JP2014026938A - 照明装置 - Google Patents
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- F21Y2115/10—Light-emitting diodes [LED]
Abstract
【課題】配線の損傷を抑制することが可能な照明装置を提供する。
【解決手段】この直管型LED照明装置100(照明装置)は、LED素子3aと、筒状のチューブ1の内部に収納され、チューブ1の内面12aに対向する外面42aの部分に設けられた凹状の配線収容部4aを含み、LED素子3aから発生する熱を放熱するヒートシンク4と、凹状の配線収容部4aに収容され、チューブ1の長手方向の一方端側から他方端側に延びる接続ケーブル7とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】この直管型LED照明装置100(照明装置)は、LED素子3aと、筒状のチューブ1の内部に収納され、チューブ1の内面12aに対向する外面42aの部分に設けられた凹状の配線収容部4aを含み、LED素子3aから発生する熱を放熱するヒートシンク4と、凹状の配線収容部4aに収容され、チューブ1の長手方向の一方端側から他方端側に延びる接続ケーブル7とを備える。
【選択図】図2
Description
この発明は、照明装置に関し、特に、発光素子を備える照明装置に関する。
従来、発光素子を備える照明装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、LED素子(発光素子)と、LED素子から発生する熱を放熱するアルミニウム放熱筒(ヒートシンク)と、LED素子を覆うポリカーボネート・カバーとを備えた直管型蛍光管形LED装置(照明装置)が開示されている。この直管型蛍光管形LED装置では、アルミニウム放熱筒は、外部に露出されているとともに、電源供給用電線・ケーブル(配線)を収納可能な間隙が設けられている。
しかしながら、上記特許文献1の直管型蛍光管形LED装置(照明装置)では、電源供給用電線・ケーブル(配線)をアルミニウム放熱筒の間隙に収納した場合、アルミニウム放熱筒が外部に露出しているため、電源供給用電線・ケーブルも外部に露出する。このため、電源供給用電線・ケーブルが損傷しやすいという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、配線の損傷を抑制することが可能な照明装置を提供することである。
この発明の一の局面による照明装置は、発光素子と、筒状の管体の内部に収納され、管体の内面に対向する外面の部分に設けられた凹状の配線収容部を含み、発光素子から発生する熱を放熱するヒートシンクと、凹状の配線収容部に収容され、管体の長手方向の一方端側から他方端側に延びる配線とを備える。
この一の局面による照明装置では、上記のように、筒状の管体の内部に収納されたヒートシンクの管体の内面に対向する外面の部分に、凹状の配線収容部を設け、管体の長手方向の一方端側から他方端側に延びる配線を、凹状の配線収容部に収容することによって、筒状の管体の内部においてヒートシンクの凹状の配線収容部に配線を収容することができるので、配線が外部に露出することがない。その結果、配線の損傷を抑制することができる。また、ヒートシンクの外面に設けられた凹状の配線収容部に配線を収容することによって、ヒートシンクの外面側から配線収容部に配線を配置することができるので、中空に形成された場合のヒートシンクの中空部分に管体の長手方向の一方端側から他方端側に延びる配線を通す場合に比べて、配線を配置する作業および配線を取り外す作業を容易に行うことができる。
上記一の局面による照明装置において、好ましくは、凹状の配線収容部は、ヒートシンクの管体の内面に沿う形状に形成された外面の部分に形成されている。このように構成すれば、管体の内面とヒートシンクの外面との隙間をなくすか小さくすることができるので、ヒートシンクの凹状の配線収容部に収容された配線が外れてヒートシンクの外面と管体の内面との間に入り込むことを抑制することができる。
この場合、好ましくは、筒状の管体は、内面が円状に形成されており、ヒートシンクは、平坦面部と円弧形状部とを含み、断面が略半円形状で管体の長手方向に延びるように形成されるとともに、平坦面部の外面上に発光素子が実装された素子基板が配置され、管体の円状の内面に沿う形状に形成された円弧形状部の外面に凹状の配線収容部が内側に窪むように形成されている。このように構成すれば、円筒状の照明装置において、発光素子が光を照射する方向と反対の方向に配線を配置することができるので、配線により光の照射が妨げられることを容易に防止することができる。また、円筒状の照明装置において、容易に管体の内面とヒートシンクの円弧形状部の外面とを面接触させて隙間をなくすことができるので、凹状の配線収容部に収容された配線が外れてヒートシンクの外面と管体の内面との間に入り込むことを容易に抑制することができる。
