JP5123928B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料供給装置の改良に関するものである。
従来の燃料供給装置として、燃料タンク内に取付けられた燃料ポンプを囲むように、燃料の飛散を防止する飛散防止ガイドカバーを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の図1、図4によれば、燃料タンクの底板1に開口6が設けられ、この開口6の縁部にポンプ取付座8が設けられ、開口6を通じて燃料ポンプユニットPが挿入され、燃料ポンプユニットPのフランジ状の蓋板10がポンプ取付座8に取付けられている。
ポンプ取付座8の接続筒部8aには、燃料ポンプユニットPの全体を囲むように円筒状の飛散防止ガイドカバー43が嵌着されている。
飛散防止ガイドカバー43は、燃料ポンプユニットPの上部に備えるプレッシャレギュレータ13から下方に噴出される余剰燃料の飛散を防止するとともに、燃料タンク内の燃料の残量が少なくなったときに燃料ポンプユニットPの燃料吸入部近傍に燃料をとどめておく機能を有する。
特開2004−27937
飛散防止ガイドカバー43は、ポンプ取付座8の接続筒部8aに嵌着されているが、接続筒部8aと飛散防止ガイドカバー43との圧入代が小さいと、嵌着力が弱くなるため、接続筒部8aと飛散防止ガイドカバー43との結合に加締めや締結部材による締結を追加して結合力を確保する必要がある。従って、飛散防止ガイドカバー43の組付け構造が複雑になるとともに、組付け作業が煩雑になる。
本発明の目的は、構造が簡単で且つ容易に組み付けられる燃料供給装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、燃料ポンプ本体と、この燃料ポンプ本体内に燃料を吸い込む燃料吸込み部と、これらの燃料ポンプ本体及び燃料吸込み部を燃料タンクの底板に設けられた開口部の縁部に取付けるフランジとが設けられた燃料ポンプユニットを備える燃料供給装置において、フランジと底板の開口部縁部とに挟まれて変形することで燃料ポンプユニットと燃料タンクとの間を液密にシールする環状のシール部材が設けられ、このシール部材と燃料ポンプユニットとの間に、燃料タンク内の燃料を燃料吸込み部付近にとどめておく燃料貯留部材が保持されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、フランジが、その上方に延びる環状の内リブと、この内リブの外側に配置された上方に延びる外リブとを備え、シール部材が、内リブと外リブとの間に収容され、燃料貯留部材が、内リブとシール部材との間に保持されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、シール部材が、内リブと外リブとで変形が規制されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、燃料貯留部材が、湾曲可能な薄板を巻くことで筒状に形成され、内リブが、円還状に形成されることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、燃料ポンプ本体が、その下部にポンプ吸入部、上部にポンプ吐出部を備え、この燃料ポンプ本体の上部に且つ平面視で環状の内リブの内側に、ポンプ吐出部に連通する吐出路内の燃料圧力が所定値を越えたときに吐出路内の余剰燃料を燃料タンク内に戻すプレッシャレギュレータが配置されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、燃料ポンプユニットに電力を供給する配線が、フランジより上方且つプレッシャレギュレータより下方で燃料ポンプユニットの側面に設けられた鈎状の配線係止部に係止され、燃料貯留部材が、その回転止めのために配線係止部と係止される被係止穴を備えることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、燃料貯留部材が、この燃料貯留部材の外側から内側へ燃料を導入可能な燃料導入穴を備え、この燃料導入穴が、燃料タンクが搭載される車両の後方に向くように設けられることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、燃料貯留部材が、樹脂製の薄板であり、円筒状に巻く前の平板の状態では、燃料貯留部材の上縁が