JP5114258B2 - 鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造及び鋼骨格構造の製造方法 - Google Patents

鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造及び鋼骨格構造の製造方法 Download PDF

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本発明は、鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造及び鋼骨格構造の製造方法に関するものである。
橋梁や高架道路を構成する床版として、スタッド等の合成結合部材が立設された鋼板製の基板部材(鋼骨格)の上側に鉄筋を配置して所定厚さのRCコンクリート層を形成することにより、基板部材とコンクリート層が強度合成されて構成される鋼コンクリート合成床版が知られている。
このような鋼コンクリート合成床版は、通常、工場において鋼骨格を少なくとも橋軸方向に分割したユニットパネル(単位鋼骨格体)を製作し、そのユニットパネルを配設現場に搬送して桁組の主桁上に並設配置した後、各ユニットパネルを結合手段によって結合すると共に鉄筋を配筋し、コンクリートを打設し一体とする工法によって施工される。
一方、近年では、長支間に対応するために、図8において桁組上に形成される鋼コンクリート合成床版の概念斜視図を示すように、鋼コンクリート合成床版100を構成する鋼骨格1として、鋼板製の基板部材2の上面に橋軸と直交する方向(道路幅方向)に延びるT形鋼或いはC形鋼等からなる補強部材3を配設したものが提案されている。
図8に示す鋼コンクリート合成床版100の鋼骨格1は、基板部材2の上面に、橋軸と直交するT形鋼の補強部材3が橋軸方向に所定間隔で配設されて溶接により固定されることにより組み立てられると共に、図示しないが多数のジベルが溶接によって植設されて構成されており、基板部材2が型枠として機能し、更に補強部材3は、その腹板に形成された図示しない複数の開口部によってコンクリート層4と強固に結合して橋直方向の強度部材として作用する。このような構造により、コンクリート層4を形成するためのコンクリートを打設する際に下面の型枠が不要となると共に、高い剛性によって桁組5の主桁6上で形状を維持することができるので支保工を設ける必要がなく、施工が容易となる。
鋼コンクリート合成床版100と桁組5との結合は、主桁6の上フランジに植設されたスタッドジベルが鋼コンクリート合成床版100のコンクリート層4に没入することで行われるようになっている。
ところで、鋼コンクリート合成床版100の主桁6による被支持部位の両側に所定角度でハンチを形成したものが用いられているが、図8のように鋼板製の基板部材2の上面に補強部材3が配設されて成る鋼骨格1の場合には、基板部材2をハンチに沿った形状とすると、図9に示すように、基板部材2に形成されるハンチ部2Hの上面が補強部材3の下面から離間して空間部7を形成するようになる。このため、前記したように組み立てた鋼骨格1を主桁6上に載置してコンクリートを打設施工する際、鋼骨格1は基板部材2の補強部材3による裏打ちのないハンチ部2Hを介して主桁6上に載置されることになるため、鋼骨格1の自重及び硬化前のコンクリートの重量を支持することができず変形してしまうという問題があった。この問題を防ぐために基板部材2自体にコンクリート重量を支持し得る強度を持たせることは極めて不合理であって現実的でないため、形鋼等(図9ではH形鋼)による支持介装部材8を主桁6の上フランジ上に載置し、この支持介装部材8を介して補強部材3を支持する(即ち鋼骨格1を支持する)ことが行われている。
上記したような鋼コンクリート合成床版の構造を示す先行技術文献としては特許文献1がある。
特開2004−19386号公報
前記基板部材2と補強部材3を溶接により組み立てて鋼骨格1を製造する作業は工場等で行うようにしており、図9、図10ではC形鋼からなる補強部材3のフランジ3aを基板部材2上に当接させ、図10に示すように補強部材3の長手方向に沿って左右に形成される隅部9a,9bを溶接することで一体に組立てている。Bは溶接ビードである。この時、この種の鋼骨格1では、溶接ビードBが途切れた部分に溶接疲労が集中する問題を防止するために、前記左右の隅部9a,9bを連続した1つの溶接ビードBによって溶接する(溶接ビードを途切らせない連続溶接とする)ことが要求されている。
しかし、前記基板部材2のハンチ部2Hと補強部材3との間に形成される空間部7にはハンチ部2Hの開始位置10(ナックル部)に向かって間隔が狭くなる鋭角の狭隘部7aが形成されているため、この狭隘部7aの内奥部は溶接することができず溶接ビードBが回らないため、補強部材3の左右の隅部9a,9bを連続した溶接ビードで溶接できないという問題があった。