上記一の局面による照明装置において、好ましくは、配線は、管体の内面と離間する位置で配線収容部により固定されている。このように構成すれば、ヒートシンクの配線収容部に配線を固定してから、ヒートシンクを管体の内部に挿入する場合に、配線が管体の内面に接触することを防止することができるので、配線の損傷を防止しながら、照明装置の組み立て時の作業性を向上させることができる。また、配線が配線収容部に固定されるので、配線が周囲と衝突して音が発生することを抑制することができる。また、配線の位置が固定されるので、電気特性の安定化を図ることができる。
この場合、好ましくは、配線は、略円形状の断面を有し、凹状の配線収容部の内面は、配線の略円形状の外周面に対応する円弧状に形成されている。このように構成すれば、配線の外周面と配線収容部の内周面とを面接触させた状態で固定することができるので、配線を配線収容部に安定して固定することができる。
上記一の局面による照明装置において、好ましくは、凹状の配線収容部は、配線の入口である開口端の幅が配線の幅以下の長さを有するように形成されている。このように構成すれば、配線が配線収容部から外れるのを容易に抑制することができる。
上記一の局面による照明装置において、好ましくは、凹状の配線収容部は、ヒートシンクに複数設けられており、複数の配線収容部のそれぞれに、配線が収容されている。このように構成すれば、複数の配線を、それぞれ、配線収容部に収容して、損傷することを抑制することができる。
上記一の局面による照明装置において、好ましくは、第1基板と、第2基板とをさらに備え、ヒートシンクは、管体の長手方向の一方端側から他方端側に延びるように形成されるとともに、配線収容部が長手方向の全体にわたって形成されており、配線収容部に収容された配線は、ヒートシンクの長手方向の一方端側に配置された第1基板と、ヒートシンクの長手方向の他方端側に配置された第2基板とを互いに接続している。このように構成すれば、管体の長手方向においてヒートシンクを挟んで両側に配置された第1基板および第2基板を、配線収容部に収容された配線により容易に接続することができる。
本発明によれば、上記のように、配線の損傷を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7を参照して、本発明の一実施形態による直管型LED照明装置100の構成について説明する。なお、直管型LED照明装置100は、本発明の「照明装置」の一例である。
本実施形態による直管型LED照明装置100は、図1に示すように、直線状に延びる管形状に形成されたチューブ1と、チューブ1の管軸方向(X方向)の両端部に取り付けられる一対のキャップ2とを備えている。また、チューブ1の内部には、図2に示すように、LED(発光ダイオード)素子3a(図3参照)が実装される複数のLED基板3と、複数のLED基板3を支持するとともにLED素子3aから発生する熱を放熱するヒートシンク4と、電子部品5aが実装された電源基板5と、電子部品6aが実装された制御基板6と、接続ケーブル7(71a、71b、72aおよび72b(図5および図6参照))とが収納されている。なお、チューブ1は、本発明の「管体」の一例であり、LED基板3は、本発明の「素子基板」の一例である。また、LED素子3aは、本発明の「発光素子」の一例であり、接続ケーブル71b、72aおよび72bは、本発明の「配線」の一例である。また、電源基板5および制御基板6は、それぞれ、本発明の「第1基板」および「第2基板」の一例である。
チューブ1は、直線状に延びる管形状で、かつ、円筒形状に形成されている。具体的には、チューブ1は、内面が円状に形成されている。また、チューブ1は、図2および図4に示すように、Z1方向側に配置される略半円弧形状の断面を有する表部11と、Z2方向側に配置される略半円弧形状の断面を有する裏部12とを含み、表部11と裏部12とが一体となって円筒形状に形成されている。また、チューブ1は、樹脂材(たとえば、ポリカーボネート)からなり、表部11と裏部12とが一体成型されている。表部11は、光拡散材を含み、LED素子3aから出射される光を拡散させながら透光可能なように構成されている。裏部12は、光拡散材を含み、表部11よりも光を透過させ難いように構成されている。また、表部11は、半透明に構成され、裏部12は、略不透明に構成されている。また、表部11および裏部12は、約1mmの板厚を有している。
また、チューブ1の内部には、図2および図4に示すように、一対のリブ121が設けられている。また、一対のリブ121は、チューブ1の管軸方向(X方向)の一方端部から他方端部まで、管軸方向の全域にわたって管軸方向に延びるように形成されている。また、一対のリブ121は、ヒートシンク4の移動を規制する機能を有するとともに、ヒートシンク4をチューブ1に挿入する際のガイドとして機能するように構成されている。
