JP2016181404A - 光源モジュール及び照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】部材数を削減した光源モジュール及び照明器具を提供する。【解決手段】実施形態によれば、カバーと、基板と、光源と、を備えた光源モジュールが提供される。前記カバーは、包囲部と、第1部分と、第2部分と、を備える。前記包囲部は、内部に空間を有するとともに、光透過性を有する。前記第1部分は、前記包囲部と一体形成され、前記包囲部よりも熱伝導性に優れる。前記第2部分は、前記第1部分の少なくとも一部に対向するように設けられる。前記基板は、前記第1部分と前記第2部分の間に設けられる。前記光源は、前記空間に光を出射可能なように、前記基板に設けられる。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、光源モジュール及び照明器具に関する。
天井に取り付けられて室内を照明する照明器具がある。照明器具は、光源モジュールと、この光源モジュールを収容する器具本体と、を有する。光源モジュールは、金具等を用いて器具本体に着脱自在に取り付けられる。このような照明器具において、部材数を削減することが望まれている。
本発明の実施形態は、部材数を削減した光源モジュール及び照明器具を提供する。
本発明の実施形態によれば、 カバーと、基板と、光源と、を備えた光源モジュールが提供される。前記カバーは、包囲部と、第1部分と、第2部分と、を備える。前記包囲部は、内部に空間を有するとともに、光透過性を有する。前記第1部分は、前記包囲部と一体形成され、前記包囲部よりも熱伝導性に優れる。前記第2部分は、前記第1部分の少なくとも一部に対向するように設けられる。前記基板は、前記第1部分と前記第2部分の間に設けられる。前記光源は、前記空間に光を出射可能なように、前記基板に設けられる。
本発明の実施形態によれば、部材数を削減した光源モジュール及び照明器具を提供することができる。
実施形態に係る発明は、内部に空間を有するとともに、光透過性を有する包囲部と、前記包囲部と一体形成され、前記包囲部よりも熱伝導性に優れる第1部分と、前記第1部分の少なくとも一部に対向するように設けられた第2部分と、を備えたカバーと;前記第1部分と前記第2部分の間に設けられた基板と;前記空間に光を出射可能なように、前記基板に設けられた光源と;を備えた光源モジュールである。
また、前記第1部分は、前記空間方向に突出する第1凸部を有し、前記第1凸部は、前記基板の前記光源が設けられた面と反対の面と接触する光源モジュールである。
また、前記カバーは、前記包囲部の内壁面であって前記第2部分の近傍に設けられた第2凸部を有する光源モジュールである。
実施形態に係る発明は、上記のいずれかに記載の光源モジュールと;前記光源モジュールを取り付ける器具本体と;を備えた照明器具である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(本実施形態)
図1は、本実施形態の照明器具の斜視図である。
図2は、本実施形態の照明器具の一部の斜視図である。
図3(a)及び図3(b)は、本実施形態の照明器具の一部の斜視図である。
図4は、本実施形態の照明器具の一部の分解斜視図である。
図5は、本実施形態の照明器具の一部を示す図である。
図6は、本実施形態の別の照明器具の一部を示す図である。
図7は、本実施形態の別の照明器具の一部を示す図である。
図1は、本実施形態の照明器具の斜視図である。
図2は、本実施形態の照明器具の一部の斜視図である。
図3(a)及び図3(b)は、本実施形態の照明器具の一部の斜視図である。
図4は、本実施形態の照明器具の一部の分解斜視図である。
図5は、本実施形態の照明器具の一部を示す図である。
図6は、本実施形態の別の照明器具の一部を示す図である。
図7は、本実施形態の別の照明器具の一部を示す図である。
図2は、器具本体10を取り外した状態を示している。図3(a)及び図3(b)は、光源モジュール20を取り外した状態を示している。図4は、図3(a)の光源モジュール20の分解斜視図である。図5から図7は、光源モジュール20の側面図である。
図1に表すように、照明器具100は、器具本体10と、光源モジュール20と、を備える。照明器具100は、光源モジュール20を下方に向けた状態で室内の天井面に取り付けられる。器具本体10がネジ等によって天井面に取り付けられる。器具本体10は、光源モジュール20の支持に用いられるとともに、天井などの取付対象への照明器具100の取り付けに用いられる。照明器具100は、室内に光を照射する。なお、照明器具100は、天井面に限ることなく、例えば、壁面などに取り付けても良い。また、複数の照明器具100を連結させても良い。
