JP2740797B2 - コンパクトなx線発生装置 - Google Patents

コンパクトなx線発生装置

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JP2740797B2 JP63275969A JP27596988A JP2740797B2 JP 2740797 B2 JP2740797 B2 JP 2740797B2 JP 63275969 A JP63275969 A JP 63275969A JP 27596988 A JP27596988 A JP 27596988A JP 2740797 B2 JP2740797 B2 JP 2740797B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、X線管と、このX線管に高電圧ならびに低
電圧を供給する電源手段とが組み合わされて単一のユニ
ットを構成しているタイプのX線発生装置に関するもの
である。さらに詳細には、本発明は、このような装置の
製造とメンテナンスを容易にする手段に関する。
従来の技術 特に医学診断用のX線を発生させるためのX線装置
は、X線管と、このX線管を作動させるのに必要とされ
る様々な電圧を供給する電源とを備えている。X線管と
電源は、異なった2つの構成にすることができる。これ
ら2つの構成の主要な差は、第1の構成ではX線管が電
源と離れており、電気接続が高電気絶縁性のケーブルに
よって実現されているのに対し、第2の構成ではX線管
と電源が単一のユニットに合体されていて高電気絶縁性
のケーブルが不要になっている点である。
第1の構成では、X線管がケーシングと呼ばれる金属
性の箱の中に収容されているため、電気的衝撃とX線に
対する保護が確実になされる。ケーシングには電気絶縁
性の流体、例えば油が満たされており、この中にX線管
が浸されている。さらに、やはり絶縁性の油が満たされ
ていて例えば高電圧発生器がその中に収容されているタ
ンクが存在している。この高電圧発生器はX線管に供給
する高電圧を発生させるための装置であり、例えば、昇
圧変圧器を備えている。この変圧器の一次巻線は交流の
低電圧電源に接続されており、一般に中点がグラウンド
に接続された二次巻線は交流の高電圧を供給する。交流
高電圧は、やはりタンクの中に収容されている整流又は
逓倍装置に印加することが可能であり、この整流又は逓
倍装置は正と負の極性の高電圧を出力する。正電圧はX
線管のアノードに印加され、負電圧はカソードに印加さ
れる。
タンクには、さらに、カソードのフィラメントに交流
低電圧を供給するための1つ以上の分離用変圧器が収容
されている。回転するカソードの場合には、このカソー
ドを回転させるのに使用されるモータに給電する手段も
このタンクの中に収容されている。
X線管に供給される高電圧と低電圧は、2本の高絶縁
性ケーブルによってタンクの内側からケーシングの内側
に伝えられる。第1のケーブルは低電圧と負の高電圧を
カソード側のフィラメントに伝え、第2のケーブルは低
電圧と正の高電圧をアノード側のモータのアノードに伝
える。
X線診断設備では、X線発生装置は特に可動要素であ
り、この装置に接続された高電気絶縁性ケーブルは、要
求される電気絶縁性を得るのに極めて優れた機械的強度
をもっている必要があるため非常に邪魔であることを指
摘しておく必要があろう。この点に関して、高電気絶縁
性ケーブルが備えるべき優れた機械的強度が過度である
という理由のみにより、X線管に比較的高い高電圧を供
給するのに単極型電源を用いることはほとんどないこと
に注意されたい。
ユーザーが電気ショックを受けるのを防止するために
X線発生設備の製造者が注意する事の1つは、ケーシン
グの全外表面が金属であってグラウンド電位にされてお
り、このケーシングと、高電気絶縁性ケーブルと、X線
発生装置とが収容されているタンクに沿って電気的連続
性が存在しているようにすることである。高電気絶縁性
ケーブルは金属製被覆で覆われており、(特に、高電気
