JP5129603B2 - カメラの絞り制御装置 - Google Patents

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Description

本発明はカメラ本体側において撮影レンズの絞りを設定された絞り値にまで絞り込むことが可能な絞り制御装置を備えた一眼レフレックスカメラに関し、特に絞り込み動作を所定絞り値まで正確に絞り込むことを可能にするためのガバナ機構の簡略化を図った絞り制御装置に関するものである。
メインミラーをアップ・ダウン駆動するためのミラー駆動装置と、カメラ本体に装着された撮影レンズの絞りを設定絞り値に駆動制御するための絞り制御装置と、シャッターの差動及びチャージを駆動するためのシャッターチャージ装置をそれぞれ電力により駆動させる電動式の一眼レフレックスカメラ(以下、カメラと略称する)が提案されている。また、絞り制御装置においては、カメラ本体に絞り制御装置を内蔵して撮影レンズ(交換レンズ)の絞りを設定絞り値に駆動制御する方式のものと、撮影レンズに絞り制御装置を内蔵した方式のものがある。撮影レンズの構成を簡略化して小型軽量化及び低コスト化を図る上では前者の方式のものが優れている。そのため、前者の方式のカメラでは、カメラ本体のミラーボックスにミラー駆動装置やシャッターチャージ装置と共に絞り制御装置を一体的に組み込んでいる。例えば、特許文献1は電動モータの駆動力を利用してミラーの上下動作とシャッターチャージ動作を可能とし、さらに撮影レンズの絞りを開閉動作させるための絞り連係部材を駆動制御することを可能にした技術が提案されている。
特開平10−148865公報
特許文献1の技術は、電動モータの回転駆動力を利用して絞りカムギヤを回動し、この絞りカムギヤのカム動作により絞り連係部材の動作を制御してレンズの絞りを設定絞り値にまで絞り込んでいるが、設定絞り値に正確に制御するためには絞りカムギヤの回転速度がほぼ一定となるように調整することが好ましく、そのためにガバナ機構を設けている。すなわち、設定絞り値に制御する際に絞りカムギヤに連動して回動する制御用ギヤの回転角をフォトセンサ等により検出しているが、この検出を正確に行うために制御用ギヤを等速で回転させる必要があり、この制御用ギヤの調速を行うためにガバナ機構が設けられる。特許文献1ではこのカバナ機構として制御用ギヤと一体に回転するスターギヤと、これに噛合するアンクルからなる、いわゆるガンギ機構を設けているため、このガバナ機構を構成するための複数の部品の存在によって絞り制御装置の部品点数が増加し、絞り制御装置ないしカメラ本体の構成が複雑化し、カメラの小型化を図る上での障害になる。
本発明の目的は、ガバナ機構の簡略化を図り、絞り制御装置ないしカメラの小型化を可能にした絞り制御装置を提供するものである。
本発明は、電磁モータと、電磁モータの回転駆動力で回転される絞りカムと、絞りカムに弾接され絞りカムの回転に伴って動作されて動作量に対応した絞り値の制御を行なうための絞り制御部材とを備えるカメラの絞り制御装置であって、絞り制御部材を絞りカムに対して弾接させるための弾接力源を備え、弾接力源は電磁モータへの通電を停止している状態のときに絞り制御部材が絞りカムに弾接する弾性力によって絞りカムを強制回転し、この絞りカムの回転に伴って電磁モータを強制回転させるように弾接力が設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、駆動モータとしての電磁モータにより絞りカムを所定量だけ回転すれば、以降は電磁モータへの通電を停止しても弾接力源による弾接力によって絞り制御部材が絞りカムを強制回転させ、この絞りカムの回転によって絞り制御部材が絞り込み動作を継続する。このとき、絞りカムの強制回転によって電磁モータが回転され、電磁モータにおいて電磁ブレーキが作用してこれがフライホイールの役目を果たし、結果として絞りモータの回転が調速される。これにより、絞り制御部材も一定速度での動作となり、絞り制御部材を設定されたしぼり値に対して正確に動作制御することが可能になり、ひいては独立したガバナ機構が不要になり、絞り制御装置の小型化、ないしはカメラの小型化が実現できる。
