JP3339887B2 - ケーシング内に搭載された高電圧給電装置を備えるx線装置 - Google Patents

ケーシング内に搭載された高電圧給電装置を備えるx線装置

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JP3339887B2
JP3339887B2 JP26088192A JP26088192A JP3339887B2 JP 3339887 B2 JP3339887 B2 JP 3339887B2 JP 26088192 A JP26088192 A JP 26088192A JP 26088192 A JP26088192 A JP 26088192A JP 3339887 B2 JP3339887 B2 JP 3339887B2
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ジュデリシュカ ハンス
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/02Constructional details
    • H05G1/04Mounting the X-ray tube within a closed housing
    • H05G1/06X-ray tube and at least part of the power supply apparatus being mounted within the same housing

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  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の身体に対してX
線ビームを発生させ、標準的な形式の放射線装置内の感
光性フィルム上への投影またはスキャナー型装置の様々
な角度で実施したX線測定からの2次元または3次元画
像の再構築等の様々な方法によって、この部分の写真を
撮るX線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の技術では、X線装置は、X線管10
と、そのX線管が内部に配置された絶縁冷却流体が充填
されたケーシング12とによって構成されている。そのケ
ーシング12は、1つの場所16を除いて、X線に対して不
透過性であり、X線管によって生成した放射線(矢印2
6) は、その位置を通過して、放出される。ケーシング1
2は、X線管に給電することのできる電気端子18及び34
と、場合によって、絶縁冷却流体の循環及びその流体で
ケーシングを充填するための孔(図示せず)を備える。
また、図1に図示したように、X線管は、陽極24または
陰極対向電極の方向に電子ビームをフィラメント型陰極
20を備える。陽極24は、陰極からの電子ビームによって
打たれることによって、X線を放出するタングステンま
たはモリブデン等の材料から形成されている。高エネル
ギー電子ビームを得るため、陰極20と陽極24との間に生
成された強い電界によって電子を加速させる。このた
め、陽極24を、陰極に対して数10キロボルトの正の電位
にする。この電位は、100 キロボルトを越え、200 キロ
ボルトに達することがある。このような高い電位は、ケ
ーシングから間隔をあけて配置された高電圧給電装置か
らの高電圧ケーブルと呼ばれる特殊なケーブルによって
供給される。この距離は、あるX線装置では、30メート
ルに達することがある。図1では、X線管は、陽極24に
固定された回転子28とX線管10のジャケット32に固定さ
れた固定子30とによって構成されたモータを備える回転
式陽極型であり、これらの2つの要素28及び30は、端子
34によって給電されなければならない。また、陰極20は
フィラメント型であるので、端子18によって給電されな
ければならない。図1による標準的な型のX線装置の例
では、ケーシングは、4つの部品36、38、40及び42によ
って構成されている。これらの部品は、完全密封式に組
み立てられ、閉じられたチャンバを形成しており、その
内部では、図1に図示していない手段によって絶縁冷却
流体が循環している。ある実施例では、2つの中央部分
が、1つの部分だけを形成していることに注意しなけれ
ばならない。このケーシング12では、X線管10は、その
ケーシングに固定された参照番号44及び46で示すような
ブラケットまたはクランプによって定位置に保持されて
いる。
【0003】図2は、X線管10の高電圧給電装置が、通
常、どのように形成されているかを示す単純化した電気