、燃料貯留部材の横幅方向の中央部から横幅方向の一端部及び他端部にいくにつれて低くなるように形成され、中央部が車両後方を向くように配置され、この中央部に燃料導入穴が設けられることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、燃料タンク内の燃料が、燃料タンク底板の下方に配置され、燃料ポンプユニットの外部に配置された燃料フィルタでろ過された後に燃料ポンプ本体に供給され、燃料ポンプユニットが、燃料ポンプ本体の下方に且つフランジよりも下方に突出する椀状部を備え、この椀状部に燃料タンク内の燃料が流入する燃料溜まり部、この燃料溜まり部の燃料を燃料フィルタへ供給する燃料吸込み部、燃料フィルタからの燃料を燃料ポンプ本体に供給する燃料戻り部、および、燃料ポンプ本体で昇圧された燃料を燃料噴射装置へ供給する燃料供給部が形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、燃料貯留部材を燃料ポンプに組み付けるときに、シール部材と燃料ポンプユニットとの間に燃料貯留部材を挿入するだけで、燃料ポンプユニットを燃料タンクに取付けた後に、シール部材が変形することでシール部材と燃料ポンプユニットとの間に燃料貯留部材が挟まれて燃料貯留部材を強固に固定することができる。
従って、燃料貯留部材を固定するための特別な構造を追加する必要がなく、燃料供給装置の構造を簡素にしつつ組付け作業を容易に行うことができる。
また、燃料貯留部材により、燃料タンク内で燃料が偏った場合でも、燃料プ吸込み部付近に燃料をとどめておくことができ、燃料の残量が少なくなっても、燃料ポンプ本体で燃料を効果的に吸い上げることができる。
請求項2に係る発明では、内リブと外リブとでシール部材の倒れを防止することができ、シール性及び燃料貯留部材の保持を良好に行うことができる。
請求項3に係る発明では、シール部材の半径方向の変形を内リブと外リブとで規制することで、燃料貯留部材の保持を確実に行うことができる。
請求項4に係る発明では、燃料貯留部材を、内リブに沿わせて円筒状に形成するとともに内リブより上方の燃料ポンプユニット上部形状に関わらずに組み付けることができる。
また、燃料貯留部材が円筒形になるため、燃料貯留部材が一様に曲げられ、応力集中を防止することができる。
請求項5に係る発明では、プレッシャレギュレータから燃料タンク内へ放出された燃料を燃料吸込み部へ容易に導くことができる。
従って、燃料貯留部材で燃料を燃料吸込み部付近にとどめて、燃料タンク内の燃料の残量が少ないときでも燃料ポンプ本体の燃料吸込みを良好にすることができる。
請求項6に係る発明では、簡易な構成で燃料貯留部材の回転を規制することができるとともに、配線係止部で燃料貯留部材の回転止めを兼用することができ、部品数を抑えることができる。
請求項7に係る発明では、車両のブレーキ時、燃料が燃料タンク内の後部側から前部側へ移動する際に燃料を燃料吸込み部へ導入しやくすることができる。
請求項8に係る発明では、燃料貯留部材の横幅方向の両端部の高さが小さく形成されていることで、燃料貯留部材の両端部を手で掴む範囲を狭くすることができ、燃料貯留部材を両手で容易に筒状に丸めて組付けることができる。
請求項9に係る発明では、燃料フィルタを、燃料タンク及び燃料ポンプユニットの外部に設けることで、燃料溜まり部の容量を確保しつつ、燃料フィルタのメンテナンス性を向上させることができる。
本発明に係る燃料供給装置が搭載された自動二輪車の側面図である。 本発明に係る燃料供給装置の系統図である。 本発明に係る燃料供給装置の要部を示す断面図である。 本発明に係る燃料供給装置の要部を示す斜視図である。 本発明に係る燃料ポンプユニットの底面図である。 本発明に係る燃料ポンプユニットの平面図である。 本発明に係る燃料供給装置の底面図である。 本発明に係る燃料貯留部材の正面図である。 本発明に係る燃料貯留部材の取付要領を示す作用図である。 本発明に係る燃料貯留部材の作用を示す作用図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中の左、右、前、後は車両に乗車した運転者を基準にした向きを示している。また、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を説明する。なお、図中の矢印(FRONT)は車両前方を示している。