絶縁性ケーブルの接続後に)設備全体のどの非金属部分
に対しても誤って外部から接触することができないよう
な構成にされている。しかし、保護ケーシングに形成さ
れた出力窓は例外であり、この窓からは有効ビーム、す
なわちX線画像を形成するのに使用されるX線が出力さ
れる。
X線ユニットとなっている場合、すなわち第2の構成
の場合には、X線発生装置は、第1の構成のX線設備の
保護ケーシングと同様に等電位になるよう、金属製チャ
ンバを備えている。この金属製チャンバまたはケーシン
グは電気絶縁性の油で満たされており、X線管のほか、
このX線管に電力を供給するためのあらゆる素子、例え
ば第1の構成の場合について記載した要素を収容してい
る。X線管と電源素子の間の様々な接続は、ケーシング
内でなされる。
X線ユニットが第1の構成よりも優れている主要な点
の1つは、高電気絶縁性ケーブルを必要とせず、このX
線ユニットに接続されたケーブルが低電圧を伝えるケー
ブルであるために比較的可撓性があることである。
発明が解決しようとする課題 しかし、X線ユニットにはメンテナンスに関して、特
にX線管の交換の際にX線ユニット全体を店に戻す必要
があるという大きな欠点がある。実際、X線管を交換す
るためには、ケーシングに満たされている油を抜いた後
にX線管と電源素子の間の接続線に対して作業を行う必
要がある。次いで、X線管を交換した後で動作制御を行
う前に、ケーシングに再び絶縁性の油を満たす必要があ
る。この油を満たす操作は、特に、電気絶縁性を低下さ
せる可能性のある空気泡が油にまったく含まれていない
ようにする必要があるため極めて難しい。
X線ユニットのメンテナンスに関するこの欠点はこの
X線ユニットを高出力で使用するほど顕著になり、X線
管はより急速に損耗する。例えば、高出力で使用するス
キャナタイプのX線装置では、X線管を3ヵ月ごとに交
換する必要がある。また、X線ユニットのメンテナンス
が難しいことを考慮して、製造業者によっては、スキャ
ナタイプの装置において、高電気絶縁性ケーブルが存在
していることに起因する問題点があるにもかかわらず第
1の構成を使用するほうを好む場合がある。この問題点
は、X線管を患者の周囲を場合によっては360度を越え
て回転させる必要があるスキャナタイプの装置において
特に顕著になる。
本発明は、外形がX線ユニットと似た単一のブロック
を形成しているが、X線ユニットに起因する欠点を特に
メンテナンスに関して回避することのできる新しい構成
を有するタイプのX線発生装置に関するものである。
課題を解決するための手段 本発明に従うと、金属保護ケーシング内で、電気絶縁
性流体が満たされた第1の液密チャンバに収容されたX
線管と、電気絶縁性流体が満たされた第2の液密チャン
バに収容されて上記X線管に高電圧ならびに低電圧を供
給する電源手段と、出力ビームのための出力窓を覆わな
いX線シールド手段とを備え、 −第2の液密チャンバが、電気絶縁性材料で形成され、
上記ケーシングの底部に配置され、第2の液密チャンバ
の天井板が、電気コネクタを備えた密閉カバーとして機
能し、第2の液密チャンバの少なくとも1つの側壁が、
上記天井板を越えて延びる隔壁になっていてキャビティ
形成し、 −第1の液密チャンバが、電気絶縁性材料で形成され、
上記キャビティ内で第2の液密チャンバの天井板に当接
して配置され、このとき第1の液密チャンバの底板に取
り付けられていて第2の液密チャンバの電気コネクタと
同数の電気コネクタが、第1および第2の液密チャンバ
が互いに分離可能であるよう第2の液密チャンバの電気
コネクタに接続され、 −低電圧ケーブルが、ケーシングを貫通して第2の液密
チャンバの底板に設けられた液密通路37を介して第2の
液密チャンバの内部に達し、 −ケーシング内で互いに当接して配置されている液密チ
ャンマの壁板の少なくとも一方が、原子番号が大きな材
料が添加された電気絶縁性材料で形成されていることを
特徴とするX線発生装置が提供される。
本発明は、添付の図面を参照した以下の説明によりさ
らによく理解できよう。なお、図面は単に実施例を示し
