JP5130167B2 - クリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、摺擦ローラを用いて像担持体表面を研磨する機構を備えたクリーニング装置に関し、特に像担持体としてアモルファスシリコン(以下、a−Siという)系感光体を用いた場合の感光体表面の像流れを抑制可能なクリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
近年、電子写真プロセスを用いた画像形成装置の像担持体として、a−Si感光体ドラムが広く用いられている。a−Si感光体ドラムは、高硬度で優れた耐久性を有しており、長期間使用後も感光体としての特性がほとんど劣化せず高画質が保持できるため、ランニングコストも低く取り扱いも容易であるとともに、環境に対する安全性も高い優れた像担持体である。
このようなa−Si感光体ドラムを用いた画像形成装置においては、その特性から像流れが発生しやすいことが知られている。つまり、帯電装置を用いて帯電を行うと、帯電装置の放電によりオゾンが発生する。このオゾンにより空気中の成分が分解され、NOxやSOx等のイオン生成物が生成される。このイオン生成物は水溶性であることにより、感光体ドラムに付着し、感光体ドラム表面の0.1μm程度の粗さ構造内に入り込むために、汎用機で使用されるクリーニングシステムでは取り除くことができず、さらに、これらが大気中の水分を取り込むことで感光体ドラム表面の抵抗が低下する。これにより、感光体ドラム表面に形成された静電潜像のエッジ部で電位の横流れが起こり、その結果、像流れを生じることがある。
従来は、感光体ドラム内にヒータを入れることにより、イオン生成物が取り込んだ水分を離脱するエネルギーを与え、高湿環境における感光体ドラム表面の抵抗低下を抑えており、実機ではすでに一般化されている。しかしながら、かかる装置においては、ヒータを構成するための部品数が多くなり、コストアップにつながる上、安全性の面からも好ましいものではなかった。
そこで、ヒータを用いることなく研磨材を混入させた研磨トナーと研磨手段(摺擦ローラ及びクリーニングブレード)の相互作用で感光体を研磨するシステムにより、オゾン生成物を除去する方法が提案されている。この技術によれば、上述したようなイオン生成物が感光体ドラム表面に付着したとしても十分除去可能となる。
また、特許文献1には、感光体研磨用の回転部材(摺擦ローラ)を複数個配置し、隣接した回転部材の回転方向を逆にするとともに、感光体の回転方向に対し順方向に回転する回転部材は感光体より速い速度で、感光体の回転方向に対し逆方向に回転する回転部材は感光体より遅い速度で回転させることで、感光体表面の研磨性能を高めた画像形成装置が開示されている。
特開2004−361775号公報
特許文献1の方法によれば、複数の回転部材を用いることで感光体表面の研磨性能が向上するものの、個々の回転部材に研磨材を含むトナーを十分に付着させることができなかった。また、特許文献1の構成では回転部材にトナーを付着させるためのスクレーパを用いているが、この構成では部品点数が増加するというデメリットがあり、更なる改良の余地が残されていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、簡易な構成で研磨用の回転部材に十分なトナーを供給することにより、感光体表面の研磨性能を高めて像流れを効果的に抑制可能なクリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、像担持体表面に所定の圧力で圧接され、前記像担持体上の残留トナーを表面に付着させて前記像担持体表面を研磨する2本の摺擦ローラを有し、前記摺擦ローラは互いに接触するように配置されるとともに、前記像担持体の移動方向上流側に位置する第1摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し順回転し、前記像担持体の移動方向下流側に位置する第2摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し逆回転するクリーニング装置である。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記第1及び第2摺擦ローラの回転速度が等しいことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記第1摺擦ローラの回転速度が、前記像担持体の移動速度と異なることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記第1摺擦ローラの外径が、前記第2摺擦ローラよりも大きいことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記像担持体に対する前記第2摺擦ローラの圧接力が、前記第1摺擦ローラよりも小さいことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記像担持体表面に所定の圧力で圧接されるクリーニングブレードを、前記第2摺擦ローラよりも前記像担持体の移動方向下流側に設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置が搭載された画像形成装置である。