JP5112609B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器 Download PDF

Info

Publication number
JP5112609B2
JP5112609B2 JP2004190885A JP2004190885A JP5112609B2 JP 5112609 B2 JP5112609 B2 JP 5112609B2 JP 2004190885 A JP2004190885 A JP 2004190885A JP 2004190885 A JP2004190885 A JP 2004190885A JP 5112609 B2 JP5112609 B2 JP 5112609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sphere
shock absorber
cylinder
hydraulic shock
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004190885A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006010018A5 (ja
JP2006010018A (ja
Inventor
浩司 三橋
雅則 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYB Corp filed Critical KYB Corp
Priority to JP2004190885A priority Critical patent/JP5112609B2/ja
Publication of JP2006010018A publication Critical patent/JP2006010018A/ja
Publication of JP2006010018A5 publication Critical patent/JP2006010018A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5112609B2 publication Critical patent/JP5112609B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

本発明は油圧緩衝器の改良に関し、特に、シリンダ端にボールジョイントを構成する球体が連設された油圧緩衝器の改良に関する。
たとえば、構造物の耐震性を向上させるために、図3に示すように、上梁B1と下梁B2との間に設けた間柱Sを途中で分割し、この分割された間柱Sの間に両ロッド型の油圧緩衝器Dを介装して、構造物に作用する振動を減衰させているものがある。
このような制振装置で使用される油圧緩衝器Dを間柱S間に介装する方法としては種々あるが、特に、いわゆるボールジョイントを介して間柱Sに取付ける場合としては、たとえば、図4に示すように、油圧緩衝器Dの端部に設けた球体Rと、該球体Rを抱持する保持部Tとでボールジョイントを構成するとともに、この保持部Tを間柱Sに起立したブラケットたるプレートPに連結するものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2004-116552号公報(段落番号0020、図1)
上記従来の油圧緩衝器では特に機能上特に欠陥があるわけではないが、以下の不具合があると指摘される危険がある。
ここで、間柱Sは、上述のように構造物の柱と梁B1、B2で作られるラーメン内に設けられるが、該ラーメン内に窓や出入口等の開口部を設ける場合、当該間柱Sは邪魔となるので、できるだけ間柱Sの幅を小さくする方が好ましい。
しかしながら、間柱S間に介装される油圧緩衝器Dは、図3および図4に示すがごとく、間柱S間に並行に寝かせた状態で介装されるので、間柱Sの幅は、ボールジョイントを含めた油圧緩衝器Dの取付長Lを確保しなくてはならず、間柱Sの幅を小さくすることの弊害となっている。
また、上記間柱S間以外でも一般的に狭い搭載スペースに油圧緩衝器を介装する必要がある場合には、上記取付長Lを小さくしたいという要請もある。
さらに、上記油圧緩衝器Dにおいては、シリンダ内への埃等の侵入を防止するために、ダストシールDSをその両端側に設けているが、ダストシールDSはロッドRDにある程度の面圧で当接しており、ロッドRDの図4中の左右方向への移動に際し摺動抵抗が生じて円滑なロッドRDの移動の妨げとなる。
そこで、本発明は上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、取付長を短くすることであり、さらには、円滑なロッドの移動を可能とする両ロッド型の油圧緩衝器を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の課題解決する一つの手段は、シリンダと、上記シリンダ内に移動可能に挿通されるロッドと、上記シリンダを封止する封止部材と、上記シリンダ側に連設されるボールジョイントとを有し、上記ボールジョイントは上記封止部材に螺着された筒状の軸部と、上記軸部の先端に一体的に形成された球体と、上記球体を回動自在に抱持する有底筒状の保持部材とを備え、上記軸部と上記球体には上記ロッドが移動可能に挿通される中空部が形成され、上記中空部は上記封止部材と上記保持部材とにより密閉状態とされることを特徴とする。
同じく、他の手段は、シリンダと、上記シリンダ内に移動可能に挿通されるロッドと、上記シリンダを封止する封止部材と、上記シリンダ側に連設されるボールジョイントとを有し、上記ボールジョイントは上記封止部材に螺着された筒状の軸部と、上記軸部の先端に一体的に形成される球体と、上記球体を回動自在に抱持する有底筒状の保持部材とを備え、上記軸部と上記球体には上記ロッドが移動可能に挿通される中空部が形成され、上記中空部は上記球体を貫通させない深さに設定されると共に上記上記球体と上記封止部材により密閉状態とされることを特徴とする。
