JP2014011031A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立て性に優れた照明器具を提供する。
【解決手段】実施形態の照明器具は、第1の方向に延びるチューブ状の筐体と、筐体の内部に設けられ、光源取付板と電源取付板とを有する取付板と、光源取付板に設けられた光源モジュールと、電源取付板に設けられた電源ユニットと、可撓性かつ透光性のカバーとを備えている。カバーは、筐体に形成された一対の溝のそれぞれに係合した一対のフランジ部を有し、筐体の開口を塞いでいる。カバーのフランジ部と光源モジュールの基板との間に隙間が形成され、カバーを撓ませることでその隙間を通じてフランジ部を溝と基板との間でスライド可能である。
【選択図】図2
【解決手段】実施形態の照明器具は、第1の方向に延びるチューブ状の筐体と、筐体の内部に設けられ、光源取付板と電源取付板とを有する取付板と、光源取付板に設けられた光源モジュールと、電源取付板に設けられた電源ユニットと、可撓性かつ透光性のカバーとを備えている。カバーは、筐体に形成された一対の溝のそれぞれに係合した一対のフランジ部を有し、筐体の開口を塞いでいる。カバーのフランジ部と光源モジュールの基板との間に隙間が形成され、カバーを撓ませることでその隙間を通じてフランジ部を溝と基板との間でスライド可能である。
【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、例えばLED(Light Emitting Diode)などの発光素子を光源に用いた照明器具に関する。
例えば、室内の壁と天井とのコーナー付近に設けられ、主に壁を照らして間接照明効果を与えるライン照明器具がある。そのようなライン照明器具の筐体は長いチューブ状に形成されている。そのチューブ状の筐体内には、LEDモジュール、LEDモジュールを保持する取付板、電源ユニットなどが、筐体の端部開口から筐体の長手方向にスライドされて挿入されることから、広い組立作業スペースを必要とし、また、特に筐体が長尺なものになると組立作業性の低下をまねく。
組み立て性に優れた照明器具を提供する。
実施形態の照明器具は、第1の方向に延びるチューブ状の筐体と、前記筐体の内部に設けられている取付板と、光源モジュールと、電源ユニットと、可撓性かつ透光性のカバーと、を備えている。前記筐体は、前記第1の方向に連続して形成された開口と、前記開口における前記第1の方向に対して直交する第2の方向の両縁部の近傍にそれぞれ形成され前記第1の方向に延びる一対の溝とを有する。前記取付板は、前記開口に対向する光源取付板と、前記筐体の内壁に対向する電源取付板とを有する。前記光源モジュールは、前記光源取付板上に設けられた基板と、発光面を前記開口に向けて前記基板上に実装された発光素子とを有する。前記電源ユニットは、前記電源取付板に設けられている。前記カバーは、前記一対の溝のそれぞれに係合した一対のフランジ部を有し、前記開口を塞いでいる。前記発光素子の発光面は、前記フランジ部よりも前記開口側に位置する。前記フランジ部と前記基板との間に隙間が形成され、前記カバーを撓ませることで前記隙間を通じて前記フランジ部を前記溝と前記基板との間でスライド可能である。
照明器具の組み立て性を向上できる。
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。なお、各図面中、同じ要素には同じ符号を付している。
図1は、実施形態の照明器具1の外観斜視図である。
本明細書において、照明器具1の長手方向を第1の方向Xとし、第1の方向Xに対して直交する方向であって、照明器具1の幅方向を第2の方向Yとし、さらに第1の方向X及び第2の方向Yに対して直交する方向を第3の方向Zとする。
照明器具1の外観は、筐体10と、カバー60と、端部キャップ90とから構成される。筐体10及びカバー60は第1の方向Xに延び、筐体10及びカバー60における第1の方向Xの両端部のそれぞれに端部キャップ90が設けられている。
図2は、端部キャップ90を取り外した状態で、照明器具1の内部を見た端面図である。
筐体10とカバー60によって囲まれた空間内には、光源モジュール40、電源ユニット50および補強板20が収容されている。光源モジュール40、電源ユニット50および補強板20は、筐体10内に設けられた取付板30に固定されている。
図3は、図2において補強板20を取り外した状態の端面図を表す。
まず、筐体10について説明する。
図9の下方に筐体10のみを示す。