回路図である。陽極24及び陰極20は、各々、いわゆる高
電圧ケーブル50及び52によって、ケーシング12の外側に
配置されている高電圧発生器48に接続されている。その
ような高電圧発生器48は、直流高電圧を給電する高電圧
給電装置54と、インバータ型高周波数変換器56とを備え
る。インバータ型高周波数変換器56は、交流主装置の供
給電圧Eから発生した数10キロヘルツの周波数を有する
低電圧パルスを高電圧給電装置54に供給する。X線管10
の動作に必要な電力値のために、X線管は、上記のよう
に、絶縁冷却流体を含むケーシング12内に配置されてい
る。そのため、高電圧給電装置54は、絶縁冷却流体で充
填された別のケーシング58内に配置されている。図2に
極めて概略的に図示されているように、「高電圧パッ
ク」とも呼ばれる高電圧給電装置54は、1つだけの一次
巻線62及び複数の二次巻線641 〜64n を備える変圧器60
を備える。一次巻線60は、高周波数変換器56の2つの出
力端子に接続された2つの入力端子E1及びE2を備え
る。二次巻線641 〜64n は、各々、ダイオードD及びコ
ンデンサCによって概略的に図示された整流フィルタリ
ング回路に接続されており、また、二次巻線は、それら
の出力電圧が加重され、所望の高電圧が得られるように
互いに接続されている。単極供給電圧は、陰極の供給導
体(ケーブル52) をアースの電位にすることによって得
られ、一方、対称的な双極供給電圧は、二次回路の中点
Mをアースの電位にすることによって得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高電圧ケーブル50及び
52を備えるこのようなX線管用給電装置は、下記の欠点
を有する。1つのケーシング12はX線管10用に、もう1
つのケーシング58は高電圧給電装置用にと、絶縁冷却流
体を含む2つのケーシングを使用し、その結果として、
X線管のコストが高くなる。高電圧ケーブル50及び52
は、特別に製造されたものであり、従って、コストが高
い。高電圧ケーブル50及び52の寄生容量は、ケーブルが
長くなるほど大きくなり、従って、X線管での高電圧立
ち上がり速度を制限する。X線装置の支持体の複雑な運
動の結果として、高電圧ケーブル50及び52は、大きい機
械的歪みを受け、従って、信頼性、安全性及び人間工学
上の問題が生じる。従って、本発明の目的は、特別な高
電圧ケーブルの使用による欠点を持たないX線管用高電
圧給電装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、サイズがX
線管のケーシングの内側に配置でき、従って、給電され
るべきX線管のすぐ近傍に位置することのできる高電圧
給電装置を使用することによって達成される。従って、
もはや、特別な高電圧ケーブルは必要ではなくなる。そ
のような高電圧給電装置は、アメリカ合衆国特許第 5,0
03,452号に記載されている。高電圧給電装置をX線装置
内に配置することができるためには、このケーシングを
変更して、特に、陰極側または陽極側のどちらか、また
は両側を延長することが必要である。また、ある装置及
び保護部品を備えていなければならない。本発明による
ならば、絶縁冷却流体で充填されたチャンバまたはケー
シング内に配置されたX線管によって構成されたX線装
置であって、上記ケーシングは少なくとも3つの組み立
て部品を備え、少なくとも1つの開口した中央部品は上
記X線管を支持し、2つの端部部品はその一方の端部が
閉じており、もう一方の開いた端部は、その中央部分に
完全密封式に接続されており、上記ケーシングはさらに
少なくとも1つの高電圧給電装置を備え、その少なくと
も1つの高電圧出力端子は、上記X線管の少なくとも1
つの高電圧電極に接続されており、上記ケーシングの端
部部品の少なくとも1つは上記高電圧電力供給装置を配
置することができるように長くなっており、その長い端
部部品は上記高電圧給電装置を上記ケーシングに固定
し、上記高電圧給電装置を上記ケーシングの外部に配置
された低電圧源に電気的に接続することを特徴とする装
置に関するものである。陰極がアースされている時、高
電圧給電装置は、陽極側に配置され、従って、高電圧給
電装置の高電圧出力端子は、短い導体によって陽極に接
続されており、低電圧入力端子はすぐ近傍でケーシング
上に位置する低電圧コンタクト要素に接続されている。
陽極がアースされている時、高電圧給電装置は、陰極側
に配置され、従って、高電圧給電装置の高電圧出力端子
は、短い導体によって陰極に接続されており、低電圧入
力端子はすぐ近傍でケーシング上に位置する低電圧コン
タクト要素に接続されている。陽極が正の高電圧にあ