更に、コンクリートの打設時に前記狭隘部7aの内奥部にはコンクリートが流動しないためにハンチ部の開始位置近傍のコンクリート層に空洞が生じてしまうという問題を有していた。
こうした問題を解決するために従来では、図11に示すように、前記補強部材3におけるハンチ部2Hの開始位置10に対応する下側部位を所要の長さで切り欠いた切欠部11(スカラップ)を形成することが行われている。このように、ハンチ部2Hの開始位置10に対応する補強部材3の下側部位に切欠部11を形成すると、図12に矢印で示すように補強部材3の一方の隅部9aを溶接した後、引き続いて前記切欠部11の隅部11aを溶接し、更に引き続いて補強部材3の他方の隅部9bを溶接することにより1つの溶接ビードBで連続溶接して基板部材2と補強部材3とを一体に固定できる。又、前記切欠部11を形成することにより、コンクリートの打設時にコンクリートは切欠部11に良好に流動するため、コンクリート層に空洞が生じる問題も解消できる。
しかし、上記したような切欠部11を形成した場合には、荷重が集中するハンチ部2Hの開始位置10における補強部材3の強度が大幅に低下してしまうという問題がある。又、補強部材3に切欠部11を形成する作業には工数と時間がかかり、更に特に補強部材3がC形鋼の場合には、切欠部11の加工が三次元的となるために更に工数と時間がかかり、コストが大幅に増加するという問題を有していた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、補強部材に切欠部を設けることなしに補強部材と基板部材を連続して溶接することができ、且つハンチ部の開始位置近傍にコンクリートが充填されない空洞を生じさせないようにした鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造及び鋼骨格構造の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、床版の下面を形成する基板部材の上面に補強部材が固定されて成る鋼骨格に、コンクリート層が一体化して強度合成される鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造であって、
前記基板部材に形成されるハンチ部の上面と補強部材の下面との間に画成される鋭角の狭隘部に嵌合する形状を有して基板部材のハンチ部と補強部材とに溶接固定したウエッジ部材を有することを特徴とする鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造、に係るものである。
上記鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造において、ウエッジ部材は中実体としてもよい。
又、上記鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造において、ウエッジ部材は両端が開口した中空体としてもよい。
又、上記鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造において、ウエッジ部材は平面視でU字形状のU字体としてもよい。
本発明は、床版の下面を形成する基板部材の上面に補強部材が固定されて成る鋼骨格に、コンクリート層が一体化して強度合成される鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造の製造方法であって、
前記基板部材に形成されるハンチ部の上面と補強部材の下面との間に画成される鋭角の狭隘部に嵌合する形状を有するウエッジ部材を設け、
該ウエッジ部材を前記補強部材上の所定位置に配置し、ウエッジ部材の下縁の少なくとも外周が補強部材に当接して形成される隅部の全周を溶接し、
前記鋼骨格を上下反転し、前記ウエッジ部材がハンチ部に対応するよう補強部材を基板部材上に設置し、
前記補強部材が基板部材に当接して形成される左右の隅部の一方と、前記ウエッジ部材の下縁が補強部材に当接して形成される隅部と、前記補強部材が基板部材に当接して形成される左右の他方の隅部とを連続して溶接すること特徴とする鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造の製造方法、に係るものである。
