JP5125536B2 - 粘着テープ供給ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ACF(異方性導電材フィルム)テープなど、支持テープに粘着材層を設けて成る粘着テープを基板に貼り付ける粘着テープ貼付装置において使用する粘着テープ供給ユニットに関するものである。
液晶パネルやPDP(Plasma Display Panel)に代表される表示パネルなどにおける基板に部品を実装する方法として、基板にACFテープなどの粘着テープを貼り付けた後、その支持テープを剥離して基板にACFなどの粘着材層を設け、その粘着材層の上に、例えばTCP(Tape Carrier Package)、IC、薄型LSIパッケージ部品等の部品を仮圧着した後、熱と圧力を加えて本圧着することで、基板に部品を実装する方法が知られている。このような部品実装方法では、上記のように基板に粘着テープを貼り付けるために粘着テープ貼付装置が使用されている。
粘着テープ貼付装置の構成としては、支持テープに粘着材層を設けて成る粘着テープが巻回されているリールから粘着テープを引き出し、その粘着材層のみを所定の長さに切断した後、受け台上に載置された基板の上方位置に供給し、圧着手段にて粘着テープを押圧して所定長さに切断された粘着材層を基板に貼り付け、その後貼り付けた粘着材層から支持テープを剥離して回収するとともに、次の粘着テープの供給を行うという動作を繰り返すようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の構成と類似した構成のテープ貼付装置について、図9、図10を参照して説明すると、粘着テープ貼付装置1は、基板2を支持して移動及び位置決めする位置決め手段3と、この位置決め手段3にて位置決めされた基板2の側端部を下方から支持する下受け台4と、貼り付ける粘着テープ5を上方から押圧して基板2に貼り付ける圧着機構部6と、粘着テープ5を供給するテープ供給部7と、基板2に貼付けられた粘着テープ5の粘着材層からその支持テープを剥離する剥離機構部8と、剥離された粘着テープ5の支持テープを回収するテープ回収部9にて構成されている。10は、粘着テープ貼付装置1の搬入位置に搬入された基板2を位置決め手段3との間で移載し、受け渡しする移載手段である。図9において、1Aは、粘着テープ貼付装置1の全体の動作制御を行う制御部である。
圧着機構部6は、下方に配置された下受け部4と対向する圧着面11aを下面に有し、粘着テープ5の貼付動作を行う圧着ヘッド11と、この圧着ヘッド11を昇降駆動するシリンダ装置などのヘッド昇降加圧装置12を備えている。圧着ヘッド11には、図示しない加熱手段が内蔵されており、圧着ヘッド11の圧着面11aを、粘着材層を有する粘着テープ5を基板2の側端部に貼付けるための所定温度に加熱することが可能となっている。
テープ供給部7は、粘着テープ5が巻回されたリール13と、リール13から供給される粘着テープ5を案内する複数のガイドローラ14a、14b、14cと、間隔をあけて並列配置された一対のガイドローラ14a、14b間でこれらローラに対して遠近方向に移動自在にかつ遠ざかる方向に移動付勢されたテンションローラ15と、粘着テープ5における支持テープの片面に一連に設けられた粘着材層に対し、基板2における粘着材貼付領域の大きさに応じた長さ毎に切り込みを入れるカッター16と、粘着テープ5の終端部と新たに装着したリール13から引き出した粘着テープ5の始端部とを接続するテープ接続手段17とを備えている。
剥離機構部8は、下受け台4と圧着ヘッド11の圧着面11aとの間をその長手方向に往復移動可能な移動体18と、移動体18の移動に伴って基板2に圧着された粘着テープ5の上面に沿って転動しながら移動するテープ押さえローラ19aと、押さえローラ19aの斜め上方に配置され、粘着テープ5の支持テープを外周の一部に巻回させて移動体18の移動に伴って、基板2に貼付られた粘着材層より支持テープを剥離するテープ剥離ローラ19bと、移動体18に設けられて所要時に剥離された支持テープを把持固定するチャック20にて構成されている。また、テープ回収部9は、剥離された支持テープを上向きにガイドするガイドローラ21と、支持テープを把持固定するチャック22と、支持テープを吸引回収する回収手段23にて構成されている。24は、粘着テープ5の終端近傍に設けられた終端マーク等を検知して粘着テープ5の終端を検知する終端検知センサである。
