JP4941207B2 - 照明ユニットおよびそれを用いた照明灯 - Google Patents

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本発明は、屋外用に適した照明ユニットおよびそれを用いた照明灯に関するものである。
従来、道路や公園などの屋外の広い範囲の照明には、白熱灯や蛍光灯、水銀灯などが用いられている。しかしながら、これらは消費電力が大きいことから、近年、環境に優しい省エネルギータイプの照明が求められている。
そこで、平面基板上に消費電力が少ない白色発光ダイオードを複数個配列し、ゴムのパッキン等を介してカバーが取り付けられてなる、白色発光ダイオード屋外照明器具およびそれを用いた街路灯が提供されている。
特開2004−200102号公報
しかしながら、上記の照明器具は、防水対策のため、多くの半導体光源を同一基板上に実装した基板を、ゴムパッキンを介して正面側および背面側から包む状態でカバーしていることから、ハイパワーの半導体光源を用いた場合、該半導体光源の発熱に起因して照明器具内は高温状態となる。半導体光源の寿命は、温度状態によって大きく左右され、高温状態では寿命が飛躍的に短くなってしまう。また、正面側および背面側のカバーの熱膨張係数の差が大きい場合、高温状態になることでこれらの接合面に歪みが生じ、防水効果が低下してしまう。
一方、放熱性を高めるため、LEDが搭載された基板を収納した照明器具外殻体の背面側を露出させた照明器具が開示されている。
特開2003−092022号公報
しかしながら、上記照明器具は、LEDが搭載された基板が樹脂製の板状カバーにて閉塞された照明器具外殻体の凹部内に収納されているものの、板上カバーは凹部の内壁に係合して設けられているだけであり、防水性能が充分ではなく、屋外用照明器具には適していない。
そこで本発明は、放熱性および防水性に優れた省エネルギータイプの照明ユニットおよびそれを用いた照明灯を提供することを目的とする。
本発明の照明ユニットは、正面形状が長尺な内本体と、前記内本体の正面側に載置された基板と、前記基板の正面側の長手方向に列設された複数の半導体光源と、前記内本体の正面側内周に沿って設けられた弾性体からなるパッキンと、背面側に開口部を有し該開口部から前記内本体が収容された透光性の外本体と、を備え、前記外本体の縁部は、前記内本体の背面より下方まで延設し、前記内本体の短手方向に沿って配置され前記内本体の背面を正面方向へ加圧する長尺部材が架橋されていることを特徴とする。
このような照明ユニットでは、前記長尺部材は、前記内本体の背面に向かって湾曲していることが好ましい。
また、前記内本体は、背面の長手方向に沿って複数の長尺フィンを有していることが好ましく、前記複数の長尺フィンは、外側から内側へ順に高さが高くなるように設置されていることが好ましい。
さらに、前記内本体は、前記基板の端部から引き出された複数の電線を正面側から背面側へ通す貫通孔を有していることが好ましく、前記貫通孔と前記電線との境目に弾性管が取り付けられていることが好ましい。
本発明の照明灯は、本発明の照明ユニットと、前記照明ユニットを固定する筺体と、を有し、前記照明ユニットは背面側が前記筺体から露出していることを特徴とする。
また、前記照明ユニットは、該照明ユニットの短手方向に列設しており、各照明ユニット間の隙間から前後を透視することが可能であることが好ましい。
また、前記照明ユニットは、外本体の正面長手方向の両端部に、外部取付け用凸部を有していることが好ましく、前記凸部が前記筺体に設けられた凹部にはめ込まれて固定されていることが好ましい。
さらに、前記照明ユニットから引き出された電線は、他の照明ユニットから引き出された電線と防水コネクタにより結線されていることが好ましい。
本発明の照明ユニットは、放熱性と防水性とを兼ね備えた構成を有していることから、屋外用として設置された際においても、高い信頼性を保持することができる。また、本発明の照明灯は、本発明の照明ユニットの背面側を筺体で覆わずに使用していることから、所望とする光束を得るために複数個の照明ユニットを使用しても、放熱性の優れた信頼性の高い照明灯を得ることができる。
本発明の発光装置の実施の形態を以下に詳細に説明する。
実施の形態1