本発明によれば、基板部材に形成されるハンチ部の上面と補強部材の下面との間に画成される鋭角の狭隘部に嵌合する形状を有して基板部材のハンチ部と補強部材とに溶接固定したウエッジ部材を備えたので、補強部材に切欠部を設けることなしに補強部材と基板部材をウエッジ部材を介して連続溶接することができ、よって強度に優れた鋼骨格構造を経済的に製造することができ、更に、前記ウエッジ部材によって狭隘部が塞がれることによりハンチ部の開始位置近傍にコンクリートが充填されない空洞が生じる問題を防止できるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1、図2は図9の構成に適用した本発明の鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造の一例であって、図9と同一の符号を付した部分は同一物を示している。図1、図2では、床版の下面を形成する基板部材2の上面にC型鋼からなる補強部材3を固定することによって鋼骨格1を形成する場合を示しており、基板部材2に形成されるハンチ部2Hの上面と補強部材3のフランジ3aの下面との間に画成される鋭角の狭隘部7aに嵌合するようにした三角形状のウエッジ部材12を設けている。このウエッジ部材12は、補強部材3の下面に予め溶接固定しておき、更に、補強部材3を基板部材2に溶接固定する際に、ウエッジ部材12とハンチ部2Hの溶接を同時に行うようにしている。
前記ウエッジ部材12としては、図3に示すような中実体、あるいは図4に示すような両端が開口した中空体や、図5に示すような平面視がU字形状のU字体であってもよい。
前記ウエッジ部材12は、補強部材3のフランジ3aの下面と、ハンチ部2Hの上面とに当接するように、ハンチ部2Hの開始位置10に向かって高さ寸法が漸減する形状を有しており、ウエッジ部材12のハンチ部2Hの開始位置10側端部は、鋭角とはせずに溶接ビードBの高さ(例えば5mm前後)よりも高く且つビートBの高さに近い厚さT1(例えば6mm前後)になるように切断してある。又、ウエッジ部材12の幅寸法W1は、溶接ビードBの幅を見込んだ分(左右夫々に例えば5mm前後)だけ前記フランジ3aの幅W2よりも狭く設定してある。
上述したウエッジ部材12は、鋼材の切断加工や折曲加工によって大量生産が可能であるため安価に製造することができる。又、前記狭隘部7aに溶接固定するようにしたウエッジ部材12は、ハンチ部2Hの屈折角度に保持し且つハンチ部2Hの強度を高めるように作用する。
次に前記鋼骨格構造の製造方法を説明する。
鋼骨格1を組み立てるには、先ず、図3、図4、図5に示すように、補強部材3の一方のフランジ3aを上向きにした状態において、フランジ3a上面の所定位置にウエッジ部材12を配置する。この時、ウエッジ部材12は、図1におけるハンチ部2Hの上面と補強部材3の下面との間に画成される鋭角の狭隘部7aに対応した位置となるように配置する。
次に、図3に示すように、ウエッジ部材12の下縁の外周が補強部材3のフランジ3aに当接して形成される隅部12aの全周を、前記ウエッジ部材12におけるハンチ部2Hの開始位置10側端部を厚さT1になるように切断した部分も含めて、下向き姿勢により連続溶接して連続した溶接ビードを形成する。又、図4のようにウエッジ部材12が両端が開口した中空体の場合には、ウエッジ部材12の少なくとも外周に形成される隅部12aの全周を下向き姿勢にて連続溶接する。更に、中空体のウエッジ部材12の内周に形成される隅部12a'に対しても溶接を行うようにしてもよい。又、中空体の場合の内部は最終的には気密空間となるため、内周の隅部12a'に対する溶接は省略してもよい。又、図5に示すように、ウエッジ部材12が平面視がU字形状のU字体である場合には、外周の隅部12aと内周の隅部12a'をU字形状に沿って連続して溶接することができる。
上記したように、補強部材3のフランジ3a上に配置したウエッジ部材12を下向き姿勢にて溶接しているので、ウエッジ部材12の取り付け作業を高能率化することができ、しかも連続した良好な溶接ビードを形成して補強部材3に対するウエッジ部材12の取り付け強度を高めることができる。
上記したように、基板部材2に形成されるハンチ部2Hの上面と補強部材3の下面との間に画成される鋭角の狭隘部7aに嵌合する形状を有して基板部材2のハンチ部2Hと補強部材3とに溶接固定するようにしたウエッジ部材12を備えたので、図11のように補強部材3に切欠部を設けることなしに補強部材3と基板部材2をウエッジ部材12を介して連続溶接することが可能となり、従って、切欠部が存在しないことと、連続した溶接ビードBの形成によって溶接欠陥が生じないことにより、強度に優れた鋼骨格1を製造することができる。又、補強部材3に対する切欠部の加工を省略できるため、加工工数と時間を削減して、鋼骨格1の製造コストを大幅に低減することができる。更に、前記狭隘部7aにウエッジ部材12が溶接固定されることにより、前記ハンチ部2Hの強度が高められ効果がある。
上記したように製造された鋼骨格1は、高架道路や橋梁の構築が行われている現地へ搬送し、鋼骨格1は図7に示すように支持介装部材8により桁組5の主桁6上に載置するか、或いは複数の鋼板を積層した積層板によって桁組5の主桁6上に載置する。更には、図7に示すように、ハンチ部2Hと補強部材3との間に補強プレート14等を固定することによりハンチ部2Hを補強し、ハンチ部2Hの下端を桁組5の主桁6上に載置することで鋼骨格1の重量を主桁6に支持するようにしてもよい。
