JP5128988B2 - リチウムイオン二次電池用セパレータ基材 - Google Patents
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(1)ポリエステル系短繊維の不織布からなり、多孔質フィルムとの積層、フィラー粒子の含有若しくは表面塗工、または、ポリマー樹脂の表面塗工により複合化されてリチウムイオン二次電池用セパレータとなるリチウムイオン二次電池用セパレータ基材において、全繊維の平均繊維径が5μm以下であり、かつ、平均繊維径が3μm以下の短繊維を必須成分として含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池用セパレータ基材、
(2)平均繊維径が5μm以下のバインダー用ポリエステル系短繊維20〜80質量%と平均繊維径が3μm以下の配向結晶化ポリエステル系短繊維20〜80質量%とを含有してなる不織布である上記(1)記載のリチウムイオン二次電池用セパレータ基材、
(3)平均繊維径が5μm以下のバインダー用ポリエステル系短繊維20〜80質量%と平均繊維径が3μmを超えて5μm以下の配向結晶化ポリエステル系短繊維1〜70質量%と平均繊維径が3μm以下の配向結晶化ポリエステル系短繊維10〜79質量%とを含有してなる不織布である上記(1)記載のリチウムイオン二次電池用セパレータ基材、
を見出した。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたポリエチレンテレフタレート(PET)系短繊維を50部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を50部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.1g/m2、厚さ30μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を80部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を20部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量11.8g/m2、厚さ28μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を90部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を10部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量11.5g/m2、厚さ26μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を20部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を80部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.1g/m2、厚さ31μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を10部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を90部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量11.9g/m2、厚さ30μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を40部と、繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を20部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を40部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.0g/m2、厚さ30μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長5mmの配向結晶化させたPET系短繊維を40部と、繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長7mmの配向結晶化させたPET系短繊維を10部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を50部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.4g/m2、厚さ32μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を20部と、繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長5mmの配向結晶化させたPET系短繊維を20部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を60部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.2g/m2、厚さ32μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を10部と、繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を70部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を20部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量11.8g/m2、厚さ29μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を5部と、繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を75部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を20部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.1g/m2、厚さ32μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を85部と、繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を5部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を10部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量11.7g/m2、厚さ26μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を79部と、繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を1部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を20部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量11.6g/m2、厚さ27μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を10部と、繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を10部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を80部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.0g/m2、厚さ32μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を19部と、繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を1部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を80部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量11.9g/m2、厚さ31μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.33dtex(平均繊維径5.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を50部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を50部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.4g/m2、厚さ33μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を50部と、繊度1.22dtex(平均繊維径11μm)、繊維長5mmのバインダー用PET系短繊維を50部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.7g/m2、厚さ35μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.066dtex(平均繊維径2.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を40部と、繊度0.33dtex(平均繊維径5.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を20部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を40部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.1g/m2、厚さ31μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
繊度0.11dtex(平均繊維径3.5μm)、繊維長3mmの配向結晶化させたPET系短繊維を50部と、繊度0.22dtex(平均繊維径4.5μm)、繊維長3mmのバインダー用PET系短繊維を50部とを一緒に混合し、パルパーの水中で離解させ、アジテーターによる撹拌のもと、均一な抄造用スラリー(1%濃度)を調製した。この抄造用スラリーを円網抄紙機による湿式法を用いて抄き上げ、120℃のシリンダードライヤーによってバインダー用PET系短繊維を接着させて不織布強度を発現させ、坪量12.0g/m2、厚さ31μm、幅50cmの不織布を作製し、リチウムイオン二次電池用セパレータ基材とした。
実施例および比較例で得られたリチウムイオン二次電池用セパレータ基材について、下記の評価を行い、結果を表1に示した。
実施例1〜14および比較例1〜4の基材、並びに比較例5として従来公知のセパレータである20μmの厚さのPE製微多孔膜を、150℃の恒温槽内に30分間放置し、各基材の収縮率を測定して加熱特性を評価した。収縮率の測定は、次のようにして行った。5cm×5cmに切り出した基材片を、クリップで固定した2枚のステンレス板で挟みこみ、150℃の恒温槽内に30分放置した後に取り出し、各基材片の長さを測定し、試験前の長さと比較して長さの減少割合を収縮率とした。
板状ベーマイト(平均粒径:1μm、アスペクト比:10)1000g、水800g、イソプロピルアルコール200g、ポリビニルブチラール375gを容器に入れ、撹拌機(商品名:スリーワンモーター、新東化学社製)で1時間撹拌して分散させ、均一なスラリーとした。このスラリー中に、実施例1〜14および比較例1〜4の不織布をそれぞれ通し、引き上げ塗布によりスラリーを塗布した後、所定の間隔を有するギャップの間を通し、その後乾燥して、片面あたりの厚さが3μmの多孔膜を有するセパレータを得た。
作製したセパレータについて、任意の10ヶ所の厚さ測定を実施し、その差が1μm以下であれば○、1μmを超えて3μm以下であれば△、3μmを超えていれば×で表した。なお、厚さはJIS B 7502に規定された方法により測定した値、つまり、5N荷重時の外側マイクロメーターにより測定された値を意味する。
Claims (3)
- ポリエステル系短繊維の不織布からなり、多孔質フィルムとの積層、フィラー粒子の含有若しくは表面塗工、または、ポリマー樹脂の表面塗工により複合化されてリチウムイオン二次電池用セパレータとなるリチウムイオン二次電池用セパレータ基材において、全繊維の平均繊維径が5μm以下であり、かつ、平均繊維径が3μm以下の短繊維を必須成分として含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池用セパレータ基材。
- 平均繊維径が5μm以下のバインダー用ポリエステル系短繊維20〜80質量%と平均繊維径が3μm以下の配向結晶化ポリエステル系短繊維20〜80質量%とを含有してなる不織布である請求項1記載のリチウムイオン二次電池用セパレータ基材。
- 平均繊維径が5μm以下のバインダー用ポリエステル系短繊維20〜80質量%と平均繊維径が3μmを超えて5μm以下の配向結晶化ポリエステル系短繊維1〜70質量%と平均繊維径が3μm以下の配向結晶化ポリエステル系短繊維10〜79質量%とを含有してなる不織布である請求項1記載のリチウムイオン二次電池用セパレータ基材。
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