図2に表すように、器具本体10は、筐体11と、取付金具14と、電源回路15と、端子台16と、を備える。また、筐体11は、反射板12と、端板13と、を備える。
筐体11は、光源モジュール20の一部を収容するための凹部11aを有する。また、筐体11には、照明器具100を天井面などに取り付けるための金具(例えば、ネジ)や電源回路15に電力を供給する電源ケーブルなどを通すための複数の開口が設けられる。
筐体11には、鉄、アルミニウム、または、ステンレスなどの金属材料が用いられる。筐体11に金属材料を用いることにより、器具本体10の耐久性を高めることができる。筐体11には、樹脂材料を用いても良い。
反射板12は、光源モジュール20内の光源25から照射された光を反射する。反射板12によって反射された光は、照明器具100の下方に向かう。
端板13は、反射板12の長手方向の両端に設けられている。筐体11の凹部11aは、反射板12及び端板13に囲まれた部分である。
端板13は、反射板12の長手方向の両端に設けられている。筐体11の凹部11aは、反射板12及び端板13に囲まれた部分である。
取付金具14は、ネジ止めなどにより、筐体11の凹部11a内に取り付けられる。取付金具14は、光源モジュール20の保持部材22に設けられた弾性体30と掛止し、筐体11の凹部11aから抜ける方向への移動を規制する。取付金具14には、筐体11と同様の金属材料が用いられる。器具本体10には、保持部材22に対応して複数の取付金具14が設けられる。この例では、2つの取付金具14が設けられる。取付金具14の数は、任意で良い。取付金具14の数は、1つでも良いし、3つ以上でも良い。
電源回路15は、外部から供給される電力を光源モジュール20に対応した電圧または電流に変換して、光源モジュール20に供給する。光源モジュール20は、電源回路15からの電力供給に応じて光源26を点灯させ、光を照射する。電源回路15は、照明器具100とは別に設けても良い。
端子台16は、外部の電源と電源回路15との間の電気的な接続や、電源回路15と各光源25との間の電気的な接続に用いられる。電源回路15及び端子台16は、ネジ止めなどにより、筐体11の凹部11a内に取り付けられる。
図3及び図4に表すように、光源モジュール20は、カバー21と、保持部材22と、側板23と、基板24と、光源25と、を備える。基板24は、第1面24aと、第1面24aと反対側の第2面24bと、を有する。
カバー21は、内部空間に基板24に設けられた光源25の光が出射されるように、光源25を覆う。カバー21は、外力や塵埃などから光源25を保護する。カバー21は、光透過性を有する。カバー21は、光源25の放出する光に対して光透過性である。カバー21は、例えば乳白色で光拡散性である。カバー21は、透明であっても良い。カバー21には、光透過性の樹脂材料が用いられる。
また、カバー21は、基板24を挿入して収納する挿通孔21оを有する。挿通孔21оは、基板24の形状に基づいて設けることができる。例えば、基板24が矩形状を有する場合、カバー21は、矩形状に形成された挿通孔21оを有する。カバー21が挿通孔21оによって基板24を収納することで、基板24を支持して固定するための金属等のシャーシを設けることなく、光源モジュール20内に、光源25を有する基板24を設けることができる。
保持部材22は、弾性体30を固定して弾性体30をカバー21に保持する部材である。つまり、保持部材22は、弾性体30をカバー21から外れないようにする。光源モジュール20には、複数の保持部材22が設けられる。複数の保持部材22は、ネジ等を用いてカバー21に固定してカバー21に設けられる。この例では、2つの保持部材22が設けられる。保持部材22の数は、任意で良い。保持部材22の数は、1つでも良いし、3つ以上でも良い。
保持部材22には、例えば、鉄、アルミニウム、または、ステンレスなどの金属材料が用いられる。保持部材22には、例えば、樹脂材料などを用いてもよい。但し、保持部材22には、上記のような金属材料を用いることが好ましい。これにより、例えば、保持部材22の耐久性を向上させることができる。また、保持部材22は、例えば、1枚の板材料から形成される。これにより、例えば、部品点数を削減することができる。例えば、光源モジュール20のコストを抑えることができる。例えば、保持部材22に樹脂材料を用いる場合、保持部材22は、射出成形などによって形成された1つの部品であることが好ましい。