本発明の好ましい形態として、絞りカムはカム形状の一部に大径部と小径部を有し、絞り制御部材は絞りカムの中心に向けて弾接されており、弾接力源の弾接力によって弾接箇所を大径部から小径部に向けて移動しながら絞りカムを強制回動する構成とする。絞り制御部材に加えられる弾接力が絞りカムのカム面の大径部から小径部に変化する部位に加えられたときに生じる分力によって絞りカムを回転させる方向に力が生じる。これにより、電磁モータの通電を停止しても絞りカムを継続して回転させ、絞り込み動作を行うことができる。
本発明の好ましい形態として、絞り制御部材の動作に追従して回転される回転板と、この回転板の回転量を検出して絞り制御部材の動作量を検出する回転検出手段と、動作量を検出したときに絞り制御部材の動作を検出する係止手段とを備える。絞り制御部材の絞り込み動作量を回転板の回転量として検出し、設定絞り値に対応した回転量を検出したときに絞り制御部材の動作を係止することで絞り制御部材の絞り込み量を制御する。絞り制御部材の動作と共に電磁モータを回転させることで絞り制御部材の動作速度、さらには回転板の回転速度を調速し、回転板の回転量を正確に検出し、正確な絞り値制御を実現することができる。特に、回転検出手段の構成として、回転板に円周方向に開設した透孔の数を計数するフォトインタラプタで構成することにより、フォトインタラプタから出力されるパルスを安定化し、高い精度での回転量の検出が可能になる。
本発明のさらに好ましい形態として、絞り制御部材は絞りカムによって揺動される絞り制御レバーと、絞り制御レバーの揺動によって揺動されてレンズの絞り込み部材を動作させる絞り連係部材と、絞り連係部材の揺動により回動されて回転板を回転させるギヤ機構とを備え、弾接力源は絞り制御レバーを絞りカムに向けて付勢するバネ手段で構成される。また、絞り連係部材は揺動支点となる基端部がカメラ固定部にスライド動作可能に支持されており、絞り制御レバーにより揺動されたときにレンズ絞り込み部材を操作させる先端部がほぼ直線方向に移動するように構成される。このように構成することで、バネ手段及び絞り制御レバーにより絞りカムを強制回転させるとともに電磁モータを回転させ、これにより絞り連係部材を所定の速度で動作させ、同時に回転板を調速させることができ、正確な絞り値制御が可能になる。さらに、電磁モータの回転を減速して絞りカムを回転させる減速ギヤ機構を備え、減速ギヤ機構は絞りカムの回転を増速して電磁モータを回転する構成とすることで、電磁モータによるフライホイール効果を高め、ガバナ効果を高めることができる。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。実施例1は本発明の絞り制御装置を電動式一眼レフレックスカメラのミラーボックスに装備した実施例であり、図1はミラーボックスの外観斜視図、図2は正面図である。ミラーボックス1は図1には示されていないカメラ本体に内装されており、ミラーボックス1の前面にはレンズマウント3が一体に設けられ、このレンズマウント3はカメラ本体の前面に露呈した状態で配設され、図1に示す撮影レンズ(交換レンズ)2が着脱可能とされている。実施例1の絞り制御装置はシャッターチャージ機能を有する絞り制御・シャッターチャージユニット4として前記ミラーボックス1の前面から見て左側壁に組み込まれている。また、前記ミラーボックス1内の前記レンズマウント3に臨む位置には、当該絞り制御・シャッターチャージユニット4によって駆動される絞り連係部材251が配設されており、撮影レンズ2がレンズマウント3に装着されたときに絞り連結部材251が当該撮影レンズ2の絞り動作レバー2aに係合し、絞り連係部材251が絞り動作レバー2aを図示下方に連係駆動させることによって撮影レンズ2に内蔵されている図には表れない絞り機構を絞り込むことが可能とされている。このとき、絞り連係部材251は絞り制御・シャッターチャージユニット4により設定絞り値に対応した動作ストロークに制御され、撮影レンズ2ではこの絞り連係部材251の動作ストロークに対応した絞り値にまで絞り込まれるようになっている。さらに、ミラーボックス1の後面にはシャッターユニット5が取り付けられており、図には表れないがアパーチャを開閉するフォーカルプレンシャッタが内蔵されている。なお、図1,2ではミラーボックス1内に内装されるメインミラーと、このメインミラーを上下に回動させるためのミラー駆動装置については図示を省略しているが、ミラー駆動装置はミラーボックス1の正面から見て右側壁に組み込まれることになる。