図1(a)の正面長手方向における模式的断面図、図1(b)の正面短手方向における模式的断面図に示すように、この実施の形態の照明ユニット10は、主として、内本体11、半導体光源13が搭載された基板12、パッキン14、背面側に開口部15aを有する外本体15、および内本体の背面を正面方向へ加圧する長尺部材16にて構成されている。
内本体11は、正面側に後述する半導体光源13が搭載された基板12が載置されている。また、本発明の内本体11は、正面側からみた外郭形状が略長方形であり、これにより内本体11と後述する外本体15との接合面のねじれを長手方向のみに抑制している。さらに、長手方向の接合面のねじれを後述するパッキン14と長尺プレート16とにより緩和することで、防水性に優れた照明ユニットを実現している。
内本体11の材料は、熱伝導性が良好な材料、例えば、板状のアルミニウム又はアルミニウム合金等を用いることが好ましい。本実施の形態の照明ユニット10は、基板12の位置決めのために、内本体11の正面側に凸部を有しているがこれに限定されるものではなく、基板12を載置するための凹部を設けてもよい。このような内本体11の形状は、板を箱状に屈曲加工して構成してもよいし、板状のものを溶着等により取り付けて構成してもよい。また、内本体に凹凸を設けることで、内本体11の厚みが非常に薄く形成される場合においても、内本体11自体の強度を確保することができる。基板12を載置するための凹部を設ける場合、凹部の内壁形状は、特に限定されるものではなく、所望とする配光に合わせて光観測面に対する内壁をテーパ形状や逆テーパ形状に形成することができる。
図1(b)に示すように、内本体は、正面側において、後述する外本体15の光観測面の背面側に形成された取付部15cと対向する位置に、この取付部15cを係止するための係止部11cが形成されている。この係止部11cの形状は、取付部15cの形状に合わせて任意の形状とすることができる。取付部15cとそれに対応する係止部11cとを形成することにより、照明ユニットの組立てにおいて、螺子等の固定部材を別途用いることなく、簡便かつ容易に組み立てることができる。また本発明の照明ユニットでは、内本体11及び基板12は、外本体に連結する機構が形成されていることから、上記構成により、照明ユニット10の組立て及び固定をより確実に行うことができる。この取付部15cおよび係止部11cは、内本体11および外本体15の短手方向に対向して対に形成されていることが好ましく、これにより、内本体と外本体との熱膨張差による接合面のひずみを緩和することができる。取付部15cおよび係止部11cの数は特に限定されるものではなく、照明ユニットの大きさに合わせて任意に形成することができる。
図1(a)に示すように、内本体11は、後述する基板12に連結する電線12aを、内本体11の背面側(光観測面に対する裏面側)に取り出すための孔11bが形成されている。これにより、照明ユニットの電源供給手段を背面に設置することができ、光観測面側から見た照明ユニットをシンプルな形状とすることができる。また、内本体11の孔11bと電線12aとの境目には、弾性管17が取り付けられており、これにより、内本体11の熱応力や振動等により電線に傷が入りショートすることを防止することができるとともに、水分が内部へ浸入することを防止することができる。本実施の形態の内本体の孔11bは、内本体11を正面側から背面側へ打ち抜き形成している。これにより、背面側へ内本体の一部が流れ、弾性管17との接触面積を大きくすることができる。これにより、内本体と弾性管との接触面の防水性を高めることができる。また、本実施の照明ユニット10は、内本体と弾性管との接触面が曲面である。これにより、熱応力による防水性の低下を防止することができる。
基板12は、内本体11の正面に収まるよう長手方向に延長した形状に形成されており、基板12の正面側において、複数の半導体光源13が長手方向に列設されている。基板12の正面および背面は、それぞれ半導体光源13および内本体11と安定して接合するために、平坦であることが好ましい。基板12は、正面及び背面に、半導体光源13を発光させるための配線、配線パターン、異なる素子の搭載等、当該分野で公知の手段が施された基板である。この基板12には、基板12に搭載された半導体光源13に電源を供給するための電線12aが配置されている。電線12aは、当該分野で通常用いられているものであれば特に限定されるものではない。
