JP5121372B2 - X線管用のフィラメント変圧器 - Google Patents

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Description

本発明は一般的には、二極真空管用の変圧器に関し、さらに具体的には、X線管用のフィラメント変圧器に関する。
X線機械において、X線管はしばしば、アノードと高電圧電位に保たれたカソードとを有する二極管となっている。管は、低抵抗要素であるフィラメントを有し、フィラメントはカソード電位の近くに保たれて、熱イオン放出を持続させて所定のX線管電流を駆動するように数アンペア程度の制御自在の電流を流している。この電流はフィラメント変圧器によって供給されており、フィラメントの性質が低抵抗であるため、数ボルト程度の電圧の印加で所要の大電流を生ずる。従って、しばしばこの応用には、一次巻数が二次巻数に等しいか又はこれよりも大きい1:1設計又は逓降設計の変圧器が用いられている。二次巻線は、カソード電位に達するバイアスを印加されており、フィラメント変圧器によって発生されX線管であるが故の設計制約である高電圧電位において動作するための電圧を有するようにしている。
変圧器絶縁を含めあらゆる絶縁の性能を測定する二つのパラメータとして、沿面距離及び空間距離がある。これらのパラメータは、変圧器の任意の二つの金属点(例えば巻線と鉄心)の間で、変圧器を用いる環境(例えばシャシー)に関して測定される。
高電圧変圧器は、所期の作用を果たすために、巻線同士の間及び鉄心に対して十分な電気的な隔離を必要とする。これらの隔離要件は、巻線を鉄心に保持する絶縁性の巻枠(ボビン)において絶縁されたワイヤを用いることにより達成される。付加的な絶縁が、巻線の層の間に絶縁紙及びポリマー・テープを用いることにより設けられていてもよい。
高電圧変圧器はさらに典型的には、一次巻線と、一次巻線に同心配置された二次巻線とで形成され、一次巻線が鉄心の近くに配置され、二次巻線が一次巻線を覆って配置される。この構成は、適当な太さの巻枠の利用によって一次巻線と二次巻線との間に十分な絶縁を可能にする。安全性の目的での接地遮蔽の要件は、一次巻線と二次巻線との間に、多くの場合に一次巻線に直接的に遮蔽を配置することにより扱われる。
米国特許出願公開第2002/0145497号
上で述べた典型的な変圧器巻線の同心型設計は、鉄心の選択時にかなりの窓空間を要求する。このかなりの窓空間の必要性の理由は、窓空間が、一次巻線をその巻枠部と共に収容し、次いで二次巻線をその巻枠部と共に収容し、さらに巻線同士の間及び二次巻線と鉄心(鉄心の他方のアーム)との間に十分な絶縁材料を収容しなければならないからである。
この理由から、軽量でコンパクトなパッケージ構成を典型的に必要とする小電力X線機械に用いるように特に構成された高電圧変圧器の利用という点では、フィラメント変圧器の同心型設計はこのX線機械については嵩張った大容量の選択肢の一つとなっている。従って、二極X線管に適したフィラメント変圧器を設計する必要がある。
以上に述べた短所、欠点及び問題について本書で扱い、このことについては以下の明細書を精読して理解することにより理解されよう。
本発明は、X線管用のフィラメント変圧器を提供する。このフィラメント変圧器は、(a)鉄心と、(b)鉄心に巻回されている一次巻線及び二次巻線であって、二次巻線は高電圧にあるバイアスを印加されており、一次巻線は二次巻線に整列配置されている、一次巻線及び二次巻線と、(c)一次巻線用の遮蔽とを含んでいる。一実施形態では、変圧器はさらに、一次巻線及び二次巻線を組み入れた巻枠を含んでいる。沿面距離を増大させる構成が、巻枠に複数の区画を設けることにより、巻枠に組み入れられる。沿面距離を変更することに加えて、これらの区画は、周囲の絶縁媒体(例えばオイルであってよい)と共に、固体障壁の形態にある所要の空間距離を一次巻線と二次巻線との間に設ける。
