JPH069160B2 - X線管過渡雑音抑圧装置 - Google Patents

X線管過渡雑音抑圧装置

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JPH069160B2
JPH069160B2 JP3351720A JP35172091A JPH069160B2 JP H069160 B2 JPH069160 B2 JP H069160B2 JP 3351720 A JP3351720 A JP 3351720A JP 35172091 A JP35172091 A JP 35172091A JP H069160 B2 JPH069160 B2 JP H069160B2
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conductor
power supply
ray imaging
anode
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線イメージング装置に
関するものであり、更に詳しくは装置のX線管が発生す
る高周波電気雑音を抑圧するための手段に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】X線イメージング装置には、陰極と陽極
をそなえ、動作中にX線を放出する真空管が含まれてい
る。陰極にはタングステン熱電子放出源および集束表面
が含まれている。X線管の陰極集合体には通常、集合体
を動作温度に加熱するフィラメントが含まれている。印
加電圧電位が印加されると、熱電子的に放出された電子
は陰極と陽極との間の真空ギャップを横切って、陽極に
突き当たることによりX線を発生する。医用診断イメー
ジングのために通常使用されるX線管は非常に高い陽極
ー陰極電圧、通常40,000から150,000ボル
トで動作する。
【0003】この範囲の動作電圧は陽極と陰極との間の
真空に強電界を生ずる。このような電界は電極の表面上
の鋭利なへりと粒子によって強められる。電界の強さが
充分高くなると、「管スピット」(tube spi
t)と呼ばれる高電圧の不安定すなわち放電が生じる。
これは高電界強度を生じた突出体を部分的に蒸発させ
る。蒸発の後の新しい表面が充分に滑らかでなく電界を
充分低い強度に下げられない場合には、表面が高電圧を
支持するまで上記プロセスが高頻度で反復される。この
プロセスはX線管技術ではしばしば「シーズニング」
(seasoning)と呼ばれ、X線管の寿命を通じ
て時々生じる。これは管が自身をきれいにする手段とな
る。
【0004】都合の悪いことに、高電圧放電は管ケーシ
ング内部の電気回路の自然共振を励起する。その結果、
通常100メガヘルツの範囲の高周波発振が伝導され、
X線装置近傍の電子装置内に放射される。これらの発振
はしばしば非常に高い電力を持ち、傷つきやすい電子部
品に永久的な損傷、より一般的には電子装置の機能不全
を生じ得る。
【0005】管スピットが近傍の電子装置に及ぼす影響
を減らすための伝統的な方法によれば、回路を金属ハウ
ジングに封入し、それらのハウジングに対する接地装置
を注意深く設計することにより電気雑音が装置に入らな
いようにする。管スピットからの電気雑音の影響を減ら
すためのこのような対策はある程度は有用であるが、非
常に激しい管スピットに対しては有効でないことが多
い。
【0006】
【発明の概要】X線イメージング装置には真空管が含ま
れており、真空管には陰極およびX線放射表面をそなえ
た陽極が含まれている。普通の型のX線管では誘導電動
機を用いてディスク(円盤)形の陽極を回転させる。電
動機には、X線管のエンクロージャの中にあって陽極に
結合された回転子が設けられている。電動機の固定子は
回転子の入っているX線管の部分のまわりの外側に取り
付けられる。管の動作の間、陽極が回転する。したがっ
て、陰極から生じる電子ビームは回転しているディスク
の周囲の近くの比較的小さな領域に突き当たる。
【0007】X線装置には電源も含まれている。電源は
陽極と陰極の両端間に高電圧電位を、またX線管のフィ
ラメントに電流を供給する。回転子制御器は電動機に電
気を供給することにより、管内でディスク形の陽極を回
転させる。
【0008】本発明の主要な目的はX線管のスピットに
より生じる高周波電気雑音が伝導されて、イメージング
装置のX線管および電源の入った部分から放射されない