キャップ2は、図1および図2に示すように、チューブ1の管軸方向(X方向)の両端にチューブ1を覆うように取り付けられて固定されている。また、キャップ2には1対の端子21が設けられている。端子21は、直管型LED照明装置100を取り付ける照明器具のソケットの端子(図示せず)を介して電力が供給されるように構成されている。また、端子21は、図5および図6に示すように、接続ケーブル7(71aおよび71b)を介して、電源基板5に接続されている。
複数のLED基板3は、図2に示すように、平面視において(Z方向から見て)矩形形状を有し、管軸方向(X方向)に延びるように形成されている。また、複数のLED基板3は、管軸方向(X方向)において電源基板5および制御基板6の間に設けられている。また、複数のLED基板3は、LED基板3の長手方向(X方向)に沿って直列に配列されている。また、隣接するLED基板3は、図示しない接続部材により電気的に互いに接続されている。また、LED基板3は、熱伝導性に優れたガラス系基板(たとえば、ガラスコンポジット基板)からなり、約1mmの板厚を有している。
また、LED基板3の発光素子実装面31には、図3および図4に示すように、複数のLED素子3aが実装されている。複数のLED素子3aは、図3に示すように、管軸方向(X方向)に所定の間隔を隔てて1列に配列されている。また、LED基板3の発光素子実装面31には、複数のLED素子3aを覆うように蛍光体3bが設けられている。蛍光体3bは、管軸方向から見てドーム形状を有し、管軸方向に延びるように設けられている。また、蛍光体3bは、LED素子3aから照射される光により励起されて、所定の色の光を発光するように構成されている。また、蛍光体3bは、LED素子3aからの直接光および蛍光体3bから発光される光を合せた光が所定の色温度になるように、その成分が調整されている。
ここで、本実施形態では、ヒートシンク4は、図2に示すように、チューブ1の長手方向(X方向)の一方端側(X1方向側)から他方端側(X2方向側)に延びるように形成されている。詳細には、ヒートシンク4は、管軸方向においてチューブ1よりも小さい長さに形成されており、管軸方向においてチューブ1の略中央に配置されるように構成されている。また、ヒートシンク4は、チューブ1の内部に収納されるように構成されている。具体的には、ヒートシンク4は、チューブ1の一対のリブ121によりZ方向が位置決めされて、チューブ1の内部に挿入されている。また、ヒートシンク4は、熱伝導性に優れた金属材(たとえば、アルミニウム材)により形成されている。また、ヒートシンク4は、押し出し成形により形成されている。また、図2および図4に示すように、ヒートシンク4は、チューブ1の内面12aに対向する外面42aの部分に3つの凹状の配線収容部4aが設けられている。
また、ヒートシンク4は、図4に示すように、管軸方向に沿って中空に形成されている。具体的には、ヒートシンク4は、Z1方向側に配置された平坦面部41と、Z2方向側に配置された円弧形状部42とを含んでいる。また、ヒートシンク4のY方向の略中央には、平坦面部41と円弧形状部42とを互いに連結する補強リブ43が設けられている。平坦面部41、円弧形状部42および補強リブ43は、約0.7mmの肉厚を有している。このように中空に形成することによって、ヒートシンク4の軽量化を図ることが可能である。
平坦面部41は、図2に示すように、LED基板3が載置される基板載置部41aを有し、平坦状に形成されている。詳しくは、基板載置部41aには、LED基板3が放熱テープ(図示せず)を介して取り付けられている。また、平坦面部41には、ヒートシンク4の管軸方向(X方向)の一方端部から他方端部まで、管軸方向の全域にわたって管軸方向に延びる一対のリブ411が設けられている。また、一対のリブ411は、平坦面部41に一体的に形成されている。また、一対のリブ411は、LED基板3のY方向への移動を規制する位置決め部材として機能するように構成されている。
円弧形状部42は、チューブ1の円状の内面12aに沿う形状に形成されている。具体的には、円弧形状部42は、図4に示すように、管軸方向(X方向)から見て、チューブ1の内面12aと略同じ曲率の外面42aを有している。すなわち、円弧形状部42は、管軸方向から見て、チューブ1の内面12aと略同じ曲率で円弧形状に形成されている。