図1に示すように、自動二輪車10は、車体フレーム11が、前端部を構成するヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後方に延びるメインフレーム13と、このメインフレーム13の後端部に連結されたシートフレーム14と、メインフレーム13の後部から下方に延びるピボットプレート16と、これらのシートフレーム14及びピボットプレート16のそれぞれを連結するサブフレーム17と、ヘッドパイプ17から後方斜め下方に延びるダウンフレーム18とから構成され、ヘッドパイプ12に前輪21を支持するフロントフォーク22が操舵自在に取付けられ、ピボットプレート16及びダウンフレーム18にエンジン23が支持され、ピボットプレート16に後輪24を支持するスイングアーム26がピボット軸27を介して上下スイング自在に取付けられた車両である。
図中の符号31はフロントカウル、32はヘッドランプ、33はフロントフェンダ、34はバーハンドル、36は燃料タンク、37はシート、38はサイドスタンド、41はリヤクッションユニット、42はリヤサイドカバー、43はテールランプ、44はリヤフェンダである。
エンジン23は、クランクケース51と、このクランクケース51の前部から上方に延びるシリンダ部52とを備え、シリンダ部52の後部に吸気装置53が接続され、シリンダ部52の前部に排気装置54が接続されている。
吸気装置53は、シリンダ部52を構成するシリンダヘッド56の後部に接続された吸気管57と、この吸気管57の後端に接続されたスロットルボディ58と、このスロットルボディ58にコネクティングチューブ(不図示)を介して接続されたエアクリーナ62とからなる。
排気装置54は、シリンダヘッド56の前部に接続されてU字状にターンして後方に延びる排気管64と、この排気管64の後端に接続されたマフラ65とからなる。
エンジン23に燃料を供給する燃料供給装置70は、燃料タンク36からスロットルボディ58に取付けられた燃料噴射弁72に至る燃料供給経路を形成している。
図2に示すように、燃料供給装置70は、燃料が貯められた燃料タンク36と、この燃料タンク36の下部に取付けられた燃料ポンプユニット73と、燃料タンク36及び燃料ポンプユニット73の外部に設けられた燃料フィルタ78と、スロットルボディ58に取付けられた燃料噴射弁72とから主に構成されている。
燃料ポンプユニット73は、下部に椀状部75を備え、この椀状部75には、燃料溜まり部74、燃料吸込み部76、燃料戻り部82、および、燃料供給部87が設けられる。燃料吸込み部76には、燃料ポンプユニット73の外部に配置された燃料フィルタ78が上流配管77を介して接続される。さらに、燃料フィルタ78でろ過された燃料は、下流配管81を介して燃料戻り部82に接続される。
燃料戻り部82には、燃料ポンプユニット73を構成する燃料ポンプ本体83に設けられたポンプ吸入部121が接続されている。
燃料ポンプ本体83の上端部に設けられたポンプ吐出部122には、燃料ポンプ本体83の上方に位置するプレッシャレギュレータ84と、燃料ポンプ本体83の側方において上下に配置された側部吐出路86の上端とが接続されている。側部吐出路86の下端に椀状部75に設けられた燃料供給部87が連通している。燃料供給部87は、燃料配管88を介して燃料噴射弁72に接続されている。
椀状部75の上方には、燃料を燃料溜まり部74にとどめておき、燃料溜まり部74を上方に延長する円筒状の燃料貯留部材131が配置されている。燃料貯留部材131は、燃料ポンプ本体83および側部吐出路86の下半分を囲む。
図3に示すように、燃料タンク36は、上板91と、この上板91の下部に取付けられた底板92とからなり、底板92の後部に平坦部92aが形成され、この平坦部92aに開口部92bが形成され、この開口部92bに燃料ポンプユニット73が下から挿入されて取付けられている。なお、符号92cは開口部92bの縁に形成された環状の段部である。
燃料ポンプ本体83は、ポンプハウジング101に形成されたポンプ収納部105内に収納される。
ポンプハウジング101は、燃料タンク36の底板92に取付けられた下部ハウジング103と、この下部ハウジング103の上部に取付けられた上部ハウジング104とからなる縦長の形状をしている。
下部ハウジング103は、椀状部75と、この椀状部75の上端外周部に形成されたフランジ106と、側部吐出路86の下部を形成する下部吐出路107と、ポンプ収納部105の下半部を形成する下部収納部108とを備える。