ようにするための機構を提供することである。
【0009】この機構はX線管と電動機固定子との間の
導電性シールドを含むことができる。このようなシール
ドは管スピットの放電が固定子巻線内の電流を容量結合
することを防止する。したがって、本発明の特定の目的
はX線管内に生じた電気雑音が管に対する陽極電動機の
固定子巻線内に電流を生じないようにするシールドを提
供することである。
【0010】本発明のもう一つの目的はX線管内に生じ
た雑音がX線管の構成要素に結合された異なる電気導体
を通って伝導されないように抑圧する手段を提供するこ
とである。
【0011】この目的にしたがって、管と電源との間の
高電圧源線と直列に低域フィルタを結合することができ
る。回転子制御器と電動機の固定子巻線との間の各電気
導体に類似の低域フィルタを結合してもよい。異なる低
域電気フィルタが数メガヘルツより上の信号、例えば1
00メガヘルツ範囲にある管スピットにより発生された
信号を抑圧する。高電圧導体上にフィルタを配置するこ
とに対する代替実施例として、管スピットからの電気雑
音の抑圧はX線管の高電圧電源に対する低電圧入力線お
よび出力線上に低域フィルタを設けることによって達成
することができる。
【0012】
【詳しい説明】まず図1を参照して説明する。全体を1
0で表したX線イメージング装置には、制御盤をそなえ
た照射制御器12が含まれている。X線技術者は与えら
れた照射に対するパラメータを制御盤を介して入力す
る。X線技術者からの入力に基いて、照射制御器12は
線13上に一組の制御信号を発生する。この一組の制御
信号は陰極インバータ14、陽極インバータ15、およ
びフィラメント電源16を調節する。インバータ14お
よび15、ならびにフィラメント電源16は低電圧電源
を形成する。構成要素14−16からの出力電圧および
出力電流が照射制御器12によって支配され、その照射
に対する所望のX線線量が生じる。
【0013】陰極インバータ14および陽極インバータ
15は比較的低電圧の調節された電力を高電圧電源18
に供給する。高電圧電源18は電圧を昇圧することによ
り、X線管20に対する陽極−陰極電位を生じる。X線
管20に印加される陽極−陰極電位は例えば40から1
50キロボルトの範囲にある。高電圧電源18の構成要
素は接地された導電性ハウジングの中に封入されてい
る。このハウジングは電源回路からの高周波信号が照射
制御器やすぐ近くにある他の装置に放射されないように
シールドする。
【0014】フィラメント電源16はX線管の中のフィ
ラメントに印加するための電流を供給し、熱電子陰極を
所望の動作温度に加熱する。通常、陰極およびフィラメ
ントは図2の素子51で示すように管の中の単一の集合
体の中に収容され、「陰極フィラメント」と呼ばれる。
【0015】高電圧電源18は陽極−陰極電位およびフ
ィラメント電流をX線管20まで伸びる一対のケーブル
21および22に印加する。陽極に対する電圧電位は同
軸陽極ケーブル21の中心導体に印加され、ケーブル2
1の外側導体は接地されて陽極電位に対するシールドと
なる。同様に、双軸陰極ケーブル22が高電圧電源18
からフィラメント電流および陰極電位をX線管に伝え
る。第二のケーブル22の外側同軸シールドも高電圧電
源のエンクロージャに接地される。
【0016】陽極ケーブル21と直列にインライン(in
-line )形の第一の低域フィルタ24の集合体が設けら
れており、これは導電性エンクロージャ25の中に収容
されている。第一のフィルタ24の両側の陽極ケーブル
21のシールドは接地された導電性エンクロージャ25
に接続されている。フィルタ24の両側の陽極ケーブル
21の中心導体は空心インダクタ27により接続されて
いる。コンデンサ26は高電圧電源18に接続されたイ
ンダクタ27の端とエンクロージャ25との間に接続さ
れている。インダクタ27とコンデンサ26の組み合わ
せはLC低域フィルタを形成する。このLC低域フィル
タの応答特性のカットオフ周波数は1メガヘルツと2メ
ガヘルツとの間にあり、この周波数より上のケーブル内
の無線周波数(RF−radio frequenc
y)信号が抑圧される。場合によっては、陽極ケーブル
21の固有容量はインダクタ27と組み合わされたとき
別個のコンデンサ26を必要としないで抑圧作用を行う
ような値にしてもよい。
【0017】金属酸化物バリスタ(MOV−metal
oxide varistor)28のような第一の
