JPS61183861A - Ｘ線管装置 - Google Patents
Ｘ線管装置Info
- Publication number
- JPS61183861A JPS61183861A JP60021751A JP2175185A JPS61183861A JP S61183861 A JPS61183861 A JP S61183861A JP 60021751 A JP60021751 A JP 60021751A JP 2175185 A JP2175185 A JP 2175185A JP S61183861 A JPS61183861 A JP S61183861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray tube
- heat
- ray
- anode
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J35/00—X-ray tubes
- H01J35/02—Details
- H01J35/04—Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
- H01J35/08—Anodes; Anti cathodes
- H01J35/10—Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J35/00—X-ray tubes
- H01J35/02—Details
- H01J35/04—Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
- H01J35/08—Anodes; Anti cathodes
- H01J35/10—Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
- H01J35/105—Cooling of rotating anodes, e.g. heat emitting layers or structures
- H01J35/106—Active cooling, e.g. fluid flow, heat pipes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J35/00—X-ray tubes
- H01J35/02—Details
- H01J35/16—Vessels; Containers; Shields associated therewith
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/02—Constructional details
- H05G1/04—Mounting the X-ray tube within a closed housing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はＸ線管装置に係り、特に回転陽極形Ｘ線管を有
するＸ線管装置の冷却技術に関するものである。
するＸ線管装置の冷却技術に関するものである。
Ｘ線管装置はＸ線防護形容器（以下、単に防護形容器と
記す）にＸ線管を封入したものである。
記す）にＸ線管を封入したものである。
防護形容器の機能のひとつは利用Ｘ線のみを容器外部に
放射し、不必要なＸ線を容器外部に出さないことにある
。このため防護形容器には、通常の場合、容器の内側に
Ｘ線遮へい用の鉛を貼り、Ｘ線管から放射されるＸ線が
不必要な方向には漏れないようにしである。
放射し、不必要なＸ線を容器外部に出さないことにある
。このため防護形容器には、通常の場合、容器の内側に
Ｘ線遮へい用の鉛を貼り、Ｘ線管から放射されるＸ線が
不必要な方向には漏れないようにしである。
また、Ｘ線管はＸ線放射とともに多量の熱を発生する。
この熱は防護形容器を経て外部に放出されるが、防護形
容器からの熱の放出は、一般的には熱を大気中に自然放
出して行われる。しかし、Ｘ線放射量の大きい大容量Ｘ
線管装置においては冷却を促進するために送風機を容器
に取り付けたり、防護形容器内の絶縁油全ホースで外部
の油冷却器に導いて冷却し再び防護形容器内に環流させ
る等の強制冷却が行われている。
容器からの熱の放出は、一般的には熱を大気中に自然放
出して行われる。しかし、Ｘ線放射量の大きい大容量Ｘ
線管装置においては冷却を促進するために送風機を容器
に取り付けたり、防護形容器内の絶縁油全ホースで外部
の油冷却器に導いて冷却し再び防護形容器内に環流させ
る等の強制冷却が行われている。