側板23は、カバー21の長手方向の両端に設けられている。側板23の形状は、略扇形状である。
基板24には、光源25が設けられている。基板24には、例えば、複数の光源25が設けられる。各光源25は、基板24の第1面24aに並べて配置される。光源25の数は、任意で良い。光源25の数は、例えば、1つでも良い。
光源25には、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)が用いられる。光源25は、有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode:OLED)、無機エレクトロルミネッセンス(Inorganic ElectroLuminescence)発光素子、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescence)発光素子、または、その他の電界発光型の発光素子などでも良い。光源25は、電球などでも良い。
図5に表すように、カバー21は、平坦状のベース部21Aと、湾曲状の曲部21Bと、を有する。また、カバー21には、包囲部21Cが設けられており、包囲部21Cは、ベース部21A及び曲部21Bを有する。ベース部21A及び曲部21Bの間、つまり、包囲部21Cの内部には空間Sが形成されている。ベース部21Aの中央側には第1部分21aが形成されている。また、カバー21の内部の空間Sに向かって屈曲するように、ベース部21Aの中央側には第2部分21bが形成されている。ベース部21A上であって第1部分21a及び曲部21Bの間には、空間Sに対して逆の方に向かって屈曲部21eが延出している。
基板24は、カバー21に挿入されて設けられている。カバー21には、斜線部分で表すような第1部分21aが設けられている。第1部分21aは、基板24の第2面24bに対向して第2部分21bと基板24を挟み込んで固定する。第1部分21aは、例えば、基板24の第2面24bに沿って矩形状に設けられている。例えば、第1部分21aは、基板24の第2面24bに接触する。
第1部分21aは、第1部分21aと連結した部分(例えば、第2部分21bやベース部21A)と一体的に形成される。例えば、第1部分21aは、二色成形等の異材質成形などによって一体的に形成される。つまり、図5のような断面において空間Sは閉空間であるため、基板24はカバー21の端部開口からスライドさせて第1部分21aと第2部分21bの間に配置される。なお、カバー21は、高反射性を有する部分をさらに追加した三色成形であっても構わない。
第1部分21aは、カバー21に樹脂材料を用いて形成した場合、包囲部21Cよりも熱伝導性が高い樹脂を用いて形成される。第1部分21aは、例えば、高熱伝導樹脂を用いて形成される。例えば、第1部分21aは、ポリカーボネート(PC)樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、または、ポリアミド(PA)樹脂等を用いて形成される。第1部分21aは、前述した樹脂に限らず、熱伝導性を有する周知の樹脂を用いて形成されることができる。また、第1部分21aは、複数の樹脂を用いて形成されても良い。第1部分21aを形成する樹脂内に熱伝導性フィラーが含有しても良い。また、第1部分21aの熱伝導性を高くするために、第1部分21aにセラミックやカーボンなどを含有しても良い。
カバー21は、例えば、二色成形によって、熱伝導性を有する第1部分21aと、光透過性を有して第1部分21aに連結した部分(例えば、第2部分21b)と、を有する。
カバー21には、第2部分21bが設けられている。第2部分21bは、第1部分21aと基板24を挟み込んで固定する。第2部分21bは、第1部分21aに対向する。第2部分21bは、基板24の第1面24aの一部と接触するカバー21の一部であって、光源モジュール20の内部(例えば、光源25が設けられた部分)に向かって延在する部分である。また、第2部分21bは、例えば、基板24の長手方向に沿って矩形状に設けられている。第2部分21bは、光源モジュール20の内部に向かってカバー21に段差を設けることで形成される。具体的には、第2部分21bは、カバー22の内部の空間Sに向かって屈曲するように段差状に形成されている。なお、第2部分21bは、基板24の長手方向に連続的に形成されている場合に限らず、長手方向の数カ所に部分的に形成されていても良い。