各請求項の発明によれば、球体にはロッドが移動可能に挿通される中空部が形成され、ピストンが移動すると、ロッドの一端が中空部に挿通するから、ロッドの移動範囲を確保したうえで球体をシリンダ端に連設していた従来の油圧緩衝器ではデッドスペースとなるボールジョイント部分をもロッドの移動範囲とすることができ、その分油圧緩衝器の取付長を飛躍的に短くすることが可能となる。
したがって、取付長が従来の油圧緩衝器より短くなるので、例えば、建築物の間柱間に介装した時この間柱間の幅を小さくすることが可能となり、また、狭いスペースへの緩衝器の搭載性を向上させることが可能となる。
また、各請求項の発明によれば、中空部は密閉状態とされるため、中空部側からシリンダ内への埃等の侵入が防止されダストシールの設置が不要となるので、この分封止部材の軸方向の長さを短くすることができ、また、中空部側のダストシールが省略されることからロッドの移動に対する摺動抵抗が低減されるので、ロッドの移動がスムーズとなり、円滑なロッドの移動が実現される。
さらに、請求項2、4の発明によれば、中空部たる孔又は孔の内径をロッドの外径より大きくしているので、ロッドの移動を妨げることがない。
以下、本発明を、図に示した実施の形態にもとづいて説明する。
図1は、第1の形態における油圧緩衝器の縦断面図ある。
図2は、第2の実施の形態における油圧緩衝器の一部拡大縦断面図である。
なお、本発明に係る油圧緩衝器は、制振装置に具現化されており、この制振装置は、図3に示した従来の制振装置と同様に、間柱S間に油圧緩衝器1を介装させたものである。
図1に示す第1の実施の形態における油圧緩衝器1は、シリンダと1、シリンダ1内に移動可能に挿通されるロッド4と、シリンダ1を封止する封止部材20と、シリンダ1側に連設されるボールジョイントJ1とを有している。
ボールジョイントJ1は封止部材20に螺着された筒状の軸部6と、軸部6の先端に一体的に形成された球体5と、球体5を回動自在に抱持する有底筒状の保持部材11とを備え、軸部6と球体5にはロッド4が移動可能に挿通される孔9からなる中空部が形成され、中空部は封止部材20保持部材11とにより密閉状態とされている。
図2に示す、第2の実施の形態における油圧緩衝器1は、シリンダ1と、シリンダ1内に移動可能に挿通されるロッド4と、シリンダ1を封止する封止部材20と、シリンダ1側に連設されるボールジョイントとを有している。
ボールジョイントは封止部材20に螺着された筒状の軸部33と、軸部33の先端に一体的に形成される球体31と、球体31を回動自在に抱持する有底筒状の保持部とを備え、軸部33と球体31にはロッド4が移動可能に挿通される穴32からなる中空部が形成され、中空部は球体31を貫通させない深さに設定されると共に球体31と封止部材20により密閉状態とされている。
以下、各実施の形態をそれぞれ説明する。
なお、本実施の形態のように制振用途に供される場合には、油圧緩衝器1に、シリンダロック機能を搭載させても良く、また、用途により油圧緩衝器1にアクチュエータとしての機能を搭載させても良い。
以下、詳細に説明すると、シリンダ2は筒状に形成され、その両端には、シリンダ2を封止する封止部材20,21が結合され、この封止部材20,21の軸芯部にはロッド4が挿入される孔22,23が設けられている。
そして、この孔22,23内には、軸受24を介してロッド4が摺動自在に挿入され、また、ロッド4と封止部材20,21との間をシールするシール部材25が設けられてシリンダ2内が油密状態下に保持されるとともに、一方の孔23内のみに、シリンダ2内に埃等が侵入することを防止するダストシール26が設けられている。
さらに、封止部材20の左端には、継手部材Fが螺着されており、この継手部材Fは、ボールジョイントJ1の一部をなす球体5と、球体5から延設される軸部6とで構成されている。
この軸部6は、筒状に形成されるとともに、外周側に雄螺子が設けられ、封止部材20における孔22の図1中左端側内周に形成の雌螺子に螺着されている。
また、球体5は、軸部6の先端に設けられて軸部6と一体的に形成され、シリンダ2側に上記軸部6を介して連設されている。
この場合、球体5と軸部6とを一体的に形成することで、この部分における剛性を高くすることができる利点がある。
そして、この継手部材Fの軸芯部全体、すなわち、球体5および軸部6の軸芯部に、中空部たる孔9が設けられ、この孔9内には、封止部材20の図1中左端から突出するロッド4が挿通される。
なお、この中空部たる孔9の内径は、ロッド4の移動を妨げることがないように、ロッド4の外径より大きくしてあればよい。
さらに、上記球体5は、保持部10に抱持され、この球体5と保持部10とでボールジョイントJ1が構成されている。
保持部10は、内部に球体5を回動自在に抱持できるように中空部を設けてあり、具体的には、有底筒状の保持部材11と筒状の保持部材12とで構成され、各保持部材11,12の内部には、球体5を受けられるように、球面状の凹部が設けられ、この2つの保持部材11,12で球体5を潤滑剤の配在下で挟み込むことにより、球体5は保持部10に締めつけられるとともに回動自在に抱持される。
そして、上記保持部10の各部材11,12のうち外方側に配置される保持部材11は、上記したように有底筒状であり、また、保持部材11,12で球体5を潤滑剤配在下で締めつけるように挟持しているので、ボールジョイントJ1として構成されると、球体5内の孔9は密閉状態とされる。
さらに、ロッド4の図1中右端には、ボールジョイントJ2の一部を構成する球体13が結合され、この球体13は、保持部14に抱持され、球体13と保持部14とでボールジョイントJ2が構成されている。
ボールジョイントJ2にあっても、保持部14は、ボールジョイントJ1と同様に、筒状の2つの保持部材15,16で構成され、この保持部材15,16で球体13を挟み込むことにより、球体13は保持部14に締めつけられるとともに回動自在に抱持される。
なお、本実施の形態においては、保持部10を構成する保持部材11を有底筒状に形成しているが、これをボールジョイントJ2における保持部材16と同様に筒状に形成して、これに開口端を封止するキャップを取付けて孔9の密閉状態を確保するとしてもよい。