筐体10は、一体に設けられた底壁部11と一対の側壁部12、13とを有し、長手方向(第1の方向X)の両端が開口されたチューブ状に形成されている。一対の側壁部12、13は、底壁部11に対して垂直に設けられ、互いに平行に対向している。筐体10は、例えばアルミニウムなどの金属材料の押出成形体である。
筐体10の内部には、底壁部11及び一対の側壁部12、13で囲まれた空間が形成され、その空間を挟んで底壁部11に対向する位置には開口14が形成されている。図2及び3における上面視で、開口14は矩形状に形成され、第1の方向X(図2及び3において紙面を貫く方向)に連続して延びている。
開口14の第2の方向Yの両縁部それぞれの近傍には一対の溝15が形成されている。溝15は、開口14の縁部から筐体10内に続くように側壁部12、13の内壁に形成され、第1の方向Xに延びている。
図2及び3に示すように、溝15は、筐体10内に収容された取付板30および光源モジュール40よりも、第2の方向Yの外側に位置している。
次に、取付板30について説明する。
図6及び7は、取付板30の斜視図を示す。
図7には、補強板20も図示している。
図7には、補強板20も図示している。
取付板30は、一体に設けられた3つの金属板(例えば鉄板)を有する。3つの金属板は、いずれも第1の方向Xに延びている。3つの金属板は、光源取付板31と、光源取付板31に対して垂直に設けられた一対の側板32、33とからなる。取付板30において光源取付板31に対向する部分には金属板が設けられず、開口されている。
図2及び3に示すように、筐体10内で光源取付板31は開口14に対向する。一対の側板32、33は、それぞれ、光源取付板31の第2の方向Yの縁部から開口14の反対側(筐体10の底壁部11側)に延びている。
一対の側板32、33は、それぞれ、筐体10内で筐体10の側壁部12、13の内壁に対向している。それら一対の側板32、33のうち一方は電源取付板32として機能する。
図7に示すように、電源取付板32の内壁には、内側(他方の側板33側)に突出した一対のボス部35が設けられている。一対のボス部35のそれぞれは、電源取付板32の長手方向(第1の方向X)の端部寄りの位置に設けられている。図2及び3に示すように、筐体10内で、ボス部35は、後述する電源ユニット50の電源基板51側に突出している。
また、ボス部35の裏側の、電源取付板32の外壁には、図6に示すように、凹部34が設けられている。
図7に示すように、取付板30の内側には、一対の金属製の補強板20が設けられている。補強板20は、第1の板部21と、第1の板部21に対して垂直に一体に設けられた第2の板部22とを有する。
第2の板部22は、電源取付板32のボス部35に対して、後述するようにネジ止めされる。その状態で、第1の板部21は、図2に示すように、YZ面に対して平行な姿勢で取付板30の内側の空間を第1の方向Xに仕切るようにして、光源取付板31の内壁に接している。
したがって、補強板20は、取付板30の内側で電源取付板32および光源取付板31に接して、取付板30の強度を高めている。
次に、光源モジュール40について説明する。
図4は、光源モジュール40の斜視図である。
光源モジュール40は、基板41と発光素子42とを有する。基板41には図示しない配線パターンが形成され、発光素子42は基板41上に実装されて配線パターンと電気的に接続されている。基板41は第1の方向Xに延び、その基板41の長手方向(第1の方向X)に複数の発光素子42が配列されている。
また、基板41上にはコネクタ43も実装され、コネクタ43は基板41に形成された配線パターンを通じて発光素子42と電気的に接続されている。
発光素子42は、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)である。LEDの活性層の材料として、例えば窒化ガリウム(GaN)系化合物半導体を用いると、波長500nm以下の短波長光が得られる。ただし、活性層の材料は、窒化ガリウム系化合物半導体に限られるものではない。
また、発光素子42としては、LEDのほかにも、例えば、有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode:OLED)、無機エレクトロルミネッセンス(Inorganic ElectroLuminescence)発光素子、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescence)発光素子、あるいはその他の電界発光型の発光素子などを用いることができる。