半導体光源13は、光を発光することが可能な半導体であれば特に限定されるものではなく、当該分野で使用されているもののいずれをも使用することができる。また、半導体光源13は、半導体素子チップ自体を用いてもよく、パッケージや被覆部材等により覆われた半導体発光装置を用いてもよい。後者の場合、各構成部材に波長変換部材(例えば、蛍光体等)、拡散剤等が含有されていてもよいし、複数の半導体素子チップが搭載されていてもよい。特に、RBGに対応したフルカラーの半導体発光装置を用いることにより、単色の発光素子を用いる場合よりも、混色性を向上させることができる。
半導体光源13は、基板12上に等間隔で配置されていることが好ましい。これにより、均一な光の分布を実現することができるとともに、半導体光源13から発生する熱の分布を均等にすることができる。
内本体11は、正面に基板12が配置された後、内本体11の内周に沿って弾性体からなるパッキン14が設けられる。パッキン14の材料である弾性体は、耐熱性を有しかつ耐候性・耐老化性に優れた材料を用いることが好ましく、具体的には、EPDMやシリコーンゴムなどがあげられる。また、上述したように、内本体11はパッキン配置用の溝部11aを有していることが好ましい。パッキン14は、内本体11の溝部11aの深さより厚いもの用い、後述する外本体15および長尺部材16により加圧されて溝部11a内に収められていることが好ましい。これにより、防水性を安定させるとともに、各部材の長手方向の熱応力を緩和することができる。
外本体15は、背面側に開口部15aを有し、該開口部15aはパッキン14を介して内本体11が収納されて気密封止されている。本発明の外本体15は、半導体光源13からの光を透過することが可能な材料にて構成されており、外本体15の縁部15bは、前記内本体11の背面より下方まで延設し、前記縁部15bには後述する長尺部材16が内本体11の短手方向に沿って架橋している。
外本体15は、少なくとも光観測面が光透過性を有する材料で構成されていれば特に限定されず、当該分野で公知の材料によって形成することができるが、例えば、軽量で、強度の強いプラスチック、特に加工性および耐熱性を考慮すると、ポリカーボネートやアクリルなどの樹脂材料にて構成されていることが好ましい。ここで、本明細書における光透過性とは、搭載する半導体光源13からの光を100%透過することが好ましいが、混色、色むら等を考慮して、半透明及び不透明(例えば、光透過性が50%程度以上、乳白色のもの等)のものも含むものとする。
外本体15は、半導体光源13と対向する光観測面に拡散部を備えていてもよい。ここで、拡散部とは、半導体光源13からの光を拡散し得る部分を意味し、外本体15と一体的に構成されていてもよいし、外本体15に他の部材を組み合わせて構成されていてもよい。例えば、外本体15の正面側及び/又は背面側(内側)に拡散シート(例えば、半透明及び乳白色樹脂製の厚さの薄いシート)を貼り付けてもよいし、外本体の正面側及び/又は背面にサンドブラスト、研磨等の粗面処理を施してもよい。さらに、外本体15を形成する材料自体に拡散剤(例えば、酸化シリコン等のフィラー等)を混入してもよい。これにより、各半導体光源からの光を均一なひとつの面光源とすることができる。
外本体15は、光観測面にレンズ機能を有していることが好ましい。これにより、各半導体光源13からの光を所望とする配光に調整することができる。本実施の形態の外本体15は、フラットレンズを用いているが、それに限定されるのではなく、光観測面側に光を導出することができる形状であれば、特にその形状は限定されない。例えば、光観測面側において、ランバーシャン形状、シリンドリカルレンズ形状、又は凸レンズにより90°程度、好ましくは60°程度の配光が実現する形状とすることができる。
外本体15は、上述したように、光観測面の背面側周縁部に、内本体11に設けられた係止部11cと着脱可能に噛み合って結合する取付部15cを備えている。取付部15cは、半導体光源13からの発光に対して悪影響を与えない部位に配置されることが好ましい。