電圧リミッタがX線管20に接続されたインダクタ27
の他端とエンクロージャ25との間に結合される。第一
のMOV28全体の定格は陽極とアースとの間に印加さ
れる最大の電圧より大きくなければならない。例えば、
180キロボルトの定格とする。実際には、このような
高い定格の単一のMOVを見出すことが難しいことがあ
り、低い電圧定格の多数の素子を直列に接続して所望の
定格を達成することも可能である。第一のMOV28は
陽極ケーブル21の中心導体が伝える高電圧過渡電流に
対してアースへの分路を提供する。本発明の別の金属酸
化物バリスタの代わりに、火花ギャップ、ツェナーダイ
オードすなわちアバランシェダイオード、またはスナバ
回路のような他の素子を使うことができる。
【0018】第二のフィルタ集合体30が陰極ケーブル
22の途中に直列に接続されている。第二のフィルタ集
合体30は導電性のエンクロージャ32の中に収容され
ている。フィルタ30の高電圧電源側とX線管側の両方
の側で、陰極ケーブル22の外側導電性シールドが導電
性エンクロージャ32に接続されている。第二のフィル
タのエンクロージャ32は直接アースに接続されてい
る。陰極ケーブル22の双軸内部導体33および34の
各々は、第二のフィルタ30のそれぞれの側に区間をそ
なえている。双軸導体33および34の各導体の両区間
はエンクロージャ32の中に二本巻き形式で巻かれた空
心インダクタ35および36によって接続される。個別
コンデンサ37および38がフィルタ集合体の接地され
たエンクロージャ32と各インダクタ35および36の
高電圧電源18に近接した端との間に伸びる。第二の集
合体30の中のインダクタとコンデンサの各組はそれぞ
れの双軸導体33および34に対する個別L−C低域フ
ィルタを形成する。これらの低域フィルタの各カットオ
フ周波数は第一の集合体24の中の低域フィルタのカッ
トオフ周波数に近い周波数、すなわち1メガヘルツから
2メガヘルツとなる。
【0019】陰極ケーブル22の中の一方の内部導体3
3には電源18で高陰極電圧が直接印加される。この導
体33に接続されたインダクタ35の管端はそのインダ
クタと接地されたエンクロージャ32との間に伸びる第
二の金属酸化物バリスタ(MOV)39のようなもう一
つの電圧リミッタに接続されている。第二のMOV39
の定格は第一のMOV28の定格と同様である。代案と
して、第二のフィルタ集合体で二本巻きインダクタを使
用しない場合、各内部導体33および34に別のMOV
または他の電圧リミッタを結合しなければならない。第
二のフィルタ集合体30は陰極電源ケーブル22の双軸
導体の各々に低域フィルタを設け、また高電圧をX線管
20の陰極に伝える導体33に高電圧過渡電流抑圧素子
を設ける。
【0020】X線管20の陽極電動機は回転子制御器4
0から導体41および42を介して伝えられる電流によ
って駆動される。これらの導体41および42はそれぞ
れ別のインダクタ43および44によりX線管20の中
の固定子巻線に結合される。回転子制御器40に近接し
たインダクタ43および44の端は別々のコンデンサ4
5および46によりアースに結合される。回転子制御器
40からの回路のインダクタとコンデンサの各組(43
−45および44−46)は低域フィルタを構成し、こ
れらの低域フィルタは高周波が電動機導体41および4
2によって伝導されないように抑圧する。これらの低域
フィルタはそれぞれ、管スピットによって生じる高周波
信号をフィルタで除去するため集合体24および30の
中に含まれている低域フィルタと同様のカットオフ特性
をそなえている。管ケーシングとフィルタとの間から電
気雑音が放射されないようにするため低域フィルタはで
きる限りX線管ケーシング23の近くに配置しなければ
ならない。
【0021】図1から明らかなように、X線管ケーシン
グ23から伸びる各導体は低域フィルタに結合される。
この低域フィルタはその導体が伝導する高周波信号を抑
圧する。高電圧ケーブル21および22は外側の接地さ
れたシールドをそなえた同軸型であるので、信号を伝導
する導体はX線管の電極とフィルタとの間の接地された
構造の中に入れられる。詳しく述べると、X線管20は
導電性ケーシング23の中に封入される。高電圧ケーブ
ル21および22の各々のシールドが電気的に導電性ケ
ーシング23に接続される。更に、フィルタ集合体24
および30はそれぞれ外側の導電性エンクロージャ25
および32をそなえている。ケーブル21および22の