なお、所定長に切断した粘着テープを圧着ヘッドで保持して基板に貼り付けるようにした粘着テープ貼付装置において、粘着テープを所定長づつ供給可能な粘着テープ収納カセットを装着するようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−270742号公報 特許第3149679号明細書
ところで、上記特許文献1などの従来の粘着テープ貼付装置においては、リール13に巻回された粘着テープ5が無くなると、使用中のリール13を取り外して新たなリール13を装着し、そのリール13から粘着テープを5を引き出し、走行経路に沿って配設された各ローラに粘着テープ5を巻き掛けて回収手段23まで張設する必要があり、細くて粘着性を有するテープを取り回して張設する煩雑で繊細な作業となるために、手間と時間と熟練が必要であり、生産性を低下させるという問題があった。
また、このような問題を解消するため、図9、図10に記載の構成の粘着テープ貼付装置においては、リール13に巻回された粘着テープ5の終端近傍になったことを終端検知センサ24にて検出すると、新たなリール13と交換して粘着テープ5の始端部を引き出し、使用中の粘着テープ5の終端部と新たな粘着テープ5の始端部とをテープ接続手段17にて接続することで、粘着テープ5の煩雑な張設作業を行わなくてよいようにしているが、その場合でも粘着テープ5の終端部と始端部を接続する作業と端部処理に手間がかかり、またこれらの作業を自動的に行うようにすることも考えられるが、構成が複雑になるとともに作業にやはり時間を要するため、リール交換に伴う作業時間を短縮して生産性を向上することが困難であるという問題があった。
また、表示パネルの基板は、一般に2枚のガラス基板を貼り合わせて作製されるとともに、その一方の基板の1〜3辺の側縁部を他方のガラス基板の対応する側縁より突出させ、突出した側縁部の表面に表示パネルを駆動するために外部と電気的に接続するための電極が配設されており、その電極部上に上記のようにACFを介して部品を実装するように構成されている。したがって、基板に対する粘着テープの貼付部位は上記一方の基板の突出した側縁部であり、貼付部位の一側縁は、他方の基板の側縁による立ち上がり段部にて構成されている。しかも、近年は有効表示画面の大型化が求められる一方で、表示パネルの外形寸法の小型化が要請されるため、上記一方の基板の側縁部に設けられる貼付部位の幅寸法はますます狭くなっている。また、ACFテープなどの粘着テープの幅方向の寸法精度のばらつきは、製造ロット毎に異なっている。
そのため、粘着テープを貼付ける際に、非常に高い貼付位置精度が要求されるが、上記特許文献1や図9、図10に記載の構成では、基板の貼付部位の一側縁に対する粘着テープの一側縁の位置を規正する構成が設けられていなく、このような要求を満たすことができず、粘着テープを適正に貼り付けることが困難で、部品の実装不良発生の原因になり、生産性を著しく低下させるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題に鑑み、粘着テープの交換を簡単かつ短時間に行うことができ、また粘着テープをその幅方向に高い位置精度で供給することができる粘着テープ供給ユニットを提供することを目的とする。
本発明の粘着テープ供給ユニットは、基板の側縁部にその長手方向に沿って設けられた貼付部位の上に、支持テープに粘着材層を設けた粘着テープを配置し、粘着テープを圧着ヘッドにて押圧して貼付部位に粘着材層を貼り付ける粘着テープ貼付装置における粘着テープ供給ユニットであって、粘着テープ貼付装置の本体部に着脱自在に取付可能な支持プレートに、粘着テープを供給するテープ供給部と、圧着ヘッドの両側に位置するように配設されて供給された粘着テープを貼付部位の上方に配置するように案内するテープ走行案内部と、粘着材層を剥離した支持テープを走行駆動するテープ走行部とを配設し、テープ走行案内部に、粘着テープ及び/あるいは支持テープの少なくともいずれか1つの幅方向の一側縁を貼付部位の幅方向一側の規定位置から所要間隔の位置に移動調整可能に位置規正する位置規正手段を設けたものである。