取付部15cは、外本体15と同じ材料によって、外本外15と一体的に形成されていることが好ましい。これにより、照明ユニットの部品数を低減させ、安価でかつ組立てを容易とすることができる。
外本外15の縁部15bには、内本体11を背面方向から正面方向へ加圧する長尺部材16が架橋されている。これにより、内部に配置したパッキン14全体に安定した圧力を加え、外本体15の開口部15a内を気密状態とすることができる。また、長尺部材16は、外本体15の短手方向に沿って長手方向の両端部に配置されており、これにより、長手方向における熱応力に左右されることなく気密状態を保持することができる。長尺部材16の架橋方法は、特に限定されず、外本体15の縁部15bに切欠け部を設け、該切欠け部に長尺部材16の端部を係合してもよいし、外本体15の縁部15bに貫通孔を設け、その孔に長尺部材16を挿入してもよい。
長尺部材16は、板状やばね状のものを用いることができ、特に内本体11の背面側に向かって湾曲しているものを用いることが好ましい。これにより、外本体15を内本体11に押し付ける圧力を大きくすることができ、防水性を向上させることができる。
長尺部材16は、弾性強度に優れた金属(Al、リン青銅等)又は樹脂(ポリカーボネート等)の材料にて構成されていることが好ましい。これらの材料を用いて湾曲した長尺部材を形成することにより、外本体を内本体に安定して押し当てることが可能となる。
さらに、本実施の形態の照明ユニットにおいて、内本体11と基板12との間に、熱伝導性シート(図示していない)を備えていることが好ましい。また、熱伝導シートは、両接合面に粘着性を有していることが好ましい。これにより、内本体と11と基板12が固定され、外本体に連結される際に組み立てを容易にすることができる。また、内本体11自体が薄膜化、表面積低減化された場合においても、半導体光源13からの熱を、基板12を介してこの熱伝導性シートに効率的に伝達し、内本体の背面側から外部に放熱することができる。
熱伝導性シートは、例えば、1W/(m・K)程度以上の熱伝導率を有し、かつ、絶縁性のものが好ましい。これにより、基板12と内本体11との導通を防止し、半導体光源13間にてショートすることなく半導体光源13から発生する熱を効率的に放熱することができる。具体的には、シリコーンゴム等により形成することができる。その厚み、形状及び大きさ等は、得ようとする照明ユニットの大きさ、形状等を考慮して適宜調整することができるが、基板12と略同じ形状、同じ大きさであることが好ましい。
実施の形態2
この実施の形態2の照明ユニット20は、図2に示したように、内本体21の背面側に、放熱効果を高めるための長尺フィン28が設けられている以外、実質的に実施の形態1と同様の構成である。
長尺フィン28は、内本体21の短手方向に沿って複数個配置されていることが好ましく、これにより、内本体21の長手方向の熱応力を緩和することができる。また、複数の長尺フィン28は、外側に配置されたものから内側に配置されたものへ順に高さが高くなっていることが好ましい。これにより、長尺フィン28をむき出しの状態で屋外に設置した際に、落ち葉や雨水などが長尺フィン28の間に溜まることを抑制することができる。
実施の形態3
この実施の形態3の照明ユニット30は、図3に示したように、外本体35の正面側に、外部用取付部35dを有している以外、実質的に実施例2と同様の構成である。このような構成により、照明ユニットを灯具などに取り付ける際、螺子等の固定部材を別途用いることなく、簡便かつ容易に照明ユニットを組み立てることができる。
外部取付部35dは、照明ユニットを外部に固定するために利用される部位であるが、半導体光源の発光に対して悪影響を与えない部位に配置されることが好ましく、特に、外部用取付部35dは、外本体35の長手方向の両端部に形成されていることが好ましい。これにより、外本体15の長手方向の熱応力を緩和することができる。外部用取付部35dは、外本体35から凸状に突出した形状であることが好ましく、これにより灯具との接合を面で行うことができ、固定力を高めることができる。また、外部用取付部35dは、外本体35と同じ材料によって、外本外35と一体的に形成されていることが好ましい。これにより、照明ユニットの部品数を低減させ、安価でかつ組立てを容易とすることができる。