もう一つの実施形態では、X線管用のフィラメント変圧器を提供する。このフィラメント変圧器は、(a)鉄心と、(b)鉄心に巻回されている一次巻線及び二次巻線であって、二次巻線は高電圧にあるバイアスを印加されており、一次巻線は二次巻線に整列配置されている、一次巻線及び二次巻線と、(c)一次巻線を組み入れた一次部及び二次巻線を組み入れた二次部を有する巻枠であって、少なくとも一つの区画が空になるように構成されている、巻枠とを含んでいる。一実施形態では、巻枠の区画は、巻枠の一次部に隣接して巻枠の二次部に設けられている第一の区画と、鉄心に隣接して巻枠の二次部に設けられている第二の区画とを含んでいる。
さらにもう一つの実施形態では、整列して巻枠に巻回されている一次巻線及び二次巻線を有する整列型フィラメント変圧器での遮蔽の方法を提供する。この方法は、巻枠の一次部に、一次巻線と二次巻線との間の直流電場及び外縁電場を遮蔽する遮蔽を設けるステップを含んでいる。一実施形態では、遮蔽は、画定された態様で一次巻線に巻回された巻線の形態にある。
画定された態様で遮蔽を巻回する方法は、一実施形態では、(a)巻枠の二次部に隣接して巻枠の一次部に間隙を画定するステップと、(b)巻枠の一次部を横断して巻枠軸に沿って間隙の手前まで遮蔽の層を巻回するステップと、(c)巻枠の一次部の内部に間隙の手前まで一次巻線を巻回するステップと、(d)間隙に付加的な遮蔽の層を巻回するステップと、(e)一次巻線を覆って遮蔽の層を巻回するステップとを含み得る。
本発明のその他様々な特徴、目的及び利点は、添付図面及びその詳細な説明から当業者には明らかとなろう。
以下の詳細な説明では、詳細な説明の一部を形成しており実施され得る特定の実施形態を説明のために示した添付図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が実施形態を実施することを可能にするように十分に詳細に記載されており、他の実施形態を用いてもよく、また各実施形態の範囲から逸脱することなく論理的変形、機械的変形、電気的変形及び他の変形を施し得ることを理解されたい。従って、以下の詳細な説明は、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではない。
様々な実施形態において、高電圧にあるバイアスを印加された二次巻線と、二次巻線に整列配置された一次巻線とを磁心において含む二極X線管用のフィラメント変圧器を提供する。一実施形態では、本発明は、コンパクトな変圧器において沿面距離を増大させる構成を提供する。さらに具体的には、本発明の実施形態は、変圧器において一次巻線と二次巻線との間の沿面距離を増大させる手法を提供し、これによりコンパクトな設計を有し得る。本発明のさらにもう一つの実施形態は、整列型変圧器において一次巻線を二次巻線から遮蔽する遮蔽手法を提供する。本書で参照される巻線との用語は、一次巻線及び二次巻線を指し、整列型変圧器との用語は、一次巻線及び二次巻線の両方が1個の鉄心の同じアームに配置されている変圧器を指す。
本発明の様々な実施形態は、二極X線管用の整列型フィラメント変圧器、沿面距離を増大させる構成、並びに高電圧にあるフィラメント変圧器を有するX線管のための絶縁及び遮蔽方法を提供する。但し、これらの実施形態はかかる変圧器に限定されている訳ではなく、二、三挙げると高電圧照明応用、真空管増幅器、及びX線発生器等での利用が可能な変圧器のような他のシステムに関連して具現化することができる。さらに、本書に記載する一次巻線と二次巻線との間で沿面距離を増大させて遮蔽を設ける手法は、任意の高電圧変圧器に用いることができる。