また、本実施形態では、3つの配線収容部4aは、図4に示すように、チューブ1の長手方向(X方向)の一方端側(X1方向側)から他方端側(X2方向側)に延びる接続ケーブル71b、72aおよび72bをそれぞれ収納するように構成されている。具体的には、配線収容部4aは、ヒートシンクの長手方向(X方向)の全体にわたって形成されている。また、配線収容部4aは、凹状に形成されている。具体的には、配線収容部4aは、チューブ1の内面12aに対向するヒートシンク4の円弧形状部42の外面42aに内側に窪むように形成されている。また、凹状の配線収容部4aの内面は、接続ケーブル71b、72aおよび72bの略円形状の外周面に対応する円弧状に形成されている。具体的には、配線収容部4aの内面は、断面が略円形状の接続ケーブル71b、72aおよび72bと略同じ曲率で円弧形状に形成されている。
また、図4に示すように、配線収容部4aは、接続ケーブル71b、72aおよび72bの入口である開口端の幅Wが接続ケーブル71b、72aおよび72bの幅以下の長さを有するように形成されている。つまり、配線収容部4aのX方向に延びる開口端の幅Wは、接続ケーブル71b、72aおよび72bの直径以下の長さを有するように形成されている。また、配線収容部4aは、接続ケーブル71b、72aおよび72bを、チューブ1の内面12aと離間する位置で固定して収容している。具体的は、配線収容部4aは、接続ケーブル71b、72aおよび72bを、外面42aに対して内側の位置で固定して収容している。
ヒートシンク4は、チューブ1の内部に収納された状態で、チューブ1に設けられた一対のリブ121により、所定の配置位置からチューブ1の管軸方向(X方向)に交差する方向(Y方向およびZ方向)にずれるのが規制されている。すなわち、ヒートシンク4は、円弧形状部42がチューブ1の内面12aに当接するとともに平坦面部41が一対のリブ121に当接することによって、Y方向およびZ方向に移動するのが規制される。
電源基板5は、交流電源から供給された交流電力をLED素子3aの駆動用の直流電力に変換するように構成されている。また、電源基板5は、図2に示すように、チューブ1の内部の長手方向の一方端側(X1方向側)に配置されている。また、電源基板5は、図5および図6に示すように、接続ケーブル71aおよび71bを介してキャップ2の端子21に電気的に接続されている。これにより、電源基板5にキャップ2の端子21を介して交流電力が供給される。また、電源基板5は、キャップ2で覆われた部分のチューブ1の内側に配置されている。これにより、電源基板5を外部から見えにくくすることが可能である。
制御基板6は、LED素子3aの点灯を制御するように構成されている。具体的には、制御基板6は、直流電力の電圧を制御してLED素子3aに供給するように構成されている。また、制御基板6は、PWM(Pulse Width Modulation)制御によりLED素子3aの点灯を制御して明るさを調整するように構成されている。また、制御基板6は、図2に示すように、チューブ1の内部の長手方向の他方端側(X2方向側)に配置されている。
また、制御基板6は、図5および図6に示すように、接続ケーブル72aおよび72bを介して電源基板5に電気的に接続されている。つまり、配線収容部4aに収容された接続ケーブル72aおよび72bにより、ヒートシンク4の長手方向(X方向)の一方端側(X1方向側)に配置された電源基板5と、ヒートシンク4の長手方向(X方向)の他方端側(X2方向側)に配置された制御基板6とが互いに接続されている。これにより、制御基板6に電源基板5から直流電力が供給される。また、制御基板6は、接続配線61aおよび61bを介してLED基板3に電気的に接続されている。これにより、LED基板3にPWM変調された電力が供給される。また、制御基板6は、キャップ2で覆われた部分のチューブ1の内側に配置されている。これにより、制御基板6を外部から見えにくくすることが可能である。
接続ケーブル7(71a、71b、72aおよび72b)は、略円形状の断面を有している。また、接続ケーブル7は、導体(図示せず)と、導体の外周を覆う絶縁体(たとえば、塩化ビニル)(図示せず)とを含む。また、接続ケーブル7の絶縁体は、弾性変形可能に構成されている。これにより、接続ケーブル71b、72aおよび72bの直径より小さい幅Wの開口部を有する配線収容部4aに接続ケーブル71b、72aおよび72bをそれぞれ挿入することが可能である。
本実施形態では、上記のように、筒状のチューブ1の内部に収納されたヒートシンク4のチューブ1の内面12aに対向する外面42aの部分に、凹状の配線収容部4aを設け、チューブ1の長手方向(X方向)の一方端側(X1方向側)から他方端側(X2方向側)に延びる接続ケーブル71b、72aおよび72bを、凹状の配線収容部4aに収容することによって、筒状のチューブ1の内部においてヒートシンク4の凹状の配線収容部4aに接続ケーブル71b、72aおよび72bを収容することができるので、接続ケーブル71b、72aおよび72bが外部に露出することがない。その結果、接続ケーブル71b、72aおよび72bの損傷を抑制することができる。