椀状部75は、燃料ポンプ本体83の下部収納部108の下方に燃料溜まり部74を備える。
フランジ106は、燃料タンク36の平坦部92aにボルト109・ナット112で取付けられる部分であり、フランジ106の上部に、上方に突出する円環状の内リブ106aと、この内リブ106aの半径方向外側に離されて設けられるとともに上方に突出する複数の外リブ106bとが形成され、リング状板材110を介してボルト109で締付けられる。下部吐出路107は、その下端が燃料供給部87(図2参照)に連通している。
上部ハウジング104は、モータ収納部105の上半部を形成する上部収納部113、この上部収納部113と側部吐出路86とを連通する横通路114、側部吐出路86の上部を形成する上部吐出路115、燃料ポンプ本体83で圧送された燃料をプレッシャレギュレータ84と横通路114とに供給するポンプ吐出路122、及びプレッシャレギュレータ84を収納するレギュレータ収納部117が形成されている。
上部ハウジング104と下部ハウジング103とは、爪を孔に係止するスナップフィットで連結され、環状のリング部材103aでスナップフィットの抜け止めを行なう。燃料タンク92内の燃料は、ポンプハウジング101に形成された燃料流入穴118を介して燃料溜まり部74へ流入する。
プレッシャレギュレータ84は、ケース125と、このケース125に設けられた通路を開閉する弁体と、この弁体を通路を塞ぐ方向に付勢する圧縮コイルばね127と、圧縮コイルばね127の一端部を支持するために上部ハウジング104に取付けられたばね受け部材128とからなる。ばね受け部材128には、横方向に開口する吐出穴128aが設けられる。
ポンプ吐出路122内の燃料圧力が所定値を越えると、燃料がプレッシャレギュレータ84の吐出穴128aから燃料タンク36内に流出するため、横通路114内の燃料圧力が所定圧力以下に保たれる。
従って、図2において、燃料ポンプ本体83のポンプ吐出部122から横通路114、側部吐出路86、燃料供給部87、燃料配管88を介して燃料噴射弁72に供給される燃料の圧力が所定圧力以下に保たれる。
図3において、燃料タンク36内でポンプハウジング101の一部は、円筒状にされた樹脂製の燃料貯留部材131で巻かれている。
詳しくは、燃料貯留部材131は、下部ハウジング103の内リブ106aの外周に沿って巻かれ、リング部材103a及びリング部材103aの上方の上部ハウジング104の周囲(全周)を覆っている。
燃料ポンプユニット73を底板92に取付けた状態では、フランジ106と底板92の段部92cとの間にシール部材133が配置され、フランジ106と段部92cとの間が液密にシールされている。
燃料貯留部材131の下端部は、内リブ106aの外周面とシール部材133の内周面との間に挟まれて保持されている。
シール部材133は、フランジ106、段部92c、燃料貯留部材131及び外リブ106bに囲まれて圧縮された状態にあり、その圧縮の反力で燃料貯留部材131がシール部材133と内リブ106aとに押し付けられながら挟まれている。
例えば、燃料タンク36内の燃料残量が少なくなったとき、更には、この状態で車両の発進、制動、停止に伴って発生する燃料タンク36内での燃料の前後移動時に、燃料ポンプユニット73の付近の燃料が少なくなり、燃料溜まり部74の燃料が少なくなり、燃料ポンプ本体83で燃料を吸込みにくくなる。
そこで、燃料貯留部材131は、その内側に燃料をとどめ、燃料溜まり部74に燃料を供給することで、燃料ポンプユニット73の付近に燃料が少なくなった場合でも、燃料を吸込みやすくするようにし、燃料ポンプ本体83へのエア吸込みを防止する。
図4は、燃料ポンプユニット73のポンプハウジング101、詳しくは内リブ106a(図3参照)と、シール部材133との間に燃料貯留部材131の下端部が挿入された状態を示している。
ポンプハウジング101の上部ハウジング104は、後部に鈎状の後部係止部104aが設けられ、この後部係止部104aに燃料貯留部材131の上部が係止されている。
また、燃料ポンプユニット73に電力を供給する複数の配線135が燃料貯留部材131の内側において後部係止部104aに掛けられている。
燃料貯留部材131は、後部に燃料を内側に導入させることが可能な複数の燃料導入穴136が開けられている。