り、陰極が負の高電圧である時、2つの高電圧給電装置
を使用し、一方は、この陽極側に配置され、この陽極に
給電し、もう1つは陰極側に配置され、この陰極に給電
する。1つだけの高電圧給電装置によってX線管の双極
給電を得るためには、その高電圧給電装置をX線管のど
ちらか一方の側に配置することができるが、しかし、高
電圧給電装置が配置されている側に対して反対の側へ高
電圧導体を通過させるガイドを備えていなければならな
い。高電圧給電装置及び高電圧導体装置を保護する手段
を備え、X線管のX線放射または熱量放射からそれらの
装置を保護しなければならない。本発明の他の目的、特
徴及び利点は、添付図面を参照して行う以下の実施例の
説明から明らかになろう。
【0006】
【実施例】従来の技術を説明するために冒頭に使用した
図1及び図2は、再度説明しない。また、各図面では、
同一の参照番号は、同一の要素を示す。また、図1、図
2、図3、図4及び図5の対応を容易にするために、図
1及び図2の参照番号の幾つかを図3、図4及び図5で
再度使用したが、それらが各々陽極への高電圧接続また
は陰極への高電圧接続に対応しているかによって、
「1」または「2」の添字を付した。本発明によると、
特に、ケーシングの端部部品36及び/または42を変更し
て、上記のアメリカ合衆国特許による特定の方法によっ
て製造された少なくとも1つの高電圧給電装置を配置す
ることを可能にすることが提案される。新規なケーシン
グ内では、高電圧給電装置は、好ましくは、「陰極接
地」装置(図3の参照番号541 )と呼ばれる単極装置の
場合には、X線管の陽極側に、及び、「陽極接地」装置
(図4の参照番号542 )と呼ばれる単極装置の場合のX
線管の陰極側に配置される。双極装置の場合、陰極が負
の電圧であり、陽極が正の電圧であるので、2つの高電
圧給電装置541 及び542 は新規なケーシングの内側に配
置されており、1つの装置542 が陰極側にあり、もう1
つの装置541 が陽極側にある(図5)。アースに中点M
がある(図2)、陽極側(541)または陰極側(542)に配
置された単一の給電装置を備える双極装置を得ることも
可能である。そのような装置では、高電圧ケーブルは、
X線管に沿って通過しなければならず、以下に説明する
ように、注意深く測定を行って、ケーシングからそのケ
ーブルを電気的に絶縁し、X線管のX線放射及び熱放射
からケーブルを保護しなければならない。
【0007】図3では、高電圧給電装置541 (図2の装
置54に類似) を陽極側に配置するために、ケーシング12
の端部部品36を長くし、この場合、参照番号361 を付
す。それは、高電圧給電装置541 を収容し、クランプ90
1 によって定位置に維持するために、長くされている。
一次巻線の入力端子E11及びE21は、各々、ケーシング
に固定されたコンタクト要素E' 11及びE' 21に接続され
ており、一次巻線は低電圧にあるので、絶縁に関する特
別な注意は必要ではない。高電圧給電装置541 の高電圧
出力端子701 は、導体721 によって陽極24に接続されて
いる。固定子は、2つの導体861 及び881 によって給電
され、これらの導体は、各々、ケーシングに固定された
2つのコンタクト86' 1 及び88' 1 に接続されている。陰
極はアースにされているので、陰極のフィラメントは、
2つの導体74及び76によって給電され、その導体の1つ
はアースにされている。陰極が集中素子を有する時、そ
の陰極は、2 つの導体78及び80によってアースに対して
負の電圧にバイアスされ、それらの導体の1つは、アー
スされている。これらの4つの導体74、76、78及び83は
各々、ケーシング12によって支持された出力コンタクト
要素74' 、76' 、78' 及び80' に接続されており、陰極
はアースされているので、絶縁に対する特別な注意は必
要ない。部品40及び42のように、延長部分361 の内壁
は、X線を吸収する鉛層(図示せず)で被覆されてい
る。本発明によると、鉛層941 によってX線管に近接し
た高電圧給電装置541 の側を被覆することによって、ま
た、X線に対して高電圧給電装置541 が遮蔽されてい
る。その陽極が極めて高温にあるという事実から、X線
管は熱を放射するので、鉛層941 をアルミニウム層951
等の熱放射を反射するコーティングによって被覆するこ
とが考えられる。その機能を完全に働かせるために、高
電圧給電装置541 は、それに接続された公知の型の高電
圧測定装置911 (図6)を備える。この装置911 は、導
体921 によってケーシング部分361 上で、出力端子931
に接続されている。
