JP5124987B2 - ドクターブレード刃先長設定治具およびドクターブレード取付方法 - Google Patents
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Description
このうち、図1は、本実施の形態のドクターブレード刃先長設定治具の構成を示す概略側面図であり、図2は、図1に示すドクターブレード刃先長設定治具を用いてドクターブレードをドクターブレード保持器に保持させる際の状態を示す概略側面図であり、図3は、図1に示すドクターブレード刃先長設定治具の保持部および刃先突き当て部の構成の詳細を示す斜視図である。また、図4は、ドクターブレード保持器に保持されたドクターブレードが印刷ユニットの版胴を摺擦する際の状態を示す概略構成図である。
本実施の形態のドクターブレード刃先長設定治具は、ドクターブレードをドクターブレード保持器に保持させる際に、このドクターブレードの刃先長を設定するために用いられるものである。
以下、このようなドクターブレード刃先長設定治具10の各構成要素について詳述する。
刃先突き当て部材13は略直方体形状の耐摩耗性の高い樹脂等(例えばMCナイロン)から構成されている。このことにより、ドクターブレード20の刃先が刃先突き当て部材13に当接したときにおけるこの刃先の損傷を抑止することができるとともに、基台11aの損傷をも抑止することができるようになる。刃先突き当て部材13の幅方向長さは、図3に示すように保持部11の幅方向長さと略同一の大きさとなっている。また、図3に示すように、刃先突き当て部材13の下面には、基台11aの案内溝に嵌合する突出部材が取り付けられている。
11 保持部
11a 基台
11b 軸
11c 挟持部材
11p 目盛
12 ハンドル部
12a 下部ハンドル部分
12b 上部ハンドル部分
12c バネ
13 刃先突き当て部材
14 位置調整部
14a 当て板
14b 調整ネジ
20 ドクターブレード
30 ドクターブレード保持器
31 上部ドクターホルダ
31a 前面
32 下部ドクターホルダ
32a 前面
33 締結ボルト
40 印刷ユニット
41 インキパン
42 ファニッシャーロール
43 版胴
44 圧胴
45 ドクター装置
46 ドクター架台
Claims (6)
- ドクターブレードをドクターブレード保持器に保持させる際に用いられるドクターブレード刃先長設定治具であって、
前記ドクターブレードを保持可能な、上部ドクターホルダと、下部ドクターホルダと、これらの上部ドクターホルダおよび下部ドクターホルダを締結する締結ボルトとから構成されるドクターブレード保持器に前記ドクターブレードを保持させる際に、前記上部ドクターホルダの前面および前記下部ドクターホルダの前面を保持部の前面に当接させながら、このドクターブレードを挟持し、前記ドクターブレードを前記ドクターブレード保持器に保持させた後にこのドクターブレードを解放するような保持部と、
前記ドクターブレードの着脱を行うよう前記保持部を動作させるためのハンドル部と、
前記保持部に設けられ、前記ドクターブレードが当該保持部により保持された際にこのドクターブレードの先端が当接する刃先突き当て部と、
を備え、
前記保持部は、基台と、前記基台に対して軸を中心として回動自在となっている挟持部材とを有し、前記ドクターブレードは前記基台と前記挟持部材との間で挟持されるようになっており、
前記ハンドル部は、前記保持部の前記基台に取り付けられた下部ハンドル部分と、前記挟持部材に取り付けられた上部ハンドル部分と、前記下部ハンドル部分および前記上部ハンドル部分を接続するバネであって、前記下部ハンドル部分および前記上部ハンドル部分に、当該バネにおける圧縮に対する反発力を及ぼすようになっているバネとを有することを特徴とするドクターブレード刃先長設定治具。 - 前記刃先突き当て部は、前記保持部に対して摺動自在となっており、
前記保持部に設けられ、当該保持部に対する前記刃先突き当て部の位置を調整するための位置調整部を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のドクターブレード刃先長設定治具。 - 前記保持部には、前記刃先突き当て部の位置を示すための目盛が形成されていることを特徴とする請求項2記載のドクターブレード刃先長設定治具。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のドクターブレード刃先長設定治具を用いることによりドクターブレード保持器にドクターブレードを取り付けるドクターブレード取付方法であって、
前記ドクターブレード刃先長設定治具の刃先突き当て部に前記ドクターブレードの先端を当接させてこのドクターブレードの位置決めを行う工程と、
前記ドクターブレード刃先長設定治具の保持部に、前記刃先突き当て部によって位置決めされた前記ドクターブレードを保持させる工程と、
前記保持部により保持された前記ドクターブレードを前記ドクターブレード保持器に保持させる工程と、
前記ドクターブレード保持器により保持された前記ドクターブレードを前記ドクターブレード刃先長設定治具の保持部から解放する工程と、
を備えたことを特徴とするドクターブレード取付方法。 - 前記ドクターブレード刃先長設定治具の刃先突き当て部に前記ドクターブレードの先端を当接させてこのドクターブレードの位置決めを行う前に、前記ドクターブレード刃先長設定治具の保持部に対する前記刃先突き当て部の位置を予め調整することを特徴とする請求項4記載のドクターブレード取付方法。
- ドクターブレード刃先長設定治具は2つ用いられ、各ドクターブレード刃先長設定治具はドクターブレードの両端近傍をそれぞれ保持するようになっていることを特徴とする請求項4または5記載のドクターブレード取付方法。
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