前記絞り制御・シャッターチャージユニット4は図3の部分分解斜視図に示すように、ミラーボックス側から順に積層された下親板11、中間親板12、上親板13の3枚の親板を有している。下親板11の内面側には駆動モータ21が固定支持されている。この駆動モータ21は図には表れないがケーシング内にロータとスタータを備える電磁モータ、ここでは直流モータで構成されており、ロータと一体の回転出力軸には前記下親板11の外面側においてピニオン22が取着されている。前記下親板11と中間親板12との間隙内には前記駆動モータ21の回転出力であるピニオン22の回転を減速する減速ギヤ機構23が配設されている。この減速ギヤ機構23は小径及び大径の複数の減速ギヤG1〜G5を順序的に噛合させている。ここで、駆動モータ21が正転するとピニオン22は時計回りに回転され、そのとき減速ギヤ機構23の最終ギヤG5は反時計回りに回転されるように構成されている。
また、前記下親板11と中親板12の間隙内には、前記絞り連係部材の動作ストローク、すなわち絞り値を制御するための絞り値制御機構25が組み込まれているがその詳細は後述する。一方、前記中間親板12と上親板13との間隙内には前記減速ギヤ機構23により駆動されて絞り連係部材を調速しながら絞り込み動作させるための絞り駆動機構24と、これに連動して前記シャッターユニット5のシャッターチャージを行うためのシャッターチャージ機構26とが組み込まれている。なお、前記駆動モータ21、減速ギヤ機構23、絞り駆動機構24及び絞り値制御機構25によって本発明にかかる絞り制御装置が構成されている。これらの各機構を構成するために、前記減速ギヤ機構23の最終ギヤG5には大径の絞りカムギヤ27が噛合され、この絞りカムギヤ27にはアイドルギヤ28が噛合され、さらにこのアイドルギヤ28にはシャッターチャージカムギヤ29が噛合されている。これら絞りカムギヤ27、アイドルギヤ28及びシャッターチャージカムギヤ29は同径のギヤで構成されてそれぞれ中間親板12に軸支されており、減速ギヤ機構23の最終ギヤG5の回転により絞りカムギヤ27、アイドルギヤ28、シャッターチャージカムギヤ29が順序的に回転されるようになっている。
前記絞り駆動機構24について図3に併せて図4の側面図及び図5の斜視図を参照して説明する。なお、図4及び図5では上親板13を取り外した状態を示している。前記絞りカムギヤ27の表面側の側面には板状カムからなる絞りカム271が一体に形成されている。この絞りカム271のカム形状は円周方向のほぼ1/2の領域を占める大径部と、ほぼ1/4の領域を占める小径部とを有しており、これら大径部と小径部とを緩やかな曲線で連続させたカム形状に形成されている。また、この絞りカムギヤ27の一側位置にはほぼ「L」字型をした絞り制御レバー241が支軸を支点として中間親板12に揺動可能に支持されている。この絞り制御レバー241の一端部にはカムフォロア241aが設けられており、前記絞りカム271の周縁に中心方向に向けて当接されている。また、当該絞り制御レバー241の一端部と中間親板12の一部を切り起こして形成した支持片121との間にコイルバネからなる比較的にバネ力の強い絞り制御レバーバネ242が掛装されており、前記カムフォロア241aを絞りカム271の中心方向に向けて比較的に強い力で弾接させている。前記絞り制御レバー241の他端部にはコンロッド243が連接されている。このコンロッド243は一端部において前記絞り制御レバー241に対して相対回動できるように軸連結されているが、他端部には図には表れないがロッド長さ方向に所要の長さを有する長穴が開口されており、この長穴を介して前記絞り値制御機構25に連結されている。
絞り値制御機構25は先端部251aを前記ミラーボックス1内のレンズマウント3に臨む領域に配置し、レンズマウント3に装着した撮影レンズ2の絞り動作部材2aに当接して当該絞り部材2aを押下動作して絞り込みを行う絞り連係部材251を有している。絞り連係部材251はほぼ「T」字型をしたスイングレバーとして構成されており、絞り連係部材251の基端部に立設した支点ピン251bを下親板11に設けた図には表れない水平方向の長穴に嵌入し、同時に先端寄りの位置に立設した連結ピンを下親板11に設けた図には表れない円弧穴に挿通させており、支点ピン251bを長穴に沿って水平方向にスライド移動させ、これと同時に連結ピン251cを円弧穴に沿ってほぼ上下方向にスライド移動させることで先端部251aをほぼ直線方向に上下移動させることが可能にされている。前記連結ピン251cにはセクターギヤ252が連結されている。