【0008】図4では、陰極側に高電圧給電装置542
配置するために、ケーシング12の端部部品42を長くし
て、それに参照番号421 を付し、それに、高電圧給電装
置542を収容し、クランプ902 によって定位置に保持す
る。一次巻線の2つの入力端子E12及びE22は、各々、
ケーシングに固定されたコンタクト要素E' 12及びE' 22
に接続されており、一次巻線は低電圧にあるので、絶縁
に関する特別な注意は必要ではない。高電圧給電装置54
2 の高電圧出力端子702 は、導体722 によって陰極20に
接続されている。陰極は高電圧にあるので、陰極のフィ
ラメントは加熱変圧器82によって給電される。その二次
巻線は高電圧であり、このため、変圧器82はケーシング
12内に位置し、いずれかの公知の手段によって、ケーシ
ング12及び高電圧給電装置542 上に保持されていなけれ
ばならない。陰極側の高電圧給電装置542 は、アルミニ
ウム層952 によって被覆された鉛層942 を備える。高電
圧測定回路911 がこの給電装置に組み合わされており、
導体922 によってケーシング上で出力端子932 に接続さ
れている。固定子は、端子86' 2及び88' 2に各々接続され
た導体862及び882によって給電されており、一方、陽極
は端子84' に接続されている。図5では、陰極は、アー
スに対して負の高電圧であり、陽極は、正の高電圧であ
る。これらの高電圧は、陰極では、図4の給電装置に類
似した高電圧給電装置542 によって、陽極では、図3の
給電装置に類似した高電圧給電装置541 によって得られ
る。従って、図5の概略図は、図3及び図4の概略図の
組み合わせから得られる。
【0009】図2に示すように、図3及び図4に各々図
示したような1つの高電圧給電装置541 または542 を使
用することによって、しかし、中点Mを備えることによ
って、X線管の双極給電を得ることができる。この場
合、高電圧導体の1つ(図2では50または52) は、X線
管10とケーシング12との間の空間を通過しなければなら
ず、従って、注意深く測定を行って、この導体をアース
されているケーシングから電気的に絶縁し、導体のコー
ティングに対して有害な作用があるX線管からのX線放
射または熱放射から保護しなければならない。電気絶縁
については、ある間隔で、高電圧給電装置54(図2)を
X線管に接続するために製造される標準型のケーブルを
使用することができる。しかし、そのようなケーブル
は、ケーシング内含まれた絶縁冷却流体の80℃の温度に
耐えるようには設計されておらず、また、X線に耐える
ようにも設計されていない。従って、本発明は、熱絶縁
性で、X線を遮蔽するための鉛層で被覆された導管また
はガイド(図示せず)にこのケーブルを通すことを提案
する。高電圧給電装置541 及び/または542 をケーシン
グ12内に配置することができるように、それらのサイズ
は、現在使用されているケーシングの直径のサイズと適
合するように十分に小さくなければならない。変更すべ
きサイズは、端部部品36及び/または42の延長によるケ
ーシングの長手方向のサイズだけである。
【0010】そのような高電圧給電装置は、参照して本
明細書に組み込まれている上記のアメリカ合衆国特許に
記載されている。しかし、それらの簡単な説明は、その
アメリカ合衆国特許の図1、2、3及び6に各々対応す
る図6、7、8及び9を参照して以下に説明する。図6
では、X線管用高電圧給電装置111 は、1個の一次巻線
112 と12個の二次巻線S1〜S12を有する変圧器110 を
備える。その二次巻線のうち、S1、S5、S6及び
S12だけを示した。同様に、装置は、24個の同一の整流
ダイオードD1〜D24を備えているが、そのうち、D
1、D2、D3・・・D12、D13、D14・・・D22、D
23、D24だけを図示した。この装置は、また、24個のフ
ィルタコンデンサを備える。図面では、C1、C2、C
3・・・C12、C13、C14・・・C22、C23、C24だけ
を図示した。各二次巻線S1〜S12は、2つの出力端子
を備える。出力端子は、参照番号B1〜B24で示すが、
図面にある端子は、参照番号B1、B2、B3・・・B
5、B6、B7、B8・・・B22、B23、B24だけであ
る。図6では、コンデンサC1とダイオードD1の共通
接続点が、抵抗100 を介した高電圧出力用端子HTと成
るのに対し、コンデンサC24とダイオードD24の共通接
続点は、スパークギャップ99が付属した接地出力端子を
成す。高電圧測定装置109 が、高電圧端子HTとアース
との間に、スパークギャップ107 を介して接続されてい