転じて、ロッド4の中間部には、ピストン3が連結されており、このピストン3によりシリンダ2内には部屋R1と部屋R2とが隔成される。
なお、図示はしないが、部屋R1と部屋R2とを連通する通路が、たとえば、ピストン3内やロッド4内に設けられるとともに、この通路の途中に図示しない減衰力発生要素が設けられ、ピストン3が図1中左右に移動すると、シリンダ2内に充填された作動油は、該通路を介して各部屋R1,R2間を移動するので、油圧緩衝器1は、作動油の減衰力発生要素通過時に生じる圧力損失により所定の減衰力を発生するようになっている。
また、シリンダ2内の作動油の温度変化による体積変化を補償するためには、図示しないがアキュムレータを設けるとすればよく、具体的には、ロッド4内もしくはシリンダ2の外方に設ければよい。ただし、油圧緩衝器1のスリム化という観点からは、ロッド4内に内設することが好ましい。
さて、上述のように構成された油圧緩衝器1にあっては、ロッド4は、シリンダ2端に連設された球体5内に移動自在に挿通されるから、ロッドの移動範囲を確保したうえで球体をシリンダ端に連設していた従来の油圧緩衝器ではデッドスペースとなるボールジョイント部分をもロッド4の移動範囲とすることができ、その分油圧緩衝器1の取付長L1を短くすることが可能となる。
そして、さらに、中空部たる孔9は密閉状態とされるため、シリンダ2の図1中左端側から埃等がシリンダ2内へ侵入する事はないので、この部分にダストシールを設ける必要がなくなる。
すなわち、孔9側からの埃等の侵入が防止されダストシールの設置が不要となるので、この分封止部材20の軸方向の長さを短くすることができ、一層油圧緩衝器1の取付長L1を飛躍的に短くすることが可能となり、また、孔9側のダストシールが省略されることからロッド4の移動に対する摺動抵抗が低減されるので、ロッド4の移動がスムーズとなり、円滑なロッド4の移動が実現される。
以上より、取付長L1が従来の油圧緩衝器より短くなるので、間柱Sの幅を小さくすることが可能となり、また、狭いスペースへの油圧緩衝器の搭載性を向上させることが可能となる。
そして、ボールジョイントの一部をなす球体に中空部が設けられることから、中空部の体積分の重量が軽量化されるので、油圧緩衝器全体としての重量も軽量化でき、油圧緩衝器の取付作業および搬送の点で有利となる。
さらに、間柱Sの幅を小さくすることが可能であることから、構造体の柱と梁で作られるラーメンに対する間柱Sの占有面積が小さくなるので、ラーメンを壁以外の用途に使用することができる。
すなわち、ラーメン内に出入口、給排気および給排水等の配管設備、通風設備、採光設備等のいわゆる非構造部材を設けることが可能となり、複数のラーメンを組み合せて完成される構造物の設計に当り、構造物への非構造部材の配置の自由度を飛躍的に高められる。そして、構造物の設計自由度が高められるので、設計者の設計上の負担も軽減される。
なお、ロッド4が孔9内に侵入する場合、孔9内の気圧が高まるが、シリンダ2の部屋R1内の油圧はそれ以上に高められているのでシール部材25のシール性を悪化することはないが、保持部10を構成する保持部材11を保持部材16と同様に筒状に形成して、これに開口端を封止するキャップを取付けて孔9の密閉状態を確保する場合には、キャップを弾性材で形成しておけば、上記ロッド4の移動による孔9の気圧の変化を緩和することができ、シール部材25のシール性を確実に保証することが可能となる。
つづいて、図2に示す第2の実施の形態における油圧緩衝器30について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の部材については、同様の符号を付するのみとして、その詳しい説明を省略することとする。
この油圧緩衝器30は、基本的には、第1の実施の形態における油圧緩衝器1と同様の構成とされ、第1の実施の形態と異なるのは、球体31に設けられた中空部たる穴32の密閉が球体31側で行われていることである。
この異なる部分について、少々説明すると、継手部材F2は、球体31と、球体31の図2中右端から延設される軸部33とで構成され、この軸部33の外周側には、雄螺子が形成され、この雄螺子が封止部材20の孔22内周に形成の雌螺子に螺合されて、継手部材F2が封止部材20に結合されている。
そして、この継手部材F2にあっても、球体31と軸部33の軸心部には、ロッド4が挿通可能なように、中空部たる穴32が設けられているが、この穴32は、軸部33側から穿設され球体31を貫通しない深さに設定されている。
したがって、この穴32は、継手部材F2を封止部材20に螺着するだけで密封状態とされ、これにより、第1の実施の形態と同様、油圧緩衝器30の取付長を飛躍的に短くすることが可能となるとともにダストシールの省略が可能であるでロッド4の移動を円滑にすることができるのである。
なお、この第2の実施の形態にあっても、球体31を第1の実施の形態と同様の形状として、すなわち、穴32が球体を貫通するものとして、その図2中左端開口部にキャップを設けて穴32の密封を実現するとしてもよく、やはり、この場合にもキャップを弾性材で形成して穴32の気圧の変化を緩和しシール部材25のシール性を確実に保証することが可能となる。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
第1の形態における油圧緩衝器の縦断面図ある。 第2の実施の形態における油圧緩衝器の一部拡大縦断面図である。 間柱に油圧緩衝器を介装した制振装置を示す概略図である。 従来の油圧緩衝器の正面図である。
1,30 油圧緩衝器
2 シリンダ
3 ピストン
4 ロッド
5,13、31 球体
6,33 軸部
9 中空部たる孔
13 球体
10,14 保持部
11,12、15,16 保持部材
20,21 封止部材
22,23 孔
24 軸受
25 シール部材
26 ダストシール
32 中空部たる穴
F,F2 継手部材
J1、J2 ボールジョイント
R1,R2 部屋

