JP5123840B2 - ダクト式照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物に取り付けられるダクト式照明器具に関する。
従来から、建築物に配線ダクトが取り付けられ、その配線ダクトの内壁に設けられた溝に照明器具を嵌合させて照明器具を保持すると共に、内壁に設けられた電源供給部によって照明器具に電源を供給するダクト式照明器具が知られている。このようなダクト式照明器具では照明器具に電源供給線を取り付ける作業が不要であるので、容易に照明器具を設置することができる。しかしながら、照明器具を配線ダクトに嵌合させるための操作部が配線ダクトより下にあるので、配線ダクトを天井面と同一高さに取り付けたときに操作部が天井面より下に出てしまい外観が悪くなる。
また、配線ダクトを用いずに照明器具を天井面に直接取り付け、天井面から下側への突出物を無くし、外観を良くしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。しかしながら、このような照明器具においては、天井裏を通して電源供給線を照明器具に直接接続しなければならず、照明器具の取り付けに手間がかかる。
特開2007−35426号公報
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであり、建築物に容易に取り付けることができ、しかも、取り付けられた状態の外観が良いダクト式照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、光源と、前記光源を点灯制御する点灯回路と、これらを収容する筐体と、を有するランプ部と、建築物に取り付けられ、前記ランプ部を収容し該ランプ部の前記点灯回路に商用電源を供給する配線ダクトと、を備えたダクト式照明器具において、前記ランプ部は、前記配線ダクト部の内部空間に収容されて保持されるための係合突起と、商用電源を受電する受電部と、を有し、前記配線ダクトは、少なくとも一面が開口し、前記ランプ部を収容するための内部空間を形成し、内壁面に前記係合突起を係合する係合溝と、前記受電部に係合し商用電源を供給する給電部と、を有し、前記係合突起及び受電部は、前記係合溝及び給電部にそれぞれ係合する位置と、係合しない位置との間で回動し得るように構成され、前記ランプ部は、前記係合突起及び受電部が前記係合溝及び給電部と係合しない位置にある状態で前記配線ダクトの内部空間に挿入され、前記係合突起及び受電部が前記係合溝及び給電部に係合する位置に回動されることにより、前記配線ダクトに保持されるものである。
請求項1の発明によれば、建築物に取り付けられた配線ダクトの内部空間にランプ部が収容された状態で、ランプ部の係合突起及び受電部を回動するだけで、これらを配線ダクトの係合溝及び給電部に係合させ、保持させることができる。従って、ランプ部が配線ダクトより下に突出しない形状としても容易にランプ部を配線ダクトに取り付けることができると共に、外観が良くなる。
本発明の一実施形態に係るダクト式照明器具について、図1乃至図3を参照して説明する。ダクト式照明器具1は、照明を行なうランプ部2と、建築物Gに取り付けられてランプ部2を収容して保持し、ランプ部2に商用電源を供給する配線ダクト3とを備えている。
ランプ部2は、配線ダクト3の内部空間に収容される大きさの略長方体形状である。ランプ部2は、光源21と、光源21を点灯制御する点灯回路22と、配線ダクト3に保持されるための係合突起23と、商用電源を受電する受電部24と、係合突起23と受電部24を有する回動部25と、これらを収容する筐体26とを備えている。光源21は、複数の直列に接続されたLED(図示せず)より成っており、光源21は基盤21aに実装され、リード線4aによって点灯回路22と接続されている。光源21は、また、反射鏡21bによって囲まれており、発光された光は反射鏡21bによって照射方向に反射される。光源21は、電球や有機EL等でも構わない。
点灯回路22は、受電部24とリード線4bによって接続されており、受電した商用電源を整流平滑し、任意の電圧に降圧して光源21に供給する。点灯回路22は、外部からの例えば赤外線の点灯信号を受信部(図示せず)によって受信し、点灯を制御される。係合突起23は、平板形状であり、回動部25を貫通して両端を突出させている。受電部24は、2枚の金属板であり、回動部25から互いに外周逆方向に突出している。受電部24は回動部25の内部で、点灯回路22と繋がるリード線4bに接続されている。回動部25は、筐体26を上下に貫通しており回動自在である。回動部25は底面に受け溝25aを有しており、受け溝25aにマイナスドライバを係合させて回動することができる。筐体26は、例えば樹脂より成り、光源21や点灯回路22等を保持している。光源21から発生した熱は、筐体26に設けられた放熱板27によって外部に放熱される。
配線ダクト3は、建築物GにネジHによって設置され、下面が開口し、ランプ部2を収容するための内部空間を有した直方体形状でレール状に伸長され、例えば、樹脂により形成される。配線ダクト3は、内壁面31に係合突起23を係合する係合溝32と、受電部24を係合し受電部24に商用電源を供給する給電部33とを有している。係合溝32と給電部33は、配線ダクト3の長手方向に沿って設けられており、配線ダクト3は、複数のランプ部2を長手方向のいずれの位置においても保持することができる。