この燃料導入穴136によって、燃料貯留部材131の外側の燃料を内側に導入し、特に、車両の制動時、停止時等に燃料タンク36内で前方に移動する燃料を燃料貯留部材131内に容易に導入することが可能になる。
図5に示すように、燃料ポンプユニット73の燃料溜まり部74の下面74a及び側面74bには、後方に延びる燃料吸込み部76と、前方斜め側方に延びる燃料戻り部82と、後方斜め側方に延びる燃料供給部87と、接続方向が後方斜め側方に指向するコネクタ141とが一体に設けられている。
燃料吸込み部76と燃料戻り部82とは、外径が同一で長さが異なり、また、燃料供給部87は、燃料吸込み部76及び燃料戻り部82に対して外径が小さく形成されて、それぞれの識別が図られている。
コネクタ141は、燃料タンク36(図7参照)の外側で突出し、上記した複数の配線135(図4参照)が接続された部分であり、このコネクタ141に電力供給用配線の端部に設けられたコネクタが接続される。
図6に示すように、平面視で、ポンプハウジング101のリング部材103aの下方に位置する内リブ106a(図2参照)よりも内側、即ち、筒状の燃料貯留部材131の内周面131aよりも内側にプレッシャレギュレータ84が配置されている。
従って、プレッシャレギュレータ84の吐出穴128aから流出した余剰燃料をポンプハウジング101の表面に沿って燃料貯留部材131の内側に流れ落ちるようにすることができる。
外リブ106bは、内リブ106aの外側に且つ内リブ106aの同心円上に配置された複数の円弧状部分であり、シール部材133の外周面133cの位置を規制している。
図7に示すように、燃料ポンプユニット73が燃料タンク36の底板92に取付けられ、燃料フィルタ78が底壁92の一方の側壁92eに前後方向に延びるように取付けられ、燃料ポンプユニット73の燃料吸込み部76と燃料フィルタ78とが燃料配管77で接続され、燃料ポンプユニット73の燃料戻り部82と燃料フィルタ78とが燃料配管81で接続されている。
上記の燃料配管77,81は燃料戻り配管145を構成している。
図8に示すように、燃料貯留部材131は、燃料ポンプユニット73(図4参照)に取付ける前は丸めることが可能な樹脂製の平たい薄板であり、下縁部131dは直線状に形成され、上縁部131eは山形に形成されている。
即ち、燃料貯留部材131は、縦方向の幅が、横方向の一端部131m及び他端部131nでは小さく、横方向の中央部131pで最も大きく、一端部131m及び他端部131nから中央部131pにいくにつれて徐々に上下方向の幅が大きくなっている。
燃料貯留部材131の一端部131mには、右端から離れた位置に縦に長い切り込み131fが形成されるとともに、端と切り込み131fとの間の上端に上方に突出する山形端部131gが形成され、他端部131nには、左端及び下端から離れた位置に横に長い切り込み131hが形成されている。
燃料貯留部材131を筒状に丸めて、山形端部131gを横の切り込み131hに挿入することで、一端部131mと他端部131nとが連結されて燃料貯留部材131がその弾性で筒状になり、この状態で燃料ポンプユニット73(図4参照)に組み付けられる。
横の切り込み131hの長さは、山形端部131gが形成された部分の横幅よりも大きく形成されているため、山形端部131gを横の切り込み131hに挿入して燃料貯留部材131を円筒状にしたときに、円筒の外径を調整することができる。
従って、円筒状にされた燃料貯留部材131を燃料ポンプユニット73に組み付けたときに、燃料貯留部材131の内面の内径を内リブ106a(図3参照)の外径と同一にすることが可能になり、燃料貯留部材131を内リブ106aに隙間無く密着させることができる。
燃料貯留部材131の中央部131pには、上部に燃料ポンプユニット73の後部係止部104a(図4参照)に係止される一対の貫通穴である上部被係止穴131j,131jが開けられ、下部に貫通穴である複数の燃料導入穴136が開けられている。
複数の燃料導入穴136は、上方にいくにつれて個数が多く形成されている。これにより、燃料タンク36(図3参照)内の燃料残量が少ない状態で、燃料が前方に移動したときに燃料貯留部材131に当たって上方に飛散した燃料をより多く燃料貯留部材131の内側に導入することができる。
燃料導入穴136は、図4に示したように、後部係止部104aに掛けた複数の配線135を燃料貯留部材131の外側から内側に通す配線挿通穴の機能も有する。
以上に述べた燃料貯留部材131の組付け要領を次に説明する。