Ｘ線放射量と熱の発生量との間には、Ｘ線放射量が大き
ければ大きい程熱の発生量も増大する関係があり、Ｘ線
放射量の大きなＸ線管装置では、冷却のために容器が大
型になったシ、送風機が大型になったり、油冷却器を付
設することによシ、Ｘ線装置本体への設置上の制約が増
す、という問題を有している。
ければ大きい程熱の発生量も増大する関係があり、Ｘ線
放射量の大きなＸ線管装置では、冷却のために容器が大
型になったシ、送風機が大型になったり、油冷却器を付
設することによシ、Ｘ線装置本体への設置上の制約が増
す、という問題を有している。
Ｘ線管からの放出熱ｅＸ線装置本体への設置上の制約を
少なくして防護形容器外へ放出する技術としては、例え
ば特開昭５７−７４９９９号公報に開示されるような防
護形容器内に吸熱素子を設けるものが知られている。こ
の方法はＸ線管のターゲット裏面における絶縁油の温度
上昇を防止するものであって、この公報には防護形容器
外体の冷却技術については触れられていない。
少なくして防護形容器外へ放出する技術としては、例え
ば特開昭５７−７４９９９号公報に開示されるような防
護形容器内に吸熱素子を設けるものが知られている。こ
の方法はＸ線管のターゲット裏面における絶縁油の温度
上昇を防止するものであって、この公報には防護形容器
外体の冷却技術については触れられていない。
また、従来技術による防護形容器は容器自体が鋳鉄にて
成形されるとともに、容器内部にＸ練達へいのために鉛
板が貼シ付けられているが、これらは熱伝導率が比較的
低いものであるため、Ｘ線管装置の冷却特性が良くない
という欠点があった。
成形されるとともに、容器内部にＸ練達へいのために鉛
板が貼シ付けられているが、これらは熱伝導率が比較的
低いものであるため、Ｘ線管装置の冷却特性が良くない
という欠点があった。
本発明の目的は小型にして、かつ、冷却特性に優れたＸ
線管装置を提供することにある。
線管装置を提供することにある。
Ｘ線放射の際に、Ｘ線管の陽極に発生した熱は伝導又は
輻射によって外部に放出されるが、特に大容量Ｘ線管を
備える回転陽極形Ｘ線管装置では、熱放出は輻射によっ
てなされる割合が高い。陽極から輻射によって放出され
た熱は管球外囲器を経て周囲の絶縁油及び防護形容器に
伝わるが、管球外囲器として通常用いられるガラスパル
プを用いた場合には、ガラスパルプ及び絶縁油での熱吸
収は少なく、防護形容器に到達する熱の方が多いことが
認められる。このためＸ線管の熱輻射能の高い電極に対
向した防護形容器のターゲット対向部は熱伝導率の低い
材料で形成するよシも熱伝導率の高い材料で形成するの
が良い。しかし、熱伝導率の高い材料はＸ練達へい能力
が低いものが多く、Ｘ練達へいについては従来装置と同
様に、Ｘ練達へい体を設けざるを得ない。
輻射によって外部に放出されるが、特に大容量Ｘ線管を
備える回転陽極形Ｘ線管装置では、熱放出は輻射によっ
てなされる割合が高い。陽極から輻射によって放出され
た熱は管球外囲器を経て周囲の絶縁油及び防護形容器に
伝わるが、管球外囲器として通常用いられるガラスパル
プを用いた場合には、ガラスパルプ及び絶縁油での熱吸
収は少なく、防護形容器に到達する熱の方が多いことが
認められる。このためＸ線管の熱輻射能の高い電極に対
向した防護形容器のターゲット対向部は熱伝導率の低い
材料で形成するよシも熱伝導率の高い材料で形成するの
が良い。しかし、熱伝導率の高い材料はＸ練達へい能力
が低いものが多く、Ｘ練達へいについては従来装置と同
様に、Ｘ練達へい体を設けざるを得ない。
本発明は、防護形容器は少なくとも熱輻射を受けるＸ線
管との対向部を熱伝導率の高い材料で形成し、その部分
の受けた熱を外部に放出しやすい構造とし、Ｘ練達へい
のための材料は熱伝導率の高い材料のＸ線管対向面の反
対側面に設けることにより放熱面積を大きくして放熱量
を多くし、Ｘく 線管装置の冷却特性を向上さ＾るものである。
管との対向部を熱伝導率の高い材料で形成し、その部分
の受けた熱を外部に放出しやすい構造とし、Ｘ練達へい
のための材料は熱伝導率の高い材料のＸ線管対向面の反
対側面に設けることにより放熱面積を大きくして放熱量
を多くし、Ｘく 線管装置の冷却特性を向上さ＾るものである。
以下、本発明の実施例を第１図乃至第４図によって説明
する。
する。
第１図は回転陽極形Ｘ線管を内装する本発明に係る防護
形容器を有するＸ線管装置の概略構造図である。Ｘ線管
装置は防護形容器１０が回転陽極形Ｘ線管を容器内部の
所定位置に固定して構成されている。防護形容器１０は
管容器１１の内面にＸ練達へいのための鉛板１２が貼シ
付けられているとともに、防護形容器１０の内部に固定