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記クリーニング装置よりも前記像担持体の移動方向下流側に、前記像担持体表面を接触若しくは非接触の状態で帯電させる帯電部材を備えたことを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、像担持体の移動方向に対し上流側の第1摺擦ローラに弱く付着した残留トナーが、下流側の第2摺擦ローラとの接触部において第1摺擦ローラ及び第2摺擦ローラに押し付けられる。従って、スクレーパ等の別部材を用いることなくトナーを第1摺擦ローラ及び第2摺擦ローラに確実に付着させることができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成のクリーニング装置において、第1及び第2摺擦ローラの回転速度を等しくすることにより、第1及び第2摺擦ローラの摩耗を抑制して長寿命化を図ることができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成のクリーニング装置において、第1摺擦ローラの回転速度が像担持体の移動速度と異なることにより、第1摺擦ローラに研磨効果を発生させて研磨性能を向上させることができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成のクリーニング装置において、第1摺擦ローラの外径を第2摺擦ローラよりも大きくすることにより、像担持体と接触する部分の幅は、第2摺擦ローラより第1摺擦ローラの方が広くなる。そのため、像担持体上の残留トナーが第1摺擦ローラに付着し易くなり、より多くのトナーを第2摺擦ローラに付着させることができる。また、第1摺擦ローラが1回転する毎に、常に異なる部分で第2摺擦ローラと接触するため、第2摺擦ローラへ均一にトナーを付着させることができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第1乃至第4のいずれかの構成のクリーニング装置において、像担持体に対する第2摺擦ローラの圧接力を第1摺擦ローラよりも小さくすることにより、像担持体に対し逆回転する第2摺擦ローラによる像担持体の振れが抑えられるため、ジッタの発生を抑制することができる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第1乃至第5のいずれかの構成のクリーニング装置において、像担持体表面に所定の圧力で圧接されるクリーニングブレードを、第2摺擦ローラよりも像担持体の移動方向下流側に設けることにより、像担持体上の残留トナーは像担持体に対し逆回転する第2摺擦ローラにより殆ど剥ぎ取られ、クリーニングブレード側へすり抜けるトナー量が減少する。これにより、クリーニングブレードの負荷が減少するとともにクリーニング性能も向上する。また、クリーニングブレードのエッジ部分に滞留したトナーが摩擦帯電して放電を起こすことによる像担持体の絶縁破壊も防ぐことができる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第1乃至第6のいずれかの構成のクリーニング装置を搭載することにより、像担持体への放電生成物の付着を抑制して表面摩擦係数の上昇や像流れを効果的に抑制可能な画像形成装置となる。
また、本発明の第8の構成によれば、上記第7の構成の画像形成装置において、クリーニング装置よりも像担持体の移動方向下流側に、像担持体表面を接触若しくは非接触の状態で帯電させる帯電部材を設けることにより、接触式若しくは像担持体との隙間が狭い非接触式の帯電部材を用いた帯電方式で問題となる帯電部材へのトナー外添剤の付着を効果的に抑制できる画像形成装置となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明のクリーニング装置が搭載された画像形成装置の全体構成を示す概略図である。図1に示すように、画像形成装置(ここではモノクロプリンタ)100は、積載された用紙を収容する給紙カセット2が本体下部に備えられている。この給紙カセット2の上方には、本体前方(図1の右側)から本体後方へ略水平に延び、更に上方へ延びて本体上面に形成された排紙部3に至る用紙搬送路4が形成されており、この用紙搬送路4に沿って上流側から順に、ピックアップローラ5、フィードローラ6、中間搬送ローラ7、レジストローラ対8、画像形成部9、定着部10及び排出ローラ対11が配置されている。