この構成によれば、使用中の粘着テープが終端部になると、使用中の粘着テープ供給ユニットを取り外し、未使用の粘着テープを有する粘着テープ供給ユニットを装着することで、テープ供給部から供給される粘着テープがテープ走行案内部にて貼付部位の上方に配置されるとともに、テープ走行部にて走行駆動可能な状態となるため、粘着テープ貼付装置上にて直接作業者が粘着テープをそのテープの走行経路に沿って配設された各ローラに粘着テープを巻き掛けて配置するという手間のかかる作業を行う必要がなく、また粘着テープの終端と始端を接続する作業も必要でないため、粘着テープの交換を簡単かつ短時間に行うことができる。
さらに、テープ走行案内部に、粘着テープ及び/あるいは支持テープの少なくともいずれか1つの幅方向の一側縁を貼付部位の幅方向一側の規定位置から所要間隔の位置に移動調整可能に位置規正する位置規正手段を設けていることで、粘着テープをその幅方向の一側縁を貼付部位の幅方向一側の規定位置から所要間隔の位置に位置規正して貼り付けることができるため、粘着テープの幅方向の貼付部位の幅寸法が小さくても粘着テープを適正な位置に精度良く貼り付けることができる。
また、位置規正手段を、粘着テープ及び/あるいは支持テープが接触されてその走行に伴って回転するとともに、粘着テープ及び/あるいは支持テープの幅方向の側縁が係合する鍔を外周面の側縁に有する規正ローラにて構成すると、粘着テープが走行する間に円滑にかつ精度良く位置規正することができて好適である。
また、規正ローラは、粘着テープ及び/あるいは支持テープの貼付部位の上での位置を規正するように圧着手段の側方位置に配置された第1の規正ローラと、第1の規正ローラの上部に配置された第2の規正ローラとから成り、第1の規正ローラと第2の規正ローラには互いに異なる側縁に粘着テープ及び/あるいは支持テープの少なくともいずれか1つの互いに異なる側縁が係合する鍔が設けられ、かつ何れか一方の規正ローラをその軸芯方向に位置調整する位置調整手段を設けた構成とすると、何れか一方の規正ローラの位置を調整することで、基板の機種によって異なり、また製造ロット毎に粘着テープの幅方向の寸法精度にばらつきが生じる粘着テープの幅寸法に応じて粘着テープ又は支持テープの両側縁に係合する鍔の間隔を調整することができる。特に、単一の規正ローラを用いてその両側に設けた鍔の一方を移動可能に構成しようとすると、移動機構のために、粘着テープが巻き付く方向の周面に段差を生じて粘着テープを変形させたり、隙間を生じて粘着テープを噛み込んだりする恐れがあるが、軸芯の異なる別体にて構成された第1と第2の規正ローラを用いることで、このような問題を解消することができる。
また、第2の規正ローラは、貼付部位の一側である基板の貼付部位上の基板の段部の規定位置に対して、この段部の製造上の微小な凹凸等のばらつきに対し、予め設定された許容隙間寸法だけ離間した位置を基準位置としてこの基準位置に鍔を設けた基準ローラにて構成し、第1の規正ローラを、基準ローラの鍔と自身の鍔との間の間隔を位置調整手段にて調整可能な調整ローラにて構成するのが好ましい。というのは、粘着テープの幅寸法は同一規格のものでも製造ロット上のばらつきがあるため、使用する粘着テープの幅寸法に合わせてその一側縁の位置を微調整できるようにするのが好ましい。その場合、第1の規正ローラを基準ローラにて構成すると、第1の規正ローラの上部に位置する第2の規正ローラの位置調整にてそのような微調整を行うことは困難であるが、上部に位置する第2の規正ローラを基準ローラとし、基板の貼付部位により近いところに位置する第1の規正ローラを位置調整可能とすることで、粘着テープの一側縁の位置を容易に精度良く微調整することができる。
また、位置調整手段がマイクロメータから成り、その出退軸に調整ローラを回転自在に取付けた構成とすると、量産品であるため安価なマイクロメータにて調整ローラの位置を高精度に位置決めすることができて好適である。
