JP4874372B2 - インバータ駆動装置及び冷凍空気調和装置 - Google Patents

インバータ駆動装置及び冷凍空気調和装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4874372B2
JP4874372B2 JP2009181758A JP2009181758A JP4874372B2 JP 4874372 B2 JP4874372 B2 JP 4874372B2 JP 2009181758 A JP2009181758 A JP 2009181758A JP 2009181758 A JP2009181758 A JP 2009181758A JP 4874372 B2 JP4874372 B2 JP 4874372B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
inverter
current
drive device
switching element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009181758A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011036079A (ja
Inventor
和憲 坂廼邊
浩一 有澤
洋介 篠本
功 川崎
仁 谷藤
正人 半田
典和 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009181758A priority Critical patent/JP4874372B2/ja
Publication of JP2011036079A publication Critical patent/JP2011036079A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4874372B2 publication Critical patent/JP4874372B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Description

本発明は、インバータ駆動装置およびインバータ駆動装置を有する冷凍空気調和装置に関するものである。特にスイッチング素子を切り替える際に発生する損失低減に係るものである。
可変電圧・可変周波数インバータが実用化されるに従って、各種の電力変換装置の応用分野が開拓されてきた。
例えば、電動機駆動装置等に用いられる駆動回路には、三相電圧形インバータ駆動装置等が用いられる。三相電圧形インバータ駆動装置は、サイリスタ、トランジスタ、IGBT、MOSFET等の電力用半導体スイッチング素子を用いた三相のブリッジ回路等で構成される。本回路において、各相のスイッチング素子は、正極端子および負極端子を直流電圧源の正極端子および負極端子にそれぞれ直接接続することで実現できる。
近年、スイッチング周波数の高速化や、素子の高耐圧化、また装置の高効率化が進むにつれ、上記回路を改良することで、スイッチング損失を低減する手法が提案されてきている。
例えば、パワー・スイッチング素子駆動回路の制御用電源に接続された昇圧コンバータ回路と、昇圧コンバータ回路の出力に接続された電圧比較回路とを有し、電圧比較回路の出力を他の相のインバータ回路のフリーホイール・ダイオードに接続し、パワー・スイッチング素子をOFFする時に、昇圧コンバータ回路のスイッチング手段をOFFし、スナバ回路のエネルギーにより昇圧コンバータ回路を昇圧動作させ、電圧比較回路の出力をインバータ回路のフリーホイール・ダイオードに印加することを特徴とするモータ駆動用インバータ制御装置を開示している(例えば、特許文献1参照)。
また、パワー・スイッチング素子駆動回路の制御用電源に接続された昇圧コンバータ回路と、昇圧コンバータ回路の出力に接続された電圧比較回路とを有し、電圧比較回路の出力をインバータ回路のフリーホイール・ダイオードに接続し、パワー・スイッチング素子をOFFする時に、昇圧コンバータ回路のスイッチング手段をOFFし、昇圧コンバータ回路を昇圧動作させ、電圧比較回路の出力をインバータ回路のフリーホイール・ダイオードに印加することを特徴とするモータ駆動用インバータ制御装置を開示している(例えば、特許文献2参照)。これら装置では、フリーホイール・ダイオードが逆阻止能力を回復(以下、逆回復という)するまでの間に発生するスパイク電圧を低減させて損失の低減をはかることで効率の高いモータ駆動用インバータ制御装置を提供している。
そして、スイッチング素子にMOSFETを用い、直流電圧源に直列接続された負荷に電力を供給する一対の主回路スイッチング素子に逆並列接続された還流ダイオードと、これら各還流ダイオードが遮断するにあたって前記直流電圧源より小さな逆電圧を各還流ダイオードに印加する逆電圧印加回路とを備えたインバータ駆動装置を開示している(例えば、特許文献3参照)。本装置では、還流ダイオードが遮断するにあたって逆電圧印加回路から還流ダイオードに直流電圧源より小さな逆電圧を印加する。逆電圧印加回路の低電圧源からの電力供給により逆回復を支援するので、還流ダイオードによって生じる損失が少なくなる。