また、発光素子42は蛍光体層も含む。実施形態においては、例えば、青色光を発光するLEDと、その青色光(励起光)を吸収して黄色光に変換する蛍光体を含む蛍光体層との組み合わせにより、発光素子42は、青色光と黄色光との混合色として白色や電球色などの光を放出する。
図2及び3に示すように、光源モジュール40は、取付板30の光源取付板31上に設けられている。例えば、基板41が光源取付板31に対してネジ止めされている。発光素子42は、発光面を筐体10に形成された開口14に向けて基板41上に実装されている。
次に、電源ユニット50について説明する。
図5は、電源ユニット50の端面図である。
電源ユニット50は、第1の方向X(図5において紙面を貫く方向)に延びる電源基板51と、電源基板51に実装された回路部品54a、54bと、電源ケース55a、55bとを有する。
回路部品54a、54bは、電源基板51の両面に実装されている。電源基板51の第1の面52aには相対的に高さの高い部品54aが実装され、第1の面52aの反対側の第2の面52bには相対的に高さが低い部品54bが実装されている。カバー55aは電源基板51の第1の面52a側で部品54aを覆い、カバー55bは第2の面52b側で部品54bを覆っている。
電源ユニット50は、低い部品54bが実装された第2の面52bを、図2及び3に示す電源取付板32の内壁に向けて、電源取付板32に取り付けられている。電源ユニット50は、光源取付板31および一対の側板32、33で囲まれた空間内に設けられている。
図7及び2に示すように、電源取付板32の内壁に突出したボス部35には補強板20の第2の板部22が接して重ね合わされる。その第2の板部22の内側に、図8及び2に示すように、電源基板51の長手方向(第1の方向X)の両端部が接して重ね合わされる。
したがって、一対のボス部35上に電源基板51の両端部が支持され、電源基板51は電源取付板32の内壁に対して離間している。電源取付板32と電源基板51との間の空間に、第2の面52bに実装された低い部品54bが収まっている。
図3に示すように、取付板30の内壁と、電源ユニット50との間には、樹脂製の絶縁シート70が設けられている。絶縁シート70は、取付板30の内側で電源ユニット50の周囲を連続して囲んでいる。絶縁シート70は、筐体10の底壁部11と電源ユニット50との間にも介在している。
すなわち、電源ユニット50の部品54a、54bと、その周囲の金属体(筐体10及び取付板30)との間に絶縁シート70が介在され、部品54a、54bと金属体(筐体10及び取付板30)との間の高い絶縁性が確保されている。
次に、カバー60について説明する。
カバー60は、発光素子42から放出される光に対する透過性(透光性)および拡散性を有する樹脂材料からなる。また、カバー60は、可撓性を有する。
カバー60は、主面部61と、主面部61における第2の方向Yの両端部にそれぞれ設けられた一対の側面部62と、それぞれの側面部62から第2の方向Yの外側に突出して設けられた一対のフランジ部63とを有する。主面部61、側面部62およびフランジ部63は一体に設けられ第1の方向Xに延びている。カバー60の第1の方向Xの長さは、筐体10の第1の方向Xの長さと同じである。
図2及び3に示すように、主面部61は、発光素子42の発光面42aに対して空間を隔てて対向している。側面部62は筐体10に形成された開口14の内側に入り込み開口14の縁部に対向している。また、一対の側面部62のそれぞれは、基板41の第2の方向Yの両側面に対して空間を隔てて対向している。主面部61及び側面部62によって、開口14は閉塞されている。
カバー60は、筐体10の内部に収容された光源モジュール40及び電源ユニット50を、筐体10の外側の空間に対して遮断して光源モジュール40及び電源ユニット50を保護する。さらに、カバー60に拡散性を付与することで、カバー60は配光制御部材としても機能する。
カバー60の一対のフランジ部63は、それぞれ、筐体10に形成された一対の溝15に入り込んで係合している。フランジ部63が、溝15における開口14側(図2及び3において上側)の内壁に引っ掛かることで、カバー60の開口14からの抜けが防止され、カバー60による開口14の閉塞状態が安定して維持される。
筐体10にカバー60が取り付けられた状態で、発光素子42の発光面42aは、溝15およびフランジ部63よりも開口14側に位置している。したがって、筐体10の内壁やカバー60のフランジ部63での光のケラレを抑えて、発光素子42から筐体10の外部への光取り出し効率を高めることができる。