そして、前記鋼骨格1にコンクリートを打設することにより、鋼骨格1とコンクリート層が一体化した鋼コンクリート合成床版100を形成する。この時、狭隘部7aはウエッジ部材12によって塞がれているので、コンクリートは良好に流動し、形成されるコンクリート層に空洞が生じることはない。
なお、上記形態においてはウエッジ部材12を鋼製として補強部材3と基板部材2に溶接する場合について例示したが、疲労等の問題が生じない場合には、ウエッジ部材12を鋼材以外の樹脂やコンクリートで作成して前記狭隘部7aに配置することにより、コンクリートの充填対策としては有効に用い得ること、その他、本発明の鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造及び鋼骨格構造の製造方法は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得ることは勿論である。
本発明の鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造及び鋼骨格構造の製造方法は、高架道路や橋梁をはじめとする様々な構築物に適用することができる。
鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造の一例を示す概略正面図である。 図1のII−II矢視図である。 中実体であるウエッジ部材を示す上面斜視図である。 中空体であるウエッジ部材を示す上面斜視図である。 平面視がU字形状のU字体であるウエッジを示す上面斜視図である。 補強部材と基板部材をウエッジ部材を介して連続溶接する状態を示す上面斜視図である。 本発明の鋼骨格構造を用いて鋼コンクリート合成床版を構成する状態を示す概略正面図である。 従来の鋼コンクリート合成床版の一例を示す概念図である。 従来の鋼骨格構造の一例を示す概略正面図である。 図9のX−X方向矢視図である。 従来の鋼骨格構造の他の例を示す概略正面図である。 図1のXII方向矢視図である。
符号の説明
1 鋼骨格
2 基板部材
2H ハンチ部
3 補強部材
4 コンクリート層
7a 狭隘部
9a,9b 隅部
12 ウエッジ部材
12a 隅部
12b 隅部
100 鋼コンクリート合成床版

Claims (5)

  1. 床版の下面を形成する基板部材の上面に補強部材が固定されて成る鋼骨格に、コンクリート層が一体化して強度合成される鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造であって、
    前記基板部材に形成されるハンチ部の上面と補強部材の下面との間に画成される鋭角の狭隘部に嵌合する形状を有して基板部材のハンチ部と補強部材とに溶接固定したウエッジ部材を有することを特徴とする鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造。
  2. ウエッジ部材が中実体である請求項1に記載の鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造。
  3. ウエッジ部材が両端が開口した中空体である請求項1に記載の鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造。
  4. ウエッジ部材が平面視でU字形状のU字体である請求項1に記載の鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造。
  5. 床版の下面を形成する基板部材の上面に補強部材が固定されて成る鋼骨格に、コンクリート層が一体化して強度合成される鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造の製造方法であって、
    前記基板部材に形成されるハンチ部の上面と補強部材の下面との間に画成される鋭角の狭隘部に嵌合する形状を有するウエッジ部材を設け、
    該ウエッジ部材を前記補強部材上の所定位置に配置し、ウエッジ部材の下縁の少なくとも外周が補強部材に当接して形成される隅部の全周を溶接し、
    前記鋼骨格を上下反転し、前記ウエッジ部材がハンチ部に対応するよう補強部材を基板部材上に設置し、
    前記補強部材が基板部材に当接して形成される左右の隅部の一方と、前記ウエッジ部材の下縁が補強部材に当接して形成される隅部と、前記補強部材が基板部材に当接して形成される左右の他方の隅部とを連続して溶接すること特徴とする鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造の製造方法。
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