シールドは外側の導電性エンクロージャ25および32
にも電気的に結合されている。したがって、管スピット
の生じるどんな高周波信号を伝導する導体もそれらの信
号を抑圧するフィルタ素子に達する迄、接地されたエン
クロージャの中に入れられる。
【0022】図2では、図1に示す低域フィルタが個別
エンクロージャ25および32の中ではなくて、X線管
20を取り囲む導電性ケーシング23の中に組み入れら
れる。この代替実施例では、ケーブル21および22は
電源18と管ケーシング23との間に何の素子も設けず
に直接伸びる。
【0023】X線管20にはガラスのエンベロープ50
が含まれている。フィラメント陰極51および回転陽極
52がガラスのエンベロープ50に封入されている。コ
ネクタ53がガラスエンベロープ50の一端にあり、陰
極51に電気的に結合されて陰極に高電圧電位およびフ
ィラメント電流を供給する。ディスク形の陽極52がガ
ラスエンベロープ50のネック54の中に伸びる回転子
55に機械的に接続されている。固定子集合体56は管
ネック54のまわりに伸び、陽極52を駆動する回転子
55と一緒に電動機を形成する。固定子56には通常の
積層鉄スタック57が含まれ、この積層鉄スタック57
を介して固定子コイル58が通常の方法で巻かれる。回
転子制御器40からの電流が固定子コイル58に印加さ
れると、X線管のネック部分54の中に回転磁界が生
じ、回転子55および陽極52がX線管20の縦軸で回
転する。
【0024】X線管の陽極および陰極に向かう高電圧電
源ケーブル21および22はRF放射を減らすためシー
ルドされるが、標準X線管からの非常に顕著な放射源は
容量性または誘導性の結合により固定子巻線の中に電流
を生じる管スピットによって生じる。スピットの生じる
高周波信号は管ケーシング23から固定子電流導体41
および42に伝導された後、それらの導体から放射され
る。
【0025】本発明の一側面によれば、この雑音放射を
減らすため、X線管20と固定子56との間に導電性の
シールド60が設けられる。シールド60には、ともに
誘電性材料で形成されたフランジおよび管状区間62が
含まれている。管状区間62はネックと固定子56との
間のX線管20のネック54のまわりに伸びる。フラン
ジ61はX線管エンベロープの形状に合致する角度で管
状区間の一端から外側に伸びる。
【0026】導電性材料のコーティングが図2のシール
ド60の外側表面63に設けられる。管状区間内部のコ
ーティングの環状ギャップ64を除いて、導電性材料が
フランジ部分61と管状区間62の両方の外側表面をお
おう。ギャップ64はコーティングを中断することによ
り、材料で管状区間62に沿って縦方向に導電路が形成
されないようにする。このような導電路は固定子56と
回転子55との間の磁気結合をさまたげる恐れがある。
ギャップ64の幅はX線管20と固定子巻線58との間
に適切なRFシールドを行いつつ導電路を最小限にする
のに充分な幅である。ギャップ64の両側の導電性材料
は接地された管ケーシング23に電気的に接続されてい
る。
【0027】シールド60の代案として、同じ機能を固
定子コイル58の外側導電性コーティングにより得るこ
とができる。シールド60の代わりに、フォイルのよう
な導電性材料が固定子コイル58に巻かれる。シールド
60と同様、固定子56と回転子55との間の磁気結合
に悪影響を及ぼす材料の磁路を消去するためコイルの内
径のまわりに導電性材料の環状ギャップが存在しなけれ
ばならない。導電性材料は材料と管ケーシングとの間に
伸びる線(図示しない)により接地される。
【0028】回転子制御器40からの導体41および4
2は継ぎ手73を介してX線管ケース23の中に伸び
る。継ぎ手73はRF信号が通過して放射され得る面積
を最小限にするように設計される。
【0029】固定子巻線58は二つのリード線66およ
び67をそなえており、リード線66および67に回転
子制御器からの電流が印加される。リード線66および
67はそれぞれ個別インダクタ68および69により回
転子制御器40からの導体41および42に結合され
る。回転子制御器導体41および42に接続された二つ
のインダクタ68および69の端は個別コンデンサ71
および72により管ケーシング23にも結合される。コ
ンデンサとインダクタの各組み合わせは図1の実施例で
X線管ケーシング23の外部で構成要素43−46によ
り代わりに与えられる低域フィルタと類似の低域フィル