図9(a)は、燃料ポンプユニット73を燃料タンク36(図3参照)へ組付ける前の状態を示している。
下部ハウジング103の上方で且つ内リブ106aと外リブ106bとの間に環状凹部151が形成され、この環状凹部151にリング状のシール部材133が配置され、シール部材133の内周面133aと内リブ106aとの間に出来た隙間152に、筒状にされた燃料貯留部材131が挿入されている。なお、符号151aは環状凹部151の底面、151b,151cは底面151aにシール性を高めるために平面視円形に連続するように形成された環状凸部である。
図9(b)は、燃料ポンプユニット73を燃料タンクの底板92に取付けた状態を示している。
シール部材133は、上面133bが底板92の段部92cに押し付けられて環状凹部151内に圧縮された状態で収納される。この結果、シール部材133の内周面133aが燃料貯留部材131を内リブ106aに押し付けるため、燃料貯留部材131は下部ハウジング103に強固に保持されて固定される。
また、ゴム製のシール部材133と燃料貯留部材131との間の摩擦力は大きいため、燃料貯留部材131はシール部材133と内リブ106aとの間から抜けにくくなる。
次に、燃料貯留部材131の作用を説明する。
図10において、燃料タンク36内の燃料残量が比較的多い場合は、燃料160は、燃料貯留部材131の上縁部を越えて、あるいは、燃料導入穴136(図4参照)を通じて燃料溜まり部74内に導入される。
また、燃料タンク36内の燃料残量が少なくなって、例えば、燃料160の液面160aが底板92の段部92cよりも下になると、車両が前後方向に揺れて燃料160が前後方向に移動し、燃料貯留部材131に当たって液面160aが高くなったときに燃料導入穴136から燃料溜まり部74に導入される。
燃料溜まり部74に導入された燃料160はそこにとどまり、燃料貯留部材131の外側への流出を抑え、燃料ポンプ本体83に吸い込まれて燃料噴射弁72(図2参照)への燃料供給が継続される。
更に、燃料貯留部材131より内側の上方にプレッシャレギュレータ84が配置されるため、プレッシャレギュレータ84の吐出穴128aから流出した燃料160は、矢印で示すように、上部ハウジング104の表面を伝わって流れ落ち、燃料貯留部材131と上部ハウジング104との間を通って、燃料流入穴118から燃料溜まり部74内に至り、燃料ポンプ本体83に吸入される。
上記の図2、図3に示したように、燃料ポンプ本体83と、この燃料ポンプ本体83内に燃料を吸い込む燃料吸込み部75と、これらの燃料ポンプ本体83及び燃料吸込み部75を燃料タンク36の底板92に設けられた開口部92bの縁部に取付けるフランジ106とが設けられた燃料ポンプユニット73を備える燃料供給装置70において、フランジ106と底板92の開口部92bの縁部とに挟まれて変形することで燃料ポンプユニット73と燃料タンク36との間を液密にシールする環状のシール部材133が設けられ、このシール部材133と燃料ポンプユニット73との間に、燃料タンク36内の燃料を燃料吸込み部75付近にとどめておく燃料貯留部材131が保持されることを特徴とする。
上記構成により、燃料貯留部材131を燃料ポンプユニット73に組み付けるときに、シール部材133と燃料ポンプユニット73との間に燃料貯留部材131を挿入するだけで、燃料ポンプユニット73を燃料タンク36に取付けた後に、シール部材133が変形することでシール部材133と燃料ポンプユニット73との間に燃料貯留部材131が挟まれて燃料貯留部材131を強固に固定することができる。
従って、燃料貯留部材131を固定するための特別な構造を追加する必要がなく、燃料供給装置70の構造を簡素にしつつ組付け作業を容易に行うことができる。
また、燃料貯留部材131により、燃料タンク36内で燃料が偏った場合でも、燃料吸込み部75付近に燃料をとどめておくことができ、燃料の残量が少なくなっても、燃料ポンプ本体83で燃料を効果的に吸い上げることができる。
図3、図9に示したように、フランジ106が、その上方に延びる環状の内リブ106aと、この内リブ106aの外側に配置された上方に延びる外リブ106bとを備え、シール部材133が、内リブ106aと外リブ106bとの間に収容され、燃料貯留部材131が、内リブ106aとシール部材133との間に保持されるので、内リブ106aと外リブ106bとでシール部材133の倒れを防止することができ、シール性及び燃料貯留部材131の保持を良好に行うことができる。