る。この装置109 は、標準的な方法で、並列に接続され
た抵抗RとコンデンサCを備える。測定端子108 は、ス
パークギャップ107 が接続された側に接続されている。
二次巻線S1〜S12の出力端子B1〜B24を、一方でダ
イオードD1〜D24に、また他方でコンデンサC1〜C
24に接続する導体の長さを制限するため、第1に、同様
な奇数番号の出力端子B1、B3・・・B23が巻線の第
1横側に位置すると同時に、偶数番号の出力端子B2、
B4・・・B24が二次巻線の他方の側、すなわち、第2
横側に位置するような二次巻線とする。また、二次巻線
の出力端子B1、B3・・・B23と同じ側に位置する同
一の支持体上にダイオードD1〜D24をまとめて配置す
る。同じ理由で、コンデンサC1〜C24を二次巻線の外
側周辺に配置し、これらのコンデンサを、一方で、二次
巻線の第1横側上のダイオードD1〜D24に、もう一方
で、二次巻線の第2横側上の出力端子B2、B4・・・
B24に接続する。
【0011】様々な要素のこの特殊な配置は、図7及び
図8の説明からさらに明らかになるであろう。これらの
図面では、第6図と同じ要素は同じ参照番号で示した。
本装置は、2つの半シェル120 及び121 を備え、その中
に一次巻線112 、二次巻線S1〜S12、コンデンサC1
〜C24及びダイオードD1〜D24を配置するためのハウ
ジングが備えられている。このため、各半シェル120(ま
たは121)はシリンダ状の中央部分125(または129)の周囲
に3つの環状区画122 、123 及び124(または126 、127
、128)を有する。第1環状区画122(または126)は、中
央部分125(または129)の周辺にあるのに対し、第2環状
区画123(または127)は第1環状区画122(または126)の外
側周辺にある。第3環状区画124(または129)は、最初の
2つの区画122 、123(または126 及び127)に対して横方
向に配置され、開口部が設けられた仕切り壁130 及び13
1(または132 及び133)により上記第1及び第2環状区画
から分離されている。中央部分125 及び126 は、特に、
一次巻線112 と、変圧器110 の磁気回路135の1つのア
ーム134 を収納することを目的とする。第1環状区画12
2 及び126 は、コイル枠136 上に巻きつけられた二次巻
線113 を収納するためのものである。そのコイル枠136
の外側周辺は、シリンダ状リングからなるカバー137 で
閉じられている。コイル枠136 とそのカバー137 は、環
状区画122 及び126 内に嵌合される。第2環状区画123
及び127 には、24個のコンデンサC1〜C24をそれぞれ
収納するための24個の凹部A1、A2、A3・・・A1
4、A15、A16・・・A24が設けられている。半シェル1
20 の第3環状区画124 は、ダイオードD1〜D24を収
納し、印刷回路138 によって、これらのダイオードを互
いに接続し、また、コンデンサC1〜C24に及び二次巻
線S1〜S12の出力端子に接続するためのものである。
半シェル121 の第3環状区画128 は、二次巻線S1〜S
12のある出力端子とコンデンサC1〜C24との間のさま
ざまな接続を、環状ディスクの形状の印刷回路138'によ
って実現するためのものである。各環状区画124 または
128 は、対応する環状区画の外側周辺に嵌合するような
形状をした環状カバー140 または141 によりそれぞれ閉
じられる。磁気回路135 が二次巻線の近傍に位置するよ
うに、各半シェル120(または121)の周辺はスロット142
(または143)を形成するように分断されており、各カバ
ー140(または141)にも同様なことが言える。上記磁気回
路の1つのアームは、このスロットを通過することがで
きる。ダイオードD1〜D24は、環状ディスクの形状を
した印刷回路138 上に取りつけられる。この印刷回路上
で、ダイオードは互いに接続され、図6の電気図に示し
たコンデンサC1〜C24の一端に、さらに、出力端子B
1、B3・・・B23に接続される。従って、例えば、ダ
イオードD1の陰極は巻線S1の端子B1に、または該
ダイオードの陽極はコンデンサC1の一端にそれぞれ接
続される。さらに、端子B1は、ダイオードD2の陽極
に接続され、その陰極は一方でダイオードD3の陽極
に、他方で、印刷導体によってコンデンサC2及びC3
の一端に接続される。他の印刷導体が、D2、D3と同
等のダイオードの他の共通接続点をC3と同等のコンデ
ンサに接続することに留意されたい。
【0012】以上図6〜図9を参照して説明してきた様
々な要素は、相互の嵌合によって組み立てられ、組み立