タを形成する。これらの低域フィルタはそれぞれ1メガ
ヘルツから2メガヘルツのカットオフ周波数より上の信
号を抑圧する。
【0030】図には単相電動機が示されているが、二相
または三相の電動機を使うことができる。これらの場
合、固定子巻線58は付加的なリード線およびそのリー
ド線に結合されたもう一つの低域フィルタをそなえてい
る。
【0031】導電性シールド60と回転子制御器40か
らの導体上の低域フィルタとの組み合わせは管スピット
放電によって固定子巻線58に生じる信号を最小限にす
る役目を果たす。この信号はその後、管ケーシング23
から伝導される。低域フィルタが管ケーシング23の外
部にある図1の実施例のX線管集合体に対してシールド
60を使用してもよい。
【0032】図2は陽極および陰極の電源ケーブル21
および22のそれぞれの列形集合体24および30のか
わりにX線管ケーシング23内の低域フィルタの使用す
ることも示している。その代わりに、電源ケーブル21
はケーシングのコンセント74に結合される。コンセン
ト74はケーブル21のシールドを接地されたケーシン
グ23に接続する。陽極電源ケーブルの中心導体75は
コンデンサ76によりケーシングに結合され、インダク
タ77によりX線管20の陽極に結合される。MOV7
8がX線管20の陽極端子をケーシング23に結合す
る。したがって、構成要素76、77および78は図1
の素子24と同様のフィルタ集合体を構成し、X線管内
で生じた高周波信号を抑圧してケーシング23から電源
ケーブル21に進まないようにする。
【0033】同様に、陰極ケーブル22はケーシング2
3のコンセント80に接続される。コンセント80はケ
ーブルの外側シールドを接地されたケーシングに取り付
ける。内部双軸導体33および34はケーシングの中に
伸び、そこで一対のインダクタ81および82によりX
線管のフィラメント陰極端子53に結合される。個別コ
ンデンサ83および84が電源ケーブル導体33および
34のインダクタ81および82への取り付け点にケー
シング23を結合する。ケーブル導体33が接続されて
いる陰極端子53のリード線も、もう一つのMOV85
により管ケーシング23に結合される。構成要素81−
85によって形成される回路は図1の外部構成要素30
の代わりにケーシング23内のフィルタ集合体を構成
し、スピットによってX線管の中に生じる高周波信号が
ケーシング23から陰極電源ケーブル導体33および3
4で伝導されないようにする。
【0034】図3および4は本発明の二つの代替実施例
を示し、これらの実施例では高電圧ケーブル21および
22が伝導する高周波信号の抑圧が高電圧電源18の中
で行われる。まず図3の実施例について考えると、同軸
陽極ケーブル21の中心導体はインダクタ91およびコ
ンデンサ92で形成されるフィルタにより陽極高電圧電
源回路90に結合されている。このフィルタはそのケー
ブル上の高周波信号が照射制御器12、インバータ14
および15、ならびにフィラメント電源16に伸びる線
に伝導されないように抑圧する。双軸陰極電源ケーブル
22についても同様に、内側導体33および34が個別
インダクタ33および34によりフィラメント電源変圧
器95に結合される。インダクタ93は導体33を陰極
高電圧電源96にも接続する。コンデンサ97および9
8はインダクタ93および94とフィラメント電源変圧
器95との間の節点から高電圧電源18の接地された導
電性ハウジング99に伸びる。
【0035】したがって、図3に示す実施例では、高電
圧電源18の中のケーブル21および22の終点に低域
フィルタを組み込むことによって、図1に示すインライ
ン形フィルタ集合体24および30を使用しない。
【0036】代案として、高電圧電源18に出入りする
低電圧導体にこのような低域フィルタを設けることによ
って、高周波雑音抑圧機能のための高電圧インダクタお
よびコンデンサを使用しないで済ますことができる。こ
のような低電圧導体は照射制御器12,インバータ14
および15,ならびにフィラメント電源16に伸びる。
高電圧電源18とX線管ケーシング23との間のケーブ
ル21および22がともに充分にシールドされているの
で、実際に単一のシールドされたエンクロージャがX線
管の構成要素、ケーブルの導体、および高電圧電源18
の構成要素のまわりに形成される。このような一体化さ
れたシールドはX線管の中で生じた高周波信号が管ケー
シング23もしくはケーブル21および22から放射さ