給紙カセット2には、用紙搬送方向後端部に設けられた回動支点12aによって、給紙カセット2に対して回動自在に支持された用紙積載板12が備えられており、これによって積載された用紙がピックアップローラ5に押圧されるようになっている。また、給紙カセット2の前方部には、フィードローラ6に圧接するようにリタードローラ13が配設されており、ピックアップローラ5によって複数枚の用紙が同時に給装された場合には、フィードローラ6とリタードローラ13とによって用紙が捌かれ、最上位の1枚のみが搬送されるよう構成されている。
そして、フィードローラ6とリタードローラ13とによって捌かれた用紙は、中間搬送ローラ7によって搬送方向を装置後方へと変えられてレジストローラ対8へと搬送され、レジストローラ対8によってタイミングを調整されて画像形成部9へと搬送される。
画像形成部9は、電子写真プロセスによって用紙上に所定のトナー像を形成するものであり、図1において時計方向に回転可能に軸支された像担持体である感光体ドラム14と、この感光体ドラム14の周囲に配置される帯電装置15、現像装置16、クリーニング装置17、用紙搬送路4を挟んで感光体ドラム14に対向するように配置される転写ローラ18及び感光体ドラム14の上方に配置されるレーザ走査ユニット(LSU)19から構成されており、現像装置16の上方には、必要に応じて現像装置16へトナーを補給するトナーコンテナ20が配置されている。
感光体ドラム14は、例えばアルミドラムに感光層が積層されたものである。感光層を形成する感光材料としては、アモルファスシリコン感光体や有機感光体(OPC感光体)が用いられる。帯電装置15には、コロナ放電帯電器を用いたスコロトロン帯電装置が用いられており、開口部が感光体ドラム14に対向するように配置された断面コ字状の金属製のシールドケース内部には、タングステンやステンレス等で構成される放電部材であるコロナワイヤ及びグリッドが設けられており、このコロナワイヤ及びグリッドに所定の帯電バイアスを印加してコロナ放電を発生させ、電子の量をコントロールすることにより、感光体ドラム14の表面が所定の極性及び電位で一様に帯電される。
次いで、レーザ走査ユニット(LSU)19からのレーザビームにより感光体ドラム14上を露光して帯電を減衰させ、感光体ドラム14の表面に入力された画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像装置16により静電潜像にトナーを付着させて感光体ドラム14の表面にトナー像が形成される。感光体ドラム14上に形成されたトナー像は、転写ローラ18により感光体ドラム14と転写ローラ18とのニップ部(転写位置)に供給された用紙へと転写される。
トナー像が転写された用紙は感光体ドラム14から分離され、定着部10に向けて搬送される。この定着部10は、画像形成部9の用紙搬送方向下流側に配置されており、加熱ローラ21及び加熱ローラ21に圧接される加圧ローラ22を備えている。画像形成部9においてトナー像が転写された用紙は、加熱ローラ21と加圧ローラ22とのニップ部を通過することによって加熱及び加圧され、用紙に転写されたトナー像が定着される。
定着部10を通過した用紙は排出ローラ対11によって排紙部3に排出される。一方、感光体ドラム14の表面に残留しているトナーはクリーニング装置17により除去される。そして、感光体ドラム14は除電装置(図示せず)により除電された後、帯電装置15によって再び帯電され、以下同様にして画像形成が行われることとなる。なお、クリーニング装置17の構成については後述する。
図2は、図1における画像形成部9の拡大図である。感光体ドラム14がa−Si感光体の場合、導電性基板上に、例えばa−Si系の光導電層を形成し、その上面にa−Si系のSiC、SiN、SiO、SiON、SiCNなどの無機絶縁体または無機半導体から成る表面保護層が積層されている。また、現像装置16から供給されるトナーは研磨材を含むトナー(以下、研磨トナーという)である。この研磨トナーは、感光体ドラム14上の静電潜像に付着してトナー像を形成するだけでなく、転写ローラ18で転写されなかった残留トナーを利用して感光体ドラム14の表面を研磨するために用いられる。
研磨トナーの構成としては、バインダ樹脂をトナー母粒子として表面にシリカ、アルミナ、ジルコニア、チタニア等の研磨材を付着させる。この研磨材をトナー母粒子に付着させる方法としては、静電的に吸着させてもよく、トナー母粒子の表面に熱的・機械的な衝撃を加えることで研磨材を打ち込んで保持させてもよい。このように打ち込んだ研磨材の粒子はトナー母粒子に完全に埋没させるのではなく一部突き出すように構成してもよい。
クリーニング装置17は、感光体ドラム14に向かって開口部を有した外装を形成するハウジング17aと、感光体ドラム14表面の残留トナーを除去するとともに残留トナーを用いて感光体ドラム14の表面を摺擦して研磨する第1摺擦ローラ25、第2摺擦ローラ27と、感光体ドラム14の回転方向に対し第2摺擦ローラ27の下流側に配置され、感光体ドラム14表面の残留トナーを除去するためのクリーニングブレード29とを備える。第1摺擦ローラ25、第2摺擦ローラ27及びクリーニングブレード29により感光体ドラム14から除去された残留トナーは搬送スパイラル30により回収される。