本発明の粘着テープ供給ユニットによれば、使用中あるいは使用済の粘着テープを有する粘着テープ供給ユニットを粘着テープ貼付装置より取り外し、交換する未使用の粘着テープ部を有する新たな粘着テープ供給ユニットを装着可能にすることで、テープ供給部から供給される粘着テープがテープ走行案内部にて貼付部位の上方に配置されるとともに、テープ走行部にて走行駆動可能な状態となるため、粘着テープ貼付装置上にて直接作業者が粘着テープをそのテープの走行経路に沿って配設された各ローラに巻き掛けて配置するという手間のかかる作業を行う必要がなく、また粘着テープの終端と始端を接続する作業も必要でないため、粘着テープの交換を簡単かつ短時間に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態の粘着テープ供給ユニットについて、図1〜図8を参照して説明する。なお、本実施形態の粘着テープ供給ユニットは、図9、図10を参照して説明した従来例の粘着テープ貼付装置に適用するものであり、粘着テープ貼付装置における同一の構成要素については同一の参照符号を付して説明を省略し、主として相違点についてのみ説明する。
図1、図2において、本実施形態における粘着テープ供給ユニット30は、粘着テープ貼付装置1の本体部に着脱自在に装着するものであり、本体部に着脱自在に装着する支持プレート31に、粘着テープ5を供給するテープ供給部32と、圧着ヘッド11の両側に位置するように配設されて、供給された粘着テープ5を基板2の貼付部位の上方に配置するように案内するテープ走行案内部33a、33bと、基板2に貼付けられた粘着材層から剥離した支持テープ5Aを走行駆動するテープ走行部34とが配設されている。なお、支持プレート31は、図2に示すように、粘着テープ貼付装置1の本体部側の取付板40の複数個所に設けられた位置決めボス40aの端面に当接させ、粘着テープ供給ユニット30の支持プレート31の位置決めピン41を本体部側の取付板40側に備えられた位置決め穴40bに挿入することで精度良く位置決めした状態で、取付ねじ等の適宜固定手段(図示せず)にて粘着テープ供給ユニット30を粘着テープ貼付装置1の本体部側の取付板40に装着するように構成されている。
テープ供給部32は、供給すべき粘着テープ5を巻回したリール13を装着するリール装着部35と、リール13から引き出した粘着テープ5に所定の張力を付与するテンション機構部36を備えている。リール装着部35は、図2に示すように、リール13を着脱自在に嵌着する装着軸37が軸受38にて回転自在に配設され、かつ支持プレート31裏面側の装着軸37の端部には、粘着テープ貼付装置1の本体部側の取付板40に配設された供給モータ42の出力軸42aが回転方向に係合状態で嵌入する連結穴39が設けられている。
テンション機構部36は、テンションローラ43がガイド溝44に沿って上下方向に移動自在に支持されるとともに、重力やばね力を利用した付勢手段(図示せず)にて上方に向けて移動付勢されている。なお、粘着テープ貼付装置1の本体部側には、テンションローラ43の位置を検出する検出センサが配設され、その検出センサによる検出信号に基づいて供給モータ42を駆動制御するように構成されている。また、粘着テープ貼付装置1の本体部側には、テンション機構部36とテープ走行案内部33aの間の位置にカッター16と終端検知センサ24が配設されており、これらと干渉しないように支持プレート31に切欠31aが形成されている。
供給側のテープ走行案内部33aは、テープ供給部32から供給された粘着テープ5を基板2の側縁部にその長手方向に沿って設けられた貼付部位25(図4参照)の上に向けて案内し、回収側のテープ走行案内部33bは、基板2の貼付部位25に貼付られた粘着材層から剥離された支持テープ5Aをテープ走行部34及びテープ回収部9に向けて案内するものである。