特開2008−109792号公報(要約、図1) 特開2008−104314号公報(要約、図1) 特開平10−327585号公報(図1)
上記のように、従来のインバータ駆動装置では、効率の改善を図るため、スイッチング素子の選定、逆回復における損失低減をはかるための対策回路の付加等が行われている。このとき、例えば対策回路が故障等をすると主回路の駆動動作に影響することとなり、安全な駆動ができず、信頼性が低下することとなっていた。
本発明は、上記課題に基づき、逆回復における損失低減をはかりつつ、システムの高効率化に寄与し、信頼向上等を図ることができるインバータ駆動装置及びそのインバータ駆動装置を有する冷凍空気調和装置を提供することを目的とする。
この発明に係るインバータ駆動装置は、スーパージャンクション構造のMOSFETを有する変換用スイッチング素子と、変換用スイッチング素子に並列接続された還流手段とを備えるアームを一対以上有するインバータ駆動装置であって、中間タップを有し、一対のアームに二次側巻線を並列接続する変圧器と、変圧器の一次側巻線への電流供給を制御する変圧器駆動回路とを備えるものである。
本発明によれば、変圧器と変圧器駆動回路とにより、変圧器駆動回路から制御しながら変圧器の一次側巻線に電流供給を行うようにし、二次側巻線から、スーパージャンクション構造のMOSFETである変換用スイッチング素子、還流手段側に電流を流すようにしたので、逆回復の際に発生する電流を抑制することができる。このため、例えば、逆回復に係る時間を短縮することができ、スイッチ切り替えに係る損失を低減し、高効率で、省エネルギーのインバータ駆動装置を得ることができる。また、変圧器の一次側巻線と二次側巻線との間は絶縁されているため、変圧器駆動回路とインバータ主回路とが相互に影響を及ぼすことが少なく、信頼性を高めることができる。
スーパージャンクション構造のMOSFETの構成例を示した図である。 リカバリー電流の経路を表す図である。 実施の形態1に係るインバータ駆動装置を中心としたシステムの図である。 実施の形態1に係る変圧器駆動回路11aを中心とする図である。 実施の形態1に係るPWM信号等の波形の一例を示す図である。 実施の形態2に係るインバータ駆動装置を中心としたシステムの図である。 実施の形態2に係る変圧器駆動回路11aを中心とする図である。 実施の形態2に係るPWM信号等の波形の一例を示す図である。 実施の形態5に係る冷凍サイクル装置の構成図である。
以下、本発明のインバータ駆動装置等について図面等を参照しながら説明する。
IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor :絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor )等のパワーデバイスは、民生機器から産業機器まで様々な分野に使用されており、素子の高耐圧化、スイッチングの高速化、高効率化、低ノイズ化といった観点から様々なデバイス改良・開発が行われてきている。SiC(炭化ケイ素)、GaN(窒化ガリウム)、スーパージャンクション(Super Junction)構造のMOSFET等はその代表例である。
図1はスーパージャンクション(以下、SJという)構造のMOSFETの概略を示す図である。例えば、SJ構造のMOSFETは、p層61とn層62とのチャージをバランスさせることで、オン抵抗を低く抑えつつ、高耐圧化できるといったメリットを有する。
しかしながら、SJ構造のMOSFETをインバータ駆動装置の変換用スイッチング素子として適用する際、素子に内蔵する寄生ダイオードにより、逆回復時間が遅いといった問題が存在する。以下、主回路において交流電圧を直流電圧に変換する変換用スイッチング素子を、単にスイッチング素子という。
図2は短絡電流の経路を表す図である。例えば、一対のアームのうち、任意の一方のアーム(以下、片側アームという)のスイッチング素子がターンオフし、他方のアームのスイッチング素子がターンオンする際、主回路側とのループ経路にて等価的な短絡電流(リカバリー電流)が流れる。このため、寄生ダイオードの電荷が放出し終わるまでの間の分だけ損失悪化を招くといった問題があった(以下、このような逆回復時における損失をリカバリー損失と称する)。
そこで、以下の実施の形態では、変圧器を活用して、簡易な構成でリカバリー損失を低減することができるインバータ駆動装置について説明する。
ここで、以下の実施の形態では、本発明の効果が最も発揮されるSJ構造のMOSFETを一部のスイッチング素子に適用する場合について説明するが、スイッチング素子については特に限定するものではない。例えば、比較的高電圧な領域(約400V以上)においては、IGBT等を用いた場合でも、還流ダイオードの特性等により、リカバリー損失増加が顕著になるため、本発明に係るインバータ駆動装置を適用することができる。
実施の形態1.