たものであって、本発明を限定することはない。
実施例 第1図は、本発明のX線発生装置1の一例を示す図で
ある。なお、本発明のX線発生装置はここに図示したも
のに限定されるものではない。X線発生装置1は、金
属、特にアルミニウムのケーシング2を備えている。第
1の実施例では、ケーシング2の内壁は、X線に対する
保護シールドを形成する鉛層3で覆われている。この実
施例ではケーシング2はほぼ立方体の形状であり、蓋4
によって閉じられる箱を構成している。蓋4は取り外し
可能にする場合、あるいは図示の実施例のようにケーシ
ング2に固定された蝶番5に取り付けられていて、矢印
6で示したようにこの蝶番5のまわりに回転させること
によって持ち上げてケーシング2の中にアクセスするこ
とができるようにする場合がある。
本発明の特徴によれば、ケーシング2内には第1と第
2のチャンバ7、8が収容されている。各チャンバは液
密であり、その内部には電気絶縁性の油9が満たされて
いる。第1のチャンバ7にはX線管10が収容されてお
り、第2のチャンバ8には、X線管10に電圧を供給する
のに必要とされる電源11、12が収容されている。これら
電源は、図示の実施例では、X線管10のアノード30とカ
ソード31の間に印加される高電圧HTを発生させる普通の
高電圧発生器11と、カソード31のフィラメント32に印加
される低電圧BTFを供給する分離用変圧器12とで構成さ
れている。
2つのチャンバ7、8は、両者の間の電気接続を容易
にするために、相互に簡単に分離させることのできる手
段によって互いに押し付けられている。
第1図において断面図として示されている、すなわち
壁として示されているケーシング2と、鉛層3と、2つ
のチャンバ7、8をよりはっきりと区別するため、壁に
は異なるハッチングが施されている。
2つのチャンバ7、8は電気絶縁性材料で製造されて
おり、本発明の第1の実施例ではこの電気絶縁性材料の
古典的な例えばエポキシ樹脂である。
第1と第2のチャンバ7、8はそれぞれ第1と第2の
側壁18、19を備えているが、その中で、図面が描かれて
いる面に垂直な2つの側壁のみが図示されている。第1
と第2のチャンバ7、8はさらに、第1と第2の底板2
0、21と、第1と第2の天井板22、23を備えている。第
1の天井板22は第1のチャンバ7の蓋を構成し、第2の
天井板23は第2のチャンバ8の蓋を構成する。2つのチ
ャンバ7、8に対しては、それぞれの側壁と底板の組18
と20ならびに19と21を例えばモールディングによって単
一の部材にすることができる。第1のチャンバ7の第1
の天井板22がシール25を介して従来と同じ手段(図示せ
ず)によって、第1の側壁18に固定されることによって
第1のチャンバ7の液密性が保証されている。第2の天
井板23は、やはりシール25によって第2のチャンバ8を
液密に封止している。この実施例では、第2の天井板23
は、第2の側壁19に設けられた内部肩部26に固定されて
いる。このため、第2の側壁19の延長部であり、第2の
天井板23を越えて延びる隔壁27が容易に実現される。従
って、第2の側壁19間に凹部が形成されてその中に第1
のチャンバ7が収容される。
上記の実施例においては、第2のチャンバ8がケーシ
ング2の底部16の上に設置されており、第1のチャンバ
7は第2のチャンバ8の第2の天井板23の上の底板20に
支持されてケーシング2の蓋4の側に位置する。
高電圧発生器11には交流低電圧BTAが供給される。こ
の交流低電圧は、低電圧ケーブル36によって第2のチャ
ンバ8の内側に伝えられる。低電圧ケーブル36はケーシ
ング2の壁を貫通して、液密通路37を介して第2のチャ
ンバ8に侵入している。低電圧ケーブル36自体は、ケー
シング2の外部で標準的な低電圧電源(図示せず)、例
えば50または60Hzの配電線に接続されている。低電圧ケ
ーブル36は、低電圧BTAを伝える2本のワイヤ35を備え
ている。このワイヤは高電圧発生器11の入力33、34に接
続される。低電圧ケーブル36の第3のワイヤ15はグラウ