次に、図9及び10を参照して、実施形態の照明器具1の組立方法について説明する。
実施形態によれば、図9に示すように、筐体10の外で、取付板30に対して光源モジュール40、電源ユニット50および補強板20を取り付けた後、その組立品5を開口14から筐体10の内部に挿入する。
光源モジュール40は、光源取付板31の外側の面上に取り付けられる。例えば、基板41が光源取付板31に対してネジ止めされる。
図8に示すように、電源取付板32のボス部35に対して、補強板20の第2の板部22と、電源ユニット50の電源基板51が重ね合わされる。そして、ボス部35の裏側の、電源取付板32の外壁側から、図9に示すネジ101が、ボス部35、補強板20の第2の板部22および電源基板51を貫通して挿入される。
したがって、電源基板51と補強板20とは、共通のネジ101によって、電源取付板32に対して固定され、部品点数および組立工数の削減によるコスト削減を図れる。
光源モジュール40の基板41の第2の方向Yの幅は、光源取付板31の第2の方向Yの幅よりも小さく、基板41は光源取付板31から第2の方向Yに突出していない。
電源ユニット50および補強板20は、取付板30の内側に収まっている。また、上記ネジ101の頭部は、ボス部35の裏側に形成された図6に示す凹部34内に収まり、電源取付板32の外壁の外側に突出していない。したがって、取付板30における一方の側板(電源取付板)32と他方の側板33が、上記組立品5の第2の方向Yの外形をなす。
そして、取付板30の第2の方向Yの幅は、筐体10の開口14の第2の方向Yの幅よりも小さい。したがって、光源モジュール40、電源モジュール50および補強板20が取り付けられた取付板30を、開口14を通じて、図9において筐体10の上方から筐体10内に入れることができる。
これは、筐体10の長手方向の端部開口から上記組立品5を筐体10内にスライドさせて挿入するよりも、作業スペースが小さくて済み、組み立て作業が容易である。
取付板30に光源モジュール40、電源モジュール50および補強板20を取り付けた組立品5を筐体10内に収容した後、開口14にカバー60を装着して、開口14を塞ぐ。
カバー60は可撓性を有し、その自然状態では、フランジ部63までも含めた第2の方向Yの外寸は、図2及び3に示すように、開口14の第2の方向Yの幅よりも大きい。
したがって、カバー60を開口14に装着するにあたっては、図10に示すように、主面部61が開口14の外側で凸状に変形するようにカバー60を撓ませて、一対のフランジ部63を開口14の内側に入れる。そして、フランジ部63を第2の方向Yの外側に広げて、図2及び3に示すように、溝15にフランジ部63を係合させる。
溝15に係合したフランジ部63と、光源モジュール40の基板41との間には、フランジ部63の第2の方向Yの幅よりも大きな第2の方向Yの幅を有する隙間80が形成されている。したがって、基板41がじゃまになることなく、カバー60を撓ませることで、隙間80を通じてフランジ部63を溝15と基板41との間でスライドさせることができる。
また、カバー60が開口14に装着された状態で、カバー60を撓ませることで、フランジ部63を溝15から隙間80に出すことができ、カバー60を取り外すことができる。すなわち、カバー60は開口14に着脱自在に装着でき、その着脱作業も可撓性のカバー60を撓ませるだけであり容易である。
また、光源取付板31における基板41よりも第2の方向Yの外側で開口14及び隙間80に対向する面31aが、溝15の横に位置している。その面31aと、溝15における開口14から遠い側の面(図2及び3において下面)15aとの間には、ほとんど段差が形成されていない。
したがって、隙間80を通じて上記面31aにフランジ部63を接触させ、そのままフランジ部63を横に(溝15側に)スライドさせることで、フランジ部63を溝15へと容易に導くことができる。すなわち、上記面31aは、フランジ部63を溝15へとスライド操作するガイド面として機能する。
また、フランジ部63を溝15から隙間80にスライドさせてカバー60を外す際にも、面31aはフランジ部63のスライド操作のガイド面として機能する。
筐体10内で、取付板30は、図2に示すネジ102によって、筐体10に対して固定される。
図1に示すように、筐体10の側壁部12の長手方向(第1の方向X)の両端部近傍には、ネジ孔17が形成されている。図示しないが、他方の側壁部13にも、側壁部12のネジ孔17に対応する位置にネジ孔が形成されている。