図1Aは、本発明の一実施形態として記載されるような整列配置された一次巻線及び二次巻線を有する変圧器の前面図である。このフィラメント変圧器では、高電圧にあるバイアスを印加された二次巻線及び二次巻線に整列配置された一次巻線が1個の磁心に設けられている。整列型変圧器との用語は、変圧器の一次巻線及び二次巻線が、鉄心の同じアームに配置されているような変圧器を指す。フィラメント変圧器は、高電圧電位にあるバイアスを印加された二次巻線を有する。例えばX線発生器では、二次巻線はカソードの電位にあるバイアスを印加されている。一次巻線及び二次巻線は巻枠軸を中心として巻回されており、これらの巻線は同じ方向に巻回されるように構成されている。巻枠軸の方向は二次巻線に向かっている。図1Aに示す変圧器は、鉄心110、一次巻線120及び二次巻線130、並びに遮蔽(図示されていない)を含んでいる。遮蔽は、安全性のために設けられており、一次巻線を二次巻線から遮蔽する。鉄心は任意の磁性材料で形成されてよく、また任意の形状を有していてよい。一例では、鉄心は複数のアームを含んでおり、これらのアームが結合して矩形の形状を形成し、これにより鉄心の内部に窓フレームを有する。本発明の一実施形態は、一次巻線及び二次巻線を整列配置した変圧器を提供する。一次巻線及び二次巻線の両方とも、単一の巻枠の助けを借りて鉄心の同じアームに配置される。一次巻線及び二次巻線は鉄心の周りに巻回されている。一次巻線は低電圧にあり、二次巻線は高電圧にある。二次巻線130には絶縁体340が設けられており、低電圧部である一次巻線を高電圧部である二次巻線から絶縁している。
変圧器はさらに、一次巻線120及び二次巻線130を巻回した巻枠150を含んでいる。巻枠150は鉄心110の周りに配置されている。巻枠150は、一次部152及び二次部154を有している。一次部152は一次巻線120を組み入れるように設けられ、二次部154は二次巻線130を組み入れるように設けられている。変圧器の入出力接続を提供する一次巻線のリード125及び二次巻線のリード135が引き出されている。一例では、巻線はエナメル銅線で形成される。巻枠150は絶縁性材料で形成される。一例では、巻枠150はポリプロピレンで形成される。
図1Bは、図1Aに示すフィラメント変圧器の側面図である。図示のように、一次巻線120及び二次巻線130は磁心110の周りに巻回されている。巻枠150は、一次巻線及び二次巻線を組み入れるように設けられている。巻枠は、一次巻線及び二次巻線を組み入れる一次部152及び二次部154を有している。コンパクトな設計のX線管の場合にはこれら整列型変圧器の方が望ましい。
一次巻線120と二次巻線130との間の沿面距離は、一次巻線120及び二次巻線130が整列配置されているときには、安全性の基準を満たすのに十分でない場合がある。一実施形態では、一次巻線120と二次巻線130との間の沿面距離を増大させる構成が開示される。図2Aは、本発明の一実施形態として記載されるようなフィラメント変圧器巻枠の遠近図である。一次巻線と二次巻線との間の沿面距離、及び鉄心と二次巻線との間の沿面距離が、巻枠に複数の区画を設けることにより増大する。
巻枠250には、鉄心210の周りに一次巻線及び二次巻線(図示されていない)を組み入れる一次部252及び二次部254が設けられている。図2Bは、図2Aに示すフィラメント変圧器巻枠の断面図である。一実施形態では、巻枠250の二次部254に少なくとも一つの区画256が設けられて、沿面距離を増大させている。これらの区画は空に保たれていてよい。巻枠の二次部の区画256は、巻枠250の一次部252に隣接して巻枠の二次部254に設けられた第一の区画256Aを含んでいる。この区画256Aは、巻枠250の一次部252及び二次部254にそれぞれ組み入れられている一次巻線と二次巻線(図示されていない)との間の沿面距離を増大させる。第二の区画256Bが、鉄心210に隣接して巻枠の二次部254に設けられている。鉄心の近くで巻枠の二次部254に設けられたこの付加的な区画は、二次巻線と鉄心210との間の沿面距離を増大させる。この区画はまた、鉄心210と二次巻線との間の絶縁源としても作用する。