ンド電位を伝える。高電圧発生器11は第1の出力端子40
から負の極性の高電圧−HTを出力し、第2の出力端子42
から正の極性の高電圧+HTを出力する。本実施例では、
X線管10に高電圧を供給するための電源は単極型であ
り、正の極性の電圧+HTがグラウンド電位となるよう第
2の出力端子42が第3のワイヤ15に接続されている。こ
の場合、ケーシング2もグラウンド電位にされている。
もちろん、本発明の範囲を逸脱することなく高電圧供給
電源を当業者には周知の構成に従って変えることもでき
る。例えば、グラウンド電位を負の極性の高電圧−HTと
する単極型電源、または、負の極性の高電圧−HTと正の
極性の高電圧+HTがそれぞれグラウンド電位に対しての
負および正である対称な構成の電源が考えられる。
本発明の特徴によれば、X線管10を作動させるのに必
要とされる様々な電圧は、第2のチャンバ8から第1の
チャンバ7内に、これらチャンバに取り付けられた補助
コネクタを介して伝えられる。例えば、第1のチャンバ
7の底板20は雄コネクタM1、M2、...、M5を備えてお
り、第2のチャンバ8の天井板23は同数の雌コネクタC
1、C2、...、C5を備えている。各雄コネクタには1つの
雌コネクタが対応している。本実施例では、雄コネクタ
M1〜M5と雌コネクタC1〜C5は、必要に応じて従来と同じ
液密シール(図示せず)を用いてそれぞれ底板20と天井
板23に対して厚さ方向に取り付けられている。このた
め、これらコネクタは、第1のチャンバ7の底板20が第
2のチャンバ8の天井板23に支持されているときには簡
単に嵌め込むことができる。このとき、第1のチャンバ
7は隔壁27にガイドされている。
X線管10は従来と同様の方法で真空シールされたジャ
ケット70を備えている。ジャケット70内には、このジャ
ケット70の第1の端部の支持体60に支持されたカソード
31がアノード30に対向するように配置されている。本実
施例では、アノード30は、金属製支持シャフト77を介し
て回転子72に固定された回転アノードである。回転子72
自体は、ジャケット70の第2の端部74に固定された金属
製支持シャフト73に支持されている。回転子72は、従来
と同様にして、ジャケット70の外側に位置する固定子75
と協働する。本実施例では、ジャケット70は完全に絶縁
性の材料、例えばガラスやセラミックで製造されている
が、特に高電圧電源が単極型でアノード30がグラウンド
電位にされている場合には第2の端部74の側を金属にす
ることも可能である。
動作中は、カソード31がフィラメント32から電子ビー
ム(図示せず)を発生させる。この電子ビームはアノー
ド30に衝突してその上に焦点80を形成する。この焦点は
X線源を構成する。X線は窓81を通してケーシング2か
ら有効ビーム82の形態で出力される。もちろん、鉛層3
は出力窓81の前には拡がっていない。
第1図の実施例では、図面をより見やすくするために
カソード31がフィラメント32だけを含む長方形として簡
単化して表示してある。しかし、カソード31が複数のフ
ィラメントを含む場合も本発明に含まれる。この場合、
一般に各補助フィラメントは一端がカソード自体に接続
されているため、単に補助電気接続線が1つ増えるのみ
である。従って、フィラメント32に電力を供給すると同
時にカソードを負の極性の高電圧にするためには、2本
の電気接続線があれば十分である。第1と第2の内部接
続線92、93は、ジャケット70の第1の端部の側で、フィ
ラメント32のそれぞれ第1と第2の端部90、91をこのジ
ャケット70内に挿入された第1と第2の液密性リード線
94、95に接続する。これら第1と第2の液密性リード線
94、95は、それぞれ、第1のチャンバ7内で第1と第2
の雄コネクタM1、M2に接続され、これら雄コネクタはそ
れぞれ第1と第2の雌コネクタC1、C2と接触している。
第1の雌コネクタC1は、第2のチャンバ8内で高電圧発
生器11の第1の出力端子40に接続されている。このよう
にして、負の極性の電圧−HTをカソード31に供給するこ