Claims (5)

  1. シリンダと、上記シリンダ内に移動可能に挿通されるロッドと、上記シリンダを封止する封止部材と、上記シリンダ側に連設されるボールジョイントとを有し、
    上記ボールジョイントは上記封止部材に螺着された筒状の軸部と、上記軸部の先端に一体的に形成された球体と、上記球体を回動自在に抱持する有底筒状の保持部材とを備え、上記軸部と上記球体には上記ロッドが移動可能に挿通される中空部が形成され、上記中空部は上記封止部材と上記保持部材とにより密閉状態とされる
    ことを特徴とする両ロッド型の油圧緩衝器。
  2. 上記中空部が孔からなり、上記孔の内径を上記ロッドの外径より大きくしている請求項1に記載の両ロッド型の油圧緩衝器。
  3. シリンダと、上記シリンダ内に移動可能に挿通されるロッドと、上記シリンダを封止する封止部材と、上記シリンダ側に連設されるボールジョイントとを有し、上記ボールジョイントは上記封止部材に螺着された筒状の軸部と、上記軸部の先端に一体的に形成される球体と、上記球体を回動自在に抱持する有底筒状の保持部材とを備え、上記軸部と上記球体には上記ロッドが移動可能に挿通される中空部が形成され、上記中空部は上記球体を貫通させない深さに設定されると共に上記上記球体と上記封止部材により密閉状態とされることを特徴とする両ロッド型の油圧緩衝器。
  4. 上記中空部が穴からなり、上記穴の内径を上記ロッドの外径より大きくしている請求項3に記載の両ロッド型の油圧緩衝器。
  5. 左右一対の間柱と、上下一対の梁と、上記上梁から下方に垂設される上側の間柱と、この上側の間柱に相対向しながら上記下梁から上方に垂設される下側の間柱と、上記上下の間柱からそれぞれ起立して相対向する一対のプレートとを有し、上記一対のプレートの間に介装される油圧緩衝器において、ロッド側に他のボールジョイントを連設し、各ボールジョイントを介して上記プレート間に介装することを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の両ロッド型の油圧緩衝器。
JP2004190885A 2004-06-29 2004-06-29 油圧緩衝器 Expired - Lifetime JP5112609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004190885A JP5112609B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 油圧緩衝器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004190885A JP5112609B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 油圧緩衝器