て要素により互いに対して適切な位置を維持し、図9の
部分断面図に示されているようなユニットが得られる。
組み立て要素は、図6〜図8には示していないが、磁気
回路135 の異なるアームを支持し、維持するためのねじ
切りされた固定用ボルト、ナット、ならびにプレートか
らなる。そこで、図7の要素は、参照番号150 、151 及
び152(図7及び図9)で示したような2つのねじ切りさ
れたタイロッドとナットによって保持されている。これ
らのタイロッドは、対称軸x’xに平行な軸に沿って図
7の要素を真っ直ぐに通過する孔の中に収められる。さ
らに、磁気回路135 を支持し、維持するため、プレート
155 及び156(図7及び図9)が、図9に参照番号157 、
158 及び159 で示したようなねじ切りされたタイロッド
及びナットにより、カバー141 及び140 に対してそれぞ
れ保持される。これらのプレート155 及び156 は、磁気
回路の各アームを収納し、保持するためのものである。
従って、プレート155 は、磁気回路のU字形部分のアー
ム160を支持するのに対し、プレート156 は、U字形部
分の開いた部分を閉じる磁気回路のアーム146 を支持す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ケーシング12がX線管10と絶縁冷却流体14を
内蔵する従来技術のX線管の断面概略図である。
【図2】 従来技術のX線管の高電圧給電装置の電気回
路図である。
【図3】 本発明によるX線管の断面概略図である。
【図4】 本発明によるX線管の断面概略図である。
【図5】 本発明によるX線管の断面概略図である。
【図6】 図2に参照番号54で示したX線管用高電圧給
電装置に対応するX線管用高電圧給電装置の標準的な電
気回路図である。
【図7】 その小さいサイズによって、現在市販されて
いるケーシング内に配置することのできる高電圧給電装
置の好ましい実施例の分解図である。
【図8】 高電圧給電装置を構成する要素の部分を示す
分解部品配列斜視図である。
【図9】 変圧器の磁気回路を通過する線x’xに沿っ
て描かれたた本発明による完全な高電圧給電装置の断面
図である。
【符号の説明】
10 X線管 12 ケーシング 20 陰極 24 陽極 28 回転子 30 固定子 50、52 高電圧ケーブル 60 変圧器 62 一次巻線 641 〜64n 二次巻線 74、76、78、80 導体 110 変圧器 120 、121 半シェル 122 、123 、124 、126 、127 、129 環状区画 135 磁気回路 B1〜B24 出力端子 C1〜C24 フィルタコンデンサ D1〜D12 ダイオード S1〜S12 二次巻線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャック シルュール フランス国 91320 ウィソー リュ シャトーブリアン 29 (56)参考文献 特開 昭54−127696(JP,A) 特公 昭63−36118(JP,B2) 実公 昭39−20741(JP,Y1) 実公 昭56−36007(JP,Y2) 実公 昭58−39004(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05G 1/06 - 1/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁冷却流体で充填されたチャンバまた
    はケーシング内に配置されたX線管を有し、上記ケーシ
    ングは少なくとも3つの組み立て部品を備え、少なくと
    も1つの開口した中央部品は上記X線管を支持し、2つ
    の端部部品はその一方の端部が閉じており、もう一方の
    開いた端部は、上記中央部分に完全密封式に接続されて
    おり、上記ケーシングはさらに、少なくとも1つの高電
    圧出力端子と少なくとも1つの低電圧入力端子を備える
    高電圧給電装置を備え、その少なくとも1つの高電圧出
    力端子は、上記X線管の高電圧電極に接続されており、
    上記ケーシングの端部部品の少なくとも1つは上記高電
    圧供給装置を配置することができるように長くなってお
    り、その長い端部部品は上記高電圧給電装置を該ケーシ
    ングに固定し、上記高電圧給電装置を上記ケーシングの
    外部に配置された低電圧源に電気的に接続するX線装置
    において上記X線管に近接する上記高電圧給電装置の側がX線管
    のX線放射及び熱放射から保護する手段を備え、この保
    護手段がX線を吸収する材料で作られた第1の層とその