これら供給側と回収側のテープ走行案内部33a、33bには、圧着ヘッド11の両側位置に配置され、基板2の貼付部位25側により近いところに位置する第1の規正ローラ46と、第1の規正ローラ46の上部に配置された第2の規正ローラ47とが配設され、これら第1と第2の規正ローラ46、47にて、粘着テープ5及びその支持テープ5Aの幅方向である基板2の貼付部位25の幅方向の位置を位置調整可能に規正する位置規正手段45が構成されている。第2の規正ローラ47は、支持プレート31にその支軸48が取付けられており、第1の規正ローラ46は、支持プレート31に固定された倒立L字状の取付ブラケット49に装着された位置調整手段としてのマイクロメータ50の出退軸50aに取付けられ、基板2の貼付部位25に対し第2の規正ローラ47より近いところに位置する第1の規正ローラ46をその軸芯方向に位置調整可能に構成されている。かくして、基板2の貼付部位25に対する粘着テープ5及び/あるいは支持テープ5Aの幅方向に対して第2の規正ローラ47が基準ローラを構成し、第1の規正ローラ46が調整ローラを構成している。
第2の規正ローラ47には、基板2の貼付部位25における段部25aが存在する側の一側縁に粘着テープ5及び/あるいは支持テープ5Aの少なくともいずれか一方の幅方向の一側縁5aを位置規正する鍔47aが設けられ、第1の規正ローラ46には、第2の規正ローラ47とは反対側の他側縁に粘着テープ5及び/あるいは支持テープ5Aの少なくともいずれか一方の幅方向の他側縁5bを位置規正する鍔46aが設けられている。第2の規正ローラ47の鍔47aは、図5に示すように、基板2の貼付部位25に設けられている位置マーク26から距離Aの位置に位置するように位置決めされている。この距離Aは、次のように設定されている。すなわち、基板2の貼付部位25の一側縁の規定位置は、位置マーク26から距離Sの位置に設定されているが、その一側縁を形成する段部25aはガラス板を破断して形成されているので、±d(具体的には0.3mm程度)の凹凸が生じることは避けられないので、距離Sからdに余裕代αを和した距離D=(d+α)を差し引いた距離を距離Aとして設定している。なお、第2の規正ローラ47の鍔47aは位置マーク26から距離Aに設定するとしたが、直接的に、基板2の段部25aより余裕代を和した距離Dの位置に設定しても良い。
かくして、第2の規正ローラ47の鍔47aにて粘着テープ5の一側縁5aを係合させることにより、粘着テープ5の一側縁5aを貼付部位25の一側縁の規定位置から距離Dの位置に規正することができる。さらに、粘着テープ5の幅寸法が、精度良く規定寸法に管理されている場合には、第1の規正ローラ46を、その鍔46aと第2の規正ローラ47の鍔47aとの間隔がその規定寸法となるように、第1の規正ローラ46の位置をマイクロメータ50にて調整設定することにより、粘着テープ5の他側縁5bが第1の規正ローラ46の鍔46aに係合しつつ粘着テープ5が走行することで、その一側縁5aは上記のように貼付部位25の一側縁の規定位置から距離Dの位置に規正される。
一方、粘着テープ5の実際の幅寸法は、製造公差として規定寸法に対してマイナス方向に誤差を有しており、第1の規正ローラ46の鍔46aの位置を規定寸法に合わせて調整設定していると、粘着テープ5の一側縁5aが貼付部位25の一側縁の規定位置から距離Dより大きい方に離れてしまう恐れがあるが、本実施形態では基準ローラである第2の規正ローラ47の鍔47aの粘着テープ5の幅方向である軸方向の位置を固定的に位置決めした状態のままでも、使用する粘着テープ5の幅寸法に応じて第1の規正ローラ46の位置をマイクロメータ50で微調整することで、粘着テープ5の一側縁5aの位置を精度良く貼付部位25の一側縁の規定位置から距離Dの位置に規正することができる。