一実施形態では、巻枠250は変化する厚みを有する。鉄心側258での厚みは小さい。巻枠の二次部での巻枠の厚みは大きい。この巻枠の厚みの差は、一次巻線及び二次巻線についての巻線と鉄心との間の絶縁要件に対応している。
一実施形態では、巻枠の一次部252に隣接して巻枠の二次部254に設けられている第一の区画256Aに、フォーク形状の絶縁性材料の単一のシートが挿入される。フォークの歯の数、並びに太さ及び長さは、巻枠の鉄心側以外での巻枠の全ての側についての沿面距離要件によって設計され得る。
図3は、本発明の一実施形態として記載されるような絶縁を用いたフィラメント変圧器の断面図である。この変圧器は、鉄心310、一次巻線320及び二次巻線330、並びに二次巻線330に設けられた絶縁体340を含んでいる。巻枠350は、一次巻線320及び二次巻線330を組み入れる一次部352及び二次部354を含んでいる。鉄心側の厚みが小さいので、二次巻線と鉄心との間に絶縁の必要が存在する。二次巻線と鉄心との間に絶縁手段が設けられており、鉄心と二次巻線との間の絶縁を増強している。一実施形態では、絶縁手段は、二次巻線と鉄心との間に絶縁シート360を挿入することを含んでいる。一例では、絶縁シート360は、「C」字形又はキャップの形態に屈曲させることができ、ポリプロピレンで形成され得る。キャップは、任意の絶縁性ポリマー材料から選択される絶縁性材料である。このシートは、鉄心と二次巻線との間の絶縁として作用する。変圧器への適当な入出力接続を提供する一次巻線のリード325及び二次巻線のリード335が引き出されている。
図4は、本発明の一実施形態として記載されるような一次部に遮蔽を用いたフィラメント変圧器の断面図を示す。EMI/EMC規制及び安全性規制の遵守を確実にするために、一次巻線と二次巻線との間に遮蔽が必要とされる。厳密には、遮蔽は、一次巻線と二次巻線との間の容量結合を破壊して、変圧器の高電圧部での電弧に起因して又はその他任意の理由で発生されるサージが変圧器の低電圧部/本線へ伝播すること及びその反対へ伝播することからの保護を提供する。一次巻線及び二次巻線を整列させた構成では、遮蔽は、一次巻線と二次巻線との間で同じ線に沿って整列配置されている必要がある。本発明の一実施形態は、整列型変圧器の一次巻線と二次巻線との間に十分な遮蔽を設ける方法を記載する。
このフィラメント変圧器は、鉄心410、並びに鉄心410に巻回された一次巻線420及び二次巻線430を含んでいる。一次巻線420及び二次巻線430は巻枠450に組み入れられている。絶縁体440が二次巻線430に設けられており、一次巻線420を二次巻線430から絶縁している。巻枠450は一次部452及び二次部454を有している。一次部452は一次巻線420を組み入れており、二次部454は二次巻線430を組み入れている。一実施形態では、巻枠の二次部454にはさらに、一次巻線420と二次巻線430との間の沿面距離を増大させるための区画が設けられている。一次巻線420及び二次巻線430は巻枠軸458を中心として巻回されている。巻枠軸458の方向は二次巻線430に向かっている。これらの巻線は、巻枠軸458の方向に巻回されており、二次巻線は一次巻線の上に配置されている。変圧器への適当な入出力接続を提供する一次巻線のリード425及び二次巻線のリード435が引き出されている。
一実施形態では、遮蔽460が設けられて、巻線同士の間の直流電場及び外縁電場を受け入れる。直流電場は二つの平面の間の一様な電場であり、外縁電場は巻線の辺縁から生ずる非一様な電場である。ここでは、直流電場は一次巻線と二次巻線との間で巻枠軸458の線に沿っている。この電場は、巻枠軸458に垂直な平面で終端する。外縁電場は巻線の辺縁から発する電場であって、巻枠軸458に平行な平面で終端する。