れないようにする。したがって、高電圧ケーブルが伝導
する放射のための唯一の出口点は低電圧導体で高電圧電
源18から出る。
【0037】図4は高電圧電源18のハウジングから伸
びる各低電圧線がどのようにそれに結合された低域フィ
ルタをそなえているかを示している。各フィルタは低電
圧導体と直列に接続されたインダクタ88、ならびに導
体と高電圧電源18の接地されたハウジング99との間
に結合されたコンデンサ89で形成される。これによ
り、各低電圧導体上にカットオフ周波数が1メガヘルツ
から2メガヘルツの範囲にある低域フィルタが得られ
る。その結果、管スピットが生じる高周波雑音信号を抑
圧して、該信号が高電圧ハウジング99、ケーブル21
および22のまわりのシールド、ならびにX線管20の
ケーシング23で形成される一体化されたエンクロージ
ャから外へ出ないようにする。
【0038】図1および2に示される回転子制御器線の
低域フィルタリングにもなお図3および4の実施例を設
けなければならないことに留意すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の素子を組み込んだX線イメ
ージング装置の概略ブロック図である。
【図2】本発明のもう一つの実施例に従って変形された
X線管のケーシングを通して見た断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を組み込んだ管に対する高
電圧電源の異る変形の概略図である。
【図4】本発明の他の実施例を組み込んだ管に対する高
電圧電源の異る変形の概略図である。
【符号の説明】
10 X線イメージング装置 12 照射制御器 14,15 インバータ 16 フィラメント電源 18 高電圧電源 20 X線管 21 陽極ケーブル 22 陰極ケーブル 23 X線管ケーシング 26 コンデンサ 27 インダクタ 28 電圧リミッタ 33,34 陰極ケーブルの双軸内部導体 35,36 インダクタ 37,38 コンデンサ 39 電圧リミッタ 40 回転子制御器 41,42 導体 50 エンベロープ 51 陰極 52 回転陽極 55 回転子 56 固定子集合体 58 固定子コイル 60 シールド 68,69 インダクタ 71,72 コンデンサ 76 コンデンサ 77 インダクタ 81,82 インダクタ 83,84 コンデンサ 88 インダクタ 89 コンデンサ 99 高電圧電源のハウジング

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線イメージング装置に於いて、X線を
    放射するための、陰極電極、陽極電極およびフィラメン
    トを収容したエンベロープを含んでいる真空管集合体で
    あって、上記真空管集合体はエンベロープ内の陽極に結
    合された回転子およびエンベロープ外部の固定子をそな
    えた電動機をも含む真空管集合体、上記真空管集合体を
    取り囲み、アース電位に結合された導電性のケーシン
    グ、上記ケーシングの中にあって、電極と固定子との間
    に伸び、アース電位に結合された導電性シールド、およ
    び陽極と陰極との間に高電圧を印加し、上記真空管のフ
    ィラメントに電流を印加するための手段を含むことを特
    徴とするX線イメージング装置。
  2. 【請求項2】 更に、電動機に対する電流源、上記電流
    源および固定子巻線に接続されてそれらの間で電流を伝
    導する第一および第二の導体、上記電流源と固定子巻線
    との間で上記第一の導体と直列に接続されて、上記管内
    に生じる無線周波数信号が上記第一の導体により上記電
    流源に伝導されないように抑圧する第一の低域フィル
    タ、および上記電流源と固定子巻線との間で上記第二の
    導体と直列に接続されて、上記管内に生じる無線周波数
    信号が上記第二の導体により上記電流源に伝導されない
    ように抑圧する第二の低域フィルタも含まれる請求項1
    記載のX線イメージング装置。
  3. 【請求項3】 上記高電圧印加手段は高電圧電源、フィ
    ラメント電流源、および二つの電源を上記真空管集合体
    に結合するためのケーブル手段を含み、上記ケーブル手
    段は接地されたシールド手段によって取り囲まれた第
    一、第二、および第三の導体をそなえており、上記X線
    イメージング装置には更に、(a)上記真空管集合体の