なお、これに対して第1の規正ローラ46の位置と第2の規正ローラ47の位置を取り替えて、第2の規正ローラ47を基板2の貼付部位25により近いところに位置させた基準ローラとした場合、その鍔47aを貼付部位25の一側縁の規定位置から距離Dに位置決めすると、粘着テープ5の一側縁5aをその位置に位置規正できるように考えられるが、調整ローラとして第2の規正ローラ47の上方で基板2の貼付部位25に対して第2の規正ローラ47より遠いところに位置する第1の規正ローラ46の鍔46aの位置を上記のように粘着テープ5の規定の幅寸法に合わせて位置調整した場合でも、粘着テープ5の幅方向に位置調整する調整ローラが基板2の貼付部位25に対してより遠いところに位置しているため、粘着テープ5の位置調整の傾きずれが発生し易く、規定の幅寸法が小さい粘着テープ5の時は特に、粘着テープ5の一側縁5aが貼付部位25の一側縁の規定位置から距離Dより大きい方に離れてしまう恐れがあり、かつ調整ローラである第1の規正ローラ46が基準ローラである第2の規正ローラ47より基板2の貼付部位25に対して上方に離れて配置されているので、実際にはその調整によって粘着テープ5の一側縁5aの位置を精度良く貼付部位25の一側縁の規定位置から距離Dの位置に精度良く規正するのが困難であるという問題のあることが判明している。
テープ走行部34は、挟圧ローラ51と駆動ローラ52の間に粘着テープ5の支持テープ5Aを挟持し、駆動ローラ52を回転駆動することで、粘着テープ5を走行駆動するように構成されている。挟圧ローラ51及び駆動ローラ52は粘着テープ供給ユニット30の支持プレート31に回転自在に支持されるとともに、粘着テープ供給ユニット30の支持プレート31を粘着テープ貼付装置1の本体部の取付板40に装着すると、粘着テープ貼付装置1の本体部側に配設した走行駆動モータ53に結合されて回転駆動されるように構成されている。駆動ローラ52と走行駆動モータ53の結合構成(図示せず)は、上記供給モータ42と装着軸37の結合構成と同様の構成とされている。テープ走行部34から送り出された支持テープ5Aは、粘着テープ貼付装置1の本体部に配設された回収手段23に吸引される。
なお、粘着テープ貼付装置1の本体部には、粘着テープ供給ユニット30の供給側のテープ走行案内手段33aと回収側のテープ走行案内手段33bの間で往復移動して基板2に圧着された粘着テープ5の支持テープ5Aを基板2の貼付部位25に貼付られた粘着材層より剥離する剥離機構54(詳細は省略)が配設されている。剥離機構54は、基板2に圧着された粘着テープ5の上面に沿って転動しながら移動するテープ押さえローラ54aと、押さえローラ54aの斜め上方に配置され、支持テープ5Aを外周の一部に巻回させて支持テープ5Aを基板2の貼付部位25に貼付られた粘着材層より剥離するテープ剥離ローラ54bにて構成されている。また、粘着テープ5の圧着時と支持テープ5aの剥離及びテープ走行時に、テープ走行案内手段33a、33b間の粘着テープ5の高さ位置を変化させるように、支持プレート31を取付けた取付板40を矢印55のように上下移動させるように構成することもできる。
次に、以上の構成の粘着テープ貼付装置1にて基板2の側縁部の貼付部位25に粘着テープ5を貼り付ける工程を説明する。位置決め手段3(X、Y、Z、θの移動軸を有する)にて基板2の側縁部を下受け台4上に位置決めした状態で、ヘッド昇降加圧装置12にて圧着ヘッド11を下降動作させ、圧着ヘッド11の下面の圧着面11aにて粘着テープ5を押圧して粘着テープ5を基板2に圧着させる。次に、剥離機構54を動作させて基板2に圧着された粘着テープ5の支持テープ5Aを基板2の貼付部位25に貼付られた粘着材層より剥離した後、テープ走行部34にて支持テープ5Aを所定のテープ供給量だけ走行させ、支持テープ5Aを回収手段22に吸引回収させるとともに、粘着材層を設けられた粘着テープ5を圧着ヘッド11の圧着面11aと下受け台4上に位置決めされた基板2の貼付部位25との間に供給する。この動作により、テープ供給部32ではテンションローラ43が所定の原点位置から下降し、その後供給モータ42が駆動されてテンションローラ43が原点位置に位置するまで粘着テープ5が供給される。
以上の粘着テープ5の貼り付け工程における粘着テープ5の供給に際して、圧着ヘッド11の両側位置で、テープ走行案内部33a、33bの位置規正手段45にて粘着テープ5及びその支持テープ5Aが上記のように位置規正されることで、基板2の貼付部位25の一側の規定位置から距離Dの位置に粘着テープ5の一側縁5aが精度良く位置決めされる。かくして、粘着テープ5の幅方向である貼付部位25の幅寸法が小さくても粘着テープ5を適正な位置に精度良く貼り付けることができる。