図3は、本発明の実施の形態1に係るインバータ駆動装置を中心とするシステムの構成を示す図である。ここで、添字を付している素子等については、特に区別したり、特定したりする必要がない場合には、添字を省略して記載する場合もある。
図3に示すように、本実施の形態のシステムは、直流電圧源13、インバータ装置(回路)2、電動機1、電動機1に流れる電動機巻線電流を検出する電流検出素子8(8a〜8b)、増幅器9(9a〜9b)、電圧検出手段10、インバータ制御装置12で構成する。直流電圧源13は、本実施の形態では、例えば100V〜200Vの範囲における直流電圧を印加するものである。また、本実施の形態の電動機1は三相交流電動機である。
本実施の形態におけるインバータ装置2は、スイッチング素子4と還流ダイオード5とをアーム(片側アーム)として、2つのアームを一対として備えた両側アーム3a〜3cを有している。本実施の形態では、スイッチング素子4a及び還流ダイオード5aとスイッチング素子4d及び還流ダイオード5dを対とする。同様に、スイッチング素子4b及び還流ダイオード5bとスイッチング素子4e及び還流ダイオード5eを対とする。また、スイッチング素子4c及び還流ダイオード5cとスイッチング素子4f及び還流ダイオード5fを対とする。そして、それぞれ電動機1のU相、V相、W相に対して電力供給を行う。ここで、スイッチング素子4a、4b、4c及び還流ダイオード5a、5b、5cによるそれぞれのアームが直流電圧電源13と正側で接続された上側アームとなる。また、スイッチング素子4d、4e、4f及び還流ダイオード5d、5e、5fによるそれぞれのアームが直流電圧電源13と負(接地)側で接続された下側アームとなる。
また、本実施の形態におけるスイッチング素子4a〜4fは上述したSJ構造のMOSFETであるものとする。対のスイッチング素子4d〜4fで連携したスイッチング動作を行うことで、電動機1の各相に交流電力を供給する。
還流手段となる還流ダイオード5a〜5fは、それぞれスイッチング素子4a〜4fに逆並列接続され、スイッチング素子4a〜4fの切り替え(スイッチング)により発生する還流電流を流すようにする。ここではダイオードを用いているが、他の同様の機能を有する素子を代用することもできる。
また、変圧器6a〜6cは、所定のタイミングでスイッチング素子4a〜4f、還流ダイオード5a〜5f側に電流(電力)供給する。これにより、スイッチング素子4a〜4cの寄生ダイオード、還流ダイオード5a〜5cによって逆回復時に発生するリカバリー電流を抑制して逆回復を素早く行わせる。そのため、変圧器6a〜6cの二次側巻線とダイオード7a〜7fとを、スイッチング素子4a〜4c、還流ダイオード5a〜5cと並列接続する。そして、変圧器駆動回路11a〜11cから変圧器6a〜6cの一次側巻線への電流(電力)供給に基づいて、二次側巻線に起電力による電流を生じさせる。変圧器6a〜6cを用いることで、リカバリー電流を抑制する制御を行う変圧器駆動回路11a〜11cとスイッチング素子4a〜4c、還流ダイオード5a〜5c(主回路)とを絶縁することになる。このため、変圧器駆動回路11a〜11cの故障等が直接主回路側に影響を与えることがなく、安全性、信頼性を高めることができる。
ここで、本実施の形態の変圧器6a〜6cは、一次側巻線及び二次側巻線に中間タップを有している。二次側巻線の中間タップは上側アームと下側アームとの接続点と接続し、これにより、負荷(電動機1)とも接続している。また、一次側巻線の中間タップは、後述する変圧器駆動回路11a〜11cの直流電源31と接続している。そして、変圧器6a〜6cの一次側巻線と二次側巻線との極性に関し、本実施の形態では、中間タップとP側との間で上側アームと並列接続された二次巻線との関係では極性が異なるようにする。一方、中間タップとN側との間で下側アームと並列接続された二次巻線との関係では極性が同じになるようにする。このため、それぞれリカバリー電流を低減させる方向に電流を流すことができる。
ダイオード7a〜7fは、それぞれ変圧器6a〜6cの二次側巻線と直列接続しており、整流を行う。ここで、ダイオード7a〜7fについては、例えば逆回復をすばやく行えるようにするため回復時間がはやい高速ダイオードで構成する。ダイオード7a〜7fに、炭化けい素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)等を材料とするダイオード、高耐圧のショットキーバリアダイオード等を用いることで、さらに低損失化することができる。ここで、変圧器6a〜6cの二次側巻線と並列接続するようにしてもよい。また、変圧器駆動回路11a〜11cについては後述する。
また、電流検出素子8a、8bは、それぞれ電動機1のU相、W相に供給される電流を検出するための素子である。電流検出素子8a、8bの検出に係る信号(Iu、Iw)が、増幅器9(9a〜9b)を介してインバータ制御装置12に入力される。インバータ制御装置12は信号に基づいて電流値に換算し、データとして用いる。本実施の形態では、電流検出素子8a、8bとしてカレントトランス等を用いているが、この検出方法に限定するものではない。例えば直流母線経路に挿入した抵抗に流れる直流電流を用いて電動機1に供給される電流を再現する方法(1シャント電流検出方式)、スイッチング素子4d〜4fとN側の間に挿入した抵抗により電動機電流を再現する方法(3シャント電流検出方式)等を用いるようにしてもよい。