また、ヒートシンク4の外面42aに設けられた凹状の配線収容部4aに接続ケーブル71b、72aおよび72bを収容することによって、ヒートシンク4の外面42a側から配線収容部4aに接続ケーブル71b、72aおよび72bを配置することができるので、中空に形成されたヒートシンク4の中空部分にチューブ1の長手方向(X方向)の一方端側(X1方向側)から他方端側(X2方向側)に延びる接続ケーブル71b、72aおよび72bを通す場合に比べて、接続ケーブル71b、72aおよび72bを配置する作業および接続ケーブル71b、72aおよび72bを取り外す作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、筒状のチューブ1の内面を円状に形成し、ヒートシンク4を、断面が略半円形状でチューブ1の長手方向(X方向)に延びるように形成するとともに、平坦面部41の外面上にLED素子3aが実装されたLED基板3を配置し、チューブ1の円状の内面12aに沿う形状に形成された円弧形状部42の外面42aに凹状の配線収容部4aを内側に窪むように形成する。これにより、円筒状の直管型LED照明装置100において、LED素子3aが光を照射する方向(Z1方向)と反対の方向(Z2方向)に接続ケーブル71b、72aおよび72bを配置することができるので、接続ケーブル71b、72aおよび72bにより光の照射が妨げられることを容易に防止することができる。また、円筒状の直管型LED照明装置100において、容易にチューブ1の内面12aとヒートシンク4の円弧形状部の外面42aとを面接触させて隙間をなくすことができるので、凹状の配線収容部4aに収容された接続ケーブル71b、72aおよび72bが外れてヒートシンク4の外面42aとチューブ1の内面12aとの間に入り込むことを容易に抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、接続ケーブル71b、72aおよび72bを、チューブ1の内面12aと離間する位置で配線収容部4aにより固定することによって、ヒートシンク4の配線収容部4aに接続ケーブル71b、72aおよび72bを固定してから、ヒートシンク4をチューブ1の内部に挿入する場合に、接続ケーブル71b、72aおよび72bがチューブ1の内面12aに接触することを防止することができるので、接続ケーブル71b、72aおよび72bの損傷を防止しながら、直管型LED照明装置100の組み立て時の作業性を向上させることができる。また、接続ケーブル71b、72aおよび72bが配線収容部4aに固定されるので、接続ケーブル71b、72aおよび72bが周囲と衝突して音が発生することを抑制することができる。また、接続ケーブル71b、72aおよび72bの位置が固定されるので、電気特性の安定化を図ることができる。
また、本実施形態では、上記のように、凹状の配線収容部4aの内面を、接続ケーブル71b、72aおよび72bの略円形状の外周面に対応する円弧状に形成することによって、接続ケーブル71b、72aおよび72bの外周面と配線収容部4aの内周面とを面接触させた状態で固定することができるので、接続ケーブル71b、72aおよび72bを配線収容部4aに安定して固定することができる。
また、本実施形態では、上記のように、凹状の配線収容部4aを、接続ケーブル71b、72aおよび72bの入口である開口端の幅Wが接続ケーブル71b、72aおよび72bの幅以下の長さを有するように形成することによって、接続ケーブル71b、72aおよび72bが配線収容部4aから外れるのを容易に抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、凹状の配線収容部4aを、ヒートシンク4に3つ設けるとともに、3つの配線収容部4aのそれぞれに、接続ケーブル71b、72aおよび72bを収容することによって、接続ケーブル71b、72aおよび72bを、それぞれ、配線収容部4aに収容して、損傷することを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、配線収容部4aに収容された接続ケーブル72aおよび72bにより、ヒートシンク4の長手方向(X方向)の一方端側(X1方向側)に配置された電源基板5と、ヒートシンク4の長手方向(X方向)の他方端側(X2方向側)に配置された制御基板6とを互いに接続することによって、チューブ1の長手方向(X方向)においてヒートシンク4を挟んで両側に配置された電源基板5および制御基板6を、配線収容部4aに収容された接続ケーブル72aおよび72bにより容易に接続することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明の発光素子としてLED素子を用いる構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば半導体レーザ素子など、LED以外の発光素子を用いる構成であってもよい。