一実施形態では、外縁電場ばかりでなく結合電場を防ぐために、遮蔽460は巻線の形態で設けられる。巻線は細いワイヤで形成されて、巻枠の一次部452に設けられ、さらに正確には巻枠の一次部452と一次巻線420との間に設けられる。遮蔽巻線に用いられるワイヤの太さは、利用可能な空間及びワイヤの強度に依存し得る。一例では、径が0.1mmの銅線が遮蔽巻線として用いられる。遮蔽460はまた、巻枠軸458の方向にも巻回される。
遮蔽巻線は画定された態様で巻回される。遮蔽の巻回の方法は、一実施形態では、巻枠の一次部452において二次部454に向かって又は巻枠軸の方向に間隙を画定することを含んでいる。この間隙は、遮蔽の一部を組み入れるために設けられて、巻線を直流電場に対して保護する。間隙の幅は、一次巻線と二次巻線との間の遮蔽要件、並びに一次巻線の巻数及び高さに基づいて設計される。遮蔽の第一の層462が、巻枠の一次部452を横断して巻枠の軸458に沿ってこの軸の方向に巻回される。この巻回は、画定された間隙の手前まで行なわれる。この遮蔽の層は、外縁電場に対処するために設けられている。遮蔽の層462は、図4に示すように、点「A」から「a」まで設けられる。すると、遮蔽の巻回は待機に回されて、一次巻線420が巻枠軸458に沿って巻回される。一次巻線420の巻回は、巻枠の一次部452の内部で間隙の手前まで行なわれる。巻枠の一次部452の内部での一次巻線の巻回の方法は、一次巻線420の第一の層を巻枠軸458の方向に巻回することを含んでいる。次いで、一次巻線の次の層を巻回するために巻枠軸458の方向とは反対の方向に戻りながら、一次巻線の次の層を巻回する。付加的な遮蔽460の層464が、間隙に設けられた空間に巻回される。この空間では、巻線464の同じく多数の層が、一次巻線420の高さに適合するように、各々の層が層当たり1又は複数の巻数から成っている状態で形成されて、一次巻線の最上部と巻枠の一次部452との間の部分を形成する。遮蔽のこの部分464は、一次巻線420を直流電場から保護する。この部分464は図4では「a」乃至「b」として示される。最後に、遮蔽の層466が一次巻線420を覆って巻回され、この層は「b」乃至「B」として示される。巻線のこの部分466は、一次巻線に機械的強度を加え、また一次巻線に影響を与え得る外縁電場に対処する。遮蔽巻線の始点である末端「A」は一次巻線420の中に埋め込まれており、遮蔽巻線の終点である末端「B」は遮蔽端子468として接続に利用可能となっている。
一実施形態では、巻枠450には沿面距離を増大させる複数の区画が設けられている。巻枠の一次部452と巻枠の二次部454との間に少なくとも一つの区画456が設けられている。区画の大きさが遮蔽460を保持するのに十分なだけ深い場合には、一次部と二次部との間の区画456に遮蔽460を設けることもできる。
一実施形態では、巻枠450に対し、巻枠の一次部452と二次部454との間に付加的な区画(図示されていない)が設けられていてもよい。遮蔽460はこの区画の上に挿入されてもよい。この形式の設計は、巻枠が、遮蔽460を挿入するのに専ら充てられ得るさらにもう一つの区画を収容するのに十分な空間を有している場合に可能である。
一実施形態では、噴霧金属化による遮蔽が巻枠の一次部又は専用の遮蔽部に設けられて遮蔽を形成し、この遮蔽はワイヤ末端と接続されるか又は変圧器のシャシー/装着ブラケットと堅固な機械的接触によって接地される。
一実施形態では、外縁電場を遮蔽する遮蔽として、別個の箔型遮蔽を用いる。