また本実施形態の電圧検出手段10は、抵抗、コンデンサ等から成る分圧回路、増幅器等で構成される。電圧検出手段10の検出に係る電圧の信号(Vdc)がインバータ制御装置12に入力される。インバータ制御装置12は信号に基づいて直流母線電圧値に換算し、データとして用いる。
インバータ制御装置12は、CPU(Central Processing Unit )、A/D変換器等を有し、PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)制御し、電動機1を駆動させる。例えば、入力される信号に基づいて、電動機1に供給する電流値、直流母線電圧値に変換し、これらのデータに基づいて各種ベクトル制御演算を行ってPWMデューティ信号(以下、PWM信号という)を生成する。そして、インバータ装置2内のスイッチング素子4a〜4fにPWM信号を出力して動作させ、電動機1に電圧を印加させて電動機1を駆動させる。
また、本実施の形態では、所定のタイミングで変圧器6a〜6cの一次側巻線に電力(電力)供給するための変圧器駆動信号を作成する。ここで、本実施の形態では、インバータ制御装置12が有するCPU等で変圧器駆動信号を作成するものとして説明するが、例えば、ロジック回路を用いて上側アーム及び下側アームのゲート信号等を用いてロジックを構成し、所望の区間に変圧器駆動信号を出力するようにしてもよい。
図4は実施の形態1に係る変圧器駆動回路11a〜11cを中心とする両側アーム3a〜3cの構成を表す図である。ここでは、代表として電動機1のU相に電力供給を行うための両側アーム3aについて説明するが、他の両側アーム3b、3cについても同様である。
変圧器駆動回路11aは、変圧器用スイッチング素子21a、22a及び直流電源31aを基本構成として有している。変圧器駆動回路11aは、変圧器6aの一次側巻線に電力(電流)供給を制御する回路である。
変圧器用スイッチング素子21a、22aはインバータ制御装置12が出力する変圧器駆動信号に基づいてオン・オフ動作する。インバータ制御装置12は、スイッチング素子21a、22aのそれぞれを制御するために、変圧器駆動回路11aに対して2系統の変圧器駆動信号を出力する。
本実施の形態では、変圧器用スイッチング素子21a、22aがオンすると、変圧器6の一次側巻線に電力(電流)が供給される。ここで、変圧器用スイッチング素子21aがオンして(変圧器用スイッチング素子22aはオフのまま)パルス電流を流すことで、上側アームであるスイッチング素子4a、還流ダイオード5a側に対して、変圧器6の二次側巻線から電流が流れる。一方、変圧器用スイッチング素子22aがオンして(変圧器用スイッチング素子21aはオフのまま)パルス電流を流すことで、下側アームであるスイッチング素子4d、還流ダイオード5d側に対して、変圧器6の二次側巻線から電流が供給される。
直流電源31aは、変圧器6aの一次側巻線に電力供給するための電源である。ここでは直流電源31aとしているが、基本的には変圧器駆動回路11b、11cと共通した電源である。
また、実際に変圧器駆動回路11aを構成する際には、図4(a)の素子構成だけでなく、適宜変更することができる。例えば、図4(b)のように、スパイクノイズ等への対策として、ダイオード23a、24aを設けるようにしてもよい。変圧器用スイッチング素子21a、22aに対し、ダイオード23a、24aをそれぞれ直列に接続すれば、スイッチに対する逆耐圧保護ができる。ここで、ダイオード23a、24aの接続位置については特に限定するものではない。ただ、変圧器用スイッチング素子21a、22aがN型半導体であり、ダイオード23a、24aを変圧器用スイッチング素子21a、22aに対して高電圧側に接続すれば、変圧器用スイッチング素子21a、22aのグランドレベルを共通にすることができる。これにより、直流電源31aを共通電源として用いることができるようになる。
さらに、電流制限を行おうとする場合には、図4(c)のように、例えば抵抗25aを直流電源31aと直列に接続するようにしてもよい。また、電流立ち上がりを抑制する等の場合には、例えば抵抗とコンデンサとの直列回路であるスナバ回路をスイッチング素子21a等と並列に接続するようにしてもよい。
ここで、ダイオード23a、24aについても、炭化けい素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)等を材料とするダイオード、高耐圧のショットキーバリアダイオード等を用いることで、さらに低損失化することができる。
図5は実施の形態1に係るPWM信号、変圧器駆動信号及び電流の波形の一例を示す図である。次に変圧器6を利用してリカバリー損失を低減する方法について説明する。