熱伝導性を有する第1部分21aが基板24の第2面24bに対向して設けられている(例えば、第1部分21aが第2面24bに接触している)ので、基板24に設けられた光源25からの熱は、第1部分21aに伝わった後、カバー21の第1部分21aに連結した部分に伝わり易くなる。これにより、カバー21の放熱性が向上する。また、第1部分21aは樹脂であるため、基板24は絶縁性の高い材料によって覆われていることになり、基板24に金属を用いた場合でもアースをする必要がなくなるというメリットも得られる。例えば、基板24の周囲の絶縁性を高くすることで、金属等のシャーシが基板24の第2面24bに接触している場合に必要な基板24のアース処理をしなくても良い。例えば、光源モジュール20において、アース線等によって基板24を接地する必要がなくなる。
また、図6に表すように、光源25からの熱を第1部分21aに伝え易くするために、第1部分21aに凸部21c(第1凸部)を設けることができる。凸部21cは、例えば、熱伝導性リブである。凸部21cは、例えば、第1部分21aと同じ材料を用いて形成することができる。凸部21cは、第1部分21aの一部として形成されるのが望ましい。
凸部21cは、光源25の少なくとも一部に基板24を介して対向している。例えば、凸部21cは、光源25の少なくとも一部に基板24を介して対向するように、基板24(第2面24b)に接触している。凸部21cは、例えば、基板24に設けられた光源25の配列方向に沿って空間Sの方向に設けることができる。前述のとおり、第1部分21aと包囲部21Cが二色成形によって一体化されている場合、基板24は端部の開口からスライドさせて第1部分21aと第2部分21bの間に配置される。基板24を第1部分21aと第2部分21bの間にスライドさせるには適度な隙間が必要となるため、基板24を第1部分21aと第2部分21bの間に配置した結果、第1部分21aや基板24の反り、曲りなどの寸法バラつき等によって第1部分21aと基板24の第2面24bの間に接触しない部分が発生することがある。その接触しない第1部分21aと第2面24bの部分が光源25の実装部分の裏面側であった場合、放熱性が低下してしまう。そこで、光源25の実装部分に対応する第2面24bに接触するように凸部21cを形成し、光源25の放熱性が低下しないようにしている。図4及び図6のように、複数の光源25が基板24の長手方向に沿って2列配置されている場合、2つの凸部21cが光源25に対向するように光源25の配列方向に沿って設け、基板24に設けられた光源25からの熱が凸部21cを介して第1部分21aに伝え、カバー21の第1部分21aに連結した部分に伝わり易くなるので、カバー21の放熱性が向上する。
凸部21cの数や配置は、これに限定することなく、凸部21cは、種々の形態によって形成されることができる。例えば、凸部21cは、光源25が設けられた基板24の領域に対向するように設けられても良い。
また、図7に表すように、カバー21の強度を確保するために、カバー21(例えば、包囲部21C)の内壁面であって第2部分21bの近傍に凸部21d(第2凸部)を設けることができる。凸部21dは、例えば、補強リブである。凸部21dは、例えば、第2部分21bと同じ材料を用いて形成することができる。
凸部21dは、例えば、基板24の長手方向に沿って設けることができる。図7のように、2つの凸部21dは、基板24の長手方向に沿って基板24の両端に設けられている。また、2つの凸部21dは、基板24の長手方向に沿っての第2部分21bの両端に設けられている。これにより、カバー21の強度を高くして、カバー21に基板24を安定的に固定できる。
本実施形態の照明器具100において、熱伝導性を有する第1部分21aが基板24の第2面24bに対向して設けられている。このような第1部分21aを設けると、金属等のシャーシを設けることなく、カバー21の放熱性を向上させることができる。また、基板24を支持して固定するためのシャーシを取り付ける必要がなくなるので、照明器具100の部品点数の削減及び製造工程を減らすことができる。
以下、本実施形態の照明器具100における光源モジュール20と器具本体10との取り付けを説明する。
図8は、照明器具の内部を説明する図である。
図9(a)〜図9(c)は、光源モジュールと器具本体との取り付けを説明する図である。
図9(a)〜図9(c)は、光源モジュールと器具本体との取り付けを説明する図である。