図5は、本発明のもう一つの実施形態として記載されるような一次部に遮蔽を用いたフィラメント変圧器の断面図を示す。一実施形態では、一次巻線が二次巻線の上方に配置されている。一実施形態では、フィラメント変圧器500は、鉄心510、並びに鉄心510に巻回された一次巻線520及び二次巻線530を含んでいる。一次巻線520及び二次巻線530は巻枠550に組み入れられている。絶縁体540が二次巻線530に設けられており、一次巻線520を二次巻線530から絶縁している。巻枠550は一次部552及び二次部554を有している。一次部552は一次巻線520を組み入れており、二次部554は二次巻線530を組み入れている。巻枠の二次部554にはさらに、一次巻線520と二次巻線530との間の沿面距離を増大させるための複数の区画が設けられている。一次巻線520及び二次巻線530は巻枠軸558を中心として巻回されている。変圧器への適当な入出力接続を提供する一次巻線のリード525及び二次巻線のリード535が引き出されている。巻枠軸558の方向は二次巻線に向かっている。これらの巻線は巻枠軸558の方向に巻回されている。遮蔽巻線の形態の遮蔽560が図4を参照して記載したものと同じ態様で巻回されている。巻線「A」乃至「a」562は一次巻線520を外縁電場から保護しており、遮蔽巻線「a」乃至「b」564は一次巻線520を直流電場に対して保護しており、遮蔽巻線「b」乃至「B」566は一次巻線520に機械的強度を与えている。遮蔽巻線の始点である末端「A」は一次巻線520の中に埋め込まれており、遮蔽巻線の終点である末端「B」は遮蔽端子568として接続に利用可能となっている。
本発明は、ポリプロピレン及び油紙を主絶縁として用いたフィラメント変圧器に対するコンパクトな解を与える。本発明は、信頼性及びコンパクトさを満たす解として注封(potting)を求める必要性を解消した。このことは、時間及び経費の観点で有利である。本発明は、結合電場及び外縁電場の両方を回避しているため、二次巻線に対する一次巻線の完全な絶縁を提供する。本発明は、巻枠の寸法を大きくせずに一次巻線と二次巻線との間の沿面距離を増大させる構成を提供する。
X線管に用いられるフィラメント変圧器を参照して本発明を説明したが、本発明はかかる変圧器に必ずしも限定されている訳ではなく、二、三挙げると照明応用、真空管増幅器、及びX線発生器等のような高電圧応用に用いられる任意の真空装置での利用が可能な変圧器において具現化され得る。
好適実施形態を参照して本発明を説明したが、当業者は本発明の要旨から逸脱することなく実施形態に幾つかの置換、変更及び省略を施し得ることを認められよう。従って、以上の記述は例示のみのためのものとし、特許請求の範囲に記載した本発明の範囲を限定しないものとする。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
本発明の一実施形態として記載されるような一次巻線及び二次巻線を整列配置した変圧器の前面図である。 図1Aに示す変圧器の側面図である。 本発明の一実施形態として記載されるようなフィラメント変圧器巻枠の遠近図である。 図2Aに示す巻枠の断面図である。 本発明の一実施形態として記載されるような絶縁を用いたフィラメント変圧器の前面図である。 本発明の一実施形態として記載されるような一次部において遮蔽を用いたフィラメント変圧器の前面図である。 本発明のもう一つの実施形態として記載されるような一次部において遮蔽を用いたフィラメント変圧器の前面図である。
符号の説明
100 フィラメント変圧器
110 鉄心
120 一次巻線
125 一次巻線リード
130 二次巻線
135 二次巻線リード
140 絶縁体
150 巻枠
152 巻枠の一次部
154 巻枠の二次部
210 鉄心
250 巻枠
252 巻枠の一次部
254 巻枠の二次部
256 二次部の区画
256A 第一の区画
256B 第二の区画
310 鉄心
320 一次巻線
325 一次巻線リード
330 二次巻線
335 二次巻線リード
340 絶縁体
350 巻枠
352 巻枠の一次部
354 巻枠の二次部
360 絶縁シート
410 鉄心
420 一次巻線
425 一次巻線リード
430 二次巻線
435 二次巻線リード
440 絶縁体
450 巻枠
452 巻枠の一次部
454 巻枠の二次部
458 巻枠の軸
460 遮蔽
462 外縁電場のための遮蔽
464 直流電場のための遮蔽