    陽極電極と高電圧電源との間に第一の導体と直列に接続
    された第一の低域フィルタ、(b)上記真空管集合体の
    フィラメントとフィラメント電流源との間に第二の導体
    と直列に接続された第二の低域フィルタ、および(c)
    上記真空管集合体のフィラメントとフィラメント電流源
    との間に第三の導体と直列に接続された第三の低域フィ
    ルタが含まれ、上記第一、第二、および第三の低域フィ
    ルタの各々が上記真空管集合体の中で生じる無線周波数
    信号を抑圧してケーブル手段により高電圧電源およびフ
    ィラメント電流源に伝導されないようにする請求項1記
    載のX線イメージング装置。
  4. 【請求項4】 上記第一の低域フィルタとアースとの間
    に結合された第一の電圧リミッタ手段、およびアースと
    上記第二および第三の低域フィルタの中の少なくとも一
    つとの間に結合された第二の電圧リミッタ手段も含まれ
    る請求項3記載のX線イメージング装置。
  5. 【請求項5】 上記高電圧印加手段が電源手段および上
    記電源手段から低電圧を受けたことに応答して高電圧を
    発生するための手段を含み、更に、上記電源手段と上記
    高電圧発生手段との間に伸びる導体に結合された低域フ
    ィルタが設けられている請求項1記載のX線イメージン
    グ装置。
  6. 【請求項6】 イメージング装置用X線管集合体に於い
    て、陰極電極および陽極電極が入っているエンベロープ
    を含む、X線を放射するための真空管、エンベロープ内
    にあって陽極に機械的に取り付けられた回転子、および
    回転子を運動させる磁界を発生するためエンベロープ外
    部に設けられた固定子をそなえた電動機、上記真空管お
    よび上記電動機を取り囲む導電性のケーシング、および
    上記ケーシングの中で上記エンベロープの外部にあっ
    て、電極と固定子との間に伸びる導電性の接地されたシ
    ールドであって、上記真空管内に生じる高電圧放電によ
    って生じる無線周波数信号が固定子内に電流を生じない
    ように抑圧する導電性の接地されたシールドを含むこと
    を特徴とするX線管集合体。
  7. 【請求項7】 更に、上記ケーシングの中にあって陽極
    電極に結合された第一の低域フィルタ、および上記ケー
    シングの中にあって陰極電極に結合された第二の低域フ
    ィルタも含まれる請求項6記載のX線管集合体。
  8. 【請求項8】 X線イメージング装置に於いて、X線を
    放出するための、陰極、陽極およびフィラメントを含む
    真空管、上記真空管を取り囲み、アース電位に結合され
    た導電性のケーシング、高電圧電源およびフィラメント
    電流源を含む電源、高電圧電源を陽極に結合するための
    中心導体をそなえ、また上記中心導体を取り囲み、上記
    導電性ケーシングに接続された接地されたシールドをそ
    なえる第一のケーブル、高電圧電源およびフィラメント
    電流源を上記電圧電源およびフィラメントに結合するた
    めの複数の導体をそなえ、また複数の導体を取り囲む接
    地されたシールドをそなえている第二のケーブル、およ
    び複数の低域フィルタであって、一つの低域フィルタは
    陽極と高電圧電源との間に上記中心導体と直列に接続さ
    れ、別の低域フィルタが上記真空管と上記電源との間で
    上記の第二のケーブルの複数導体の各々と直列に接続さ
    れ、上記複数の低域フィルタの各々が上記真空管集合体
    内で生じる無線周波数信号を抑圧して第一または第二の
    ケーブルによりそれぞれ上記電源に伝導されないように
    する複数の低域フィルタを含むことを特徴とするX線イ
    メージング装置。
  9. 【請求項9】 更に陽極の回転運動を生じるため上記ケ
    ーシング内に設けられる電動機、電動機電流源、一対の
    電動機導体、および各々が上記電動機電流源と上記電動
    機との間に電動機導体対の中の一つの電動機導体と直列
    に接続され、上記管内に生じる無線周波数信号を抑圧し
    て上記電動機導体対によって伝導されないようにする第
    一および第二の電動機回路低域フィルタも含まれる請求
    項8記載のX線イメージング装置。
  10. 【請求項10】 上記電動機が多相電動機であり、上記