係合溝32は、内壁面31から配線ダクト3の内側に突出した2段の平行板34a、34bを有しており、この2段の平行板34a、34bの間に係合突起23を係合する。係合溝32は、両側の内壁面31に対向して設けられている。給電部33は、内壁面31から配線ダクト3の内側に突出した2段の平行板34b、34cと、平行板34b、34cの間に設けられた電極35を有している。この2段の平行板34b、34cの間に受電部24が係合され、電極35から受電部24に給電される。給電部33は、両側の内壁面31に対向して設けられている。電極35は伸長された金属板であり、配線ダクト3の端部で商用電源に接続されている。
ランプ部2の回動部25は、係合突起23及び受電部24がそれぞれ係合溝32及び給電部33に係合する位置と、係合しない位置とに回動される。係合突起23及び受電部24がそれぞれ係合溝32及び給電部33に係合する位置とは、係合突起23及び受電部24が筐体26の長手方向と垂直になる位置であり、係合しない位置とは筐体26の長手方向と平行になる位置である。
上記のように構成されたダクト式照明器具1において、ランプ部2が配線ダクト3に取り付けられる動作について上記図に加えて図4及び図5(a)乃至(c)を参照して説明する。まず、図5(a)に示すように、係合突起23及び受電部24が筐体26の長手方向と平行な位置に回動された状態で、ランプ部2が配線ダクト3の内部空間に挿入される。続いて、図5(b)に示すように、マイナスドライバMの先端が受け溝25aに嵌合されて、回動部25が90度回動される。これによって、図5(c)に示すように係合突起23及び受電部24がそれぞれ回動され、係合溝32及び給電部33に嵌合される。このことにより、ランプ部2は配線ダクト3に保持されると共に、配線ダクト3から給電されるので、照明を行なうことができる。
このように本実施形態のダクト式照明器具1においては、建築物Gに取り付けられた配線ダクト3の内部空間にランプ部2が収容された状態で、ランプ部2の係合突起23及び受電部24を回動するだけで、これらを配線ダクト3の係合溝32及び給電部33に係合させ、保持させることができる。このため、ランプ部2が配線ダクト3より下に突出しない形状としても容易にランプ部2を配線ダクト3に取り付けることができ、しかも、外観が良くなる。また、配線ダクト3の下端の位置を天井面と合わせることにより、天井面がフラットになり外観が更に良くなる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、一つの配線ダクト3に複数のランプ部2が保持されるものを示したが、保持されるランプ部2は一つでもよい。また、係合突起23及び受電部24(それらに対応する係合溝32及び給電部33)がそれぞれ別の部材として構成されたものを示したが、一つの部材で兼用するような構成としても構わない。
(a)は本発明の一実施形態に係るダクト式照明器具の構成図、(b)は同ダクト式照明器具におけるランプ部の下からの斜視図。 (a)は同ダクト式照明器具におけるランプ部の断面図、(b)は同ダクト式照明器具における配線ダクトの断面図。 (a)は同ダクト式照明器具の部分断面図、(b)は(a)における線Bでの破断図、(c)は(a)における線Cでの破断図、(d)は(a)における線Dでの破断図。 同ダクト式照明器具におけるランプ部と配線ダクトの係合する部分の斜視図。 (a)乃至(c)は同ダクト式照明器具において、ランプ部が配線ダクトに取り付けられる動作を時系列に示す図。
符号の説明
1 ダクト式照明器具
2 ランプ部
21 光源
22 点灯回路
23 係合突起
24 受電部
26 筐体
3 配線ダクト
31 内壁面
32 係合溝
33 給電部
G 建築物

Claims (1)

  1. 光源と、前記光源を点灯制御する点灯回路と、これらを収容する筐体と、を有するランプ部と、
    建築物に取り付けられ、前記ランプ部を収容し該ランプ部の前記点灯回路に商用電源を供給する配線ダクトと、を備えたダクト式照明器具において、
    前記ランプ部は、前記配線ダクト部の内部空間に収容されて保持されるための係合突起と、商用電源を受電する受電部と、を有し、
    前記配線ダクトは、少なくとも一面が開口し、前記ランプ部を収容するための内部空間を形成し、内壁面に前記係合突起を係合する係合溝と、前記受電部に係合し商用電源を供給する給電部と、を有し、
    前記係合突起及び受電部は、前記係合溝及び給電部にそれぞれ係合する位置と、係合しない位置との間で回動し得るように構成され、
    前記ランプ部は、前記係合突起及び受電部が前記係合溝及び給電部と係合しない位置にある状態で前記配線ダクトの内部空間に挿入され、前記係合突起及び受電部が前記係合溝及び給電部に係合する位置に回動されることにより、前記配線ダクトに保持されることを特徴とするダクト式照明器具。
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