されている回転陽極形Ｘ線管２０よシの熱輻射を多く受
けるターゲット対向部１３が管容器１１とは別部材でそ
の外部にＸ練達へい体１４が貼り付けられて設けられ管
容器１１と一体に形成される。管容器１１の内面に貼り
付けられた鉛板１２とターゲット対向部１３の外部に貼
り付けられたＸ練達へい体１４は接合等の方法によって
、その継目からのＸ線漏洩を防止している。また、ター
ゲット対向部１３にはＸ線放射口１５が設けられており
、そのＸ線放射口１５には鉛板によって成形されたＸ線
放射窓１６が所定の大きさに設けらでいる。
形容器を有するＸ線管装置の概略構造図である。Ｘ線管
装置は防護形容器１０が回転陽極形Ｘ線管を容器内部の
所定位置に固定して構成されている。防護形容器１０は
管容器１１の内面にＸ練達へいのための鉛板１２が貼シ
付けられているとともに、防護形容器１０の内部に固定
されている回転陽極形Ｘ線管２０よシの熱輻射を多く受
けるターゲット対向部１３が管容器１１とは別部材でそ
の外部にＸ練達へい体１４が貼り付けられて設けられ管
容器１１と一体に形成される。管容器１１の内面に貼り
付けられた鉛板１２とターゲット対向部１３の外部に貼
り付けられたＸ練達へい体１４は接合等の方法によって
、その継目からのＸ線漏洩を防止している。また、ター
ゲット対向部１３にはＸ線放射口１５が設けられており
、そのＸ線放射口１５には鉛板によって成形されたＸ線
放射窓１６が所定の大きさに設けらでいる。
防護形容器１０に内装された回転陽極診Ｘ線管２０はガ
ラス製外囲器２１の内部に陽極２２及び陰極２３が設け
られており、陰極２３には熱電子放出のためのフィラメ
ント（図示省略）が設けられている。また、ガラス製外
囲器２１内の陽極側には陽極２２を回転支持するロータ
２４が設けられ、ガラス製外囲器２１の陽極側外部に陽
極駆動コイル絶縁筒２５が設けられるとともに、該絶縁
筒２５の外周に陽極駆動コイル２６が巻き付けられてい
る。
ラス製外囲器２１の内部に陽極２２及び陰極２３が設け
られており、陰極２３には熱電子放出のためのフィラメ
ント（図示省略）が設けられている。また、ガラス製外
囲器２１内の陽極側には陽極２２を回転支持するロータ
２４が設けられ、ガラス製外囲器２１の陽極側外部に陽
極駆動コイル絶縁筒２５が設けられるとともに、該絶縁
筒２５の外周に陽極駆動コイル２６が巻き付けられてい
る。
更に、防護形容器ｌＯと回転隔極形Ｘ線管２０の間には
絶縁油４０が封入されている。
絶縁油４０が封入されている。
このように構成されたＸａ管装置は陽極２２に正の高電
圧が、また陰極２３に負の高電圧が印加されるとともに
、前記高電圧電源とは別に設けられた電源（ともに図示
省略）によって陰極２３に設けられたフィラメントが加
熱され前記高電圧によって、フィラメントから放出され
た熱電子を加速し陽極２２の所定位置（ターゲットとい
う）に衝突させられる。このとき熱電子に与えられた運
動エネルギ−９９係以上が熱エネルギーに変換され、残
シの１％未満がＸ線として放射される。回転陽極形Ｘ線
管は前記熱エネルギーによってターゲットの一部分のみ
が加熱されてターゲットが溶解するのを防止して大容量
のＸ線放射を可能とするために、陽極２２を回転形にし
たものである。
圧が、また陰極２３に負の高電圧が印加されるとともに
、前記高電圧電源とは別に設けられた電源（ともに図示
省略）によって陰極２３に設けられたフィラメントが加
熱され前記高電圧によって、フィラメントから放出され
た熱電子を加速し陽極２２の所定位置（ターゲットとい
う）に衝突させられる。このとき熱電子に与えられた運
動エネルギ−９９係以上が熱エネルギーに変換され、残
シの１％未満がＸ線として放射される。回転陽極形Ｘ線
管は前記熱エネルギーによってターゲットの一部分のみ
が加熱されてターゲットが溶解するのを防止して大容量
のＸ線放射を可能とするために、陽極２２を回転形にし
たものである。
前記の如く、Ｘ線放射に伴って陽極２２に発生し蓄積さ
れた熱はターゲット２７を赤熱状態とし、周囲に輻射熱
として放出される。
れた熱はターゲット２７を赤熱状態とし、周囲に輻射熱
として放出される。
本発明はこの陽極２２に発生する熱を防護形容器１０外
へ効率良く放出させるために成されたものであって、以
下にその構成と作用について述べる。
へ効率良く放出させるために成されたものであって、以
下にその構成と作用について述べる。
本発明の防護形容器の構成の第一の実施例は、第１図に
示すターゲット対向部１３を熱伝導率の高い材料、例え
ば、ＣＬＩ、Ａｔ又はＡｔ合金等を用いて形成されてい
る。これらの材料は従来の防護形容器に用いられている