第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27は感光体ドラム14に所定の圧力で圧接されており、ハウジング17aの図示しない前後側板に回転自在に軸支されている。図示しない駆動手段により、第1摺擦ローラ25は感光体ドラム14との当接面において同一方向に回転駆動(以下、トレール回転という)され、第2摺擦ローラ27は感光体ドラム14との当接面において逆方向に回転駆動(以下、カウンター回転という)される。第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27としては、例えば金属シャフトの周囲にローラ体としてEPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)製でアスカC硬度55°の発泡体層を形成した構造が挙げられる。ローラ体の材質としてはEPDMに限定されず、他の材質のゴムや発泡ゴム体であっても良く、アスカC硬度が10〜90°の範囲のものが好適に使用される。
感光体ドラム14の回転方向に対し第2摺擦ローラ27よりも下流側には、クリーニングブレード29が感光体ドラム14に当接した状態でハウジング17aに固定されている。クリーニングブレード29の材質としては、例えばJIS硬度が60〜80°のポリウレタンゴムが用いられ、クリーニングブレード22の材質及び硬度、寸法、感光体ドラム14への食い込み量及び圧接力等は、感光体ドラム14の仕様に応じて適宜設定される。
本発明においては、感光体ドラム14に対しトレール回転する第1摺擦ローラ25とカウンター回転する第2摺擦ローラ27とが互いに接触するように配置したことを特徴としている。この構成により、図3に示すように、感光体ドラム14の回転に伴いクリーニング装置17まで移動してきた研磨トナーTは、感光体ドラム14と第1摺擦ローラ25との接触部Aにおいて第1摺擦ローラ25に弱く付着し、第1摺擦ローラ25と第2摺擦ローラ27との接触部Nにおいて第2摺擦ローラ27に押し付けられる。また、研磨トナーTの一部は感光体ドラム14と第2摺擦ローラ27との接触部Bにおいて第2摺擦ローラ27に弱く付着し、接触部Nにおいて第1摺擦ローラ25に押し付けられる。
従って、スクレーパ等の別部材を用いることなく研磨トナーを第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27に確実に付着させることができ、研磨性能を向上させることができる。また、感光体ドラム14の表面摩擦係数の上昇も抑制されるため、クリーニングブレード29のめくれ上がりも防止できる。
また、下流側の第2摺擦ローラ27は感光体ドラム14に対しカウンター回転しているため、ドラム上の残留トナーは第2摺擦ローラ27により殆ど剥ぎ取られ、クリーニングブレード29側へすり抜けるトナー量が減少する。このため、クリーニングブレード29の負荷が減少するとともにクリーニング性能も向上する。さらに、クリーニングブレード29のエッジ部分に滞留したトナーが摩擦帯電し、放電を起こして感光体ドラム14の絶縁破壊を引き起こす現象も防ぐことができる。
第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27の回転速度は異なっていても良いし、等速であっても良い。回転速度を等しくした場合、第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27の摩耗を抑制して長寿命化を図ることができる。また、トレール回転する第1摺擦ローラ25の回転速度と感光体ドラム14の回転速度とが異なるようにしても良い。この場合、第1摺擦ローラ25による研磨効果も発生し、研磨力を増加させることができる。第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27の回転速度は感光体ドラム14の研磨力と摺擦負荷によるジッタの発生を考慮して設定すれば良い。第1摺擦ローラ25の回転速度は感光体ドラム14の回転速度に対して0.5〜1.5倍、好ましくは1.1〜1.3倍に設定される。また、カウンター回転する第2摺擦ローラ27の回転速度は感光体ドラム14の回転速度に対して0.5〜1.5倍、好ましくは0.8〜1.0倍に設定される。
第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27の駆動については特に限定されず、例えば、各摺擦ローラを独自の駆動系を持つように構成しても良いし、カウンター回転する第2摺擦ローラ27のみを独自の駆動系を持つようにし、トレール回転する第1摺擦ローラ25を感光体ドラム14に従動させるように構成しても良い。
また、感光体ドラム14に対する第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27の圧接力は同じであっても良いし、異なっていても良い。ここで、感光体ドラム14の回転方向に対し下流側にある第2摺擦ローラ27の圧接力が上流側にある第1摺擦ローラ25よりも小さい構成とすれば、カウンター回転する第2摺擦ローラ27による感光体ドラム14の回転の振れを抑えることができ、画像ムラ(ジッタ)の発生を抑制することができる。