図6に示すように、取付板30の一方の側板(電源取付板)32の長手方向(第1の方向X)の両端部近傍には、ネジ孔36が形成されている。他方の側板33の長手方向の両端部近傍には、ネジ孔37が形成されている。ネジ孔36、37は、凹部34及びボス部35よりも端側に形成されている。
筐体10の側壁部12に形成されたネジ孔17に対して、電源取付板32に形成されたネジ孔36を一致させて、図2に示すように、電源取付板32が筐体12の側壁部12の内壁に重ね合わされる。筐体10の他方の側壁部13に形成されたネジ孔に対して、取付板30の他方の側板33に形成されたネジ孔37を一致させて、側板33が筐体12の側壁部13の内壁に重ね合わされる。
そして、筐体10の外側から上記ネジ孔にネジ102が挿入され、取付板30は筐体10に対して固定される。取付板30に対しては、前述したように、光源モジュール40、電源ユニット50および補強板20が固定されている。したがって、取付板30を介して、光源モジュール40、電源ユニット50および補強板20が筐体10に対して固定されている。
筐体10及びカバー60の長手方向(第1の方向X)の両端部には、図1に示すように端部キャップ90が取り付けられる。
光源モジュール40のコネクタ43には、電源ユニット50と接続された電気ケーブル(図示せず)が接続され、そのコネクタ43及び電気ケーブルを通じて、発光素子42は電源ユニット50と電気的に接続されている。
筐体10の内部に収容された電源ユニット50は、図示しない電気ケーブルを通じて、筐体10の外部に設けられた電源と電気的に接続される。その電気ケーブルは、端部キャップ90に形成された開口90a、および補強板20の第1の板部21に形成された切欠き23を通って、電源ユニット50と外部の電源とを接続する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…照明器具、10…筐体、14…開口、15…溝、20…補強板、30…取付板、31…光源取付板、32…電源取付板、35…ボス部、40…光源モジュール、41…基板、42…発光素子、50…電源ユニット、51…電源基板、60…カバー、63…フランジ部、70…絶縁シート、80…隙間
Claims (4)
- 第1の方向に延びるチューブ状の筐体であって、前記第1の方向に連続して形成された開口と、前記開口における前記第1の方向に対して直交する第2の方向の両縁部の近傍にそれぞれ形成され前記第1の方向に延びる一対の溝とを有する筐体と、
前記開口に対向する光源取付板と、前記筐体の内壁に対向する電源取付板とを有し、前記筐体の内部に設けられた取付板と、
前記光源取付板上に設けられた基板と、発光面を前記開口に向けて前記基板上に実装された発光素子とを有する光源モジュールと、
前記電源取付板に設けられた電源ユニットと、
前記一対の溝のそれぞれに係合した一対のフランジ部を有し、前記開口を塞ぐ、可撓性かつ透光性のカバーと、
を備え、
前記発光素子の発光面は、前記フランジ部よりも前記開口側に位置し、
前記フランジ部と前記基板との間に隙間が形成され、前記カバーを撓ませることで前記隙間を通じて前記フランジ部を前記溝と前記基板との間でスライド可能である照明器具。 - 前記取付板は、前記第1の方向に延びる3つの金属板を有し、
前記3つの金属板は、前記開口に対向する前記光源取付板と、前記光源取付板から前記開口の反対側に延びる一対の側板とを有し、
前記一対の側板のうちの一方に前記電源ユニットが設けられている請求項1記載の照明器具。 - 前記3つの金属板のうちの少なくとも2つの金属板に接して前記取付板の内側に設けられた補強板をさらに備え、
前記電源取付板に対して、前記電源ユニットおよび前記補強板が共通のネジで固定され、
前記電源取付板の外壁に凹部が設けられ、
前記ネジの頭部は前記凹部内に位置し、前記電源取付板の外壁の外側に突出していない請求項2記載の照明器具。 - 前記電源ユニットは、前記第1の方向に延びる電源基板と、前記電源基板に実装された回路部品とを有し、
前記電源取付板の内壁に、前記電源基板側に突出した複数のボス部が設けられ、
前記ボス部に前記電源基板が支持され、前記電源基板は前記電源取付板の内壁に対して離間し、
前記回路部品は前記電源基板の両面に実装されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明器具。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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