通常、インバータ制御装置12からは、図5に示すようなPWM信号(Up、Un、Vp、Vn、Wp、Wn)が出力される。図5ではアクティブ方向をHi側としており、信号がHiだとスイッチング素子4、変圧器用スイッチング素子21、22がオンし、Lowだとオフする。
まず、図5(a)に示すような変圧器駆動回路11を駆動させない(又は有していない)場合について説明する。ここでは図5(a)の信号Up、Unに着目する。例えば、キャリア周期を前半と後半に分けた場合、キャリア周期後半では、スイッチング素子4aがオフするタイミング(a点)より、スイッチング素子4aと逆並列接続しているダイオード5aに還流電流が流れ始める。所定のデッドタイム区間を経て、スイッチング素子4dがオンするタイミング(b点)においては、還流電流等によって蓄積された電荷により、リカバリー電流が流れるため、リカバリー損失が発生する。
同様に、キャリア周期前半では、スイッチング素子4dがオフするタイミング(c点)より還流電流が流れ始める。そして、スイッチング素子4aがオンするタイミング(d点)においてはリカバリー電流が流れる。
そこで、図5(b)に示すように、変圧器駆動回路11に電力供給させて変圧器6を動作させるようにする。まず、図5(b)の変圧器駆動信号Straのように、a点からb点までインバータ制御装置12からスイッチング素子21aをオンさせる変圧器駆動信号を出力する。スイッチング素子21aがオンすると、変圧器6の一次側巻線に電流Iap1が流れ、2次側巻線にも電流Iap2が流れる。電流Iap2は電流Iap1と同じタイミングで流れる。このようにして変圧器6を介して電流(Iap2)を流すことで、上側アームに係る逆回復を行うことができる。
一方、図5(b)の変圧器駆動信号Strdのように、c点からd点までインバータ制御装置12からスイッチング素子22aをオンさせる変圧器駆動信号を出力する。スイッチング素子22aがオンすると、変圧器6の一次側巻線に電流Idp1が流れ、2次側巻線にも電流Idp2が流れる。このようにして変圧器6を介して電流(Idp2)を流すことで、下側アームに係る逆回復を行うことができる。以上のようにして、リカバリー損失を低減させることができる。
上記の図5ではU相の電力供給に係る両側アーム3aの動作例について説明したが、V相、W相に係る両側アーム3b、3cについても同様に電流を流すことで同様の効果が得ることができる(特に図5では、V相に係る変圧器駆動信号をStrb、W相に係る変圧器駆動信号をStrcとしている)。
以上のように、実施の形態1のシステムによれば、インバータ駆動装置において、変圧器6a〜6cと変圧器駆動回路11a〜11cとを有し、インバータ制御装置12が、変圧器駆動回路11a〜11cに変圧器駆動信号を出力して、変圧器6a〜6cの一次側巻線に電流を流し、変圧器6a〜6cの二次側巻線からスイッチング素子4a〜4c、還流ダイオード5a〜5c側に電流を流すようにしたので、リカバリー電流を抑制することができ、逆回復に係る時間を短縮することができる。そのため、リカバリー損失を低減することができ、高効率のインバータ駆動装置を得ることができる。このとき、変圧器6a〜6cの一次側巻線と二次側巻線との間は絶縁されており、変圧器駆動回路11a〜11cとインバータ主回路とが基本的には切り離されているため、相互に影響を及ぼすことが少なく、信頼性を高めることができる。
また、逆回復の時間が遅くなるSJ構造のMOSFETであるスイッチング素子4a〜4cを有する両側アーム3a〜3cについて、変圧器6a〜6c、変圧器駆動回路11a〜11cを設けるようにしたので、高効率化することができる。特に、本実施の形態のように、変圧器6a〜6cを介することで、変圧器6a〜6cによるサージ量調整が可能となり、両側アーム3a〜3cのそれぞれの調整を簡単に行うことができる。
さらに、ダイオード7a〜7cを回復時間のはやい高速ダイオードとするようにしたので、スイッチング素子の休止区間といった微少時間であっても逆回復を行うことができる。また、変圧器6a〜6cについて、中間タップを境に、上側アームとなるスイッチング素子4a〜4c、還流ダイオード5a〜5cと並列接続した二次側巻線と下側アームとなるスイッチング素子4d〜4f、還流ダイオード5d〜5fと並列接続した二次側巻線とにおける一次側巻線との極性が異なるようにしたので、同じ方向(リカバリー電流と反対方向)に電流を流すことができる。そして、変圧器6a〜6cの1次側巻線と2次側巻線とに同じタイミングで電流を流すようにすることで、容易に変圧器駆動信号を作成し、出力することができる。
そして、変圧器駆動回路11に、ダイオード22a、抵抗、スナバ回路等をさらに構成するようにすれば、サージ、スパイクノイズ等の対策を行うことができる。また、過電流を防止することもできる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係るインバータ駆動装置を中心とするシステムの構成を示す図である。
図6において、図3と同じ番号を付しているものは、基本的には実施の形態1で説明した動作とほぼ同様の機能(動作)を行う。本実施の形態のシステムは、変圧器6の一次側巻線において中間タップを有していない点で実施の形態1のシステムと異なる。