図4は、画像形成部9の他の構成例を示す拡大図である。図4においては、感光体ドラム14に接触して交流電圧若しくは交流電圧成分を印加することにより感光体ドラム14を帯電させる帯電ローラ15aと、帯電ローラ15aを清掃する帯電クリーニングローラ15bを備えた帯電装置15が設けられている。また、クリーニング装置17の第1摺擦ローラ25として、外径が第2摺擦ローラ27よりも大きいものを用いている。他の部分の構成は図2と同様である。
帯電ローラ15aを備えた帯電装置15を用いる場合、クリーニングブレード29をすり抜けるトナーが多いと帯電ローラ15aの表面にトナー外添剤が付着し、帯電ローラ15aの外添剤が付着した部分の抵抗が増大して感光体ドラム14の表面電位が低下するおそれがある。しかし、本実施形態の構成では、感光体ドラム14に対しカウンター回転する第2摺擦ローラ27が感光体ドラム14上の残留トナーを剥ぎ取るため、帯電ローラ15aの汚れを軽減することができる。また、帯電クリーニングローラ15bのクリーニング負担も軽減されるため、帯電クリーニングローラ15bの寿命も長くなる。
また、感光体ドラム14の回転方向に対し上流側にある第1摺擦ローラ25の外径が第2摺擦ローラ27よりも大きいため、感光体ドラム14とのニップ部(周方向において感光体ドラム14と実質的に当接している部分)の幅は、第2摺擦ローラ27より第1摺擦ローラ25の方が広くなる。そのため、感光体ドラム14上の残留トナーが第1摺擦ローラ25に付着し易くなり、より多くのトナーを第2摺擦ローラ27に付着させることができるので、研磨効果及びクリーニング効果を高めることができる。
さらに、第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27の外径が異なることにより、第1摺擦ローラ25は1回転する毎に、常に異なる部分で第2摺擦ローラ27と接触することになる。従って、第2摺擦ローラ27へ均一にトナーを付着させることができ、第2摺擦ローラ27の研磨力を十分に発揮させることができる。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記実施形態に記載されている構成部品の材質、形状、その相対配置などは、特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。また、図4において、帯電ローラ15aは、感光体ドラム14の表面に接触して感光体ドラム14の表面を帯電させるよう構成されているが、帯電ローラ15aが、感光体ドラム14の表面を非接触の状態で帯電させるよう構成される他の実施形態もある。この実施形態においても、先に述べたと実質的に同じ作用により、実質的に同じ効果を奏することができる。また、上記実施形態の感光体ドラム14はa−Si系の無機感光層を有する構成であるが、他の無機材料(例えばSe系の無機材料)から成る無機感光層、あるいは、有機材料からなる有機感光層(OPC)を有する構成においても、本発明による効果を得ることは可能である。
また、上記実施形態では芯金の周囲に弾性層を形成した第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27を用い、感光体ドラム14と各摺擦ローラ25、27との間に研磨粒子を含む残留トナーを介在させて感光体ドラム14表面の研磨を行うこととしたが、これに限定されるものではなく、他の構成の摺擦ローラを用いても良い。例えば、弾性層表面に研磨粒子を含有させた摺擦ローラを感光体ドラム1表面に圧接させて摺擦する構成や、摺擦ローラをマグネットローラとし、ローラ表面に形成された磁性キャリアとトナーから成るクリーニング剤の磁気ブラシを用いて感光体ドラム14表面を摺擦する構成、或いはファーブラシ状の摺擦ローラを感光体ドラム14表面に圧接させて摺擦する構成等、従来公知の摺擦ローラが挙げられる。
また、本発明は図1に示すモノクロレーザプリンタに限らず、アナログ方式のモノクロ複写機や、ロータリー式或いはタンデム式のカラー複写機、カラープリンタ、アナログ方式のモノクロ複写機等の複写機、ファクシミリ等の、種々の画像形成装置に適用できるのはもちろんである。
図2に示す本発明のクリーニング装置17が各画像形成部に搭載されたタンデム式のカラープリンタを製造した。クリーニング装置17の構成としては、直径15.5mmのEPDM製の第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27を用い、感光体ドラムに対する第1摺擦ローラ25の周速比を1(トレール回転)、第2摺擦ローラ27の周速比を0.8(カウンター回転)とした。感光体ドラムに対する圧接力は共に13Nとした。また、ウレタンゴム製のクリーニングブレード29を感光体ドラム14の回転方向に対し第2摺擦ローラ27の下流側に配置した。