また、位置規正手段45が、粘着テープ5及び/あるいは支持テープ5Aが接触されてその走行に伴って回転する規正ローラ46、47にて構成し、その外周面の側縁に設けた鍔46a、47aに粘着テープ5及び/あるいは支持テープ5Aの幅方向の側縁5a、5bの少なくともいずか一方を係合させて粘着テープ5又は支持テープ5Aの幅方向の位置を規正するようにしたので、粘着テープ5が走行する間に円滑にかつ精度良く位置規正することができる。
また、粘着テープ5及び支持テープ5Aの貼付部位25の上方の位置を規正するように圧着手段11の両側位置で、基板2の貼付部位25に近い側に配置された第1の規正ローラ46と、第1の規正ローラ46の上部に配置された第2の規正ローラ47とを配設し、第1の規正ローラ46と第2の規正ローラ47の互いに異なる側縁に粘着テープ5及び/あるいは支持テープ5Aの互いに異なる側縁5a、5bが係合可能な鍔46a、47aを設け、かつ何れか一方、本実施形態では第1の規正ローラ46を、粘着テープ5の幅方向であるその軸芯方向に位置調整可能としたことにより、基板2の機種によって異なる粘着テープ5の幅寸法に応じて第1の規正ローラ46の位置を調整して、軸芯の異なる別体で構成された第1の規正ローラ46の鍔46aと第2の規正ローラ47の鍔47aとの間の間隔を調整することで対応することができる。
さらに、基板2の貼付部位25の一側に、その規定位置を通る基準線に対して微小な凹凸を有する段部25aを有する場合でも、上記のように第1の規正ローラ46を粘着テープ5の幅方向であるその軸芯方向に位置調整可能な調整ローラとし、第2の規正ローラ47を、規定位置から微小な凹凸を吸収できるように予め設定した許容隙間寸法だけ離間した位置を基準位置として、この基準位置に粘着テープ5及び/あるいは支持テープ5Aの少なくともいずれか一方の一側縁5aが係合する第2の規正ローラ47の鍔47aを配設した基準ローラとしているので、粘着テープ5の幅寸法に製造ロット上のばらつきがある場合でも、第1の規正ローラ46の上部に位置する第2の規正ローラ47を基準ローラとし、基板2の貼付部位25に対し、第2の規正ローラ47より近いところに位置する第1の規正ローラ46を位置調整可能としていることで、使用する粘着テープ5の幅寸法に合わせて第1の規正ローラ46の位置を調整することで、粘着テープ5の一側縁5aの位置を精度良く微調整することができる。
以上のようにして、基板2の貼付部位25に対する粘着テープ5の貼付動作を繰り返すことで、粘着テープ供給ユニット30に装着されたリール13の粘着テープ5の終端が終端検知センサ24にて検知されると、使用中あるいは使用済の粘着テープを有する粘着テープ供給ユニット30を粘着テープ貼付装置1より取り外し、交換する未使用部分を有する粘着テープ5が巻回されたリール13が装着されている新たな粘着テープ供給ユニット30を装着するだけの簡単な作業にて、貼付動作を再開することができる。
なお、以上の説明の粘着テープ供給ユニット30においては、図1及び図3、図4に示すように、供給側のテープ走行案内部手段33aと回収側のテープ走行案内部33bにおいて、共に粘着テープ5を第2の規正ローラ47に接線状態で接触させ、第1の規正ローラ46にL字状に巻き掛けた例を示したが、図6〜図8に示すように、供給側のテープ走行案内部33aでは、粘着テープ5を第2の規正ローラ47に接線状態で接触させ、第1の規正ローラ46にL字状に巻き掛けることで、粘着テープ5の粘着材層がこれら規正ローラ46、47の外周面に接触しないようにする一方、回収側のテープ走行案内部33bでは、粘着材層の無い支持テープ5Aを巻き掛けるので、巻き付け角を大きく取れるように、第1と第2の規正ローラ46、47に支持テープ5Aを略S字状に巻き掛けるようにしても良い。
また、以上の実施形態の説明では、粘着テープとして粘着材層であるACF(異方性導電材フィルム)を支持テープの片面に設けたACFテープの例についてのみ示したが、本発明はACFテープを用いた部品実装に限らず、非導電性フィルムを基板に貼り付けて部品を実装する場合にも同様に適用することができる。また、圧着ヘッドと粘着テープとの間や圧着ヘッドと部品との間に、保護テープを介在させて圧着することで、圧着ヘッドに粘着材が付着するのを防止するようにした粘着テープ貼付装置や圧着装置において、その保護テープの供給時の幅方向の位置規正にも本発明を適用することができる。