セクターギヤ252は、基端軸252aによって上下方向に揺動できるように前記下親板11に支持されており、この基端軸252aよりも先端側の部位において前記連結ピン251cに連結されている。セクターギヤ252の先端部は基端軸252aを中心とした円弧状をした円弧ギヤ252bとして構成されている。また、セクターギヤ252の一部には結合ピン252cが突出形成されており、中間親板12に設けた開口12aを貫通した上で前記コンロッド243の長穴に嵌入されている。この結合ピン252cには前記絞り制御レバー241の一端部との間にコイルバネからなる比較的に弱い結合バネ244が掛装されており、セクターギヤ252をコンロッド243の基端側に付勢させている。コンロッド243の長穴は絞り連係部材251のスイング動作を可能にするための余裕であり、結合バネ244は当該長穴内における結合ピン252cのガタを防止するためのものである。
また、絞り値制御機構25は、前記セクターギヤ252の円弧ギヤ部252bに噛合してセクターギヤ252の回転を増速するための大小のギヤを同軸化した増速ギヤ253と、この増速ギヤ253に噛合したパルサーギヤ254とを備えており、それぞれ下親板11に回転可能に支持されている。パルサーギヤ254は周縁にラチェット歯を一体に有しており、パルサーギヤ254には円周方向に沿って多数個の透孔255が所要間隔で開口されている。このパルサーギヤ254は本発明における回転板を構成しており、このパルサーギヤ254を厚み方向に挟んで前記透孔255に臨むフォトインタラプタ256が下親板11に固定されている。このフォトインタラプタ256は透孔255を光学的に検出することでパルサーギヤ254の回転量を検出することが可能にされている。また、パルサーギヤ254に隣接する位置の下親板11にはラッチレバー257が支軸257aに揺動可能に支持されている。このラッチレバー257はパルサーギヤ254のラチェット歯に係合するラッチ爪を一体に有し、他端部は係止用電磁石258に連結されており、支軸257aに巻掛けられた捩じりバネ259によって反時計方向に揺動するように付勢されている。係止用電磁石258がオンされたときに図には表れないアマチュアが突出してラッチレバー257を時計方向に揺動し、ラッチ爪をラチェット歯に噛合してパルサーギヤ254の回動を係止する。また、パルサーギヤ254の回動が係止されることで、増速ギヤ253を介して噛合しているセクターギヤ252及びこれに連結されている絞り連係部材251の動作を係止する。
前記絞り値制御機構25を構成する他の要素として、図6に詳細を示すように、前記中間親板12には前記アイドルギヤ28に臨む位置に係止解除板281が支持されている。この係止解除板281は図の上下方向に所定ストロークで往復直線移動できるように支持されており、係止解除板281の一部と中間親板11との間に掛装された復帰バネに282により上方に向けて付勢されている。また、係止解除板281の下端部には係合片281aがアイドルギヤ28に向けて突出されている。アイドルギヤ28は回転したときに前記係止解除板281の係合片281aに衝接可能な円周位置に表面に向けて突出したボス状突起284が設けられ、このボス状突起284の裏面側には裏方向に向けて突出した係合ピン285が設けられている。また、係止解除板281の上端寄りの位置には、中間親板12を貫通して下親板11に支持されている前記ラッチレバー257の他端部の上縁に当接してラッチレバー257を下方に移動させることができるように細長いステム状をした解除片281bが突出形成されている。これにより、アイドルギヤ28が反時計方向に回転したときに、係合ピン285により係止解除板281は復帰バネ282のバネ力に抗して下方に移動され、ラッチレバー257の他端部を下方に押し下げてラッチレバー257のラッチ爪をパルサーギヤ254のラチェット歯との噛合から解除する。