実施の形態4
この実施の形態4の照明ユニット40は、図4に示したように、外本体45の正面側に、凸レンズ45eを有している以外、実質的に実施例3と同様の構成である。特に本実施の形態4では、各半導体光源43と対向する部位にそれぞれ凸レンズが配置されており、これにより、照明ユニット全面において均等な光束を得ることができる。
実施の形態5
実施の形態5は、図5に示したように、実施の形態4と同様の照明ユニット50の両端部が略コの字形状の筺体101の内側に固定されてなる照明灯100である。各照明ユニット50は、背面側が筺体101から露出している。
筺体101は、正面側筺体101aと背面側筺体101bとからなり、これらの間に照明ユニット50の両端部が挟み込まれて形成されている。照明ユニット50は、該照明ユニット50の短手方向に複数個離間して列設されており、各照明ユニット間50の隙間部分を通して前後を透視することが可能である。これにより、放熱性に優れ、かつ、圧迫感のない照明灯が得られる。
また、照明ユニット50は、該照明ユニット50に設けられた外部用取付部55dが正面側筺体101aに設けられた係止部101cに係合されており、螺子等の固定部材を別途用いることなく、簡便かつ容易に照明ユニットを組み立てられている。また、本実施の形態5の照明灯100は、さらに照明ユニットが正面側筺体101aに金属プレート102を介しネジ103で固定されている。その際、照明ユニットの長手方向にはユニットが膨張・収縮しても筺体の壁に干渉する事が無く筺体に実装されている事によって、照明ユニットに応力が掛からない取り付け構造となっている。
実施の形態6
実施の形態6は、図6に示したように、実施の形態4と同様の照明ユニット60を用い、該照明ユニット60の一方の端部が略直方体の筺体201に固定されてなる照明灯である。各照明ユニット60は、背面側が筺体201から露出している。筺体201は、正面側筺体201aと背面側筺体201bとからなり、これらの間に照明ユニット60の一方の端部が挟み込まれている。照明ユニット60は該照明ユニット60の短手方向に複数個離間して列設されており、実施の形態5と同様に、各照明ユニット60の隙間部分を通して前後を透視することが可能である。
また、照明ユニット60は、該照明ユニット60に設けられた外部用取付部65dが正面側筺体201aに設けられた係止部201cに係合されており、螺子等の固定部材を別途用いることなく、簡便かつ容易に照明ユニットを組み立てられている。また、本実施の形態6の照明灯200は、複数の照明ユニットが一つの金属プレート202を介して正面側筺体201aにネジ203で固定されている。
実施の形態7
実施の形態7は、図7に示したように、実施の形態4と同様の照明ユニット70を用い、該照明ユニット70の両端部が略直方体の枠体からなる筺体301の内壁に固定されてなる照明灯である。各照明ユニット70は、背面側が筺体301から露出している。筺体301は、正面側筺体301aと背面側筺体301bからなり、これらの間に照明ユニット70の両端部が挟み込まれている。照明ユニット70は該照明ユニット70の短手方向に複数個離間して列設されており、実施の形態5と同様に、各照明ユニット70の隙間部分を通して前後を透視することが可能である。
また、照明ユニット70は、該照明ユニット70に設けられた外部用取付部75dが正面側筺体301aに設けられた係止部301cに係合されており、螺子等の固定部材を別途用いることなく、簡便かつ容易に照明ユニットを組み立てられている。また、本実施の形態7の照明灯300は、二つの照明ユニットが一つの金属プレート302を介して正面側筺体301aにネジ303で固定されている。
実施の形態8
実施の形態8は、図7に示したように、実施の形態4と同様の照明ユニット80を用い、複数の照明ユニット80の両端部をそれぞれ筒状の筺体401a、401bで固定されている。各照明ユニット70は、背面側が筺体301から露出している。また、本実施の形態の照明灯は、全面方向を照射することが可能である。