カラープリンタの他の構成としては、外径40mmのa−Si製感光体ドラムを用い、ドラム周速を340mm/secとした。帯電装置は直径60μmの金メッキタングステンワイヤーを用いたスコロトロンチャージャを用い、研磨材として酸化チタンを0.1%〜0.5%混入したトナーを用いた。
スコロトロンチャージャに代えて、感光体ドラムに対し従動回転するエピクロルヒドリンゴム製の帯電ローラを備えたタンデム式のカラープリンタを製造した。クリーニング装置17を含むその他の構成は実施例1と同様とした。
感光体ドラムに対する第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27の周速比を共に1としたタンデム式のカラープリンタを製造した。クリーニング装置17を含むその他の構成は実施例2と同様とした。
感光体ドラムに対する第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27の周速比を共に1.2としたタンデム式のカラープリンタを製造した。クリーニング装置17を含むその他の構成は実施例2と同様とした。
第2摺擦ローラ27の直径を12mmとしたタンデム式のカラープリンタを製造した。クリーニング装置17を含むその他の構成は実施例2と同様とした。
感光体ドラムに対する第2摺擦ローラ27の圧接力を10Nとしたタンデム式のカラープリンタを製造した。クリーニング装置17を含むその他の構成は実施例2と同様とした。
(試験例)
本発明のクリーニング装置が搭載された画像形成装置における感光体ドラム表面の研磨効果について評価した。評価方法としては、実施例1〜6で製造した本発明のカラープリンタ、及び第1摺擦ローラ25と第2摺擦ローラとが非接触状態で配置されている以外は実施例1と同様の構成である比較例1のカラープリンタを用いてテスト画像(印字率1.5%)を低温高湿環境(15℃、湿度50%)にて1,000枚連続印刷し、ドラム表面の摩擦係数を測定した。また、像流れ及びジッタの発生の有無を目視により評価した。さらに、実施例2〜6については帯電ローラへのトナー外添剤の付着も併せて観察した。結果を表1に示す。
Figure 0005130167
表1から明らかなように、実施例1〜6のカラープリンタにおいては、像流れは発生しなかった。また、ドラム表面の摩擦係数も0.30〜0.40と低いレベルであった。また、帯電ローラを備えた実施例2〜6のカラープリンタでは、帯電ローラへのトナー外添剤の付着も抑制された。一方、第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27を接触させなかった比較例1では、第2摺擦ローラ27ヘトナーが十分に付着しないため研磨効果が低く、ドラム表面の摩擦係数が高くなり像流れの発生も認められた。また、第2摺擦ローラ27と感光体ドラムとの間に介在するトナーが少ないため第2摺擦ローラ27の摩擦抵抗が上昇し、ジッタが発生した。なお、実施例1の摩擦係数が他に比べて低いのは、スコロトロンチャージャを用いた場合は帯電ローラを用いた場合に比べて感光体ドラムの表面に放電生成物が付着しにくく、ドラム表面の摩擦係数が摺擦前から低いためである。
また、実施例2と実施例3、4の比較では、実施例4、3、2の順で摩擦係数が小さかった。この理由としては、実施例3では感光体ドラムに対する第2摺擦ローラの周速比が実施例2よりも大きく、実施例4では感光体ドラムに対する第1摺擦ローラ25及び第2摺擦ローラ27の周速比が実施例2よりも大きいため、実施例2、3、4の順に研磨効果が高くなるためであると考えられる。
また、第2摺擦ローラ27の外径を第1摺擦ローラ25よりも小さくした実施例5では、実施例2に比べて第2摺擦ローラ27へトナーが均一に付着するため、摩擦係数が小さくなった。さらに、第2摺擦ローラ27の圧接力が小さい実施例6ではジッタの発生が一層抑制されることが確認された。
本発明は、摺擦ローラを用いて像担持体表面を研磨する機構を備えたクリーニング装置に利用可能であり、像担持体上の残留トナーを表面に付着させて像担持体表面を研磨する2本の摺擦ローラを有し、各摺擦ローラは互いに接触するように配置されるとともに、像担持体の移動方向上流側に位置する第1摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し順回転し、像担持体の移動方向下流側に位置する第2摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し逆回転するものである。
これにより、スクレーパ等の別部材を用いることなくトナーを第1摺擦ローラ及び第2摺擦ローラに確実に付着させることができ、簡単な構成で像担持体表面の研磨効果に優れたクリーニング装置を提供することができる。また、第1及び第2摺擦ローラの回転速度を等しくすれば、第1及び第2摺擦ローラの摩耗を抑制して長寿命化を図ることができ、第1摺擦ローラの回転速度を像担持体の移動速度と異なる速度とすれば、第1摺擦ローラに研磨効果を発生させてクリーニング装置の研磨性能を向上できる。