シャッターチャージ機構26は、前記シャッターチャージカムギヤ29の一側面に一体に設けられた円筒カムからなるシャッターチャージカム261を備えている。このシャッターチャージカム261は、円筒カムの端縁の高さが反時計方向に沿ってテーパ状に高くなるような形状をしている。このシャッターチャージカム261には中間親板12の一部に支持されたシャッターチャージレバー262が連係されている。このシャッターチャージレバー262は、支軸262aによって水平方向に揺動可能に支持されており、支軸262aに巻掛けられた捩じりバネ263によって反時計方向に揺動習性が与えられている。シャッターチャージレバー262の一端部にはコロ状のカムフォロア262bが設けられ、シャッターチャージカム261の端縁に弾接されている。他端部は前記シャッターユニット5にまで延長され、当該シャッターユニット5の図には表れないチャージ機構に連係される。ここでは、シャッターチャージレバー262の他端部が図1の時計方向に水平揺動されたときに、シャッターユニット5のシャッターチャージを行うことが可能である。なお、シャッターユニット5におけるシャッターチャージ機構の構成と、シャッターユニット5に設けられているシャッタースイッチの構成についてはここでは説明は省略する。
また、シャッターチャージ機構26には含まれないが、シャッターユニット5を制御するための構成要素として、図3及び図4に示すように、前記中間親板12の前記アイドルギヤ28に隣接する位置にシャター係止レバー264が支持されている。このシャッター係止レバー264は図には表れない支軸を支点にして図の左右方向に揺動可能に支持されており、上端部はアイドルギヤ28が回転されたときに当該アイドルギヤ28に設けられている前記ボス状突起284に当接される位置に配置され、下端部は中間親板12よりも図示左方に向けて突出されている。このシャッター係止レバー264はシャッターユニット5内の先幕、後幕を機械的に係止しておくためのものであり、下端部をシャッターユニット5に向けて移動させた状態のときに係止を行っている。アイドルギヤ28が反時計方向に回転したときにボス状突起284がシャッター係止レバー264の上端部に当接すると、シャッター係止レバー264は支軸を中心にして反時計方向に揺動され、下端部がシャッターユニット5内から後退されてシャッターユニット5での係止を解除することになる。
ここで、前記絞り制御・シャッターチャージユニット4には、図7に示すように、前記絞りカムギヤ27の裏面側の側面に鎖線で示す導電ブラシ272が一体に取着されており、この導電ブラシ272に対向する中間親板12の表面には複数の導電パターン274を有するスイッチ基板273が設けられ、これら導電ブラシ272とスイッチ基板273とで絞りスイッチESWが構成されている。この絞りスイッチESWは、絞りカムギヤ27の回転に伴って導電ブラシ272がスイッチ基板273上の導電パターン274上を摺動され、この摺動により、導電パターン274を相互に導通・非導通に切り替え、絞りスイッチをオン・オフする。因みに、図7のa点はレリーズ前の導電ブラシ272の初期位置であり、同じくb点では絞り制御動作が開始される位置であり、c点では絞り制御動作が完了される位置である。
以上の構成において、前記駆動モータ21、フォトインタラプタ256、係止用電磁石258、絞りスイッチESWはカメラ本体内に設けられた図には表れないCPUに接続されており、フォトインタラプタ256と絞りスイッチESWの電気情報はCPUに入力され、駆動モータ21と係止用電磁石258はCPUからの電気情報により動作が制御されるように構成されるが、これらの電気系の構成は従来のカメラとほぼ同じであるので、ここでは図示及び詳細な説明は省略する。
以上の構成の絞り制御・シャッターチャージユニット5の大略の動作を説明する。図には表れないカメラのレリーズボタンが押下されて測光スイッチがオンされると、CPUは測光と測距を行い、特に、測光により得られた被写体の適正露光量に対応した絞り値を設定する。レリーズボタンがさらに押下されてカメラのレリーズスイッチがオンされると、ミラーボックス1内のメインミラーがアップ動作される。これと同期して駆動モータ21が正転方向に回動され始める。駆動モータ21の正転方向の回転は減速ギヤ機構23により減速され、絞りカムギヤ27を時計方向に、アイドルギヤ28を反時計方向に、シャッターチャージカムギヤ29を時計方向に順次回転させる。絞りカムギヤ27の回転により絞り駆動機構24及び絞り値制御機構25が動作され、絞り連係部材251を下方に動作させて撮影レンズ2の絞り動作レバー2aを動作させ、撮影レンズ2内での絞り値設定動作を実行する。また、この時点においては既に前回の撮影が終了した際でのシャッターチャージカムギヤ29の回転によりシャッターチャージ機構26を動作させてシャッターユニット5におけるシャッターチャージが実行されている。メインミラーがアップされ、絞り値設定動作が完了すると、シャッターユニット5でのシャッター開動作が行われ、撮影が実行される。撮影が実行された後は、メインミラーがダウンされ、次いで絞り連係部材251が上方に復帰動作して撮影レンズ2の設定絞り値への絞り込みを解除し、絞り開放状態にもどす。その上でシャッターチャージ機構26によりシャッターユニット5でのシャッターチャージを実行する。