本発明の照明灯は、図9に示したように、各照明ユニット90から引き出された複数の電線92aは、防水コネクタ99により結線されていることが好ましく、これにより、照明灯の小型化を実現することができる。防水コネクタ99の内部には、短絡用プレート(図示していない)が組み込まれており、これにより複数の電線を容易に結線することができる。
本発明は、防水性を有した照明ユニットである為、屋外で使用される照明・標識灯を始め、冷蔵庫等の霜が着く可能性がある所に使用する照明灯に関するものである。
本発明の照明ユニットの(a)正面長手方向における模式的断面図、(b)正面短手方向における模式的断面図である。 本発明の他の照明ユニットの模式的背面側斜視図である。 本発明の他の照明ユニットの模式的正面側斜視図である。 本発明の他の照明ユニットの模式的正面側斜視図である。 本発明の照明灯の(a)模式的正面側斜視図、(b)模式的分解斜視図である。 本発明の他の照明灯の(a)模式的正面側斜視図、(b)模式的分解斜視図である。 本発明の他の照明灯の(a)模式的正面側斜視図、(b)模式的分解斜視図である。 本発明の他の照明灯の模式的正面側斜視図である。 本発明の照明ユニットを防止コネクタで結線した際の模式的背面側斜視図である。
符号の説明
10、20、30、40、50、60、70、80、90 照明ユニット
11、 内本体
11a 溝部
11b 孔
11c 係止部
12 基板
12a、22a、52a、62a、72a、92a 電線
13、43 半導体光源
14 パッキン
15、25、35 外本体
15a 開口部
15b 縁部
15c、35c、45c 取付部
35d、45d、55d、65d、75d 外部用取付部
45e 凸レンズ
16、26、36、46 長尺部材
17、27 弾性管
28 長尺フィン
99 防水コネクタ
99a 電線
100、200、300、400 照明灯
28、38 筺体
101a、201a、301a 正面側筺体
101b、201b、301b 背面側筺体
101c、201c、301c 係止部
102、202、302 金属プレート
103、203、303 ネジ
401a、401b 筒状筺体

Claims (8)

  1. 正面形状が長尺な内本体と、前記内本体の正面側に載置された基板と、前記基板の正面側の長手方向に列設された複数の半導体光源と、前記内本体の正面側内周に沿って設けられた弾性体からなるパッキンと、背面側に開口部を有し該開口部から前記内本体が収容された透光性の外本体と、を備え、
    前記外本体の縁部は、前記内本体の背面より下方まで延設し、前記内本体の短手方向に沿って配置され前記内本体の背面を正面方向へ加圧する長尺部材が架橋されていることを特徴とする照明ユニット。
  2. 前記長尺部材は、前記内本体の背面に向かって湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
  3. 前記内本体は、背面の長手方向に沿って複数の長尺フィンを有し、前記複数の長尺フィンは、外側から内側へ順に高さが高くなるように設置されていることを特徴とする請求項1また2に記載の照明ユニット。
  4. 前記内本体は、前記基板の端部から引き出された複数の電線を正面側から背面側へ通すための貫通孔を有し、前記貫通孔と前記電線との境目に弾性管が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の照明ユニット
  5. 請求項1乃至4に記載された複数の照明ユニットと、前記複数の照明ユニットを固定する筺体と、を有し、
    前記照明ユニットは、背面側が前記筺体から露出していることを特徴とする照明灯。
  6. 前記照明ユニットは、該照明ユニットの短手方向に列設しており、各照明ユニット間の隙間から前後を透視することが可能であることを特徴とする請求項5に記載の照明灯。
  7. 前記照明ユニットは、外本体の正面長手方向の両端部に、外部取付け用凸部を有し、前記凸部が前記筺体に設けられた凹部にはめ込まれて固定されていることを特徴とする請求項5または6に記載の照明灯。
  8. 前記照明ユニットから引き出された電線は、他の照明ユニットから引き出された電線と防水コネクタにより結線されていることを特徴とする請求項5乃至7に記載の照明灯。
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