    X線イメージング装置には更に、第三の電動機導体、お
    よび上記電動機電流源と上記電動機との間に上記第三の
    電動機導体と直列に接続され、上記管内に生じる無線周
    波数信号を抑圧して上記第三の導体により伝導されない
    ようにする第三の低域フィルタが含まれる請求項9記載
    のX線イメージング装置。
  11. 【請求項11】 陽極をアースに結合する第一の電圧リ
    ミッタ、および陰極をアースに結合する第二の電圧リミ
    ッタも含まれる請求項8記載のX線イメージング装置。
  12. 【請求項12】 上記複数の低域フィルタの各々が上記
    導電性ケーシングの中にある請求項8記載のX線イメー
    ジング装置。
  13. 【請求項13】 上記複数の低域フィルタの各々は、該
    フィルタが接続される導体と直列に結合されたインダク
    タ、および上記インダクタとアースとの間に結合される
    コンデンサを含む請求項8記載のX線イメージング装
    置。
  14. 【請求項14】 X線イメージング装置に於いて、X線
    照射を制御するための手段、X線を放出するための、陰
    極、陽極およびフィラメントを含む真空管、上記真空管
    を取り囲み、アース電位に結合された導電性のケーシン
    グ、上記制御手段によって駆動される、陽極−陰極電圧
    源およびフィラメント電流源を含む電源、上記電源から
    の陽極−陰極電圧をより高い電圧に昇圧するため導電性
    のハウジング内に設けられる高電圧電源、上記真空管を
    上記高電圧電源に電気的に結合する手段、上記電源を上
    記高電圧電源に接続する第一の複数の導体、および上記
    第一の複数の導体の中の各導体に結合されて、無線周波
    数信号を抑圧する個別の低域フィルタを含むことを特徴
    とするX線イメージング装置。
  15. 【請求項15】 更に上記X線照射制御手段を上記高電
    圧電源に接続する第二の複数の導体、および上記第二の
    複数の導体の中の各導体に結合されて無線周波数信号を
    抑圧する別の低域フィルタも含まれる請求項14記載の
    X線イメージング装置。
  16. 【請求項16】 更に陽極の回転運動を生じるため上記
    ケーシング内に設けられる電動機、電動機電流源、一対
    の電動機導体、および各々が上記電動機電流源と上記電
    動機との間に電動機導体対の中の一つの電動機導体と直
    列に接続され、無線周波数信号を抑圧する第一および第
    二の電動機回路低域フィルタも含まれる請求項14記載
    のX線イメージング装置。
  17. 【請求項17】 更に陽極の回転運動を生じるため上記
    ケーシング内に設けられる電動機であって、真空管外部
    に固定子をそなえた電動機、および上記真空管と固定子
    との間に伸びる導電性のシールドも含まれる請求項14
    記載のX線イメージング装置。
  18. 【請求項18】 X線イメージング装置に於いて、X線
    を放出するための真空管であつて、陰極電極、陽極電極
    およびフィラメントが入っているエンベロープを含む真
    空管、上記真空管および上記電動機を取り囲む導電性の
    ケーシング、電動機電流源、一対の電動機導体、各々が
    上記電動機電流源と上記電動機との間に別々の電動機導
    体と直列に接続され、無線周波数信号を抑圧する第一お
    よび第二の電動機回路低域フィルタ、および上記真空管
    を励起してX線を放出させる励起手段を含むことを特徴
    とするX線イメージング装置。
  19. 【請求項19】 上記励起手段には、電源、複数の電気
    導体、および複数の低域フィルタであって、各低域フィ
    ルタが上記真空管と上記電源との間に上記複数の導体の
    中の異なる一つの導体と直列に接続されて、上記真空管
    内に生じる無線周波数信号を抑圧してそれぞれの導体に
    よって伝導されないようにする複数の低域フィルタが含
    まれる請求項18記載のX線イメージング装置。
JP3351720A 1990-12-18 1991-12-16 X線管過渡雑音抑圧装置 Expired - Lifetime JPH069160B2 (ja)

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