また、シール部材133が、内リブ106aと外リブ106bとで変形が規制されるので、シール部材133の半径方向の変形を内リブ106aと外リブ106bとで規制することで、燃料貯留部材131の保持を確実に行うことができる。
図3、図4に示したように、燃料貯留部材131が、湾曲可能な薄板を巻くことで筒状に形成され、内リブ106aが、円還状に形成されるので、燃料貯留部材131を、内リブ106aに沿わせて円筒状に形成するとともに内リブ106aより上方の燃料ポンプユニット73の上部形状に関わらずに組み付けることができる。
また、燃料貯留部材131が円筒形になるため、燃料貯留部材131が一様に曲げられ、応力集中を防止することができる。
図3、図6に示したように、燃料ポンプ本体83が、その下部にポンプ吸入部121、上部にポンプ吐出部122を備え、この燃料ポンプ本体83の上部に且つ平面視で環状の内リブ106aの内側に、ポンプ吐出部122に連通する吐出路としての横通路114、側部吐出路86内の燃料圧力が所定値を越えたときに吐出路(横通路114、側部吐出路86)内の余剰燃料を燃料タンク36内に戻すプレッシャレギュレータ84が配置されるので、プレッシャレギュレータ84から燃料タンク36内へ放出された燃料を燃料吸込み部75へ容易に導くことができる。
従って、燃料貯留部材131で燃料を燃料吸込み部75付近にとどめて、燃料タンク36内の燃料の残量が少ないときでも燃料ポンプ本体83の燃料吸込みを良好にすることができる。
図4、図8に示したように、燃料ポンプユニット83に電力を供給する配線135が、フランジ106より上方且つプレッシャレギュレータ84より下方で燃料ポンプユニット73の側面に設けられた鈎状の配線係止部としての後部係止部104aに係止され、燃料貯留部材131が、その回転止めのために後部係止部104aと係止される被係止穴としての上部被係止穴131jを備えるので、簡易な構成で燃料貯留部材131の回転を規制することができるとともに、後部係止部104aで燃料貯留部材131の回転止めを兼用することができ、部品数を抑えることができる。
図4に示したように、燃料貯留部材131が、この燃料貯留部材131の外側から内側へ燃料を導入可能な燃料導入穴136を備え、この燃料導入穴136が、燃料タンク36が搭載される車両の後方に向くように設けられるので、車両のブレーキ時、燃料が燃料タンク36内の後部側から前部側へ移動する際に燃料を燃料吸込み部75へ導入しやくすることができる。
図8に示したように、燃料貯留部材131が、樹脂製の薄板であり、円筒状に巻く前の平板の状態では、燃料貯留部材131の上縁部131eが、燃料貯留部材131の横幅方向の中央部131pから横幅方向の一端部131m及び他端部131nにいくにつれて低くなるように形成され、中央部131pが車両後方を向くように配置され、この中央部131pに燃料導入穴136が設けられるので、燃料貯留部材131の横幅方向の一端部131m及び他端部131nの高さが小さく形成されていることで、燃料貯留部材131の一端部131m及び他端部131nを手で掴む範囲を狭くすることができ、燃料貯留部材131を両手で容易に筒状に丸めて組付けることができる。
図3、図5、図7に示したように、燃料タンク36内の燃料が、燃料タンク36の底板92の下方に配置され、燃料ポンプユニット73の外部に配置された燃料フィルタ78でろ過された後に燃料ポンプ本体83に供給され、燃料ポンプユニット73が、燃料ポンプ本体83の下方に且つフランジ106よりも下方に突出する椀状部75を備え、この椀状部75に燃料タンク36内の燃料が流入する燃料溜まり部74、この燃料溜まり部74の燃料を燃料フィルタ78へ供給する燃料吸込み部76、燃料フィルタ78からの燃料を燃料ポンプ本体83に供給する燃料戻り部82、および、燃料ポンプ本体83で昇圧された燃料を燃料噴射装置としての燃料噴射弁72へ供給する燃料供給部87が形成されているので、燃料溜まり部74の容量を確保しつつ、燃料フィルタ78のメンテナンス性を向上させることができる。
本発明の燃料供給装置は、自動二輪車に好適である。