鋳鉄と比較し、熱伝導率がＣｕにおいては約８倍、Ａｔ
又はＡｔ合金において約３倍乃至４倍の優れた数値を有
している。
示すターゲット対向部１３を熱伝導率の高い材料、例え
ば、ＣＬＩ、Ａｔ又はＡｔ合金等を用いて形成されてい
る。これらの材料は従来の防護形容器に用いられている
鋳鉄と比較し、熱伝導率がＣｕにおいては約８倍、Ａｔ
又はＡｔ合金において約３倍乃至４倍の優れた数値を有
している。
このように熱伝導率の高い材料を用いたターゲット対向
部１３では、陽極２２から発生する熱がガラス製外囲器
２１及び絶縁油４０に吸収された熱量以外が輻射熱とし
て伝達されるが、効率良く外部へ放熱させることが可能
である。
部１３では、陽極２２から発生する熱がガラス製外囲器
２１及び絶縁油４０に吸収された熱量以外が輻射熱とし
て伝達されるが、効率良く外部へ放熱させることが可能
である。
また、第一の実施例において、ターゲット対向部１３の
内面に黒化処理又は凹凸面を形成する等の吸熱処理を施
せば、更に防護形容器の冷却能力を高めることができる
。
内面に黒化処理又は凹凸面を形成する等の吸熱処理を施
せば、更に防護形容器の冷却能力を高めることができる
。
なお、これらの実施例において、ターゲット対向部１３
は外部を大気、内部を絶縁油等の冷却媒体によって冷却
される。またターゲット対向部１３の外面にＸ線速へい
体１４を設け、従来装置のようにターゲット対向部の内
面に貼シ付けられたＸ線速へい体よりも表面積を太きく
シ、放熱効果を高めている。ターゲット対向部１３以外
の管容器１１の部分は従来装置同様に、鉛板１２を管容
器１１の内側に貼り付けた例を示しであるがターゲット
対向部と同様に外側に貼り付けて、Ｘ線速へい体１４と
一体としても良い。
は外部を大気、内部を絶縁油等の冷却媒体によって冷却
される。またターゲット対向部１３の外面にＸ線速へい
体１４を設け、従来装置のようにターゲット対向部の内
面に貼シ付けられたＸ線速へい体よりも表面積を太きく
シ、放熱効果を高めている。ターゲット対向部１３以外
の管容器１１の部分は従来装置同様に、鉛板１２を管容
器１１の内側に貼り付けた例を示しであるがターゲット
対向部と同様に外側に貼り付けて、Ｘ線速へい体１４と
一体としても良い。
ターゲット対向部１３から外部への熱放出の手段として
は、従来のＸ線管装置の冷却手段、即ち、送風機の設置
や絶縁油を外部冷却器にて冷却して環流させる等の手段
を用いれば良いが、次に述べる冷却手段を付加すれば、
本発明の実施例の効果を更に高めることができる。その
冷却手段は第２図に示すように、ヒートパイプ２８の吸
熱部をターゲット対向部１３に接触させ、放熱部をター
ゲット対向部１３の外部に出して放熱器２９に導いてタ
ーゲット対向部を冷却するものである。
は、従来のＸ線管装置の冷却手段、即ち、送風機の設置
や絶縁油を外部冷却器にて冷却して環流させる等の手段
を用いれば良いが、次に述べる冷却手段を付加すれば、
本発明の実施例の効果を更に高めることができる。その
冷却手段は第２図に示すように、ヒートパイプ２８の吸
熱部をターゲット対向部１３に接触させ、放熱部をター
ゲット対向部１３の外部に出して放熱器２９に導いてタ
ーゲット対向部を冷却するものである。
第３図はターゲット対向部１３に放熱用のフィン３０を
設けた実施例を示す。本実施例は放熱フィン３０を付加
することによシ、ターゲット対向部の放熱面積を拡大し
て冷却効果を高めたもので、放熱フィン３０の長手方向
に沿って大気を送シ冷却したり、放熱フィン３０を囲う
円筒状の外囲器３１を設けて放熱フィン３０を液体の冷
却媒体を介して冷却するものである。
設けた実施例を示す。本実施例は放熱フィン３０を付加
することによシ、ターゲット対向部の放熱面積を拡大し
て冷却効果を高めたもので、放熱フィン３０の長手方向
に沿って大気を送シ冷却したり、放熱フィン３０を囲う
円筒状の外囲器３１を設けて放熱フィン３０を液体の冷
却媒体を介して冷却するものである。
第４図は防護形容器１０のターゲット対向部１３と回転
陽極Ｘ線管の陽極駆動コイル部との熱伝達特性を前記第
一の実施例に併せて高めたものであり、ターゲット対向
部１３の陽極側端部にフランジ３１を設け、該フランジ
３１を陽極駆動コイル絶縁筒２５に接して設け、陽極駆
動コイル２６に生ずる熱を陽極駆動コイル絶縁筒２５を
介してターゲット対向部１３より放熱するものである。
陽極Ｘ線管の陽極駆動コイル部との熱伝達特性を前記第
一の実施例に併せて高めたものであり、ターゲット対向
部１３の陽極側端部にフランジ３１を設け、該フランジ
３１を陽極駆動コイル絶縁筒２５に接して設け、陽極駆