とが実現される。フィラメント32の加熱には、先に説明
したように分離用変圧器12を用いる。
分離用変圧器12は、二次巻線48と、低電圧BTAが印加
される一次巻線47とを備えている。一次巻線47の端部45
は、低電圧ケーブル36のワイヤ35に接続されている。二
次巻線48の第1の端部46は高電圧発生器11の第1の出力
端子40、すなわち負の極性の電圧−HTに接続されてい
る。この二次巻線48の第2の端部50は第2の雌コネクタ
C2に接続されてフィラメント32への電圧供給が実現され
ている。
グラウンド電位にされていて正の極性の高電圧+HTを
出力する高電圧発生器11の第2の出力端子42は、第3の
雌コネクタC3に接続されている。この雌コネクタC3には
第3の雄コネクタM3が嵌め込まれ、この雄コネクタM3は
第1のチャンバ7内で金属製支持シャフト73に接続され
ている。この結果、正の極性の電圧+HTまたはグラウン
ド電位が、支持シャフト73、回転子72、支持シャフト77
を介してアノード30に印加される。
アノード30がグラウンド電位である本実施例では、固
定子75への電圧供給は、単に低電圧BTAをこの固定子75
に印加すること、すなわち固定子75の入力96、97をそれ
ぞれ第4と第5の雄コネクタM4、M5に接続することによ
って実現される。第4と第5の雄コネクタM4、M5は、そ
れぞれ、低電位ケーブル36のワイヤ35に接続された第4
と第5の雌コネクタC4、C5に嵌め込まれている。このよ
うな構成においては、チャンバ7、8が電気絶縁性であ
るために、電気絶縁性の問題は、第1と第2のコネクタ
M1、C1、M2、C2におけるグラウンド電位と負の極性の電
圧−HTの間で発生する可能性のある電気スパークに限ら
れる。電気スパークは、特に、第1の底板20と第2の天
井板23の間で接合部41に沿って発生する。しかし、第1
と第2のコネクタM1、C1、M2、C2と第3のコネクタM3、
C3の間の距離D1を十分に大きくして例えばcmのオーダに
することによって容易に電気スパークを避けることがで
きる。さらに、隔壁27は、負の極性の電圧−HTとグラウ
ンド電位にされているケーシング2との間のリーク線を
長くする効果を有する。しかし、この隔壁27は、第1と
第2のコネクタM1、C1、M2、C3をケーシング2から十分
離れた第2の距離D2にする、すなわちほぼ第1の距離D1
と同じ距離にすることにより除去することができる。も
ちろん、固定子75への電圧供給は従来から知られている
別の任意の構成で実現することができる。例えば、固定
子75を回転子72の電位と異なる電位にする。さらに、回
転子72を磁気懸架タイプにすることも本発明の範囲に含
まれることに注意されたい。このようにしても、第1と
第2のチャンバ7、8の間に必要とされる電気接続線の
数には影響がない。
本発明に従うX線発生装置1では、絶縁性の油が満た
されたチャンバ7にX線管10が収容されており、やはり
絶縁性の油が満たされた第2のチャンバ8内に電源手段
11、12が取り付けられた新しい構成になっているため絶
縁性の油を満たす操作が2回必要とされることから、従
来のX線管の場合には油を満たす操作が1回のみ必要と
されることに比べて、当業者は、本発明の装置に問題が
あり、この装置の採用をためらうかも知れない。しか
し、この欠点は、2つのチャンバ7、8を相互に容易に
組み立てて電気的に接続するとともに簡単に分離するこ
とができるというこの装置の大きな利点によって十分に
相殺される。このため、特に、欠陥のあるX線管をその
場で交換することができ、しかも、X線管を収容してい
るチャンバ7と電源手段を収容しているチャンバ8を別
々に構成して制御することができるために製造が容易に
なる。
本発明の別の特徴によれば、2つのチャンバ7、8の
両方または一方の少なくとも一部が原子番号の大きな材
料を含む電気絶縁性材料で製造されている。この結果、
電気絶縁性であると同時にX線を吸収する電気絶縁性シ
ールド材料として使用することのできる材料が得られ
る。