図7は実施の形態2に係る変圧器駆動回路11a〜11cを中心とする両側アーム3a〜3c構成を表す図である。図11では両側アーム3aについて説明するが、他の両側アーム3b、3cについても同様である。
実施の形態2における変圧器駆動回路11aは、例えば図7(a)に示すように、変圧器用スイッチング素子41a、42a、コンデンサ51a、52a及び直流電源31aを基本構成として有している。そのため、変圧器用スイッチング素子41a、42aのどちらかをオンさせることで、変圧器6の一次側巻線に対して、双方向に電流を供給することができる。これにより、変圧器6aに蓄積されるエネルギーをリセットさせることができる。本実施の形態では、インバータ制御装置12は、変圧器用スイッチング素子41aと42aとをキャリア周期前後半において交互にオン・オフさせる。
このため、本実施の形態では、インバータ制御装置12は、スイッチング素子41、42のそれぞれを制御するために、変圧器駆動回路11aに対して2系統の変圧器駆動信号を出力する。ここで、実施の形態1と同様に、インバータ制御装置12について、例えばロジック回路を用いて所望の区間に変圧器駆動信号を出力するようにしてもよい。
また、図7(b)に示すように、コンデンサ51a、52aの代わりに、変圧器用スイッチング素子43a、44aにより回路構成をするようにしてもよい。この場合は、変圧器用スイッチング素子41aと44aとを同じタイミングでオン・オフさせ、変圧器用スイッチング素子42aと43aとを同じタイミングでオン・オフさせる。
本実施の形態の変圧器駆動回路11aにおいては、変圧器6の一次側巻線に対して、双方向に電流を供給するようにしたが、実施段階では変圧器駆動回路11aの機能を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。
例えば、実施の形態1と同様に、リーク電流、サージ電流、スパイクノイズ等への対策として、スナバ回路等を設けるようにしてもよい。
図8は実施の形態3に係るPWM信号、変圧器駆動信号及び電流の波形の一例を示す図である。ここでは、電動機1のU相への電力供給に係るPWM信号、変圧器駆動信号及び電流について説明する。図8ではアクティブ方向をHi側としている。
インバータ制御装置12は、キャリア周期後半において、変圧器駆動信号Straにより、図8のa点からb点まで変圧器用スイッチング素子41aをオンさせる。これにより、変圧器6の一次側巻線に電流Iap1が流れ、さらに二次側巻線を流れる電流Iap2も、上側アームに係るリカバリー電流を低減させる方向(スイッチング素子4aのドレイン方向)に流れる。
そして、キャリア周期前半において、インバータ制御装置12は、変圧器駆動信号Strdにより、図8のc点からd点まで変圧器用スイッチング素子42aをオンさせる。このとき、コンデンサ52に蓄えられた電荷により、変圧器6の一次側巻線には、変圧器用スイッチング素子41aがオンしたときとは逆方向の電流Iap1が流れる。このとき、一次側巻線と極性が異なる二次側巻線を流れる電流Iap2においては、下側アームに係るリカバリー電流を低減させる方向(スイッチング素子4dのドレイン方向)に流れる。
このようにして、変圧器用スイッチング素子41aと42aとを交互にオン・オフすることで、変圧器6aの1次側巻線には流れる方向が異なるパルス電流が交互に流れることとなる。そして、上側アーム及び下側アームに生じるリカバリー電流を低減することができる。また、スイッチング素子41がオンすることにより電流Iap1が流れることで増加する磁束は、スイッチング素子42がオンすることにより逆方向のIap1が流れることで減少するので、磁束密度を元に戻すための一次側巻線が不要となる。これにより、一次側巻線の構造を簡素にすることができるため、変圧器6aを小型化することができる。
上記の図8ではU相の電力供給に係る上側アームである片側アーム3aの動作例について説明したが、V相、W相に係る片側アーム3b、3cについても同様に電流を流すことで同様の効果を得ることができる(図9ではV相に係る変圧器駆動信号をStrb1、Strb2、W相に係る変圧器駆動信号をStrc1、Strc2としている)。
以上のように、実施の形態2のインバータ駆動装置によれば、変圧器駆動回路11aにおいて、対となるスイッチング素子41a、42aを有し、交互にオン・オフさせることにより、変圧器6の一次側巻線に対して、双方向に電流を供給することができる。このため、変圧器コアの磁束密度を元に戻す巻線が不要となる。このため汎用性の高いシステムを構築することができる。そして、実施の形態1のインバータ駆動回路と同様に、リカバリー電流を抑制することができ、逆回復に係る損失を低減することができる。
実施の形態3.
前述した各実施の形態においては、電動機1が三相交流電動機であったので、両側アーム3a〜3cを有していたが、これに限定するものではない。例えば、電動機1が単相交流の場合には、1の両側アーム3を設けるようにすればよい。
実施の形態4.