動コイル２６に生ずる熱を陽極駆動コイル絶縁筒２５を
介してターゲット対向部１３より放熱するものである。
また、フランジ３１の一部を陽極駆動コイル２６に直接
接触させて配置すれば、陽極２２の駆動時に陽極駆動コ
イル２６に発生する熱も効率良くターゲット対向部１３
を通じて防護形容器１０の外部へ放出することができる
。
接触させて配置すれば、陽極２２の駆動時に陽極駆動コ
イル２６に発生する熱も効率良くターゲット対向部１３
を通じて防護形容器１０の外部へ放出することができる
。
本発明によれば、Ｘ線放射時に陽極に発生する熱を効率
良く防護形容器の外部へ放出することができるので、Ｘ
線管装置自体の冷却特性が向上し、従来装置と同じＸ線
発生容量であれば、送風機等の冷却器が小型化できるの
で、Ｘ１Ｉｉ！装置本体への設置上の制約条件を緩和す
ることが可能となるという効果がある。
良く防護形容器の外部へ放出することができるので、Ｘ
線管装置自体の冷却特性が向上し、従来装置と同じＸ線
発生容量であれば、送風機等の冷却器が小型化できるの
で、Ｘ１Ｉｉ！装置本体への設置上の制約条件を緩和す
ることが可能となるという効果がある。
添付図面は本発明のＸ線管装置に係シ、第１図はＸｌｓ
管装置の概略構造を示す縦断面図、第２図はヒートバイ
ブ吸熱部の配置図、第３図は放熱フィンを設けたターゲ
ット対向部の横断面図、第４図は陽極駆動コイル部の冷
却実施例を示すＸ線管装置の縦断面図である。 ｌＯ・・・防護形容器、１３・・・ターゲット対向部、
１４・・・Ｘ線速へい体、２２・・・陽極、２３・・・
陰極、２５・・・陽極駆動コイル絶縁筒、２６・・・陽
極駆動コイル、２８・・・ヒートバイブ、２９・・・放
熱器、３０隼ＩＩ２］
管装置の概略構造を示す縦断面図、第２図はヒートバイ
ブ吸熱部の配置図、第３図は放熱フィンを設けたターゲ
ット対向部の横断面図、第４図は陽極駆動コイル部の冷
却実施例を示すＸ線管装置の縦断面図である。 ｌＯ・・・防護形容器、１３・・・ターゲット対向部、
１４・・・Ｘ線速へい体、２２・・・陽極、２３・・・
陰極、２５・・・陽極駆動コイル絶縁筒、２６・・・陽
極駆動コイル、２８・・・ヒートバイブ、２９・・・放
熱器、３０隼ＩＩ２］
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、Ｘ線管を内装する防護形容器の少なくともＸ線管陽
極からの輻射熱を受けるターゲット対向部を熱伝導率の
高い材料で形成し、該ターゲット対向部のターゲット対
向面と反対側の面にＸ線遮へい体を設けて成るＸ線管装
置。 ２、ターゲット対向部の内面に吸熱処理を施したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のＸ線管装置。 ３、ターゲット対向部にヒートパイプ吸熱部を設けたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のＸ線管装置
。 ４、ターゲット対向部の外側にフィンを設け、冷却媒体
を通じ冷却することを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のＸ線管装置。 ５、ターゲット対向部に設けた熱伝導部材は陽極駆動コ
イル絶縁筒に接するフランジを有することを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載のＸ線管装置。 ６、ターゲット対向部に設けられた熱伝導部材のフラン
ジは陽極駆動コイル絶縁筒と陽極駆動コイルとに接して
設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
のＸ線管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60021751A JPS61183861A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | Ｘ線管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60021751A JPS61183861A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | Ｘ線管装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61183861A true JPS61183861A (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=12063765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60021751A Pending JPS61183861A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | Ｘ線管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61183861A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2622757A1 (fr) * | 1987-10-30 | 1989-05-05 | Thomson Cgr | Dispositif emetteur de rayons x de type compact |
| JP2004154236A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Shimadzu Corp | 外科用ｘ線ｔｖ装置 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP60021751A patent/JPS61183861A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2622757A1 (fr) * | 1987-10-30 | 1989-05-05 | Thomson Cgr | Dispositif emetteur de rayons x de type compact |
| JP2004154236A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Shimadzu Corp | 外科用ｘ線ｔｖ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4942868B2 (ja) | 一体的ハウジングを備える乳房撮影法用のｘ線管 | |
| JP4161328B2 (ja) | 複合ハウジングを有するｘ線発生装置 | |
| US6115454A (en) | High-performance X-ray generating apparatus with improved cooling system | |
| JP6039282B2 (ja) | 放射線発生装置及び放射線撮影装置 | |
| JP6039283B2 (ja) | 放射線発生装置及び放射線撮影装置 | |
| JP5450916B2 (ja) | Ｘ線管 | |
| US20070140430A1 (en) | Heat exchanger for a diagnostic x-ray generator with rotary anode-type x-ray tube | |
| JPH04315752A (ja) | 高出力回転陽極ｘ線管 | |
| US5535255A (en) | System for the cooling of an anode for an X-ray tube in a radiogenic unit without heat exchanger | |
| USH312H (en) | Rotating anode x-ray tube | |
| CN114423135A (zh) | 射线源 | |
| WO2007026612A1 (ja) | Ｘ線管 | |
| JP2003123999A (ja) | Ｘ線管装置 | |
| JPS61183861A (ja) | Ｘ線管装置 | |
| US2468942A (en) | X-ray tube cooling apparatus | |
| JP2005521997A (ja) | 熱吸収要素を有するｘ線を発生するための装置 | |
| KR101742642B1 (ko) | 열전소자를 구비하는 엑스선관의 방열구조 | |
| CN108766861A (zh) | 一种用于x射线ct管的阳极组件 | |
| JP2007042434A (ja) | Ｘ線管 | |
| JPH0864386A (ja) | 回転陽極ｘ線管装置 | |
| JP2004358211A (ja) | 外科用ｘ線ｔｖ装置 | |
| JPH06251735A (ja) | 固定陽極ｘ線管装置 | |
| JP4847067B2 (ja) | Ｘ線管装置 | |
| JP2001093698A (ja) | Ｘ線管装置 | |
| JPH11213925A (ja) | 回転陽極ｘ線管装置 |