以上の動作を詳細に説明する。図8は各動作のタイミングを示すタイミングチャートである。メインミラーのアップ及びダウンの動作については従来と同じであるのでここではタイミングのみを示し、詳細な動作の説明は省略する。簡単に説明すれば、レリーズボタンの押下によってレリーズスイッチがオンされると、所定の時間DT後にミラーモータが正転し、メインミラーをアップする。後述するように撮影が完了するとミラーモータをさらに正転してメインミラーをダウンする。
レリーズスイッチがオンされると駆動モータ21も正転が開始される。絞り駆動機構24では、カメラがレリーズ直前の状態にあるときには、図9(a)に示すように、絞りカムギヤ27は絞り駆動機構24の絞り制御レバー241が絞りカム271の大径部から小径部に移行する直前の大径部に当接した状態の回転位置にある。駆動モータ21の正転が開始されると、図9(b)に示すように、絞り制御レバー241は絞りカム271の大径部を過ぎ、図10(a)に示すように小径部に向けられる状態になると、絞り制御レバー241は絞りカム271の回動に伴って徐々に時計方向に揺動される。これにより、絞り制御レバー241の揺動はコンロッド243を介して絞り連係部材251に伝達され、絞り連係部材251を時計方向にスイング移動させる。これにより、絞り連係部材251は先端部251aが下方に向けて移動が開始される。また、絞り連係部材251のスイング移動によりセクターギヤ252が反時計方向に回動を開始する。セクターギヤ252の反時計方向の回動により増速ギヤ253を介してパルサーギヤ254が反時計方向に回転される。このパルサーギヤ254の回転により透孔255がフォトインタラプタ256を通過され、フォトインタラプタ256からはこの透孔255に対応するタイミングでパルス信号が出力され、CPUに入力される。CPUはこのパルス信号の数をカウントすることでパルサーギヤ254の回転量を検出する。この回転量はセクターギヤ252の回転量、さらには絞り連係部材251のスイング量、すなわち絞り連係部材251が下方に向けて移動する移動量であり、これは撮影レンズ2における絞り込み量となる。CPUは検出したラチェットギヤ255の回転量が所定の回転量に達した時点、すなわち絞り連係部材251が所定量だけ下動し、撮影レンズ2の絞り値が設定した絞り値にまで絞り込まれた時点で係止用電磁石258に通電する。係止用電磁石258は通電によりアマチュアを突出し、ラッチレバー257を時計方向に揺動してラッチ爪をパルサーギヤ254のラチェット歯に噛合させる。これにより、パルサーギヤ254の回動が停止され、セクターギヤ252の回動が停止され、絞り連係部材251の下動が停止されるため、撮影レンズ2内の絞りをラッチして設定絞り値に固定する。
CPUは前述のように駆動モータ21を正転するが、絞り制御レバー241が絞りカム271の大径部から小径部に向けて当接位置を変化させ始めると同時に駆動モータ21への通電を停止する。このとき、絞りスイッチESWの導電ブラシ272が複数の導電パターン274上を摺動され、導電ブラシ272は図7のb点まで達した時点で駆動モータ21への通電を停止する。これ以降、駆動モータ21は電力の供給を受けて能動的に回転することは停止されるが、絞り制御レバー241は絞り制御レバーバネ242によって絞りカム271の周縁に対して中心方向に強いバネ力で弾接されているため、この弾接力によって絞り制御レバー241は絞りカム271の中心方向に移動し続け、これにより絞りカム271は反時計方向に強制的に回転され、これと一体の絞りカムギヤ27も回転され続ける。この強制的な回転により前記したように絞り駆動機構24による絞り込み動作と、絞り値制御機構25での絞り値制御が行われる。また、この制御と同時に、絞りカムギヤ27の回転により減速ギヤ機構23も回転され、これに噛合している駆動モータ21の回転出力軸も正転方向に回転される。駆動モータ21は回転出力軸が外力によって回転されると発電機として動作され、回転出力軸にいわゆる磁気ブレーキが作用し、しかも回転出力軸と一体のロータがフライホイールとして作用する。