また、第1摺擦ローラの外径を第2摺擦ローラよりも大きくすれば、像担持体上の残留トナーが第1摺擦ローラに付着し易くなり、より多くのトナーを第2摺擦ローラに付着させることができる。また、回転する第1摺擦ローラと第2摺擦ローラとが常に異なる部分で接触するため、第2摺擦ローラへ均一にトナーを付着させることができる。さらに、像担持体に対する第2摺擦ローラの圧接力を第1摺擦ローラよりも小さくすれば、像担持体の振れによるジッタの発生を抑制することができる。
また、像担持体の移動方向に対し第2摺擦ローラの下流側にクリーニングブレードを設ける場合、クリーニングブレード側へすり抜けるトナーが減少してクリーニングブレードの清掃負荷が減少するとともにクリーニング性能も向上する。また、クリーニングブレードのめくれやエッジ部分に滞留したトナーが摩擦帯電して放電を起こすことによる像担持体の絶縁破壊も防止できる。
そして、本発明のクリーニング装置を搭載することにより、像担持体への放電生成物の付着を抑制できるため、像担持体の表面摩擦係数の上昇や像流れの発生を効果的に抑制可能な優れた画像形成装置となる。
は、本発明のクリーニング装置が搭載された画像形成装置の構成を示す概略断面図である。 は、図1における画像形成部の拡大図である。 は、クリーニング装置内の第1摺擦ローラ及び第2摺擦ローラ周辺の部分拡大図である。 は、画像形成部の他の構成例を示す拡大図である。
符号の説明
9 画像形成部
14 感光体ドラム(像担持体)
15 帯電装置
15a 帯電ローラ(帯電部材)
16 現像装置
17 クリーニング装置
18 転写ローラ
19 レーザ走査ユニット
25 第1摺擦ローラ
27 第2摺擦ローラ
29 クリーニングブレード
30 搬送スパイラル
100 画像形成装置

Claims (7)

  1. 像担持体表面に所定の圧力で圧接され、前記像担持体上の残留トナーを表面に付着させて前記像担持体表面を研磨する2本の摺擦ローラを有し、
    前記摺擦ローラは互いに接触するように配置されるとともに、前記像担持体の移動方向上流側に位置する第1摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し順回転し、前記像担持体の移動方向下流側に位置する第2摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し逆回転し、前記第1及び第2摺擦ローラの回転速度が等しいことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 像担持体表面に所定の圧力で圧接され、前記像担持体上の残留トナーを表面に付着させて前記像担持体表面を研磨する2本の摺擦ローラを有し、
    前記摺擦ローラは互いに接触するように配置されるとともに、前記像担持体の移動方向上流側に位置する第1摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し順回転し、前記像担持体の移動方向下流側に位置する第2摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し逆回転し、前記第1摺擦ローラの外径が、前記第2摺擦ローラよりも大きいことを特徴とするクリーニング装置。
  3. 像担持体表面に所定の圧力で圧接され、前記像担持体上の残留トナーを表面に付着させて前記像担持体表面を研磨する2本の摺擦ローラを有し、
    前記摺擦ローラは互いに接触するように配置されるとともに、前記像担持体の移動方向上流側に位置する第1摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し順回転し、前記像担持体の移動方向下流側に位置する第2摺擦ローラは像担持体の移動方向に対し逆回転し、前記像担持体に対する前記第2摺擦ローラの圧接力が、前記第1摺擦ローラよりも小さいことを特徴とするクリーニング装置。
  4. 前記第1摺擦ローラの回転速度が、前記像担持体の移動速度と異なることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のクリーニング装置。
  5. 前記像担持体表面に所定の圧力で圧接されるクリーニングブレードを、前記第2摺擦ローラよりも前記像担持体の移動方向下流側に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のクリーニング装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のクリーニング装置を備えた画像形成装置
  7. 前記クリーニング装置よりも前記像担持体の移動方向上下流側に、前記像担持体表面を接触若しくは非接触の状態で帯電させる帯電部材を備えたことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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