図8は、端板13側からみた照明器具100の内部であって、器具本体10の取付金具14が光源モジュール20の保持部材22に弾性体30によって取り付けられている状態を示している。なお、図9(a)〜図9(c)において、取付金具14を固定する反射板12を図示していない。
図8に表すように、反射板12は、例えば、一枚の板金から形成されている。反射板12は、複数の屈曲部12fを有する。凹部11aは、複数の屈曲部12fの一部によって形成される。また、取付金具14は、ネジ等を用いて反射板12に固定される。
保持部材22は、その両端において、カバー21(屈曲部21e)に固定されている。また、保持部材22の中央には、トーションバネ等の弾性体30が設けられている。弾性体30が取付金具14の一部(掛止部14a)に掛止されることで取付金具14が保持部材22に取り付けられる。これにより、光源モジュール20が器具本体10に取り付けられる。
図9(a)に表すように、弾性体30の先端部分30aが取付金具14の掛止部14aに掛止されて固定される。光源モジュール20が器具本体10に対して仮吊りの状態となる。仮吊りの状態において、器具本体10内の配線作業等が行われる。仮吊りの状態から光源モジュール20に上方向(矢印方向)の力を加えて押し上げる。
図9(b)に表すように、仮吊りの状態から光源モジュール20に上方向(矢印方向)の力を加えて押し上げると、弾性体30の挿通部分30bは、取付金具14の孔14oに入り込む。つまり、弾性体30は、取付金具14に挿入される。挿通部分30bは、例えば、湾曲形状を有する。
図9(c)に表すように、図9(b)の状態から光源モジュール20に上方向の力をさらに加えて押し上げると、挿通部分30bが孔14oに入り込み、弾性体30の当接部分30cが掛止部14aに掛止される。光源モジュール20が器具本体10に向かって吸い上がることで、光源モジュール20は器具本体10に取り付けられて固定される。
本実施形態によれば、部材数を削減した光源モジュール及び照明器具が提供される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…器具本体、 11…筐体、 11a…凹部、 12…反射板、 12f…屈曲部、 13…端板、 14…取付金具、 14a…掛止部、 14o…孔、15…電源回路、 16…端子台、 20…光源モジュール、 21…カバー、 21A…ベース部、 21B…曲部、 21C…包囲部、 21a…第1部分、 21b…第2部分、 21c、21d…凸部、 21e…屈曲部、 21о…挿通孔、 22…保持部材、 23…側板、 24…基板、 24a…第1面、 24b…第2面、 25…光源、 30…弾性体、 30a…先端部分、 30b…挿通部分、 30c…当接部分、 100…照明器具、 S…空間
Claims (4)
- 内部に空間を有するとともに、光透過性を有する包囲部と、前記包囲部と一体形成され、前記包囲部よりも熱伝導性に優れる第1部分と、前記第1部分の少なくとも一部に対向するように設けられた第2部分と、を備えたカバーと;
前記第1部分と前記第2部分の間に設けられた基板と;
前記空間に光を出射可能なように、前記基板に設けられた光源と;
を備えた光源モジュール。 - 前記第1部分は、前記空間方向に突出する第1凸部を有し、
前記第1凸部は、前記基板の前記光源が設けられた面と反対の面と接触する請求項1記載の光源モジュール。 - 前記カバーは、前記包囲部の内壁面であって前記第2部分の近傍に設けられた第2凸部を有する請求項1または2記載の光源モジュール。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載の光源モジュールと;
前記光源モジュールを取り付ける器具本体と;
を備えた照明器具。
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JP2020161440A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 三菱電機株式会社 | 灯具、及び照明装置 |
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JP2020161440A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 三菱電機株式会社 | 灯具、及び照明装置 |
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