図9は本発明の実施の形態5に係る冷凍空気調和装置の構成図である。図9の冷凍空気調和装置は、熱源側ユニット(室外機)100と負荷側ユニット(室内機)200とを備え、これらが冷媒配管で連結され、主となる冷媒回路(以下、主冷媒回路という)を構成して冷媒を循環させている。冷媒配管のうち、気体の冷媒(ガス冷媒)が流れる配管をガス配管300とし、液体の冷媒(液冷媒。気液二相冷媒の場合もある)が流れる配管を液配管400とする。
熱源側ユニット100は、本実施の形態においては、圧縮機101、油分離器102、四方弁103、熱源側熱交換機104、熱源側ファン105、アキュムレータ(気液分離器)106、熱源側絞り装置(膨張弁)107、冷媒間熱交換器108、バイパス絞り装置109及び熱源側制御装置111の各装置(手段)で構成する。
圧縮機101は、構造については、上述した電動機1を圧縮機用として用いている。一方、運転制御については、実施の形態1〜4に記載したインバータ駆動回路2等を備え、運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機101の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を細かく変化させることができるものとする。
また、油分離器102は、冷媒に混じって圧縮機101から吐出された潤滑油を分離させるものである。分離された潤滑油は圧縮機101に戻される。四方弁103は、熱源側制御装置111からの指示に基づいて冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換える。また、熱源側熱交換器104は、冷媒と空気(室外の空気)との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては蒸発器として機能し、熱源側絞り装置107を介して流入した低圧の冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、四方弁103側から流入した圧縮機101において圧縮された冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒を凝縮して液化させる。熱源側熱交換器104には、冷媒と空気との熱交換を効率よく行うため、熱源側ファン105が設けられている。熱源側ファン105も、実施の形態1〜4に記載したインバータ駆動回路2を有してファンモータの運転周波数を任意に変化させてファンの回転速度を細かく変化させるようにする。
冷媒間熱交換器108は、冷媒回路の主となる流路を流れる冷媒と、その流路から分岐してバイパス絞り装置109(膨張弁)により流量調整された冷媒との間で熱交換を行う。特に冷房運転時において冷媒を過冷却する必要がある場合に、冷媒を過冷却して負荷側ユニット200に供給するものである。バイパス絞り装置109を介して流れる液体は、バイパス配管107を介してアキュムレータ106に戻される。アキュムレータ106は例えば液体の余剰冷媒を溜めておく手段である。熱源側制御装置111は、例えばマイクロコンピュータ等からなる。負荷側制御装置204と有線又は無線通信することができ、例えば、冷凍空気調和装置内の各種検知手段(センサ)の検知に係るデータに基づいて、インバータ回路制御による圧縮機101の運転周波数制御等、冷凍空気調和装置に係る各手段を制御して冷凍空気調和装置全体の動作制御を行う。
一方、負荷側ユニット200は、負荷側熱交換器201、負荷側絞り装置(膨張弁)202、負荷側ファン203及び負荷側制御装置204で構成される。負荷側熱交換器201は冷媒と空気との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては凝縮器として機能し、ガス配管300から流入した冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒を凝縮させて液化(又は気液二相化)させ、液配管400側に流出させる。一方、冷房運転時においては蒸発器として機能し、負荷側絞り装置202により低圧状態にされた冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒に空気の熱を奪わせて蒸発させて気化させ、ガス配管300側に流出させる。また、負荷側ユニット200には、熱交換を行う空気の流れを調整するための負荷側ファン203が設けられている。この負荷側ファン203の運転速度は、例えば利用者の設定により決定される。負荷側絞り装置202は、開度を変化させることで、負荷側熱交換器201内における冷媒の圧力を調整するために設ける。
また、負荷側制御装置204もマイクロコンピュータ等からなり、例えば熱源側制御装置111と有線又は無線通信することができる。熱源側制御装置111からの指示、居住者等からの指示に基づいて、例えば室内が所定の温度となるように、負荷側ユニット200の各装置(手段)を制御する。また、負荷側ユニット200に設けられた検知手段の検知に係るデータを含む信号を送信する。
以上のように実施の形態3の冷凍空気調和装置によれば、インバータ駆動装置におけるリカバリー損失を低減することができるため、高効率で、電力消費を抑えることができる冷凍空気調和装置を得ることができる。また、例えば、冷凍空気調和装置の中で特に重要な圧縮機101において、信頼性が高く、コストの低減を図ることができるため、冷凍空気調和装置全体としても信頼性が高く、コスト低減を図ることができる。
実施の形態5.