また、上記実施形態では、複数の接続ケーブル(配線)が1本ずつ配線収容部に収容されている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、図8に示す第1変形例ように、2本の接続ケーブル72aおよび72bを共通の配線収容部4bに収容する構成であってもよい。また、図9に示す第2変形例ように、3本の接続ケーブル71b、72aおよび72bを共通の配線収容部4cに収容する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、3本の接続ケーブル(配線)がそれぞれ配線収容部に収容される構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、3本以外の1本以上の配線が配線収容部に収容される構成であってもよい。
また、上記実施形態では、筒状のチューブ(管体)が円筒形状である構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、筒状の管体は、円筒形状以外の形状であってもよい。たとえば、断面が矩形形状(四角形状)など多角形形状の管体であってもよいし、断面が曲線と直線とを有する形状の管体であってもよい。
また、上記実施形態では、接続ケーブル(配線)が略円形形状の断面を有する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、配線が略円形形状以外の断面を有していてもよい。たとえば、配線は、断面が楕円形状などの平型配線であってもよい。この場合、配線収容部は、配線が隙間無く収容されるように内面が配線と同形状に形成されていることが好ましい。
1 チューブ(管体)
3 LED基板(素子基板)
3a LED素子(発光素子)
4 ヒートシンク
4a、4b、4c 配線収容部
5 電源基板(第1基板)
6 制御基板(第2基板)
12a 内面
41 平坦面部
42 円弧形状部
42a 外面
71b、72a、72b 接続ケーブル(配線)
100 直管型LED照明装置(照明装置)
3 LED基板(素子基板)
3a LED素子(発光素子)
4 ヒートシンク
4a、4b、4c 配線収容部
5 電源基板(第1基板)
6 制御基板(第2基板)
12a 内面
41 平坦面部
42 円弧形状部
42a 外面
71b、72a、72b 接続ケーブル(配線)
100 直管型LED照明装置(照明装置)
Claims (8)
- 発光素子と、
筒状の管体の内部に収納され、前記管体の内面に対向する外面の部分に設けられた凹状の配線収容部を含み、前記発光素子から発生する熱を放熱するヒートシンクと、
前記凹状の配線収容部に収容され、前記管体の長手方向の一方端側から他方端側に延びる配線とを備える、照明装置。 - 前記凹状の配線収容部は、前記ヒートシンクの前記管体の内面に沿う形状に形成された外面の部分に形成されている、請求項1に記載の照明装置。
- 前記筒状の管体は、内面が円状に形成されており、
前記ヒートシンクは、平坦面部と円弧形状部とを含み、断面が略半円形状で前記管体の長手方向に延びるように形成されるとともに、前記平坦面部の外面上に前記発光素子が実装された素子基板が配置され、前記管体の円状の内面に沿う形状に形成された前記円弧形状部の外面に前記凹状の配線収容部が内側に窪むように形成されている、請求項2に記載の照明装置。 - 前記配線は、前記管体の内面と離間する位置で前記配線収容部により固定されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記配線は、略円形状の断面を有し、
前記凹状の配線収容部の内面は、前記配線の略円形状の外周面に対応する円弧状に形成されている、請求項4に記載の照明装置。 - 前記凹状の配線収容部は、前記配線の入口である開口端の幅が前記配線の幅以下の長さを有するように形成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記凹状の配線収容部は、前記ヒートシンクに複数設けられており、複数の前記配線収容部のそれぞれに、前記配線が収容されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
- 第1基板と、第2基板とをさらに備え、
前記ヒートシンクは、前記管体の長手方向の一方端側から他方端側に延びるように形成されるとともに、前記配線収容部が長手方向の全体にわたって形成されており、
前記配線収容部に収容された前記配線は、前記ヒートシンクの長手方向の一方端側に配置された前記第1基板と、前記ヒートシンクの長手方向の他方端側に配置された前記第2基板とを互いに接続している、請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
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