このような材料を用いて例えばチャンバ7を実現する
ことにより、チャンバにX線に対するシールド機能をも
たせることができる。このために鉛層3を省略すること
が可能になる。この結果、特に、製造が非常に簡単にな
る。さらに、このことから、第2のチャンバ8に収容さ
れている様々な素子をX線の作用から保護し、従って、
例えばポリスルホン製の絶縁体などの素子に対して比較
的ゆっくりとしてはいるが確実に起こるX線に起因する
劣化を避けることがでることを指摘しておく。電気絶縁
性のあるこのシールド材料を使用し、X線管10用のチャ
ンバ7と電源11、12用のチャンバ8とを分離することに
よってこのあとのほうの結果が可能になったため、その
ことだけで、少なくとも部分的に、すなわち鉛層3を残
した場合でもチャンバ7と8の一方をこのような材料で
製造することが正当化される。
電気絶縁性シールド材料は、電気絶縁性のあるベース
材料、例えばエポキシ樹脂に原子番号の大きな材料を添
加した材料から得られる。
原子番号の大きなこのような材料は、例えば酸化タン
グステン、酸化ラウニウム、酸化トリウムまたは鉛丹を
はじめとする酸化鉛などの電気絶縁性のある材料であ
る。
しかし、原子番号の大きなこれら材料は、特にビスマ
ス、タングステン、ウラニウム、トリウム、鉛などの導
電性材料でもよい。実際、実験の結果、約50%まで鉛ま
たはタングステンを添加したエポキシ樹脂は、従来のX
線管を動作させるのに必要とされる交流電圧または直流
電圧に対して十分に大きな電気絶縁性を保っていること
がわかった。一方、このように原子番号の大きなこれら
材料を添加された厚さが約7〜8mmのエポキシ樹脂は、
厚さが約3mmの鉛層とほぼ同じぐらいX線を吸収する。
電気絶縁性でしかもX線を吸収する材料、すなわち電
気絶縁性シールド材料は、樹脂を強化するのに例えば粉
末の形態の軽金属またはガラス繊維で用いることが知ら
れている方法におけるのと似た方法により得られる。
上記の電気絶縁性シールド材料は、ベース材料、例え
ばエポキシ樹脂に添加すべき原子番号の大きな材料の粉
末の非常に広い粒径範囲にわたって絶縁性を保つ。特
に、この粒径範囲は10〜100ミクロンである。
第1のチャンバ7の全体が電気絶縁性でしかもX線を
吸収する材料で製造されている場合には、第1のチャン
バ7の第1の天井板22にX線をほとんど吸収しない第2
の窓99を設ける必要がある。また、第1のチャンバ7
を、第1の天井板22を除いて電気絶縁性でしかもX線を
吸収する材料で製造し、鉛層3aをケーシング2の蓋4の
上に残しておくこともできる。
第1図に示した実施例では、第1のチャンバ7が第2
のチャンバ8に接続されている。すなわち、チャンバ7
は、回転アノード30の回転軸線103に対してほぼ垂直な
方向への運動によってハウジング24内に収容される。こ
の構成では、固定子75を第1のチャンバ7内に配置する
のがより容易である。
第2図は第1のチャンバ7の実施例の概略図である。
この実施例のチャンバ7は、第1図のものとは、ジャケ
ット70の第2の端部74の側でチャンバ7がこの第2の端
部74にほぼ合っていて、すなわちほぼ回転子72の形状に
合っていてこの回転子72のまわりにネック104を構成
し、このネックのまわりに固定子75が配置されている点
が異なっている。固定子75は第1のチャンバ7の外側に
存在しているため、第2のチャンバ8から直接に電圧を
供給することができる。さらに、第1図を参照して説明
したように高電圧供給電源が単極型であり回転子がグラ
ウンドに接続されている場合には、(図示していない液
密シールを用いて)支持シャフト73を延長して第1のチ
ャンバ7の外に出し、第1のチャンバ7を通過すること
なく直接に正の極性の電圧+HVまたはグラウンドに接続
する。
第3図は、固定子75が第1のチャンバ7の外側にある
第2図に示した本発明の実施例において相互に組み合わ
される第1と第2のチャンバ7、8の斜視図である。第
1のチャンバ7は、端部105が先に説明したように回転
軸線103に沿って配置されており内部に回転子72(第3