このため、駆動モータ21、減速ギヤ機構23により絞りカムギヤ27は等速に近い状態で回転されることになり、この回転はセクターギヤ252の回動及びラチェットギヤ255の回転につながるため、これらに対するガバナ作用が行われて等速回転となるような調速が行われる。これにより、フォトインタラプタ256で検出するパルス信号は等パルス幅の信号となり正確な検出が行われ、さらには絞り設定を正確に行うことが可能になり、独立したガバナ機構は不要になる。このように駆動モータ21が停止した後、ラッチ信号からあるDT時間後に再度駆動モータ21に通電し、図7のc点で駆動モータ21が停止するように制御を行っている。これは、絞り込み位置が毎回変化するため、適正な絞りに係止をかけた後、絞りカム271のみ絞り制御完了位置(最小絞り位置)まで回転しておく必要があるためである。
撮影レンズ2での絞り設定が完了すると、シャッターユニット5内の先幕と後幕を駆動する各マグネットがオン状態となる。そして、アイドルギヤ28の回転によりシャッター係止レバー264の一端部がボス状突起284に当接し、シャッター係止レバー264は反時計方向に揺動される。これにより、シャッター係止レバー264の他端部がシャッターユニット5内から後退され、シャッターユニット5内のシャッター幕の機械的な係止を解除する。そして、先幕マグネットのオフにより先幕が走行し、後幕マグネットのオフにより後幕が走行してシャッター動作が行われる。シャッター動作が完了すると、アイドルギヤの継続している回転によりシャッター係止レバー264とボス状突起284との係合が解消されるためシャッター係止レバー264はシャッターユニット5を係止状態にする。
シャッター動作が完了すると、CPUは駆動モータ21を再び正転方向に駆動させ、減速ギヤ機構23を介して絞りカムギヤ27を時計方向に、アイドルギヤ28を反時計方向に回転させる。アイドルギヤ28の反時計方向の回転により係合ピン285が係止解除板281に係合し、係合ピン285の下方への回動により係止解除板281は復帰バネ282のバネ力に抗して下方に移動され、係止解除板281の解除片281bがラッチレバー257の他端部を下方に押し下げてラッチレバー257のラッチ爪をパルサーギヤ254のラチェット歯との噛合から解除する。これにより、パルサーギヤ254の係止が解除され、絞り連係部材251は最下動位置まで移動される。このとき、図10(b)に示すように、絞り制御レバー241は絞りカム271の小径部に当接した状態にあり、撮影レンズ2の絞りは最小絞りまで絞り込まれるが、シャッターは閉じた状態にあるので撮影に影響はない。
しかる後、絞りカムギヤ27のさらなる反時計方向の回転により、絞り制御レバー241は絞りカム27の小径部から大径部に当接位置が移動されて行くので、絞り制御レバー241は反時計方向に揺動され始め、この揺動はコンロッド243を介して絞り連係部材251に伝えられ、絞り連係部材251は上方に向けて移動が開始される。図9(a)に示したように、絞り制御レバー241が絞りカム27の大径部にまで移動した時点で絞り連係部材251は初期の最上動位置に復帰され、撮影レンズ2の絞りは開放状態となる。
しかる後、シャッターチャージカムギヤ29に設けたシャッターチャージカム261が時計方向に回動されると、カムフォロア262bが追従してシャッターチャージレバー262が図1の時計方向に水平揺動され、シャッターユニット5のシャッターチャージを行ない、次のシャッター動作の待機状態となる。
以上のように実施例1では、絞り値制御を高精度に行うために絞りカムギヤ27ないしこれに噛合されるラチェットギヤ255の回転を等速回転制御するために、駆動モータ21に対する通電を停止し、駆動モータ21によって絞りカムギヤ27を回転させるのではなく、絞り制御レバーバネ242のバネ力によって絞りカムギヤ27を強制的に回転させるようにし、この絞りカムギヤ27の回転によって駆動モータ21を強制回転させるようにしているので、この駆動モータ21が強制回転される際の磁気ブレーキにより絞りカムギヤ27の回転に節度を与え、結果として駆動モータ21をフライホイールとして利用することで、絞りカムギヤ27ないしラチェットギヤ255を等速回転させている。したがって、ミラーボックス1には特許文献1のようなスターギヤやアンクル等からなる独立したガバナ機構を配設する必要はなくなり、絞り制御装置の構成の簡略化及び小型化が可能となり、ひいてはカメラの小型化を図ることが可能になる。
実施例1ではミラー駆動機構についての説明は省略したが、特許文献1のように、駆動モータによってミラー駆動機構を併せて駆動するように構成することも可能である。