本発明の粘着テープ供給ユニットによれば、使用中の粘着テープ供給ユニットを粘着テープ貼付装置の本体側より取り外し、未使用の粘着テープを有する粘着テープ供給ユニットを装着するだけで、粘着テープ貼付装置上にて直接作業者が粘着テープをそのテープの走行経路に沿って配設された各ローラに巻き掛けて配置するという手間のかかる作業を行う必要がなく、また粘着テープの終端と始端を接続する作業も必要でないため、粘着テープの交換を簡単かつ短時間に行うことができるので、基板に粘着テープを貼り付けて各種部品を実装する部品実装装置に好適に利用することができる。
本発明に係る粘着テープ供給ユニットの一実施形態の全体斜視図。 同実施形態のリール装着部の周辺構成を示す拡大縦断側面図。 同実施形態のテープ走行案内部の構成を示す部分断面正面図。 図3のA−A矢視側面図。 同実施形態における基準ローラの配置位置の説明図。 同実施形態における粘着テープ走行経路の変形例を示す全体斜視図。 同変形例におけるテープ走行案内部の構成を示す部分断面正面図。 図7のB−B矢視側面図。 従来例の粘着テープ貼付装置の全体斜視図。 図9の粘着テープ供給貼付装置の要部構成を示す正面図。
符号の説明
1 粘着テープ貼付装置
2 基板
5 粘着テープ
5A 支持テープ
5a 一側縁
5b 他側縁
11 圧着ツール(圧着手段)
25 貼付部位
30 粘着テープ供給ユニット
31 支持プレート
32 テープ供給部
33a、33b テープ走行案内部
34 テープ走行部
45 位置規正手段
46 第1の規正ローラ(調整ローラ)
46a 鍔
47 第2の規正ローラ(基準ローラ)
47a 鍔
50 マイクロメータ(位置調整手段)

Claims (2)

  1. 基板の側縁部にその長手方向に沿って設けられた貼付部位の上に、支持テープに粘着材層を設けた粘着テープを配置し、粘着テープを圧着ヘッドにて押圧して貼付部位に粘着材層を貼り付ける粘着テープ貼付装置における粘着テープ供給ユニットであって、粘着テープ貼付装置の本体部に着脱自在に取付可能な支持プレートに、粘着テープを供給するテープ供給部と、圧着ヘッドの両側に位置するように配設されて供給された粘着テープを貼付部位の上方に配置するように案内するテープ走行案内部と、粘着材層を剥離した支持テープを走行駆動するテープ走行部とを配設し、テープ走行案内部に、粘着テープ及び/あるいは支持テープの少なくともいずれか1つの幅方向の一側縁を貼付部位の幅方向一側の規定位置から所要間隔の位置に移動調整可能に位置規正する位置規正手段を設け、
    また位置規正手段は、粘着テープ及び/あるいは支持テープが接触されてその走行に伴って回転するとともに、粘着テープ及び/あるいは支持テープの少なくともいずれか1つの幅方向の側縁が係合する鍔を外周面の側縁に有する規正ローラにて構成し、
    また規正ローラは、粘着テープ及び/あるいは支持テープの貼付部位の上での位置を規正するように圧着手段の側方位置に配置された第1の規正ローラと、第1の規正ローラの上部に配置された第2の規正ローラとから成り、第1の規正ローラと第2の規正ローラには互いに異なる側縁に粘着テープ及び/あるいは支持テープの少なくともいずれか1つの互いに異なる側縁が係合する鍔が設けられ、かつ何れか一方の規正ローラをその軸芯方向に位置調整する位置調整手段を設け、
    更に第2の規正ローラは、貼付部位の一側の規定位置に対して予め設定された許容隙間寸法だけ離間した位置を基準位置としてこの基準位置に鍔を設けた基準ローラにて構成し、第1の規正ローラを、基準ローラの鍔と自身の鍔との間の間隔を位置調整手段にて調整可能な調整ローラにて構成したことを特徴とする粘着テープ供給ユニット。
  2. 位置調整手段は、マイクロメータから成り、その出退軸に調整ローラを回転自在に取付たことを特徴とする請求項記載の粘着テープ供給ユニット。
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