図には図示せず)を収容しているネック104となって延
びている。第2のチャンバ8は、電源10、11を含む主要
ユニット106により形成されており、側壁19が、第1の
チャンバ7の厚さEにほぼ対応する高さHにわたって隔
壁27となって延びている。隔壁27は次に第2のチャンバ
8の天井板23の上方に曲がって第1のチャンバ7が収容
されるハウジングまたはキャビティ24を実現している。
第1のチャンバ7は、第3図に矢印107で示したように
回転軸線103に平行な運動によってキャビティ24内に導
入される。
この実施例では、固定子75(第3図には図示せず)
は、例えば円筒形または円錐形であってキャビティ24に
固定された保護ケース108に収容されている。保護ケー
ス108は、第1のチャンバ7が完全にキャビティ24内に
嵌め込まれたときに、固定子75が、回転軸線102を中心
として配置される、すなわちネック104とこのネック内
に収容されている回転子72のまわりに配置されるように
構成されている。第1と第2の雄コネクタM1、M2は、第
1のチャンバ7の底板20に対して飛び出しており、この
第1のチャンバ7が完全にキャビティ24内に嵌め込まれ
たときに第1と第2の雌コネクタC1、C2と接触する。雌
コネクタC1、C2は、雄コネクタM1、M2が通過できるよ
う、第2のチャンバ8の天井板23に設けられた溝110の
端部に配置されている。本発明のこの実施例では、固定
子75は第2のチャンバ8に固定されており、この固定子
75への電圧供給は、天井板23内の液密通路111を通過す
る単なる2本の接続ワイヤ112により実現することがで
きる。支持シャフト73あるいはアノード30への正の極性
の電圧+HT(第1図の実施例ではグラウンド電位)の供
給は、例えば従来から知られているコンタクト装置によ
って実現される。このコンタクト装置は保護ケース108
内に配置されていて、第1のチャンバ7が完全にキャビ
ティ24内に嵌め込まれたときに支持シャフト73と電気的
に接触する。このコンタクト装置は、天井板23内に液密
通路111を通過して第2のチャンバ8に侵入する第3の
接続ワイヤ113に接続されている。
電圧+HTがグラウンド電位である本実施例では、保護
ケース108を金属製にすることができるが、高電圧電源
のタイプが異なる場合にはこの保護ケーシングを絶縁性
材料で製造することも可能である。また、キャビティ24
は、第1図の場合のように絶縁性材料で封止することが
できる。
第3図を参照して説明した実施例の利点の1つは、カ
ソードに電圧を供給するのに必要とされる差し込み可能
なコネクタの数を減らしうることである。さらに、この
実施例だと、第1のチャンバ7に収容される素子の数を
減らすこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のX線発生装置の概略図である。 第2図は、第1図に示した本発明に従う第1のチャンバ
を変形したチャンバの概略図である。 第3図は、第2のチャンバ内に組み込まれる第2図に示
されたチャンバの斜視図である。 (主な参照番号) 1……X線発生装置、2……ケーシング、3、3a……鉛
層、4……蓋、5……蝶番、7、8……チャンバ、9…
…油、10……X線管、11……高電圧発生器、12……分離
用変圧器、18、19……側壁、20、21……底板、22、23…
…天井板、24……キャビティ(ハウジング)、25……シ
ール、27……隔壁、30……アノード、31……カソード、
32……フィラメント、36……低電圧ケーブル、70……ジ
ャケット、72……回転子、75……固定子、81……窓、10
4……ネック、C1〜C5……雌コネクタ、M1〜M5……雄コ
ネクタ、

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属保護ケーシング(2)内で、電気絶縁
    性流体(9)が満たされた第1の液密チャンバ(7)に
    収容されたX線管(10)と、電気絶縁性流体(9)が満
    たされた第2の液密チャンバ(8)に収容されて上記X
