JP5124171B2 - 画像形成装置及び検出センサ汚染管理プログラム - Google Patents
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ステップS1では、制御回路36は、所定枚数の連続画像形成処理が実行された場合や所定時間継続して画像形成処理が実行された場合等を所定条件として検出センサ23の汚染状態を確認するために、モータ44を駆動させて保護部材33の表面に校正部材40が対向するように支持部材41を変位させた後、校正部材40に向けて検出光を出射し、その校正部材40からの反射光を受光素子30,31に受光させ、ステップS2へと移行する。
ステップS2では、制御回路36は、受光素子30,31に受光した反射光に基づく検出値とメモリ37に予め設定記憶された基準値とを比較する。
ステップS3では、制御回路36は、検出センサ23が汚染されていないことから、中間転写ベルト22のトナー量検出結果に基づく現像器21のトナー補給や現像器21に印加するバイアス電圧等の現像条件、帯電器25の帯電条件や露光器26のレーザーパワー等の露光条件等のトナー濃度補正をトナー制御部39に実行させてこのルーチンを終了する。
ステップS4では、制御回路36は、モータ44を駆動させて清掃部材42が保護部材33の表面に対向するよう支持部材41を変位させた後、支持部材41を往復変位させて保護部材33の表面に付着した飛散トナー等を払拭してステップS5へと移行する。
ステップS5では、制御回路36は、再び、モータ44を駆動させて保護部材33の表面に校正部材40が対向するように支持部材41を変位させた後、校正部材40に向けて検出光を出射し、その校正部材40からの反射光を受光素子30,31に受光させ、ステップS6へと移行する。
ステップS6では、制御回路36は、受光素子30,31に受光した反射光に基づく再検出値と基準値とを比較し、再検出値と基準値との差が所定範囲(例えば、±5%)にある場合には検出センサ23の汚染が解除されたと判断してステップS7へと移行し、検出値と基準値との差が所定範囲を超えている場合にはステップS8へと移行する。
ステップS7では、制御回路36は、ステップS2での比較結果がトナー汚染に起因しており、そのトナー汚染が解除されたとして、公知の透磁率センサの制御値を小さくするといったトナー/キャリア比変更を行った(二成分現像トナーの場合)後、ステップS3へと移行して上述したトナー濃度補正を実行し、このルーチンを終了する。
ステップS8では、制御回路36は、ステップS2及びステップS6の何れの比較結果においても、検出値・再検出値と基準値との差が所定範囲(例えば、±5%)を超えていたことから、検出センサ23が静電気による回路破損の発生等に起因するセンサ異常或いは校正部材40の汚染等に起因するセンサ異常であると判断し、プリンタ本体12に設けたブザーや表示部(共に図示せず)を報知部48として、ブザーの鳴動やエラー表示等のエラーを放置してこのルーチンを終了する。
22…中間転写ベルト(像担持体)
23…検出センサ
36…制御回路
39…トナー制御部
40…校正部材
41…支持部材
42…清掃部材
44…モータ(駆動部)
Claims (6)
- 像担持体表面のトナー濃度を検出する検出センサと、該検出センサの表面を払拭するための清掃部材と、前記検出センサの検出精度を確認するための校正部材と、前記清掃部材及び前記校正部材とを常時は前記検出センサ表面から退避した位置で支持する支持部材と、前記像担持体の表面にトナー画像を形成するためのトナー制御部と、前記校正部材を用いて前記検出センサの検出精度を確認する際及び前記清掃部材によって前記検出センサ表面を払拭する際に前記支持部材を駆動変位させる駆動部と、該駆動部を用いて前記検出センサの検出精度を確認する際及び前記清掃部材によって前記検出センサ表面を払拭する際に前記駆動部を駆動制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、前記校正部材を用いた前記検出センサの検出値を予め設定された基準値と比較し、前記検出値と前記基準値との差が所定範囲にある場合には、前記清掃部材によって前記検出センサ表面を払拭しないように前記駆動部を制御すると共に前記トナー制御部によってトナー濃度補正を行い、前記検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えている場合には前記清掃部材によって前記検出センサ表面を払拭するように前記駆動部を制御すると共に、前記清掃部材によって前記検出センサ表面を払拭した後に再度前記校正部材を用いた前記検出センサの再検出値と前記基準値とを比較し、前記再検出値と前記基準値との差が所定範囲にある場合には前記トナー制御部によってトナー濃度補正を行い、前記再検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えている場合には前記トナー制御部によってトナー濃度補正を行なわないように制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御回路は、前記再検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えている場合には報知部にセンサ異常信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 像担持体表面のトナー濃度を検出する検出センサと、該検出センサの表面を払拭するための清掃部材と、前記検出センサの検出精度を確認するための校正部材と、前記清掃部材及び前記校正部材とを常時は前記検出センサ表面から退避した位置で支持する支持部材と、前記像担持体の表面にトナー画像を形成するためのトナー制御部と、前記校正部材を用いて前記検出センサの検出精度を確認する際及び前記清掃部材によって前記検出センサ表面を払拭する際に前記支持部材を駆動変位させる駆動部と、該駆動部を用いて前記検出センサの検出精度を確認する際及び前記清掃部材によって前記検出センサ表面を払拭する際に前記駆動部を駆動制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、前記校正部材を用いた前記検出センサの検出値を予め設定された基準値と比較し、前記検出値と前記基準値との差が所定範囲にある場合には前記トナー制御部によってトナー濃度補正を行い、前記検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えており且つ該差がマイナス値である場合には前記清掃部材によって前記検出センサ表面を払拭するように前記駆動部を制御すると共に、前記清掃部材によって前記検出センサ表面を払拭した後に再度前記校正部材を用いた前記検出センサの再検出値と前記基準値とを比較し、前記再検出値と前記基準値との差が所定範囲にある場合には前記トナー制御部によってトナー濃度補正を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御回路は、前記検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えており且つ該差がプラス値である場合及び前記再検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えている場合には報知部にセンサ異常信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 校正部材を用いて検出センサの検出値を求める検出ステップと、
前記検出値と予め設定された基準値とを比較する比較ステップと、
前記検出値と前記基準値との差が所定範囲にある場合には清掃部材によって検出センサ表面を払拭しないように制御すると共にトナー濃度補正を行い、前記検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えている場合には清掃部材によって検出センサ表面を払拭する第1制御ステップと、
検出センサ表面を払拭した後に校正部材を用いて検出センサの再検出値を求める再検出ステップと、
前記再検出値と前記基準値とを再比較する再比較ステップと、
前記再検出値と前記基準値との差が所定範囲にある場合にはトナー濃度補正を行い、前記検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えている場合にはトナー濃度補正を行い、センサ異常を出力する第2制御ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする検出センサ汚染管理プログラム。 - 校正部材を用いて検出センサの検出値を求める検出ステップと、
前記検出値と予め設定された基準値とを比較する比較ステップと、
前記検出値と前記基準値との差が所定範囲にある場合にはトナー濃度補正を行い、前記検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えており且つ該差がマイナス値である場合には清掃部材によって検出センサ表面を払拭する第1制御ステップと、
検出センサ表面を払拭した後に校正部材を用いて検出センサの再検出値を求める再検出ステップと、
前記再検出値と前記基準値とを再比較する再比較ステップと、
前記再検出値と前記基準値との差が所定範囲にある場合にはトナー濃度補正を行い、前記検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えており且つ該差がプラス値である場合及び前記再検出値と前記基準値との差が所定範囲を超えている場合にはセンサ異常を出力する第2制御ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする検出センサ汚染管理プログラム。
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