466 機械的強度のための遮蔽
468 遮蔽端子
510 鉄心
520 一次巻線
525 一次巻線リード
530 二次巻線
535 二次巻線リード
540 絶縁体
550 巻枠
552 巻枠の一次部
554 巻枠の二次部
558 巻枠の軸
560 遮蔽
562 外縁電場のための遮蔽
564 直流電場のための遮蔽
566 機械的強度のための遮蔽
568 遮蔽端子

Claims (10)

  1. 整列して巻枠に巻回された一次巻線及び二次巻線を有する整列型フィラメント変圧器での遮蔽の方法であって、
    前記巻枠の一次部に、前記一次巻線と前記二次巻線との間の直流電場及び外縁電場を遮蔽する遮蔽を設けるステップと、
    画定された態様で前記遮蔽を巻回するステップと、
    前記巻枠の前記一次部に前記遮蔽巻線を組み入れるステップと、
    を含み、
    画定された態様での前記遮蔽巻線の巻回は、
    (a)前記巻枠の前記二次部に隣接して前記巻枠の前記一次部に間隙を画定するステップと、
    (b)巻枠の前記一次部を横断して前記巻枠軸に沿って前記間隙の手前まで前記遮蔽の層を巻回するステップと、
    (c)前記巻枠の前記一次部の内部に前記巻枠軸に沿って前記間隙の手前まで前記一次巻線を巻回するステップと、
    (d)前記間隙に付加的な遮蔽の層を巻回するステップと、
    (e)前記一次巻線を覆って遮蔽の層を巻回するステップと、
    を備えた方法。
  2. 前記二次巻線に向かう方向にある巻枠軸に沿って、前記巻枠の一次部に前記一次巻線を巻回すると共に前記巻枠の二次部に前記二次巻線を巻回するステップを含んでいる請求項に記載の遮蔽の方法。
  3. 前記整列型フィラメント変圧器が、
    (a)鉄心(210)と、
    (b)該鉄心(210)に巻回されている前記一次巻線(220)及び前記二次巻線(230)であって、該二次巻線(230)は高電圧にあるバイアスを印加されており、前記一次巻線(220)は前記二次巻線(220)に整列配置されている、一次巻線(220)及び二次巻線(230)と、
    (c)前記一次巻線(220)用の前記遮蔽と
    を備えている、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記一次巻線(220)を組み入れた一次部(252)及び前記二次巻線(230)を組み入れた二次部(254)を有する巻枠(250)をさらに含んでいる請求項に記載の方法
  5. 前記二次巻線(230)と前記鉄心(210)との間に設けられている絶縁手段(360)をさらに含んでいる請求項3または4に記載の方法
  6. 前記巻枠の前記二次部(254)に設けられて、前記一次巻線(220)と二次巻線(230)との間の沿面距離を増大させる空に保たれた少なくとも一つの区画(256)をさらに含んでいる請求項3乃至5のいずれかに記載の方法
  7. 前記巻枠の前記一次部(252)に隣接して前記二次部(254)に設けられた第一の区画(256A)と、前記鉄心(210)に隣接して前記巻枠の前記二次部(254)に設けられた第二の区画(256B)とを含んでいる請求項に記載の方法
  8. 前記遮蔽は、前記巻枠の前記一次部(252)に設けられた遮蔽巻線を含んでいる、請求項3乃至7のいずれかに記載の方法
  9. 前記整列型フィラメント変圧器は、X線管用の整列型フィラメント変圧器である、請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。
  10. フィラメントを備えるカソードと、アノードと、前記フィラメントに接続する前記整列型フィラメント変圧器を用意するステップと、
    請求項1乃至9のいずれかに記載の方法と、
    を含む、X線管の製造方法。
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