    線管に高電圧ならびに低電圧を供給する電源手段(11お
    よび12)と、出力ビームのための出力窓(81)を覆わな
    いX線シールド手段とを備え、 −第2の液密チャンバ(8)が、電気絶縁性材料で形成
    され、上記ケーシング(2)の底部に配置され、第2の
    液密チャンバの天井板(23)が、電気コネクタ(C1,C2
    ・・・)を備えた密閉カバーとして機能し、第2の液密
    チャンバの少なくとも1つの側壁(19)が、上記天井板
    (23)を越えて延びる隔壁(27)になっていてキャビテ
    ィ(24)形成し、 −第1の液密チャンバ(7)が、電気絶縁性材料で形成
    され、上記キャビティ(24)内で第2の液密チャンバ
    (8)の天井板(23)に当接して配置され、このとき第
    1の液密チャンバ(7)の底板(20)に取り付けられて
    いて第2の液密チャンバ(8)の電気コネクタ(C1,C2
    ・・・)と同数の電気コネクタ(M1,M2・・・)が、第
    1および第2の液密チャンバ(7,8)が互いに分離可能
    であるよう第2の液密チャンバの電気コネクタ(C1,C2
    ・・・)に接続され、 −低電圧ケーブル(36)が、ケーシング(2)を貫通し
    て第2の液密チャンバ(8)の底板(21)に設けられた
    液密通路(37)を介して第2の液密チャンバ(8)の内
    部に達し、 −ケーシング(2)内で互いに当接して配置されている
    液密チャンバ(7,8)の壁板(20,23)の少なくとも一方
    が、原子番号が大きな材料が添加された電気絶縁性材料
    で形成されていることを特徴とするX線発生装置。
  2. 【請求項2】上記X線管(10)が回転するアノード(3
    0)を備え、このアノードの回転がそれぞれ第1の液密
    チャンバ(7)内に配置された回転子(72)と固定子
    (75)により起こされ、第2の液密チャンバ(8)の4
    枚の側壁(19)が内部肩部(26)を備え、この内部肩部
    に上記天井板(23)が液密に取外し可能に取り付けら
    れ、上記4枚の側壁の上記天井板(23)を越えた部分が
    隔壁(27)になっていることを特徴とする請求項1に記
    載のX線発生装置。
  3. 【請求項3】上記X線管(10)が回転するアノード(3
    0)を備え、このアノードの回転が回転子(72)と第1
    の液密チャンバ(7)の外で第2の液密チャンバ(8)
    に固定された固定子(75)により起こされ、第1の液密
    チャンバ(7)が、厚さが(E)で回転子(72)の周囲
    にネック部(104)が形成されたブロックで構成され、
    第2の液密チャンバ(8)が、電源手段(11,12)を備
    える主要ユニット(106)で構成され、側壁(19)の1
    つが、第1のチャンバ(7)の厚さ(E)と等しい高さ
    Hにわたって隔壁(27)となって延び、上記天井板(2
    3)の上方に曲がって、第1の液密チャンバ(7)が完
    全に収容されるキャビティ24を形成し、液密チャンバ
    (7)のネック部(104)が、保護ケース(108)内に配
    置された固定子(75)の中心に配置されることを特徴と
    する請求項1に記載のX線発生装置。
  4. 【請求項4】上記X線シールド手段が、上記金属保護ケ
    ーシング(2)の内壁を覆う鉛層(3)で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の
    X線発生装置。
  5. 【請求項5】上記X線シールド手段が、原子番号が大き
    な材料が添加された電気絶縁性材料で形成された液密チ
    ャンバ(7)で構成されていることを特徴とする請求項
    1〜3の何れか1項に記載のX線発生装置。
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