい。このため、電力計測器704に、入力信号のPAPRを計測する機能を有するか、外部から入力された変調方式の情報に基づいて電圧制御装置の制御信号を生成する制御信号生成装置を備えていればよい。このような回路は、第1実施例と同様に、上記ルックアップテーブルを、変調情報入力端子を有する制御信号生成装置に置き換えることで実現できる。
なお、上述した第1及び第2実施例の電力増幅器は、図6に示した電力増幅器と同様に、エンベロープ・トラッキング(Envelope Tracking)方式で動作させても、電力増幅器の出力信号のSNRが向上する効果に変わりはない。この場合、リミッタを削除することで、位相変調信号に代えて位相変調成分及び振幅変調成分を含む高周波変調信号を乗算器あるいは高周波増幅器に入力すればよい。
また、上述した第1〜第4実施例では、包絡線信号をAD変換器によりPDM(Pulse Density Modulation)等のビット・ストリーム信号に変換する例を示しているが、AD変換器は、包絡線信号をパルス変調(AD変換)する回路であればどのような回路でもよく、例えばPWM(Pulse Width Modulation)変調器やPFM(Pulse Frequency Modulation)変調器を用いることも可能である。また、高周波増幅器には、C級、D級、E級、F級などの高効率な増幅器を用いることが望ましい。
この出願は、2007年1月24日に出願された特願2007−013738号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (6)

  1. 振幅変調成分及び位相変調成分を含む高周波変調信号を増幅する電力増幅器であって、
    前記振幅変調成分である包絡線信号をパルス変調するAD変換器と、
    前記位相変調成分である包絡線が一定な位相変調信号と前記AD変換器の出力信号を合成する乗算器と、
    前記乗算器の出力信号を増幅する高周波増幅器と、
    前記高周波増幅器の出力信号から帯域外ノイズを除去するバンドパスフィルタと、
    前記高周波増幅器へ電源電圧を供給し、外部から供給される前記高周波増幅器の出力信号の平均電力を制御するための制御信号にしたがって該電源電圧を変化させる電圧制御装置と、
    を有する電力増幅器。
  2. 前記AD変換器の入力信号の平均電力を一定な値にする電力制御手段を有する請求項記載の電力増幅器。
  3. 前記電力制御手段は、
    前記AD変換器の入力信号の平均電力を、前記高周波変調信号の変調方式に応じて切り替える利得制御部を有する請求項記載の電力増幅器。
  4. 前記高周波変調信号から前記包絡線信号を抽出する包絡線検波器と、
    前記高周波変調信号から前記位相変調信号を抽出し、前記乗算器に出力するリミッタと、
    を有し、
    前記電力制御手段は、
    前記包絡線検波器の出力信号を、外部からの制御信号によって決まる所望の利得で増幅し、前記AD変換器へ出力する可変利得増幅器と、
    前記包絡線検波器の出力信号に基づき、前記可変利得増幅器の利得を設定するための制御信号及び前記電圧制御装置の出力電圧を設定するための制御信号を生成する電力計測器と、
    を備える請求項からのいずれか1項記載の電力増幅器。
  5. 前記高周波変調信号から前記包絡線信号を抽出する第1の包絡線検波器と、
    前記バンドパスフィルタの出力信号の包絡線を示す包絡線信号を抽出する第2の包絡線検波器と、
    前記高周波変調信号から前記位相変調信号を抽出し、前記乗算器に出力するリミッタと、
    を有し、
    前記電力制御手段は、
    前記第2の包絡線検波器の出力信号のレベルを減衰する減衰器と、
    前記第1の包絡線検波器の出力信号が非反転入力端子に入力され、前記減衰器の出力信号が反転入力端子へ入力されるオペアンプと、
    前記第2の包絡線検波器の出力信号に基づき、前記電圧制御装置の出力電圧を設定するための制御信号を生成する電力計測器と、
    を備える請求項からのいずれか1項記載の電力増幅器。
  6. 振幅変調成分及び位相変調成分を含む高周波変調信号を増幅するための電力増幅方法であって、
    AD変換器で前記振幅変調成分である包絡線信号をパルス変調し、
    前記位相変調成分である包絡線が一定な位相変調信号と前記AD変換器の出力信号を乗算器で合成し、
    外部から供給される前記高周波増幅器の出力信号の平均電力を制御するための制御信号にしたがって、電源電圧が変化する高周波増幅器で前記乗算器の出力信号を増幅し、
    バンドパスフィルタで前記高周波増幅器の出力信号から帯域外ノイズを除去する電力増幅方法。
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