前述の実施の形態4では冷凍空気調和装置にインバータ駆動装置を適用する場合について説明したが、例えば、冷凍、冷蔵倉庫等に利用する冷却装置、ヒートポンプ装置等にも利用することができる。また、電動機を使用する他の機器にも利用することができるし、照明機器等にも利用することができる。
1 電動機、2 インバータ駆動装置、3a〜3c 両側アーム、4a〜4f スイッチング素子、5a〜5f 還流ダイオード、6a〜6c 変圧器、7a〜7f ダイオード、8a,8b 電流検出手段、9a,9b 増幅器、10 電圧検出手段、11a〜11c 変圧器駆動回路、12 インバータ制御装置、13 直流電圧源、21a,22a41a,42a,43a,44a 変圧器用スイッチング素子、23a,24a ダイオード、25a 抵抗、31a 直流電圧源、51a,52a コンデンサ、61 p層、62 n層、100 熱源側ユニット、101 圧縮機、102 油分離器、103 四方弁、104 熱源側熱交換機、105 熱源側ファン、106 アキュムレータ、107 熱源側絞り装置、108 冷媒間熱交換器、109 バイパス絞り装置、110 熱源側制御装置、200 負荷側ユニット、201 負荷側熱交換器、202 負荷側絞り装置、203 負荷側ファン、204 負荷側制御装置、300 ガス配管、400 液配管。

Claims (10)

  1. スーパージャンクション構造のMOSFETを有する変換用スイッチング素子と、該変換用スイッチング素子に並列接続された還流手段とを備えるアームを一対以上有するインバータ駆動装置であって、
    中間タップを有し、一対のアームに二次側巻線を並列接続する変圧器と、
    該変圧器の一次側巻線への電流供給を制御する変圧器駆動回路と
    を備えることを特徴とするインバータ駆動装置。
  2. 前記変圧器の一次側巻線もさらに中間タップを有することを特徴とする請求項1記載のインバータ駆動装置。
  3. 前記一対のアームの一方のアームと接続する前記変圧器の二次側巻線については、前記変圧器の一次側巻線と二次側巻線とにおける極性を同じにし、他方のアームと接続する前記変圧器の二次側巻線については、極性を逆にすることを特徴とする請求項1又は2記載のインバータ駆動装置。
  4. 前記変圧器駆動回路は、前記変圧器の一次側巻線に電流供給するための電源及び少なくとも1の変圧器用スイッチング素子で構成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
  5. 前記変圧器駆動回路は、前記変圧器の一次側巻線に電流供給するための電源、複数の変圧器用スイッチング素子及び複数のコンデンサで構成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
  6. 複数の変圧器用スイッチング素子を二組に分け、各組を交互に動作させて、前記変圧器の一次側巻線に対し、双方向に電流を供給することを特徴とする請求項4又は5記載のインバータ駆動装置。
  7. 前記変圧器駆動回路は、ダイオード又は抵抗の少なくとも一方をさらに有することを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
  8. 前記変圧器駆動回路は、スナバ回路をさらに有することを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
  9. 前記変圧器の二次側巻線と接続されたダイオードをさらに備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のインバータ駆動装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のインバータ駆動装置を、圧縮機又は送風機の少なくとも一方を駆動するために備えることを特徴とする冷凍空気調和装置。
JP2009181758A 2009-08-04 2009-08-04 インバータ駆動装置及び冷凍空気調和装置 Active JP4874372B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009181758A JP4874372B2 (ja) 2009-08-04 2009-08-04 インバータ駆動装置及び冷凍空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009181758A JP4874372B2 (ja) 2009-08-04 2009-08-04 インバータ駆動装置及び冷凍空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011036079A JP2011036079A (ja) 2011-02-17
JP4874372B2 true JP4874372B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=43764583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009181758A Active JP4874372B2 (ja) 2009-08-04 2009-08-04 インバータ駆動装置及び冷凍空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4874372B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5333485B2 (ja) * 2011-03-04 2013-11-06 株式会社デンソー 電力変換装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10327585A (ja) * 1997-05-23 1998-12-08 Toshiba Corp 電力変換装置
JP2007209166A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Toshiba Kyaria Kk インバータ装置および冷凍サイクル装置
JP2008104314A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ駆動用インバータ制御装置とそれを備えた圧縮機、冷蔵庫、空気調和機
JP2008109792A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ駆動用インバータ制御装置とそれを備えた圧縮機、冷蔵庫、空気調和機
JP5362466B2 (ja) * 2009-07-09 2013-12-11 株式会社日本自動車部品総合研究所 電力変換回路の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011036079A (ja) 2011-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5748842B2 (ja) 電力変換装置、モータ駆動装置および冷凍空気調和装置
JP5031004B2 (ja) インバータ駆動装置及び冷凍空気調和装置
JP5855025B2 (ja) 逆流防止手段、電力変換装置及び冷凍空気調和装置
JP6109296B2 (ja) 電力変換装置及び冷凍空気調和装置
JP4874374B2 (ja) インバータ駆動装置及び冷凍空気調和装置
JP6076466B2 (ja) 電力変換装置及び冷凍空気調和装置
JP2008061412A (ja) 空調機のコンバータ装置
JP5132658B2 (ja) 電動機駆動装置および冷凍空気調和装置
JPWO2019026293A1 (ja) 電力変換装置、モータ駆動装置及び空気調和機
JP4874372B2 (ja) インバータ駆動装置及び冷凍空気調和装置
JP5121906B2 (ja) インバータ駆動装置および冷凍空気調和装置
JP6132911B2 (ja) 逆流防止装置、電力変換装置、モータ駆動装置及び冷凍空気調和装置
JP6207607B2 (ja) 電力変換装置及び冷凍空気調和装置
JP5452579B2 (ja) インバータ駆動装置ならびに、それを備えた冷凍空気調和装置、冷蔵庫、および冷凍機
JP7086016B2 (ja) 電力変換装置、モータ駆動装置、冷凍サイクル装置、送風機、空調機器、冷凍機器
JP7145965B2 (ja) 電力変換回路および空気調和機
US10003184B2 (en) Backflow preventing device, power conversion device, and refrigeration air-conditioning apparatus
JP2013143796A (ja) インバータ制御回路およびそれを用いた空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111122

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4874372

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250