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006010018A JP2006010018A (ja) 2006-01-12
JP2006010018A5 JP2006010018A5 (ja) 2007-03-01
JP5112609B2 true JP5112609B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=35777487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004190885A Expired - Lifetime JP5112609B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 油圧緩衝器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5112609B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016223548A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 光陽精機株式会社 制振用ダンパー

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100747287B1 (ko) 2005-12-08 2007-08-07 현대자동차주식회사 현가장치의 캐스터 제어 장치
JP4930291B2 (ja) * 2007-09-05 2012-05-16 パナソニック株式会社 洗濯機

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51101497A (en) * 1975-03-04 1976-09-07 Matsushita Electric Works Ltd Kosenshikihochikino kojikuchoseijino dosakakuninhoho
DE2921592C2 (de) * 1979-05-28 1982-06-09 Gränges Nyby AB, Nybybruk Verfahren und Vorrichtung zum Zerkleinern eines Pulvers aus rostfreiem oder wärmebeständigem Stahl
JPS62172805A (ja) * 1986-01-27 1987-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd リアクタンス調整器
JPS6465306A (en) * 1987-09-03 1989-03-10 Kazuo Ishikawa Fluid pressure cylinder
JP2798709B2 (ja) * 1989-06-23 1998-09-17 昭和電工株式会社 アルミニウム合金粉末焼結部品の製造方法
JP3309150B2 (ja) * 1995-12-04 2002-07-29 日立機材株式会社 油圧式制震ダンパー
JP2000046095A (ja) * 1998-07-28 2000-02-15 Tokico Ltd 油圧緩衝器
JP2001271512A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Tokico Ltd 制振装置
JP4410923B2 (ja) * 2000-10-04 2010-02-10 カヤバ工業株式会社 油圧緩衝器
JP2004116552A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Kayaba Ind Co Ltd 制震ダンパ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016223548A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 光陽精機株式会社 制振用ダンパー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006010018A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6046986B2 (ja) 構造物用制振ダンパー
CN108368909A (zh) 用于机动车的减震器
JP2011112216A (ja) 免震システム
JP2015113846A (ja) 構造物用制振ダンパー
JP5112609B2 (ja) 油圧緩衝器
JP2006161842A (ja) 緩衝器
JP2004116552A (ja) 制震ダンパ
JP2004324887A (ja) 特にケーブル・ステー用の振動及び変位ダンパ
JP2006283408A (ja) 制振構造
JP6894700B2 (ja) ボールジョイント及びダンパ
JP2006010017A (ja) 油圧緩衝器
JP5651319B2 (ja) ダンパ
JP2006194372A (ja) 制震用油圧ダンパ
TW202111232A (zh) 緩衝器
JP5426853B2 (ja) 液圧緩衝器
JP4833955B2 (ja) 空圧緩衝器
JP4644625B2 (ja) ガス封入型ダンパ
JP4535949B2 (ja) 空圧緩衝器
JP2008038374A (ja) 住宅用耐力壁およびそれを備えた耐震住宅
JP4162642B2 (ja) 制震用油圧ダンパ
JP4441775B2 (ja) 中空ピストンロッド
JP4361426B2 (ja) ブラケット
JP4361425B2 (ja) 取付構造
JP2007016890A (ja) 空圧緩衝器
JP4579760B2 (ja) 免震構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110614

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110620

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20111111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120806

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5112609

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350