実施例1の要部の外観斜視図である。 主要部の正面図である。 絞り制御・シャッターチャージユニットを下方から見た分解斜視図である。 上親板を除去した状態の左側面図である。 上親板を除去した状態の斜視図である。 要部を上方から見た分解斜視図である。 絞りスイッチを説明する左側面図である。 撮影動作を説明するための動作タイミングチャートである。 絞り動作を説明するための左側面図である。 絞り動作を説明するための左側面図である。
符号の説明
1 ミラーボックス
2 撮影レンズ
3 レンズマウント
4 絞り制御・シャッターチャージユニット
5 シャッターユニット
11 下親板
12 中間親板
13 上親板
21 駆動モータ
23 減速ギヤ機構
24 絞り駆動機構
25 絞り値制御機構
26 シャッターチャージ機構
27 絞りカムギヤ
28 アイドルギヤ
29 シャッターチャージカムギヤ
241 絞り制御レバー
242 絞り制御レバーバネ
243 コンロッド
244 結合バネ
251 絞り連係部材
252 セクターギヤ
254 パルサーギヤ(回転板)
255 透孔
256 フォトインタラプタ
257 ラッチレバー
258 係止用電磁石
271 絞りカム
281 係止解除板

Claims (8)

  1. 電磁モータと、電磁モータの回転駆動力で回転される絞りカムと、絞りカムに弾接され絞りカムの回転に伴って動作されて動作量に対応した絞り値の制御を行なうための絞り制御部材とを備えるカメラの絞り制御装置であって、前記絞り制御部材を前記絞りカムに対して弾接させるための弾接力源を備え、前記弾接力源は前記電磁モータへの通電を停止している状態のときに前記絞り制御部材が絞りカムに弾接する弾性力によって前記絞りカムを強制回転し、この絞りカムの回転に伴って電磁モータを強制回転させるように弾接力が設定されていることを特徴とするカメラの絞り制御装置。
  2. 前記絞りカムはカム形状の一部に大径部と小径部を有し、前記絞り制御部材は絞りカムの中心に向けて弾接されており、前記弾接力源の弾接力によって弾接箇所を大径部から小径部に向けて移動しながら絞りカムを強制回動する構成であることを特徴とする請求項1に記載のカメラの絞り制御装置。
  3. 前記絞り制御部材の動作に追従して回転される回転板と、この回転板の回転量を検出して前記絞り制御部材の動作量を検出する回転検出手段と、動作量を検出したときに絞り制御部材の動作を検出する係止手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラの絞り制御装置。
  4. 前記回転検出手段は、前記回転板に円周方向に開設した透孔の数を計数するフォトインタラプタで構成されていることを特徴とする請求項3に記載のカメラの絞り制御装置。
  5. 前記絞り制御部材は前記絞りカムによって揺動される絞り制御レバーと、前記絞り制御レバーの揺動によって揺動されてレンズの絞り込み部材を動作させる絞り連係部材と、前記絞り連係部材の揺動により回動されて前記回転板を回転させるギヤ機構とを備え、前記弾接力源は前記絞り制御レバーを前記絞りカムに向けて付勢するバネ手段で構成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のカメラの絞り制御装置。
  6. 前記絞り連係部材は揺動支点となる基端部がカメラ固定部にスライド動作可能に支持されており、前記絞り制御レバーにより揺動されたときに前記レンズ絞り込み部材を操作させる先端部がほぼ直線方向に移動するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のカメラの絞り制御装置。
  7. 前記電磁モータは強制回動されたときに電磁ブレーキ作用が生じるDCモータで構成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のカメラの絞り制御装置。
  8. 前記電磁モータの回転を減速して前記絞りカムを回転させる減速ギヤ機構を備え、前記減速ギヤ機構は絞りカムの回転を増速して前記電磁モータを回転することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のカメラの絞り制御装置。

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