    第1の層を被覆した熱放射を反射する材料で作られた第
    2の層とを備える ことを特徴とするX線装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の層の材料鉛で、上記第2の
    層の材料アルミニウムであ請求項に記載のX線装
    置。
  3. 【請求項3】 X線管回転式陽極型であり、陰極はア
    ースされており、高電圧給電装置は陽極側に配置され
    この高電圧給電装置の高電圧出力端子は短い導体によっ
    てX線管の陽極に接続されており、ケーシング高電圧
    給電装置の低電圧入力端子低電圧源に接続するための
    第1の低電圧コンタクト要素を備え、ケーシングは
    らにケーシングの外側に位置する供給源に回転式陽極の
    モータの固定子を接続する第2の低電圧コンタクト要素
    ケーシングの外側に位置する電源に陰極を接続する第
    3の低電圧コンタクト要素を備えている、請求項1
    たは2に記載のX線装置。
  4. 【請求項4】 X線管回転式陽極型であり、その陽極
    はアースされており、陰極はフィラメント型であり、高
    電圧給電装置は陰極側に配置され、この高電圧給電装置
    の高電圧出力端子は短い導体によってX線管の陰極に接
    続されており、ケーシングは高電圧給電装置の低電圧入
    力端子をケーシングの外側に位置する低電圧源に接続す
    るための第1の低電圧コンタクト要素と、回転式陽極の
    モータの固定子をケーシングの外側に位置する供給源に
    接続し且つ陽極をアース端子に接続する第2の低電圧コ
    ンタクト要素とを備え、ケーシングはさらに陰極のフィ
    ラメント用の加熱変圧器を内蔵し、の変圧器は高電圧
    に接続された二次巻線を備え、その一部巻線の入力端子
    はケーシングの外側に位置する電源に接続する第3の低
    電圧コンタクト要素に接続されている、請求項1または
    に記載のX線装置。
  5. 【請求項5】 X線管回転式陽極型であり、その陽極
    は正の高電圧であり、陰極は負の高電圧であり、フィラ
    メント型であり、第1の高電圧給電装置は陽極側に配置
    されており、の第1の高電圧給電装置は短い導体によ
    って上記陽極に接続された高電圧出力端子及び低電圧入
    力端子を備え、第2の高電圧給電装置は陰極側に位置
    し、その第2の高電圧給電装置は短い導体によって上記
    陰極に接続された高電圧出力端子及び低電圧入力端子を
    備え、ケーシングはさらに、ケーシングの外側に位置す
    る第1の電源に第1の高電圧給電装置の低電圧入力端子
    を接続する第1の低電圧コンタクト要素と、ケーシング
    の外側に位置する第2の電源に第2の高電圧給電装置の
    低電圧入力端子を接続する第2の低電圧コンタクト要素
    と、ケーシングの外側に位置する電源に回転式陽極のモ
    ータの固定子を接続する第3の低電圧コンタクト要素と
    を備え、ケーシングはさらに少なくとも1つの加熱変圧
    器を備え、この加熱変圧器は高電圧給電装置の高電圧端
    子に接続された二次巻線と、その入力端子がケーシング
    の外側に位置する電源に接続される第3の低電圧コンタ
    クト要素に接続された一次巻線とを備えている、請求項
    または2に記載のX線装置。
  6. 【請求項6】 X線管が回転式陽極型であり、その陽極
    は正の高電圧であり、陰極は負の高電圧であり、X線管
    の端部のどちらか一方に単一の高電圧給電装置が配置さ
    れており、この高電圧給電装置はアースに接続された中
    点を備え、その正及び負の高電圧を提供し、X線管の電
    極の1つは短い導体によって高電圧給電装置に接続さ
    もう1つの電極は長い導体によって高電圧給電装置
    に接続されており、上記長い導体は電気及び熱絶縁手段
    とX線放射に対する保護手段とを備えている、請求項1
    または2に記載のX線装置。
  7. 【請求項7】 上記の電気及び熱絶縁手段及びX線放射
    に対する保護手段上記長い導体が通過する導管によっ
    て形成されている請求項に記載のX線装置。
  8. 【請求項8】 ケーシングがさらに、少なくとも1つの
    高電圧測定装置を備え、この高電圧測定装置が導体を介
    してケーシング上に位置する出力端子に接続されている
    請求項1または2に記載の装置。
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