JP5121906B2 - インバータ駆動装置および冷凍空気調和装置 - Google Patents
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Description
図3は、本発明の実施の形態1に係るインバータ駆動装置を中心とするシステムの構成を示す図である。ここで、添字を付している素子等については、特に区別したり、特定したりする必要がない場合には、添字を省略して記載する場合もある。
図8は、本発明の実施の形態2に係るインバータ制御装置を中心とするシステムの構成を示す図である。図8において、図1等と同じ符号を付している素子等については、同様の動作を行う。本実施の形態では、一対の片側アーム(上側アームおよび下側アームの組み合わせ)を両側アーム3g〜3iとして有している。また、下側アームに関してダイオード7d〜7fを有している。
図12は、本発明の実施の形態3に係るインバータ制御装置を中心とするシステムの構成を示す図である。図12において、図1等と同じ符号を付している素子等については、同様の動作を行う。図12に示すように、本実施の形態では、変圧器駆動回路11a〜11cに係る電圧Va〜Vcを検出する電圧検出手段92a〜92cを有している。
図15は本発明の実施の形態5に係る冷凍空気調和装置の構成図である。図15の冷凍空気調和装置は、熱源側ユニット(室外機)100と負荷側ユニット(室内機)200とを備え、これらが冷媒配管で連結され、主となる冷媒回路(以下、主冷媒回路という)を構成して冷媒を循環させている。冷媒配管のうち、気体の冷媒(ガス冷媒)が流れる配管をガス配管300とし、液体の冷媒(液冷媒。気液二相冷媒の場合もある)が流れる配管を液配管400とする。
前述の実施の形態4では冷凍空気調和装置にインバータ駆動装置を適用する場合について説明したが、例えば、冷凍、冷蔵倉庫等に利用する冷却装置、ヒートポンプ装置等にも利用することができる。また、電動機を使用する他の機器にも利用することができるし、照明機器等にも利用することができる。
Claims (25)
- 変換用スイッチング素子と、該変換用スイッチング素子に並列接続された還流手段とを備えるアームを一対以上有するインバータ駆動装置であって、
前記一対のアームの少なくとも一方に二次側巻線を並列接続する変圧器と、
該変圧器の一次側巻線への電流供給を制御する変圧器駆動回路と、
を備え、
前記変圧器駆動回路内に、直流電源および少なくとも1つの変圧器用スイッチング素子を有することを特徴とするインバータ駆動装置。 - 前記変圧器駆動回路内に、回生エネルギー帰還用のダイオードを備えることを特徴とする請求項1記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器駆動回路内に、分圧用コンデンサを備えることを特徴とする請求項1または2記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器駆動回路の直流電源が印加する電圧は、装置に印加される母線電圧よりも低く設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器駆動回路内に備えるスイッチング素子は、前記変換用スイッチング素子よりも低耐圧の素子であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記回生エネルギー帰還用のダイオードは、前記変換用スイッチング素子よりも低耐圧の素子であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器駆動回路の直流電源を、インバータ駆動電源または制御装置電源と共通化することを特徴とする1〜6のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記一対のアームのうち、装置に電力供給を行う直流電圧電源と正側で接続された上側アームに、前記変圧器および前記変圧器駆動回路を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器および前記変圧器駆動回路を備えるアームの前記変換用スイッチング素子は、スーパージャンクション構造のMOSFETまたはIGBTであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器駆動回路の数に対して、直流電源の数が少なくとも1つ以上少ないことを特徴とする1〜9のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 装置内の半導体素子をワイドバンドギャップ半導体を用いて構成することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器の二次側巻線と接続されたダイオードをさらに備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器の二次側巻線と接続されたダイオードは、ワイドバンドギャップ半導体を用いた素子であることを特徴とする請求項12記載のインバータ駆動装置。
- 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料またはダイヤモンドを材料とすることを特徴とする請求項13記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器駆動回路の故障を検出するための故障検出手段または前記変圧器駆動回路が故障したときに電流供給を遮断若しくは抑制するための保護手段のうち少なくとも1つを備えることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記変圧器駆動回路内における電圧を検出する電圧検出手段をさらに備え、
前記故障検出手段は、前記電圧検出手段が検出した電圧に基づいて故障を検出することを特徴とする請求項15記載のインバータ駆動装置。 - 前記電圧検出手段は、前記変圧器駆動回路が有する直流電源、前記回生エネルギー帰還用ダイオードのアノード電圧または前記変圧器用スイッチング素子のドレイン−ソース電圧の少なくともいずれかにおける電圧を検出することを特徴とする請求項16記載のインバータ駆動装置。
- 前記電圧検出手段の検出に係る電圧と異常電圧として定めた電圧とを比較する比較器をさらに備えることを特徴とする請求項16または17記載のインバータ駆動装置。
- 前記故障検出手段の検出結果に基づいて、前記変換用スイッチング素子または前記変圧器駆動回路の制御を停止する停止手段をさらに備えることを特徴とする請求項15〜18のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記保護手段は、電流供給遮断用のヒューズであることを特徴とする請求項15〜19のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記保護手段は、電流供給抑制用の正特性を有するサーミスタであることを特徴とする請求項15〜19のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 複数の前記変圧器駆動回路に対して、1つの保護手段を有することを特徴とする請求項15〜21のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 変圧器駆動回路の数に対して、保護手段の数を少なくとも1つ以上少なくすることを特徴とする請求項15〜21のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 前記保護手段を、前記変圧器駆動回路における前記直流電源と前記変圧器の一次側巻線までの経路上に備えることを特徴とする請求項15〜22のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
- 請求項1〜24のいずれかに記載のインバータ駆動装置を、圧縮機または送風機の少なくとも一方を駆動するために備えることを特徴とする冷凍空気調和装置。
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