36…燃料タンク、70…燃料供給装置、72…燃料噴射装置(燃料噴射弁)、73…燃料ポンプユニット、74…燃料溜まり部、75…椀状部、76…吐出部(燃料吸込み部)、78…燃料フィルタ、82…戻り部(燃料戻り部)、83…燃料ポンプ本体、84…プレッシャレギュレータ、86,114…吐出路(側部吐出路、横通路)、87…燃料供給部、92…底板、92b…開口部、104a…配線係止部(後部係止部)、106…フランジ、106a…内リブ、106b…外リブ、121…ポンプ吸入部、122…ポンプ吐出部、131…燃料貯留部材、131j…被係止穴(上部被係止穴)、133…シール部材、135…配線、136…燃料導入穴、145…燃料戻り配管。

Claims (9)

  1. 燃料ポンプ本体と、この燃料ポンプ本体内に燃料を吸い込む燃料吸込み部と、これらの燃料ポンプ本体及び燃料吸込み部を燃料タンクの底板に設けられた開口部の縁部に取付けるフランジとが設けられた燃料ポンプユニットを備える燃料供給装置において、
    前記フランジと前記底板の開口部縁部とに挟まれて変形することで前記燃料ポンプユニットと前記燃料タンクとの間を液密にシールする環状のシール部材が設けられ、このシール部材と前記燃料ポンプユニットとの間に、前記燃料タンク内の燃料を前記燃料吸込み部付近にとどめておく燃料貯留部材が保持されることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記フランジは、その上方に延びる環状の内リブと、この内リブの外側に配置された上方に延びる外リブとを備え、前記シール部材は、前記内リブと前記外リブとの間に収容され、前記燃料貯留部材は、前記内リブと前記シール部材との間に保持されることを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
  3. 前記シール部材は、前記内リブと前記外リブとで変形が規制されることを特徴とする請求項2記載の燃料供給装置。
  4. 前記燃料貯留部材は、湾曲可能な薄板を巻くことで筒状に形成され、前記内リブは、円還状に形成されることを特徴とする請求項3記載の燃料供給装置。
  5. 前記燃料ポンプ本体は、その下部に前記ポンプ吸入部、上部にポンプ吐出部を備え、この燃料ポンプ本体の上部に且つ平面視で環状の前記内リブの内側に、前記ポンプ吐出部に連通する吐出路内の燃料圧力が所定値を越えたときに前記吐出路内の余剰燃料を前記燃料タンク内に戻すプレッシャレギュレータが配置されることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1項記載の燃料供給装置。
  6. 前記燃料ポンプユニットに電力を供給する配線は、前記フランジより上方且つ前記プレッシャレギュレータより下方で前記燃料ポンプユニットの側面に設けられた鈎状の配線係止部に係止され、前記燃料貯留部材は、その回転止めのために前記配線係止部と係止される被係止穴を備えることを特徴とする請求項5記載の燃料供給装置。
  7. 前記燃料貯留部材は、この燃料貯留部材の外側から内側へ燃料を導入可能な燃料導入穴を備え、この燃料導入穴は、前記燃料タンクが搭載される車両の後方に向くように設けられることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項記載の燃料供給装置。
  8. 前記燃料貯留部材は、樹脂製の薄板であり、円筒状に巻く前の平板の状態では、前記燃料貯留部材の上縁が、燃料貯留部材の横幅方向の中央部から横幅方向の一端部及び他端部にいくにつれて低くなるように形成され、前記中央部が車両後方を向くように配置され、この中央部に前記燃料導入穴が設けられることを特徴とする請求項4〜請求項7のいずれか1項記載の燃料供給装置。
  9. 前記燃料タンク内の燃料は、前記燃料タンク底板の下方に配置され、前記燃料ポンプユニットの外部に配置された燃料フィルタでろ過された後に前記燃料ポンプ本体に供給され、
    前記燃料ポンプユニットは、前記燃料ポンプ本体の下方に且つ前記フランジよりも下方に突出する椀状部を備え、この椀状部に前記燃料タンク内の燃料が流入する燃料溜まり部、この燃料溜まり部の燃料を前記燃料フィルタへ供給する燃料吸込み部、前記燃料フィルタからの燃料を前記燃料ポンプ本体に供給する燃料戻り部、および、前記燃料ポンプ本体で昇圧された燃料を燃料噴射装置へ供給する燃料供給部が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項記載の燃料供給装置。
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